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マーレエクスカーション  帰るのだ

 

☆マーレエクスカーション

わぁおぉぉぉぉぉぉ、

とうとうツアー最終日になったのだ。

そのときは「えぇぇぇぇぇ・・・」

とか思っていたかもしれないが、これを書いている今となっては、

やっと最終日・・・・・、うーん、嬉しい・・・・という

感想につきるのだ。

 

最終日はかねてから計画にあった、マーレエクスカーションなのだ。

なにかというと、首都の島、マーレの観光アンドお買い物ツアーなのだ。

朝ご飯を食べたら、ドーニに乗って、マーレへ。

船路は約40分ぐらい。新しいドーニは速いぜ。

で、以前は繁華街から遠く離れた、ナサンドラジェティーに着いたのだが、

今回は繁華街のすぐそばのナンバーワンジェティーに到着したのだ。

ここの港は大統領用の桟橋がある、マーレの中でも立派な港なのだ。

見た目は、そんなにたいしたことないけれど・・・・・。

 

で、マーレ観光をした人なら、誰でも経験があると思うのだが、

船着場には観光客目当ての現地ガイドがわんさかたむろしているのだ。

彼らは言葉巧みに、観光客にマーレをガイドし、最終的に自分がひいきにしている

お土産物屋にお客を連れ込み、リベートをもらう。という

昔からまったく変わっていない商売方法を21世紀になっても続けている遺産であり、

文化人類学の指摘を待つまでもなく、観光客からすれば煙たがられる存在である。

 

私が働いていた当時から存在していたし、当然のように今も存在していた。

そして、見たことのある顔ぶれが港に並んでいたことに、またまたびっくり。

彼らは私がマーレに行くたびに、お客さんを寄越したら、

いくらいくらリベートをあげるから、仲良くしよう・・・・・と囁きつづけた

つわものであーる。

向こうも

「なんか・・・・、見覚えのある顔やな・・・・」

と、思っているのか、やけにこっちをじろじろと見るし。

言っておきますが、就労中の私は最後まで首を縦に振らなかった日本国民てあーる。

それは、わたしが長男であり、てんびん座あること、なおかつ戦闘機乗りの祖父を

母方に持っていたこととはまったく無関係で、単にリゾートから、そーいうことをしては

いけないと決められていたからであーる。

会社のルールには素直に従う、企業サラリーマンの日本国民なのであーる。

 

で、うーん・・・・、かかわりたくない・・・・・。

と思っていたのだが、そこは南の人間である。

まったく悪びれない、明るいが、ただそれだけの笑顔で近づいてきて、

「ハロー!! フレンド」

である。

名前を呼ばず、きっと名前を忘れているのにも関わらず、勝手にフレンド呼ばわりである。

「なんだよ、おめーは、オレのフレンドでもなんでもねーんだよ、

そのカレー臭い手でなれなれしく触るんじゃねーよ!!」

とは、言わずに、完璧無視。

無視が1番いいのである・・・・・、そう思い込もうとしたのですが、

まぁー喋る、しゃべる。

なんだい、全員、おまえのゲストなのかい?

初めはフィッシュマーケットに行くのかい?

Tシャツ安くするから、あとでウチの店に寄りなよ、

モスクは見なくていいのか?

ダイビングはどうだった?

シルクのパレオなら、10ドルだよ

 

などなど、会話をしながらも巧みに商品情報を盛り込んでしゃべる、しゃべる。

とても無視なんてできないのであーる。

おまけに見たことない顔の奴は、驚くほどに日本語がペラペラである。

最近のガイドはここまで日本語を使いこなすのか・・・・・と

真剣に驚くレベルの日本語を話すのであーる。

 

その見慣れたガイドと日本語ぺらぺらモルデイブ人の2人が先導する形で

我々はフィッシュマーケットを通り、

果物市場を見、スーパーマーケットを通り過ぎ、モスクに到達。

中を見れるというので、メンバーのうち何人かがモスクに入る。

半ズボンでは入れないので・・・・、つまり肌を露わにした状態では

無理なので、近くにいたパレオ貸しのおじさんから

無料であることを確かめてからパレオを借りる。

このへんは初めにはっきりさせとかないと、あとで

金を寄越せと言われかねない。

 

私は外で待っていたのだが、その間に顔なじみのガイドが私を人影のない場所に

連れて行こうとさかんに手を引っ張る。

「話があるから、こっちに来い」と言って引っ張っているのだが、

どうせ話と言うのは、

あとで店に来るべし。みんな連れて来てくれたら

おまえの分は無料にしてやる・・・・みたいな話であろう。

めんどくさいから、ここで聞くから、ここで話せよ。

とディベヒ語でやりとりをしていると、日本語ペラペラの

モルデイブ人が横から、

「あなた、そのディベヒ語は正しくないよ」

と口を挟んでくる。

「うるさいんだよ、おまえは、意味が通じているから

いいんだよ」

などと腹立たしくもありながら、モルディブにいるなぁぁぁぁ、

という実感がして、にやけてしまうような場面でした。

いや、正確に言うと、モルデイブ人と会話しているなぁぁぁぁという

場面でした。なんか、懐かしい感じがした。

 

なんでも、この日本語ペラペラモルディブ人はタイに留学している

大学生で、以前は日本の大学にも留学していた経験があるそうで、

今は休暇でマーレに帰ってきているとのこと、港にいたのは、

ガイドの友達に頼まれてガイドを手伝っている・・・・とのことで、

モルディブ人の中ではエリート君なのであーる。

なんだ、勘違いして、ずいぶん失礼な態度を取ってしまった・・・・と

私は反省し、

「サルタン広場」も見たほうがいい、というそのエリート君の言葉を

甘受し、サルタン広場を散策。

樹齢700年余りの巨木があり、そのツルにつかまったりして、

結局ここの散策はメンバーにも好評だったのだ。

写真はこちら。えい

 

で、時間も押してきたので、ここらでお土産物屋まわりである。

あまりにもゆっくり観光してしまい、時間がそんなにないから、

とにかく言われるままの店に入り、気に入らなかったら他店に

移ろうと思っていたのだが、入ってみると結局そのままゲットされた形に

なってしまい、ほとんどの土産をそこの店で買ってしまうことになりました。

で、買うとなったら、ディスカウント、ディスカウントであーる。

関西人が多いので、みんな場所場所で、ディスカウントしている声が聞こえる。

ここは私も負けていられない。

やっぱりこーいうところではディベヒ語が役に立つものである。

みんなの力にならなくては・・・・・。

 

さっきまでは、斜にかまえて話していた私も、

計算機を持って勘定しているカウンタースタッフに、

「ハロー・・・、フレンド」

と言ってしまう始末。

「フレンドプライスで、もうちょっと、あと5ドルディスカウント」

とか、

てきとーに値切り、急いで今度はスーパーマーケットに大移動であーる。

 

スーパーの名前は

「People of Choice」

私が働いていたときにできたスーパーであり、その品数は完成当初には

芸術的ですらあったものです。

これが出来上がったころから、徐々にハイカラなスーパーが完成し、

日本そばやうどんまで購入できるようになりました。

ただ、そばづゆが売っていなかったので、食べるのには苦労しましたけれど。

でもスーパーではインスタント食品をたくさん購入できたので、

島の食事に飽きたときに重宝していました。

ここで、みんなはカレーの香辛料や、紅茶パックなどのおみやげ物を購入。

カレーとよく合うパパダンもここで買える。

フルーツも買えるよ。

 

で、買い物をすべて終了し、桟橋からドーニに乗って

ウァドゥーに戻る。

で、昼御飯。

 

ウァドゥーを去るのが、16:00ぐらいだったかな・・・・。

ちょっとうる覚え。

でも、時間があったから、みんなでスノーケリング。

最後のハウスリーフはすばらしい透明度に恵まれ、

流れも北からの流れがとまりかけ。

スノーケリングには最高の条件でした。

ギンガメアジと最後のランデブーを楽しみ、ここで、看護婦さんと

ギンガメの写真を激写。

疲れた頃に流れは南からに変わり、透明度もかげりを見せてくる。

そして、急激に濁った水が押し寄せて、我々のスノーケリングも

ジ・エンド。

 

☆帰るのだ。

精算を終えて、ウァドゥーのみなさんに見送られ、

空港に到着。

食堂前の椅子のスペースに陣取り、私らスタッフは荷物番。

メンバーは最後のショッピングに出かけたのだが、

食堂にカメラマンの高砂さんがいるという情報が入り、

見てみると、女性と2人でお食事をなさっていたのだ。

みんなにそのことを言うと、えらいさんは高砂さんと面識があるらしく、

「私、挨拶してくるわ」とえらいさんらしい行動をとり、しばし談笑。

私はその光景をよそに荷物番を代わり、買い物に出かけ、帰ってくると、

えらいさんが、「世古さんのこと知ったはったで、挨拶に行こうかな・・・・

とか言うてはったで」などとのたまうではないか。

むむむむむむむむ、

高砂さんがなんで私のことを知っているんや?

面識はないぞ?

と、思い、それなら・・・・・と自分から挨拶に出かけると、

横にいた女性のライターの方と面識があったのだった。

地球の歩き方のモルデイブ版が出たときに取材に来た女性だったのだ。

なんだ、やっぱりね。

高砂さんが私のこと知っているはずがないのだ。と、

思い、みんなの方にもどる。が、このときもベジタブルミールさんは、

私について来てサインをもらっていたのだ。

むむむむ、ちゃっかりしている。

 

で、モルデイブ発、スリランカ行きの機内はけっこう混雑している。

が、1人やけに陽気で雑なスチュワートがいて、小笠原さんにコーヒーだったかな?

とにかく熱い飲み物をこぼしてしまい、小笠原さんは最後で火傷をしてしまう。

まぁー軽い火傷だったんだけれど。残念。

しっかりしてくれよ、スリランカ航空。

 

そして、コロンボ着。

トランジットが1時間ぐらい。

この間に、また空港の中をぷらぷら。

モルディブにはいないので、油断していたのだがトイレに入って

1ドル取られてしまった。不覚である。

 

買い物をしていて、急に小便がしたくなり。店を出て、

きょろきょろとトイレを探す。

そのときに、変な黒人と目があったんだよね。

思えばそれが嫌な予感したんだよね。

で、トイレ発見。

早足でトイレに入ると、その黒人も後ろからついてくる。

で、たしか、そこのトイレは個室タイプになっていたので、

個室に入って用を済ませ、戸を開けると、出口の横にその黒人が

まだ立っているではあーりませんか。

なんやねん? 

こいつは?

と、まだそのときになっても、私はこいつが脅威の1ダラー男だと

悟れませんでした。

で、手を洗おうとした、そのときね彼の手が蛇口に伸びてきて、

それをワンプッシュ。

まわすタイプの蛇口ではなくて、押すタイプのものだったんです。

で、先に押されたものだから、水が出てきますよね。

当然ねそれで手を洗いますよね。

で、手を洗い終わり、出口の方を向いたその瞬間。

黒人の右手が私の方にするするするるるるるるるるると

伸びてきて、「1ダラーァァァァァァァァァ」だって。

 

おいおい。

トイレの掃除してくれている人が「1ダラァァァァァ」と言うのは

まだわかる。払おうかな、とも思うよ。

そやけど、おまえ、掃除もなんもしてへんやんけ。

外にいてて、オレが入るの見て、ついて来て、

蛇口ワンプッシュしただけやん・・・・。

そ、それで、1ダラァァァァァ・・・・・・って。

おい。

いくら、スリランカやからって、あまりにも・・・・。

って感じが少しはしたんだけれど、払いましたよ。

1ドル。

 

なんか密室で2人きりやし。

ちょっとサスペンスがかっていたし。

1ドルやもん。

払ってしまった。

 

みんないる場所に戻って、そのことを話すと、

「私もそう言われたけれど、ノーマネー!! 

って、言って、ほんまに困った顔したら、

無料でトイレから出してくれたよ」

と言ったのは、やっぱりえらいさんなのであった。

むむむむむむ、さすが、えらいさん。

やってくれるぜ。

 

そんなこんなで、機内に入ってみると、

コロンボ発成田行きは、ちょぉぉぉぉぉぉぉぉ混み混みで、

移動もできず、足も伸ばせず、つらい時間となってしまい、

ハルシオンでも飲んで、睡眠のど真ん中に身投げしようかとも

思ったのだが、隣に座っていた沖縄民謡さんと看護婦さんから

たしなめられ、思いとどまりぶーぶーと文句を言いながら、

寝ていると、いつしか成田に着いたのだった。

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