スピッツログブック
Date |
2005/4/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
23〜24℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
1.5M |
ヤシャハゼなんぞも見てみたい・・・というお客様のリクエストにお応えし、ハゼを紹介。そしてツバメウオの群れも見てみたい・・・とのリクエストに従い、ツバメウオ祭りに突入。お客様はモルディブに何度も行っている人だが、そーいう人でもここのツバメウオの群れは喜べる多さであーる。 ウミウシではアカテンイロウミウシが登場。あいかわらず派手ないでたちであります。 セトイロウミウシは最近けっこう見られるようになってきた。 うーん・・・・。久しぶりの出会いだ。トゲトゲウミウシ。綺麗なウミウシであります。 キクゾノウミウシの子供個体だと思われる奴にも遭遇。初めての出会いでした。 ドーン! とでかでかく登場したバサラカクレエビ。こいつはいい被写体になるのでガイドさん大助かり。 でかいなー・・・・。このワレカラ・・・・、あんたそれでもワレカラ? と聞きたくなる大きさだ。そしてお腹には卵と思えるかたまりが・・・・。赤く光る目玉が妖しいぜ。 ずっーと昔から変わらないポジションでホバリングしているベニハゼの仲間。名前はなんだろうか? ヒバシヨウジはペアでした。撮りづらいんだよね・・・・。 ヘビギンポ、普通のヘビギンポもバックでこんなに綺麗に撮れる。腔腸類は大事だよね。 コウイカの子供。まるでヤドカリのような感じで隠れていました。 砂地の上ではセミホウボウの子供にも遭遇。かわいいなー・・・・。 ミヤコイシモチは小さいのから大きいのまで盛りだくさん。 口の中に卵を持っている個体にも出会えました。唇の隙間から卵の目玉が光っているのだ。 こいつはなんだろうか? 名前のわからないイシモチなのだ。ミヤコイシモチの老成魚かな? なんじゃ、こりゃー? ヨウジウオの仲間と思われる奴らが2匹でからまっていました。その横にはもう1匹。全部で3個体いました。細いです。そしてホバリングしていました。なんだろうか? スカシテンジクダイも増えてきたし、夏に向けてもっと早くダッシュしないと・・・・。水温よ、上れ。でもそうするとウミウシがいなくなるからなー・・・。ジレンマだ。 リングアイジョーもまだまだ敏感ですぐ隠れちゃうぜ。 |
Date |
2005/4/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
1.5M |
えーと・・・・。この日はどんなダイビングだったっけ? もうどんどん記憶がなくなっていくぞ。危ない、危ない。そうそう・・・・、スジクロユリハゼを探してみたのだが、空振りに終わった日でした。しかしピンクダートゴビーを見られてなんとかOK。 バルタンシャコ(仮名)を久しぶりに見られました。 甲殻類つながりでミカヅキコモンエビにも登場していただきました。 また砂地の上にゴミのようにかたまっていたエビがいました。白い目玉が見えるでしょうか? 大きいエビに気をとられていて最初は気付かなかったのだが、なんとペアでした。画面右下に小さいほうのエビが写っている。威嚇する時にハサミを前に出してくるのだが、そのハサミにだけピンクっぽい色がついているのだ。なんで・・・・、そこだけ色がついているんだよ・・・・、お前・・・・。と不可思議なエビたちなのだ。もちろん名前はわからない。 ゾウゲイロウミウシのまだ小さい個体もいました。 3個体も見られたトカラミドリガイ。淡い色合いだね。私は好きなミドリガイだ。 シロウサギウミウシもいました。 ムラサキウミコチョウはなんと産卵中でした。うーん・・・・。珍しいなーと思っていたら、このGW期間中、かなりの確率で産卵している場面に出会えました。今が旬ですな・・・・。 私は初めて見ました、モンツキウミコチョウ。肌色の風船のような部分をヒクヒク痙攣させながら移動していきます。 クロフチウミコチョウはホンマに目に付くようになったな・・・・。慣れとは恐ろしいものだ。 そして名前はわからないのだが、このエリアに来ると大発生しているこのウミコチョウ。去年もたしかいっぱい出てきた時期がありました。図鑑で見るとシロウミコチョウのオレンジバージョンというのがあったらそれに該当するのでは・・・・・と思ってしまうが、勝手な想像は止めましょう。名前不明のウミコチョウです。撮りたい人は今のうちです。 コンペイトウウミウシ・・・・・。いっぱいもいないけれど、けっこう見る。普通種だよね。 もっと普通に見るセンテンイロウミウシ。 近頃のヤツシハゼは巣穴から身を乗り出し、ヒレも広げていてくれるので、とても綺麗。 ヤツシハゼ属の1種その4であーる。背びれのきれいに模様まで写してあげたい。ホンマはもっともっと綺麗ですぜ、親分。 うーん・・・・。あまり見ないハゼだなー・・・・。と、思って撮影し、図鑑で調べてみたら、ホタテツノハゼ属の1種その2でした。図鑑「日本のハゼ」には分布地は西表島のみになっているので、これで沖縄本島にも生息していることが確認されました。 背びれを広げてほしかったが、すぐに隠れてしまったので、次回に期待。 他にはサンゴモエビは好評だったし、アナモリチュウコシオリエビもかわいかったですよ。 |
Date |
2005/4/28 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
1.5M |
ハナキンチャクフグの子供がシマキンチャクフグの子供よりも目につくのは何故だろうか? というようなことを考えて潜っているわけではないが、撮影してしまうのは、どうしてもハナキンチャクフグの子供だ。ひいきしているわけではないのだが、やはりその色使いが、シマキンチャクフグよりもカラフルだからだろうか? うーん・・・・。 今日は午前中2ダイブということで、じっくり潜ってきました。モンツキカエルウオは全部で6個体を確認。大きいのから小さいのから、大胆なのから、シャイな奴までいっぱいいました。写真左が大人の個体で、右が子供の個体です。模様、表情などあどけなさが感じられますか? そして昨日、カスリフサカサゴがいた場所を覗いてみると・・・・・、今日もいるいる・・・・と思ったら? なんで? 今日はカスリフサカサゴじゃねーじゃん・・・・。ニラミカサゴなんじゃねーの? こいつ???? どーいうことよ? とわけのわからない事態になっていました。 顔の色を変えて巧に隠れようとしていたロウソクギンポなのだが、ピンクのまゆ毛がそんなにくっきりしていては、かえって目立ってしまうのだ。個対数は驚くほどたくさんいるので、誰にでも探せるぞ。そしてかわいい。言うこと無しの生物なのだ。 でかかった・・・・。セソコテグリだと思われるのだが、とにかくでかかった。第一背びれをビシュッ!! と立ててほしかったのだが、その願いはかないませんでした。残念。 サンゴモエビが岩の隙間から伸びでたウミシダに擬態するかのように隠れていました。変わった模様のエビなので、ゆっくり見られれば、記憶に残ること間違い無しのエビであります。ただ移動スピードはとても速いです。 キンチャクガニの子供サイズも確認できました。もっと大きくなってほしいなー。そしていつも見たいものです。 デンショクミノウミウシは今日は2個体を確認。 うーん・・・・・。名前がわからないぞ。しかし綺麗だ。白と赤系の色彩がミノの上に散りばめられている。ウツセミミノウミウシが近いようにも感じるが、よくわからない。 ド派手なウミウシに出会ってしまった。大きさは2センチぐらい。シノビイロウミウシ属の1種だと思われる。私の記憶は定かではないが、おそらく初めて見たウミウシであろう。 シロミノウミウシに似ている。しかし触角の色が図鑑では黄色みを帯びているのに対し、こいつは真っ白けだ。触角のモコモコしたところなんて、明らかにシロミノウミウシだと思われるのだが、そうではないかもしれない。・・・・・。うーん・・・・・という感じ。わかる? 他にはユキヤマウミウシやサキシマミノウミウシ、オランウータンクラブ、オグロベラなどがいましたよー。 |
Date |
2005/4/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
5〜30M |
波 |
2.0〜1.5M |
お客様のリクエストに答えるダイビングが続いていく。天候もよく、波も穏やか。スジクロユリハゼやハダカコケギンポが見たいというので、それらを順に紹介していく。 それらはお客様が撮影されていたので当然ここには写真がないです。写真はまずカスリフサカサゴ。この魚元来、サンゴの隙間に隠れて暮らしているはずなのに、岩の隙間で確認できました。なんであんなところにいるのだろうか? サンゴがなくなった恩納村でもこーいう魚はがんばって生きている。再生してきたサンゴにこいつらが堂々と住めるようになるのは、そう遠い日でもないように思うのだが・・・・。 砂地で出会えたイッポンテグリ。背びれのトンガリまくっているオスの個体でした。ラッキーだね。 ガレ場から顔を出していたカメンカクレエビ。オシャレカクレエビよりも生息水深はちょっとだけ深いかな・・・・。 ツノの仲間かな・・・・。岩の上からこちらを見ていました。 クロフチウミコチヨウは最近、頻繁に出会う。多分以前から何度も出会っていたのだろう・・・・。オレンジウミコチヨウのちょっと綺麗なバージョンとして認識していたと思われる。図鑑で確認して、初めて別種だと知ったのはつい最近でした。情けなし。 ジュッテンイロウミウシは久しぶりの出会い。センテンイロウミウシとの出会いの方が確率は圧倒的に高い。 そしてデンショクミノウミウシはなんと3個体が揃い踏みなのだ。誓ってもいいが、故意に運んだわけではなくて、自然に集っていたのであーる。なんでだろうか? うーん・・・・。もっと綺麗なんだけれどな・・・・。ぜひライブでナマのデンショク模様を見ていただきたい。写真の数千倍は綺麗でインパクトありますから・・・。 イソコンペイトウガニのリクエストも頂いていたのだが、それはかなえることが出来ませんでした。残念。 |
Date |
2005/4/26 |
天候 | 雨、後に曇り |
気温 | 25℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
3.0〜2.5M |
カクレエビ関係を撮影したいというお客様のリクエストに応じて、カクレエビの仲間探し。ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、オトヒメエビ、などいろいろいました。 アカクセニアウミウシなども紹介したのだが、お客様がシャッターを押されることはなかった。あまりウミウシには興味がないらしい・・・・。ふむふむ。 ジョーフィッシュは全部で5個体に遭遇。なによりの吉報は黄色が確認できたこと。まだまだシャイな奴だが、今後じっくり付き合っていきたい。 撮影できたこの2個体は、ほとんど隠れない、実に豪胆な2個体であります。 真っ黒けじゅなくて、微妙に色がついているので、なによりであります。 ウミウシカクレエビはペアでした。大きかったです、両方とも。 午後から一本のみのダイビングでした。 |
Date |
2005/4/25 |
天候 | 曇りたまに晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
東 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
3.0〜2.5M |
お客さんはいなかったのだが、トゲツノメエビの確認に潜ってきました。 名前のよくわからなかったウミウシ。ナマコについていたのだけれど・・・・、チドリミドリガイの幼体かなー・・・。サイズは5ミリくらいでした。 なんだゴマフビロウドウミウシか・・・・と思っていたが、やっぱり何か違う気がして撮影。すると・・・・、ヤグルマウミウシではないか! 稀種との説明もある。ふむふむ。サイズは小さくて、5ミリ程度でした。 デンショクミノウミウシは今日も確認できました。いつまでいるのかなー・・・・。 なんか変な格好のチギレフシエラガイにも遭遇。体を千切った後なのだろうか? そして今日はペアで確認できたトゲツノメエビ。昨日は大きい方を載せたので、今回は小さい方の個体をアップ。ハサミが両方とも揃っているのだ。 正面から見るとホンマ・・・・、変わったエビである。トゲトゲだ。しかし今日を最後に姿をくらましてしまいました・・・・る残念。今度の出会いはいつになるのだろうか?
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Date |
2005/4/24 |
天候 | 曇りたまに晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
東 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
3.0〜2.5M |
昨日の大雨がガラリと変わって今日は曇りながらも陽射しを感じられるなかなかの天候。雨降りよりも全然OK。お客様も喜んでおられました。太陽に負けないように今日は3ダイブ。ウミウシ探しも絶好調なのだ。 まずは浅瀬のヒナギンポ。まぁー普通種。どこにでもいるけれど、安全停止中なんかににらめっこしていると退屈することはありません。 底モノです。体長7センチぐらいの・・・・、うーん・・・・、なんだろうか? ホソウミヤッコのようだが、違うようにも思えるし、ノコギリウミヤッコかもしれない・・・・。今瀬能先生に問い合わせ中です。 定番のモンツキカエルウオは今日4個体を確認。大人も子供もいました。 スミレナガハナダイがクリーニングされていたお陰でゆっくり撮影できました。やっぱり綺麗な魚ですね。 大きいねー。こんなに大きいとバサラカクレエビかと思ってしまうが、模様が違うよね。ウミシダヤトリエビの大きな個体だと思われます。 そしてそして、そしてそして・・・・、久しぶりに見てしまったぜ。トゲツノメエビ!! やっぱりすんげぇー顔しているなー・・・・・。私は2度目の出会い。何年ぶりだろうか? こんなの狙ってもなかなか見られません。ハサミが片方しかないのが残念だが、そのハサミの模様にしても・・・・・、なんという色使いなのだろうか? 素晴らしいぜ。しっかし本当にトゲトゲだなー・・・・。目がピンクってどうよ? よくこんな生物が実在しているなー・・・・・。 嬉しくって横から撮影した写真も載せてしまうのだ。しかも逃げる速度が大変遅かったので観察しまくりだったのも確実に好印象。現場は丁寧に整えてきたので、しばらく見られることを切に願うけれど・・・・、なんか海が荒れそうだね。台風3号ができてるよね・・・。来ないと思うけれど・・・・。 そして今の季節はウミウシ花盛りなわけで、今日もコンペイトウウミウシが見られました。毎日見れている。 ミアミラウミウシはそんなに珍しくもないが、見つけられるとインパクトがあって私は嬉しい。でも色、柄が一部の人には気持ち悪いかもしれないねー・・・・。 そしてふむふむ。クロモドーリス・プレキオーサかなー・・・・と適当に流してしまったウミウシ。だが図鑑で見てみるとそうじゃない。和名はなく、学名のみ。メキシクロミス・マリーイという初めて見るウミウシだった。もっとしっかり撮っとくんだったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、残念。 おおおおおおおおおうううぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっ!!今年も登場したぞ。 デンショクミノウミウシだ! しかもペアです。なんて華々しい・・・・・。まさに電飾でございます。 しかし速い。移動速度はほんまに速い。見ていない人の想像をきっと越えるであろう高速度で移動してしまう。フラッシュが充填する前にベストポジションからいなくなってしまうこと間違いなしなのだ。あまり触らなかったけれど、いつまでいるかなー・・・・。 いやー・・・・。素晴らしい出会いだった・・・と感動していたら、別のポイントでまたもや出会ってしまった。1日に3個体のデンショクウミウシに遭遇できるとは・・・・。今日はトゲツノメエビも見られたし、ラッキーですなー。おっ? その横に画面左端にもウミウシがいるじゃーあーりませんか? チャーリー浜だって、身を乗り出すこと間違い無しのデンショクウミウシの横にたたずんでいたのは・・・・、なんだろうか? 図鑑をめくってみたけれど、ピンと来るものはいなかった。しいて言えば、オンナソンウミウシ・・・・、ヘンな名前のウミウシだが、ここ恩納村で模式標本が採集されたウミウシなのだ。そう・・・・。そのオンナソンウミウシに似ている気もするけれどなー・・・・。なんせ、この個体、大きさは3mmぐらいだったので、ちょっとわからないなー。大人のオンナソンウミウシが見てみたいぞ。 そしてこんなところでテンテンコノハミドリガイに出会えるとは・・・・、いろんなところで出会えるミドリガイだなー・・・・と思って、またもや適当にシャッターを切っていたこのミドリガイ。図鑑で見たら、またもやちょっと違う。触角先端のブルー系の色をたよりに探してみたら、トカラミドリガイというのに出会いました。「外海に面した岩礁上で見られる」という生息地域もビンゴ。まぁーガイドしながらだからそんなに真剣に撮っていないからしようがないけれどね。 お客様からいただいたこの写真・・・・。ツノクロミドリガイかなー・・・・。ちょっと名前がわかりません・・・。申し訳ない。変わっているよね? 明日は荒れるのかなー? |
Date |
2005/4/23 |
天候 | 曇り、雨、大雨 |
気温 | 25℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
南から北のちに東 |
透明度 |
10〜30M |
波 |
3.0M |
曇り空が雨に変わり、風もくるくるまわって、海も初めは穏やかだったのに、どんどん荒れてきた。忙しい一日だったなー・・・・。 ツバメウオが見たいというお客様のリクエストにお応えしてツバメウオ祭りだ!! 中層にプカプカ浮んでツバメウオと戯れてきました。今日は大漁で、群れを楽しむには十二分な量でしたよ。50匹以上はいたでしょう。写真はツバメウオと戯れるゲストであーる。 またマクロも少々。角が異様に長かったマツバギンポも紹介。こーいうちょっと変わった個体もかわいいぞ。 うーん・・・・・。豪勢な共演だ。ヤツシハゼのペアを傍観するフチドリカワハギの子供であーる。微笑ましい風景ですね。 クロモドーリス・プレキオーサはけっこういろんな環境で見られる。 こいつもそうだね。今年はたくさん見ている。体の中央、食べられたのかな? 傷ついていますね。ホソスジイロウミウシかなー? ちょっと自信なし・・・・。 1日1回は、名前のわからないウミウシに出会える今日この頃。こいつはなんだ? 長さは2センチぐらい。白いモジャモジャが少しずつ丸まっている。ミノウミウシ亜科の1種その4だろうか? デジカメの限界を感じずにはいられないサイズのウミウシだ。 風向きの変化で海が急変した恩納村近辺でしたが、特に事故があったという話は聞いていないので大丈夫だったのだろう。みんなも気をつけましょうね。 |
Date |
2005/4/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
東 |
透明度 |
15M |
波 |
1.5〜2.0M |
せっせっと潜る日々である。GWに向けて海中状況の把握にいそしんでいるのだが、砂が飛んでいたりゴロタがばらけていたりして、生物層が濃い・・・という印象は持てなかったが、まぁーまだ4月だし、これから子供がどんどん増えるし、魚は日増しに増えていくことだろう。期待せずにはいられない。 久しぶりに見たのはハダカハオコゼ。黒色であまりかわいくないのだが、逃げないしみんなで見られるし、いると大助かりの生物なのだ。 キンチャクフグはどれもがかわいくて、個人的に好きな魚であるが、ハナキンチャクフグの子供はよりカラフルでなおさらにかわいい。体に比べて目が大きいのも子供の特徴で、それがかわいさをより引き出しているとも思える。 普段あまり行かないエリアで生物を探していたらオニハゼがいました。・・・・、まぁーどこにでもいるけれどね・・・・。 岩の根元には、ウバウオの仲間、体長1.5センチぐらいがくるりと丸まっていました。この後すぐにフラフラ移動して岩の下に隠れてしまいました。 とんでもなく大きかったウミグモに遭遇。ウミグモは何度か見ているけれど、こんなに大きいのは初めて。こんな生物もいるのだが、かわいくもないし、ただの線だけのような体なので、あまり人気はない。お客さんに見せても喜ばれないかもね。 私の人差し指の大きさと比べてみると、その大きさが容易にわかります。大きいねー。 そしてそしてこれまた特大だったぜ。ウミウシカクレエビ。こんななに大きい奴は久しぶりだ。私の人差し指の第二関節付近・・って紛らわしいなー・・・、とにかく、その第二関節付近の大きさと比べてみましょう。大きいけれど、色も綺麗だ。密に広がる白点がすばらしい。200ミリのマクロレンズで顔のアップとか撮影すると、いいのが撮れそうだ。 ムチカラマツエビがペアで並んでいました。オートで撮影したらバックは黒に落ちました。撮影にゆっくり時間をかけてバックをブルーに抜いても良かったのだが、今回は挫折。他にも見ないといけないエリアがあるからね、ここでゆっくりしている場合ではないのだ。 ウミウシはあいかわらずたくさん見られる。コンペイトウウミウシは昨日も見られましたね。 フジナミウミウシが死サンゴの窪みにジャストフィットしていました。 ああぁぁぁぁぁ、ぼけてしまっていた。撮影できたものだと油断していました。せっかく久しぶりにキベリアカイロウミウシに遭遇できたというのに・・・・・。ボケているのだが、遭遇できた喜びがあい高まってここにアップとなりました。ボケててごめんなさい。 うーん・・・。メレンゲウミウシかなー・・・・、ちょっと違うような気がするなー・・・・と思って撮影し、調べてみたら、やっぱり触角の色が違う。なんだろうか? こいつは・・・・と調べていったら、ふむふむ。ヘリシロイロウミウシという個体が図鑑に載っているではないか。こいつじゃん・・・・。いやー、撮影しといてよかったー・・・・・。海中で感じる「ちょっと違う気がする・・・・」の気を大事にしないとね。 なんじゃ? こりゃー? というシロモノ。初めはヒラムシの大きい奴かなー? と思っていたのだが触角がにょっきり2本現れたので、きっとウミウシなのだろう。画面右下にその触角が写っています。 うーん・・・・。かわいいねー。ミカドウミウシという60センチにも達する大きなウミウシの子供がこいつであーる。久しぶりの出会い。 フリソデエビやキンチャクガニ、ヒメヒラタイザリウオ、オオモンイザリウオなんかを探していたのだが、それらは結局見られませんでした。まぁーまた探すさ。 |
Date |
2005/4/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 25℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
南から南西後に北 |
透明度 |
10M |
波 |
2.5〜2.0M |
良い天気に恵まれた沖縄本島地方。暖かい。とても暖かい。幸せすら感じてしまうポカポカ陽気であります。 今日もネタを探す日々だ。お客さんは来ないのかな? まずは最近いろんなポイントで見かける寄生虫付のフサカサゴ。今日も2個体を確認。フサカサゴが多いのって、あまりかんばしくないような気がする。こいつらやっぱり甲殻類を食べているんだろうし、キンチャクガニとか見なくなってきたら、こいつらたくさん見るようになってきたし・・・・・、フサカサゴよりキンチャクガニ見たい。 別々の場所でクジャクベラを確認。でもあんまり体色がビビッドに出ていなくて、撮影しても全然綺麗じゃないしかわいくもないなー・・・・。 ヤノダテハゼがやたらと目に付きました。左側の写真はほぼ大人ですが、右側の写真はまだまだ子供。目印となる尻尾の模様もまだほとんどありません。 そしてびっくりするぐらい大きなワレカラに遭遇。なんだおまえ? その大きさは? デビルマンを思い出してしまった。目が光っているね。 そしてこいつらだ。・・・・・・。ここのポイントにはたくさんいました。なんだろうか? ジョーフィッシュのようでもあるが、ギンポハゼ、またはギンポハゼ続の1種のようにも思える。より深い調査が必要ですな。ギンポハゼならば確実にヒットであーる。 おおおおおっととと・・・と声が聞こえてきそうなほどに態勢を崩してしまったのはコノハガニ。おまえ、落ちんなよ。 おおおおおおぉぉぉ。こんなところにもスカシモエビの仲間がいるではないか。ふーん・・・・。いろんな場所にいるんだなー・・・・。勉強になるぜ。 ウミウシコーナーに突入。コンペイトウウミウシです。 モンジャウミウシ。特にコメントはない・・・。なら撮るなって? まぁーいいじゃん。2005年4月21日のモンジャウミウシはこーいう奴だったという記録であーる。 オレンジウミコチョウはいっぱい見られました。 ・・・・・・。見たことある。なんだっけなー・・・・。この特徴ある移動のしかた・・・・と水中で悩んでいたのだが、図鑑で見たら一発でわかった。シャクトリミドリガイであろう。姿はチャイロオウカンウミウシとよく似ているが、チャイロオウカンウミウシは動きが緩慢と記述してあるし、この個体は移動速度速かったし・・・・・。なによりも動く時に尺取虫のような動き方をしていたし・・・・、それが1番の特徴だね。姿のわかるわかりやすい写真が撮れていないなー・・・・。 そしてからまったロープの内部にアオリイカの卵隗がたわわに実っていまして、それらを守るかのようにミヤコイシモチ成魚から幼魚までがずらりと浮遊していました。個人的に好きな風景だ。 イカの子供も泳いでいたけれど、きっとアオリイカの子供なんだろうな・・・・。他にはとてもきれいな初めて見るウミウシがいたのだがデジカメはバッテリーアウトで撮影できませんでした。とても残念。そしてマツバギンポの特大サイズもいたのだが、これまた撮影不可で残念残念。ちゃんちゃん。 追加で捨身をもう1枚。見慣れないチョウチョウウオだなー・・・と思って撮影しました。図鑑で調べたらシチセンチョウチョウウオという奴でした。パラオなどでは普通種だが日本では稀と書いてありました。ふむふむ。確かにあんまり見ないような気がするなー・・・。とてもきれいなチヨウチョウウオでしたよ。 |
Date |
2005/4/19 |
天候 | 曇りたまに雨 |
気温 | 23℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21〜23℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.5〜3.0M |
うーん・・・・。雨・・・は降っていないけれど・・・、曇っている・・・、いや、降ってきた・・・・というお天気。透明度はそこそこあるので晴れるとなおさらに綺麗なのだけれどねー。 1本目は穴をゆっくり楽しみました。生物ではイソバナガニやウルトラマンホヤ、ハタタテハゼにオランウータンクラブ。あまり隠れない生物を紹介。写真には撮れたのかな? 2本目は砂地でのんびりダイビング。浅瀬にはヒメオニオコゼ。背びれが毒々しいのだ。 深場ではトウアカクマノミがいました。 ユビエダハマサンゴと群れるヨスジフエダイなどをホゲーと観察。実にのんびりしたダイビングでしたよ。 |
Date |
2005/4/18 |
天候 | 曇りたまに雨 |
気温 | 23℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
1.5〜2.0M |
うーん・・・・。ちょっと肌寒いこの日のお天気。お客様は久しぶりにリピートしてくれた女性で穴好きの人。穴を潜ってきました。その中で生物もチョコチョコ紹介。お客様もカメラ片手に頑張って撮影しておられました。 まずはドロップオフに張り付いていたコクチフサカサゴ。オニカサゴよりも小型で頭でっかちな感じ。目の模様がかわいいのだが、体と表情がグロテスクなのでそこまで寄って観察するお客様は少ないのかなー・・・。 ミズタマサンゴの上にはオランウータンクラブが踏ん張っていました。目のわかりやすい個体ですね。 ウミシダの枝の上ではコマチコシオリエビがなにやら捕食しようと活動中でした。なにかフワフワしたものをハサミで捉えようと必死に頑張っていました。 この季節どこで潜ってもウミウシがよく見られます。普通種なのだが個人的に好きなキカモヨウウミウシ。ぼけた色の感じがあまり他のウミウシにはない感じです。 オーバーハングの天井に張り付いていたキスジカンテンウミウシ。大きくて紹介しても受けがいい、ガイド的に楽なウミウシです。 キスジカンテンウミウシほど大きくはないが、背中の入り組んだ模様と配色はインパクト十分のモザイクウミウシ。大きさは3センチくらいでした。 最近あまり見ていなかったオハグロツバメガイ。てっきり普通種なのにここんところ見ていないなー・・・と思っていたのだが、図鑑を読んでみると「冬季、特に環境を選ばず見られるが、稀種」とのコメントがある・・・・・。え? 稀種? 稀種だったのか? こいつ・・・・。なんかよく見ているような気がしていたのだが、そう言われると見ていなかったような気もしてくるし、・・・・、つまりあんまり印象に残っていないと言うことか・・・・・、お客さん受けもそんなに良くはないタイプのウミウシだからね。 内湾や泥場で見ていたので、てっきりそーいう環境が好きなウミウシなのだと思っていたらドロップオフのリーフトップでも見られました。リュウモンイロウミウシ。環境を選ばず見られるようですね。今年はよく見られます。 そしてあまり小さいウミウシはスルーしようと思っていたのだが、初めて見るタイプのウミウシを見つけてしまったので、お客様に紹介。私の人差し指の爪先が写りこんだ写真の右側にいろウミウシ。写真ではウミウシの後ろから撮影しているため、背中部分の白いミノがよく撮れています。 正面から撮れたものはこんな感じ。白い。ただひたすらに白い触角部分とその下のチョビヒゲのような部分が極めて白い。むしろ青みがかっている。背中の白さとはちょっと異なる趣であります。サイズは爪の大きさと比較してもらえると容易に理解できるが、2〜3mmでした。 今日はお昼到着のお客様がおられるので、真弓と合流して全部で4本潜る予定だったのだが、急遽私は午前にて終了になってしまった。真弓は午後から1本潜り、グルクマやカゴシマオコゼの子供、セムシカサゴなどを見てきたとのことでした。 |
Date |
2005/4/17 |
天候 | 曇り |
気温 | 23℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
21〜22℃ |
風 |
東 |
透明度 |
12〜15M |
波 |
2.0M |
本日は午前中に恩納村のダイビングショップが集まって真栄田岬を掃除してきました。瀬良垣にあるベントスダイバーズからの呼びかけで実現したのだが、良いことなので時間が合う限りまた参加してきれいにしていきたいものです。恩納村役場ではボランティア袋というとても大きなゴミ袋がスタンバイされております。その大きなゴミ袋が埋まること、並ぶこと、積まれること・・・・。おおよそ30枚のゴミ袋が発泡スチロールや吸い殻、網などで大きく膨らみ、一時間半ほどの短時間でゴミの山が完成してしまいました。いやー・・・、たくさんあるもんだ。 そして午後からリピータのお客様とダイビング。ウミウシ好きの方なので、なにか新しい出会いを求めて根をウロウロ。砂地を徘徊。壁を物色。海草をパサパサ。岩をジロジロ・・・・・、そんなこんなでこんなウミウシに出会えました。 と、思ったら初めの写真はウルマカサゴでした。一見オニカサゴそっくりなのだが、その体色はオニカサゴと比較するにはあまりにも相性が悪い。遠くで見ていても様々な色が散りばめられています。 顔のアップを撮ってみるとこんな感じ。ピンク、ブルー、赤、茶、黄色・・・・、ホンマにカラーバリエーション豊富なカサゴなのだ。 そして最近続けて見られている、ネコジタウミウシ属の1種その2であります。お客様からのリクエストでもあったので見せられて良かった。今日は1個体のみの出会いでした。 その近くにはネコジタウミウシ属の1種その1が揃い踏み。なんて素晴らしい。今週はネコジタウミウシ運があるスピッツです。大きさはとても小さくて1.5センチぐらい。 セトイロウミウシかなーと思ったけれど、自信のなかったこの個体。しかしやっぱりセトイロウミウシでした。普通種であります。 お客様が見つけてきたトウヨウキセワタ。図鑑に記載がないので普通種か稀種かわかりませんが、私は初めての出会いであります。お客様、どうもありがとうです。 キャラメルウミウシはとんでもない大きさで、見る私達を圧倒してきました。ここまででかいとなかなかの迫力。 キマダラウミコチョウは全部で・・・、8個体ぐらいは見たのだが、その中でも特別大きかったこの個体。全長1センチ以上1.5センチ未満・・・・。え? 小さい? でもウミコチョウですからねー・・・。そんなもんですよ、先輩。 そして私も初めての出会いだったこのウミウシ。写真中に全部で3個体います。「沖縄のウミウシ」には記載されておらず、海外のウミウシ図鑑で学名をゲット。Stiliger aureomarginatusというらしい。そこでウミウシガイドブックの伊豆版を見てみると、テントウウミウシという名前で載っているではないか・・・。説明を読むと伊豆では普通に見られるらしい。沖縄ではあまりいないぞ・・・いや、見落としていただけかな・・・・、そうなんだろうな・・・・。情けなし。 そして雑誌などでたまに見かけていたので、ぜひ見てみたいものだ・・・とつくづく思っていた「笑いボヤ」。ようやく出会うことができました。群体だったら良かったんだけれど・・・、単体、こいつのみの出会い。すぐいなくなりそうだけれど、本当に笑っているように見えるなー・・・。ウルトラマンホヤよりもこっちの方が納得できる。 でも1個見つけたら、多分もっといろんなところで見つけられるはず。なせかと言うと、そーいうもんだからであーる。 |
Date |
2005/4/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 23℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
1.5〜2.0M |
今日も清々しい天候に恵まれ、エキジット後の休憩も寒さ知らずのダイビング日和。GWに向けてせめてこれぐらいの気候はたもってほしいものです。がんばれ沖縄本島。 ウミウシはやっぱりいろいろ見られる。アカフチミドリガイが登場してくれましたが、あまりに小さくてお客様受けはイマイチ。 そして擬態の巧いアカクセニアウミウシの子供サイズ。先端のブルーがとても美しいのだ。 コールマンウミウシは普通種でどこのポイントでも見られます。 ミドリリュウグウウミウシも大人と子供がいました。 また昨日のダイビングでも見られたネコジタウミウシ属の1種その2が今日も見られました。そして今日も2個体。 レモンウミウシが陽だまりでかたまって眠る子猫のように岩陰でかたまっていました。ネコってこんな感じで寝ているよね。 リュウモンイロウミウシは浅い場所で岩にしがみつくように移動していました。 そして久しぶりに見た、巨大オオコノハミノウミウシ。大きさは20センチぐらいありました。数年前はいっぱい見られたのになー。 ジョーは全部で5個体を確認。黒っぽい奴が多かったです。 こいつだけ唯一、ちょっと茶色っぽい。黄色の個体を今度ゆっくり探したいねー。 カスリヘビギンポの婚姻色が出ていました。背びれの色がすんげーきれいだったのだが、その色が上手に撮れていません。ごめんなさい。もっときれいだったのだ。みんなナマでライブで見にきてほしいぜ。 軒下に怯えて隠れる猫のごとく、サンゴの上で身をかためていてたセダカギンポ。去年は子供の個体が見られていたが、今年はすっかり大人ですな。 スピッツリピーターさんからギンガハゼがいますよ!! との情報を聞き、潜ってチェックしてみたのだが、おっと残念。フタホシタカノハハゼの黄色バージョンでした。しかしギンガハゼの黄色版と見間違えるのも納得であります。ギンガハゼだともう少し体の方まで水色の点々があるんだけれどねー。背びれにも点々があるし・・・・。 でもこのフタホシタカノハハゼ、ほんまに綺麗な黄色なのだ。あまり逃げなかったし、撮影はしやすそうですねー。 最も普通種のエビと言っても言い過ぎではないし、きっと誰も異論はなかろう・・・・なニセアカホシカクレエビ。ありふれているけれど、真剣に撮ったら綺麗なので、ぜひチャレンジしてもらいたい。 オドリカクレエビの白さは子供の個体ほどかわいいねー。なんか・・・ねこう・・・、ぼけた感じが・・・。ふむふむ。目玉の白いところも気に入っているエビであります。 他にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、モンツキカエルウオなども見られたし、キマダラウミコチヨウにムラサキウミコチョウもいましたよ。 |
Date |
2005/4/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 23℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
22〜23℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
1.5M |
ようやく決算並びに税金の申告が終わり、潜ることができます。ふぅー・・・。天候も良くて、海も穏やかな良いコンディションになりました。 まずはアカメハゼをゲット。お腹の白いのは卵なのかな? たくさん産んでほしいものだが、帰りにもう一度見ようと思って探したのだが、この個体の姿が見つけられなくなっていた。どこかに行ってしまった? それとも隠れていたのか? ちょっと心配。 うーん・・・・。イトタマガシラの子供かなー? かわいかったので貝殻と一緒に撮ってみました。 ここではハダカコケギンポもニョッキリ。今日はのきれいに撮れていますね。目が大きくてかわいいね。 ヒノマルハゼの目印の日の丸印が写っていないが、ヒノマルハゼです。たくさん、ほんまにたくさんいます。地味なので紹介してもほとんど良いリアクションはもらえない。顔の模様は渋いんだけれどね。 素早い動きでなかなか見ることも写真に撮ることも難しいと思われる、リュウキュウニセスズメのオス。なかなかカラフルでありますが、そんなに珍しくない。けっこうどこのポイントにも生息していると思われる。ただ動きが速いので、なかなか見られないんだよね。同様にお客さんにも紹介しにくいです。でもきれいですよ。 ふむ。この画面の中に珍しいと言われているエビが隠れています。どこだかわかる? そう。画面中央の緑色のフサフサしたかたまりがエビなのであーる。名前は学名のみで「フィコカリス・シムランス」というらしい。沖縄本島と久米島でのみ観察されているとの話である。ふーん・・・・。私は2度目の出会いであーる。動いてくれないと発見は困難そのものであります。緑色のかたまりは画面左が頭で白いのが目玉です。足らしいものが茶色っぽく見えていますね。 名前のわからないエビが登場。なんだろうね? 右側のハサミだけすごく大きいねー。 横から見るとこんな感じでした。 ちょっと見えにくくなってしまったエンマカクレエビ。たいして珍しくはないが、久しぶりに見たので撮影しアップしてみました。画面右上に頭があり、中央から左下に向けてハサミが伸びています。 そして・・・・、おーーーーぉぉぉぉぉぉぉ。こ、こんなところに? 1度だけ見たことのあるスカシモエビの仲間が確認できました。正面はこんな感じで。 わかりやすい角度から撮影するとこんなエビであります。体に入った赤ライン。黄色の足。尾っぽに入った2本の黄色。ふむふむ。ホンマに久しぶり。最後に見たのは二年前ぐらいではなかろうか? いつまでいるのかわからないが、しばらく楽しませてほしいものです。 ウミウシもたくさん見られました。フジナミウミウシがいっぱいいました。全部で6個体ぐらい見ましたよ。 普通種のホシゾラウミウシだが、エラ部分の下からなにやら口のようなものが出てきて、底をもそもそしている現場に遭遇したのでそのまま撮影。なにしていたんだろうか? 食事中? でも砂しかなかったんだよねー。 キイロウミウシ。まぁー普通種。忘れたころにポコッと出てくる。 コナユキツバメガイも出てきてくれました。わりと大きかったです。5〜6センチくらい。 ムラサキウミコチョウは1個体でひっそりとたたずんでおりました。 そして私は初めての出会いだったナギサノツユに遭遇。予想以上に小さくてちょっと意外でしたがとてもきれいでした。大きさは2〜3センチくらいでした。 そしてただの砂地をのそのそ歩いていたネコジタウミウシ属の1種その2であーる。図鑑によると周年見られるが稀種」とのコメント。ふむふむ。しかし今日はほとんど離れていない場所に2個体を確認。サイズは小さくて2センチぐらいしかないのだが、色がきれいで遠くからでもかなり目立っていました。 そしてなんじゃ、こりゃー??? と言う感じのウミウシにも遭遇。こんなの今まで見たことない。図鑑をペラペラしてみるも・・・・、うーん・・・・・・。載っていないなー・・・・。 海外の図鑑に載っていそうですね。また時間のある時にチェックしましょう。サイズはとても大きくて8〜10センチはありましたよ。移動速度も速かったです。 水温が23度を記録することも稀ではなくなり、だんだん暖かくなってきました。GWに向けて来週はネタ探しができればいいなー・・・・。 |
Date |
2005/4/11 |
天候 | 曇り |
気温 | 23℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22℃ |
風 |
北 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
1.5〜2.0M |
スピッツ講習卒業生がリピーターとなって帰ってきてくれました。が、とある事情で今は潜れないためスノーケリングで楽しんできました。初めてのスノーケリングとのことでしたが、カエルウオなどもいろいろ紹介。なかなか楽しいスノーケリングでした。 まずは現在の海中を紹介。藻場が多く、冬から春に目覚める初春の海という感じであります。 透明度も実に良かった。ルリスズメダイも心なしかより美しく見えてしまう。 浅瀬をのんびり泳げばたくさん見られるギンポ、カエルウオの類。こちらはヤエヤマギンポ。 とんでもなくたくさんいたシマギンポ。トサカが少々立っています。 オカダウミウシにも遭遇。「小さな湾のごく浅い岩礁域、軽石下で見られる普通種」という説明でしたがそのとおり。ふむふむ。なるほどね。 キマダラウミコチョウものそのそ移動していました。スノーケリングでもこーいうのが見られるんだねー・・・。まぁー大潮だったということも多少関係しているんだけれど。 そしてびっくり。こんなところで出会ってしまったコンシボリガイ。貝殻をまとったウミウシとしてあまりにも有名であるが、こんなスノーケリング中に出会えるとは・・・・・。今年は2度目の出会い。 前回の出会いはデジカメを携帯していなかったので写真は撮れなかった。今回もスノーケリングだし、携帯しないでおこうかなー・・・とも考えたのだが、携帯してよかったー・・・。海での出会いは突然でとうとつで、サプライズなので、常時デジカメ携帯は今では常識なのであーる。 |
Date |
2005/4/10 |
天候 | 曇り |
気温 | 23℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
22℃ |
風 |
南 |
透明度 |
5〜25M |
波 |
1.5〜2.0M |
雲っている。・・・・。しかし南風。夕方からは北風に変わるという。ふむ。残念であるがしかたない。今日もダイビング。まずはウミシダの中からバサラカクレエビが登場。この色のタイプはけっこう見られますね。 こちらも久しぶりに見ました。キンチャクガニ。 ムギワラエビの仲間の子供を発見。写真はないがピグミーシーホースも確認できました。まだ子供の小さい個体でしたけれど。 ハラックサウミウシであろう・・・・と思われる個体。小さくてうまく写真に撮れていない |