スピッツログブック

スピッツ ログインデックスへ


DATE 2009/2/22 天候 晴れ
気温 22℃
水温 16℃
透明度    M
久しぶりに川に行ってきた。もうそんなに遠い川までは行かないで、比較的・・・・といっても遠いけれど近場で定点観察のつもりで覗いてきた。

川の水温はいぜんとして16℃だったけれど、かなり賑やかになっていると感じました。まずは写真のクロヨシノボリ。かなり色がきつく出ている個体が多かったです。こいつは撮ってくれと言わんばかりに寄ってきたので模様は度外視で顔面を撮影。

      

アヤヨシノボリのメス。綺麗な個体だったので撮ってみた。アヤヨシノボリ、クロヨシノボリが優先種の川のようでした。

      

場所がちょっと変わると、またいる生物も変わってくる・・・・かな? ちょっと変えてみた。エビを撮ろうとしたら後ろにどんぴしゃのタイミングでアヤヨシノボリが入ってきました。

      

こちらはオスのアヤヨシノボリ。こんな感じで綺麗な色で背びれを立てて、絵になる個体がいっぱいいました。

      

綺麗だから、ヒレ全開を求めてついいろんな角度で撮影してしまうぅぅぅぅ・・・。

      

ナンヨウボウズハゼもいました。数ヶ月前はいなかったと思うけれど・・・・・・。

      

グッピーはいると撮りたくて頑張るのだが、コンデジではなかなかピントが合わない。運よく岩陰で動かない個体を発見。ゆっくり撮らせていただけました。下の魚はカダヤシかと思っていたけれど、グッピーのメスみたいですね。

      

ナイルテラピアです。外国の名前っぽい魚ですが、その通りで外来魚です。図鑑によると適応水温は幅広くて10度から45度にまで及ぶ。慣らしていけば海水でも生息できるらしい。たいした魚ですねー。地味ですけれど・・・・。

      

ボウズハゼはこの川の定番。そして撮りやすい。ボウズハゼを撮りたかったらここはお奨め。

      

しっかしいっぱいいる・・・・。そして綺麗だぁぁぁぁ。アヤヨシノボリ。他の魚を撮っていると好奇心が強いのか私に寄って来る。そんでこんなポーズされちまったら、撮らずにはいられない・・・・って感じです。焦って尻尾まで入れられなかった・・・・・。

      

クロヨシノボリも盛んにペアリングしようと誘って、誘われてお盛んなペアが多かったです。メスはまったく動かなかった。オスは最高に動き回りました。撮りにくかったー・・・・。背びれびんびんを見るのは容易いです。簡単に見られる。でも撮れない。速いですよー。

      

このへんがペアで撮れたいい感じの限界です・・・・。メスのおなかにも婚姻色が。オスのヒレはガンガンですねー。これからもっとこーいうのが頻繁に見られるのかな?

      

オスだけを撮るとこんな感じ。やっぱりペアで撮りたくなるよねー。

      

そーいうみなさんのリクエストをお待ちしております。3月は全然暇なのでみんな遊びにきてね。


DATE 2009/2/3 天候 晴れ
気温 22℃
水温 16℃ 北東
透明度    M
今日は頑張っていろんな川に行ってきた。上流から下流。様々だ。
まずは上流。瀬能先生から1/30のログの魚の鑑定の返事をいただきました。キバラヨシノボリはもっと上流にいるはず・・・・ということでこの日は上流を目指した。結局、まだ私はキバラヨシノボリには出会っていなことになってしまった。今日は見つけられるといいなー・・・・。

胸鰭基部の三日月模様、身体に黒い縦線・・・。クロヨシノボリかな。瀬能先生からのお返事が来ました。「クロヨシでよいと思います」。

      

お、これは・・・・。キバラ? 瀬能先生からのお返事が来ました。「アオバラヨシノボリでよいと思います」。

      

上の写真と同一個体です。角度を変えてみた。どうよ? キバラヨシノボリかな? 瀬能先生からのお返事が来ました。「アオバラヨシノボリでよいと思います」。

      

これは・・・・、クロヨシノボリでしょうね。瀬能先生からのお返事が来ました。「クロヨシでよいと思います」。

      

お、こいつはキバラじゃない? 瀬能先生からのお返事が来ました。「クロヨシでよいと思います」。

      

これは、クロヨシの子供かな? 瀬能先生からのお返事が来ました。「アオバラヨシノボリでよいと思います」。目の下の白いものについて問い合わせたところ、「斑紋のようです。沖縄本島のヨシノボリには時々あるようですが、私も詳細を知りません」とのことでした。

      

こいつもクロヨシノボリでしょう。

      

水が落ち込んでいる場所を背景に撮ってみた。独特な背景になるね。クロヨシノボリです。

      

ここから川が変わってくる。そして川全体の中流域からスタートしてみた。ナンヨウボウズハゼ。メスですね。

      

オスもたくさんいました。赤型が多い。背びれを立てて追いかけっこしていました。

      

シマヨシノボリは本当に多いぞ。

      

アヤヨシノボリもいっぱいいます。

      

ユゴイの仲間でしょうね。オオクチユゴイでは?

      

背びれの模様が独特でぜひちゃんと撮りたかったんだけれど、速い。ホンマに速い。かろうじて遠くからなら撮れた。背びれが独特なので図鑑でも判別できた。ミナミハゼだって。

                      

ミナミテナガエビではないでしようか。

      

ナガノゴリもたくさんいるなー。

      

それに加えてさらに多いゴクラクハゼ。逃げないし、撮りやすい魚です。

      

シマヨシノボリがヒレを拡げていたので撮ってあげました。

      

ボウズハゼのメス?

      

アヤヨシノボリのメスでしょう。このへんは見分けがつくようになってきたぞ。

      

シマヨシノボリの婚姻色は多い。たいして珍しくないもん。だけど綺麗です。なんでそんなに光るの?

      

クロミナミハゼでしょうね。

      

ユゴイの仲間・・・・。ユゴイだそうです。シンプル・・・・。

      

ナンヨウボウズハゼの緑型に出会えた?

      

違うかな・・・・。赤型のオスの婚姻色が強くなってきた個体かな・・・・。

      

シマヨシノボリのペア。仲がよかっです。

      

これってナンヨウボウズハゼだけれど、緑型なんじゃーないの? 瀬能先生にも赤型と緑型について尋ねました。「とりあえずは見た目でよいと思います。なぜ2型があるのか、すべてがきれいに2型に分類できるのか、双方向に色が変化することはないのかなどについてはまだよくわかっていないと思います」とのことでした。

      

ここでも見られるアヤヨシノボリ。

      

おーボウズハゼ。ここのはほんまに逃げないなー。

      

桜も綺麗でした。

      

今日、一番のヒットはリュウキュウイノシシに出会ったこと。咄嗟に出現したのは私のすぐ横。繁みの中から突如飛び出してきた。びっくりしたよー。こーいうときにすぐ撮れるのがプロなんだろうけれど、私は見惚れてしまった。そして遠くに逃げる後姿だけを・・・・・。どこにいるかわかる? ちょうど画面中央にかわいいお尻が見えています。

      

川も生物多いねー。楽しいよ。