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Date

2008/1/28 天候 曇り
気温 18℃ 中潮

水温

21〜22℃

北東

透明度

5〜10M

1.5M
本島在住のリピーターの方とマンツーでダイビング。ずっと暇だ。誰か潜りにおいで。
浅瀬にカクレクマノミを発見して撮影してみました。

              

カクレクマノミの隣で切れてしまったアカホシカニダマシも撮影。

     

名前のわからないエビがいました。
なんだろうか?

     

初見だと思います。また捜索の日々だ。私はとてもたくさん潜っているのに日々知らない生物にたくさん会う。精進が足りないことの証ですな。うーむぅぅぅぅ、未熟者め。

     

ヒメイソギンチャクエビです。写真は証拠写真ですな・・・・、こりゃーひどい。

     

ニシキフウライウオもいました。ずっといる個体でしょう。

     

シマキンチャクフグ2匹が喧嘩していました。

     

喧嘩が終わっても体色の興奮を抑えられないのか、派手な色でシングルになったところを撮影してあげました。目の色を変えるほどに怒っていたのかい? って訊きたくなるほど派手にしていますね。

     

シロブチハタはここまで大人になるとすっかり普通のハタですな。子供のときはもう少しかわいげがあるんだけれど・・・・。それでも撮ってしまうのは幼い頃のかわいさを知っているから。

     

お客様が教えてくれたタコ。ワモンダコじゃないね・・・・、シマダコかな?

     

ウミウシも何種類か見られました。私の人差し指先端と並べて大きさの比較をしてみた、とても小さなセトイロウミウシ。

     

コソデウミウシは数が少なくなってきました。

     

パンダツノウミウシは2個体を確認。こちらは大きく育った大人の個体。

     

反対にこちらは小さい、まだ5ミリぐらいの個体でした。黒色の濃淡に差が出るんですね。

     

うーむ、綺麗なウミウシだ。・・・・・・でも、図鑑で調べたらクロモドーリスプレキオーサでした。お客様の発見。

     

テヌウニシキウミウシもいました。派手なので撮っていて実に楽しい。

     

うーん・・・・、タカラガイの仲間だと思うのですが・・・・、派手な外套膜で貝殻を覆って岩の上を闊歩していました。

     

うーん・・・・。ツノザヤウミウシですな・・・・。

     

ミズタマウミウシを探していたのでツノザヤウミウシは全部撮影して見比べようと思ったのだが、

     

出会えた個体は全部ツノザヤウミウシのようで、残念。

               

1番のレアモノはこいつではなかっただろうか? 図鑑沖縄のウミウシの写真とはまったく異なるが、本州のウミウシの写真と比べると合点がいく人もいるはず。カンランウミウシだと思われます。ネットではこちらのサイトに近い写真がありました。

    

二又に分岐している触覚もポイントですかね。

    

大きくて素早くて、全体が白っぽいので触覚や目の位置が水中ではかなりわかりにくかった・・・・というか、わからなかったです。
             


Date

2008/1/20 天候 快晴
気温 22℃ 中潮

水温

22℃

南から西

透明度

5〜10M

1.5M
モルディブから帰国早々、地元のリピーターの方からメールで明日潜れないか? との問い合わせがきていた。午後からでも良いと書かれていたので、午後から2本潜ってきました。運良く風邪は南向きでどこもペタペタでした。陸も暖かいし。やっぱり沖縄はいいところだねー。

ミナミハコフグのチビが2個体並んでふわふわしていました。

                        

沖縄のみやげ物やさんなどで頻繁に見かけたことのある貝が生きて動いていました。調べたらホネガイといいます。英語では、ヴィーナスズ・コムと言ってヴィーナスの櫛という呼び名だそうです。なるほどね。今となっては稀種だそうです。

     

浅瀬のイシヨウジが体色を派手に変えていたので撮ってみました。

     

きっと初見のアワツブガイだ!!と思って、撮影していたのだが、PCで見てみると・・・・・、うーん・・・・、トンプソンアワツブガイか・・・・・・・。見れば見るほどトンプソンアワツブガイによく似ている。

          

サイズも小さくて、写真は私の親指の上を移動していくトンプソンアワツブガイです。

     

トルンナ・ダニエラエではないだろう・・・・とお客様と話していたウミウシだが、調べてみたら結局ダニエラエでした。

     

イガグリウミウシもいましたし、

     

おっ・・・・。なんか珍しそうな・・・・・、キセワタガイじゃーあーりませんか・・・・と撮影。が、調べたら、カラスキセワタのカラーバリエーションでした。ふーん・・・。こんなのもいるんだ・・・・。

     

キカモヨウウミウシは間違いなく普通種。

     

最近私の中でこんがらがっているコノハミドリガイ。テンテンコノハミドリガイとコノハミドリガイって図鑑に載っている写真以上に混乱する。

     

あいかわらずたくさん見られるコソデウミウシ。モルディブに行く前から比べると数は減ったけれど、まだたくさんいました。

     

マダライロウミウシは大小が並んでいました。

     

ムカデミノウミウシはどこでも普通に見られるのだが、先日モルディブでもたくさん見てきた。ちょっとムカデミノウミウシとは違うような個体だったので、普段見ている日本のものとモルディブのものを比べようと思って撮影しときました。比較はまた後日。

     

ネコジタウミウシ属の1種その2です。よく見かけるウミウシです。

     

おおおお・・・、久しぶりの出会い。トゲトゲウミウシだ。パープルの棘が実になまめかしい。

     

ありふれたトウアカミドリガイも見られました。

     

ツノザヤウミウシだろう・・・・・。

     

トウヨウモウミウシの仲間にまた出会えました。今日は多くて、全部で6個体に遭遇。ちゃんと目が写っていた・・・・・。

     

お客様が見つけたこのウミウシ。名前がわからず撮っていた。でもこうやって並べてみると・・・・、上の写真と比べてみたら・・・・、トウヨウモウミウシの仲間に見えてきた・・・っていうか、そっくり。色素の薄いタイプなのかな・・・・・。

     

正面からのカットもアップしておきましょう。ここでもちゃんと目が写っていた。よかったー。

     

モルディブから帰国してすぐのダイビング。水温におびえていたけれど、まだ22度ありました。そんなに寒さを感じなかった。きっと陸上が晴れていたからだ。ウミウシが増えてきましたよ。

モルディブツアーに行っていました。ログは後日。

Date

2008/1/9  天候 快晴
気温 21℃ 中潮

水温

22℃

東から南東

透明度

5〜10M

1.5M
明日からモルディブに向けて出発というときに那覇のお客様から申し込みが。いろいろ準備で忙しいので・・・・・、こってり3本潜ってきました。日々仕事をこなさないとね。

ベンケイハゼの仲間が今日も見られました。

     

えーと・・・・、人面に見えませんか? ホヤは好きなので、いるとついついマジマジ見てしまう。

                   

大きなプリップリッのイソギンチャクエビです。

     

そこには大きなコホシカニダマシもいました。

     

ウミウシカクレエビはペアでしたし、

     

ソメンヤドカリでいいのだろうか? かなり不安なこの種類。目玉の美しい水色に惹かれて撮影。

     

ヨコシマエビもいました。

     

コノハミドリガイに、

     

コソデウミウシたち。

     

おおおお、初見のウミウシだ。図鑑ではクシモトミドリガイと書いてありました。

     

うーん・・・・、ツノザヤウミウシ? 
ミズタマウミウシのようにもおもえるけれど・・・・。

     

むむむむむむむ・・・・・。このイボの感じ。フィリディエラ・ニグラではないだろうか? きわめて稀種とのコメントもあるが、イボ系は私も詳しくないので、何気なく撮ってしまった。もっと真剣にしっかり撮影すべきだった。くそっ。

     

タマミルウミウシにも遭遇。

     

ニシキフウライウオはペアがかなり分断されてしまいました。

     

スジモヨウフグはあまり見られないフグです。浅場にじぃっとしていました。

     

ツマジロオコゼもじぃっとしていました。寒いのかな?

     

おぅ。この青いラインの入り方は・・・・・。ヨゴレヘビギンポではないだろうか? また調べます。

     


Date

2008/1/5  天候 快晴
気温 21℃ 中潮

水温

22℃

東から南東

透明度

5〜10M

1.5M
リピーターさんの最終日。海況も素晴らしく、天候も晴れ。どこでも行ける。どこに行きますか? と問えば、ドロがいい・・・・との御返事。ならばドロにまみれましょう・・・・と、ドロ地三昧してきました。

ハゼが好きなお客さんですが、なんでも興味深く観察、撮影していただける。ビイドロカクレエビも紹介したが、やはりなかなか絵にまとめるのが手ごわいエビなのだ。

     

同じ場所にオドリカクレエビもいました。

      

そしてその場所の主は小さなトウアカクマノミでした。

                

赤色のパロンシュリンプは3個体を確認。目が慣れてきて、探せば見つかりだすのはガイドの不思議。でも何回撮ってもエビらしく撮って上げられない。フィコカリス・シムランスも手ごわいけれど、パロンシュリンプはもっと手ごわい。本当にペラペラだからね。なるべく横から撮ろうと努力はするのだが、なんせ薄い生物なので、厚さというものが本当にない・・・・。下の写真、頑張ったんだけれど、どこが目かわからないよね・・・・。頭が画面左上です。

     

そして今回のツアーでお客様がはまってしまったのが、タルマワシです。サイズは2〜3ミリのダンゴムシのような生物にほぼ1ダイブ費やしたりしてきました。コンデジで撮るのはこれぐらいが限界かも・・・・。デジ一眼ならばもっと鮮明に撮れると思いますけれど・・・・。

    

センネンダイはもうヌシのようにいろんな場所に移動しつつ、泳いでいました。2個体の確認は容易。写真は小さいほう。

                

浅瀬に掃いて捨てるほどいるルリスズメダイ。なんとも言えず綺麗な魚だ。もっと撮られてもいいと思うのだけれど、動きの素早さから敬遠されてしまうのかな・・・・。1ダイブこいつだけに費やしてもいい!! というスズメダイ好きの人もカモン。つき合わせていただきますぜ。旦那。

         

最近ここまで泳いでいなかった。クダゴンベは透明度の高い海にベストマッチング。

     

イソコンペイトウガニも下から水面を入れて、ワイドに撮ってみました。クリアーな水がいろんな写欲を湧かせてくれます。

     

ぬぼぉーと体を持ち上げてくれたハダカコケギンポ普通色。被写体のパワーが強いので撮るだけで楽しい写真になってしまう。

     

なんだろうか? キララハゼの仲間かな? ただいま問い合わせ中。

     

まぁーオニサルハゼでしょう。今年はたくさん見られる。一昨日の夕方に船が入港したため、ドロ地のドロがペラでかき混ぜられ飛ばされていました。いなくなった生物も多いけれど、このオニサルハゼはまだ生き残っていました。たくましい奴め。

     

浅瀬にはオオウミウマがいました。

     

白い・・・、ウミウシなのか? ナマコなのか? 触覚があって移動スピードもけっこう速かったので、ウミウシだと思い込み頑張って撮影。で、これってウミウシ?

     

普通種のセンテンイロウミウシ。これからもっと増えてくるでしょう。

     

クロモドーリス・プレキオーサはこの間まで大発生していたのだが、先日入港した米軍ボートのスクリューに飛ばされたよう、一瞬でいなくなってしまった。また集まってくるんだろうけれどね。

     

マダライロウミウシはここのポイントで潜るたびに見つけらてしまうよね

     

イボヤギミノウミウシは全部で3個体を見つけられました。

     

ホシゾラウミウシにも
                  

クロニセツノヒラムシが岩にはりついていました。モルディブで頻繁に見たヒラムシだ。懐かしい・・・・。

     

ヒブサミノウミウシは常連さん。

     

かわいい目玉も写っている。嬉しいな。

     

那覇までお客様を送ったのだが、那覇でオーバーヒートしてしまい、JAFを呼んでレッカー移動で帰りました。JAFの車は一台1000万もするそうです。まぁーそんな世間話をしながら帰ってきました。


Date

2008/1/4  天候 曇り
気温 21℃ 中潮

水温

21〜22℃

北東ら東

透明度

5〜10M

1.5M
今日はマンツーマンでいろいろ潜ってきました。ようやく寒さも和らいで、なんとかかんとか笑みもこぼれるようになってきましたが、やはりちと寒い。

まずはベンケイハゼの仲間だとすぐにわかる個体から。ベンケイハゼにしてはわかりやすくて見えやすい場所に止まっていて、なにかおかしい感じ。背びれの黒点はやけにはっきりしすぎている。コクテンベンケイハゼのようだが、尾びれに黒点がない。と、すると・・・・、イレズミハゼ属の1種その2って奴かな。図鑑では生息水深30Mと書かれているが、本種は非常に浅い水深10Mにて撮影。また瀬能先生に送らないと・・・・・。

     

クサハゼもたくさん見られました。

                   

同様にたくさん見られたシマオリハゼ。ただみんな敏感。鈍感であるはずのシマオリハゼですら敏感でした。

     

うーん・・・・。ヤツシハゼ属の1種その4であろう。もしかしたらザ。ヤジリハゼかもしれないけれど・・・・。またこれも調査しないと。

     

シモフリタナバタウオが頭かくして尻隠さず状態でした。

     

ハナミノカサゴは水面近くから水底にダイブしてきました。

           

ハナシャコ。よく見かけます。

     

ヘビギンポは相変わらず難しい・・・・。

     

サザナミヤッコの若魚がいました。

     

ニシキフウライウオは1個体のみ。

     

ヒメイソギンチャクエビは久しぶりに見たような気がするけれど、別に稀種ではなく普通種。探せば絶対見つかる。

     

ウミウシカクレエビが2個体でもじもじ君のように人文字ならぬエビ文字を描いているようでした。

     

名前のわからない貝が砂泥一帯を移動していました。

     

コノハミドリガイですな。

     

クロスジアメフラシは顔が楽しいよね。

     

ミカドウミウシyg>綺麗でしたよ。

     

オオクロネズミも移動中。

     

セトイロウミウシに・・・・、

                      

ツノザヤウミウシもいました。出会えるとけっこう嬉しいウミウシです。

     

これは・・・・、ツノザヤウミウシ? ミズタマウミウシのようでもあるが、やっぱりツノザヤウミウシかな?

     

そこに登場するコソデウミウシは大発生。たくさんいました。

     

体全体が黒っぽい海個体もいどうしていました。

     

そして一見、ツノザヤウミウシのバリエーションかと思っていたのだが、図鑑にはカンナツノザヤウミウシと書かれている。「沖縄のウミウシ」には載っていませんでした。

     

そして得たいの知れないこの魚。名前が全然わからない。ただいま調査中です。

     


Date

2008/1/3  天候 晴れ
気温 18℃ 中潮

水温

22℃

透明度

5〜8M

3.0M
今日は女性二名の方とダイビング。北風が幾分ましになったとはいえ、やっぱりまだまだ寒い。コモンヤドカリかなー? ヤドカリの種類はわからなかったけれど、綺麗な場所にいたので、撮ってみました。冬景色って感じの場所じゃーありませんこと?

     

こちらは岩の上からダイバーを見下ろしていたコモンヤドカリ。

           

イソバナカクレエビの黄色が綺麗な個体は最近のヒットで、頻繁に紹介している。だいたいみんな撮ってくれる。

     

赤色のパロンシュリンプも撮ってくれる。

     

カゲロウカクレエビは少しうねりでうねっていたので、紹介してみた。撮れているのだろうか?

     

冬ってことで、やっぱりウミウシを探すのが1番効率的。綺麗に色分けされているクロモドーリス・プレキオーサ。

     

ホシゾラウミウシも普通種ですなー。

     

おお? 見たことのないウミウシだ・・・・と思ったら、どうやらこいつナマコのようです。こんなナマコもいるんだねー。

     

最近ずっと同じ場所で見られるロマノータスsp。下にあるのは卵だろうか?

     

ウミウシだけを撮ってみたら、こんな感じ。

     

おや? 昨日までいたかな? と不思議な感じで出会えたイシガキダイ。2個体いました。

     

ヘビギンポの仲間。ただいま検索中。

     

フタホシタカノハハゼは黄色を確認。

     

ハダカコケギンポは身を乗り出してやる気満々。

     

今日は黒色の個体も確認で

     


Date

2008/1/2  天候 曇り
気温 16℃ 中潮

水温

22℃

透明度

5〜8M

3.0M
今日からお客様の入れ替えで、年末年始組はみなさんお帰り。今日から来られるリピーターの方と午後から2本。ドロに潜りたいと早々からメールでリクエストされていたので、ご希望通り、泥まみれにしてあげた。ドロにまみれるのよ!! と。

近くでじっくり撮影したいそうなので、そのように配慮。遠征は控え、エントリー付近からネチネチと攻めて行きました。まずはヨコシマエビ。

     

ソメンヤドカリなんだ・・・・。多分。目の模様が独特だったので、なんか珍しい奴かと思ったら、ソメンヤドカリなのか・・・・・。ナイトダイブでたくさん見ているけれど、こーいう模様だったとはあまり気づいていませんでした。勉強不足だなー・・・・。

     

ずーっと見られるイソギンチャクエビも紹介。

     

おや? って感じで見つかったサンゴモエビ。岩と岩の隙間に入り込んでいて、すぐに逃げるかな? と思ったら逃げなかった。ずーっと見やすい場所で止まっていました。いいネタになるなーと思ったら、米軍の船が入ってからは行方不明。

     

ウミウシも紹介。普通種なのに和名がついていないクロモドーリス・プレキオーサ。

     

こちらはマダライロウミウシ。こちらも普通種。

     

イボヤギミノウミウシはとても大きな個体でした。どちらかというと、これも普通種。

     

少しだけめずらし度アップ。和名なしのウミウシ。クロモドーリス・ヒントゥアネンシス。

     

イッポンテグリも出会えました。ヒレ全開を収められたかな?

     

ニジギンポは定位置から動かない便利な被写体。

      

オビシノビハゼもいろんな場所で見られる。

     

そして今日は私も撮れた、ウシオニハゼ。撮影するには相当のドロ地ダイビングに慣れたテクニックが必要なほどにフカフカのドロ地に生息していたのだが、米軍のボートが入出港したため、スクリューでフカフカのドロが飛ばされてしまい、今はウシオニハゼどころか、ドロそのものがほとんどなくなっている状態になってしまった。当然ウシオニハゼの姿もいなくなった。どこかで生きながらえていることを願いましょう。

     

何気なく紹介したタルマワシ。「見たかったんです」と以前から見たいものリストに入っていた獲物のようだったので2本目はタルマワシを中心に撮影大会。

     

非常に撮影するのが難しいのだが、綺麗なのでついつい撮ってしまうんですねー・・・・・。


Date

2008/1/1  天候 曇り
気温 15℃ 中潮

水温

16〜22℃

北西から北

透明度

2〜10M

3.0M
明けましたよ、2008年が。うーん・・・・・。もう年明けか。速い、早い。はやすぎるのだ。三十路って本当に速いな。娘に振り回された一年だったが、とても楽しかった。子育ては楽しいねー。特に1〜2歳の頃ってかわいい盛りだとよく言われるけれど、ほんまにかわいい・・・・・・。いつ頃からやんちゃたれに変貌するのかしらないけれど、このかわいい盛りをまだまだ2008年も楽しみつつ、仕事もバリバリこなしていきたい・・・・と思いつつ、すでに年始からログの更新は滞りすぎで、初心貫徹できていない。まぁーボチボチやりますわー。

一発目の写真は最近見せている、マイヒメエビ。地味だけれど、コガラシエビにちょっと似た感じでなんか紹介してしまう。スルーしてしまう人もいるが、けっこうカメラを向けてくれるお客さんも多くて、なんか人を惹きつける魅力があるのだろう。サイズはとても小さくて1センチ弱。

     

こちらはリクエストされれば、まず探し出せるイソカクレエビsp。

     

どこのポイントでも探し出せるニセアカホシカクレエビ。リクエストされようがされまいが、こいつだけは簡単に見つかってしまうので、ついつい紹介してしまう。

     

むむむむ・・・・・・。ソリハシコモンエビがホヤの上で動かないではないか・・・・・。お客様に教えて撮影。その後に私が撮影してもそのまま。ホヤから動かなかったお行儀のいいナイスな個体でした。

     

イソバナエビはけっこうな個体数が見つかっている。今日は2個体が非常に接近していたので撮ってみた。

     

赤色のパロンシュリンプこと、学名ゲラストカリス・パロナエもいました。今日の写真はちょっとエビらしく写っている。

     

今日は特大も発見。この写真は真横から撮影できたので、そのゴキブリチックな風貌がアラワにできたように感じているのだが、どうだろうか? この特大でサイズは1.5センチといったところか・・・・・。

     

イトヒキハゼspをリクエストされていたのだが、今年は近場になかなかいない。遠征してまで見るのはつらいので、近場で見られる個体を紹介。その周囲にいたニュウドウダテハゼを私は撮影。シリビレの模様が綺麗だなーと思っていたら、ストロボにびっくりして体をくねられた瞬間がタイムラグのせいか写っていました。偶然にもシリビレがよく見えて、写ってくれたので、変なポーズだけれど、この写真を載せちゃいましょう。

                

ここからただいま名前検索中のハゼが続きます。

      

こいつもそう。

      

ハクテンヨウジですな・・・・、多分。

      

顔の部分はこんな感じ。ふむふむ。ハクテンヨウジだろう。

      

透明度が良かったので、ハナミノカサゴをワイドで攻めてみました。周囲にあったイソバナを無理やり画面に入れてみたんだけれど、ハナミノカサゴの向きまではコントロールできず、こんな写真になってしまった。

      

で、もうイソバナはいいや、ハナミノカサゴの向きだけに集中。背景を占めるブルーの割合と陽の入り方を考慮しつつ撮影。うん、やっぱりこっちが綺麗。

      

あ、写真終わっちゃった。こんな感じの元旦でした。水温が沖縄で潜った最低の16度を記録するエリアもあって、ほんまに体のしばれるダイビングでした。22度の水温をよりありがたく受け止められました。