ハウスリーフ

Date 2002/1/11 透明度 15M
流れ 1〜2 天候 くもり
 

1本目である。言うまでもなく、チェックダイブで、ヴィラメンドゥのハウスリーフに潜ります。チェックダイブのナカミはマスク脱着とレギュレーターリカバリー。マスククリアではなくて、脱着である。自信がないと尻込みするメンバーもぱらぱら存在し、ちょっとびくびくしたエントリーとなりました。

ビーチから徒歩7歩ぐらいでドロップオフになってしまう海はウァドゥーよりもシパダンよりもすごい手短さである。本当に目の前がドロップオフである。驚きつつウエイトチェックをして、エントリー。

水深2Mぐらいからドロップオフの斜面に沿ってガイドラインのロープが常備してあり、それにつかまりながらのスキルチェックである。流れがあっても安定して行えるように…・という配慮だろうが、この部分は少し奥まったところに位置していたため、いつでも緩い流れでした。

うまい部分にダイブショップを作ったもんだ。たまたまなのか? はたまた戦略なのか? いやいや多分戦略なのだろう。いろんな島のハウスリーフを見たが、全部流れがあまり当たらない、いい場所にできていたもんな。

で、この時もそんなに流れはなくて、普通ぐらい。その上スキルチェックをするときは、現地のガイド、マイケル君が正面からサポートしてくれていたし、私も後ろからサポートしていたので、スピッツゲストの皆々様は安定した実力でスキルを披露し、全員が見事パスすることができたのだ。そして、その後は流れに逆らいながらハウスリーフを泳ぎました。エントリーの左側には桟橋があり、ここには多数のボートが停泊しているのだが、これらのボート下にギンガメアジやヨスジフエダイ、アカヒメジなどがぐるぐると群れを成していたのだ。それらを水深12Mぐらいから仰ぎ眺めつつ、グルクンの子供の群れに囲まれ、覆われ、時折アタックしてくるイソマグロやカスミアジにびびりつつも、ぐんぐん泳ぐマイケル君にぴったりと付き添って、なんとかチェックダイブ終了。

細かい生物も見つけようとそこかしこの穴を覗いていたのだが、何も見つけられませんでした…・というのは嘘で、久しぶりのモルディブでそんな沖縄ダイビングのような潜り方はしないのだ。ただ泳いでいるだけで、たわわなグルクン子供の爆群れに囲まれているのだから、それらを見ながらのほほんと潜ってしまったのだ。もちろん、スピッツメンバーの安全管理は忘れずにね。それでいいではないか。まだ1本目だぜ、ゆるしておくれやす。

エキジット後は各エキジットポイント前にある、青いベンチに空タンクだけを置き去りにし、後のすべての器材は自分で持ってダイブショップまで徒歩でてくてく帰りました。時間にして3分…、いや、もっと少なかったか…。1.5分ぐらい。

楽といえば楽なのだが、取り外しているときに器材が砂まみれになってしまう。ビヤドゥもエントリーエキジットポイントが数多くあったが、ここはタンクも自分でかついでダイブショップまで徒歩で帰りました。とてもしんどかったので、遠くからエントリーまたはエキジットするのは1回で嫌になりました…、もうだいぶん前の話、今はどうなっているのかな?

でも、ビヤドゥではヴィラメンドゥほど器材は砂にまみれなかったのだが、どちらがいいかと言えば、どうなのだろうか?

 

オリマスファル

Date 2002/1/11 透明度 20M
流れ 天候 くもり
 

 ボートの1本目である。出港後、ボートの上からもガンガンの流れが確認できるほどに流れていました。ぴゅぅっっっっっっっっっっと流されてしまいそうである。こっちのポイントは南マーレ環礁でいうところの、エンブドゥ側、グラードゥーコーナー側に集中しているので、乾季の流れの強さはある程度覚悟はしていたのだが、1本目のボートからいきなり最強の流れの登場である。

うぅぅぅぅぅぅぅぅ。

緒戦で現れたとても元気なジュロムレバンナにタコ殴りにされる覚悟でエントリー。予定進路はリーフに沿って外洋から水路の壁に沿って、インリーフに向けて流していくというもので、流れのスピードは5である。

コーナーの地形はストンとしたドロップオフではなくて、だらだらと徐々に深くなっていく。

一番流れが当たってしまう地形である。ガッデム。

エントリーで少々もたついてしまったが、なんとかまとまり、流され始めることができました。外洋側では流れも予想より遅く安心しました。まぁー速いことに間違いありませんでしたが。でも、リーフのくぼみなどで再集合できたりしましたから…、まだ良かった…とは言えるでしょう。

で、コーナーに近づくにつれて流れはドンドン加速していき、流れる方向もリーフに沿う平行な流れではなく、リーフ斜面を登っていく流れに変わってきました。

潜り方としては、それらに対抗するように下に下に向かって泳ぎながらちょっとリーフから離れて泳ぐといいのだが、そこまでのテクニックのブリーフィングはしていなかったし、初めてのボートでこの流れだったので、コーナーをガイドするのはあきらめて、楽な方向にスムーズに流されよう…・と私は判断したのだが・・・・、

それでも…、それでもはぐれてしまいました。

先頭は私、後ろに阿部がついていたのだが、グループが間延びしてしまい、同じスピードの流れのラインに乗ることができなかった上に、ママリンのウエイトまでが外れてしまうトラブルに恵まれ、グループは分裂。阿部が残りの3人のメンバーを引き連れてコーナー上で岩にしがみついている姿を私も横目でなんとか確認したのだが、とてもそこまで追いつけるような流れではなく、ただカラカラカラカラと鈴を鳴らすだけ。阿部が気づいてくれたのか、どうかは私からは判断ができず、

私はパパリンを含む4人のメンバーを引き連れてブルーウォーターを安全停止しながら流されて浮上。阿部のグループもそうしてくれることを祈りつつ…。

浮上後ボートに戻るが、なかなか阿部のグループは上がってこない。うぅぅむ…。いきなり漂流か? と悩み始めたところに阿部が浮上。

が、連れているメンバーは2人のみで、沖縄民謡さんがいませんでした。おおぉぉぉぉ。ロストか。大変だ。探せ、探せ、とドーニクルーにディベヒ語で声をかけていたら、ドーニ後方に沖縄民謡さんも浮上。

ほっ。よかったぜ、ベイビー。

なんとか全員無事に…、擦り傷を負っていたメンバーもいましたが、なんとか生還。これが1番。なによりである。で、その後の様子を阿部に聞いてみると、自分のウエイトが外れてしまったことに気付いたママリンは岩をしっかりと掴んで止まり、阿部が落ちたウエイトを回収し再装着を手伝い、2人はたくさんの擦り傷を足や手に作ってしまいました。そうこうしている間に私らのグループとはぐれてしまったようです。しかし阿部チームはヴィラメンドゥガイドのアリさんチームと遭遇したらしい。で、阿部がブルーウォーターに流されて浮上しようと思ったときに、「こっちにおいで」とリーフの斜面の下に呼ばれたらしいのだ。

ふむふむ。つまり、リーフの上は流れが速いので、斜面の下に隠れて潜れば流れがゆっくりになるので、そこまで、つまり水深20Mぐらいまで降りてきなさい、ということなのだと思うのだが、そうしてしまうと、ダイビング中の平均水深はかなり深くなってしまうではないか…。あまりそーいう潜り方は私自身は好きではない。

リーフの落ち際のあたりで流れから隠れながら泳いで徐々に深度を浅くしていく方が体にはよさそうである。

……脱線。で、阿部チームはアリさんについて少しだけ潜ったのだが、水深と残圧のことを考えた阿部がやっぱり浮上を決意し、アリさんよりも先に浮上。が、阿部が一瞬手を放したすきに沖縄民謡さんとはぐれてしまったらしい。なんてこったい。実に恐い流れである。

この夜、夕食時に「乾季のモルディブ、爆流をいかに潜るべきか?」という緊急講座がレストランで開かれ、スピッツメンバーは徐々に乾季のモルディブの水に慣れていくこととなりました。

がんばるぜ。

あ、魚のことを書いていないが、そんなものゆっくり眺める余裕などまったくゼロだったのだ。ツムブリの群れやコガネシマアジは見れたけれど、ほとんど印象に残っていないぞ。次回からもっと見たいものだ。

 

 

ハウスリーフ(夕方)

Date 2002/1/11 透明度 20M
流れ 1〜2 天候 くもり
 

そんな初ボートの強流を味わった直後、すぐさまにハウスリーフに潜ってしまう怖いもの知らずなメンバーたちに支えられほとんど全員が夕方のハウスリーフに。

狙いはギンガメアジである。チェックダイブのときにエントリーしてすぐの場所でぐるぐると渦を巻いていたのだが、ゆっくり見られなかったので、「久々に見る渦巻き野郎たちをじっくり観察してあげましょう」というダイビングである。ママリンは「先ほどのボートダイビングの流れに少し恐怖を感じたということだったが、ここでびびって引いてしまってはダイビングが怖くなってしまうので、その恐怖感が残っている今に、ハウスリーフでその恐怖感を超えてしまった方が今後の自分のダイビングのためにいい」と判断しての参加である。パパリンはパスしました。

本当にエントリー付近から動かずにうろうろしてエキジット。

 

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