ひとりごと

スピッツ

 

hireneji.gif (8510 バイト)2005/4/25

暖かいねー・・・。

沖縄本島地方、最高の天候。

青空は広がるし、

気温は上昇しすぎて、肌にはじっとり汗が浮き出てくる。

夏まで待てない? いや、もう夏だろう?

海の色なんて、夏の海なんだよねー・・・。

 

しっかし今年のGWはびっくりするぐらい暇だ。

こんな暇でいいのだろうか?

どうしたというのだろうか?

なにがあったというのだろうか?

なんとかしたいものだが・・・・・。

 

毎年GWはなんだかんだでいろんな仕事が入ってきて

講習を断ったり、体験を断ったりしてきたのだが、

今年はそーいうのもゼロ。

まだまだキャパがあるしなー・・・・。

 

あなどっていたわけではないが・・・・、

まぁー今年も直前でバタバタとなんか仕事が入るだろう・・・と

高をくくっていたら・・・、おおおおっと、どっこい。

なんにも入ってこないぞ。

まったく・・・・。

 

って、こーいうことを他のダイブショップはオープンにしているのだろうか?

まぁーあんまり公表しないか・・・・。

オープンにすれば、空いている状態の好きなお客様の何人かは

遊びに来てくれるかもしれないしね。

こんなに暇だったら、スタッフだけでどんどん潜っちゃうよ?

ウミウシいっぱい見つけちゃうよ?

とんでもない出会いをしてしまうよ?

いいのかい?

そんなんでいいのかい?

え?

羨ましい?

そうだろう・・・。

そうだろうに・・・。

羨ましいだろう?

そう、羨ましがりなさい。

羨望という言葉を思い出しなさい。

いいなぁー・・・・とヨダレを垂らしてみなさい。

そこのあなた。

今、これを読んでいるあなたの参加をお待ちいたしております。

あなたね、あなた。

あなたなんだから、あなたなのよ。

ヨダレを拭いたら、早速メールを打ちましょう。

なんてダイレクトなメッセージなのだろうか?

 

ふぅー・・・。

 

時に今はお笑いブームらしいですね。

テレビを見ていると、いろんな漫才師やコントグループがいるのだ。

その中で私達を笑かしてくれている人たちはいったい何人いるのだろうか?

笑われている人たちがたくさんいるように思う。

ギター侍にしても、もうそろそろ限界だろう。

テツ&トモが早々にテレビに写らなくなったように、

流行もタレントも時事ニュースもなにもかもが速い。

一発、流行を作っても、みんなで寄って高って騒がれ、

数ヵ月後にはポイ・・・・である。

 

個人的におもしろい・・・と感じさせてくれるのは、

やはりコンビである。

ボケる人と突っ込む人という役割は本当に大切。

ヒロシや劇団ひとり、青木さやか、マイケル、中山きんにく君などの

ピン芸人が自分の持ちネタ以外で笑いを取るのはかなり難しそうに感じる。

ボケて、受けなくて、それをどのようにごまかすか? というテクニックで

競い合っているようにも見受けられる。

おもしろいことを思いつかなくても周囲が優しくフォローして、

笑いの取れないダメな芸人的役割を与え、

笑われることで、その場を和ます・・・・。

 

まわりくどいよね・・・・。

でもそーいうのは昔からあったよね。

ヒップアップの島崎であったり、

「何を言うぅぅぅ」の村上ジョージであったり・・・。

 

何が違うのかと言えば、それが本流になりつつあるという怖さ。

 

これからこの人はおもしろいことを言いますよ、しますよー・・・という状況で

おもしろいことをして相手を笑わせるのは、本当に難しいけれど、

昔のザ・漫才とか花王名人劇場とかに出ていた人は

そーいうことをやっていたよね。

やっぱりそーいう人たちは漫才師であったり、コントグループだったか・・・・。

 

ふむ。

 

昔はそーいう人たちをテレビで見るときは、そーいう持ちネタ番組だけだったか・・・。

こんなに個として話す機会のあるバラエティー番組は昔になかったよ。

おもしろいネタさえあれば人気をキープできたし、

そこに個人のキャラはそんなに必要ではなかった。

ネタとしてのキャラがあればいいんだからね。

 

何が言いたいのかというと、

寄ってたかるのは止めた方がいいのではないか?

ということ。

もっと長い目で見てあげたい。

そんな・・・、いつもおもしろいこと言うなんて不可能だろう?

 

ダイビングもそう。

なにかひとつの生物がアイドル化していくと、

やっぱりスポイルされるのも速くなってしまう。

生物がスポイルされるということは、それらが住んでいる環境のスポイルにもつながる。

そうすると、それらと同様の環境に住んでいるアイドルではない生物にも

多大な影響が出てしまう。

 

私は普通の魚にスポットライトを当ててあげたいのであります。

チャチャからスタートして今も生き残っている勝俣のように、

ヒレナガスズメダイとかの普通種が

もっと注目を浴びるように、我々ガイドも頑張らなければ・・・・と

最近のテレビを見ていて思ったりするのだ・・・・。

というのはまったくの嘘で、だらだら適当に書いて、

結論だけ無理やりダイビングの話にまとめただけなのだ。

あるある探検隊のネタを聞きながら、

こんなこと思うわけないじゃん。

ねー・・・。

 

理屈は誰でもこねられるが、

感情は瞬間で一瞬だ。

こねられた理屈がプーになるような瞬間が

ダイビングには満載なので、共に楽しみましょう。

あー・・・、結局、まとまらなかったなー・・・。

西川君みたいに気絶しちゃうぜ。

誰か「あるある探検隊」を呼んでくれるかなー?

 

2005/4/21

今は4/20であるが、

20日のひとりごとは長くなってしまったので、

翌日分としてここに書こう。

 

最近世間のサッカー雑誌にはイラン戦とバーレン戦のプレビュー記事が多い。

とりわけ論じられているのが、3バックと4バックのフォーメション論争である。

イランとの敗戦理由を探る記事も多いのだが、

私にはわかりきっていることがあるので

ここに書かねばならないだろうと思い、無理やり今書いている。

 

イラン戦でなにが悪かったかと言うと、

ポジションであーる。

誰のポジションか?

中田? 俊輔? 福西? 小野?

否!!

楢崎?

否!!!!

 

世古徹こと私自身であーる。

そう。私のポジショニングがまずかった。

我が家では、サッカー観戦の時に座る位置が決まっている。

それが勝利の方程式なのだ。

テレビ正面に私が座り、

そのテーブルに面して、私の左サイドに真弓が座る。

そう、日本代表の位置関係で喩えると、

私がボンバー中澤で真弓がサントス・アレサンドロである。

ところが、イラン戦のあの晩、

日本代表の試合を見るときにいつも座っていた正確なポジションから

私の位置が微妙に左サイドにずれていたのだ。

これはいかん・・・。

これではいかん・・・・。

これでは負けてしまうのも頷ける。

 

なんという不甲斐なさだ。

大事な、ここ一番の大事なゲームで

基本である応援席のポジショニングを誤るとは!!!

 

俊輔にも中田ヒデにも申し訳が立たないとはまさにこのこと。

 

バーレン戦では代表が3バックにきっちり戻してきたように、

私もポジションを確認。祈りをささげたおかげで、

なんとか勝ち点を得ることができました。

次節のアウェーでのバーレン戦でも

しっかり私はポジションをキープし、

12人目の選手として、応援し疲労したいと思います。

サッカー観戦は本当にしんどいぜ。

 

2005/4/20

またもや間隔があいてしまった。

なにをしていたかと言うと、

再び小笠原近海に出稼ぎに行っていたのであーる。

というのは冗談で、あんな仕事にはもう2度と行かないであろう・・・・。

多分・・・・。

いや、暇だったらまた行くかも・・・・、いや・・・。

つまり決算、法人税の申告であーる。

 

今年で法人の決算は三度目だが、なかなか慣れるものではないし、

一年のブランクが毎年あるので、敏速な処理というのは不可能に近い。

が、年毎に新しい発見があり、合理性が増してきた。

合理性なんて初年度から不可欠なものではあるが、

なかなか素人がハウツー本を読みながらやっていることなので、

そうはいかないものなのだ。

 

しかしそれも終わったし、ネタ探しをやって、

GWに備えなければ・・・・と思っていたら、

なんかバタバタしてネタも揃わないままGWに突入しそうでちょっと怖くもあるが、

まぁーベストを尽くしますので、また遊びにきてね。

今年のGWはホンマにガラガラなのだ。

毎年数人は断ったりするんだけれどなー・・・。

講習の問い合わせは無条件に断っていた(ファンが毎年多いからね)のだが、

今年は講習、断らなくても良かったかもなー・・・とも思えるほど空いている。

まだチケットも空いているみたいだし、ホテルも満室になっていないところもあるようであーる。

 

時に17日は恩納村のダイブショップが集まって、

真栄田岬を掃除してきました。

潜る仕事は午後からだったので真弓と2人で参加。

集まった人数は30人ぐらいいたかなー・・・。

みんなが散らばって真栄田岬全般を清掃。

恩納村役場から提供されるボランティアゴミ袋を受け取り、

スピッツは駐車場出入り口付近を初めに着手。

頻繁に人や車が通るところだけに、ここはすごくきれい。

ゴミなんてほとんどない・・・という状態かと思ったら、

とんでもない。

1番多いのが煙草の吸い殻であーる。

フィルターの部分が自然に戻らないで

そのまま落ちている。

なんとも・・・、マナー最悪なのだ。

だいたい沖縄の喫煙者のマナーは最悪にもほどがある。

車からの煙草のポイ捨ては日常風景である。

なんで灰皿というものがあるのに、

そこに捨てないのだろうか?

 

次になぜかわからないが発泡スチロールが多い。

海岸沿いの防塩林の役目をしている植物の間に多い。

それらを拾うのもかなり困難な場所に産卵しているので、

きっと漂流していたゴミが台風などで打ち上げられ、

林の中に押し込められたのだと思うが、

とにかく多い。

 

そんなこんなで満タンに膨れたゴミ袋が約30個も集まってしまった。

自分でできるゴミの処理ぐらいはしっかり分別しようと(今もしているけれどね)

強く思った掃除になりました。

 

その夜は恩納村のダイブショップが集まって親睦会が

居酒屋ちゅら海で行われました。

マリンドリーム、ベントス、ナギ、スピッツ、ムーンビーチ、シーワークスが

集まりました。

みんなスタッフも連れてきたので、総勢は何人?

40名を越える大人数になってしまった。

 

しかしみんなスタッフをたくさん抱えている。

スピッツが人数的にも構成的にも1番しょぼい。

私と真弓、夫婦だけのシッョプだからなー・・・。

 

イントラ募集のコメントをHPに載せているが、

あまりというか、

問い合わせはほとんど来ない。

今月号からはダイビング雑誌にも載せたのだが、

反応はまだない。

 

当たり前だが人件費が1番大きいのだ。

給料だけじゅなくて、住居のことも考えないといけないし、

食事のことや雇用保険のことも。

誰かを雇うと言うことはかなり大変なことであーる。

モルディブでチーフイントラしていたときは、

PADIの会報にスタッフ募集の文を載せると、

かなりたくさんの履歴書が送られてきたものだ。

それを一緒に働いていたスタッフと、

あーでもない、こーでもないと討論(シッョプ内でうだうだ話していただけだが)し、

ボスに相談し、次々に雇っていましたが、今から思うと、

なかなか大変なことだった。

私が働いていた当時は1ドルが80円時代だったので、

海外旅行が大ブーム。

日本人もたくさんモルディブに来てくれたし、

日本人を雇わねばいけない理由が

モルディブ内のいろんなリゾートにもできて、

たくさんの日本人イントラがモルディブ内で働き始めました。

社会保険とか雇用保険とか何もなかったけれど、

働いている自分もそんなこと気にしなかった。

海外で働けているだけでけっこう満足していたな・・・。

 

今、ダイビングショップで働きたいと思っている若者も

そんな風に考えているのだろうか?

年を重ねて、自分の会社で誰かを雇う立場になると、

ちゃんといろいろしっかり世話してあげたいと思う気持ちは人一倍あるが、

人一倍ないのがお金なので、

なかなか難しいのであーる。

 

どうなることやら・・・・。

 

2005/4/12

だいぶ間隔があいてしまった。

申し訳ない。

お客さんもいたし、潜る日々が続いていたのだ。

あと申告の準備にも忙しい。

そんな中で先日国際通りに行ってきた。

何気に歩いていると、先日ゲットできなかった紫ウコンが

とてもたくさん陳列されているではないか????

どーいうことよ?

どこもかしこも品切れではなかったのか?

 

まるで観光客のように店頭に並ぶ紫ウコンを手にとってまじまじと眺めてしまう。

「今日入荷したからねー」

とのコメントにも最初はうんうん頷いていたが、

どこまで奥に進んでいっても、

ほとんどすべての商店にどっさり並んでいる。

紫ウコンだらけである。

まるで紫ウコン祭りだ。

 

価格に統一性がないのはここが沖縄だからなのだろうか?

俗に言われる、「国際通り奥の法則」という奴で、

「奥に行くほど単価は落ちる」というものです。

100グラムのウコンが、1800円している店は国際通りに近い場所にあります。

奥の店では同様のものが1000円で購入できました。

同様にパッションフルーツも国際通りそばでは1個200円したのに、

1番奥の店では100円になっていました。

 

さて、実際に購入、飲んでみる。

粉の色は明らかに春ウコン、秋ウコンとは違う。

黄色ではない。どちらかと言えば肌色?

味はしょうが味。

風邪薬の葛根湯とか、龍角散(ってこんな漢字だっけ?)

を飲んでいるかのような感覚。

飲むとすぐに胃の中がポッカポッカと温かくなってきます。

代謝があがるのかな・・・。

飲みにくいのは一回目だけで、すぐになれました。

泡盛に入れて飲んでもいいのかわからないけれど、

泡盛に入れたり、お湯にとかしたりしてとりあえず毎日飲んでいます。

今後どうなっていくか楽しみであーる。

 

時に今の沖縄本島。

気温もコンスタントに20度を上回るようになり、

水温もたまに23度が観測されている。

夏に向けていよいよ助走を開始した昨今。

ウミウシは益々増えていくことだろうし、

GWに向けてネタのストックも増やしていきたい。

とりあえず今週で決算、申告を済ませてしまわないと・・・・。

GWは少しずつ予約が入ってきましたけれど、

まだまだ大丈夫なので、

ぜひとも遊びにきてほしいぞ。

 

チャオ。

2005/4/7

ずっと南風。

ようやく夏への扉が遠くに見えてきた沖縄本島地方。

しかし水温はまだまだ高くはない。

今年のGWはまとまった休暇の取れる人はドカッ!! と取れるらしい。

そーいう人たちは海外に出かけるのだろうか?

地震で揺れている東南アジア、モルディブ方面にはまだ旅行者の足が

完全には戻りきっていないようだし、

そーいう人たちはどこに遊びに出かけているのだろうか?

 

また休暇が取れない人たちは、本当に2,3日しか取れないみたいで、

そーいう人たちは、とりわけ出かけることもなく、

ひっそりと過ごすのだろうか?

 

そーいう状況のせいだろうか?

近隣のダイブショップのみなさん、

GWの予定は例年に比べるとまだまだ空いているようであります。

スピッツも例年に比べると、まだまだ空きが十分。

どこに行くべきか悩んでいる皆様には

ぜひとも沖縄本島をチョイスしていただきたい。

お待ちしております。

 

さて、昨今の沖縄地方。

昨日までは金武の米軍基地内の森林が山火事で燃えていたり、

ヘノコでは普天間飛行場の代替施設建設工事をめぐって

工事者と民間人が争っているし、

米軍施設にまつわるニュースが沖縄に流れない日はないと言っても

言い過ぎではなーい。

沖縄に来た当初はその米兵の多さというか、

普通に街に共存している姿に多少の戸惑いもあったが、

今となってはそーいう初めのころの驚き、戸惑いというモノはなにもない。

どこに車を走らせても、米軍施設と日本国を区切る鉄条網に出くわすし、

ちょっと遠出をするには米軍施設をまたがなければどこにも行けないほど

島のあらゆる場所に米軍施設がドーンと鎮座している。

そりゃー・・・、米兵だってたくさん街に出てくるし、

車道にはYナンバー車輌が溢れるってもんです。

 

今回の金武で起こった山火事は古くなった不発弾からの自然出火という報道だったのだが、

焼けた面積は、那覇の奥羽山野球場約83個分という

実に広い面積が焼けてしまったのだ。

周辺の漁協では、それが原因で起こる赤土流出を懸念しているそうである。

山の土砂の流出はその木々が止める役目を担っているのだが、

それが焼けたために、いつもなら大丈夫な雨量でも

赤土が海に流れ込む可能性があり、

モズクの収穫時期を迎えた今、漁協には頭の痛い問題であーる・・・との

新聞報道だったのだが、

我々ダイビング業者にも赤土流出は頭の痛い問題であーる。

 

せっかく育ってきたサンゴの上に堆積すれば、

いともたやすくサンゴは死んでしまうし、

透明度の悪化は雨後すぐに影響が出てくる。

 

そう。

 

すんげー色になるんだよね。

雨後の沖縄本島の海って・・・・。

でも、翌日にはけっこうブルーに戻っていたりする。

すごいなー・・・・と思っていたけれど、

先月行った小笠原近海までの船旅で、海の広大さをまじまじと実感しました。

濁るといってもそれは沿岸部分だけで、

海のきれいな水は地球いっぱいになみなみと蓄えられていて、

それらと混ざって沿岸の透明度がきれいになっていくだけなのだが、

なんとかならんものかね・・・・。

 

太平洋ど真ん中の海はとっても濃いブルーをしていたが、

あのブルーを濁す前に赤土流出をなんとかしたいですね。

と、金武の山火事の記事を見て真面目に考えたりもするひとりごとなのでした。

 

2005/4/5

いい天気が続いている。

しかし暇だ。

お客さんがいないので、潜ることはない。

なぜなら他に所要がいろいろ貯まっているのだ。

決算というのが1番の難題。

何年経験してもやはり難しい。

他にも事務処理のようなものがたくさん・・・・。

 

そんな中で昨日は那覇まで車を走らせ、

アウトレットモール「あしびなー」に行ってきました。

平日、月曜日だというのに、

大変な人、人、人・・・・、駐車場は満車であーる。

というのは嘘で、ガラガラ・・・・。

広々とした駐車場に車はちょっとだけである。

あしびなー内にも人の影はなく、どこのブティックも

店員さんしか見られない。

まるでちょっときれいなゴーストタウン。

こんなんでいいのか?

 

まるでスピッツみたいに暇そうである。

 

こんな暇そうな・・・というか

絶対暇なお店にずっと緊張して立っているのは

かなり疲れることだろう。

 

まぁー私が心配することではないが、

あしびなーの経営状態もかなり大変そうである。

 

次に那覇の新都心に新しく出来たDFSに行ってみた。

ハワイやサイパンなどのDFSを想起させる造りはかなり立派であーる。

あしびなーに比べるとかなり人は多い。

駐車場にも車はたくさんありました。

大半は「わ」ナンバーだけれどね。つまり観光客。

まぁー航空チケットがないと購入できないのだから、

地元の人が行っても、買えないわけで、

地元の人が少ないのは必然である。

(ルイビトンだけは買えるとのこと、つまり免税店じゃないんですね)

DFS内も人が多い。暇そうな店はあまりない。

ホンマ日本人ってブランド好きだねー。

 

上階にはフードコートがあるらしいので、ついでだから

そこもチェック。

説明を読むと、フードコートではなく、

フードコロシアムと銘打ってある。

ホールの中央に厨房が集められており、

それらを取り囲むようにテーブルが置かれている。

また屋内にも出られるようになっていて、手ごろな日なたと日陰が混在し、

なかなか居心地がいい。

ふむふむ。

なかなか・・・・。

支払システムも簡単である。

入り口付近にて1人1枚、カードをもらう。

そこに料金が全部蓄えられていき、最後の出口で一括精算。

中華を食べても、ハンバーガーを食べても、

ビールを飲んでも、サラダ、パスタを食べても、

そこにて支払うお金はゼロである。

ふむふむ。

便利だね。

気候もちょうどよく、窓も全開で、

寒くもなく暑くもなく、

心地良い風がそよそよで・・・。

なかなか快適。

しばし休息してしまった。

 

料理の値段も安くはないが、高くもない。

こーいう施設にしては手ごろな価格か・・・・。

 

DFSと言えば海外のものだったし、

海外での記憶も思い出されて、

なんか国外にいるかのような気分になってしまう。

そーいうのもなんかおもしろい感じでした。

 

沖縄に遊びに来られた皆さんも

話のネタに行ってみられてはいかがなものか?

 

GWはまだまだ大丈夫なので、

暇な人は遊びにきてねー。

 

2005/4/1

いい天気になったなー・・・。

エイプリルフールの沖縄本島地方、

南風になり、海も穏やか。

久々にいいコンディションだ。

 

時にみんな、昨日のスパスパの最終回を見ただろうか?

ダイエットスペシャルになっていて、

いろんな体操や食材が紹介されていたのだが、

最終回に新たな食材が登場。

紫ウコンという奴であーる。

 

番組ではなかなか食材名が発表されず、

山田花子がレポーターとなって屋久島に行き

そのモノを捜索する映像が続く。

ウコンみたいな粉だねー・・・・などと真弓と2人で話していたところ、

やはりそのモノの名前は「紫ウコン」だというではないか!

紫ウコン?

あまり沖縄では聞いたことがない。

沖縄で売っているのは、秋ウコンと春ウコンの2つ。

 

近所のスーパーに売っているかどうか定かではないが、

これはゲットしなければなるまい。

いつぞやこの番組で紹介されたスキムミルクは今をもってしても

近隣スーパーの棚には並んでいない。

売り切れ続出になること間違い無しであろう。

先手必勝。

「行くか?」

「行こう」

二つ返事で着替えて、車に乗り込む。

家を出る時、まだ番組は終了しておらず、

その飲み方さえも見ていない状態での見切り発車。

飲み方がわからなかったらダメじゃない?

と嘆くなかれ。

すでに番組はビデオ録画されている。

抜け目のなきことこの上ない。

とにかく先手、先手である。

近所のスーパー、サンエーに向けてダッシュ!!

紫ウコン奪取のためにダッシュである。

 

「いやー・・・、いくらなんでも、

こんなにすぐに車を走らせている人なんていないだろー」

「もう実は売り切れていたりして・・・・?」

いろんな予測が頭の中で右往左往。

 

車を駐車場に停め、店内に走る。

ウコン・・・ってどこ?

健康食品売り場?

探す、探す。

あった。

やっぱり・・・・、秋ウコンと春ウコンしかないなー・・・。

成分でも見てみようか・・・と、

秋ウコンに手を伸ばした私の手に重なるように

誰かの手が伸びてきた。

 

え?

 

振り向くとおばさんが、春ウコンに手を伸ばしている。

むむむむむむむ・・・・。

この人も見てすぐにやってきたのだろうか?

ラベルをじっくり見ても、

紫ウコンという言葉は書かれていない。

ふーむ・・・・。

春ウコンもチェックしてみる。

ある?

ある?

と後ろで声が聞こえる。

なんだ?

お、おばさん、もう1人追加・・・・。

なんてこったい?

 

素早い。

そりゃースキムミルクもなくなるってもんだ。

この場にそのものの紫ウコンがあったら即完売の状況だな。

 

しかし春ウコンにも秋ウコンにも紫ウコンという言葉は書かれておらず、

いろいろ推測するも、やはりそれは推測でしかありえず、

確証たるものはどこにもない。

しかし番組内のキーワードを思い返せば、

紫の花が咲く。

グレーっぽい粉末。

秋ウコンには白い花が咲くし、春ウコンには紫の花が咲く。

春ウコンの粉末の方がどちらかというと、黄色ではない。

これからが収穫時期と言っていたので、つまり春に採れるってことだよね。

春ウコンのことかなー?

と真弓と相談。

おばさんたちも買おうかどうすべきかかなり悩んでいる。

 

しかし「慌てるなんとかはもらいが少ない」とのことわざにもあるとおり、

焦ってはいかん。

もう1店チェックしに行こうと車を走らす。

「かねひで」に入店。チェックするも、同様の品揃え。

ここにはおばさんたちは集まっていなかった。

 

うーん・・・・・。

 

真弓と相談して、サンエーに戻り、

春ウコンを購入。

紫ウコンと違っても、いいじゃん、

ウコンは健康にもいいし、世古家ではスリランカカレーを作る時に

頻繁に利用できるので、あっても損ではないし・・・・。

もしかして、おばさんたちに買い占められて、

もう残っていないかも?

と心配していたサンエーの春ウコンはさきほどの状態そのままに残っていました。

どうやらおばさんたちも購入しなかった模様。

 

帰宅し、ビデオを巻戻し飲み方をチェック。

お湯に溶かして飲んでみるが、

けっこう体の奥がすぐにポッポッと熱くなって来る。

飲みすぎなければ、体に害ではなかろうから、

まぁーいいじゃん、

ちょっと飲み続けてみよう・・・・・。

 

と、今日も帰宅したら飲んでみるのだ。

 

いやー、それにしても・・・・。

世間の主婦層の動きの俊敏さに触れられたことは喜びであーる。

あんなに素早く買い物に出かけるんだねー・・・。

きっと私がスーパーでおばさんたちに出会っていたのは、

まだスパスパが放送されていた時間帯である。

いやいや、恐るべし、恐るべし。

 

今日の調べで、春ウコンと紫ウコンはやっぱり別物のようであります。

またブームになって、いろんなところに並ぶと思うので、

見つけたらちょっと試してみましょうね。

 

4月、そしてGWとまだまだ暇なので、

みんな遊びにきてねー。

 

ではでは。