スピッツログブック
Date |
2004/12/31 |
天候 | 晴れ |
気温 | 16℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
18〜22℃ |
風 |
北西から北東 |
透明度 |
3〜5M |
波 |
2.5〜4.0M |
生物 |
タコの仲間、マツバギンポ、カニダマシの仲間、ヒラツノモエビの仲間、キミシグレカクレエビかな? カスリハゼ、ナンヨウツバメウオ若魚、カゴシマオコゼ、オオウミウマ、ワモンキセワタガイ、ツムギハゼ、インコハゼ、クツワハゼ、リボンスズメダイ、スミゾメスズメダイ、ゴマフエダイ、ツマジロオコゼ、ソバガラガニ、タルマワシ、ホソスジイロウミウシ、レンゲウミウシ、シマギンポ、マツバギンポ、イシガキカエルウオ、コブシメ、ハチマキダテハゼ、マダライロウミウシ、イッポンテグリなど |
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天気予報でわかっていたとはいえ、この寒波には首もすくむし、長ズボンもはいてしまうし、靴下だってタンスから探してしまう。北西から北東という最悪の風向も手伝って、沖縄の海は全体的に荒れ模様。いや、模様というか、荒れている。そう。完全に荒れている。いやいや、完璧に荒れている。そうまさにパーフェクト荒れ荒れ・・・・・・。出るのはため息ばかりだが、お客様はくじけないお客様でこの過酷なコンディションの中、猛烈に3ダイブ。 きっと今日沖縄本島に滞在しているダイバーで3ダイブまでしているのは、スピッツだけじゃないか? とお客様ともども毒づきながらモクモクと潜り続ける。 写真もたくさん撮影したので、それらと合わせて紹介していこう。まずは名前のわからないハゼが登場。サイズは5センチに満たない小型種。これで成魚という顔つきではない。目が顔野中でとても大きく子供特有のあどけなさが感じられる表情であーる。成魚はもっとおおきくなるのであろう・・・と予測される。名前はなんだろうな? ホシハゼですな・・・・。肉眼で見ていても、ただの真っ黒けな物体にしか見えませんでした。撮影し、画像処理してなんとか表情が見えてきました。 個対数の多いインコハゼ。でも今日はそんなに多くなかった・・・が、そんなことよりもここのポイント、水温が18度でありました。最高に寒かったっす。 うようよしているヤツシハゼ。だがここまでの派手さがわかりにくい。肉眼でこれほどの派手さがわかるようだったら、もっとアイドルになれるんだけれどなー・・・・。玄人好みのハゼであります。 ソバガラガニでしょうか? 岩の上を移動中でした。 けっこうな個対数が存在していることがわかってきたマツバギンポ。目の上から飛び出た2本の触角がかわいいアイドルの卵。今後のブレイクに期待したい。すでに私の中ではアイドルなんだけれどねー。 こちらは1本がピロローンとなっているシマギンポ。目の色がキュートです。そしてこの写真では写っていないが、こいつにはトサカまである。あまり逃げないので撮影もしやすい。お勧めの被写体であーる。 全身はこんな姿。エラ元の肌オレンジ色の大きな点が目印であります。 あまり珍しくはなくなった感もあるイッポンテグリ。今日も見られました。でも子供は見られないんだよなー。どこにいるんだろうか? びっくりするぐらいの浅瀬で下からこちらを見上げていたオオウミウマ。大きくて全長10センチぐらいはあっただろうか? 汚い色だけれど、この表情を見れば、そんなこと思えるはずもないのだ。個人的に好きな魚。いつも探し出したいものです。 ミヤコキセンスズメダイの子供だと思われます。すばしっこいので、見るのも撮るのも大変だけれど、ちゃんと撮れると嬉しい被写体なのだ。 ハナシャコが多かったです。 ホソスジイロウミウシは最近の定番。10日間ぐらい同じ場所にいてくれました。 レンゲウミウシもペアで同じ場所でしばらく見られていました。今はどこかに移動していき、未確認であります。 ここのポイントでは普通種の中の普通種、マダライロウミウシ。 そしてあまり見たことのないタコが2匹でそろってこちらを見ていました。この白い模様は? 同じ種類のタコだと思うのだが、ワモンダコなのかなー? ミミックではない。じゃーなんだ? と、問われてもよくわからない。うーん・・・・。 フサフサ君が見当たりませんでした・・・・。どこかに行っちゃったのかなー・・・・。ショック。 |
Date |
2004/12/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北東から南 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
2.5M |
生物 |
ヤッコエイ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、クサハゼ、シマオリハゼ、ハチマキダテハゼ、クビアカハゼ、ダンダラダテハゼ、ハリセンボン、ハナミドリガイ、シモフリカメサンウミウシ、クロモドーリス・ヒントァアネンシス、シラナミイロウミウシ、ゼブラアナゴ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ウルトラマンホヤ、ヒトスジギンポ、カマスの群れ、イシガキカエルウオ、オイランヨウジ、コホシカニダマシ、オランウータンクラブ、カスリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、カクレクマノミ、アカホシカニダマシ、ホシゾラウミウシなど |
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晴れ男だというお客様の来沖に応えるかのように暖かな沖縄本島地方。週間天気予報では寒そうな予報だったのだが、見事に外れてくれた。よっしゃ、よっしゃ・・・・と3ダイブ。 写真から紹介していくと、まずはパイナップルウミウシだと思われる個体。「沖縄ウミウシ」という図鑑ではコヤマウミウシ、ミヤマウミウシ、メイズウミウシは新参異名と書かれている。ちょっと前ならミヤマウミウシという名前だったのではなかろうか? 名前がわからない奴だが、最近よく見るなー・・・・と思っていたこの個体。どうやらウチワミドリガイのようである。触覚の白さが決め手になったかな・・・・。 和名のないウミウシにも遭遇。名前が長くて言いにくい。クロモドーリス・ヒントァアネンシス。言うは難いが姿はとても華やかであります。スピードは速い。 遠くの方に見えたゼブラアナゴ。シマシマ模様がかろうじてわかる程度ですぐに隠れちゃった。ちぇっ。 ヨコスジイシモチの子供だと思われる個体が岩穴の奥のほうでウロウロしていました。お客様には紹介できませんでした。残念。お客様は、このときハゼ撮影に集中しておられました。 ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウを撮り放題で撮っていただき、クサハゼもOK。ただクサハゼの色がちょっと薄いのは底の砂の色が白すぎるからか? まぁーしょうがない。3本目終了時にはすでに北風変わっていて、海は荒れかけていました。 |
Date |
2004/12/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 19℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北西から北東 |
透明度 |
5〜8M |
波 |
4.0〜2.5M |
生物 |
イトヒキハゼの仲間、カスリハゼ、トカゲエソ、タコの仲間、ツマジロオコゼ、タスジイロウミウシ、レンゲウミウシ、シマギンポ、タスジイロウミウシ、ハナミドリガイ、マツバギンポ、ハダカコケギンポ、カニダマシの仲間、ヒラツノモエビの仲間、ミヤコイシモチ子供、イッポンテグリ、ニジギンポ、サキシマミノウミウシ、ヤエヤマギンポ、マガキガイ、ハチマキダテハゼ、シマウミヘビ、サビウツボ子供、マダライロウミウシ、カノコイセエビ子供、ダンダラダテハゼ、ニジギンポ、クロオビハゼ、サルハゼ、ミミックオクトパス、タルマワシ、テンテンコノハミドリガイなど |
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去年の年末にも遊びに来ていただいたお客様がリピートしてくれました。ありがたいことであーる。ちと寒いが、天候は晴れ。聞けば、晴れ男とのこと。ふむ。そーいうのってやっぱりあるんだろうか? 水中ではそこそこの透明度に出迎えられ、潜っていてストレスもない。マンツーマンだったので、生物もドシドシ紹介できる。 カノコイセエビの子供かな? 足の色がかなり綺麗である。 サンゴ礁から外洋、内湾、泥場、いろんな場所で見られるヤエヤマギンポ。ありふれているので素通りしてしまいそうになるが、顔つきはとてもおもしろい。よく見たことのない人はぜひリクエストしてほしい。どんなコンディションでも楽しめる魚の1つであーる。 最近のお気に入りはハダカコケギンポ。頭上のフサフサはまるで北方の魚であるが、紛れもなく沖縄の海に生きている生物であります。 マダライロウミウシを見ない日はない。極めて普通種。 レンゲウミウシは最近よく見かけるかな・・・・。 浅瀬で漂うように揺れていたツマジロオコゼ。真っ黒けだが、どっちが頭かわかる? すっかり定番となってきたミミックオクトパス。ただあまり擬態上手なミミックには会えていない。もっと上手に擬態しているところを見てみたいなー・・・・と、欲に止まる所はない。 お客様のYさんから送っていただいたエビの写真。名前はなんだろうか? ウミエラについていたんだよね・・・・。 きれいなエビだね。 |
Date |
2004/12/26 |
天候 | 晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
23℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
5〜8M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
タンザクハゼ、ニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼの仲間、カスリハゼ、クロオビハゼ、ツチホゼリ子供、ナンヨウツバメウオ、ヒラツノモエビの仲間、コノハガニの仲間、コシオリエビの仲間、ミヤコイシモチ、ヒカリイシモチ、マジマクロイシモチ、ハダカコケギンポ、マツバギンポ、シマギンポ、タスジミドリガイ、ハナミドリガイ、テンテンコノハミドリガイ、イッポンテグリなど |
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那覇在住のお客様とのんびり2ダイブ。タンザクハゼが見てみたいとのことでスピッツをご指名いただいたので、それに応えるべくがんばってきました。運良くそこそこの透明度に恵まれて、無事紹介することができました。 タンザクハゼの背びれの形に気をつけて観察してみましょう。とブリーフィングしたのだが、こいつら全然ヒレを広げてくれない。個対数はたくさんいるので、かなり乱暴に接近してびびらせたりしたのだが、いっこうにヒレを開かない。 どんどん近寄って、体にストロボが当たるぐらいまで寄っているのだが、開かない。頬の水色点々はきれいに写ってきた。 と、あんまり寄りすぎて巣穴に隠れてしまいました。その隠れる瞬間を写せたので、とりあえずアップ。 ウミウシではミドリガイの仲間が増えてきました。ハナミドリガイは白い点々マークが目印ですね。 ワモンキセワタガイは久しぶりに見ました。お客様が発見して撮影されていたのを後から私も撮影してきました。図鑑には稀種と書かれていました。 こいつも多い、模様のとおりの名前です。タスジミドリガイ。ホンマにスジが多いね。 名前になんとなくかわいさが漂うテンテンコノハミドリガイ。憶えやすいミドリガイです。 そして名前不明のウミウシにも出会ってしまった。帰ってきて図鑑で調べたところ、ホソスジイロウミウシというらしい。そんなに稀種ではないそうだ。 ツチホゼリの子供がなにやら頬張っているではないか? なんだ? なんだ? 赤色の魚を口に入れた瞬間を私に見つかってしまったらしい。 大きい獲物だったためか、口から尾びれの部分がはみ出してきました。体色から判断するとキリンミノの子供のようであるが、この角度で口の中に入れたとすると、背びれの毒針が口腔内に刺さりまくっていると予想されるのだが、ツチホゼリ君は大丈夫なのだろうか? 飲み込むところまでは確認していませんでした。不覚。 通常潜らない場所に迷い込んでしまったら、こんなヒトデがたくさんかたまっている場所に辿り着いてしまった。このポイントのほかの場所ではほとんど見ないのに、なぜここだけに? コブヒトデよ、なにゆえなのだ、コブヒトデよ。 ガンガゼの隙間に隠れているヒカリイシモチ。こうやって写真に撮ると、よく刺さらないなーと感心するほど棘に囲まれて隠れている。うまいこと隠れているもんだ。 おやっ? なんだこのコクテンフグは? 一目で違和感を感じたこのコクテンフグ、片目がどうやらかなり不自由になっている。目らしきものは確認できたのだが、そのそばで手を振ってもあまり逃げようとしなかったので、目の機能はすでに損なわれているのかもしれません。こーいう奴はちゃんと生きていけるのかなー・・・・。 生息水深が浅すぎてあまり有名になれないシマギンポ。案外その目には表情がアリアリで、私は好きな魚であーる。 今日も見つけられました。神様ありがとう。知り合いのイントラが調べてくれた(瀬尾先生に訊いてくれました)ところによるとこのフサフサ君、ハダカコケギンポというらしい。ふむふむ。あまり図鑑に載っていない奴だ。今日もフサフサは健在であーる。 おやっ? でかい葉っぱが不規則に動いている・・・・と思ったらナンヨウツバメウオの若魚でした。傾いて逃げる様は、最後まで枯葉になりすまそうというツバメウオの魂胆まる見えなのだが、ちょっと追いかけると簡単に降伏してくれるのだ。 で、こんな写真も撮れるってもんだ。デジカメでお手軽に撮れるからといって、一枚撮ったらはい、終わり・・・ではなく、粘って何枚も何枚も撮影していただけると、ちょっとはマシに撮れている写真があったりするもんだ。みんな数打ちましょうぜ。 それにしてもこいつのヒレはホンマにボロボロだなー・・・・。 今日も出会えたイッポンテグリ。砂に半ばまでうずくまり、構える姿勢はなかなか武将のようである。背中に立てたる長き背びれは、あたかも日本刀のようである。両翼に見える大きな胸鰭はまるで鎧のようである。 横から見るとふむふむ。テグリの仲間だなー・・・と納得。ぜひみんなにみてもらいたい魚であーる。 明日は南西の風になる・・・とか予報で言っていたけれど、ほんまかいな? そしてスマトラ沖で起こった地震の被害はかなり深刻である。モルディブのみんなは大丈夫かなー・・・・。 |
Date |
2004/12/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
23℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
オドリハゼ、オイランヨウジ、ウルトラマンホヤ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、アカクセニアウミウシ、ニセアカホシカクレエビ、ヒメオニハゼ、タツノハトコ子供またはホソウミヤッコ子供、カゲロウカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、コクテンフグ子供、モンツキカエルウオなど |
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うーん・・・。久しぶりのダイビングだ・・・。こんなことでいいのだろうか? ネタチェックなどでも潜っていない。ずっとPCとにらめっこの日々だった。天候が悪かったということはなく、最高に暖かい日々だったのに、お客さんもいなかったのだ。年末はポツポツだけれど、お客様がいるので潜りまくるであろうが、週間天気予報では雨マークが散見でき、ため息のスピッツであります。なんとか暖かい年末年始になって欲しいものだ。 今日はクリスマス恒例の那覇在住のお客様とダイビング。毎年、クリスマスにはこの方と潜っており、今年も例に漏れずサンタクロースのように登場していただけました。ジョーを見たいとおっしゃっていたのだがあいにくジョーは数匹しか見られず、夏のような愛想もなく、写真写りもパッとしない。イマイチなジョーでした。 砂底ではホソウミヤッコ子供ともタツノハトコ子供とも思える奴がぽつんと隠れていました。サイズは3センチぐらいかな・・・・。オランウータンクラブがオラオラウラウラと歩いていたし、コクテンフグの子供サイズは個人的に好きな魚だが、お客様受けも良かったです。 今日はカメラを携帯しませんでしたので、写真はなーい。では、メリークリスマス。 |
2004/12/19 レスキュー講習でした
Date |
2004/12/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
23℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
マガキガイ、マジマクロイシモチ、ミヤコイシモチ、ヘコアユ、マダライロウミウシ、ハシナガウバウオ、カスリハゼ、クロオビハゼ、コロダイ、フタホシタカノハハゼ、ヒメオニオコゼ、マツバギンポ、オランウータンクラブ、バブルコーラルシュリンプ、イソバナガニ、クロスズメダイ子供、イシガキカエルウオ、ギチベラ、モンツキカエルウオ、グルクマ、オイランヨウジ、コケギンポの仲間、キミシグレカクレエビ、カクレクルマエビ、イボイソバナガニの仲間かな? 、コシオリエビの仲間、トガリモエビの仲間かな? 、イトヒキハゼの仲間、ミミックオクトパス、フウライイシモチ、ニュウドウダテハゼ、ムカデミノウミウシ、ヒメサルハゼ、コノハガニ、キヘリモンガラ子供など |
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今晩から行って、明日潜れますか? 昨日のお昼に電話がかかってきて、急遽予約をいただき、本日のダイビングとなりました。波はイマイチ落ち着かなかったが、のんびり3本潜れました。泥にまみれるのは初めてということでしたが、けっこう楽しんでおられたようである。 同じ場所でここしばらく止まっている、この緑色のウミウシ。名前はなんだろうか? 今年はいないなー・・・・と思っていたら最近になって増えてきたぞ、キミシグレカクレエビ。・・・・。キミシグレであろう。そうだといいのだが・・・・。いや、きっとそうであろう。ちょっと角っぽい部分があったし。この写真では判別しにくいなー・・・・。 いつ行ってもあまり隠れないこの個体。ニュウドウダテハゼの中ではそんなに大きい方ではないかもしれないが、ダテハゼの仲間では特別大きく見えますし、実際大きい。初めて見る人には十二分なインパクトであります。 いないかなー・・・・、と探していたのだが、しばらく見つけられていなかった。でも今日は見つけられた。フタホシタカノハハゼの黄色バージョン。ノーマルカラーはけっこう見られるのだが、冬場に黄色はけっこうレアかもしれない。ここのポイントでは夏場には黄色のフタホシタカノハハゼがけっこう見られますけれど、冬になってくるといなくなっちゃうんですよね・・・・。今年はまだ見られます。 他には今日もミミックオクトパスが見られたし、マツバギンポは2個体。フサフサ野朗ことコケギンポの仲間も確認できました。 |
Date |
2004/12/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
24℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
アマミスズメダイ、カスミアジ、ワモンダコ、シテンヤッコ、アカマツカサ、グルクン、カクレクマノミ、クロヘリイトヒキベラなど |
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恩納村の隣の石川に住んでいるお客様とダイビング。カメを探してさまよってみたが、出会うことが出来ませんでした。グルクンの群れに何度も遭遇したし、クロヘリイトヒキベラの群れをじぃーっと見られる機会がありましたが、けっこうヒレはきれいなんだな・・・・。 1本目ではワモンダコを2個体見ました。数匹のカスミアジがワモンダコの周囲をグルグル巻いていました。天候はイマイチでしたが、南よりの風だったので、そんなに寒くなかったです。 |
Date |
2004/12/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
24℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
スジクロユリハゼ、オドリハゼ、バルタンシャコ(仮名)、オトヒメウミウシ、コンペイトウウミウシ、ヨコシマサワラ、グルクマ、ウルトラマンホヤ、センテンイロウミウシ、ハナゴンベ、イソギンチャクエビ、グルクン、ハリセンボン、ヤイトギンポ、スミレナガハナダイ、オランウータンクラブ、ヒメサツマカサゴ子供、ヤイトヤッコ、アナモリチュウコシオリエビ、クマノミ、シマキンチャクフグ、ノコギリハギ、コケギンポの仲間、マツバギンポ、カスリハゼ、ニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼの仲間、クロオビハゼ、ミミックオクトパス、コシオリエビの仲間、キミシグレカクレエビ、コロダイ子供、ミヤコイシモチ、フウライイシモチなど |
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リピータのお客様と3ダイブ。今日はみんな沖縄本島在住の方。休みを取って潜りにきてくださり、誠にありがたい。感謝である。 そろそろウミウシが出てくるシーズンなので、ウミウシリクエストをいただきました。がんばって探してみたが、あまりレアな奴らには出会わなかった。浅瀬で濁っていた場所で出会ったこのウミウシ。お客様には紹介できなかったけれど、こいつはちょっとレアかもしれない・・・・。名前がわからないのよね。もう一種類名前のわからない奴がいました。 他にはコンペイトウウミウシやオトヒメウミウシ子供サイズを確認。センテンイロウミウシもいました。 スジクロユリハゼはびっくりするぐらい機嫌が良くて、常にヒレ全開。時折猫が伸びをするかのようにさらに全開にしてくれるサービス付でお客様も歓喜のうめきをあげておられました。ほんまきれいっす。 ここではミリサイズのオドリハゼも確認。5ミリなかったよ、多分。エビも見たかったけれど、エビは出てこなかった。もちろん大人サイズのオドリハゼも確認できました。 バルタンシャコは今日もいい子で、こちらを見ていたし、ハナゴンベは浅くて13Mくらいで見られました。浅瀬ではオランウータンクラブやヒメサツマカサゴの子供と思われる個体にも遭遇。またシマキンチャクフグとノコギリハギがここでも一緒に泳いでいました。これって別に珍しい風景じゃなくて、どこにでもありふれている風景なのかな・・・・。以前は気にして見ていなかったので、ちょっとわかりません。 ハゼでは他にカスリハゼやクロオビハゼ、ちょっと小振りのニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼの仲間などを確認できました。 ミミックオクトパスにも遭遇。これは発見最初の頃の写真。シャコの真似をしているのかな? この後巣穴からカレイのマネで逃げていきました。 マツバギンポが1匹行方不明となりました。今日見せられたのは先日新しく見つけておいた個体。また探さないと・・・・・。しかしフサフサ野朗は今日も定位置でご機嫌にフサフサなびかせていました。 ミヤコイシモチの成魚がいたのだが、けっこう評判良かったです。 |
2004/12/10 修学旅行のお手伝いでした。
Date |
2004/12/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
3M |
波 |
2.0M |
生物 |
オオヒレテンスモドキ、オイランヨウジ、オランウータンクラブ、クマノミ、コホシカニダマシ、ニセアカホシカクレエビ、カスリハゼ、シマオリハゼ、ヤツシハゼ、クサハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ウツボの仲間、オニハゼ、パンダツノウミウシ、ホシハゼ、アカホシカニダマシ、ツマジロオコゼ、イチモンスズメダイ、スジクロユリハゼ、タキゲンロクダイ、オグロベラ、バルタンシャコ、イソギンチャクエビ、シマキンチャクフグ、ノコギリハギ、アカハチハゼ、クロユリハゼ、ハタタテハゼ、ミズスズメダイ、ルリスズメダイ、ミヤコキセンイシモチ、ゼブラアナゴ、ルリホシスズメダイ子供、タイワンカマスの群れ、ヒメオニオコゼ、オドリカクレエビなど |
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日々穏やかになっていく・・・・・と思っていたら、そんなに落ち着かなかったぞ、海況め。しかし果敢にもスジクロユリハゼが見たいというリクエストをかなえるべく、深場に潜降。ところがおっとどっこい、なんて寂しい風景なんだ。アオスジスズメダイやツキノワイトヒキベラなんかの普段ならありふれている魚の姿があまり見かけられない。スジクロユリハゼもちょっと前までは簡単に3個体は見られたのに、今日は1個体のみの確認にとどまりました。なんで? 台風のせい? 確かに海底はかなり荒らされていました。特に浅場のゴロタは白色1色。すべて裏返って転がって移動したんでしような・・・・。当然のごとく甲殻類の姿は皆無。とほほほほ・・・・・。冬はただでさえ生物が少なくなるのになー・・・。 しかし写真のバルタンシャコ(仮名)は巣穴の蓋を取り外し、顔を出していました。 いるだろうなー・・・・と思ってナマコを見たら、やっぱりいました。ウミウシカクレエビ。深い場所でこのナマコを見たら、かなりの確率でウミウシカクレエビを見つけられています。 甲殻類をまとめて紹介していくと、バブルコーラルシュリンプのペア確認。まぁー普通種だね。 なんだ? こいつは? シラヒゲウニについていました。フナムシの子供のようだが、そうではないだろうし、図鑑で見てみると、それらしき生物にはめぐり合えなかった。トゲトサカテッポウエビというのが一番体型ではよく似ている。が、ホストが違うし・・・・。わかりません。 けっこう普通種のコホシカニダマシも見られました。 ホシハゼかヒメホシハゼかで悩んだのだが、体の青点が小さいこと、眼の上の方には青点が見られないことからホシハゼなのかなー・・・・と判断。 上下のハゼはほぼ隣り合って生息していたのでペアであろうか? このハゼもホシハゼだと思われる。青点が綺麗だが、肉眼ではなかなかそこまでしっかりとは見られませんでした。 ヒレを全開にしてくれていたカスリハゼ。青い点々もわかりやすかったし撮ってみました。 クサハゼの子供がこちらを見ていました。まだまだ模様がしっかり出ていませんが、その顔つきはすっかりクサハゼなのだ。 ノコギリハギとシマキンチャクフグがまたもや並んで泳いでいたので、紹介。まずこいつはノコギリハギであります。 下のシマキンチャクフグと比較するとその肌の質感だけでもありありと違いがわかりますね。尻尾の模様が違うし。大人は区別しやすいですね。 撮りにくい・・・・。なんて動く魚なんだ。・・・・・。しかも揺すられる。波の影響をモロに受けながらの撮影でした。名前をネズスズメダイという。顔の青い模様と体の白色がとてもかわいいのだ。 ルリスズメダイだ。普通種の中の普通種といっても過言ではない。どこのポイントでも見られたりするので誰も撮影しようなんて思わないが、いざ撮ってみたらとんでもないブルーだな・・・・。ちょっと気にして撮影してあげると、誰でも簡単に驚けること間違い無しなのだ。あ、でも撮影は簡単ではないか・・・。まぁーチャレンジしておくれ。 オグロベラのペアも確認。探そうとは思っていないが、けっこう目に付いたりする。図鑑で見ると稀種と書かれているのだが、そう? と思ったりもする。今日のペアは寄り添っていてとても仲良さそうでした。 クロヘリイトヒキベラの群れの中に混じってよく泳いでいるこの魚、なんだろうか? といつも思っていたので撮ってみた。図鑑ではアオブダイ属の一種と書かれているものだと思われる。ダイバー仲間ではメス型のこの写真のタイプをオグロブダイと称している・・・との記述がありました。そうなんだ・・・・という感じです。あんまり気にして見ていなかったなー・・・。ふむふむ。 藻場をすり抜けるように泳いでいたのは、オオヒレテンスモドキ。あまりいい写真とは言えないが、なんせ速いんですよ、こいつ、泳ぐのが・・・・。撮るのは大変難しいです。 こ、これは・・・・。稀種に違いない!! と興奮半ばで撮影していたこのウミウシ。図鑑で調べてみると・・・・、なんだ? サラサウミウシではないか? いつも見ている奴とは模様がずいぶん違うのになー・・・・・、と思っていたら別の場所で 下の写真の普通のタイプのサラサウミウシもゲットできました。この2つは模様が全然違うのだが、内部形態に差が見られず同一とみなされているようです。ふむふむ。なるほど。 今年初だな。ホシゾラウミウシ。これからどんどん増えてくることでしょう。 やったね。パンダツノウミウシであーる。かわいいねー。 しかも今日はほぼ同じ場所でペアで見られました。こうやって2個体並べてみると黒色の模様パターンが違うね。 他にはゼブラアナゴやツマジロオコゼ、タイワンカマスだと思われるカマスの群れがいました。 |
Date |
2004/12/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
3M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
ホシハゼ、スミゾメスズメダイ、リボンスズメダイ、ツムギハゼ、オオウミウマ、インコハゼ、ギンガメアジ子供、ゴマフエダイ、ウツボの仲間、コマアイゴ、ヒメツバメウオ、コケギンポの仲間、オニハゼ、カスリハゼ、クロオビハゼ、イトヒキハゼの仲間、サルハゼの仲間、イトヒキハゼの仲間、イッポンテグリ、ヒラツノモエビSP、アケウスの仲間、コロダイ子供、ウミシヨウブハゼの仲間、フチドリカワハギ、ニジギンポ、タンザクハゼ、イトヒキハゼの仲間、ニュウドウダテハゼ、シロクラベラ大人、キュウセンフエダイ、オキスズメダイ、クロヒラアジの子供、タイワンガザミなど |
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西表島のYさんのお店のリピーターさんが遊びにきてくれました。運良くマンツーマンダイブとなったので、好みにあわせて泥にまみれてきました。まずは緑色の体でほとんど動かなかったヒラツノモエビの仲間であります。 黄緑色の体はコノハガニだと思われる個体。けっこう個体数は多い。 そして普段あまり見ないタイワンガザミだと思われるカニを確認。なんかおかしな形だなー・・・と思ってよくよく見てみると・・・、なんだ、交わっているではあーりませんか。タイワンガザミも驚いたようで動きを止めてこちらを見ていました。すかさず何枚か写真を撮り、 後ろに回りこんでまたもや撮影。しっかり上のガザミが下のガザミの腹部に挿入している姿がアリアリと写し出されてしまった。本来ならばボカシでも入れたいところだが、映倫もビデ倫も関係ないし、このままアップしてしまうのだ。 そして最近のお気に入りのフサフサ君。コケギンポの仲間。今日はかなり穴から出てきてくれていて、サービス良かったぞ。 ガラスハゼの仲間・・・・なんだけれど、この撮り方では正確な名前がわからないんだね。もっと横からビシッ! と撮らないと・・・・。今後に活かしましょう。 ホホベニサラサハゼ。普通種だけれど、ここではちょっと数は少ないかな。ここではペアで見られました。 うーん・・・・。なんだろうか? こいつの周囲にはサルハゼたちがウヨウヨしていたので、きっとサルハゼの子供なんだろうけれど、なにかそうではないような顔つきにも見えてしまう。でも目の大きさなんかはサルハゼっぽいし・・・・。ビミョー・・・・・。 さぁーここから名前のよくわからないハゼが続いていく。まずはヒメサルハゼだと思われる個体。顔付近の水色模様。黒色模様のパターンと配列から、おそらくヒメサルハゼでしょう。 ふむ。こいつもそうだろうな・・・。 そしてこいつはオニサルハゼだろう。顔付近の水色模様が少ないこと。尾柄部後端に黒色斑があるから。オニサルハゼがたくさんいる場所もあるんだけれど、今日の場所はヒメサルハゼの方が多い場所だった。ちょっとの距離で生息エリアが分かれているんだね。 うーん・・・。不明。ヤツシハゼかと思って撮影したのだが、顔つきがヤツシハゼっぽくないしね。時間のあるときにゆっくり調べさせてくださいませ。 だめだー・・・。情けない話だが、まったくなにかよくわからない。新しいハゼ図鑑をめくってみたが、これだ! と当てはまるものはなかなか見つからない。時間もないし、とりあえずここまでとして、アップしておきます。 同様にこいつも保留。 あああぁぁぁぁ、やっとわかるハゼが出てきた。インコハゼのおなーりー・・・・。けっこうきらびやかな模様です。個体数も多い。その証拠に・・・、 こんな写真まで撮れてしまう。インコハゼの群れです。群れってオーバーだね。たった3匹では群れとは云えないね。 目から伸びた黒い筋が特徴のクツワハゼ。忘れた頃に見かけるなー・・・。前はどこで見たんだっけ? 憶えていないなー・・・・。 そしてイトヒキハゼの仲間だ・・・・と思っていたのだが、よくよく見ていると、背びれの黒点が見られない。おやおや。なんだろうか? 大きさはニュウドウダテハゼぐらいあったので、イトヒキハゼの仲間が成長し大人になると背びれ前方の黒点が消えてしまうのだろうか? この個体を見ればそんな仮説も立てねばなるまい。他に当てはまりそうな個体もいないしなー・・・・。 ツムギハゼといいます。けっこうカラフル。とても目立っていました。大きさもかなり大きくて12センチぐらいはあったんじゃーないかな・・・・。 ウミシヨウブハゼの仲間だと思われる個体。サボテングサについていました。寄って行くと砂地に着底し、狭い範囲を逃げ回っていましたが、撮影はそんなに難しくなかったです。 透明度もそこそこだったので、リボンゴビーことタンザクハゼも見に行ってきました。あいかわらず鮮やかなブルーなのだ。 タンザクハゼというぐらいだから、体はほんまにペラペラ。上から撮影するとその薄さがよくわかります。 少し小さな個体も群れていました。大きいのと別種かどうかはこのシヤシンからはわからない。図鑑で見たら、ヒレの形で見分けるようで、今度はよーく、そのあたりを観察したいものであーる。 あああぁぁぁぁぁ・・・・、もっと上手に撮ってあげたかった。今日のリボーンゴビーは群れているグループが多かった。中でもこの写真のグループは大きいのから小さいのまでたくさん群れていて、ぜひとも撮影したかったのだが、押し寄せる濁りにノックダウン。まぁー証拠写真ということで。 コロダイの子供は定番ですな。 今期は初めてかな? 違うかな? うーん・・・、あやふやです。イッポンテグリの登場。砂の中に隠れていました。そこから背びれだけがにょきぃーっと出てくるのはヒメオニオコゼなどと一緒ですね。 逃げるイッポンテグリ。臀ビレの青い模様がやっぱり印象深い。かっこいい魚だ。 おやっ? と思ったほど普段あまり見ない魚がいたので、立ち止まって撮影。キュウセンフエダイといいます。ヨスジフエダイに似ているが、線の数が4本どころではなく、たくさん入っています。9本入っているかまでは調べていませんでした。残念。 今年はオオウミウマをたくさん見られるいい年だ。今日は全部で4個体ものオオウミウマを確認。とりわけこいつは大きかった。全長12〜14センチぐらいありました。しかし綺麗な色の個体がいないね・・・・。 こいつは全長5センチぐらいだった。そしてこいつも汚い色だねー。 対照的にカラフルなサザナミヤッコ。タテキンの子供よりも頻繁に見かけますね。 そしてあまりサンゴ礁では見られないスミゾメスズメダイの子供。蛍光ブルーのラインが切れ切れで入っているんだね。一見とても地味だけれど、こうやって見るとけっこうきれいだ。しかし大人は・・・・・・、 どん。はい。こんなに地味である。全然興味を引ける姿ではないな・・・・。誰かに紹介する機会は訪れるのだろうか? 岩の穴に隠れていたウツボの仲間。名前はわからないね・・・・。 他にはタキゲンロクダイがいたかな・・・。普段あまり見ないよね。写真多い・・・、画像処理が大変でした。 |
Date |
2004/12/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3M |
波 |
4.0M |
生物 |
ウスゲショウハゼ、マツバギンポ、フタホシタカノハハゼ、オニサルハゼ、コブシメ、ガンガゼエビ、マジマクロイシモチ、ヒカリイシモチ、ダンダラダテハゼ、ハチマキダテハゼ、クロオビハゼ、キミシグレカクレエビ、コロダイ、イトヒキハゼの仲間など |
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午前到着のお客様と午後からダイビング。が、海況が悪くて潜れるポイントを探しつつ右往左往していたら結局1ダイブしか出来ませんでした。まぁー台風27号崩れの影響も残っているし、潜れるポイントがあるだけましか・・・・・。 これぐらい写っていたらあとで写真判定できるだろうと思っていたイシモチの仲間。だがちょっと遠すぎた。もっと寄って鮮明な写真を撮らないとだめだね。名前わかりません。 ガンガゼエビかな・・・。白線がくっきりはっきりしているもんね・・・。多分そうでしょう。 黒点が2つ並んだ模様が連続しているところから察するとウスゲショウハゼの子供だと思われます。 そしていつもとは別の場所から2個体目のマツパギンポを確認。今までは1個体しか確認できていなかったけれど、良かった良かった。 他にはフタホシタカノハハゼやキミシグレカクレエビを確認。透明度が予想以上に良かったことが救いかな・・・・。 |
Date |
2004/12/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3M |
波 |
4.0M |
生物 |
コブシメ、ハシナガウバウオ、フトユビシャコ、ヒラムシ、コケギンポの仲間、ソバガラガニなど |
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温帯低気圧に変わるのか・・・、ふむふむ。ならばそんなに案ずることはなかろう・・・と勝手に思い込んでいたらとんでもない海に変わってしまったぞ!! 恩納村周辺には高い波高のうねりがどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんんんんんとリーフに押し寄せている。なんてこったい・・・・。どこもかしこも大荒れ。北部も全滅。 濁りはあるが穏やかな海域でのダイビングに変更。予想通り海中はニゴニゴで透明度は3Mほどか・・・・。そんな中でもクリアな海域をつなぎながらのダイビング。コブシメを見たり、フトユビシャコを見たり、ヒメダテハゼを観察しつつ、コケギンポの仲間のフサフサ野朗も確認。 今日は1本にて終了。明日からゆっくり落ち着いていくことを祈りましょう。 |
Date |
2004/12/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
南 |
透明度 |
20M |
波 |
3.0〜4.0M |
生物 |
など |
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12月だというのに台風27号に悩まされる日々。今日は先島諸島が台風の影響を受けているとのこと。恩納村近辺はまだまだ大丈夫。風は強いですが、南風。水面は風波が少し立つぐらいでした。うねりはなし。水中の透明度もよく、ツバメウオがたくさん群れていたし、カクレクマノミやバサラカクレエビを1本目では確認。 2本目ではてっきりいなくなったと思っていたピカチューウミウシことウデフリツノザヤウミウシをゲット。けっこう大きな個体でした。ここでは今年1番の透明度かな? と思えるほど浅場はクリアーな水が溢れていました。ただ深場は濁りが残っており、水温も低かったです。他にはカミソリウオやシモフリタナバタウオも丸見えでしたよ。 3本目では亀を探したのだが、無念にも見つけられなかったのだ。とほほ・・・・。しかし終日の南風に寒さを感じることもなく3本のダイビングを終了できたのはラッキーでした。 |