スピッツログブック
Date |
2005/5/31 |
天候 | 曇りたまに晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
2.0M |
リピーターのお客様とダイビング。ウミウシもハゼもいろいろなんでも興味のある人なので、ガイドさんとしては助かります。やっぱりウミウシには全然興味がない・・・というお客さんよりもいろんなものに好奇心を持って頂いているお客さんの方がガイドしやすい。 みんなもいろんなものに興味を持って、好奇心全開でダイビングしましょうね。 シロガヤの上に止まっていたのは、名前のわからないエビ。なんだろうか? 大きなフリソデエビに久しぶりに遭遇。きれいな色の個体だった。あまり勢いよく逃げなかったので、ゆっくり見られました。 ウミウシではトゲトゲウミウシにこれまた久しぶりに出会いました。紫の粒粒がとても綺麗なのだ。 ネコジタウミウシの仲間にも出会いました。私は2度目の出会いだ。図鑑によるとしばしば観察される・・・とのこと。稀種ではないのだな。ふむふむ。 セスジミノウミウシが登場。砂の上にポツンといましたけれど、こんなにカラフルなんだから、目立ちすぎである。 オクヨウジを観察。あいかわらず細長いボディーであります。 白色がきれいだこと・・・・、コウワンテグリである。目玉は赤色が入っていて、白と赤の対比がなんとも言えずかわいさをよりアップしている。逃げ方もヒョコヒョコという感じで実に楽しい。見られると嬉しい魚ですね。 砂地に作った巣穴から顔だけ出しているのはギンポハゼspでしょう。小さくて見落としがちだけれど、よぉーく探すと見つけられました。ほっ。 サボテングサにからみついていたオオウミウマの子供。体のわりに目が大きくてとてもキュートであります。 そうかと思えば、10センチ弱の大人の個体にも遭遇。タツノオトシゴ系の魚はあまり逃げないし、見せるとお客様の受けもいいし、ガイドさん大助かりな生物であります。 ピグミーもいました。すでにアイドルの盛りを過ぎた感もあるが、見られればやっぱりかわいい。ピグミー見たいっていうお客さんもまだまだ多いしね。 いろいろ見られてお客さんもきっと満足だったことでしょう。私も楽しかったし・・・・。 |
Date |
2005/5/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
2.0M |
うーん・・・・・。早速ですが、名前のわからないハゼに登場願いました。なんだろうか? ウスゲシヨウハゼかな? とも思ったが、そうではなさそうだし、ケショウハゼでもなさそう。トンガリハゼの仲間かな? また時間が必要です。・・・・・。 オイランハゼも見てきました。1つの巣穴に2匹が・・・。ふむふむ。やっぱり恋の季節なのか? カップリングしている個体に出会えました。周囲の個体にも気を配りましたが、そんなにドきつい体色に変化している個体はいませんでした。もっと濃い色に変わっていくのかなー・・・・。興味しんしんですな。 ここのポイントでは普通種なのかな・・・・。セイテンビラメ。口元にイザリウオのエスカのようなものを持っているので、慣れれば見分けるのはそんなに難しくありません。背中の模様も特徴的だし。 大きい・・・・・。オオウミウマが浅瀬をつつつつっっっっぅぅぅぅぅ・・・・と移動していました。ヒレがピヨピヨ動いていてとても可愛かったです。大きくてもかわいいのだ。 するとまた別のところにもピヨピヨ動かしていたオオウミウマを確認。こっちの方が色が薄くてきれいです。 子供も捜していたけれど、見つけられませんでした。チャンチャン。 |
Date |
2005/5/29 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12〜15M |
波 |
2.0M |
紹介で遊びに来ていただいたカップルとのんびりダイビング。久しぶりのダイビングということで、できるだけストレスのない海況を望んでいたのだが、ちょっと波があり、初めはバタバタとなってしまった。申し訳ない。しかし慣れてきてからは、体がダイビングを思い出したようで、楽しんで潜られていたようです。 水中で記念写真撮ったりして、実にのんびり。トウアカクマノミやハナビラクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ、カクレクマノミとセジロクマノミ以外は全部見られたし、ニジギンポは貝殻の中に卵を産んでいて、しっかり守っていました。 珍しいところでは、ウミウシカクレエビがなんとオオイカリナマコに付いていました。こんなナマコにもつくんですねー。初めて見る場面でした。 午後からはいい天気になったので、きっとどこかに遊びに行かれたのであろう。午前に二本潜って、午後からも遊べて、いいねー・・・・。 |
Date |
2005/5/28 |
天候 | 曇り、雨もいっぱい |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.0〜2.5M |
リピーターの方とダイビング。なんでも東京出張が続いていたとかで、潜るのも久しぶりとのこと。しかしあいにくの雨模様・・・・。水温もそんなに温かくなっていないので、けっこう寒いなー・・・と感じるダイビングでした。 ウミウシはまだまだ見られます。まずはマイチョコウミウシ。稀種ではないけれど、たまに出会えますね。 今年は2度目の出会いかな・・・・。オオコノハミノウミウシ。あいかわらず大きかった。 おぅ。久しぶりぃー・・・。とつぶやいてしまった、テヌウニシキウミウシ。今年の3月ぐらいは、このウミウシがずっーと見られていました。今日の個体は大きくて綺麗な奴でした。 ウミウサギガイが2個体並んでいました。大きかったなー。 サンゴの隙間に大きく育ったその体を隠そうとしているのだが、あまり隠せていないセダカギンポにも出会えました。前回は見られなかったけれど・・・・、どこかに隠れていたんだねー・・・。他にはモンツキカエルウオやエリグロギンポもいましたよ。 名前のよくわからないウツボの仲間がいました。 ジョーもたくさんいました。黄色のジョーをまだ見ていない・・・・とのことだったので、見せられて良かったです。 うーん・・・・。口の中で光っているものが・・・・・。卵かなー・・・・。あまり口を開けてくれなかったので、しっかり確認できませんでした。 透明度がちょっと悪いけれど、雨もたくさん降っているから、しょうがないよね。 |
Date |
2005/5/24 |
天候 | 曇り |
気温 | 27℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
6〜8M |
波 |
1.5〜2.0M |
ドロハゼ好きのお客様とマンツーマンで潜る。リクエストはタンザクハゼである。透明度を気にしながら潜ってみると、なんとかかんとか辿り着けて、じっくり見てきました。しかしけっこう濁っていたので、私の写真は全滅でした。お客様の写真はどうだったのだろうか? ヤツシハゼ属の仲間がたくさん見られましたよ。 ガラスハゼの仲間もいました。前までは見なかったのになー。もっといろんな角度から撮影しないと、名前がわからないねね・・・・。 この黄色い魚・・・・。いったいなんの黄化個体なのだろうか? とわからなかったのだが、・・・・・・。 この下の写真の個体はあまり逃げなかったので、じっくり観察できました。背びれをよぉーく見てみると、前方に黒点が見える。ふむふむ。すると・・・、イトヒキハゼの仲間の黄化個体なのかな? しかし生息数から考えると1番まともな結論だと思います。エビと一緒に撮れました。 岩の下からこちらを見ていたのはナメラハゼです。 この写真の中に魚が隠れている。いったいどこにいるか、わかりますか? 指の近く、写真の真ん中を拡大してみると、こんな奴がひそんでいました。長さ、3ミリぐらいのテグリの子供だと思われる奴。尖った口と丸い目玉がなんとなく確認できますね。 いっぱい、いっぱい泥場には潜っているけれど、こいつと日本で出会ったのは初めてである。スジモヨウフグ。マレーシアのマングローブダイブではたくさん見られました。変わった模様と顔つきで個人的に好きな魚であります。 フチドリカワハギの子供がいましたー。かわいいとお客さまにも大好評でした。 さらに小さな子供も発見。指の大きさと比較してね。 水面近くではダツの子供と思われる奴らが下を向いてヘコアユのように泳いでいました。 マツバギンポが全身を出して、こちらを見つめていました。かわいいですねー。 たくさんのギンポ、カエルウオが見られましたが、季節柄婚姻色が出ていたりするので、名前を判別するのが非常に難しいぜ。こいつは・・・、多分、ヤエヤマギンポかなー? こいつもヤエヤマギンポ? ちょっと自信ないなー・・・・。 こいつにいたっては、・・・、おもろい顔・・・というしかわからない。色が普段の色と全然違うんだよねー・・・・。 こいつはわかる。ホホグロギンポだね。こいつ、あんまり体色変わっていないな・・・・。どうしたんだろうか? 触角が長くて目を引いたロウソクギンポ。ピンクのまゆ毛がかわいいです。 うーん・・・・。名前のわからないエビだ。今日は時間がないので、また時間があるときに調べてアップしますね。 オキスズメダイ子供が春を楽しむかのように泳ぎまわっていました。 夏も間近で、子供がいっぱい出てきましたよ。 |
Date |
2005/5/23 |
天候 | 曇りそして雨 |
気温 | 27℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北西から北東 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
1.0〜1.5M |
今日は非常にバタバタしたダイビングになってしまったが、予定通りの本数をこなせて、なんとかかんとかホッとするスピッツでありました。 黄色のジョーは隠れない個体で、実に紹介しやすいです。 キマダラウミコチョウが今日もいました。 名前のわからない小さいウミウシが今日もいました。 他には背中にハートの模様を持つ、シロタエイロウミウシの子供サイズがいたり、シラナミイロウミウシがいたり、まだまだウミウシは多いかな |