スピッツログブック

スピッツ  ログインデックス

 

Date

2003/1/14

天候 晴れ
気温 22℃ 中潮

水温

20℃

透明度

20-30M

1.5M

生物

ジンベエザメ、ツバメウオ、ツムブリなど

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今日はお客様のリクエストにお応えしてジンベエザメのいけすに入ってきました。透明度が良くて、水面から30Mオーバーの底までしっかりと見えていました。なかなかこれは素晴らしい。イケスの中に入っているダイバーもスタッフを除くとスピッツ組しかいなくて、ゆったりジンベェ君と遊べました。

1.15jinbe.jpg (25667 バイト)

 

Date

2003/1/13

天候 晴れ
気温 22℃ 中潮

水温

19-20℃

南西から北

透明度

15-20M

2.0-1.5M

生物

アカククリ若魚、ジョーフィッシュ、グルクマ、アオリイカ、エリグロギンポ、オイランヨウジ、ジャイアントツマジロオコゼ、ウルトラマンホヤ、ヒオドシユビウミウシ、スソヒダウミウシ、オランウータンクラブ、グルクマ、センテンイロウミウシ、ハマクマノミ、イソバナカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、スミゾメキヌハダウミウシ付ヒメダテハゼ、マガキガイ、リングアイジョー、ミナミハコフグ子供、ハナミドリガイなど

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ようやく穏やかになってきた沖縄本島。けっこうどこでも潜れるようになってきました。透明度も良くて、のんびり浮かんでいるだけでもグルクマが群れていて楽しいのだ。これで寒ささえなければのんびりできるのになーぁぁぁぁぁ・・・・。

水温は場所場所で微妙に違うのだが、最低では19度を記録。とても冷たい。お客様のスーツもドライ有、5ミリワンピースにフードベスト有といろいろ分かれている。当然ドライのお客様が1番寒さに強いと思えるのだが、実際潜ってみるとウェットスーツのお客様の方が寒がっていなかったりしてしまい、当惑のスピッツであーる。

海中ではジャイアントツマジローがあいかわらず行き倒れたように横たわっているし、ヒメダテハゼの背中には真っ黒なスミゾメキヌハダウミウシが付いている。マガキガイが増えてきて目玉がキョロキョロしているし、オランウータンクラブは微妙に隠れながらもたくさんいる。

ジョーフィッシュもいるのだが、シャイ度がどんどんアップしている。観察しにくくなってきた。水温低下が原因かどうかはわからないけれど・・・。ちょっとは関係していると思う。

しかし1番のヒットはたわわに群れていたグルクマでしょう。今日はほんまにいっぱいいました。

 

Date

2003/1/12

天候 晴れ
気温 22℃ 小潮

水温

20℃

北から北西

透明度

8-10M

3.0M

生物

サザナミフグ、ハリセンボン、コクテンフグ、タコの仲間、シラヒゲウニ、ナガウニ、フトユビシャコ、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビなど

コメント

講習であーる。コンファインドをプールでやらずに海で行いました。ペタペタでとてもやりやすかったです。またすぐに生物なども観察できるため、講習生も講習だけに没頭せず、生物を見ながら楽しく行えたのではないでしようか?

そんなに寒がらずに潜っていただけたのはありがたかった。

 

Date

2003/1/11

天候 晴れ
気温 20℃ 小潮

水温

19-21℃

透明度

25-30M

3.0M

生物

ワモンダコ、サンゴなど

コメント

パリに住んでいるスウェーデン人からの申し込みでダイビング。ダイビング経験はあるが、カードは持っていないというヨーロピアンにはよくあるパターン。モルデイブではけっこう頻繁にこーいう人たちが潜りに来ていました。こーいう人はとてもうまいことが多かったです。でも、カードを持っていないので、体験ダイビングしかできません。それを彼らに納得させることが大変でした。説明して、納得した人はカード取得講習に進んだり、体験ダイビングを数回楽しまれていました。今回のお客様も物分かりの良い方で、体験ダイビングしかできないことや価格などもスムーズに納得。

なんのトラブルもなく無事に潜れました。

実際潜ってみると、ほんまにうまい。中性浮力を操るまで潜降後数分ぐらいしか必要としなかったです。ただ泳ぐ、泳ぐ。あまりゆっくり潜る・・・・という感じではなくて、ひたすら泳ぐ。なのであまり生物は紹介できませんでしたが、サンゴなどをのんびり見渡しながら潜れたので、それだけでかなり満足されたようです。駆け足に3本潜って帰られました。

あと一ヶ月近くも休暇で、日本を渡り歩くようです。

 

Date

2003/1/4

天候 晴れ
気温 20℃ 大潮

水温

20℃

北から北西

透明度

10-12M

4.0-3.0M

生物

オイランヨウジ、ツマジロオコゼ、ミツボシクロスズメダイ、マジマクロイシモチ、テンス子供、ヒレナガネジリンボウ、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビ、ハリセンボン、ニシキフウライウオ、ゴンズイ、スカシテンジクダイ、ソリハシコモンエビ、ウルトラマンホヤ、ヒトスジギンポ、カニの幼生、ムカデミノウミウシ、ウコンハネガイ、コシオリエビの仲間、コクテンフグ、ウミウシの卵、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、クモガイ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ロクセンスズメダイなど

コメント

北海道からのお客様2名と3ダイブであーる。1番のヒットはお2人のストロングボデェーであーる。北風が吹きまくる沖縄本島でも実に快適そうに・・・・というか、快適そのものだったのであろう。実に素晴らしい。私も安心してガイドができるというものである。潜水回数のほとんどを北海道で費やしているお二人にとっては沖縄の海は大変楽しいもののようで、とても喜んでおられて、スピッツも実に嬉しかったのだ。

見たいとおっしゃっていたハリセンボンやハナミノカサゴ、ヒレナガネジリンボウ、クマノミなども確実に押さえられたのだが、ミナミハコフグの子供だけは見せられなかったです。残念。

でもニシキフウライウオがいたから、良しとしましょう。

のんびり潜れておもしろかったです。

 

Date

2003/1/3

天候 曇りそして雨
気温 18-19℃ 大潮

水温

20℃

南から北

透明度

15M

2.0-4.0M

生物

ハナミノカサゴ、ミカヅキコモンエビ、イロブダイ子供、カクレクマノミ、オニカサゴ、エリグロギンポ、グルクマ、オランウータンクラブ、ジョーフィッシュ、クロスズメダイ子供、ハマクマノミ、ジャイアントツマジロオコゼ、タツノハトコ?、チグリヌム、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、アカククリ若魚、レモンスズメダイ、コブシメ、ヨコシマタマガシラなど

コメント

寒い。とても寒い。雨も降っている。けれど、風が南なのでまだ助かっている。北風に変わっていくということですばやい行動が要求されました。だって予定では3ダイブですから・・・・。

しかし3ダイブ目を終えた時には、かなりの波でちょっとびっくり。あとで新聞を見てみたら、この日に宮古島で事故が起きているではないか!! 風が変わる日は無理したらだめだねー。と肝に銘じるスピッツでありました。

また海中では今日もタツノハトコと思われる個体に遭遇。こいつはまるでホソウミヤッコのような体の細さで、昨日見た奴よりもかわいい感じがしました。またウミウシで「チグリヌム」という奴にも遭遇。かっこよかったです。

ジョーフィッシュ。黄色のかわいい個体、いることはいるのだが、最近警戒心が芽生えてきたのか、ちょっと隠れている時間が増えてきました。あまりゆっくり見ていられません。大人になるに連れて、世間を知り、スレてきたのでしようか? なんともせつない話なのだ。子供の頃の白色の時は顔出しまくりやったんだけれどなー。

またイロブダイ子供、アカククリ若魚、ジャイアントツマジロー、ミカヅキコモンエビなどのレギュラーも定着。もちろんオランウータンクラブは確実に普通種です。

冬でも楽しいポイントだ。

 

Date

2003/1/2

天候 晴れ
気温 20℃ 大潮

水温

20℃

北東

透明度

5-15M

2.5M

生物

ヤツシハゼ、タツノハトコ?、カスリハゼ、ニュウドウダテハゼ、カニダマシの仲間、オニダルマオコゼ、ハナミノカサゴ、イソギンチャクエビ、ツマジロオコゼ、ホシゾラウミウシ、オイランヨウジ子供、クビアカハゼ、ムラサキウミコチョウ、カスリヘビギンポ、イロブダイ子供、ムチカラマツエビ、ガラスハゼ、アンボンクリノイドシュリンプ、ウミシダカクレエビ、キカモヨウウミウシ、ハナミドリガイ、オニカサゴの仲間など

コメント

今日はまずまずのお天気。晴れ間も見えて素晴らしい。ツマジロオコゼがゴミにまぎれて隠れていました。

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また、小さいクマノミがきれいなイソギンチャクの間を行ったりきたり・・・。撮りやすくて観察しやすい個体です。

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オニダルマオコゼが岩のように岩の間で頓挫していました。写真中央がオニダルマ君です。

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そしてニュウドウダテハゼの大人。こいつは全然隠れません。素晴らしくサービスのいい個体です。写真では腹ビレのブルーが確認できないが、実物のヒレの色は泥とはまったく不釣合いに輝いていて、とても目立ってしまうのだ。

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そしてそれとは反対に見た目はそんなに目立たない黄色のカスリハゼ君。ところがライトを当てると、途端にきれいに見えてくる。あまり隠れないし、いい個体だ。

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うーん・・・、これだけ鮮明に写真に撮れても、名前がよくわからないぞ。とりあえずカニダマシの仲間がいました・・・・。今のところそこまでがわかっていることかな・・・・。

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そして・・・・、こいつは・・・・、ツノモエビの仲間かなー・・・・? サイズも小さいし、姿かたちもあまり良く判別できません。なんなのかな?

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そして図鑑では「稀」と書いてあるが実はけっこう見られたりするホシゾラウミウシである。内湾のような環境に潜ればよく出会えるのかもしれませんね。

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あとタツノハトコは元気だったし、アンボンクリノイドシュリンプは最高にでかかったのだ。

 

Date

2003/1/1

天候 晴れ
気温 20℃ 大潮

水温

20℃

透明度

5-8M

2.5-3.0M

生物

ニセアカホシカクレエビ、アカホシカクレエビ、イソギンチャクエビ、カスリハゼ黄色版、ヤツシハゼ、タツノハトコなど

コメント

明けましておめでとうございます。正月の挨拶がもっと増えればいいのに・・・・と思いつつ、つい言ってしまうスピッツ世古であります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。2003年一発目のダイビングは泥ワールドである。

さいさきよくヤツシハゼに出会えました。水中で見ていてもなかなか実感できないが、写真に撮ると水色の点々がとてもきれいなかわいいハゼなのだ。

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またカスリハゼの黄色個体も確認。とてもかわいかったぞ。ノーマルカラーはたくさんいるけれど、黄色バージョンはけっこう珍しい。新年早々すばらしいプレゼントである。

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またタツノハトコだと思われる生物がペアで元気に生息していました。色の濃い奴と薄い奴。濃い奴のお腹には卵がありそうです。

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またカクレエビの種類も豊富でした。しかし寒さにお客様がアップアップで早々にエキジット。早々といっても潜水時間は50分だったんだけれどね。感じとして早々・・・・・という感じだったのだ。そして陸では涙そうそう・・・・・と。