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ひとりごと

スピッツ」   「トップ

2007/5/30
もう5月も終わりだ。
沖縄本島は梅雨ど真ん中。
梅雨入りは5月中頃でしたが、それからは一向に雨は降らず、
穏やかな晴天が続いていました。
海も凪いでいて、どこでも潜れるねー・・・・、という
素晴らしい日々が続いていましたが、
ようやく、ここ数日間は梅雨らしいジメジメ感満載の日々が続いています。

例年のごとく除湿機フル活動。
空気中にはびこる湿気、水分などを取って、集めて、かき寄せて・・・。
半日に2リットルぐらいは軽くたまります。
1日で4リットル。
それらの水分が本棚やタンスの後ろに浸入しているのだと想像すると、
カビが・・・、カビが・・・・、

どんだけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

うーん・・・、「どんだけぇー」って流行っていますねー。
私もご他聞に漏れず使っていきたい。

カビと梅雨はセットで考えないとダメな沖縄です。

今日もジメジメかと思ったら
風が北風に変わり、ちと涼しい。
ダイビングしてたらエキジット後は震えてしまうかも・・・・という感じ。
私は今日はお客様がいないので、震えず、のんびりしたものですけれど・・・。

さて昨日、ようやくログもアップできたし、
あとは・・・・、なにをするべきか?

予約状況は6月21日から7月10日まではずっと忙しい。
お客さんの数も1人とかじゃなくて、複数で入っている。
ありがたいがその反面、7/10以降は非常にガランとしてる。

海の日がらみもガランとしている。
ちょっと意外・・・・。

みんな海の日なんだから、潜りにきてね。

海の日だけれど、泥にも行っちゃうから・・・・。
マッディーな人歓迎です。

そして先日、暇な日を利用して
北部の動物園、ネオパーク沖縄に家族で行ってきた。
私は今でこそ8年ほど本島に住んでいるが、
訪れていない場所がまだまだとても多い。
ネオパークも初めての場所でした。

最大の失敗はデジカメを携帯しなかったこと。
ここに写真が載せられなーい。
正確に書くと、デジカメは携帯したのだが、
メディアを挿入するのを忘れてしまったのだ。
まったく、使えないねー。

感想などを書いていくのだが、
一言で言うと、とても楽しい場所でした。

もちろん娘が喜ぶかな? と思って行ってみたのだが、
実際、1歳になって少しの娘の反応は
欽ちゃん風に書くと「やや受け」の状態で、
「大受け」していたのは、私たち親の方でありました。

園内を走っている鉄道があるのだが、まずこれの音にびっくりして、
フェンフェンと軽く泣き出し、
初めて見る大きな動物たちにおののき、
梅雨ど真ん中のジメジメ気候にぐずりがおさまるわけもなく、
なかなかご機嫌までにはならなかったが、
要所、要所で楽しそうに笑う場面もあり、
彼女なりになにかを学んでいるのだろう。

我々親も、見たことのない動物の多さにまずびっくり。
そりゃートラやライオン、象なんかはいないけれど、
たくさんの鳥が園内の一部で放し飼いにされております。
そのエリアは上空までネットで覆われていて、
鳥たちが飛んで逃げないようになっているのだが、
そうなると、どうなるかというと、
人の通る路上まで鳥がはみ出し、順路の上は鳥だらけだ。
鳥がいれば、ウ○コもする。
順路を辿れば、ウ○コがある。

今、娘は歩きたい盛りなのだが、
路上に落ちている些細な石ころや葉っぱなどにも敏感に反応し、
立ち止まり、つかもうとするので、ここでは歩かせられない。
つかむだけならいいが、食べてしまおうとするので、
子供はやっかいなのだ。

いのししのようなカピバラやラマ、フラミンゴなどを見つつ移動。
ゾウガメパークは楽しかったし、
キャットテールフィッシュも見られました。

園内にはアマゾンのジャングルを再現したかのような場所があり、
そこの水中にはトンネルが付くってり、
ちょっとした水族館のようにそこだけがなっている。
大きなピラルクもいました。

また随所に与えられるエサが200円で購入できまして、
これがまた楽しかった。
ピラルクがいっぱい飼われている池があるのだが、
鯉のように寄ってくるピラルクはとても大きくて
変わった餌付けを体験してしまった。

またここの係りのおばさんの、ピラルク餌付けの勧誘が上手なので、
行ったら、ぜひピラルクの池にも寄っていただきたい。

平日ということもあり、ガラガラで実にのんびりできました。
沖縄に来て、動物園というのもおかしな話で、
観光客はやっぱり水族館に行ったり、
シーサー造ったり、琉球ガラス焼いたりしたいのだろうけれど、
・・・・・・・、
どうなんだろうか?

沖縄観光のひとつとして、水族館とどう違うのだろうか?

両方とも、生物に出会える場所だよね。
水族館があんなに流行っているんなら、
ネオパークももっと流行ってもいいと思うんだけれどなー。


これからはお客さんに聞かれたらネオパークも奨めてみよう。
動物好きには楽しい場所です。
スピッツのお客さんで
生物好きな人には受ける場所だと確信しておりますが・・・。

デジカメ画像がないのが・・・・、
ダメですなー。
反省。

2007/5/25
いやいや、ぜんぜん更新していなかったね。
自分でもびっくりだ。
ログはまだ全部更新できていない。

ずっと潜っていたし、一息ついたら実家からオフクロが
孫の顔を見にきたのでいろいろ観光し、
てんやわんやで今にいたる・・・・。

明日か明後日にはログも全部更新できるだろう。

さて、デジカメの話だ。
悩みに悩んだ末、お客様のデジカメを格安で購入させていただくことになった。
いろいろ条件を挙げてネットサーフィンに乗りまくり、
探しに探したのだが、
レンズのF値が明るいものは今やほとんどなく、
検索結果に出てくるものは、私の所持していたオリンパスの
C5050なので、レンズの明るさにこだわるのは止めました。

そして高倍率ズームのデジカメで小さいものをより緻密に撮る。
という目標も暗礁に・・・・。
10倍ズームくらいズームがあれば、確かに小さいものも撮れるのだが、
手ぶれもすごい。
一眼レフカメラに200ミリマクロレンズつけているかのような
シビアなピントあわせが必要なので、そんなのガイド中にやってられないのだ。
よって却下。
おりしもオリンパスから出た最新モデルは18倍ズーム。
カメラ店で実際に使ってみたけれど、やっぱり手ぶれするし、
ズームすれば、最短撮影可能距離が遠くなる。

そう。
今のデジカメはみんなそう。

寄りたいけれど、寄るとピントが合わない。
寄るためにはズームしてはだめで、ワイドのままで自分が寄っていかねばならないのだが、それでは不満なのだ。
もっと、もっと、もっと・・・、
画面いっぱいに5ミリほどのウミウシを撮りたいのだ。

いろいろ話を統合すると、オリンパスのSP350が良さそうだが、
このハウジングには私がすでに所持しているコンバージョンレンズが付けられない。
やっぱりそれらが無駄になるのは避けたいし・・・・・。

なんか・・・・、なんか・・・・、
なんか・・・・・、ないのか?

と悶々していたところにお客様が持ってきてくれたお話とカメラ。

以前からこのお客様のカメラが、
とても小さいウミウシを実に綺麗に撮影している画像に驚いていたのだが、
実際に借りて撮影してみたら、本当に驚いた。
小さいウミウシがとても簡単に撮れるのだ。
ズーム倍率はなんと・・・・、たったの2.5倍。

なのに・・・、なんで・・・、なんで撮れるの?
この小さいウミウシが?

秘密は最短撮影可能距離にありました。
マクロ撮影時で4センチ。
ふむ。
これだけ見ているとそんなに驚かない。
マクロ撮影モードで数センチまで寄れるデジカメはコンデジでも多い。
が、しかーし・・・・、
この機種はなんとマクロ時のズームT端でも4センチで撮れるのだ。
つまり一番ズームにした状態でマクロ撮影が可能ということなのだ。
そして4倍の電子ズームを使ってさらにズームアップしても・・・・、
4センチでピントが合うのだ。

えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・。
ど、ど、ど、どんだけぇぇぇぇぇぇぇ!!!

と、流行の台詞で驚かずにはいられない驚愕のスペック。

そして画素数が・・・、
これまたすごい!!
なんと334画素!!

いまどきたったの334万画素であーる。

ど、どんだけぇー?

しかし、プリントアウトする予定のまったくない写真を撮っている
今の私に700万から800万画素のデジカメは
本当に必要なのだろうか? と自問していたところだったので、
いい機会だ。

最近の写真は全部334万画素の写真だが、
以前の550万画素のC5050で撮影した写真とそんなに大差ない。
いや、むしろ、画面いっぱいに撮影してノートリミングでアップしていることが
多いので、以前よりも綺麗に見えていることも多いのではないだろうか?

ただ画素数の荒さはフォトソフトなどで加工すると如実に出てくるが、
まぁーしょうがない。

発売されたのは2000年9月。
なんと7年前だ。
7年前といえば、・・・・・・、
どんな年なのかよく憶えていないが、
そんな以前のカメラなのか・・・・と今さらに私もびつくり。

しかしこのカメラを被うハウジングを作っていたのが、
今やデジカメのストロボといえば・・・・のイノンであーる。
イノンが作った実に重厚そうなハウジング。
なぜイノンがわざわざこのカメラに対して
ハウジングを作っていたのか?
実際に手にとって撮影してみると、今さらながらに唸ってしまう。

どんだけぇーぇぇぇぇぇぇぇ!!!!

あ、カメラの名前をまだ言っていませんでしたね。
ニコンっす。
クールピクスシリーズの最古種と言っても過言ではない。
クールピクス880です。

最新のクールピクスシリーズを購入すれば、
画素数も増えて、スペックもそのままのすばらしいカメラが
買えるのでは? とカメラ屋で実際に触ってみたが、
最新モデルはぜんぜん寄れませんでした。
なんで?

このズームで寄れるという水中写真に最重要な機能が
損なわれてしまったのはもったいないぜ、ニコンさん。

じゃー潜ってきます。

2007/5/8
これ知っている?
http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=BWCA-1012

ようやく探し出した。

そう。関西人なら誰もが知っている番組。
特捜ナイトスクープで取り上げられた、
泣いている赤ん坊を瞬時に泣き止ませる魔法の音楽。
財津一郎は何物だ??

いろんなサイトでも話題になっているこの音楽。

赤ん坊を持っているみなさんはもう持っておられるだろうか?

どっかにダウンロードできるところはないか?
と探していたのだが、ようやくありました。

で、聞かせてみた。

余計に・・・・、泣いちゃった・・・・・。

娘よ、なぜ・・・・。

財津一郎でもだめかー・・・・。

2007/5/7
GWが無事に終了しました。
今年はもっと忙しいかなーと思っていたら、
真ん中がぽっかり空いてしまったので、
そんなに忙しかったという感じはないな・・・・。
3.4.5の3日間は連日3ダイブで潜らせていただき、
初日はナイトダイブまでやってしまった。

お客さんは5名いたのだが、1人でまわすにはこれぐらいかなーと
しみじみ痛感。
一度、泥場でロストしてしまい、最悪の結果までシュミレートしながら
捜索してしまいました。
でもお客様はベテランだし、モルディブの放置プレーに慣れておられるし、
自分なりの安全対策を取って上がってこられるだろうとは思ってはいたのだが、
やはりガイドとしてあらゆるケースに備えなくてはいけないし、
「そのうち上がってきますよ・・・・」
と連れて上がったお客さんと一緒にお茶をすする・・・なんてことはできるわけもない。

新しいタンクに交換し、再捜索。
結局エントリーポイントよりもかなり離れた場所から上がってこられたわけだが、
自分の足りなさ、不甲斐なさを反省しまくるダイビングでした。
今回のお客さんはみんな上手な方だったので、
びしっと管理すると撮影しにくいであろうから、
ある程度の放置はきっと歓迎されるものであろうと推測していました。

私の予測を超えて広範囲を動くお客様を私がフォローしきれずに
ロストしてしまったわけだが、
別にそのお客様とは初めて潜るわけでもなかったし、
何度も一緒に潜っているので、
どのように動くかも推測できたはずなのに、
ブリーフィングでしっかり決め事の徹底がなされませんでした。

どんなに上手なお客さんと潜っていても、
やっぱりロストすると心配になる。
それは自分がちょっとしたことで・・・・、
不安を感じることがまだあるからだ。

深い場所で、ちょっとしたレギュレーターの音の変化などから、
あれ、フローしてる? とか思いはじめて、
36Mか・・・・・。
ここでフローしたら、上がるのだけでいっぱいいっぱいだなー・・・。

と、本当にちょっとしたことがきっかけで悪い想像が広がるもので、
諸悪の原因は人間の想像力だと思うのですが、
現実だけを正視してればいいものを、いろいろといらぬことまで想像してしまう。
そしてパニック。

自分はやっぱりお客さんよりもたくさん潜っているし、
日常的にダイビングしているわけだから、
海にはゲストの誰よりも慣れているんだけれど、
それでもやっぱり不安になってしまうことはある。

久しぶりに潜るお客さまが
泥地のなんもない透明度2〜3Mの場所で迷って、
何も見えなくなったら、いろいろ不安だろうし、
パニックになっても全然おかしくない状況ですよね。

それは誰にでも起こることだし、
何千本潜っていようが関係なく、
人ならば誰にでも起こることだと思っているので、
ロストしたときは、本当に心配になる。
やっぱり少し動いたらみんなを見て確認できる範囲で動きたいんですよ、ガイドは。いくら放置プレーにしていてもね。

久しぶりにロストして、いろいろ考えたダイビング。
でも、いい勉強になりました。

潜水時間の設定、エキジットポイントの設定、迷ったときの対処の仕方などは
ブリーフィングで明確にしないとダメだな・・・・と再確認。

安全あってのダイビング。
命あってのダイビング。
生きて帰ってこその生ビール、ということで、
最後はみんなで美味しく乾杯できたのがなによりでした。

遊びに来ていただいたみなさんありがとうございました。
そしてまだ遊びに来ていない、そこのあなたや、
もう予約してくれたあなたにもどうもありがとう。

今回のことを反省して、もう泥には潜らない・・・・なんてことはなくて、
泥とさんご礁をまたにかけて今後も潜っていきますので
懲りずによろしく。
だって泥地はおもしろいんだもんねー。

ヨギータだって言っている。
えげつなぁーいドロドロやねぇー。

2007/5/2
忙しいと勘違いしていたわけではないが、
気づけば1,2日は暇になってしまっていた。
3日からは忙しく動くのだが、
昨日、今日とがらーんと空いちゃった。
他のショップさんはけっこう忙しそうに動いているので、
見ているとスピッツの成り行きが心配になってくるが、
別に今に始まったことではないし、
今までもこうだったけれど、
なんとかとかんとかやってこれたしね。

GW明けもずっとお客さんは続いているし、
休めるときに休むのだ。

さて、まだまだ海水温は低い。
通常、GW明けからぐわぁーっと上昇するのだが、
今年はどうだろうか?
なんせ4月後半は雨ばっかりだったしね。
水面近くの水温はけっこう低い。

が、ひとたび晴れ間が見えると・・・、
ぐわぁーっっっ!! と水温が上昇するのもまた真実で、
晴れているときの体感温度はけっこう温かい。

GW明けもたくさんのお客さんにご予約いただいているので、
ぜひスーツ選びで失敗しないでほしいのだ。
寒いと、ゆっくり潜ってられないからね。
特にビーチでじっくりねっとり・・・・と目論んでいる人たちは、
寒さ対策をしてこないと、まったりできなくなるからね。

さて、忙しそうな近隣のショップさんは、
この時期、3ダイブは当たり前で、4ダイブ、5ダイブと一日の
ダイビング本数が飛躍的に増量。

いろんなコースのお客様に別個でそれぞれ対応しているのだろうけれど、
本当に大変そうだ。
減圧症にかからなければいいけれど・・・・・。
まぁーそのへんのリスクはプロなので、
我々が1番理解しているはずだし、べきなのだ。

私は末永くこの仕事をしたいと思っているので、
あまり1日に5ダイブとかしたくない。
だからファンダイビングの予約をもらったら、もうそれだけになっちゃう。
ダイビングとダイビングの休憩にもう1本、別メニューで入ったりは
ちょっとやりたくない。
体験ダイビングなどの浅瀬なら別だけれどね。

最近恩納村のショップさん同士、仲が良いので、
みんな顔見知りになってきたし、
そーいう人たちがみんなダイビング好きで、この仕事しているのも知っているので、忙しい、忙しい・・・という景気のいい話を聞くことはいいことなのだが、
どうしても心配してしまう。

まぁー私は自分のお店の経営状態を心配すべきだが、
体がまず資本なので、
そんな無理はできないのだ。
減圧症になって、現場から身を退いたスタッフの悲哀は十二分に理解できるのだから。

お客様に事故がないことはもちろんだが、
スタッフの皆々様にも事故がないように祈るGWであります。

私も気をつけないと・・・・・。
と、いいながら、私が減圧症に罹ってしまってはお笑いだが、
ダイビングする以上、誰もが減圧症にかかる可能性を有しているのだ。
海に入るって、そーいうリスクのある行為だってことですよね。

モルディブ時代から通したら、9000本近くなる経験値で
まだ減圧症になっていない自分というのは
けっこう誇れる。

忽壊死の方はどうなっているかわからないけれど・・・・。
数年前のレントゲン検査では大丈夫だった。
今年のシーズン終わりには
もう一度ダイバーズ検診に行ってこようかなー・・・・。

では、明日からの段取りでもしてきますかー・・・・。