■2011/3月ログブック
★3/22 曇り 気温 17℃ 水温 20〜21℃ 北東風 波高3.0M 透明度 10M
昨日に続けて地元のリピーターさんとダイビング。今日は午前中2ダイブしてきました。昨日までの暖かさは消え、北風になっていましたので、私も冬場のドライスーツを再び着込んでのダイビング。いろいろ見られましたよ。
まずお客様がクサハゼと格闘されている間に、クシノハカクレエビをシルエット撮影。ペアでそこそこの大きさの個体がいたので、なかなか素晴らしい環境でした。
そしてこんなところまで移動していた・・・・。以前にも出会っているが、それはもっと岸の近くでした。和名のないウミウシで、学名をPhyiiodesmium lizardensis Burghardt, Schrodl, & Wagele, 2008といいます。無理やり学名をカタカナ表記すると、フィオデスミウム・リザードエンシス。ケラマの小野さんに確認を取ってもらいました。ありがとうござまいす。
ミナミハコフグygがいました。
おお。久しぶりの出会いだ。テントウウミウシ。最後に見たのはスナベだったなー・・。
モザイクウミウシに。
フジムスメウミウシ。2個体いました。
モンハナシャコが砂泥地にポツンと。だけどめいっぱい威嚇していました。
オショロミノウミウシ属の1種その4ですね。小さかった・・・。
ノウメア・ワリアンスも久しぶりの出会いだ。
ホシゾラウミウシは大きかったし・・・。
モンジャウミウシも大きかった。
ムラサキウミコチョウがペアでいましたし、
珍しいウミウシかな? と思ったらクロモドーリス・プレキオーサだった。ふ、普通種だった・・・。
うーん・・・。フリエリイボウミウシかな・・・。
クサハゼかな? と思ったり、ゴールドバーかな? と思ったり・・・。でもクサハゼだろうな。
こちらはまさにクサハゼです。
キシマオトメウミウシにも出会えました。
お客様がずっーと刺さっていたアマミスズメダイyg、赤色バック。この背景が赤色にできる・・・という環境が気に入られて、二本目はここでかなりの時間を費やしました。
スイートジェリーミドリガイでしょう。
ツマグロモウミウシに・・・。
ツガルウミウシ属の1種その4です。
ミドリリュウグウウミウシは大きかった。
シラナミイロウミウシもいました。
そこそこの大きさ。オオモンカエルアンコウがいました。
載せていないけれど、オオコノハミノウミウシは大きいのも小さいのもいました。2本潜ってウミウシは25種類ほどでした。
★3/21 晴れ 気温 26℃ 水温 20〜21℃ 南風 波高1.5M 透明度 20〜25M
ほぼ一ヶ月ぶりくらいに海に入るリピーターの方とダイビング。2月は冬眠ということで、そろそろ目覚めていただきました・
素晴らしい海況に恵まれたので、西側の海で遊んできました。まずはブチウミウシ。
ゾウゲイロウミウシに。
ケラマミノウミウシでしょう。
シロウサギウミウシはたくさん出会えました。
そして正体不明のウミウシ。ケラマの小野さんに伺ったところ・・・、Cuthona sp.ではないか・・・とおしえていただきました。たしか以前にもどこかで出会っているはず。
コールマンウミウシはたくさんいますね。
フジナミウミウシに。
キスジカンテンウミウシは2個体。
イガグリウミウシは数個体いました。
ハイイロイボウミウシかな。
ホシゾラワラエビ。久しぶりに見た気がする。
ミカドウミウシyg。
ノウメア・ワリアンスでしょうね。
ブダイ・・・。名前はまた調べます。
ヒラムシ。あんまり見ないタイプだ。
キリヒメウミウシではないだろうか?
センヒメウミウシに。
浅瀬ではサルパの仲間がいました。・・・。たぶんサルパ・・・・。ホヤの仲間だそうです。
近くに寄ったら、ジェリーフィッシュライダーでもいないかなー? と思って探したのだが、いませんでした。そうは問屋が卸さないのだ。(こんな漢字でいいのかな?)
休憩時間には関西のリピーターの女性とスノーケルにて洞窟内に潜入。綺麗でした。空いていたし。
そして二本目。ケラマミノウミウシかと思ったけれど・・・、ハクテンミノウミウシでしょうね。
ミカドウミウシyg。今日、二個体目の出会い。
人面に見えるホヤがいたので紹介。
カメノコフシエラガイがいました。
小さかった・・・。センテンイロウミウシの青色のygでしょう。
おおおお・・・。綺麗だ。オショロミノウミウシ属の1種その1かな。
ハイイロイボウミウシygでしょうね。
クロヘリアメフラシに。
不明種扱いで、ケラマの小野さんに聞いたけれど、あっさりハクテンミノウミウシですとお答えが・・・。そう言われりゃそうか・・・るミノの派手さと体の大きさにハクテンミノだとは思えなかった。
今年も見られたカサイダルマハゼ。お客さんは他にもダルマハゼにもカメラを向けていました。
アオセンミノウミウシ。今日は見ないなー・・・と思っていたら、やっぱり見られた。
海況がいいので、3本目に突入。、テンテンウミウシをゲット。2個体いました。
アカテンイロウミウシに・・・。
クチヒゲオトメウミウシでしょう。
アラリウミウシ。
ボンジイボウミウシygまたはウィランイボウミウシygでしょうね。
モンコウミウシ。
綺麗なヘビギンポだ。大きかったー。
★3/19 晴れ 気温 23℃ 水温 20〜21℃ 南風 波高1.5M 透明度 20〜25M
妻の友人が息子さんを連れて来沖。体験ダイビングをしてきました。ご主人とは私、以前も一緒に体験ダイビングをさせていただいたので、久しぶりの再会。
運よく、絶好の天気と海況に恵まれたので、真栄田岬でやってみた。階段はちとしんどいけれど、透明度は良いし、魚も多いし、午後からはボートで潜る予定だったので、遠くまでは行けないし・・・・といろんな条件があって、真栄田岬での体験を久しぶりにやってきました。
階段さえなければ、本当に素晴らしいポイントだなーと再認識しました。
写真は、ボートダイビングでのヒトコマ。ボートの下にいつもいるハマクマノミと一緒に撮影。
息子さんは海でも泳いだことがなくて、これが生まれて初めて見る海中風景だったのだが、実に落ち着いて楽しんでおられました。若いと飲み込みも慣れるのも速いねー。素晴らしい。
しばらく南の風が続くみたいなので、海が楽しみですね。連休だけれど、スピッツは暇っす。
★3/18 晴れ 気温 21℃ 水温 19〜20℃ 東風 波高1.5M 透明度 10M
川のガイドを頼まれ、リクエストに応じていろいろ見てきました。
最初の写真はタメトモハゼ。リクエストされていなかったけれど、撮り易い場所にいたので紹介し撮っていただいた。綺麗なハゼだなーと認識できた写真はブログの方に載せましょうね。
ルリボウズハゼはたくさん見られるけれど、色の綺麗な個体は1個体も見られなかった。そーいう季節ではないってことかな。
おお。ツバサハゼygか? と思ったし、お客さんにもそう言ったけれど・・・。ヨロイボウズハゼのメスだな、こりゃー。ムナビレがツバサハゼっぽく広がっているので、そう見えたんだな・・・。反省。
アカボウズハゼでしょう。赤色全然出てないけれど・・・。
黒い線が非常に濃かった。だからカエルハゼ? って思った・・・・ん・・・だけれど・・・。どうかなー・・・。ブログではどっちだろうか? って書いたんだけれど、やっぱりこいつもアカボウズハゼだろうなーと思います。
コンテリボウズハゼ。尾びれを開いているところが撮れていたので載せてみました。写真はストロボ発行禁止で撮影。お客様が頑張ってストロボ発行禁止で撮影されていたので、私も触発されてがんばってみました。自然光撮影は手振れとの戦いでもあり、ピンがガッチリきている写真にするのは本当に大変。撮影技術ってよりは水中での身のこなし方が大事になってくるわけでありまーす。
ナガリゴリ。全然動かなかったので撮ってみた。よくよく見ると複雑な配色ですね。
そして帰りに海でも潜ってきた。お客様とは現地集合、解散だったのでね。なにかな? と思って撮影したのだが・・・、トンガリハゼsp3でしょうね。目の下の青い縁取りはこの種の大きな特徴です。この個体でもうっすらと確認できます。
そしてようやく出会えたヤツシハゼ属の仲間。ピンクダートゴビーのように高くホバリングしていたファーストインパクトにはびっくり。てっきり写真のように底に寝っ転がっているハゼだと思っていたので・・・。でも綺麗なハゼでした。この個体は全然隠れなくて、最後には着底して動かなくなりましたが、ヒレは閉じたまま。なかなか最初からうまい出会いにはならなかったけれど、見られただけで嬉しかったっす。
ニセミハゼspかな・・・。ちょっと調べないとあやしい。
ハナオコゼみたいな奴にも出会えました。中指の爪ぐらいのサイズでかわいかったです。
連休後半は地元の方と一緒に潜れるし、南よりの風なので、いろいろ探してきたいと思います。
頑張れ、頑張ろう東北!
★3/9 晴れ 気温 22℃ 水温 20〜21℃ 北東風 波高3.0M 透明度 10M
スピッツにしては珍しく、卒業旅行の一団が予約してくれました。全部で20名。ヘルプのスタッフ2名に手伝ってもらってスノーケリング。
青の洞窟に行けたらよかったんだけれど、あいにくの海況で、イノー観察スノーケリングになりました。ちょうど干潮時にあたったので、水深がとても浅かった。
露出した海底に並んで説明を受けている皆さん。
今度は海況の良いときに洞窟までいきましょうー。
ありがとうございましたー。