スピッツログブック
Date |
2005/3/31 |
天候 | 曇りたまに雨 |
気温 | 20℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
1.5〜2.0M |
なにか変わったウミウシでもいないかなー・・・・とお客様とウミウシ探し。天候はあまり優れず、雲が広がっている。たまに雨まで降る。 フジナミウミウシの背中の模様は実に個体差がある。こいつの模様はちょっと格好いいね。 ホシゾラウミウシ、よく見るのであまり撮影しなくなってきた。忘れてしまわないように久しぶりに登場。 ドロップオフの壁沿いを移動していたミドリリュウグウウミウシ。内湾にいるタイプよりも色の密度が濃いように感じる。 センテンイロウミウシは実に環境に強いというか・・・・、様々な環境で見られる。 同様にこのサキシマミノウミウシも。オレンジのミノが目立っています。 クロモドーリス・プレキオーサと思われる個体が2個体。大きいのと小さいの。上の写真が大きいタイプ。背中の汚れが大きい個体の方が汚いね。 こちらは小さい個体。背中の白さが目立っていますね。外縁の水色があまり表立っていませんね。 モクズショイと思われる個体なのですが、・・・・・・・、なにがなんだかよくわからないね。 そして・・・・、おぅーヒット!! ヒメヒラタイザリウオに遭遇。お客様にモクズショイを紹介しようと思って振り向いた視界にピッタリ入り込んだこのイザリ。大きさは2〜3センチぐらい。実に小さい。子供のハダカハオコゼかな? と思ってしまうほどペラペラです。 ずっと見ていると近くを通ったスザクサラサエビの子供のようなエビをパクリと食べてしまった。ふむふむ。どんどん大きくなりなさーい。イザリらしく、両手で踏ん張っているポーズもアップしておきましょうね。 いつまで見られるかなー。もう今度行ったらいないかもねー・・・・。 |
Date |
2005/3/28 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
3〜5M |
波 |
2.5〜4.0M |
うーん・・・・。すごい雨降りだ。朝からお昼過ぎまでかなりの雨量。きれいだった透明度も濁ってしまったのでは? と危ぶみつつポイントに行ってみると・・・・・、やっぱり濁ってしまった模様。水面付近だけで、底は大丈夫かな? と思っていたのだが、底付近もニゴニゴ。うーん・・・・、やっぱりあんなに降るとダメですねー。そんな中でもじっくり小物を探して潜ってきました。 アカスジカクレエビがきれいな背景に溶け込むように擬態していました。個対数はけっこう多い。納得のいく場所にいる個体を探して撮影するのが1番ではなかろうか? イッポンテグリがガレ場に登場。ガレ場で見るとその体の模様は立派な保護色になっている。少し離れてまじまじ見ているそのことがよくわかる。 私たちに気付いて逃げていく時にヒレが全開になり、その美しいブルーが丸見えぇぇーになってしまった。やっぱりイッポンテグリ大人の魅力はこのヒレにもかなりあるよね。 いなくなってしまったかなー・・・と思っていたら今日は確認できたイソコンペイトウガニ。擬態の巧さは筆舌に尽くしがたく、まさにビヨンド・ディスクリプションなのだ。 先日確認したオオモンイザリウオだと思われる個体は今日も確認。場所を少し移動していましたが、捜索可能範囲内での移動にとどまっていました。今後は何処へ? その大きさはかなりのもので、まるまると太り、まるでサッカーボール級。中村俊輔選手がこの場にいたら、きっと左のアウトで巻き込むようにキックしてしまい、バーレーンのゴールに吸い込まれてしまうことだろう。本日はバーレーン戦なり。勝つぞ!! ニッポン!! 岩に寄り添うようにタイワンマトイシモチが浮遊していました。 ここからはミドリガイの仲間大集合。まずはヨゾラミドリガイの登場。普通種だが今年はそんなにまだ見ていないなー・・・・。 次にチゴミドリガイ。こいつも普通種。しかしようやくこういった普通種がどっさり見られる季節になってきましたねー。 なんじゃ、こりゃー? とうぐらいの大きさだったこのウミウシ。体色などはテンテンコノハミドリガイに違いないが、その上部の黒いモコモコはなんたることか? こんなに太く大きなモコモコのあるテンテンコノハミドリガイなんて見たことないな・・・・・。サイズは8センチ近い個体でした。図鑑の説明によると7センチ近い大型個体も見られるとのこと。普通種に違いないが、こんなに大きいのは珍しいです。 上写真のテンテンコノハミドリガイの近くをのそのそ移動していたミドリガイの仲間。名前がわからないなー・・・・。当然はじめて見ました。 ホソスジイロウミウシと思われる個体。最近よく見ますね。 イシガキリュウグウウミウシが砂の上を移動していました。 そしてリュウグウウミウシだと思った個体なのだが、黄色線の数などを見てみると、イシガキリュウグウウミウシの子供かなー? という気もする。しかし触角の色がブルー・・・・・。だが、イシガキリュウグウウミウシの子供の触角もブルーなんだよね・・・・・。うーん・・・・。 そしてこいつも名前のわからないウミウシ。ミドリガイの仲間だと思われるが、こんな奴は図鑑に載っていないぞ。 コナユキツバメガイも最近いろんな場所で見られるようになってきた。 レンゲウミウシは最近見られていなかったのだが、今日は2個体を確認。かわいい感じのウミウシだよね。 そして本日のお客様のリクエストだった、テヌウニシキウミウシ。今日は先日見た、大と小の2個体を確認。小さい方を左側に、大きい方を右側に、ほぼ同じカメラアングルでまとめてみました。
二次鰓を巻き込む体の大きさがやっぱり全然違うし、体の模様の濃密さも大きい方がより成熟している感じがする。派手で綺麗なウミウシ。お客様も喜んでおられました。 そして久しぶりに、ほんまに久しぶりに見られたトンプソンアワツブガイ。黒い体に白点。その中にある黄色い粒粒。実に特徴的な模様だが、とても小さい。全長5ミリぐらいか・・・・。 本日は別々の場所で2個体を確認。個人的にヒットなネタでした。 他にもニジギンポやシマギンポ、マツバギンポなどギンポ類も豊富でした。透明度の回復を祈ろう。 |
Date |
2005/3/27 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
南から南西 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
1.5〜2.0M |
うーん・・・・・。久しぶりの南風だ。もうちっと晴れてくれれば言うことないのだが、まぁー贅沢を言ってはいけない。今日はのんびり2ダイブ。もうすぐ沖縄生活を終えられるお客様と沖縄での最後のダイビング。スピッツで講習を受けていただいて、その後も一ヶ月に一度くらいは頑張って潜って頂いていたお客様で、内地にお帰りになられるのは寂しい限りだが、まぁーいろいろ事情があるのでしようがない。 今日は透明度も良く、そんなに寒くもなかったのでいいダイビングができました。そんなに小物をガツガツ見ないで、記念撮影をしながらゆっくり見て回りました。 オランウータンクラブが林の中からこちらを覗いているように写っている。目だけではオランウータンらしさがあまり出ないのだ。 ツバメウオと記念撮影したり、トウアカクマノミやヨスジフエダイ、ロクセンスズメダイと一緒に写ったり、いろいろな場所で写真を撮ってみました。それらはお客様のメールアドレスに早速添付し送っておきました。今ごろ海中の思い出にふけっておられる頃か・・・・・。 ウミウシではキイボウミウシがいました。あと、うーん・・・、なんだろうか? サキシマミノウミウシに似ているけれど、ちょっと違うけれど、まぁー多分サキシマミノウミウシだろー・・・という奴に遭遇。サキシマミノウミウシとしてお客様にも紹介したのだが、念のため撮影し、図鑑と比べてみると、おおおおぉぉぉぉぉぉ・・・・・。安易にサキシマミノウミウシと決めつけず撮影しておいて良かった。クセニアウミウシ属の1種その4だということが判明。うんうん。こうやって写真でよく見てみると、ミノの感じがサキシマミノウミウシとは異なっているし、体の頭部から背面にかけての正中線上に白色で縁取られた黄色斑が見られる。ふむふむ。図鑑の説明と一緒じゃないか。やや稀に見られるとの説明もありましたことを付け足しておこう。 大きさはサキシマミノウミウシとほぼ同じサイズ。つまりとても小さい。1.5cmくらいでした。デジカメを常に携帯するのはもはやセオリーですな。こーいう出会いはまさに一期一会。数年前なら気付けなかった出会いでした。電脳社会の恩恵の1つですね。 |
Date |
2005/3/26 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.0〜1.5M |
ご家族連れのリピーターの方と、ご夫婦のリピーターの方、スピッツ講習生カップルとダイバーは合計6名なのだが、ご家族の方は子供さんの面倒を交代で見ながらのダイビングとなり、私はトータル4ダイブ。みなさん参加したいダイビングに参加していただき、それぞれ楽しんでいただけたもよう・・・・。よかった、よかった。 まず浅瀬でいきなりの登場はコブシメの子供・・・・・いや、コブシメと断定してはいけない。コウイカの仲間の子供。大きさは8センチぐらいかな。 ウミウシは今日もとっても多くて、モンジャウミウシからまずは紹介。 リュウグウウミウシは2回見られたけれど、もしかしたら同じ個体かもしれません。 キカモヨウウミウシは白色のボケ具合がなんとも言えず良い感じであーる。このボケは生で見てもボケているので、ぜひライブで直に見ていただきたい。こんな淡い感じな配色、なんで必要なんだろうかねー? そして24日のログで偶然めぐり合った2匹のウミウシはすごい・・・みたいなことを書いていたが、なんと今日は下写真のような3匹がまとまっている場面に遭遇。他の場所でももう1個体を確認。なんだ・・・、けっこう個対数多いじゃないか・・・・。もしかしたらこの近辺にはもっといっぱいいて、普通種なのかもしれない。或いは今年だけたくさん流れてきたとか・・・・・。 うーん・・・・。派手・・・・。こうまで鮮明なオレンジ・・・・。目立ってますねー。キイボキヌハダウミウシ。いつまで見られるかな? 久しぶりに見に行ってきたキミシグレカクレエビ。ここには普通種のムチカラマツエビもすぐ近くで見られるので、両者の比較がたやすくてとても重宝。キミシグレカクレエビの方が全体にスリムで、右のハサミだけ異様に長いね。 まだいるかなー・・・・? と不安に思いながらチェックしてみると、まったく同じトサカのほぼ同じ場所で時間が止まっていたかのように見られたヒナコダマウサギガイだと思っていた個体。うーん・・・・。この写真はよく撮れたけれど・・・・・、模様がなー・・・・。所有している図鑑のものとはちょっと違う。そして目があるねー。この写真だと貝だということがよくわかるね。のそのそ移動している最中を激写できたラッキーな一枚ということか・・・・。 そして真弓が見つけたオオモンイザリウオだと思われる個体。色はピンク系かな? 海中で見たときは砂をかぶったような白色に見えたんだけれどね。岩に寄り添うように隠れていましたが、あんた、丸見えですからー・・・・、残念。 他にもイッポンテグリやコクテンフグ、マツバギンポにハダカコケギンポなどアイドルいっぱいで楽しいダイビング。特筆すべきは透明度。24日のダイビングではニゴニゴだったのに、信じられないくらいクリアーになっていました。ここのポイントでは考えられない透明度は数値に無理やり変換するとおおよそ15M。クリアーってそれだけで素晴らしいぜ。 |
Date |
2005/3/25 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
北から北西 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
4.0〜2.5M |
風の予報が思ったよりも東にまわらず、悔しい思い。もう少し穏やかになるかなーと思っていたのだがダメでした。それにも負けず、今日もたくさん潜ってきました。 サンゴの上でカスリヘビギンポがちょこんと。いろんな撮り方ができる場所にいたのでお客様に紹介。下からあおっても、背景をブルーでぬいても、なんなりと撮れる場所でした。被写体である魚も大事だが、その魚がいる場所はもっと大事。そーいう場所をガイドしていけたらいいねー。 中層ではキビナゴかな・・・、たくさんの群れがいたるところでできていました。群れの形が大きくなったり小さくなったりいろんな形に見えてとてもきれいでしたよ。 穴の中からはニセクロスジギンポが。目の中の黒線がクロスしてバッテンになっているのが特徴ですね。 ミヤケテグリかなー・・・・と思ってみたら、うーん・・・、セソコテグリだろう・・・・か? という魚。 シモフリタナバタウオもいましたし・・・・、 オオクロネズミかな? と思われる個体や、 オハグロツバメガイも登場。 その横にはコナユキツバメガイも移動中でした。 普通種の中の普通種、コールマンウミウシも見られました。普通種なんだけれど、コールマン、アンナ、キベリクロスジ、シボリイロ・・・とまぎらわしいんだよねー・・・。 こいつは全然紛らわしくないシラナミイロウミウシ。大きいから紹介しやすいし、良いウミウシです。 ゼブラアナゴがかって見られた場所に行ってみたが・・・・、もういないなー・・・・。いなくなっちゃったのかなー・・・・。残念。 |
Date |
2005/3/24 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 18℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北から北西 |
透明度 |
3〜5M |
波 |
2.5〜4.0M |
うーん・・・・。暖かかったのになー。お客様がせっかく来てくれているのに暖かくならないぞ。無念。加えて透明度も非常に悪い。今年はけっこう水のきれいな泥地だったのに、今日は例年通りのニゴニゴ透明度に変わってしまった。・・・といっても従来の透明度よりもまだましなんだけれど・・・・。 お客様は久しぶりのダイビングということで、じっくりのんびり潜ってきました。コンペイトウガニは見られなかったけれど、こいつもなかなか見られないヒナコダマウサギガイだと思われる個体。体長は1センチぐらいでしたが、とてもきれいな模様をしていました。トサカの場所は覚えたので、そんなに動かないのだとしたら、毎回見られるかな? 移動中だったオオウミウマに遭遇。この子はけっこう長い間観察できている。ずっーとシングルなんだよね。ペアになって欲しいけれど、見られなくなるのも悲しいし、今の場所の周辺で相手を探して欲しいものです。 そしてここからまたもやウミウシが続いていく。まずはヒブサミノウミウシ。よぉーく探すと見つかるウミウシ。ムカデミノウミウシのようなミノを持っているが体色はこっちの方がド派手なのだ。 一見、フジナミウミウシだろうと思ったのだが、背中の白い模様があまりにもうねうねしているので、きっと別種だろうと思って、お客様にもそう説明したのだが、こうやって図鑑と比べてみると・・・・・、うーん・・・・、フジナミウミウシかな・・・・。 ヒメコモンウミウシは2個体見つかりました。清楚な感じを受けるのは私だけ? 古い図鑑ではミヤマウミウシ。新しい図鑑ではパイナップルウミウシとなっているウミウシ。でもこの写真と一致する写真は図鑑にはない。うーん・・・・・。 またもや出会ってしまったテヌウニシキウミウシ。去年までは一度も出会っていなかったのに、今年はもう何度目だろうか? しかし何度出会っても、インパクトは絶大。その大きさといい、カラーといい、くるりと曲がった体のトップといい、お客様のイメージに残りやすいウミウシであります。何度でも出会いたいぞ。 3/21のログでは別々の場所で見つけたこの種類のウミウシ。その2個体間の距離は6〜8Mというところか・・・・。今日も先日発見した岩の周辺をくまなく探したのだが、両個体共発見できなかった。 うーん・・・・、どこかに移動してしまったか・・・・・、と思っていたら、さらに数メートル横に移動したところで2個体が出会い、今にも交接してやろうか・・・・という態勢になっていました。 この2個体が、21日に私が確認した2個体であるという証拠はなにもないが、けっこうこの周辺はくまなく潜っているし、他の個体は見ていないから、やっぱり、こいつらが巡り巡って出会えたのであろう。ところで私といえば、小笠原近海で飛行機やコンピューターなども使って漂流物に出会えなかったが、キミタチはよくぞこの海で巡りあえたねー・・・・・と心ひそかに感動してしまったのは、私の自己満足であるが、まぁーそれでいい。 そして、おおおおおおっぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! 一見上述の写真にそっくりのウミウシであるが、明らかに異なるこのウミウシ。図鑑に載っているタイプにようやく出会えた。ホソスジイロウミウシであーる。外縁にオレンジ色が配置されているところや、触角、二次鰓の色がまったく違うのだ。うーん・・・、初対面。どうも、はじめまして・・・・・という感じ。 他にはウミシダが元気よく水中を泳いでいる場面に遭遇。実に器用に巧に泳いでいました。お客様ともども見惚れてしまった。そのウミシダにはコマチコシオリエビがいたし、他にはマツバギンポやハダカコケギンポも。ウミウシでは、チドリミドリガイにシロアミミドリガイ、タスジミドリガイ、テンテンコノハミドリガイも見られましたが、イッポンテグリには出会えなかった。透明度の回復を願う。そして明日の風が弱まることを祈る。 |
Date |
2005/3/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 23℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
1.5M |
朝から体験ダイビングと洞窟スノーケリングのお仕事が・・・・。人数は少ないけれど、ありがたいことである。そのついでに潜ってきました。ねた探し。ウミウシはあいかわらず増えていて、ウミウシ探しがやっぱりおもしろい。 写真はモザイクウミウシ。久しぶりに見た。やっぱりきれいです。 ヤマブキウミウシ。かねてからウミウシ図鑑を見ては、1度見てみたいと思っていたが、お客さんがいないときに実現してしまった。最大でも15ミリほどの小型種と解説してあるが、そのとおりでこいつも5ミリぐらいでした。まぁーまぁー稀種らしいです。 大きくてきれいでインパクトもあるキスジカンテンウミウシ。今回は浅い場所で遭遇。 深い場所ではスジクロユリハゼも確認。3個体ぐらいは見たかな・・・・。 オキナワサンゴアマダイは他の魚と違ってなんか別のきれいさを感じる。うまく言えないんだけれど・・・・。 うーん・・・・。ツキノワイトヒキベラかなー? と思って撮影したんだけれど、なんか違うかなー? このタイプのベラは難しいです。ただ綺麗なのはきれいなんで、撮ってみたくなるんだよねー。 午後からは少し風が出てきましたが、まだまだいい天気でしたよ。 |
Date |
2005/3/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
2.0〜1.5M |
ファンと体験が1人ずつ。ふむ。まぁー連休とは言っても、3月だしね。まぁーこんなもんか・・・・。ファンのお客様は那覇のリピーター。のんびり潜ってきました。まず名前のよくわからないハゼに出会いました。大きさは5センチ未満。なんだろうか? 今日は久しぶりにミミックオクトパスにも出会えました。全然逃げなくて、足全開のリラックスミミックでした。 昨日に続いて捜索していた緑色のカミソリウオのペア。しかしペアでは見られず、シングルのみ。どこかに流されてしまわれたのかなー・・・・・。惜しい被写体でした。 イソコンペイトウガニ。小さいサイズで見えにくい場所に隠れているので、なかなか撮影も大変だけれど、画像処理したらここまで見られるようになりました。デジカメ万歳。 マツバギンポが岩の上で全身を露出していたので思わず撮影。ヤイトギンポらとあまり変わり映えしない体つきだ。やはり顔だけのアップの方が何十倍もかわいい。 ここからウミウシが続いていく。まずはトウアカミドリガイ。そんなに見られないミドリガイの仲間です。でも珍しい・・・と言うほどでもない。毎年必ずどこかで見られます。 シロアミミドリガイ。トウアカミドリガイと同レベルの珍しさ。写真がぼけてしまった。 ホシゾラウミウシ。まぁー普通種。どこのポイントでも見られるし、水深にも左右されない。深い場所で見つけたら多分紹介しないだろうな・・・・・というぐらいのウミウシ。浅場で観察したい奴だ。 キイボキヌハダウミウシ。最近よく見かけることができて嬉しい。今年は当たり年かな? 去年までは一度も見たことがありませんでした。 クチナシイロウミウシ。そんなに珍しくはないかな・・・・。でも頻繁にも見ない。大きさも手ごろで紹介しやすいウミウシ。移動速度もゆっくりです。 マダライロウミウシ。スピッツログにも頻繁に出てくるこの種類。今日はシングルで移動していました。 うーん・・・・。名前がわからないけれど、とにかく小さくてかわいかった。触角と二次鰓の蛍光朱色が水中でもかなり目立っていました。大きさは3ミリぐらい。ミリです、ミリ。最高にかわいかったです。お客様からのメールでアカフチリュウグウウミウシの子供では? と教えられたけれど、ふむふむ、確かにそんな気もするなー。 名前不明・・・・・。しかしこの種類を私はよく見ている。名前はなんだろうか? 別の場所でもう1個体確認。同じ種類だと思われるが・・・・・・。 クロモドーリス・プレキオーサという学名でしか載っていないウミウシ。こいつはけっこう見るな・・・・。大きさは2〜3センチというところか。 ジョーは全部で4個体を確認。しかしまだまだ寒いためか敏感な個体が多い。もっとフレンドリーになってくれることを願いましょう。その他ではイッポンテグリやキマダラウミコチョウなんかも確認。まぁー楽しかったと言っても差し支えることはないダイビングでした。 |
Date |
2005/3/20 |
天候 | 晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
2.0〜1.5M |
リピーターの女性と前兼久在住のお客様とで3ダイブ。天候にも恵まれ、なかなか素晴らしいコンディション。浅瀬ではモンツキカエルウオが鼻毛丸出しでこちらを見ている。 ジョーは黒色と薄茶色系、薄黒系の3個体を確認。なんとか撮れた1枚。黄色は行方不明です。 うーん・・・・。学名でいうところの、Pleurobranchus grandis という奴かなー? ちょっとわかりません。 イガグリウミウシ・・・・。珍しくもなんともないけれど、久しぶりに見た感じがする。内湾の環境よりもサンゴ礁、ドロップオフという環境に多く見られる気がする。 キマダラウミコチョウです。とうとうこいつらの季節がやってきました。岩の上を高速で移動していく様は初めて見るお客様にはかなりの驚きか? しかしその小ささにはもっと驚いてもらわねばなりません。だいたい3〜5ミリぐらいの個体がほとんど。3センチぐらいの個体がいたらとんでもなくレアだ。そんなの見てみたいなー。 同じ種類だが、こっちは知名度もサイズもはるかに上のムラサキウミコチヨウ。泳ぐウミウシとして有名だが、その姿だけでもかなりきれいです。こいつは大きいものだったら、体長2センチぐらいの奴は普通に見られます。 一転して大きなモンジャウミウシ。サイズは8センチぐらいあったかな・・・・。なんでモンジャという名前なのかはよくわからないけれど、インパクトのある名前なので、お客様には受けが良い。 なぜか最近よく見かけるテヌウニシキウミウシ。そのビビッドなカラーは一見の価値アリです。・・・・と書いても、やっぱり見るには運が必要です。 そして私がちょっと興奮してしまったオオコノハミノウミウシ子供。以前は別に珍しくもなかったのに、ここ数年とんと見かけなくなってしまったウミウシ。大きいものは15〜20センチぐらいにまで成長する大きなウミウシの代表格。ホンマに久しぶりの出会い。しかも子供というのは私初めて見たのではなかろうか? でも大きい奴のほうが見たいなー・・・・・。 アカクセニアウミウシの子供かなー? と紹介していたのだが、どうやらクセニアウミウシ属の1種3というわけのわからない名前がついているウミウシらしい。通年見られるらしいが、ソフトコーラルにくっついていることが多いらしくて、そうなると見つけるのはかなり難しいらしい。今回は運良く移動中の個体に遭遇できました。 そして先日、私の小笠原出張中に真弓が見つけておいたネタ。最高にきれいなカミソリウオのペア、グリーンバージョンであーる。通常のカミソリウオとはまったく異なるヒレのふわふわとした感じはなかなか素晴らしい。透明感もあり、久々のホームラン。こんな色のカミソリウオ、初めて見たぞ。 翌日も捜索に出かけたのだが、すでに行方不明となっていました。残念。 お客様のCさんからも写真が届いたので、ここで紹介。まずはセンテンイロウミウシ。個体差がとても多い種類なのだが、こいつはけっこうノーマルタイプですね。 次にジョーフィッシュ。こいつはこの日見た中で1番小さい個体。色は見たまんまの黒色。 こいつは一回り大きくなっている黒色ジョー。黄色がいないんだよねー・・・・。 Cさん写真提供、どうもありがとうです。また潜りましょう。 |
Date |
2005/3/19 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.5M |
早朝6時に那覇新港に到着し、真弓に迎えにきてもらい、そのままダイビングに。最後のシケで昨日の昼間は船酔いにダウン。昼間さんざん寝まくったため、昨晩の眠りはとても浅かった。しかし陸に上れた喜びでそんなことはまったく気にならない。陸って素晴らしい。 リピーターのお客様と3ダイブ。まずはハダカコケギンポを観察。私の仕事復帰を祝ってくれるかのように今日のハダカコケギンポはかなり上機嫌。身を乗り出してこちらに出てくる。おおっ! 背びれ前方にあんな模様があるとは? 今まで知らなかった。まだまだ尻尾までのその全身に私を驚かす様々な模様があると楽しいんだけれどなー・・・。しかしそんな期待を抱かせる背びれの模様なのだ。あんなのあるギンポって珍しいなー。 うーん・・・。なんだろうか? もう少し鮮明な写真じゃないとわからないなー・・・・。 イシガキリュウグウウミウシ。ここのポイントでは初めて見た。こいつはウミウシを食べるウミウシとしても有名なのだ。 レンゲウミウシがよく見られる岩がある。私はひそかに「レンゲ岩」と呼んでいるが、そこになんと写真のように3個体も密集していた。レンゲ岩のネーミングはあながちはずれではない。 サラサウミウシもよく見られるウミウシですね。 おっー・・・。もしかしたら会えるかなーと期待していたテヌウニシキウミウシ。まさか本当に再会できるとは。意外な遭遇に感謝。 するとその下にもう1個体いるではないか? 色が出ていないのでわかりにくいけれど、画面左側に上写真のテヌウニシキウミウシが。画面右下に子供サイズのテヌウニシキウミウシが。うーん・・・・。これまた珍しいシーンだ。素晴らしいぜ。 ・・・・。てっきりリュウモンイロウミウシだと思っていたが、図鑑で見ると微妙に違うなー・・・・・。リュウモンイロウミウシの仲間ということにしておきますか・・・・。 あいかわらず名前はわからないが、今日も見られた名前不明ウミウシ。 ムカデミノウミウシはたいして珍しくもないが、今日はいたるところで2個体同士が写真のようにくんずほぐれつ・・・・・・。体前方下部から白い管のようなものを出してつながっていました。交接しているのかとも思いましたが、なんかそんな感じではない・・・・。じっと見ていると、画面奥のムカデミノウミウシはまったく微動だにしていないのとは対照的に画面手前のムカデミノウミウシはそのミノというミノすべてをあたかも悶絶しているかのごとくワナワナ震えさせており、その体のくねられ方も尋常ではない。食べられているのかも・・・・・・と思わせるのに十分な場面でしたが、ムカデミノウミウシって共食いするのかなー? 他にはすでにレギュラーとなった感もあるイッポンテグリやオオウミウマも確認。マツバギンポやミヤコイシモチなども定位置でした。 |
Date |
2005/3/11 |
天候 | 曇りそして雨たまに晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南から北西 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
1.0〜3.0M |
体験ダイビングとその付き添いのダイビング。午後から風が回り、北西になるということで、午前中にダイビング。南? 南西? 西風が入っていたため、水面はすでに波立っていたが、なんとか終了。マガキガイやクマノミ、イバラカンザシ、シラヒゲウニにラッパウニなどを観察。雨の影響か透明度も少し濁っていました。 |
Date |
2005/3/10 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
19〜20℃ |
風 |
南東から南 |
透明度 |
10M |
波 |
1.5〜1.0M |
講習も最終日。昨日よりもちと寒いが、まだまだ暖かい。しかし透明度は昨日のようにクリクリクリアーではなく、濁りが少々。ふむ。まぁーでもクマノミも見れたし、ジョーも見れました。講習も順調に終わりました。めでたし、めでたし。 |
Date |
2005/3/9 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
19〜20℃ |
風 |
東から南 |
透明度 |
15〜18M |
波 |
2.0〜1.5M |
北海道からのお客様とマンツーマンで講習。先日の大寒波が信じられないほどの暖かさに恵まれ、講習もドンドン進む。透明度も良くて、潜っていて気持ちいい。海もペタペタで、いつまで続くのかわからないが、晴れるだけで嬉しいもんだ・・・・。 |
2005/3/8 学科講習
Date |
2005/3/6 |
天候 | 曇りそして雨、後に晴れ |
気温 | 14℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
19〜20℃ |
風 |
北西から北 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
4.0〜2.5M |
さ、寒い。全国的に冷え込んだ6日の気候。沖縄でも最低気温が一桁になってしまい、最高気温でも14度。沖縄で暮らしているのかわからなくなってしまう寒さである。そんな中、はるばる遊びに来ていただいたお客様と共にダイビング。本来であれば、ご同行された友人の方たちは体験ダイビングをご希望されていたのだが、あまりの寒さにキャンセルとなってしまった。 まぁー体験ダイビングっつうー気候ではないので、賢明な判断であろう。 水中も水温が20度を切ってひえひえ。。。、しかし陸上にいるよりはかなり温かい。透明度も良くて、ついつい潜水時間が長くなってしまうが・・・・。 ハナミノカサゴがキビナゴの子供かなー・・・、小さい魚を群れで囲んで捕食していました。写真に写っているのは4匹だけだが、もっとたくさん浮んでいたぞ。 きれいに水中に浮んでいるハナミノカサゴを見れば、このように撮りたくなるのは人情というものであーる。ついバックをブルーで抜きたくなってしまう。太陽も欲しいところだが、そこまで言ってはバチが当たるというものであーる。なんせ気温は14度だ。 そして知り合いのショップから教えてもらったイソコンペイトウガニ。かわいかったが、大きくもあった。 もう一匹いました。こいつは真上から撮っています。 そしてウミウシ・・・・。とにかくいっぱい。急にドカッ!と増えた。まずはヒブサミノウミウシ。冬場に特に多いかな。夏でもたまに見るけれどね。 クロモドーリス・ヒントゥアネンシス、という学名のみの個体。けっこう見るんだけれどね。図鑑では「稀」という説明がついている。 イボヤギミノウミウシの特大バージョン。モコモコしてて、どこがどうだかよくわからないのでもう1枚載せてみた。 こっちの方が触角がわかりやすいね。 キカモヨウウミウシはなかなかのスピードで移動中でした。 普通種の中の普通種。潜れば必ず見られるマダライロウミウシ。単体の個体もいたし、写真のようにペアで追いかけっこしている奴らもいました。 センテンイロウミウシも全部で3個体確認。うーん・・・、いよいよウミウシシーズン突入って感じアリアリです。 シラナミイロウミウシはまったく動かずもじぃっーとしていました。 リュウモンイロウミウシといいます。冬から初夏にかけて稀に見られるとのこと。ふむふむ。なるほど。私もあんまり見たことないな・・・・。 おっー。先日の遭遇に続いて、今日も見られました。脳みそウミウシ・・・と勝手に私が呼んでいる、キイボキヌハダウミウシ。二次鰓の模様があいかわらず脳みそみたいで気持ち悪いぞ、おまえ。 角度を変えて横から撮影したものもアップ。気持ち悪いけれど、見られると嬉しいんだよねー。 うーん・・・・。見たことあるんだけれど、図鑑では名前がはっきりわからないなー・・・。 テヌニシキウミウシだと思われる個体。とても大きくて10センチぐらいありました。砂地の上をのそのそ移動していたところを撮影。 形、色共に独特なものがあるウミウシなのだ。以前にも1度見たことがあります。 他にはホシゾラウミウシやミドリガイの仲間たち多数、ゴクラクミドリガイの仲間などもいました。ウミウシが好きな人は今潜らないと、いつ潜るんですか? 寒さに負けず潜りましょうぜ。すでにスタートの鐘は鳴り響いているし、ゲートは開けられているし、山の上からはのろしがゆらりゆらりと上っているのだ。 ウミウシ好きの皆様、出陣ですぞ。 |
Date |
2005/3/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
5〜8M |
波 |
2.5〜3.0M |
久しぶりに晴れたし、お客さんはいないし・・・・。ポイント探しにでも出かけるかぁーということで新たなポイントに向けて移動。 北風が強く、水面に波が立っているものの、まぁー潜れるだろう、私一人だし・・・・。とエントリー。予想よりも早く深みが現れてちょっとびっくり。ユビエダハマサンゴがまだまだたくさん残っていていい感じ。だがいたるところに古くなったロープがからみついていて悲しい風景。できるだけ取ってみたが、焼け石に水という感じである。 魚は・・・・、あまりいないな・・・。ウミヘビが多い。透明度は場所場所によって良かったり、悪かったり。砂地の上にも特にこれといったハゼもいない。うーむ・・・・。 岩の上でハダカハオコゼがいました。 そこではスカシテンジクダイが少しだけ群れていました。この岩にはオビイシヨウジもたくさんいました。浅場ではムラサキウミコチョウを見ましたが、波のためゆっくりとは見られませんでした。穏やかな時にリベンジ。 そのまま車で移動しつつ、潜れそうな場所を探して再びエントリー。うん? こいつは・・・・、キリンミノのようであるが、ちょっと違う。シマヒメヤマノカミかな? と撮影しといてよかった。帰ってきて図鑑で見たら、うん、多分、そうだね。写真の角度が悪いので、確信は持てないがシマヒメヤマノカミだ。 かっこいい名前だな・・・、おまえ。なんで名前の最後にカサゴがつかないのだろうか? ハシナガウバウオがいました。普通種だね。 そのハシナガウバウオの横に、明らかに異なる魚が・・・・。なんだろうか? 見たことあるような・・・、ないような・・・・、とにかく写真に撮っておこう・・・。で帰ってきて調べたら、タスジウミシダウバウオというらしい。図鑑の写真そのままだね。図鑑によると稀種らしい。ウミシダ類と共生していると書いてあるが、発見当時はガンガゼの棘の上にちょこっと止まっていました。稀種って書いてあるとちょっと嬉しいね。 カニ。エビではない。カニだ。正確な名前はなんだろうか・・・・。クモガニ科の仲間だと思います。 うまく言えないのだが、なんかマツバがいそうな雰囲気の岩だなーと思って探してみたら、ホンマに発見できたマツバギンポ。その後、ボコボコとたくさん確認。なんだ、ここにもいっぱいいたのね、マツバギンポ君。目の上に飛び出た2本の角が目印なのだ。 マツバがいるんなら、ハダカコケギンポだっているだろう・・・・・と探してみたら、これまたホンマにいやがった。けっこう臆病なハダカコケギンポだったので、上手には撮れていない。たらこ唇は撮れているね。他にもいるだろう・・・と探してみたが、こいつ以外には見つけられなかった。もっと違う色のも見たいなー。 あああ、見たことあるー・・・と思って撮影していたのだが、いざ図鑑で名前を調べてみたらピタリと当てはまる写真が出てこない。あれれれれれ???? 慌てていたからかな・・・・。またゆっくり調べますね。 同じ場所で3個体見つけられたチゴミノウミウシだと思われる個体。図鑑にはやや普通種と書かれている。ヘンな言葉だが、非常に理解できる。普通種っていうほど頻繁には見ないけれど、稀種と言えるほどのモノでもないし・・・・、やや・・・、そう・・・・、やや普通種。うん。わかる、わかるなー。この言い方。 これらのポイントが今後もしっかりとしたポイントとして残っていけるかは、今後のポイントたちの頑張り次第である。頑張ってほしいものだ。 |