スピッツログブック

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Date

2008/5/31  天候 曇りたまに雨
気温 28℃ 中潮

水温

25〜26℃

透明度

15〜25M

1.0〜1.5M
去年、スピッツで講習を受講した生徒さんが体験ダイバーを連れて戻ってきてくれました。鮭が孵化し大きく育って帰ってくる川の源流のような気持ちで・・・・ってどんな気持ちなんだ? 一緒にダイビング。まずは魚の多いポイントで体慣らし。体験の人も泳ぎは得意らしく、実に要領が良く、とても安定した水中でした。

なので、体験ダイバーに、デバスズメダイの産卵行動を紹介。色を濃くしたオスが産卵床でけある岩をヒレで掃除し、メスをナンパするために中層に泳ぎたち、メスをゲットしてその産卵床に導く様子がいたるところで見られました。大きなボードの「せんせい」に長い説明をたらたら書いてしまったが、伝わったようで、興味深く生態を見ていただけました。

             

午後からは地元のお客様とのんびりダイブ。が、予想以上に波が高くなっており、午後は1本にて終了となりました。ミナミハコフグygがいたり・・・・、

              

イソギンチャクエビがいたり・・・、

     

ミヤコウミウシに、

     

シロハナガサウミウシもいました。

     

他にはアオベニハゼやクジャクベラ、ツマジロオコゼ、オドリハゼなんかを見てきました。スズメダイの子供が多くなってきたぞ。
      


Date

2008/5/30  天候 晴れ後にくもり
気温 29℃ 中潮

水温

24℃

透明度

5〜8M

1.0M
外人とのダイビングの予約が入る・・ってことで待機していたのだが、連絡はない・・・・。せっかくなので1人でフラフラ潜ってきました。まぁーこーいうこともある。

綺麗な目が印象的なヤドカリがいました。名前は調査中・・・・。

     

背中の白さが目立つカニです。名前は・・・・、図鑑をざざざっーと調べたけれどわからなかった。また調べます。

     

コノハミドリガイが食事していました。

      

白い模様の部分がえらく肥大してしまったような模様のフジナミウミウシ。こーいう個体差はなにが原因なんでしょうね?

     

レンゲウミウシは4個体いました。

     

クロヘリアメフラシは狭い範囲に大量発生。このような大小のペアも珍しくありませんでした。

     

浅瀬ではスミゾメスズメダイygがたくさん見られました。あいかわらずブルーが美しいのだ。

     

尾びれ基部のブルーの点が上のスミゾメスズメダイygとは明らかに異なるこのyg。まだ和名のついていない・・・、いや学名もついていない・・・・。正体不明のスズメダイygです。今年もたくさん見られています。

     

フチドリカワハギの成体。隠れませんでした。

     

ヘビギンポの仲間がペアで見られました。

     

上の写真の手前のタイプ。

     

こいつが奥のタイプ。こっちの個体は背びれに赤色が入っている。シマヒレヘビギンポという奴らなのか・・・・・。ちょっとまだ調べないとダメですね。

     

ハゼ・・・・。名前は・・・・・。

     

上の写真のハゼとこいつはすぐ隣同士でいました。うーん・・・・。マダラカザリハゼのygたちだろうか・・・。

     

うーん・・・・。図鑑日本のハゼを見たけれど・・・、よく名前がわからなかった・・・。

     

頬にあった白い線は長く観察していると、薄れてきてしまった。最後に撮った写真ではここまで真っ黒けになってしまった。

     

シロオビハゼのygだろうか?

                     

なんの子供かわからないけれど、黄色できれいでした。

     

オイランハゼも見てきました。たくさんはいなかったけれど、数匹は確認できました。

     

正面顔も撮ってみた。

     

ハタタテギンポのygでしょう。

     

名前のわからないハゼや甲殻類が多かったダイビングでした。また調べますね。
      


Date

2008/5/25 天候 晴れ
気温 29℃ 中潮

水温

23〜24℃

透明度

20〜25M

1.0M
いっこうに降らない空梅雨の様相を呈してきた沖縄本島。今日もいい天気だ。日焼けが心配な地元ダイバーと潜ってきました。一本目は深く潜って、深場オールスターズって感じ。写真は全然ないし、深度もなかなか深かったけれど、ベニヒレイトヒキベラのコロニーを見たり、ニシキアナゴがかたまっていたり、スジクロユリハゼ、ピンクダートゴビー、オキナワサンゴアマダイ、アカオビサンゴアマダイ、トサヤッコyg、タキゲンロクダイ、クジャクベラ、ツキノワイトヒキベラ、アオスジスズメダイといろいろ見てきました。

浅瀬では写真のラベンダーウミウシに遭遇。

      

またトモシビイトヒキベラもニシキイトヒキベラに混じって泳いでいました。速くて写真には撮れなかった・・・・。撃沈の写真です。

      

二本目は浅くだらだらと・・・・。ナンヨウハギygがペアでいたり、

      

ばかでかいオオモンカエルアンコウがいたり、

      

水面近くでツバメウオがいたりーと遊んできました。

      

ケラマハナダイの子供もいたし、オドリカクレエビ、サザナミフグなんかにも出会いました。今日は2本にて終了、のんびりした一日でした。


Date

2008/5/24  天候 曇りたまに晴れ
気温 28℃ 中潮

水温

23〜24℃

北東

透明度

10〜20M

2.0M
気嚢の客様と引き続いて今日もダイビング。希望されていたドリームホールに入ってきました。先日までヒレナガカンパチが穴の中で大暴れして住人であるハタンポを食い荒らしていたけれど、今日はカンパチの姿はなく、いつもどおりの平穏なホールに戻っていました。

ハタンポのカーテンもなかなかすごい量で、とても綺麗でした。カノコイセエビは全部で3個体ほど。ウコンハネガイなんかも見てきました。

二本目の亀裂で見つけたタテスジイボウミウシです。

     

また3本目ではトウアカクマノミを観察。どうやら産卵管がお腹から出ていて、何度も何度も卵付近にこすりつけている。今、まさに産み付けている瞬間なのか? とお客様共々凝視しましたが・・・・、産みつけた卵というものは確認できませんでした。

     

そしてサザナミヤッコの子供かなと思ったけれど、ネット図鑑でよーく見比べてみたら、タテジマキンチャクダイの子供だと判明。サザナミヤッコの子供は尾びれ基部の模様も輪っかになっていなかった。大きくなるまで見届けたいものです。ただいま全長2センチぐらい。

     

ご一緒したMショップから教えていただいたシマヒメヤマノカミyg。こちらは5センチぐらいの被写体でした。ありがとうございますー。

     

他にもタツノハトコの黒白のペアや、オランウータンクラブ、マツカサウオ、カクレクマノミ、ハナゴンベ、ハタタテハゼ、ハナビラウツボ、スミレナガハナダイなんかを見てきました。


Date

2008/5/23  天候 曇りたまに晴れ
気温 28℃ 中潮

水温

23〜24℃

北東

透明度

10〜20M

2.0M
今日は那覇ステイのお客様を迎えに行って、ケラマまで行ってきました。水中は透明度がすごくよくて、梅雨にはいったばかりの空は曇っていたけれど、雨はそんなに降らなかったし、最後には晴れてくれました。
久しぶりのダイビングってことでのんびりをテーマに潜ってきました。去年スピッツで講習を受けていただいたご夫婦で、水中カメラデビューもされるので、なおさらにのんびり潜ってきました。

水中ではあまり小さすぎるものはパスして、大きいものを探していたら、ケショウフグ特大に出会いました。今まで見たケショウフグの中で最大クラスでした・・・。

      

そしてこのカメも大きかったー・・・・。ガメラクラスですよ。お客様とかぶってしまった・・・・情けなし。

      

他にはネムリブカやカスリフサカサゴ、グルクンの群れ、ギンユゴイの群れ、シテンヤッコなどを観察。そして撮影。どのように撮れているかなー? また撮影にきてくださいねー。


Date

2008/5/22  天候 晴れそして曇り
気温 27℃ 中潮

水温

22〜24℃

南東

透明度

10〜20M

1.0M
暇なのであまり最近は潜っていない。それじゃーいかん・・・ってことで潜ってきました。まずはいろいろ見られた中からウミウシを紹介。

ヘリシロイロウミウシが岩の壁に張り付いていました。

     

オトヒメウミウシは常連さん。

     

ルージュミノウミウシが狭い範囲に3個体かたまっていました。

     

カンムリハラックサウミウシかな・・・・。目印の白い触角は隠れているのかな?

     

セスジミノウミウシspですな・・・。2個体がくつついています。交接中でした。

     

そしてここから怒涛のハゼラッシュ。私は初見となるハゼ科の1種−12だと思われる個体。図鑑「日本のハゼ」には沖縄島での生息も記載されているので、誰かがどこかで見つけているのだろう。

追記、ピンコハゼと呼ばれています。

     

こいつもそうでしょう。けっこうな個体数がいました。

     

こちらは上のハゼたちと並んでよくいたタイプ。同じ種類の雌雄のどちらかってことになるのかな?

     

こいつもそう。地味だからこっちがメスの可能性が高いのかなー?

     

このへんから名前がわからない・・・・。

     

こいつはオニサルハゼ、もしくはヒメサルハゼでしょう・・・・。

     

クサハゼの子供だと思われる奴ら。たくさんいました。

     

名前不明の稚魚。大きくなったらなにになるのかな?

           

そして地味だが初見となるハゼが続く。これとか・・・・・。

     

こいつはキララハゼ属の1種かな?

     

そして名前不明のホホカギの仲間かなー?と思われているハゼもいました。こいつはいろんなポイントで観察できているのに図鑑には載っていない未記載種です。

            

そして・・・・、いよいよ。わからない。なんだこいつ? こんなの図鑑でも見たことがないぞ・・・・。

     

フウライイシモチはたくさんいました。

     

オキスズメダイは大人も子供も確認。

     

タツノハトコがユラユラしていたり・・・

     

名前のわからないイトヒキヌメリ属の仲間とも遭遇できました。

     

たまに見るウツボ。

     

テナガエビ亜科でソリハシコモンエビやミカヅキコモンエビと同じ属の Urocaridella urocaridella という学名のエビです。当然日本の図鑑には未記載種です。

     

名前不明のエビ・・・・。でもけっこうな個体数はいる・・・・。いろんな場所で見られます。

     

こいつも・・・・・。

     

いろいろ見られた日でした。明日からはまたお客様と潜れます。みんな遊びに来てね。


Date

2008/5/17  天候 晴れそして曇り
気温 28℃ 中潮

水温

23〜24℃

北東

透明度

10〜20M

2.0M
社員旅行で沖縄入りされたお客様の2日目。昨日で体慣らししたので、今日は北部の海まで遠征してきました。ちょうど予報も北東の風が強くなるってことだったので、北部に逃げるのは得策でもありましたからね(北部は北よりの風に強いのだ)。しかし、当日になってみたら、全然穏か。ペタペタの海になっていました。台風3号が予想よりも遠くを通ってくれたおかげであります。

おかげで波もほとんどない海で快適に潜れました。一本目ではクリアーな海中でヨスジフエダイ、キンギョハナダイ、カシワハナダイ、ケラマハナダイ、チンアナゴなんかを見つつ、ほげーとリラックス。あんまりマクロマクロなお客様ではなかったので、マクロネタはとっておきのフリソデエビ一点のみでした。

     

2本目は穴に突入してきました。ちょっと水が冷たかったけれど、穴の中は綺麗でしたー。

4号がどうなるかだな・・・・。しかし・・・・、平日暇だよ。みんな潜りにきてね。もちろん週末もどかんと来てね。


Date

2008/5/16  天候 曇りたまに晴れ
気温 26℃ 若潮

水温

23〜24℃

東から北東

透明度

20〜25M

3.0〜4.0M
リピーターのお客様が会社の研修旅行を利用して潜りに来てくれました。感謝。一緒に連れてこられたもう一人の方は、なんと10年ぶりのダイビング。
10年かー・・・・・。そんなに潜らないと、やっぱりゼロに戻ってしまうんだろなー・・・、でもそれで当たり前だよねー・・・・などいろいろ考えながらエントリー。多少、初めの潜降、浮力コントロールに手こずったもののダイビング終盤にはかなり安定して潜っておられました。経験タンク本数は8本ですが、やはり潜っていると体のどこかで感覚を記憶しているのでしょうかね? ブランクダイバーと自己申告されるみなさんの大半がちょっと潜ると感覚を取り戻していかれます。人間ってすごいねー。

今日はそんなわけでスキルチェックや穴探検で潜ってきたので写真はありません。すみません。


Date

2008/5/10  天候 晴れ
気温 26℃ 大潮

水温

23〜24℃

透明度

25〜30M

1.0M
GWも終わってひっそりした沖縄本島。地元在住のリピーターさん2名とダイビング。今日もドロにまみれてしまいました。本当にドロが好きだなー。と、いうか、スピッツを利用してくださっているお客様がドロ好きなんですよねー。私はそれに染められているだけなのだ。決して私が染めているわけではない・・・・・・と、思う。染められたいとリクエストしていただけたら、染める道具や場所は数数多(かずあまた)用意しておりますので、ぜひリクエストしてね。これからは温かい水温なので、じっくりねっとり、みっちり、こってり、泥んこになれるのだ。

そして今日のログ。マイミクさんの捜索と探究心により、沖縄のコケギンポ事情が少しずつ進歩している。レギュラーメンバーのハダカコケギンポばっかりだと思っていたのだが、どうやらそんなに簡単なものではないらしい。

ふむふむ。

私もそれに寄与したいので、目に付いたコケギンポは撮る事にしている。今日のコケギンポはまだ子供の個体。瀬能先生に送ってみよう。

追記、アライソコケギンポでした。

     

こちらのヘビギンポも調査中。

     

ケショウハゼの子供・・・・、まだ大人の色が出ていない個体・・・・・、もしくはウスゲショウハゼだろうと思います。こいつと向き合うようにして・・・・・・、

     

こんな黄色のカエルアンコウがあたかもハゼのように、半分ぐらい砂に埋まりながらたたずんでいました。

     

最初にハゼを撮影し、カエルアンコウを撮影。お客様が来たので紹介し、一通りみんなの撮影が終了してから、もう一度私がそこに行くと・・・・・、あらららららららら・・・・・。ハゼとカエルアンコウがご対面・・・・って感じになっていました。てっきりお客様もこの場面を見ていたのだと思っていたのだが、エキジット後に聞いてみると、そんな場面には遭遇していない・・・・との弁。むむむむむむ・・・。じゃ、私だけがこのラッキーに遭遇できたのか・・・・。申し訳ない。

     

イヌギンポです。あんまりポピュラーではないけれど、この体の模様が大きな特徴です。

     

ケショウフグのまだ若魚だと思いますが、確証はない。また確実にわかったら追記します。

     

こちらは確実にケショウハゼでしょう。オスです。

     

そしてメスのケショウハゼ。こうやって見ると、カエルアンコウと並んでいたのはやっぱりウスゲショウハゼなんだろうね。

     

ツムギハゼはどこのポイントで見ても、あまり逃げない。今日の個体はヒレをよく開いてくれていたので撮ってみました。

     

オイランハゼもゲストを楽しませてくれました。

     

対照的にハゴロモハゼはメスばっかりでがっかり。オスを探したいのと、敏感で寄らせてくれないし、透明度はニゴニゴだし・・・・・、なかなかストレスのたまる撮影でしたね。

     

後半はフリーダイブのようになり、私もとあるネタを探して右往左往していました。が、発見には到らず・・・・。しかし沈んでいたビンの中にサラサハゼを発見。なんか・・・・、普段のサラサハゼと異なる・・・・って感じがしてライトで照らしてみると・・・・、卵を守っていました。

     

何枚もシャッターを押して写っていたこの1枚。サラサハゼの周囲に見られる小さなゴミのような奴らは・・・・、もしかしたら産まれて飛び出てきた稚魚がもしれない。

     

こんな季節に・・・・・、カミソリウオの登場。しかもペアなのだ。

     

オイランヨウジはここの定番だが卵を持っていました。

     

正体不明の生物。なんだチミは?

     

ツノモエビの仲間としか言えないな・・・・・。

     

マダラタルミの幼魚がひらひら泳いでいました。

     

オレンジウミコチョウも出てきましたよ。

        

よく潜った一日でした。


Date

2008/5/8 天候 晴れ
気温 26℃ 大潮

水温

23〜24℃

透明度

25〜30M

1.0M
昨日から引き続いてのリピーターさんとマンツーでダイビング。昨日の雨が去り、今日はいい天気に恵まれました。なによりでございます。デジカメを新調したお客様の写欲もアップアップってもんです。

1本目、前日の耳の調子があまりよくなかったので、深いほうは控えようと思っていたのだが、潜ってみたらそんなに調子悪くなさそう・・・・・。行ってみる? とスレートにて訊くと、OKサインが出たので、ピグミーシーホースを見に行ってきました。今日は2個体を確認。でも位置が悪かったので、写真はあまりいいのが撮れなかったです。

     

ウミウシではダイアナウミウシ。久しぶりに見た。と、いっても珍しくはないけれどね。

     

シロウネイボウミウシはよくスルーされるけれど、私は撮ってみた。

     

オトヒメウミウシはお客様にも紹介。大きくて派手で受けのいいタイプ。

     

ユキヤマウミウシもたくさん見られる。西海岸で潜ったら見ない日はない。

     

うーん・・・。なんだろうか? とりあえずアップして後で調べよう。

     

今日は透明度がバッチグゥー。素晴らしいクリアーな水中にワイドレンズを持って入ったので、こんな風景も撮りたくなってくる。このポイントの浅瀬のサンゴの回復力は素晴らしいです。子供サンゴがいっぱい芽吹いてきました。

     

そしてこのエビ。マイミクの人が日記に載せていて、綺麗なエビだなーと思い、ぜひ自分でも探してみたかった。何気に見てみたら・・・・・、いやがった!! しかも巨大!! 1.5センチぐらいありました。はさみも大きい・・・・・・。なんか・・・・、マイミクさんの日記に出ていたエビとは少々異なるようにも見えるけれど、この黄色は綺麗ですねー。また探してみよう。名前は不明なり。

     

なんとかヤッコの子供であろう・・・ってことはわかる。浅場でジャパピグを探しているとけっこうな頻度で出会える魚です。もっと鮮明に撮らないと、判別できないよね・・・・・。

     

真っ白けの体にこの容姿・・・・。コウワンテグリぐらいしか思いつかないけれど、ただのなにもない砂地にて発見。コウワンテグリってこんな砂地にもいるものなのか? いないよね・・・・・。ってことでまた名前不明。あとでゆっくり調べさせておくれ。

     

コンゴウフグの成魚にも出会えました。ワイドレンズつけてる時に登場したので、そのまま撮影。遠かったので光が当たっていません。

     

ワイドレンズつけていると、撮りたくなるのがこーいう写真。ハマクマノミに寄りによって撮ってみました。ストロボは使っていません。

          

縦位置と横位置と。どちらが好きかは個人の好み次第。いろんな角度で撮ってみることが後に楽しみとなります。

     

今日はどこで潜っても透明度バツグン。素晴らしい海中に、ワイドレンズ大活躍。カマスの群れだって撮ってしまう。

     

これは流し撮りで撮ったんだけれど、そーいう雰囲気になっていないな・・・・・。

     

最後はカメ狙いで潜ったんだけれど、無事に3個体ゲット。別チームの報告とあわせれば4個体いたらしい。ワイドレンズで撮るには距離がありすぎたので、カメ単体では被写体には小さすぎる。・・・・ってことで、お客様を画面内に入れて撮影。それでも遠かった・・・・・。

     

東風のおかげで西海岸の透明度はバツグンですぜ!!


Date

2008/5/7  天候 曇り
気温 24℃ 大潮

水温

22〜23℃

透明度

2〜20M

1.0M
今日は午前到着のお客様と午後からダイビングの予定だったので、午前中に散策してきました。以前から潜ってみたかったポイントとたまーに潜るポイントを駆け足でチェック。

何回か見ているキンチャクフグがペアでいたけれど、ペアでは撮れなかった。透明度悪かった・・・・・。ヒメキンチャクフグかな・・・・。

     

ヘビギンポは後日調べて掲載しましょうね。

     

なんだか最近よく白いミドリガイの仲間に出会う。白いミドリガイなんて図鑑でもあんまり見ていない。よっと保留。

          

初めて潜るポイントで出会えたクセニアウミウシ属の1種4。年に数回の出会いですな・・・・。今回の出会いは大きい個体でした。

     

小さくて模様があんまり肉眼ではわからなかったトウリンミノウミウシ。こんなに小さい個体は初めて見ました。

     

これから増えてくるであろうゴクラクミドリガイ属の仲間。大きくなるのもこの種の特徴ですな。

     

ネコジタウミウシ属の1種2は全然稀種じゃない。ものすごく出会っているぞ。

             

コンシボリガイにも出会えました。青白いバージョンにも会いたい。

     

午後からのお客様はカメラを新調されたってことで動かない生物の試し撮りに専念して、1本にて終了。のんびりなのだ。


Date

2008/5/6  天候 曇りそして雨
気温 24℃ 大潮

水温

23〜24℃

北東から東

透明度

2〜8M

2.5〜1.0M
よく潜りに来ていただいているリピーターさんが2名集まって、のんびりビーチダイビング。まずはウミウシから。レンゲウミウシがウスユキウチワの上に乗っていたので撮ってみた。

     

カンムリハラックサウミウシが2個体並ぶようにいました。

     

ジュッテンイロウミウシも登場。

     

小さかったミノウミウシの仲間。

     

ハナビラミノウミウシは潜らなかったこの数日の間にドカァーンと大量発生。見られない場所はないっていうぐらいたくさんいました。

     

コノハミドリガイの白色バージョンなのかな・・・・。

     

キャロットシードミノウミウシもいました。

     

お客様が見つけたカノコウロコウミウシ。大きかったです。

     

またもや出会った白いミドリガイ系・・・・・。

                

うーん・・・・。調べます。

      

これまた調べます。

     

またタルマワシで遊んでしまった。

     

フィコカリスシムランスでも遊んでしまった。

         

イソギンチャクモエビの大きい奴がいたので撮ってみた。ありふれているけれど、非常に綺麗で絵になるエビだと改めて思う。

     

ニセアカホシカクレエビだが、腰の模様にピンク色が入っていたので撮ってみた。

     

ヤドカリだけれど、もっと綺麗に撮らないと判別できないなー・・・・。

                

こいつも・・・・。

            

岩の穴にゼブラウツボがいました。

      

ヤエヤマギンポはドアップで。

      

ハゼ科の1種6番であろう・・・・。

      

こいつもそうだな・・・・・。この季節になったら個体数がドカァン!! と増えます。

      

昨年、私を沸かせてくれたマウデズシュリンプゴビーも登場してくれました。

      

ヤツシハゼ属の1種4番。個体数が増えてきましたよ。

      

今年はクサハゼが多いような気がする。

      

ハゴロモハゼspも警戒心を緩めてきてくれたようで、かなり寄れました。

      

こちらはペアになって2匹で高く、高くホバリングしていました。

      

いろいろいました。


Date

2008/5/5  天候 晴れ
気温 26℃ 大潮

水温

23℃

南西から北

透明度

3〜5M

1.0〜2.5M
GWに遊びにきていただいた方たちの最終日。北風に変わっていくという予報とお客様からのリクエストにより東側で遊んできました。

ウミウシよりもハゼという方たちだったので、ハゼを紹介。このヤツシハゼは隣の巣穴から遊びにきたヤツシハゼを猛烈に威嚇していたのだが、その写真はない。お客様は撮られただろうか? 

     

こちらは別のペア。ペアになっているハゼが増えてきましたよ。

     

レア種のハゴロモハゼspもペアになっていました。

     

クロオビハゼygですな・・・・。いろんなハゼの子供もたくさん増えてきましたよー。

     

こちらはイトヒキハゼspのyg。子供の時には黄色の個体が多いけれど、大人の個体は普通色のものが断然多い。いや、黄色のイトヒキハゼspって見たかな? すぐに記憶として思い浮かばないほどだ。

     

ギンポハゼspも出てきました。

                     

岩陰に流れ着いたのか、ミギマキがいましたが、お客様は伊豆地方で潜っておられる方なので、私のみが楽しみました。伊豆方面ではポピュラーな魚ですからね。

     

またもや出会ったネコジタウミウシ属の仲間2。本当にたくさんいる。

                     

うーん・・・・・。久しぶりの出会い。サガミツノメエビ。正面から撮ってみたけれど、エビのようには写せないですなー・・・・・。

                 

まぁー他にもいろいろいました。


Date

2008/5/4
天候 晴れ
気温 28℃ 大潮

水温

22〜25℃

南東から南

透明度

2〜25M

1.0M
どこのショップさんも3日と4日のお客さんが1番多いみたいです。今年はなかなかまとまった休みが取り難い人が多かったようで、沖縄に遊びにきていた人たちも・・・・、いや、人は多かったみたいで、ダイバーさんたちが少なかったのかな? どこのシッョプも前半は暇そうでした。

そして今日も3本行ってきました。コナユキツバメガイからいってみましょう。

      

ミカドウミウシygも登場してくれました。

     

そして、こいつ・・・・・。お客様にはサビウライロウミウシの最高に大きな個体・・・・と言っていたけれど・・・・・・、なんか違うよな・・・・・。きっと違う。カナメイロウミウシではなかろうか? また調べるね。

     

ナガレモエビspは全部で3個体を発見。そのうちの2個体はペアになっていて、こうやって並んだ状態で観察できている。素晴らしい。ライブで見て、その小ささに驚いてほしい。

     

そして今年初で見つけられたピグミーシードラゴン。潜る前に、以前にはいたエリアです・・・・・と言ってはいたものの本当に見つけられるか自信はなかった。見つけられて安堵のスピッツであります。

     

そしてお客様が見つけたオオモンカエルアンコウ。遠くからなにかが移動してくる・・・・と思ってみていたらこいつだったそうで、カエルアンコウが何かから逃げるように、頑張って泳いでこの岩に辿りついたようです。以後も潜るたびに付近を捜索してみるものの・・・・、やっぱりいません。またしばしの休憩の後、どひかに移動していったんでしょうね・・・・・。

     

午後からはポイントを変えて潜ってきました。オオウミウマの子供がいました。

     

ジョーやイッポンテグリもいましたよん。


Date

2008/5/3  天候 晴れ
気温 28℃ 中潮

水温

23℃

北東

透明度

3〜25M

1.0M
今日は綺麗な海を求めてボートにも乗ってきました。一本目ではヨスジフエダイの群れに囲まれ、浅瀬のサンゴにウハウハ。2本目もサンゴが復活してきたポイントで、パンダダルマハゼなんぞを見ながらクリアーな透明度で潜ってきました。

生物ではいろいろ見られたけれど、写真に撮ってきたのはカエルアンコウの仲間。以前にも見ていたけれど、ほぼ同じ場所にいました。

     

オレンジ色のウミコチョウ。初めてではなくて、GWにはよく見られるウミウシです。

     

後は、ゴマモンガラyg、チギレフシエラガイ、ヒメコモンウミウシ、ミドリリュウグウウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ニシキフウライウオ、バサラカクレエビ、オニダルマオコゼ、ハダカハオコゼ、テンクロスジギンポ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、カシワハナダイ、ダンゴオコゼなんかを見てきましたよ。


Date

2008/5/2  天候 晴れ
気温 26℃ 中潮

水温

23℃

北西から北

透明度

3〜25M

1.5〜1.0M
今日はボートのリクエストもありーのビーチのリクエストもありーので、ごっちゃ混ぜになって潜ってきました。ウミウシでは和名のない学名トルンナ・プルプロペティスに遭遇。

     

そして・・・、クチヒゲオトメウミウシであろう・・・・と思われる個体にも遭遇。もっとしっかり撮っておけばよかった・・・・・。

               

そして一緒になったシッョプの方から教えてもらったマツカサウオ。けっこう見やすい場所にいたので、今度からも見られるといいなー・・・・・。

     

他にはホシゾラワラエビ、ハナゴンベ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、コクテンフグ、ミヤコウミウシ、マダライロウミウシ、シライトウミウシ、オドリカクレエビ、パロンシュリンプ、ハダカコケギンポ、マツバギンポ、コブシメ、オランウータンクラブなどがいました。


Date

2008/5/1  天候 晴れ
気温 26℃ 小潮

水温

23℃

南東から西

透明度

10〜25M

2.0〜1.5M
今日の午前中はお客様が1人。午後からもう1人追加ってことで、GWにしては寂しい状態。でもお客様に来ていただいているだけでまだまだいい状態みたい。今年のGW、ほんまに他のショップも暇そうであーる。今日は4ダイブしてきました。

フチベニイロウミウシでしょう。

     

小さかった・・・・・。ミヤコウミウシのygでしょう。

     

キカモヨウウミウシに・・・・・。

     

オトヒメウミウシ。

     

シロハナガサウミウシyg。

     

チギレフシエラガイもいました。

     

クモガニの仲間はお客様には紹介できず・・・・・。

     

モンハナシャコは紹介できました。

     

ウツボとブダイが威嚇しあっていました。しばらくこのままでしたよ。

     

大きなツマジロオコゼもいました。

     

そして近隣のシッョプスタッフから教えてもらったカエルアンコウの仲間yg。小さくて1センチ満たないサイズでした。すでに行方不明のネタです。

     

オドリハゼ、ミナミハコフグyg、パンダダルマハゼなんかも見てきましたよ。


Date

2008/4/30  天候 晴れ
気温 25℃ 小潮

水温

23℃

透明度

10M

1.5M
今日も1人のお客様でGWらしい感じはしないけれど、まぁーのんびり行きましょう。

顔に見えるホヤは夏に向けて何度か見られるが、今度同じポイントに行っても残っているかはわからない。かなりの確立でなくなっていることの方が多い。ウミウシに食べられたりしているんでしょうね。

             

こちらはもっと子供の個体。こんなホヤですら、子供の頃の顔模様にはあどけなさが感じられる。

     

ウルトラマンホヤもいました。

     

レモンウミウシでしょ・・・・、

     

ミドリリュウグウウミウシに・・・・、

     

チギレフシエラガイの白黒バージョン。

     

中層ではカマスが群れていました。

     

幾度と目の前まで降りてきてくれました。

     

クマノミたちは卵を産んでいる個体が多かったです。

                  

卵のアップはこんな感じ。もうすっかり目玉も出来上がって、いつでも産まれてきそうです。

     

カクレクマノミも見てきました。

     

ヤエヤマギンポが穴からぐわぁぁぁぁぁぁと身をせり出してアピールしてきた。なにやらおかしい・・・・と思ってみてみると・・・・・、

     

ふむふむ。やはり・・・・。穴の中にはもう一匹のヤエヤマギンポが・・・・・。ペアに成り立てなのか、産卵し終わったのか? そこまではわかりませんでしたが、メスを守ろうとするオスのヤエヤマギンポの威嚇行為でした。格好良かったぞ。穴の中からメスが顔だけ出しています。

     

定番ですがモンツキカエルウオ。

     

ヒメテグリでしょうね。

     

ソラスズメダイに・・・、

     

ここのヒレナガネジリンボウはけっこう逃げないで寄らせてくれました。

                 

うーん・・・・・・。初見のエビだ。ナガレモエビspなんだろうけれど、私は初めて見るタイプ。また調べないとね。

      


Date

2008/4/29  天候 晴れ
気温 25℃ 小潮

水温

23℃

透明度

20〜25M

1.5M
午前到着のお客様と共にGWがスタートするが、けっこう暇なスタートだ。心配していたら、他のショップもみんな暇そう。ふーん・・・・。いいのか悪いのか・・・・。

午後からダイビング。ゾウゲイロウミウシのペアがいました。

     

ウミシダウバウオがウミシダの根元ではなく、上の方にいました。こーいうのも珍しいと思う。

     

ナガレモエビspは今の旬ですな・・・・。GWスタートに幸先のいい発見だ。

     

明日からもいい天気のようです。