スピッツログブック

スピッツ  ログインデックス

 

Date

2003/2/26

天候 晴れ
気温 24℃ 小潮

水温

20℃

透明度

10-15M

1.5M

生物

クマノミ、ハマクマノミ、グルクマ、キャラメルウミウシ、ムカデミノウミウシ、ロクセンスズメダイ、モンハナシャコなど

コメント

講習の海洋実習でした。このお客様は天候に恵まれており、いつでもいい天気です。こーいう人っているんですよね。反対に来るたびに雨の人もいるし、いやはや・・・、なんて不条理なんだ。

講習内容もはかどり、グルクマの群れも右往左往していて、良かったのだが、ジョーの家がことごとくつぶれていたのは、悲しみの極みであります。深い場所の奴は元気かな?

 

Date

2003/2/23

天候 晴れ/曇り
気温 24℃ 小潮

水温

21℃

南西

透明度

20-25M

1.5M

生物

チンアナゴ、ベンテンコモンエビ、オニカサゴ、スカシテンジクダイ、ヨスジフエダイ、ノコギリダイ、ヒトスジギンポ、テングカワハギ、サンゴテッポウエビ、カマス、オランウータンクラブ、コブシメ、カノコイセエビ、サラサエビの仲間、サザエ、ハマフエフキ、シマウミヘビなど

コメント

いやー・・・・、でかかった・・・。コブシメに遭遇したのですが、文字通りの特大でした。ベンテンコモンエビが手のひらでちょこまか手足を動かしてくれて、これまた特大のオニカサゴが砂地にでーんと座っていました。

テングカワハギが見られるということはサンゴが元気だということで、恩納村付近ではまったく見られない魚であーる。と、いうわけで、ケラマに来たのだが、遠くにクジラの姿を・・・・、いや、姿なんて書くと、体が見えたように受け取れるよね。潮吹きを少しだけ・・・・、ほんまにちょっとだけ見れた・・・。

ケラマのホエールウォッチングというのは今や全国的に有名だが、やはりよほどの運がないと、すぐそばで見るとか、間近に見られる・・・・というのは無理なんだろーな・・・・と思うわけです。

でも、ダイビングをメインに考えて、その行き帰りの道中にタナボタ的に見られたら、ほんまにラッキーですよね。それぐらいの心がまえでOKなんじゃないでしようか?

 

Date

2003/2/22

天候 晴れ
気温 24℃ 中潮

水温

19-20℃

南から南西

透明度

15-20M

1.5M

生物

ツバメウオ、ハマクマノミ、クマノミ、セジロクマノミ、ハナピラクマノミ、カクレクマノミ、ロクセンスズメダイ、ヒトデヤドリエビ、ミナミホタテウミヘビ、オトヒメエビ、ヤイトギンポ、ヨスジフエダイ、セミホウボウ、ハナミドリガイ、ヘラヤガラ、シマキンチャクフグ、ハナミノカサゴ、キリンミノなど

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今日のお客様は沖縄で潜るのがはじめて・・・・ということと、まだそんなにタンク本数を経験されていないということで、あまり動かず教えやすくて、見やすいものを紹介していきました。だいたい日本海で潜っておられるということで、クマノミ関係も順に紹介。耳の調子がいまひとつでトウアカクマノミには辿り着けませんでしたが、また次回にチャレンジしましょう。

ミナミホタテウヒヘビも鼻先だけちょこんと出していて、探すのにてこずってしまいました。ただセミホウボウはゆっくりみんなで見れて、大満足。

ツバメウオがたくさんいたのだが、それよりもはるかに多いクラゲもプヨプヨ漂っていて、よけるのに大忙し。だいたいは刺しそうにないのだが、たまに刺しそうな奴が長い触手をだらーぁぁぁぁぁぁんと垂らせて流れてくるので、ボードやフィンで蹴りまくって、避けていました。さながら「少林サッカー」の主人公のように、蹴りまくらずにはいられない量でありました。

明日も多いのかな・・・・、クラゲ。「少林サッカー」、DVDで岩本先生から借りて見ましたが、馬鹿らしくっておもしろかったです。今、ドラマでやっている「熱烈中華飯店」にはパクリの映像が多いですね。なんか・・・・、情けないぞ、日本。

 

Date

2003/2/21

天候 晴れ
気温 23℃ 中潮

水温

20℃

透明度

8-10M

2.0M

生物

講習でした・・・・。

コメント

いやー・・・。久しぶりに潜ったなー。休みでもないのに、こんなに潜らなかったことはないのではないだろうか・・・・。その理由としてやはり店前の歩道工事が原因のトップである。荷物の積み下ろしがとても不便であまり出歩こうとは思わない状況である。早く終わらないかな・・・・。

次に確定申告や決算の準備でてんやわんやなのであります。本当にややこしい・・・・。経理って難しいですねー。

で、久しぶりの海は水温もそんなに変わっていなくて20℃前後。昨日までは猛烈にシケていたのだが、今日からはなんとかおさまりました。

講習生はとても上手な人で、私は大助かり。スキルを次から次にどんどんこなしてくれて、あっという間にコンファンドも終了。ありがたいお話です。

 

Date

2003/2/9

天候 晴れ
気温 23℃ 小潮

水温

20℃

透明度

20-25M

1.5M

生物

ツバメウオ、ハナヒゲウツボ、アカマツカサ、ハタンポ、エリグロギンポ、ヤエヤマギンポ、ヤイトギンポ、ヒメギンポ、パンダダルマハゼ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、セジロクマノミ、トウアカクマノミ、カクレクマノミ、ヒオドシユビウミウシ、エリザベスウミウシ、シモフリカメサンウミウシ、ハマフエフキ、シマウミヘビ、ニシキフウライウオ、キリンミノ、ヨスジフエダイ、ミナミホタテウミヘビ、トゲダルマガレイ、シモフリタナバタウオ、アカヒメジ、コブシメの卵、イソギンチャクモエビ、リュウキュウフクロウニ、オランウータンクラブ、バブルコーラルシュリンプ、イシガキカエルウオ、オニカサゴ、ドクウツボ、カマスの群れなど

コメント

うーん・・・・。今日もいい天気だ。しかも海はこれでもか!! と言わんばかりのペタペータであーる。うーん。マルガリータ、ボナツェーラ、アミーゴ!! トリトーレ!! すばらしい。しかし予報ではもっと波が高くなると思っていたのだが・・・・、まぁーいい方に予報が外れるのは大歓迎であーる。

ツバメウオは爆弾のように群れている。冬だなー。流れに逆らうような顔向きで大きく2グループに分かれていました。でもあまり逃げなかったので、見る分には大満足。もしお客様がカメラを持っていたら・・・・、デジカメのお客様にはかなり満足してもらえる群れの密度と陽光の差込み具合でしたが、一眼レフハウジングのワイドレンズをお持ちのお客様にはちょっと物足りないほどの集まり方でありました。

なかなか20ミリや16ミリのレンズで満足できる写真を撮ろうというのは難しい相談だが、平日の早い時間なら狙えるのではないだろうか?

そして日本で見られるクマノミ6種類を制覇し、ニシキフウライウオのオス黒色もゲットし、背びれをどうだ!! と全開にしたヒメテグリも押さえ、ヒオドシユビウミウシの泳ぎっぷりも観賞しかつその顔のかわいらしさに微笑み、ミナミホタテウミヘビのオデコはつるつるで、トウアカクマノミはとても元気だったのだ。

今年の冬のパンダダルマハゼはとても観察しやすくって私のお気に入りであります。

 

Date

2003/2/8

天候 晴れ
気温 21℃ 小潮

水温

20℃

南東

透明度

20-25M

2.0M

生物

オドリハゼ、ハリセンボン、ハナヒゲウツボ、アカマツカサ、ツバメウオ、ハタンポ、ミゾレウミウシ、アオリイカ、コクチフサカサゴ、ドクウツボ、イシガキカエルウオ、カクレクマノミ、ハナゴンベ、パンダダルマハゼ、ハナミノカサゴ、イソギンチャクモエビ、バブルコーラルシュリンプ、カマスの群れなど

コメント

今日の天気予報では前線の通過により午後から荒れはじめるということで、午前に2本潜ったのだが、夕方になっても荒れる気配も素振りも臭いもなにもなーい。どうなってるんだいベイビー。

しかし穏やかな海に文句のあろうはずはない。天気も快晴だし、ポカポカ暖かい。幸せとはこんな身近に存在したのだなー・・・・、戦争キチガイのブッシュに教えてあげたいもんですぜ。とぼやきながら潜ったわけではないのだが、そんなことまで思ってしまうくらい至福な気候でありました。

海中では今日もたくさん群れているツバメウオ。穴好きなお客様ということで、洞窟に一番乗りで入ってみると、なんてクリクリクリアーな透明度なのだろうか? それにくわえて本日はとても天気が良いのであーる。つまり洞窟の入り口から差し込む陽光が光の束となって穴の奥に侵入しているのであります。映画のCG合成のようであるが、それは事実真実の光であり、その真実の光はグローブをしていない私の肌をレーザービームのように貫くのです。

あああああ・・・・。神々しいまでの光が私の手に温もりを与えます。そこが水中であるというのに。なんてことだ。しかしそんな光でさえも届くことのできない深い闇が確かに存在し、北朝鮮はそこからテポドンを発射するのです。

・・・・・・・・、脱線。

そして水面のブルーも場所場所により微妙に変化し、その濃淡はまるで平和の象徴のように静寂としている。うーん・・・・。やっぱりこんな風景もブッシュに見せてやりたいぜ。なんであいつはあんなに戦争が好きなんだろう? 

なんか変なログになったなー・・・・。桑田圭佑さんの「光の世界」という歌を聞いていたのでこんなログになったと思われます。

 

Date

2003/2/7

天候 晴れ
気温 21℃ 中潮

水温

19-20℃

東から南東

透明度

12-15M

2.5-2.0M

生物

イシヨウジ、モンダメマガレイ、シラヒゲウニ、キリンミノ、マンジュウヒトデ、アカククリ若魚、カクレエビの仲間、ニセアカホシカクレエビ、ヒラムシ、レモンウミウシ、オイランヨウジのペア、ジョーフィッシュ、ハマクマノミ、クマノミ、マガキガイ、レモンスズメダイなど

コメント

休暇後、1本目・・・・・というか、昨日帰ってきてすぐに海である。嬉しいことに間違いはないが、ちょっと怖かったりもする。こんなにたくさん潜っている私たちのようなスタッフでさえ、一ヶ月ほど潜らないと、久しぶりに潜るのが怖くなったりするのだから、お客さんはもっともっと怖かったりするんだろーな・・・・? とか思ったりしながら準備をして、海に向かう。

海はとてもとてもとても・・・・・、休暇中の行いの良さが如実に反映されたペタペータな状態。午前中は体験ダイビングのお客様なので、予約の入った段階から毎晩毎晩「どうか当日の海況がすばらしいものになりますようにー・・・・・」と祈りまくっていたのだが、どうやらその願いも受け入れられ、神すら味方につくスピッツであーる。ああぁぁぁぁ・・・、恐れ多い・・・・。

体験ダイビングのお客様も楽しんでいただけたようで、スピッツもホッとして、午後からのファンダイビングに向かい、無難に1本潜ってきました。

久しぶりに潜ってみると、休暇中にかなり荒れたことが水底の様子からわかりました。ジョーフィッシュの巣穴も数個ほどなくなったりしていましたが、あの黄色ジョーは元気にその顔を拝ませてくれました。ただ以前よりもさらに敏感になってしまったようで、お客様にその顔を紹介することはできませんでした。残念。

ハゼの姿は全体に少ない目。冬だからしょうがないか・・・・。

またネタ探しのヒヒが始まる。・・・・・いや、ヒヒではなくて、日々ね。日々が始まる。ネタ探しのヒヒは私であーる。