Date |
2008/3/6 | 天候 | 晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
1.0〜1.5M |
北海道からのリピータさんも今日で最終日。日々3本をこなしていただき、この寒空の下、ありがたいことこの上ない。しかし今日は私のデジカメの調子が悪く、写真が全然撮影できなかった。かろうじて写っていた数枚の写真だけ貼り付けておこう。 デジカメのトラブル原因は不明。陸上では撮れるのに、水中だと撮れなくなってしまう。とほほほほ・・・・な現状だ。 初めに登場したコモンウミウシ。ここまでは綺麗に撮れているけれど、これ以降怨念でも写り込んでしまったのだろうか? と自問してしまうような写真ばかり撮れてしまう。 ミドリリュウグウウミウシは前回と同位置にて確認。 そして先日蛍光ブルーのウミウシを見つけてじっくり撮影できなかったので、今日はリベンジしようと思ったのだが、デジカメのトラブルで結局ちゃんと撮ってあげられなかった。でもこうやって見ると、ミドリリュウグウウミウシの色彩変異のようにもみえる。 トウモンウミコチョウがこんなところでも見られました。もっと比較的透明度のいいきれいな海での生物かと思っていました。 他にもウミウシはトウヨウモウミウシの仲間やコノハミドリガイ、ハナミドリガイ、イガグリウミウシ、マダライロウミウシ、コイボウミウシ、ミルクオトメウミウシ、ゴクラクミドリガイsp、ホシゾラウミウシ、コールマンウミウシ、シモフリカメサンウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ミカドウミウシyg、モンジャウミウシ、シロウサギウミウシなどがいました。 エビでは久しぶりにイソギンチャクモドキカクレエビを発見。ちゃんとペアでいました。 大きいほうだけを撮るとこんな感じ。 ウミウシカクレエビもいました。 うーん・・・、写真はこれだけか・・・・。 あと、ヒレナガネジリンボウで頑張りましたが敏感ですぐに隠れてしまう個体ばっかりでした。モンガラカワハギの幼魚は撮りたかった・・・・。ニシキフウライウオ黒色、キンチャクガニ、オイランヨウジ、クビアカハゼ、ヤマブキハゼなんかを見てきました。 まだまだ暇なのでみんな遊びにきてね。 |
Date |
2008/3/5 | 天候 | 晴れ |
気温 | 16℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
19〜20℃ |
風 |
北 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
3.0〜2.0M |
まだまだ止まない北風。ようやく海は凪いできたけれど、ビーチには大きなうねりが届いていたので、底揺れに悩まされるよりもペタペタの海でじっくり攻めましょう・・・・と昨日に続いて東海岸。 まずはアケウスだと思われるカニ。中央の黒いのが目玉なのだけれど、わからないよね・・・・。 イソギンチャクエビはとても大きく、まるまると太っていました。 なんか・・・・、名前のわからない生物に遭遇。 赤色のパロンシュリンプは定位置でした。 ヨゾラミドリガイもよく見ます。 うーん・・・、汚い・・・・。これもウミウシなんだなー・・・。ドロ地を移動していたこのウミウシ。 なんだろうか? ちなみに頭は画面左側。ちゃんと触覚もあります。 海中で見たらこんな感じ。小さな岩のひとつのように見えました。 こちらはシロガヤに擬態するロマノータスsp。たくさんいました。 レンゲウミウシも3個体に遭遇。全部ドロ地を彷徨っていました。 ヒラムシなのか? オブラートウミウシなのか? ネオンモウミウシが全部で3個体いました。サイズは2〜3ミリくらいでなかなか綺麗に撮ってあげられない。 ムカデミノウミウシは本当に掃いて捨てるほどいるけれど、この季節ですでに交わっている個体が見られる。海中は春に向けて、確実に変わってきていますねー。 ミドリリュウグウウミウシは最近頻繁に見ている。 小さい・・・。全長2ミリくらい。でも背中が割れているのは肉眼でも確認できたのでミドリガイの仲間だろうと思っていたのだが、なかなか判別がつくところまでの写真は撮れない・・・。 砂地にポツンとたたずんでいたカイメンウミウシ。実にジミーなウミウシである。 イソウミウシの仲間が出てきましたが・・・、正確な名前までは調べられなかった。 フジナミウミウシは定番中の定番。 アオセンミノウミウシも最近頻繁に出会う。小さいけれど綺麗なウミウシなのでぜひとも美しく撮ってあげたいので頑張ってみるのだが、なかなかどうして・・・、うまく撮れない・・・・。でも目はわかりますか? 奥のドロ地まで遠征し、ロブストリボンゴビーを見てきました。なかなかの透明度で確認するのは容易だが撮影するのはチョー厳しい。水温が20度ってことがかなり影響している。水温が低いとハゼは全般に敏感になってしまうので、この季節にリボンゴビーを狙うこと自体がかなりのチャレンジだが、透明度は今がマックスなので、ついつい狙いたくなってしまう。今日は天気もなかなかだったし、曇っているときよりもゆっくり見れるはずなのだが・・・・、なかなか・・・、うまくはいかないものだ。デジカメ構えたら隠れられちゃいました。 こちらはロブストよりも少々細長いブルーバードリボンゴビー。背びれを広げているところを撮ってあげたいのだが、このブルーバードはロブストよりもかなり強敵。敏感さもさることながら、なかなかヒレを開いてくれない。また次回行くことがあればぜひ狙ってみたいのだが、いつになることやら・・・・。リボンを撮ってみたいというツワモノタチノ挑戦を待っていますぞ。 イソモンガラの子供は遠くで見ていると簡単に撮れそうなんだけれど、接近するとすぐに岩陰に隠れてしまいなかなか全貌を撮ってあげられない。だからいつもこんな写真になってしまう。 イトヒキハゼの仲間は通称ホワイト・アイと呼ばれ、目の上が白く見える。以前ほどたくさんは見られないけれど、リクエストがあれば必ず見せられる魚のひとつ。 てっきりクロマスクの雌だと思っていたのだが、撮影後PCに落としてよぉーく、よぉーく見てみたら・・・・・、口先・・・・、長いやん・・・。伸びてるやん・・・・。これは・・・・、テングヘビギンポではないのか? ずっと探していた魚のひとつだ。こんなところで出会っていたとは・・・・。びっくり。もっと真剣に撮ってあげれば良かった・・・・・。こいつこそ次回の宿題だ。ぜひ撮り直して綺麗に撮ってあげたい。 そしてクサハゼの子供も出てきました。そろそろ春の予感なのだ。 オオウミウマが浅瀬でずっーと住んでいます。 シマギンポは浅瀬にたくさんいるけれど、こいつはあんまり隠れない個体でした。まったく緊張感無くよそ見している現場をパチリ。 たくさんいるヤツシハゼも久しぶりに撮ってみました。 |
Date |
2008/3/4 | 天候 | 晴れ |
気温 | 15℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
4.0〜3.0M |
今日も3ダイブ。風は悪いが、潜れる海があることはなにより。ゆっくりマクロをするのには十分。今日はウミウシからいってみよう。アオセンミノウミウシにはよく出会っているが、写真のアカテンミノウミウシには出会っていなかったので嬉しい出会いとなりました。こちらもサイズは1センチに満たない小さなウミウシです。 ずっーと同じ場所から動いていない・・・・。クロモドーリスsp。今年はこいつを頻繁に見かける。先日からまったく動かず定位置をキープ。いつまで動かないのだろうか? 2個体の距離感もそのまま。 イボヤギミノウミウシはここの定番。リクエストされればまず見せられると思います。 最近頻繁に出会えるコネコウミウシ。今日は2個体一緒に見られました。 うーん・・・。久しぶりの出会いだ。ミヤコウミウシ。綺麗ですよね? コネコウミウシspもたまーに出てきます。 シライトウミウシはここのポイントではなかなか珍しい。だから撮ってしまった・・・。 そしてここからウミウシ以外の生物・・・・。たくさん見られるビイドロカクレエビ。いつもは砂地の上にいる個体しか撮れないのでなかなか絵にできないのだが・・・・、今日の個体はハナブサイソギンチャクに乗っかってくれました。複雑な模様がより映えるのでいつもこーいう感じで撮れるといいんだけれどね・・・・。 カクレエビの仲間としか言いようがない。 キミシグレカクレエビはここでは必ず見せられる。ちょっと泳ぎますけれどね。 ムチヤギカクレカニダマシの白色個体だそうで、ふーん・・・という感じ。ずっと以前から見ている生物の名前が徐々にはっきりしていくのは悪いことではなく、とても助かる。 むむむ・・・・、なんだこいつは? 現場では正体がわからず頑張って撮影に専念。PCで判別してみたら、スベスベオトヒメエビと言うそうです。説明を読んでみると、生息状況が合致しないが、写真で見る以上、こいつに間違いなかろう。 ニュウドウダテハゼもよく見ますが、体に浮き出た白い斑点が気にかかって撮ってしまった。 そして・・・・、なんだ? こいつ? まぁーなんかの魚の子供なんだろうけれど、私には見当がつかない。瀬能先生行きだな・・・・・。 クサハゼもポイント全体にぼちぼち見られるようになってきた。 コクテンフグの子供がフラフラしていたのでお客様と取り囲んで撮影。 カスリハゼの仲間は大きくて見ごたえがあります。共生エビも大きいし。シリビレの模様がわかるように撮ってあげるのが判別の一番の早道なのだ。 ハゼ科の仲間の6番もたくさん見られるようになってきた。こーなってくるといよいよい春もすぐそこって感じに思えてくる。 ガラスハゼの仲間はいつでも見られる。 黄色のハゼ・・・・・。多分フタホシタカノハハゼでしょう。ちょっと確証を得られる写真ではないけれど・・・・・。普通に考えたらそうなる。 そしてみんなのアイドル。ハゴロモハゼSPも登場。毎年しばしの間楽しませてくれてすぐに消えてしまったりするのだが、今年はどれぐらいの間楽しませてくれるのだろうか? まだまだ子供でとてもかわいいのだが、警戒心も半端ではないので心して挑んでいただきたい。 |
Date |
2008/3/3 | 天候 | 晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
北西 |
透明度 |
8〜20M |
波 |
1.0〜3.0M |
うーん・・・・。温かくなった。でも・・・、今日の午後からまた海は荒れる予報。穏かなうちに西側を攻めてきた。アオセンミノウミウシは西でも東でも見られるウミウシ。 キャロットシードミノウミウシも東西問わず見られる。モルディブでも頻繁に見られたし、目が慣れたということなのだろうか? 以前は全然見えていなかったけれど・・・・・。 うーん・・・・・。西側らしいねー・・・。チギレフシエラガイなんて東側では見たことないなー・・・・。 ヒブサミノウミウシは小さくまとまって2個体が並んでいました。 ウミウシのようだったけれど、多分ヒラムシなんだろうな・・・・。 コノハミドリガイでしょう。触覚の模様と黒点の数から判断しました。 クロヘリアメフラシもいました。 ミチヨミノウミウシは最近どんどん増えてきました。 ミカドウミウシのyg。岩の下からの出会い。 普通に見られるミゾレウミウシ。だけれど・・・、その体に乗っているのはなんだ? 白い目のようなものを持っている生物が触覚の間でうごめいていたのだ。 サガミリュウグウウミウシはとても大きかったです。 サキシマミノウミウシは定番。東西を問わず出てきます。 ツユダマガイも定番。目まで見えますね。 うーん・・・・。けっこう調べたんだけれど、わからなかった。 コマユミノウミウシって奴ではなかろうか? 違っていたらごめんなさい。 ハイイロイボウミウシの子供サイズだと思われます。触覚の色で判別。 ホンクロシタナシウミウシかと思っていたのだが、触覚の色が図鑑とは異なり真っ黒けでした。 画面中央にミドリガイの仲間がいるのだが、名前がよくわかりません。 たくさん見られるこいつは・・・、ツノクロミドリガイだと思われます。 ヨゾラミドリガイに・・・・、 エリグロギンポもいました。 ハダカハオコゼは白色が定位置で見られました。 クロマスクのオス。 クロマスクのメス。 カスリヘビギンポがまったく逃げなかったので撮ってみた。 カスリヘビギンポが2個体で誘い誘われしていたので撮ってみた。 ヒレナガネジリンボウを探し、 ホタテツノハゼspを見ながら・・・・、 本物のホタテツノハゼも見てきました、 ヤシャハゼも確認。 ホシカザリハゼだと思われる個体。 イロカエルアンコウだと思われる個体は以前からずっーと定位置。 赤色続きでハダカコケギンポの赤色を・・・・。まったく逃げなくて撮りやすい個体なのだが、足場がないためみんな悪戦苦闘しておられます。 マツバギンポはかわいいですねー。 ヨコシマエビ。撮りやすい場所からこちらを見ていました。 オオアカホシサンゴガニはサンゴの隙間に隠れています。お腹には卵がポワポワありますね。 モンハナシャコがお尻を丸出しにしてなにやらもがいていました。 クビナシアケウスとは久しぶりの出会い。 イソスジエビはちょっと数が減ってきた。 イソギンチャクエビはホストのカラフルさも手伝ってかなり上手になれましたからね。 顔に見えるホヤが・・・。 まだまだログが終わらない。 |
Date |
2008/3/2 | 天候 | 晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20〜21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
3〜10M |
波 |
1.0M |
俗に赤へびと呼ばれているヘビギンポ。 ゴマフヘビギンポ? クロマスクのやや色が薄いとき。 同じ個体の色がより濃くなったとき。 こちらはクロマスクのメス。 セグロヘビギンポは背びれの模様で判別できます。 ダルマガレイがいました。 今日も見られるイロカエルアンコウyg。 ハダカコケギンポの子供。 赤色はいまだに健在。 パロンシュリンプの赤色も健在。 覗き見している感が強い写真になったヨコシマエビ。 ウミウシでは・・・・、スイートジェリーミドリガイ。 お客様が見つけたソウゲンウミウシ。私も見たいと思っていたウミウシだったので、とてもありがたかった。綺麗なウミウシでした。 シロミノウミウシです。 シラナミイロウミウシに・・・・、 サキシマミノウミウシsp。 色の薄いタイプもいました。 オキナワキヌハダウミウシもいました。 ツノクロミドリガイだと思われる個体。たくさんいます。 こちらは上の写真とは別の個体。 うーん・・・・。なんだろうか? また調べます。 ミドリガイの仲間・・・としか書けないな・・・。 こちらもミドリガイの仲間・・・・。 コネコウミウシは普通種。 コナユキツバメガイは久しぶりの出会い。 キシマオトメウミウシだろうか? ちょっとそれも疑問。 定番のウミウシ。キカモヨウウミウシ。 カラスキセワタがペアでいました。当地では夏によく見られるウミウシです。 ウミウシかと思って頑張って撮影していたが、貝の子供でした。 イチゴミルクウミウシもここでは頻繁に出会えます。 去年大発生していたハナビラミノウミウシ。今年もようやく大きな個体に出会えました。 クロモドーリスspです。本当に動かない・・・・・。 アップで撮るとこんなウミウシ。 そして最後に出会ったサプライズ。ミスガイなのだ。年に1回出会えればラッキーというシロモノです。目を撮ってあげたかったけれど、隠れてて見えていないのだ。くそっ。 |
Date |
2008/3/1 | 天候 | 曇り |
気温 | 17℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
19〜20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5〜10M |
波 |
1.0M |
アカククリの子供・・・というか若者。 正体不明のこのフグはなにもの? けっこう調べたけれど名前がわからない。ワモンフグでした。 ハオコゼの仲間だろうか? 去年も見られたこの生物が今年も見られましたが、出会いはこの日だけ。以後、探すも当たりなし・・・・。とほほほ・・・。 イソモンガラ子供は目立っていました。 セムシカサゴではなく、改められた名前はなんだっけ? ヤツシハゼsp3番だっけ? なんか久しぶりに見たような気がして撮ってみた。 ヨウジウオの仲間。 ワレカラがいろんなポイントで増えてきました。春を予感させる出来事だ。 サガミツノメエビが出ました。が、本日のサガミ君、まったくドロが付着していないのでとても綺麗でした。 横から撮ってもその模様がよくわかるのだ。 小さいミドリガイは、アオボシミドリガイといいます。地味だがよぉーく見るととても綺麗なミドリガイですね。 上の写真の個体よりも少し大きめのものにも出会えました。いろんな色が体表に出ていてとても美しい。 キャロットシードミノウミウシですな。 ゴクラクミドリガイの仲間・・・・。 ジュッテンイロウミウシは久しぶりの出会い。 コノハミドリガイ。触覚に黒点がないのでそう区別してみた。 こいつも触覚に黒点はないなー・・・・。コノハミドリガイだろう。 コソデウミウシは1個体のみ。すっかり数が減ってしまった。 クロボウズがいました。 ミドリリュウグウウミウシも出てきたし、 ムラサキウミコチョウまで登場。春近し・・・・ですなー・・・・・。 こちらの個体たちは交わっていました。 オオクロネズミもいましたよん。 セトイロウミウシはよく見られます。 シモフリカメサンウミウシにも出会えました。 トゲトゲウミウシはまだ子供と言ってもいいぐらいのサイズでした。 トウリンミノウミウシも久しぶりだな・・・・。 トウヨウモウミウシの仲間は目がくっきりはっきりしててとても好きだ。 ミドリリュウグウウミウシのすぐ近くにいたこのウミウシ。こんな色ってどうよ? ミドリアメフラシかなー・・・・。顔がはっきりわかってとてもかわいかった。 むむむむ。姿はまさしくコネコウミウシなのだが、こんな黄色の個体って・・・・初めて見ました。 そして、???? なんなんだ 君は? またわかったら追記していきますね。 |