Date |
2006/12/31 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
21〜22℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
3〜15M |
波 |
2.0M |
大晦日だ。毎年同じ顔ぶれが揃っていただき誠にありがたい。感謝でございます。 海もそんなに荒れていないし、助かる年の瀬だ。 アカボシミドリガイかな? ゴクラクミドリガイspではなさそうだけれど、やはり断定するに足りる実証がない。 赤くて綺麗な貝が移動していたので、撮影してみました。名前のわかる人がいたら教えてください。 マダライロウミウシの子供がいました。なんか模様も色も幼いですね。 クロモドーリス・プレキオーサもいました。定番ウミウシです。 シライトウミウシは大きかったです。 大きい!! ウミウシカクレエビ。オオイカリナマコについていました。 なんというカニだろうか? それにこの体色も変だよね・・・。と思っていたら、その場でクルクル回転しだした。これから脱皮しようとしているのだろうか? なんか体が痒くてかゆくてたまらんよぉぉぉぉぉーー・・・と言っているかのような回転の仕方でした。しばらく見ていたけれど、脱皮してくれなかったので、その場を後にしました。 今日も健在なり。フリソデエビ。正月の間、私を多いに助けてくれた素晴らしい相棒。どんなにクレバーなアシストよりもよく働いてくれました。そして今日もヒトデを喰らっていましたぜ。 チョウチョウコシヨウダイ若魚。もういい加減おおきくなっちゃって、かわいくなくなる一歩手前って感じです。 うーん・・・・。瀬能先生に聞いてみます。ウスゲショウハゼのようにも思うのですが・・・。 ナミハタ。あんまり見たことなかったので撮ってみました。 オビテンスモドキの若魚。もう決してかわいいとは言えないけれど、みんな撮ってくれました。ありがたいことだ。 オイランヨウジは大人もいたけれど、子供もいたので、ここでは子供を紹介。模様もかわいいです。 シマヒメヤマノカミという舌を噛みそうな名前の魚。なんとかカサゴでいいと思うんだけれど、こーいう名前がいいと言い張った人がいるんだろうな・・・・。 比較的撮り易いハゼ、シマオリハゼです。あまり逃げません。 以前から見つけていたウミテングの子供がいるかなーとうろうろしていたら、こんなに大きくなったウミテングに出会ってしまいました。明らかに以前の奴が成長したとは思えない。全然別の個体でしょう。ここにはウミテングも多いのかなー? そして大晦日に神様からのプレゼント。ホソフウライウオです。ニシキフウライウオの華やかさは無く、カミソリウオのように無愛想にもできず、個人的に見られると嬉しくなる生物ですな。 でもあっという間にいなくなってしまいました。 |
Date |
2006/12/30 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 19℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0〜2.0M |
もっと穏やかになるかなーと思っていたらそんなに穏やかにならなかった。海にはまだまたせうねりが入ってきている。浅瀬では揺すられてなかなかじっくり写真も撮れない。 よってまたもや内湾に潜入・・・・。いる魚を楽しむスタイルなのだ。 シモフリアイゴっていうんだ。ふむふむ。まだまだ知らない魚がいっぱいいてたまりません・・・・。 ミナミホタテウミヘビspです・・・・よね? 自信なし。 イトヒキテンジクダイが綺麗だったので、撮ってしまいました。 ここにはカクレクマノミもいます。 サンゴが少しだけ残っているのですが、テングカワハギなんかもしっかりちゃっかり生きながらえています。 トゲヨウジという生物が見事に擬態しているのだが、どこにいるのかわかりますか? そう。中央ですね。トゲヨウジをアップにしたものを追加で載せておきますね。 ツムギハゼだ・・・・・。うん? おでこのところ????? 噛まれたの? 陥没しているぞ!!! この変になると瀬能先生に問い合わせてみないとわからないなー。 大きいサラサウミウシもいました。毎日見ているような記憶もあるんだが、どうにも憶えていないなー。 水温が18度の場所がありました・・・。ちょっと寒すぎ。そこだけだけれどもそこはもう行けないなー・・・・。 |
Date |
2006/12/29 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
5〜8M |
波 |
4.0〜3.0M |
正月でたまっていたログもようやくこれで終了。最後だ、頑張りましょう。どんな日だったかな? もう正月も過ぎて、1/8なんだから忘れている。ログと写真から思い出してみよう。 まずはチャマダラミドリガイです。珍しくもないけれど、普通種でもないかなーという感じ。 今年はほんまに多い。ヒブサミノウミウシ。 ホソスジイロウミウシも忘れていはいけません・・・。いつでも同じ場所にいます。 ミドリリュウグウウミウシは大きくて色も派手で受けがいいウミウシ。 ありふれていっぱい見られるクロモドーリス・プレキオーサ。 ミナミシラヒメウミウシかと思ったけれど、こいつもプレキオーサですね。触覚の色が一緒だ。 ムカデミノウミウシはいたるところにいるんだけれど、交わっていたので撮影。 以前にも見たことのあるウミウシ。コミドリリュウグウウミウシspまたはニシキリュウグウウミウシspでしょう。 ツムギハゼがペアでいました。全然隠れなかったです。 リボンゴビーも見てきました。 ニュウドウダテハゼ子供。大人もいましたよ。 クロイトハゼspです。頬の水色ラインが特徴。背びれは台形ね。 キララハゼ属の1種にも見える。多分そうでしょう。 ギンポハゼsp。数は夏場ほど多くなくて、冬は少ないです。 ゴミを上手にまとっているかのようなイザリウオ・・・・もといカエルアンコウ。きっとオオモンカエルアンコウでしょう。 クマノミのハラビレってこんなに大きかったっけ? タコベラはありふれているけれど、個人的に好きな魚。近くにいたらぜひ撮ってあげてほしい。けっこう綺麗に撮れるから。 久しぶりに出会ったセミホウボウ子供。ピコンと立てた背びれがかわいいね。 スベスベサンゴヤドカリかな・・・・。ヤドカリはほんまにまだまだわからないなー・・・・。 |
Date |
2006/12/20 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.5M |
昨日から続けて潜っていただくお客様と3本潜ってきました。晴れ間も見えてなかなかの天候。海も凪いできました。でもまだちょっとうねりが残っているかな・・・・。 コブシメが透明度のいい中で久しぶりの陽光に照らされて輝いていました。写真には撮れませんでしたがペアでした。産卵準備している様子でした。 久しぶりに普通のハゼを見てきました。ずっと泥ハゼばっかり見ていたような気がする・・・。ヤシャハゼですな。 他にはヒレナガネジリンボウ、ヒメオニハゼなども見てきました。 シマキンチャクフグ子供が岩陰にいたりしたし、 オイランヨウジが逃げずにクネクネしていたりしました。 スザクサラサエビはわんさかいっぱいいたのだが、アカシマシラヒゲエビは個体数が少なかったです。お客様に見せるときにはもういなくなっていました・・・・。 ずっと同じ場所で見られているウミテング子供。だんだん大人っぽくなってきた。体が鎧を着ているようですね。 そして・・・・、なんとフリソデエビがサンゴの枝の上でヒトデをボリボリムシャムシャクシャクシャ食べていたのだ。赤色のヒトデだったので、鮮血のような赤色が口元から見え隠れし、ワイルド風フリソデエビに見えました。しかしなんで表に出てきて食べるのか? はたまたどうしてこんなサンゴの上で食べるのか? みんなで代わり代わり撮影していても食べ続けていました。一心不乱とはまさにこーいう状態。こんなに見やすいフリソデエビは過去に記憶がないなー・・・。 うーん・・・。左はコールマンウミウシだろうか・・・。右はキベリクロスジウミウシか・・・・。いや、一緒かな・・・・。うーん・・・・、うーん・・・・、うぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんん・・・・・・。 テヌウニシキウミウシも出ましたよ。ここのポイントでは年に一回は必ず見られますね。 他にはウミウシカクレエビの特大やゴマモンガラ子供、オドリハゼ、ウコンハネガイ、カクレクマノミ、ハチマキダテハゼ、ホシナシイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、イロブダイ子供などがいました。 お客様撮影のウミウシが送られてきたので、ここにご紹介。 あまりにも華やかな色のホシゾラウミウシだったので、もしかしたらホシゾラウミウシではないのかも・・・? と心配になってしまった。写真を送ってもらって図鑑で見たら・・・・、「本州のウミウシ」にこーいう色のタイプが載っていてひと安心。 お客様、写真ありがとうございました。載せるのが遅れてすみませんでした。 |
Date |
2006/12/19 |
天候 | 曇り |
気温 | 21℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5〜6M |
波 |
2.5〜3.0M |
午前到着のお客様と午後からのダイビング。たくさんダイバーがいるだろーなー・・・と思っていたら全然いなかったです。 どこのショップも暇なのかな? まぁー師走だし、お客さんも今はそんなに休めないか・・・・。 水中ではそんなに濁ってもいなくて、ひここのポイントにしてはこんなもんだろう・・・という透明度。ハダカコケギンポ、マツバギンポ、ヤツシハゼ、イッポンテグリ、クリアクリーナーシュリンプなどを見ていたら、先日も見たオオモンカエルアンコウ(イザリウオの名称がカエルアンコウに変更になりました。詳しくは「ひとりごと」のコーナーに書いてあります)のペアが出現。 両者共に正面から撮ってみたけれど、どこが目かわかりますか? 2個体の位置関係はこんな感じで上下になっていました。前回の場所よりも少し移動していました。 むむむむむむ・・・。移動しはじめたかー・・・・。もう追跡できなくなるのかなー・・・・。年末のネタとしてキープしておきたかったなー・・・・。 そしてウミウシはとにかくヒブサミノウミウシがたくさんいて目立っていました。他にはホシゾラウミウシやシラナミイロウミウシ、ムカデミノウミウシなどいましたが、なんといってもこのウミウシ。 コネコウミウシというらしい。私は初めての出会いかなー・・・。これは真上から撮影しました。 こちらは横から撮影したもの。変わった形をしたウミウシですねー。ちと嬉しかったぞ。 |
Date |
2006/12/18 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
2〜10M |
波 |
3.0M |
午後から近隣のショップさんの修学旅行の体験ダイビングをお手伝いするので、午前中に1本ネタの確認に潜ってきました。すでにイボオコゼはいなくなっており、ショックは隠し切れませんが、ウミテング子供は今日も同位置にいました。 大きなカゴシマオコゼもいましたが、見られたのはこの日だけ。どこに行っちゃったのか・・・・。 オドリハゼがけっこう逃げずに頑張ってくれました。ヒレの水玉のドットが見えるところまで寄れましたよ。 キイロイボウミウシの大きい奴がいました。でもイボ系はあんまり紹介しないんですよねー・・・。 珍しい色のヒラムシがいたので撮影してみた。シックだねー。こんな色のヒラムシもいるんだ。・・・・。ふーん・・・・。 きれいなイソギンチャクがあったので、そこに住むハマクマノミと一緒に撮影。ハマクマノミも子供でオレンジ色の濃い個体だったので、ハマクマノミも絵になるし、イソギンチャクも絵になるし、こりゃー撮らなきゃソンソン・・・という被写体でした。クマノミの顔が見えたときにシャッターを切っただけの写真だが、きれいですねー。 やっぱり被写体のパワーというのはすごすぎるのだ。 |
Date |
2006/12/16 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.5〜3.0M |
うーん・・・。全然潜っていないなー・・・・。お客さんがいないってこともあるが、それにしても・・・・って感じだ。久しぶりの海・・・・という感じ。みんな遊びにきてね。えーん・・・・。 朝から体験ダイビングしてきました。カクレクマノミやデバスズメダイ、ルリスズメなんかに囲まれてお客さんも大喜びでした。そのあと、アドバンスの最後の一本を地元の人と一緒にボートでやってきました。ドリフトです。 午後から天気予報通りに荒れてきたので、午前中に全部終えて正解でした。明日は日曜日だけどお客さんいないなー・・・・。でも最高に寒くなってしまったので、それもいいかも・・・。 事務仕事していよう・・・・。と、なって更新しています。 |
2006/12/10 DM講習でした。
Date |
2006/12/9 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0〜2.5M |
リピーターのお客さんといろいろ探しながら3ダイブ。お目当てのウミウシには恵まれなかったけれど、いろいろ見られました。まずチャイロアワツブガイに遭遇。去年の今頃もまったく同じ場所で見られています。この時期以外ではあまり見た記憶がありません。写真の個体は3匹ほどが体をくっつけて丸まっていました。なにしているんだろうか? マダラモヨウウミウシの子供がいました。 鮮やかな色のミドリリュウグウウミウシがポツンと丸くなっていましたよ。 ウミウシカクレエビです。ちょっと体色が濃い個体だったので撮ってみました。 フィコカリス・シムランスというエビ。今日出会えた個体はあまりモジャモジャと海藻みたいのが付着していなかったのでエビという姿が認識しやすかったです。 大きさは3ミリぐらい。 オビシノビハゼはいっぱいいる。目が慣れた・・・。 今日、初めて見たのかな? いや、そんなことないだろう。でも名前わかんない・・・・。モヨウシノビハゼでした。一見して普通のシノビハゼたちとは異なる細長い体。生息場所もシノビハゼらしくない場所でした。周囲にはシノビハゼしいなかったもんな・・・・。 先日見つけたウミテング子供がほぼ同じ場所にいました。なんで動かないのだろうか? もう一枚アップ・・・ではなくて、2個体いたので、上の写真とは別の個体もアップ。体色の多少の濃淡はあれどそんなに変わらないもんだな、やっぱり。 全然動かないぞ・・・・、このカラッパ・・・・と思ったら脱皮後の抜け殻でした。そりゃー動かないわけだ。 イボオコゼらしい奴もまだいました。まだ正確な名前がわかりません・・・・。 いつだろうか? だいぶ前に見ていたカエルアンコウがまだペアでいました。びっくり。これは汚い方の個体。ざこが目で、口かわかる? 画面左に口があり、画面ほぼ中央に目があります。 そしてそんなに汚れていな個体です。こいつはわかりやすいよね。 今年は台風の直撃がなかったせいか、まだ水温が23〜24度もあります。私も5ミリワンピースにフードベストで頑張っていますよ。 |
Date |
2006/12/7 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0〜2.5M |
週末にお客さんが入っているのでちょっとネタの確認に行ってきました。リクエストはホソフウライウオだったのだが、今月初めに見つけていた個体はすでにいなくなっていました。残念。 1人でふらふら潜ってきたので、写真を撮ってきました。 初めは正体不明のエビです。ソフトコーラルの根本に隠れていました。スカシモエビ系の体つきですけれど、名前はただ今探索中です。 ハダカコケギンポは今やすっかり有名人。いろんな場所でいろんな個体が見つけられている。こいつ、片方の目だけどこ見てるんだろうか? 背びれの先端に黄色がほのかに・・・・。このハゼの名前はなに? こいつもただいま探索中です。 ウミウシではヒブサミノウミウシがいまして、 ホソスジイロウミウシの子供サイズがいました。気づかなかったのですが、奥にヒブサミノウミウシが隠れていますね。 他にはセンテンイロウミウシ(左)やセスジミノウミウシ(右)がいましたよ。 イシガキカエルウオなんて珍しくもないのだけれど、全身出てて、ヒレを開いていたので撮ってみました。 カミソリウオはペアで漂っていましたが、ペアの場面は撮れなかったので大きいほうだけを載せときます。 なんだかやけにクリアーに撮れたカゴシマオコゼ。背びれの立派な個体ですねー。 ずっと北東の風が続いています。もう本格的に冬だね。 |
Date |
天候 | 曇りそして晴れ | |
気温 | 22℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
2〜15M |
波 |
3.0〜2.5M |
昨日から引き続いてのお客様と那覇からのお客様も参加していただいて潜ってきました。風は北東。ボートも出ないし、ビーチをウロウロしてきました。 写真をたくさん撮ったので、そこから紹介。まずはウミウシ。クロモドーリス・ヒントゥアネンシスがいました。こいつはお客様が発見してくれました。淡い色が綺麗なウミウシです。 てっきりツノザヤウミウシかと思っていたが、図鑑で調べてみたら、そうではなかった。じゃーなんなのか? と問われると非常に悩む。今のところ、これだ!! という写真には手持ちの図鑑内で見つけられていない。「沖縄のウミウシ」だけ見ているとまったく当てはまるものがないが、「本州のウミウシ」を見てみると、コソデウミウシというのになかなか似ているではないか。コソデウミウシを「沖縄のウミウシ」で見てみると・・・・、絶句するほど写真とは異なっている。むむむむむ・・・・・。 説明を読んでみると、最大の特徴とも言える、頭部分の六本の突起のことが記されているし、その突起、触覚、二次鰓の先端が黒くなることも書かれている。また変異が多いとも記されていることから、コソデウミウシの変異バージョンではないか? と推測いたします。ちなみに海外の図鑑にも載っていないなー。 タヌキイロウミウシもいました。なんでタヌキイロなんだろうね? お客様が見つけたこのウミウシ。モンツキウミコチョウといいます。私は初めての出会いでした。図鑑「沖縄のウミウシ」にも稀に見られると書かれているが、本当に稀だ。私も初めての出会いだからね。嬉しかったぜ。 イザリウオいないかなー? と思って探しながら潜っていたら、またもやチビ黒カエルアンコウに出会いました。でも黒色かー・・・・。もっとかわいい色に出会いたいぞ。ちなみにサイズは1.5センチぐらいでした。 お客様が見つけた、水中で大声をだしたこの生物。この面構えは・・・・。もしかして、もしかすると・・・・。メガネウオかもよ? と水中であたふた。メガネウオを見るのはこれで二回目だからね。レア種であることに変わりはない・・・・。ひととおり観察、撮影して、念のために・・・・・・と背中の砂をはらい、全身を露わにさせたら・・・・、およよよよよよよ・・・・・・・、なんと普通のオニダルマオコゼでした。 ・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・。やれやれ。おまえ、目、大きすぎっ!! なんだろうか? と疑問に思って撮影したのだが、どうやらウスゲショウハゼのようですね。うーん。 今日はウミテングの子供もいました。かわいいねー。ヒレの模様はこんな風になっているんだ・・・。びっくり。 そしてなんだかよくわからない魚にも出会ってしまった。顔だけ見たときはイザリウオかと思ったので、やったー・・・、赤色発見・・・・と思ったのだが、むむむむむむむむむ・・・・、むむむむむむむむ・・・・、体、長っ!!長い。長すぎ・・・・・・。全然イザリウオじゃない。むしろオコゼ系だな・・・・。知っている限りではイボオコゼという魚しか思い当たらない。イボオコゼならば久しぶりの出会いだ。これまた瀬能先生に聞いてみようっと。 他にはカクレクマノミ、アカホシカニダマシ、クサハゼ、ヒトスジギンポ、シマキンチャクフグyg、ホウセキキントキ、カスリハゼ、シマオリハゼ、ヤツシハゼ、ハラマキハゼ、サザナミヤッコ子供、オイランヨウジなどを観察してきましたよー。 |
Date |
2006/12/2 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.0M |
一昨日のお客様にその仲間が1人増えて、午前のみ参加していただきました。昨日のお客様と含めて4名でダイビング。泥ハゼを見てきました。ニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼsp、カスリハゼノーマルカラーと黄色個体、クロオビハゼ、ヤツシハゼなど。ウミウシではムカデミノウミウシがたくさんいて、ホシゾラウミウシやホソスジイロウミウシなどもいました。 2本目は最近よく潜るポイント。ニシキフウライウオやウミウシカクレエビ、トウアカクマノミにアオリイカの群れ、チビ黒イザリウオ、カミソリウオのペアとシングルなどがいましたよー。 北風ではなく、北東風だったけれど、十分に寒い。防寒コートは必需品になってきました。 |
Date |
2006/12/1 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 22℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
24℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.0M |
那覇にお迎えに行って、そのままダイビング。寒いなりにも暖かな日差しも感じられてなかなかのダイビング日より。モンツキカエルウオやジョーフィッシュ、ハダカハオコゼ、セダカギンポなどをじっくり見て、グルクマの群れも右往左往していました。甲殻類では、ソリハシコモンエビ、ミカヅキコモンエビ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビがいました。 珍しいところではホソフウライウオがいました。 |