スピッツログブック
Date |
2003/3/31 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
南 |
透明度 |
10-20M |
波 |
1.5-2.0M |
生物 |
ハリセンボン、サザナミフグ、ムラサキウミコチョウ、ハナミノカサゴなど |
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コメント |
今日も講習。なんか講習多いなー。暇よりもいいことなのだ。 キビナゴの群れが中層に多くいました。それをハンティングするためにハナミノカサゴも浮びまくりで、講習生にも見やすくて、良かったです。 |
2003/3/30 学科です。
Date |
2003/3/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
25-30M |
波 |
2.5M |
生物 |
サザナミフグ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、チンアナゴ、ナマコマルガザミ、アオヒトデ、アデヤカバイカナマコ、ハタタテハゼ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、シマウミヘビ、ハナミノカサゴ、カンモンハタなど |
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コメント |
昨日のお客様と引き続いて潜っている。北海道の稚内から遊びに来られたのだが、なんとも遠い場所だ。沖縄に到着するまでに2回乗り換えているそうである。稚内から千歳、千歳から東京、東京から沖縄。あ、3回か・・・。すごい。遠いぜ。そんなに遠くからやってきていただいたので、ぜひとも楽しんで帰ってもらいたい。今日はサンゴでも見ながらのほほんダイビングになりました。 お子さん連れだったのだが、とても寒がらない子供で、休憩の時間もスノーケリングしていたし、水中では腕まくりしていたし・・・・。やはり子供は寒さに強いねー。北海道民ということも理由の1つかな? 彼はナマコやヒトデに大変興味があるらしく、いろんな種類のヒトデを見つけていました。クサビライシやハマサンゴなど、なんだろう? と思うものをすべて知りたがる好奇心旺盛な子供で、やはり子供はこうでなくては・・・・というナイスリアクションでしたが、いろいろ触りたがるのは危ないので、これから学習していかないとね。毒を持っている生物も多いからね。 |
Date |
2003/3/28 |
天候 | 晴れ後に曇りついには雨 |
気温 | 21℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北 |
透明度 |
15-18M |
波 |
2.5M |
生物 |
ロクセンスズメダイ、サビウツボ、キリンミノ、ニシキフウライウオ、ヨスジフエダイ、シマウミヘビ、モンダルマガレイ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、ハリセンボン、ヤイトギンポなど |
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コメント |
昨日までの晴天もどうやら今日で終わりのようである。予報では今日は北風。またもや寒い沖縄島になりさがってしまうのだろうか? むむむむむむ・・・。
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Date |
2003/3/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南 |
透明度 |
12-15M |
波 |
1.5M |
生物 |
クロスズメダイ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ミドリリュウグウウミウシ、ツマジロオコゼ、ハマクマノミ、ヘラヤガラ、ムラサキウミコチョウ、ウルトラマンホヤ、アオヤガラ、ハリセンボン、グルクマ、シロウサギウミウシ、コナユキツバメガイ、ハナハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、モンジャウミウシ、オニハゼ、リングアイジョー、アカククリ若魚、オイランヨウジ、ムカデミノウミウシ、チギレフシエラガイ、ホシゾラウミウシ、コンシボリガイ、カエルウオの仲間、セソコテグリ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、ヘビギンポ、イガグリウミウシ、キマダラウミコチョウ、ジャイアントツマジロオコゼ、エリグロギンポなど |
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コメント |
うーん・・・。いい天気だ。洗濯したいなー・・・。などと思いつつ仕事に向かう。 少し風波が立っているものの、お客様が初心者で久しぶりのダイビングということで、楽にエントリーできるポイントを選択。
海中はウミウシがいっぱい。ウミコチヨウのサイズ・・・、つまり5ミリほどのものから、モンジャウミウシのような太ってぼてぼてした5センチぐらいのものまで。多種多様なウミウシが1回のダイビングで本当にたくさん見られました。 そしてこれも最近見かけるキマダラウミコチョウ。ちよっと模様が違うような気がする・・・・・。本当にキマダラウミコチョウなのだろうか? 微妙だ・・・・。 そしてそして何よりのヒットは、コンシボリガイであります。年に数回見かけるこのかわいくて綺麗なウミウシに今年は3月で早くも出会えました。去年は5月に出会えたと記憶しています。いつ見ても最高にきれいなのだ。
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Date |
2003/3/26 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北東から南 |
透明度 |
12-20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、ヤシャハゼ、ジョーフィッシュ、セスジスミゾメミノウミウシ、ワレカラ、ゾウゲイロウミウシ、ヤミスズキ、ムラサキウミコチョウ、ツバメウオ、パンダダルマハゼ、ヒオドシユビウミウシ、ハダカハオコゼ、カクレクマノミ、ヤイトギンポ、アオギハゼ、ツバメタナバタウオ、オランウータンクラブ、エリグロギンポ、ワモンダコ、ヒラムシ、ソライロイボウミウシ、クロスズメダイ子供、ウルトラマンホヤ、レモンウミウシ、カビラヌム、テンクロスジギンポ、ミドリリュウグウウミウシ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ジャイアントツマジロオコゼ、ツマジロオコゼ、サザナミフグ子供など |
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コメント |
午前は阿部が、午後は私が・・・・、それぞれガイドしました。私のお客様は鹿児島でダイビングショップ経営に携わっている女性で、なんでも普段はトカラ列島などにツアーに出て、大物をガンガン狙っているそうである。スピッツのダイビングとはまったく正反対であるが、話を聞くと、小物も好きだということ。お客様の了解を得て、ねちねち小物を捜し歩きました。
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Date |
2003/3/25 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北 |
透明度 |
25-30M |
波 |
1.5M |
生物 |
ルージュミノウミウシ、スイジガイ、アカマツカサ、ハタンポ、オオサンゴサラサエビ、アカテンコバンハゼ、イトヒキアジ、サザナミフグ、カクレクマノミ、クマノミ、ウミコチョウの仲間、ソリハシコモンエビ、カンザシヤドカリ、クロスジリュウグウウミウシ、アカハタ、ワレカラ、メガネゴンベなど |
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コメント |
ちょっと遠出して、サンゴを見物。しかし私は最高に気分が悪くて、最悪な二日酔い。そもそも昨日の晩の帰宅が遅くなったのが予想外でして、夕食を外ですませて楽をしようと言いつつ阿部と近所の居酒屋へ。 そこの居酒屋の大将と知らぬ間に乾杯してしまい、あれよあれよという間に島酒が胃袋におさまり、気付いたら大酔っ払いでした。こんなことになってしまうとは・・・・。ちょっと食べて帰ろうと思っていただけだったのに・・・・。恐るべし沖縄。 ただでさえ気分が悪いのに、ボートはけっこう揺れる。波も高い。船酔いなのか二日酔いなのか自分でもよくわからないまま、ポイントに到着。バックアンカーをかけに素潜り。ちょっと気分がましになってきました。そのまま1本目。 モルディブの時もそうだったが、ひどい二日酔いの時は、ダイビングしてしまうに限る。1本潜ればけっこうすっきりするものです。ただこの日はなかなか酒が抜けない。歳を取ったということか? むむむむむ。
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Date |
2003/3/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 19℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
12-15M |
波 |
1.5M |
生物 |
ハナビラクマノミ、キリンミノ、セジロクマノミ、トウアカクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ヨスジフエダイ、コブシメ、ミナミホタテウミヘビ、アカヒメジ、キャラメルウミウシ、グルクン、クロヘリイトヒキベラ、ヒトデヤドリエビ、イガグリウミウシ、サザナミヤッコ、カクレクマノミ、ウコンハネガイ、ツバメウオ、ヒオドシユビウミウシなど |
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コメント |
南東の風で穏やかな恩納村界隈であります。そして今日もまたコブシメの産卵を見ることができました。この季節は本当に多いですね。 ミナミホタテウミヘビは2個体いてくれたし、トウアカクマノミも元気でした。 でもあるポイントのツバメウオの数が減っていたことはあれれれ・・・・という感じでした。けれど、ヒオドシユビウミウシが懸命に泳いでくれたし、イガグリウミウシをお客様が見つけたし、ウコンハネガイが暗闇でピカピカ光っていたのだ。 まだまだダイビングの日々が続く。 |
Date |
2003/3/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 23℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12-15M |
波 |
2.5M |
生物 |
キマダラウミコチョウのような奴、ムカデミノウミウシ、グルクマ、クマノミ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、ロクセンスズメダイ、クロスズメダイ、アオリイカなど |
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コメント |
今日は講習です。ファンと講習が折り重なるように続いている。一見忙しそうだし、よく働いているとは思うのだが、いつもお連れしている人数は少しなので、大忙しではなく、私も楽しみながらお仕事ができる・・・・というもので、ありがたい限りでございます。 時に今は本当にウミコチョウの仲間が多いです。講習しながらでも見つけられてしまう。ジョーフィッシュのあまり隠れない個体を確認。ああぁぁぁぁ・・・・。あと1日早く見つけられていたら、ファンのお客様にじっくり見せられたのに・・・・・と悔恨。でも、そーいうのがあってこそ、またリピートしようとも思ってくれるのであろう。また見にきてね。 オランウータンクラブは講習生にはインパクトの強い生物のようで、だいたい受けがいいです。名前と姿がナイスコンビネーションですよね。 |
Date |
2003/3/22 |
天候 | 曇りやがて雨その後曇り |
気温 | 18℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
19℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3-15M |
波 |
2.5M |
生物 |
ホシゾラウミウシ、ガンガゼ、ハシナガウバウオ、ワレカラ特大、ニセアカホシカクレエビ、ニュウドウダテハゼ、ニジギンポ、タツノハトコ大と小、オイランヨウジ、ツマジロオコゼ、コノハガニ、ヒレナガネジリンボウ、タコベラ、見たことのない白い体に赤いラインのウミコチョウ、コブシメ産卵中、正体不明ウミウシ、センテンイロウミウシ、アカククリ若魚、ハリセンボン、ムチカラマツエビ、アンボンクリノイドシュリンプ、イロブダイ子供、クマノミ、ニセアカホシカクレエビなど |
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コメント |
寒い。・・・・・。2月のような北風に襲われて本当に寒い。だが潜る。お客様もいるし、私たちもがんばる。すると運も味方してくれるのだ。 と、いうことでしょっぱなにコブシメの産卵シーンに出会えました、かなり大きいコブシメがまったく逃げることなく、産卵しようとするメスをかばうようにメスの周囲を徘徊。その周りには、すきあらばメスを取ってしまおうとするやぶさかでないオスも遊泳し、スピッツのお客様も食い入るように見とれてしまったのでした。 10分ぐらいは止まってたんじゃないかなー・・・・。その横でなにかいないかなーと探していると、こんな奴が現れたのだ。写真提供はお客様なのだ。 むむむむむむ・・・。見たことないぞ。こんなウミウシ。きっと図鑑にも載っていない珍種だろうと思っていたけれど、本当に図鑑に載っていないぞ。こいつはなんだ? またアンボンクリノイドシュリンプという実に長い名前のエビも実に大きくてきれいな個体が確認できたし、センテンイロウミウシもいたし、アカククリの若魚もいたし、中層にはキビナゴの群れと思われる小魚がわんさかいたのだ。 また全長3センチほどのタツノハトコがここでも確認できたし、コノハガニも隠れていました。オイランヨウジは日々成長しているし、ツマジロオコゼも元気でした。イザリウオの姿は確認できませんでしたが、タコベラは今日もヒレ全開でとてもきれいだったのだ。 また白い体に赤いラインの、見たこともないウミコチョウも阿部が確認。紹介しようと思った矢先に行方不明になってしまい、これまた反省。 また3本目では透明度に泣かされましたが、タツノハトコやニュウドウダテハゼ、ニジギンポなどを確認できました。ただ写真にはなかなか撮れるコンディションではなかったので、お客様にはイマイチだったのでは・・・・。やっぱりある程度の透明度は必需品ですね・・・・。写真はニジギンポです。 また2本目ではちょっと泳ぎすぎたようで、お客様も疲れてしまったので、これも反省のポイントなのだ。すみませんでした。 |
Date |
2003/3/21 |
天候 | 曇りやがて雨その後曇り |
気温 | 18℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
25-30M |
波 |
1.5-2.5M |
生物 |
エンマウミウシ、クロヘリアメフラシ、ムカデミノウミウシ、キャラメルウミウシ、シラナミイロウミウシ、キマダラウミコチョウのような奴、イガグリウミウシ、エリグロギンポ、アマクサヨウジ、ツバメウオ、ワモンダコ、オニダルマオコゼ、オドリハゼ、オニカサゴ子供、オランウータンクラブ、ハナヒゲウツボ黒色、ゴマフビロウドウミウシ(ケラマ産タイプ)、ツマジロオコゼ、パンダダルマハゼ、ニシキツバメガイ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、オトヒメウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ハナゴンベ、キカモヨウウミウシ、ウルトラマンホヤ、オレンジウミコチョウ、ハリセンボン、サザナミフグ、ヤイトギンポなど |
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コメント |
今日は連休の中日ということで、スピッツのお客様も少し多い目。まぁーたまにはこんな日があっても文句は言われないだろう。 くるくる予報を変える天気予報の風情報にスピッツチームもくるくる振り回されて、右往左往していたのだが、無事に3本のダイビングを終了できました。今日もウミウシが多かったぞ。 お客様の画像待ちなのだが、とてもとても珍しいウミウシが多数いたのだ。昨日も確認できたエンマウミウシが今日も別の場所にいたし、キマダラウミコチョウのような奴は最近本当によく見かける。 あとゴマフビロウドウミウシを確認しました。沖縄版と伊豆版のウミウシ図鑑を見比べてみると、本日確認できたのはケラマ産のゴマフビロウドウミウシのようであります。図鑑の詳細を読むと、過去に沖縄本島では伊豆版のものしか見つかっていないそうで、ケラマ版は見つかっていないそうである。と、いうことは、この出会いは相当に素晴らしいものではないでしようか? うーん、海で実物を見たときは単にかわいいウミウシということだけで喜んでいたのだが、後からこのような話を読んでしまうと、楽しさがさらにアップアップなのだ。写真提供はお客様なのだ。 またニシキツバメガイがとてもカラフルな模様であっちこっちに移動していました。オレンジウミコチョウも2個体。 お客様の見たいと言っていた、オドリハゼとスジクロユリハゼはなんとか確認はできたけれど、写真にうまく撮れたかどうかはちょっとわからない。どうでしたでしようか? ハナヒゲウツボの黒色はあいかわらず人気があって、お客様のリクエストも多いのだ。 あと久しぶりに見たアマクサヨウジ。あまり綺麗でない色・・・・、こげ茶色の個体だったので、お客様にもあまり相手にされませんでした。確かに地味だけれどね・・・・、あいつは。 あと、ミドリリュウグウウミウシの正面顔をお客様に送っていただいたので、こいつもアップしちゃいました。青いライン2本がたらこくちびるのようで、とてもかわいいです。 |
Date |
2003/3/20 |
天候 | 曇り |
気温 | 20℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-18M |
波 |
2.5-2.0M |
生物 |
グルクマ、チリメンウミウシ、ヒレナガネジリンボウ、セミホウボウ、ミドリリュウグウウミウシ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ニジギンポ、リングアイジョー、ムラサキウミコチョウ、ツマジロオコゼ、ムカデミノウミウシ、サキシマミノウミウシ、キャラメルウミウシ、シモフリタナバタウオ、オランウータンクラブ、レモンウミウシ、シラナミイロウミウシ、エンマウミウシ、シマカスリハゼ、カビラヌム、ハラックサウミウシと思われる奴、オニハゼ、タスジミドリガイ、モンジャウミウシ、アカククリ若魚、スィートジェリーミドリガイ、シボリキンチャクフグのペアなど |
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コメント |
久しぶりで本格的にいろいろ探しながらのファンダイビングとなりました。ウミウシの季節にウミウシの好きなお客様の来訪・・・・、まるで水を得た魚のようにスイスイ潜ることができました。お客様どうもありがとう。 ヒットとしては、エンマウミウシ。ウミウシ図鑑には載っていない奴だ。ダイビングワールドの付録の図鑑に載っていました。 またカビラヌムというまだ学名としての呼び名しかないような奴も確認。大きいのから小さいのまでいろんなサイズがいました。
同じ個体をいろんな角度から撮ってみたのだが、結局どこもフサフサ。写真をよく見ると薄茶色の触覚が確認できるが、それにしても見分けにくい。だからと言って、触れてしまうと、そのフサフサがポトポトとはがれてしまうので、容易に手を出してはいけないのです・・・・と今回学習しました。猛省。 するとお客様からウミウシらしく見えるカビラヌムの写真を送ってもらえたので、そいつをアップしときますね。 うーん・・・・。なんだろうか? 真っ黒け。全長1センチほど。図鑑で探すとハラックサウミウシというのに似ているが全然違うようにも思う。写真に撮っては見たものの小さすぎて判別不能でありました・・・・。 また沖縄版ウミウシ図鑑には掲載されておらず、伊豆版にのみ掲載されているスィートジェリーミドリガイに非常によく似ているこの写真の個体。はっきりしたことはよくわからないが、珍しいことには変わりはなかろう。 このようにウミウシがてんこもりなのだ。ムラサキウミコチョウやミドリリュウグウウミウシ、ムカデミノウミウシなんかはわんさかいるし、ムラサキウミコチョウは元気に泳いでくれる個体もいれば、笛吹けど踊らない元気のない個体もいたり、キャラメル、シラナミイロ、モンジャなど大きくてぼてっ!! としたウミウシも多数確認できました。 魚ではシモフリタナバタウオが岩陰から顔を出していたし、写真のシボリキンチャクフグと思われる奴もペアで穴から出たり入ったり。蛍光グリーンのスポットがとてもきれいでした。 明日もがんばろう・・・。 |
Date |
2003/3/18 |
天候 | 曇り |
気温 | 19℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北 |
透明度 |
12-15M |
波 |
1.5M |
生物 |
コブシメ、アカククリ若魚、ソリハシコモンエビ、タコベラ、クマノミ、オシャレカクレエビ、ツマジロオコゼ、オイランヨウジなど |
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コメント |
今日も講習でした。マンツーマンでした。運良くチョーでっかいコブシメのグループと遭遇できました。全部で4個体。産卵の準備をしていましたよ。お客様の耳のヌケも良くて、またもや私は大助かり。天候はイマイチというか、かなり悪くて北風もビュービュー吹いていたんだけれど、楽しんで潜ってくれて、お客様のいい思い出となっていたようで、それが良かった。がんばって潜り続けてほしいものです。 |
Date |
2003/3/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
西から北東 |
透明度 |
25-30M |
波 |
1.5M |
生物 |
アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、サガミリュウグウウミウシ、ハナゴンベ、名前のわからないウミウシ多数、クロヘリアメフラシ、エンビキセワタガイ、ババイボウミウシ、ミノウミウシの仲間、センテンイロウミウシのような奴、ヤイトギンポ、ハリセンボン、サザナミフグ、ソウシハギなど |
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コメント |
那覇在住のお客様と久しぶりのダイビング。風の予報は西から北東・・・・。あまりかんばしくはない。だが波高の予報は1.5Mほど。・・・・・。なら大丈夫かなー? と思いながらポイントに到着。 うねり少々の海を潜っていくと、スジクロユリハゼを確認。定位置に2匹。その後ろにはアケボノハゼ。その横にはサガミリュウグウウミウシ。なかなかのエリアであります。減圧表示を出さないように浅場に移り、ウミウシを探すと、ミノウミウシの仲間やウミコチヨウなどかなりぽこぽこ見つかる。 うーん・・・、いい季節だ。オドリハゼは踊っていなかったが、ウミウシに熱中していたので、あまり気にならない。それほどおもしろいっす。探せば探すだけなにかしら見つかるので、ますます探してしまう。 この連休は大捜索ですなー。 |
Date |
2003/3/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
10M |
波 |
1.0-1.5M |
生物 |
シノビハゼ、ナガウニ、モンダルマガレイ、ミナミウシノシタ、シラヒゲウニ、サザナミハゼなど |
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コメント |
そして今日は昨日とは別のお客様の講習で海洋実技の初日であります。あいにくの南西風のため、講習ポイントが真栄田になりましたが、最後だけお客様に器材を背負って上がってもらいました。 初めは少しナーバスになっておられたのですが、徐々に慣れ、ペースも元に戻り、耳の抜けも良く、なかなかな透明度の中で、ツバメウオに弄ばれつつ無事に終了。ミニツアー時にムラサキウミコチヨウが飛んでいる場面に遭遇。すばらしい幸運に講習を中断し、見惚れてしまいました。講習生も感動した様子。ね? ダイビングっておもしろいでしよ? とつい講習生に言ってしまいたくなるような場面でした。 |
Date |
2003/3/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
15-20M |
波 |
2.0M |
生物 |
ツバメウオ、カクレクマノミ、クマノミ、アオリイカ、ハリセンボン、ムラサキウミコチョウなど |
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コメント |
今日は講習です。コンファインド。つまり背の立つぐらいの浅い海域でスキルの練習であります。 その後、1本潜り、海洋実習もかねました。 生徒さんとマンツーマン講習だったので、はかどるスピードもアップアップ。スノーケルクリアに少してこずりましたが、その他は難なくクリア。マスク脱着も一発OKで、素晴らしい。 |
Date |
2003/3/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
15-20M |
波 |
1.0-1.5M |
生物 |
モンダルマガレイ、イシヨウジ、イバラカンザシ、ツバメウオ、キスジカンテンウミウシ、コンペイトウウミウシ、オレンジウミコチョウ、キンチャクガニ、カマス、ハダカハオコゼ、パンダダルマハゼ、ヒオドシユビウミウシ、コクテンフグなど |
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コメント |
朝から体験ダイビングで潜りました。3人の予定でしたが、当日の朝に1人キャンセルになり2人。なんでも体調不良ということで、いたしかたあるまい・・・・。当然キャンセル料というものはかからない。他のショップは取っているのかな? よくわからないけれど、体調不良なんだから、しようがないよね。潜りたかったろうに・・・・。 2人のお客様はとっても楽しんでくれて、インストラクションした方も嬉しくなる好リアクション。きっと将来はダイバーになってくれることでしょう。 お客様を送ってから、だらだらなだれ込んでちょっとネタ探しもしてきました。季節ガラウミウシいっぱいいまいした。コンペイトウやキスジカンテンウミウシなどのでっかい綺麗系のウミウシもいたし、オレンジウミコチョウが今日もいました。 パンダダルマハゼは仲良く1つのサンゴに2匹が住んでいて、将来は卵を産んでくれればいいのになーと密かな期待を・・・・。 キンチャクガニはすぐに逃げてしまいましたけれど、とってもかわいいサイズ。まだまだ子供の個体でした。逃げていく後姿を満面の笑みで見送りました。もっと大きくなって、もっと子供産んで、キンチャクガニだらけにしてくれよーと・・・・。 |
Date |
2003/3/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 21℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南 |
透明度 |
15-20M |
波 |
2.5M |
生物 |
サガミリュウグウウミウシ、ババイボウミウシ、クサリミノウミウシ、ユビウミウシの仲間かな?、クロヘリアメフラシかな?、ムラサキウミコチョウ、シモフリカメサンウミウシ、キカモヨウウミウシ、オレンジウミコチョウ、セスジスミゾメミノウミウシ、エンビキセワタガイ、スミレナガハナダイ、ハナゴンベ、ヤイトヤッコ、ハナビラウツボ、アカククリ、スジクロユリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ハリセンボン、サザナミフグ、コクテンフグ、ロウソクギンポ、カエルウオの仲間、ギンポの仲間など |
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コメント |
今日は南の風がそよそよ吹いており、そんなに波高も高くないので、ネタ探しにふらふら出かけました。もうすぐお客様も来るし、ちょっと調べておかないとね。 まずはサガミリュウグウウミウシに出会いました。こいつの隣にもう1匹いたのだが、こいつを撮り終えた時点で、ボンッ!! と手元で大きな爆発音が・・・・。なんだ? なんだ? 手の中にあるものといえば、デジカメだけじゃーあーりませんか。よーく見ると、ハウジング内部のどこかがひずんでいるように見える。圧壊? そりゃー普段から手荒に扱っていたし、壊れているパーツも多いけれど、ハウジング本体の強度にはなんの問題もない!! と確信していたのに。 なぜひずむ? エキジット後にフタを開けて見てみると、Oリングの溝を構成する内側の壁がぼきっ!! と折れ曲がっていて、そこはOリングが剥き出しになっているのだ。ふーん・・・・。このような壊れ方をするのか・・・・。は、初めて見た・・・・。と、唸ること数分。でもなんとか使えそうだったので、2本目にも持って入りました。水没はしませんでした。Oリングが大丈夫だったらけっこうやれるもんだ。 そしてそして、水中の続きなのだが、 どこにでもいそうなババイボウミウシである。イボウミウシ系では私は好きな種類の方です。 そしてクサリミノウミウシ。ムカデミノウミウシそっくりだけれど、ミノらしいミノはそんなに明瞭ではありません。くるくる丸まっています。こーいうドロップオフではあまり見かけなかったので、珍しくって撮りました。もっと内湾のポイントだと多いんですけれど。 えーと・・・・。なに? こいつは? 図鑑で見てみるとユビウミウシというのに形は似ている。・・・・・・。ウミウシだよね? それすら違う? 不明な奴だ。
そしてこいつはクロヘリアメフラシの仲間だと思われる個体。体長は1.5センチくらい。それぐらいの大きさのウミウシがとても多いです。右の写真は有名なムラサキウミコチョウ。最近増えてきました。 同じウミコチョウの仲間からオレンジウミコチョウであります。黄色い体に黒のラインがとってもディープインパクトであります。 またキカモヨウウミウシはいたるところに見られたりします。 そしてこれまたたくさん見られるシモフリカメサンウミウシ。変な模様だなーと思ってよく見たら、オレンジウミコチョウがシモフリさんの上をのしのし移動していました。撮らないと・・・・、撮らないと・・・・と思っている間にみるみる移動。ウミコチョウはとても小さいですが、移動スピードはかなり速いです。 またセスジスミゾメミノウミウシは産卵花盛りで、ピンクの卵がぐるぐる巻きになってよく見られます。体が黒いのでウミウシ本体は見つけにくいけれど、名前のとおり背中が白いのでどこにいるかわかりますよね? そして浅瀬でうごめいていたエンビセキセワタガイ。図鑑によるとけっこういるらしい。と、ウミウシいっぱいである。ウミウシ好きの人にはいい季節になりましたねー。
そして定番のアカククリとハナビラウツボ。ふむふむ。きれいに撮れているね。アカククリってよくいるんだけれど、いると紹介してしまうのは、やっぱりあの変な模様。体の周囲がアカでくくられていると言う・・・・、なんで? なんでくくられてるの? と誰もを疑問に思わす容姿にパワーがあるんでしょうね・・・・。 そして人気者のハナゴンベ。子供を探しているのだけれど、なかなか出会えないですね。 そしてこれまた人気者のコクテンフグ。かわいいタヌキ顔が人気の理由なのかな? 講習生には特に人気であります。
オドリハゼも同じところで踊っていましたが、そんなには寄らせてくれませんでした。もうちょっと水温が上がれば、もう少し機嫌もよくなるかな? 右側はスミレナガハナダイ。こんな色じゃなくて、もっともっともっともっと、もっとー綺麗なので、ぜひともナマで見ていただきたいです。
ヤイトヤッコといいます。左側の写真がオスになります。右側がメス。オスの周囲にたくさんのメスが群れを成して生活しています。との図鑑の言葉どおりにここでもそのような姿を見ることができます。ふむふむ。なるほど・・・・。見て・・・・、納得しましょう。 そしていよいよどしどし増えてきたウルトラマンホヤ。画面全部をウルトラマンホヤにして、気持ち悪い写真をゲットしましょう。 トーチカから敵の動向を探る兵士のように顔を出しているのはロウソクギンポ。ピンクのまゆ毛もくっきりかわいいのですが、少々たらこな唇にふてぶてしさも感じられたりして、いろんな魅力が混在しております。 そしてエリグロギンポのような顔でこちらを見ているのは・・・・、なんでしょうか? エリグロギンポではない・・・・と思うのだが、他に思い当たる顔つきのギンポもいない。ところでギンポとカエルウオの歴然とした差はなんなんでしょうね? お客様からもよく聞かれるのだが、私もはっきりと明確に答えられません。でも顔見たら、なんとなくわかるんだよね。あ・・・、カエルウオだ。とか。で、こいつはギンポ。カエルウオじゃないでしょう・・・・。 そんでこいつも名前がよくわからないのだが、こいつはカエルウオのような気がする。ただそう思うだけ。でも上の写真とこの写真の顔よく似ているよね。どこにギンポとカエルウオの違いがあるのかなー? 私にもやっぱりうまく言えません。 でもこーいう魚たちをうまく撮るのは、非常に難しいです。撮影したい人は心して撮ってあげてくださいませ。見るのはけっこう簡単なんですけれどね。 |
Date |
2003/3/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 18-21℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-20M |
波 |
2.5M |
生物 |
ミナミウシノシタ、コンゴウフグ、シマウミヘビ、トウアカクマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ニセアカホシカクレエビ、ハマクマノミ、キリンミノカサゴ、ヨスジフエダイ、モンツキアカヒメジ、ロクセンスズメダイ、ハマフエフキ、トゲダルマガレイ、ジンベエザメ、ツバメウオ、ツムブリ、ダルマハゼの仲間など |
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コメント |
リピータのお客様と沖縄市にお住まいのお客様。沖縄在住のお客様はそろそろ3月だし暖かくなってきたかなーと考えてのダイビングだったのだが、予想以上の寒さにかなりびっくりしておられました。次回のダイビングはGW明けになりそうですね。 で、水中ではコンゴウフグがプヨプヨ泳ぎ、トウアカクマノミが威勢良く威嚇してくれて、ヨスジフエダイが南国チックに群れていて、ハマフエフキがのしのし周回していました。1本目のダイビングなので透明度もそこそこ。よかったです。 2本目はお客様のリクエストにより、ジンベェザメのいけすに入ってきました。 ボート全部でのお客様も少なくて、スピッツのお客様も無事にジンベェとコンタクトが取れたようで喜んでいましたよ。こうやって写真に撮ってみると、やっぱりジンベェ大きいなー。 |
Date |
2003/3/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-15M |
波 |
2.5M |
生物 |
キマダラウミコチョウ、ムラサキウミコチョウ、コブシメ、クロスズメダイ、アオリイカ大人と子供、オニカサゴ、オグロトラギス、ロクセンスズメダイ、グルクマ、リュウグウベラギンポ、クマノミ、ヒラムシ、オバケインコハゼ、ジョーフィッシュ、モンハナシャコ、ムカデミノウミウシなど |
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コメント |
少し風が東にまわってくれて、まぁーなんとか潜れる海になりました。よかった。海中ではウミウシがボツボツ出てきています。まずは常連のムラサキウミコチョウ。これからはもっと頻繁にどこでも見かけるようになるでしよう。 ちょっと珍しいと思われる、キマダラウミコチョウ。きれいさはぴか一です。 全然珍しくないのだけれど、見られるとついつい教えてしまうコブシメ。色を変えてくれて、大きさもデジカメ映えするし、なにかと便利な生物で、とてもありがたいです。 ソフトコーラルがとてもきれいなこのポイント。まだまだきれいです。デジカメの標準レンズではなかなかその全体をご紹介できませんが、本当にきれいなんです。ぜひ目の当たりにしていただきたい・・・・・。 透明度は前半はよかったのですが・・・・・、ブルーでしたから。でも2本目ではどしゃ降りの大雨になってしまい、浅瀬の透明度は視界ゼロにまでなりました。久しぶりの視界不良潜水はなかなか怖かったです。おきゃくさんが1人でよかった・・・・。 |
Date |
2003/3/9 |
天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
19℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5M |
波 |
4.0M |
生物 |
カスリハゼの仲間、フタホシタカノハハゼ、ツバメウオ、ムレハタタテダイ、アカスジカクレエビ、イソバナガニ、ガラスハゼ、セスジスミゾメミノウミウシ、パープルチップドジャノラス、ホシゾラウミウシ、チータウミウシ、ニュウドウダテハゼ、リボンゴビー、タツノハトコ、ミヤコイシモチなど |
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コメント |
那覇在住のお客様の予約が入っていたのだが、あまりの寒さにキャンセルとなったので、1人でふらふらネタ探しに出かけました。 かねてからバズーカさんに「いる、いる」とは聞いていたが、あまりの遠さに行くのを断念していた場所に行ってみました。するとリボンゴビーが話のとおりにいっぱいいまして、ふむふむ・・・という感じ。けっこう敏感ですぐに隠れる。でも個体数はたくさんいるので、どこかにのんびりした性格の奴もいるのでしょう。デジカメではあまり寄れませんでした。 ヒョウモンウミウシ・・・かと思っていたがチータウミウシのようですね。なんか変なポーズだったので、写真に撮ってあげました。こいつの他にも2個体確認しました。そいつらは交接態勢をとっていました。あとホシゾラウミウシもいたし、マリンダイビングの3月号に載っていた「パープルチップドジャノラス」とかいう変な名前のウミウシ・・・・・。ずっと前から確認していたのだが、その雑誌で名前がわかりました。こんな奴。 あと、下のようなエビ。こいつはトガリモエビの子供なのかなー? 頭がちょっと長くのびてきたよね。 ずっといるタツノハトコだと思われる個体。少し移動していました。 そしておなじみのカスリハゼの仲間。背びれの青い点が特徴なんだけれど、ライトがあたっていないです・・・・。 あと、ニュウドウダテハゼはいっぱいいました。大きいのから小さいのまで。 寒さも1段落かな? 雨は降らなくて、太陽がとても暖かかったです。風の温度があいかわらず冷たくて、エキジット後のお湯と着替えは何者にも代えがたい宝物です。 |
Date |
2003/3/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
北西 |
透明度 |
5M |
波 |
4.0M |
生物 |
ハリセンボン、名前不明ウミウシ、ヘコアユ、タツノハトコなど |
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コメント |
講習の最終日。昨日の南風は跡形も無く消え果て、今日はビンビンの北西風。気温も20度を下回り、シビアなコンディションになってしまいました。 午前中に2本サクサクと潜り、無事に終了。水面移動も潜降もオクトパスアセントも難無くこなし、私もひと安心。 そんな中でもハリセンボンをじっくり眺めて、タツノハトコまでいたし、たくさんのヘコアユにも囲まれました。名前のわからないウミウシも確認でき、けっこう楽しい講習になりましたとさ。 |
Date |
2003/3/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 20℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
21℃ |
風 |
南 |
透明度 |
20M |
波 |
2.0-4.0M |
生物 |
ツバメウオ、オニカサゴ、カクレクマノミ、クマノミ、モンハナシャコ、アオリイカ、グルクマ、バイカナマコ、マンジュウヒトデなど |
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コメント |
南風に強いポイントと言うことで真栄田に来ました。講習ではあまり使いたくないポイントであります。やっぱり階段、しんどいです。初めの段階ではもっと楽なダイビングを体験させてあげたい。ずぼらになるのではなく、普通のエントリーエキジットを体験させてあげたい。真栄田のエントリーはやっぱり誰にとってもキツイはずなので、スピッツでは風が許す限り、真栄田では講習しないです。 で、今日は許してくれない風だったので、しかたなく真栄田。案の定お昼頃にはダイバーで混みこみの真栄田が出来上がりまして、早々に退散。 午前中に2本潜って正解でした。 |
Date |
2003/3/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 18℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
10M |
波 |
2.0M |
生物 |
デバスズメダイ、イシヨウジ、ナガウニなど |
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コメント |
講習初日。学科のみの予定でしたが、いろいろ考えて午後からコンファインドで海に入ることにしました。干潮時間とぴったり重なったために、そんなに波の影響もなく進められましたが、お客様が寒さでブルブル。 とても長時間続けられる震え方ではなかったので、最低限のスキルをこなしてエキジット。冬場の講習は寒さとの戦いですね。 |
Date |
2003/3/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
20℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
3.0-2.0M |
生物 |
ワモンダコ、イシヨウジ、ヘコアユ、フジナミウミウシなど |
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コメント |
講習でした。講習が最近多いのだ。でもマンツーマンが多いかな・・・・。講習生にはいいことだと思う。夏場ならともかく、冬場にたくさんの生徒さんを持ってしまうと、ひとつのスキルだけでもかなりの時間が必要です。デモを見せて、一人ずつやってもらって、それを見て・・・・。みんなが一回でできたらいいけれど、誰かができなかったら、そこでペースダウンしてしまうし、できなかった生徒さんは焦ってしまうだろうし・・・・、講習生のペースにあわせられる冬のマンツーマン講習は(ちょっと寒いけれど・・・)けっこう美味しいかもわかりません。 今日の生徒さんは、耳の調子もよく、ほとんどトラブルも無しでコンファインドを終了。昨日までのポカポカ陽気が完全に消失し、今日の最高気温はたったの17度。海中の方が暖かい気候状態に生徒さんのやる気もしょぼしょぼ・・・・かな? と思っていたらやる気満々でとても助かりました。 ダイビング講習はもちろん義務教育ではないので、本人のモチベーションが講習のはかどり具合を決める大きなポイントになります。感謝感謝。 明日も別のお客様の講習です。寒さに負けるな。 |
Date |
2003/3/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
19-21℃ |
風 |
北東から南東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
3.0-2.0M |
生物 |
ツバメウオ、センテンイロウミウシ、カマス、イシガキカエルウオ、コクチフサカサゴ、ハナヒゲウツボ、ハタンポ、アカマツカサ、パンダダルマハゼ、シモフリタナバタウオ、ミノカエルウオかな?、ハダカハオコゼ、サワラ、ハナミノカサゴ、オキナワフグ、クロオビハゼ、フタホシタカノハハゼ、ハチマキダテハゼ、ヨスジフエダイ、ムレハタタテダイ、サラサハゼ、オトメハゼ、ニュウドウダテハゼ、ヤツシハゼなど |
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コメント |
ワイド撮影をしたいというリピーターさんが遊びに来てくれました。冬はツバメウオがいるので助かります。 ね? ワイドでも十分満足できる量であります。ちなみにこの写真はデジカメで撮影しました。このように普通に水面をあおぐと、水がブルーに写るのですが、太陽を背景に取り入れると・・・・・、 こんな緑色になってしまいます。なんか補正しないとだめなのかな? みなさんもデジカメでオート撮影する時は試行錯誤を繰り返してくださいませ。オートで撮ったらこうなるよん。・・・・・、いや、私のカメラだけだったりして・・・・。 でも、ほら・・・、何枚撮っても、こーいうシチュエーションでは緑色。ツバメウオの色が出ていないのは、しようがないっす。内蔵ストロボだけでは限界があるし、もともとシルエット写真でもいいやー・・・・と思いながら撮ったものなので、これはこれでいいのである。同様にこーいう写真も内蔵ストロボの限界を感じずにはいられません。
ストロボはレンズの右側から発光するので、左のような構図で写真を撮ると、影の部分はそんなに気にならないけれど、真正面から撮ると・・・・・、当たり前だが向かって左側の顔には濃い影が落とされてしまう。こーいうのが気にくわない人は反対側にもう一灯追加して・・・・・と、ここまで書いたけれど、こーいうのって全部ダイビング雑誌に書いてあるよね。みんなもう知っているよね。どう? 私がここで書くことないのかな・・・・。ちなみにこいつはコクチフサカサゴ。 気を取り直して、洞窟であります。実物の光線はもっともっときれいでしたよ。で、お客様が半水面撮影に挑んでおられたので、私も果敢にアタックしてみました。・・・・・、デジカメのノーマルレンズで・・・・・。 ちゃんちゃん・・・・。と、音の聞こえてきそうな結果である。なんか・・・・、気持ち悪い写真になりました。あららら・・・・。 ところで、このハナヒゲ君は長いこといますね・・・。うろうろしているんですが、あまり遠くには行きません。よほど気に入ったのか、でぶ仕様なのか・・・・、じゃなくて出不精なのか? PCの変換機能は思いがけないボケをかましてくれるのでとても驚かされます。
そして定番のイシガキカエルウオ(左)とベニハゼ(右)ですが、定番こそのかわいさがあり、私は大好きであります。ベニハゼの後ろのオレンジ色はカイメンではなく、ターゲットライトのオレンジです。
ウミウシも元気で、キカモヨウウミウシ(左)にホシゾラウミウシ(右)、センテンイロウミウシ(下)。あと名前のわからない、とてもきれいな個体も確認。ほんまにきれいだったぞ。でもあとで調べたら名前が載っていました。ヒブサミノウミウシだそうです。 ね? デカデカと登場してもらいました。ね? きれいだろう!!
次にニュウドウダテハゼ(左)とクロオビハゼ(右)です。フタホシタカノハハゼもたくさんいたが、1番多かったのはヤツシハゼでした。写真はありません・・・・。ごめんなさい。 そして忘れていたオオサンゴサラサエビ。目が光ってちょっと怖いぞ。そしてその大きさにはけっこうびっくり。6-7センチはあるよね・・・・。 3本潜って、マクロからワイドまで幅広くこなせました。お客様の写真はいかがなものか? |
Date |
2003/3/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 24℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
19-21℃ |
風 |
北東から南東 |
透明度 |
10-12M |
波 |
3.0-2.0M |
生物 |
グルクマ、オランウータンクラブ、ムラサキウミコチョウ、オイランヨウジ、ウミタケハゼの仲間、ミドリリュウグウウミウシ、ニュウドウダテハゼ、アオフチキセワタガイ、ニジギンポ、スザクサラサエビ、タツノイトコ?ハトコ?、ヤツシハゼ、ミミックオクトパス、ジョーフィッシュなど |
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コメント |
今日はマクロカメラの日。沖縄でそう決まっているわけではなく、スピッツのお客様のカメラ上、そのようにスピッツ内だけで密かに決まりました。今日もマンツーマンダイブ。内密な密約にのっとり、じっくりねっとりいろいろ探しましょう。ところで密約は内密ですよね。わかりにくい表現だ。半生。いや、反省。 するとタツノイトコだかハトコだか・・・、そいつらがいました。ずいぶん前から確認しているペアで、この日も元気に首を振ってくれていて、まずはひと安心。ミミックオクトパスも顔だけだが、確認できました。しかも2個体。どーいうときに体全部出てきてくれるのかなー? またヤツシハゼは異様に多い。そしてニュウドウダテハゼはたいそうでかい。春が近いせいか海藻類が元気です。 またニジギンポだと思われる奴が穴から顔を出していました。マクロ写真には絶好の被写体ですね。 ああ・・んん・・・と、なんか悶えているような、この恍惚感溢れる表情。何がそんなに気持ちいいんでしようか? 口も半開き・・・・・。 またムラサキウミコチョウはペアでかたまっていて、早くも春の予感。いよいよウミウシシーズン本番・・・という感じでありました。 |