2000 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2003 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
スピッツログブック
Date |
2002/12/29 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20-21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12-15M |
波 |
2.5-3.0M |
生物 |
ウルトラマンホヤ、マガキガイ、クマノミ、ジャイアントツマジロオコゼ、シラヒゲウニ、エリグロギンポ、サザナミフグ、キイロイボウミウシ、オイランヨウジ、モンハナシャコ、イソモンガラ子供、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オランウータンクラブ、ジョーフィッシュ、テンテンコノハミドリガイかな?、カスリヘビギンポ、サビウツボ、グルクマ、アオリイカ、アカククリ若魚、ハナミドリガイ、オシャレカクレエビ、ヒオドシユビウミウシ、クロスズメダイ子供、ドクウツボなど |
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コメント |
ようやく、ようやく晴れ間が・・・・・。長かった冬に差し込む一筋の光・・・・。もしくは地獄に垂らされた一本の蜘蛛の糸・・・・。すぐさますがりつきたくなるほどこの5日間ほどは凍える沖縄本島でありました。 そしてそんなときに限ってお客様に来ていただいているとは・・・・、お客様には申し訳ないことであります。私の日頃の行いが悪いのでしようか? やりきれない師走なのだ。 しかしそんなこととは無関係にダイビングは続いていく。海水温度はコンスタントに20℃を記録したりしている。なんとかならないものか・・・・。スピッツの過去ログ12月版を見比べても、今年の水温は低すぎるのだ。なんとかしてほしいが、なんともならないはかない師走なのだ。 底の砂が移動していたことも原因のひとつだと思うのだが、はてまた水温低下も原因のひとつだろうか? うーん、ハゼが心なしか少ないように思う。おやおや・・・・・であーる。でも泥系ハゼは元気でした。 今日のヒットはなんでしようか? うーん・・・・、丸見えのくせに隠れているつもりのイソモンガラの子供もかわいかったし、久しぶりに見たヒオドシユビウミウシもかわいかった。しかも強烈にクネクネして泳いでくれたし・・・・・。アオリイカが浅瀬でいつも寄りそっていましたし、ジャイアントツマジローは2匹いました。 ジョーフィッシュはあいかわらずたくさんいます。 マガキガイも増えてきたよ。 |
Date |
2002/12/28 |
天候 | 曇りそして雨 |
気温 | 17℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20-25M |
波 |
2.5M |
生物 |
ガラスハゼ、トゲトゲウミウシの仲間、ヒメメンコガニ、ウミシダウバウオ、ハナイカ、ムカデミノウミウシ、アカマツカサ、ハタンポ、シマウミヘビ、ハマクマノミ、ハリセンボン、オランウータンクラブ、クマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、モザイクウミウシ、キビナコの群れ、ムロアジ、ミヤケテグリ、サキシマミノウミウシ、アオギハゼ、カクレクマノミ、ハタタテシノビハゼ、オニカサゴ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ハナミノカサゴなど |
||
コメント |
北風が少しだけ・・・、本当に少しだけ、多分少しだけ、心もちちょっとだけ弱くなったので、なんとか潜れる幅が広がりました。 しかし魚影がちょっと寂しい・・・・。水も冷たい。そんな中、今日のお客様は全部で5名。冬場には珍しい人数が集まりました。びっくり。 2つのグループに分かれたのだが、一方のグループは小物を探しながら潜り、無事にハナイカと遭遇できました。またヒメメンコガニという珍しい奴も確認。 もう一方のグループはクマノミなどを中心に迷路に入ったり、キンメの穴を覗いたりしていました。エキジット後が寒いぞ。 またトゲトゲウミウシもいました。けっこう珍しいそうです。 |
Date |
2002/12/27 |
天候 | 曇りそして雨 |
気温 | 16℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
5M |
波 |
4.0M |
生物 |
ヒノマルハゼ、ムカデミノウミウシ、カスリハゼ、ニュウドウダテハゼ、アカホシカクレエビ、ヨツバネジレカニダマシかな?、タツノハトコ、イソギンチャクエビ、トカゲエソ、サザナミウシノシタ、ヘコアユ、トゲトゲウミウシの仲間、キカモヨウウミウシ、ヨスジフエダイ、ムレハタタテダイ、ミヤコイシモチ、イソバナガニ、アカスジカクレエビ、アマミウシノシタ、フタホシタカノハハゼなど |
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コメント |
気温を見てくれ・・・・。なんと16度であーる。こんなのでいいのか? 沖縄本島よ。本当に寒い。しかも雨。エキジット後の休憩もままならないのだ。そんな中2本のダイビングを無事に修了。泣けてくるぜ。 しかし水中では、以前にも遭遇したウミウシに今回も遭遇。が、今回はなんか変な糸のようなものがピロピロと出ていたのだ。なんだ?こいつは? またタツノハトコにも出会ったのだが、今日は2個体を確認。カニダマシの仲間はヨツバネジレカニダマシだろうか? とにかく小さすぎて判別ができないぞ。またあまり見ないアカホシカクレエビと思われるカクレエビも確認しました。ニュウドウダテハゼは大きいのも小さいのもいました。いつも巨大なニュウドウ君しか見ていないので、小さい奴の方がちょっと新鮮に思えました。そしてかわいかったぞ。 |
Date |
2002/12/25 |
天候 | 雨 |
気温 | 17℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22-21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12-15M |
波 |
2.5M |
生物 |
カスリハゼ、ヤツシハゼ、クサハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、ジャイアントツマジロオコゼ、タツノハトコ、カニダマシの仲間、白い名前不明ウミウシ、アカホシカクレエビ、など |
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コメント |
毎度のことながら北風が吹いている。ジョーフィッシュは輝きを増すばかりで、ネタとしての重宝度もアップアップ。ジョーにコウベを垂れまくるスピッツである。
ツマジロオコゼは2個体がよく似た場所で行き倒れた旅人のように転がっていた。隠れているつもりなのだろうか? それにしては、とても丸見えぇーで擬態とは言いがたい。
また別のポイントではタツノハトコ・・・・、もしくはタツノイトコ・・・・。あいかわらず差がわからないこの2つ。この個体はお腹がぷっくり膨らんでいるようなのだ。いっぱい子供を産んで欲しいぞ。 そしてあまり見たことのない白いウミウシも確認。ミノウミウシの仲間のようにもそうでないようにも見える。なんせ小さい。全長は5ミリぐらいであーる。 イッポンテグリとミミックオクトパスを探したのだが、失敗に終わりました。 |
Date |
2002/12/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22-21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12-15M |
波 |
2.5M |
生物 |
カスリハゼ、ヤツシハゼ、クサハゼ、カミソリウオ、ヒレナガネジリンボウ、イソバナカクレエビ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、ウルトラマンホヤ、ジャイアントツマジロオコゼ、タツウミヤッコなど |
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コメント |
風が少し東にまわってくれたので、少しだけポイントの選択肢が広がりました。ほっ。海中ではぽろぽろになったカミソリウオがお出迎え。ヒレナガネジリンが一匹だけ寂しそうにホバリングしていました。クサハゼやヤツシハゼの子供も確認。お客様がタツウミヤッコを見つけたらしいのだが、私は知らない。私も見たかったぞ。 そしてここでもジョーフィッシュは大好評。特に今日のお客様はカメラ派なので、逃げない隠れないジョーにパンチアウトだったようなのだった。 |
Date |
2002/12/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22-21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
5-10M |
波 |
3.0-4.0M |
生物 |
名前不明ウミウシ、ミヤコイシモチ、ツバメウオ、ヨスジフエダイ、ムレハタタテダイ、アカスジカクレエビ、イソバナガニ、フタホシタカノハハゼ、アオハチハゼ、カスリハゼ、シマウミヘビ、コロダイ若魚、ニュウドウダテハゼ、イッポンテグリ、ミミックオクトパスなど |
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コメント |
那覇在住のお客様が潜りに来てくれたのだが、風向きはあいかわらずの北。限定されたポイント選びにもすっかり慣れっこになってきたぞ。 しかし今日はミミックオクトパスに出会えたので、それだけで良しとしましょう。しかも二匹である。それも同時にであーる。素晴らしいぜ。映像があればなおさらいいのだが、私のデジカメは調子が悪くて映像はありません。デジカメは携帯していたのだけれどね・・・。手元にあるのにシャッターが押せないはがゆさはたまりません。携帯していないほうが良かったです・・・・。 ミミックオクトパスに集中しすぎてイッポンテグリは見失うし・・・・。再追跡した2本目では透明度は打ち落とされた戦闘機のように急降下・・・・・。ニゴニゴの中での懸命な捜索も実を結ばず、あえなく玉砕。ここに死すべし・・・・。 |
Date |
2002/12/21 |
天候 | 曇りそして雨のちに大雨 |
気温 | 21℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
南東から北 |
透明度 |
12-20M |
波 |
2.5M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ハリセンボン、オドリカクレエビ、ツバメウオ、リングアイジョー、ヒメダテハゼ、カクレクマノミ、コブシメ、クマノミ、ハマクマノミ、ハタタテハゼ、トウアカクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、アカヒメジ、コブシメの産卵、ミナミホタテウミヘビ、カミソリウオ、サビウツボ、シロブチハタ、テンクロスジギンポ、ヨコシマエビ、ヤイトギンポなど |
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コメント |
久しぶりに潜るなー。断続的に降っては止む冬の長雨に怯え、しばらく海に潜っていなかったのだ。というのは冗談で、お客さんがいなかったので、これを機会に年賀状をやっつけていたからであーる。 そして久しぶりに潜ってみると、岸から遠いポイントでは透明度は20M台でそこそこ。反対に近い場所では10Mぐらいのエリアもありました。 生物では底のハゼが以前よりも数が少なくなったように思います。前はヤシャハゼもたくさんいたエリアなのに、てんで見当たりませんでした。しかしいつぞや見たオドリカクレエビは健在で、ハリセンボンをクリーニングしている最中でした。 リングアイジョーは敏感にすぐに巣穴奥に隠れてしまって、お客様には認識できなかったようであーる。とても残念。引っ込み間際に砂を勢いよくプハーッッと噴出したのだが・・・・・・。 クマノミ類はとても元気でした。ツバメウオもいい感じで群れていたし、遠くにグルクンも少々。 また2本目ではちょおぉぉぉぉぉぉでっかいコブシメが2匹。産卵していました。そうちょうどサンゴの隙間に卵を産み落としているところで、素晴らしいタイミングで遭遇できて、私も、もちろんお客様も喜んでいたはず。 ミナミホタテウミヘビはあいかわらずなでられるし、カミソリウオもボロボロなのだが漂っていて、ヨコシマエビが蜂のような胴体をクリクリさせて、テンクロスジギンポがばってん模様の目でショボショボと穴から出たり入ったりしていたのだ。 総じてとてもおもしろかった2本であーる。コブシメの産卵のシーズンである。見たい人は、今ですぜ。 |
Date |
2002/12/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 19℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
東 |
透明度 |
12-15M |
波 |
2.5M |
生物 |
アカククリ若魚と子供、コブシメ、ジョーフィッシュ、マガキガイ、ミドリリュウグウウミウシ、チリメンウミウシ、キャラメルウミウシ、モンジャウミウシ、ハマクマノミ、グルクマ、ミカヅキコモンエビ、イロブダイ子供、カクレクマノミ、ハチマキダテハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ソウシハギ、エリグロギンポ、オイランヨウジ、リングアイジョー、ジャイアントツマジロオコゼなど |
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コメント |
またもやたまっているログブック。ためてはいけないとわかっていながらもたまってしまうところは、忙しさのなせる業でありますが、暇な時はほんまに暇なのだ。バランスよく忙しくならないもんなのかなー・・・・。 と、いうわけでまずは冬の代表格、グルクマの群れであります。けっこうどこのポイントでもたくさん見られるようになってきました。口全開で向かってくる群れはなかなか見ごたえがありますが、そーいう瞬間はやっぱりめったに見られないのだ。 そしてイロブダイの子供もあまり動かずに登場。とても観察しやすかったです。 ウミウシでは定番のミドリリュウグウウミウシ。この個体は青色が鮮やかできれいに思う人もいると思うけれどね反対に気持ち悪いと思う人もきっと多いはず。 他にはチリメンウミウシ、キャラメルウミウシ、モンジャウミウシと太くてぼてっ!!としたウミウシが多く見られました。 でかでかと写真を載せてしまうのは黄色のジョーであります。日々黄金色に輝きを増すジョー君。すばらしいんじゃーあーりませんか? もちろんその他の黒っぽいジョーも健在でしたよ。水温がどんどん低くなってきて21度をコンスタントに記録するようになりました。たまに20度も出たりする。今年は寒い冬になりそうだなー。 |
Date |
2002/12/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 19℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
3.0M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ハリセンボン、スイジガイ、チンアナゴ、オニカサゴ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、グルクン、ウミシダウバウオ、ミヤケテグリ、ワモンダコ、ハナミノカサゴ、ハマクマノミ、シマウミヘビ、アカマツカサ、ハタンポ、オランウータンクラブなど |
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コメント |
北風で潜れるかなー? と危ぶんでいたが、少し北東に風がまわってくれて、なんとか潜れました。でもけっこう海は荒れていました。 クマドリイザリウオがいたよん・・・・との情報を聞いて、潜ってみたのですがあいにくの空振り。なんでも親指の爪ぐらいの大きさだったようで、見られたら最高にかわいかったのになー。残念であります。が、ここの穴はお客様に大変好評でした。よかった・・・・。 お客様にはドライをお勧めしているのだが、やっぱりドライだと寒くないようで、寒さに震える私とは関係なく、お客様が暖かそうで私としてもとても嬉しい。寒くてブルブル震えているお客様をさらに寒くなりそうな海中にお連れするのは、やっぱり気がひけて遠慮してしまうのだ。潜水時間も気になって、なかなかガイドに集中できなくもなってしまう。 防寒対策は重要ですぜ。みなさん。 |
Date |
2002/12/12 |
天候 | 曇りそして雨 |
気温 | 20℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
20M |
波 |
3.0M |
生物 |
グルクン、チョウチョウコショウダイ、ハナヒゲウツボ、ハタンポ、アカマツカサ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、シマウミヘビ、ウコンハネガイ、コブシメ、ツバメウオ、ワモンダコなど |
||
コメント |
なんか・・・、このごろワモンダコ多いなー・・・。と、潜ってて思います。 しかし曇っている。午後からは風も15Mほどになって台風並みの海になりました。3本目に行けるかな? というところで風雨が強くなってこの日は2本で終了。でもお客様が洞窟のブルーを気に入ってくれたようで、私としても嬉しかったです。ワイドが好きな人には、やっぱり細かい生物をいろいろ見せるよりも洞窟とかでのんびりした方が喜ばれるんですよね。 人によって趣向が様々なのは頭では理解しているのだが、いざガイドに反映するとなると本当に難しいのだ。 そんな中でコブシメやワモンダコのように大きくてわかりやすい生物に出会えると、生物も紹介できるし、地形も紹介できるし・・・・といろいろ紹介できる幅が広がって私も助かるのだ。そんな中で一つか二つの小物をディープインパクトで残るように紹介して、そのお客様が細かい生物にも興味を持っていただけたら、またこれはこれで嬉しいのであります。 日々がんばりましょう。 |
Date |
2002/12/11 |
天候 | 晴れのち曇り |
気温 | 20℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20-21℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
2.5M |
生物 |
セムシカサゴ、グルクマ、ネッタイミノカサゴ、ワモンダコ、アオヤガラ、アカククリ若魚、コブシメ、ジョーフィッシュ、マガキガイ、ムカデミノウミウシ、ジャイアントツマジロオコゼ、オイランヨウジ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、イソギンチャクモエビ、フジイロミドリガイ、ツバメタナバタウオ、キリンミノカサゴ、ババイボウミウシかな? など |
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コメント |
うねりが大きい・・・。風波はほとんど消えているのだが、エントリー付近はかなりの波に揺すられてしまいます。でも、潜れる。よかったぜ・・・。 お客様に受けがいいのはやっぱりジョーフィッシュ。かわいいし、逃げないし、近くで見られるし、いい写真が取れるし、表情までわかるし。まさにジョーさまさまであります。もっと増えて欲しいぞ。 コブシメも潜るたびに見つけられたりするから、これまた助かる。色なんて変えてくれたらもうひとつ助かる。そんでちょっと威嚇のポーズみたいに腕を持ち上げてくれたら、さらにさらに助かる。 カクレエビの類がだいぶ姿を消しました。冬ですなー。オランウータンクラブが増えてきました。冬ですなー。マガキガイも増えてきた。グルクマが群れを成して、ウミウシも徐々に増加。うーん・・・・冬ですなー。そして水温は20度を一部で記録。寒いダイビングも実に冬ですなー。寒いのだけは嫌なんだけれどね。 |
Date |
2002/12/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 18℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20-21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
12M |
波 |
3.0M |
生物 |
ツマジロオコゼ、ヒメオニオコゼ、ヒレナガネジリンボウ、ダテハゼの仲間、ワモンダコ、ノコギリダイ、アンボンクリノイドシュリンプ、スミゾメキヌハダウミウシ付ヒメダテハゼ、モンジャウミウシ、ヒトスジギンポ、ジャイアントツマジロオコゼ、オイランヨウジ、モンハナシャコ、ウルトラマンホヤ、ツマジロオコゼ子供、カスリヘビギンポ、ソリハシコモンエビなど |
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コメント |
けっこういろいろ探しながら潜ってみると、ジャイアントツマジロオコゼや普通サイズのツマジロオコゼ。また1-2センチの子供の中の子供のツマジロオコゼなど、けっこういろいろ見つかる。オイランヨウジの子供はとてもかわいかったです。ヒレナガネジリンボウは12Mぐらいのところで確認。 以前確認していたハダカハオコゼは行方知らず。どこに行ったやら? また以前はよく見ていた腹ビレに薄いオレンジの線が入っているダテハゼの仲間も確認。ウルトラマンホヤがどっさり群れていて、イザリウオも見つけたかったのだが、あららら・・・・、行方不明です。 また探しておきますね。 |
Date |
2002/12/8.9 |
天候 | 曇り時に雨 |
気温 | 18℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北 |
透明度 |
8-10M |
波 |
3.0-5.0M |
生物 |
ロクセンスズメダイ、アオヒトデなど |
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コメント |
修学旅行の体験ダイビングのお手伝いでした。2日連続で寒い中での体験ダイビング。かなりハードでした。100名ほどの学生さんが体験ダイビングに参加したのだがね潜れなかったのはたった一人で、あとの生徒さんは無事に潜れたらしい。そしてその潜れなかった1人に当たってしまったのが私でした。見事に当たってしまったのだ。なんでもレギュレーターの呼吸に慣れられないようで、陸上で呼吸するのもかなりしんどそう。ゆっくり時間をかければ多分大丈夫だと思うのだが、やっぱり一組にそんなに時間はかけられないので、ダイビング責任者にその生徒さんをゆだねたのだが、やっぱり断念されたか・・・・。 あの子は将来ダイビングするのかなー? ちょっと気になるスピッツ世古なのでした。 |
Date |
2002/12/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22℃ |
風 |
南 |
透明度 |
12M |
波 |
2.5M |
生物 |
ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、スミゾメキヌハダウミウシ付ヒメダテハゼ、黒色ジョー、リングアイジョー、モクズショイ、セスジスミゾメミノウミウシ、ヤミスズキ、オランウータンクラブ、イシガキカエルウオ、ウミシダヤドリエビ子供、ミゾレウミウシ、ダイアナウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、ハダカハオコゼ、ハナゴンベ、キンチャクガニ、コガラシエビ、イガグリウミウシ、コワタクズガニ、ワレカラ、コールマンウミウシ、図鑑に載っていないウミコチョウの仲間、パンダダルマハゼ、グルクマ、ハナヒゲウツボ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、ソリハシコモンエビ、サンゴテッポウエビ、ナミダテンジクダイ、ムラサキゴカクガニ、モンハナシャコ、ゴンズイ、ツノモエビの仲間など |
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コメント |
あっつぅううぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・。 本当に今は12月なのかい? と聞きたくなるほどの陽光。暖かい。ホカホカしている。エキジット後もまったく寒くない。気温は26度近辺まで上昇。すばらしい。今日のお客さんはラッキーである。 海中ではグルクマの群れがココ! ということもなく、ポイント全体を駆け巡り、モンハナシャコやハナヒゲウツボ、ハナゴンベなどの定番と、ハゼたちの常連がだいたい揃っていて、ガイドも大変楽である。 フリソデエビには当たりませんでしたが、抱卵中のキンチャクガニ・・・・・、でもこいつには逃げられたのでお客様にはお見せできませんでした。ごめんなさい。でもコガラシエビはけっこう見られました。最後には逃げられたけれど。 名前のないウミコチョウも発見。だけれど写真には撮れなかった。お客様ごめんなさい。うーむ・・・・、謝ってばっかりだな・・・・。 でもイガグリウミウシはかわいかったし、パンダダルマハゼもかわいかった。ムラサキゴカクガニがペアで見やすい場所に頓挫していたのにはちょっと驚きました。あと、ツノモエビの仲間と思われるきれいな緑色のエビ。あまり見たことないタイプでしたが、しばらくあそこにいてくれるかなー・・・・・。 オランウータンクラブの子供がわんさかいます。今年の冬は豊作だ。 |
Date |
2002/12/3 |
天候 | 曇りのち晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22℃ |
風 |
南 |
透明度 |
10-12M |
波 |
2.0M |
生物 |
ピグミーシーホース、アケボノハゼ、キスジカンテンウミウシ、キンチャクガニ、アカマツカサ、ハダカハオコゼ、クマノミ、ハリセンボン、ウミシダウバウオ、テンクロスジギンポ、コクテンフグ、ギンユゴイ、オトヒメエビ、カスリハゼ、タカノハハゼ、フタホシタカノハハゼ、ヒノマルハゼ、ツバメウオ、ニュウドウダテハゼ、トガリモエビの仲間、ニシキフウライウオ、ミヤコイシモチ、ヒカリイシモチ、クロリボンスズメダイ、コロダイ、ヘコアユ、ハシナガウバウオ、ハナミノカサゴ、キリンミノ、クロオビハゼ、アナゴの仲間など |
||
コメント |
久しぶりにペタペータな沖縄本島。どこでも潜りたい放題である。どこにしようかと悩める状況が冬場は本当に贅沢そのものである。そんな中を果敢にお客様なしでポイントチェックに潜ってみると、お腹の大きく膨らんだピグミーシーホースを2個体確認。どんどん子供を産んでピグミーだらけにしてくれたらとっても嬉しいのだ。 またキンチャクガニは3-4個体を確認。台風の大きい奴が今年はあまり来なかったので、底が安定してきて、底モノ生物も増加してきたのだ。嬉しい限りでございます。ウミウシはキスジカンテンウミウシを確認。 ハダカハオコゼは白色で、水面近くにはミジュンがパラパラと泳いでいて、まだまだ冬とは言い切れないのかな? ウミシダの中にはけっこう大きなウミシダウバウオがペアで寄りそっていました。デジカメだから撮れた写真だ。 ピグミーにもカメラを向けたのだが、私のデジカメはすでにかなり古くなっていて、深い場所ではシャッターが押せない状態になってしまい、写真はありません。とほほほほ・・・・・。 またイソバナの上には無数のアカスジカクレエビがいたのだが、こいつらは本当に上手く擬態しているので、お客様に紹介してもよくわかってもらえないはがゆい奴らであーる。下の写真で目だけはわかるよね? またフタホシタカノハハゼの黄色版も数匹確認。黄色ってやっぱり水中でとっても目立っています。だからすぐに見つかる。そしてもっと多いのが普通の色のフタホシタカノハハゼ。いっぱいいます。今年は多いなー。 カスリハゼの仲間も多い。 上と下・・・・。背びれの青い点があるかないか・・・・の区別だけなのかな? 顔の黒色斑点の密度の濃淡にも違いがあるように思うし、やっぱり別種なのかな? 早く詳しい図鑑が出ないかなー? そして少し離れた場所で漂っていたニシキフウライウオのペア。同時に撮影するのは困難でしたが、一匹ずつでも十分きれいなのだ。 こいつのお腹には卵が入ってそうです。確認するにはいたりませんでしたが、あの膨らみよう・・・・・。 それとは別にずいぶん細いメスのニシキィー。産み尽くした後のやつれた体なんでしようか? あまり逃げないので観察するにはもってこいです。ただしレンズの反対を向くパワーは有り余っているようで、撮りづらいニシキィーでした。 またそこそこの大きさのニュウドウダテハゼも確認。あいかわらずモヤモヤとした泥の中からこちらを見ていました。 そしてトガリモエビの仲間にも無事に再会することができ、大満足であります。緑色がとてもきれい。 よーく見てみると、こいつの子供と思われるチビ野郎たちが懸命に生きているではないか!! 大人と同色の個体が1匹、透明なのが2匹います。 もっともっと大きくなって、見せやすい生物に成長してほしいぞ。 トゲトゲウミウシの仲間かな? あまり見たことのないウミウシもいましたよ。 |