スピッツログブック
Date |
2003/7/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33〜34℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
南西から西 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ハリセンボン、ハタタテハゼ、ハダカハオコゼ、ハタンポ、スカシテンジクダイ、アカマツカサ、ミジュン球。オニカサゴ、オオモンイザリウオ、サザナミヤッコ、ツバメウオ、アオリイカ、ハナゴンベ、キビナゴ、チョウチョウコショウダイ子供、ダツ、ハナビラクマノミ、オヤビッチャ、ホソカマス、オニヒトデ、マンジュウヒトデ、ヒトデヤドリエビ、クロヒラアジ、エリグロギンポ、クマノミなど |
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コメント |
今日のお客様はご家族であり、スピッツリピータであります。3歳のお子さんがおられるので、ご両親が交代で午前午後交代で2本ずつのダイビング。忙しいときはこのようなリクエストに対応できないかもしれないが、今日のように、お客様がこのご家族だけの場合など、かなりリクエストに応じて動けるスピッツであります。もちろんお客様にもスケジュールを調整していただき、ご協力していただいたことは忘れてはならない行為でありまして、ただただ頭の下がるスピッツでありました・・・・。ご協力感謝いたしますです。 潜っていて気持ちのいい水温が続く、今の海況。キビナゴの量がハンパではない。群れの形が様々に変化し、これらをぼーっと眺めているだけで、実にいい気分。すがすがしい光景である。今日はそれらに加えて、ミジュン球もいました。イワシのことをミジュンというのだが、とてもきれいでしたよ。 またオオモンイザリウオは今日も2個体を確認。ハダカハオコゼもきれいな黄色になってきたし、チョウチョウコショウダイの幼魚はあいかわらず腰をフリフリしていました。 |
Date |
2003/7/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32〜33℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ウンバチイソギンチャク、ハマサンゴ、セジロクマノミ、イソマグロ、キホシスズメダイ、シマウミヘビ、ウメイロモドキ、キビナゴ、ミナミハタンポ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、クロヒラアジ、オニカサゴ、コマチコシオリエビ、ハナゴイなど |
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コメント |
今日は健康的に2ダイブのスピッツであります。間にスノーケリングがあったのである。スピッツ講習卒業生と自称なんでもいい派ダイバーということで、あまり細々したものは見せず、サンゴの上をのんびり潜りました。 キビナゴはあいかわらず多いが、スカシテンジクダイやキンメモドキの数は激減しています。カスミアジやクロヒラアジ、スマにイソマグロたちの食欲旺盛ぶりが想像できる減り方なのだ。 彼らがいなくなると、ちょっとポイントも寂しくなるなー・・・・。 |
Date |
2003/7/28 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32〜33℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
西から南西 |
透明度 |
20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ミゾレウミウシ、ヤマブキハゼ、ヒレグロスズメダイ、ハリセンボン、アマミスズメダイ、フタイロカエルウオ、アオリイカの卵、シモフリタナバタウオ、モンツキカエルウオ、ロウソクギンポ、セソコテグリ、アオリイカ、イロブダイ子供、ミジュン球、産卵中のアオリイカ、ミナミハコフグ、ハタンポもスカシテンジクダイ、ハダカハオコゼ、シマウミヘビ、クマノミ、ハタタテシノビハゼとコシジロテッポウエビの共生、チョウチョウコショウダイ子供、セムシカサゴ、キビナゴ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、リングアイジョー、ジョーフィッシュ、キンチャクガニ、フサカサゴ、オオモンイザリウオ、ダツなど |
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コメント |
今日も3ダイブである。2本目だけにお客様が2人参加し、あとはまたもやマンツーマンダイブ。ゆっくり潜れるのだ。デジカメも携行してしまった。 今日、確認できたオオモンイザリー君は以前いたチビイザリーと思われる個体でしたが色がちょっと赤みが強くなってきたように感じました。このままオレンジのイザリーから赤いイザリーに変色していくのだろうか? 見守っていきたいものであります。イザリウオをフィンの上に乗せてお客様に見せていたガイドがいた・・・・とかいろんなマナーのなっていない情報がガイドの中で飛び交っているが、もし本当なら、実に情けない話である。イザリーやハダカハオコゼなどを見るときは、触らないのは当たり前として、排気バブルが彼らにかからないような配慮もしていただきたい。彼らがその場所を気に入れば、あまり動かずにじっとしているような生物なので、静かに見守ってあげたいものです。 またモンツキカエルウオは同じ穴にずっといる。よっぽど気に入ったんだね。そのまま長くいてくれ。 そしてピグミーシーホース。今日は4個体を確認。写真は大きいピグミーと小さいピグミーの2個体であります。写真はしょぼいが、実物はとてもかわいいのだ。 またリングアイジョーはいっぱい確認できます。敏感ですけれどね。 そしていつぞやのダイビングフォトグラフィーという雑誌の表紙写真を想起させるまっ黄色のジョーである。春頃から黄色になったこのジョー君はその体色に益々磨きがかかり、今や黄色光りである。実に華々しい。 とてもきれいだし、あまり隠れないし、本当に今の旬である。 そしてそれを上回る今現在の旬が、昨日阿部が確認したチョウチョウコショウダイ幼魚である。 白いスポットの残る体を実にせわしなく動かし、泳ぐような、流されるような、漂うような、微妙な泳ぎで、クネクネしています。いつまでいるかなー・・・? 水温が高い!! 浅瀬ではなんと32度を記録。お湯ですよ、お湯。気分が悪くなるほどの高水温。しかし30Mラインでは26〜27℃あたりに落ち着いている。海が荒れないことは嬉しい限りだが、ここまでの高水温になってしまうと、台風がほしくなってしまう。一発、高速度の台風が発生し、沖縄を縦断しないと、海の水がかき混ざらなくて、水温が高いままになってしまうぞ。 なんとかしないと・・・・。 もうサンゴの白化が始まっている・・・・という情報も入ってきています。なんとかしたいよー・・・・。 |
Date |
2003/7/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
西 |
透明度 |
15〜25M |
波 |
2.0M |
生物 |
ツバメウオ、キビナゴ、キンギョハナダイ、アカククリ若魚、ミゾレウミウシ、オオモンイザリウオ、ハマクマノミ、ゴマモンガラ、チョウチョウコショウダイ子供、イソバナカクレエビ、カクレクマノミ、ミナミハコフグ子供、エリグロギンポ、ハタンポ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、カスミアジ、サンゴテッポウエビ、カスリフサカサゴ、オニカサゴ、ハナブサイソギンチャク、オシャレカクレエビ、ウミテング、ミナミホタテウミヘビ、ホシテンス子供、シマウミヘビ、デバスズメダイ、ハマクマノミ、ヒトスジギンポ、ウメイロモドキ子供、ハナビラクマノミ、ルリホシスズメダイ子供、チンアナゴ、フタイロハナゴイ、グルクン子供、オニダルマオコゼ、ヨスジフエダイ、ニセアカホシカクレエビ、チータウミウシ、モンガラカワハギ、キビナゴ、アカテンコバンハゼ、キイロサンゴハゼなど |
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コメント |
今日は3名のお客様の予定だったのだが、当日朝に2名のキャンセルが出て、結局1名だけとなりました。デジカメにワイドレンズを付けて撮影してみたが、ストロボの限界を実感するだけの結果に、撮る気も消失。 オニのように群れているキンメモドキだが、上の写真のように右端しかライトアップされていません。悲しい結果だ。内蔵ストロボの限界点であります。 それを踏まえて、ノーフラッシュで撮影してみたが、やっぱりパッ! としない。まぁーヨスジフエダイの数もしょぼいのだがね。ワイド撮影は撮っているときは気持ちいいのだが、良い写真を撮ることはけっこう難しいんだよね。
またモンガラカワハギが卵を守っていました。下の写真、底にある肌色っぽいかたまりがモンガラカワハギの卵であります。周囲に近づくスズメダイを猛烈なアタックで追いまわしていました。 また2本目、3本目は穏やかなポイントでウミテングやミナミホタテウミヘビ、カクレクマノミ、ミナミハコフグ子供、サンゴテッポウエビのまゆ毛などを観察。お客様が1人だけだったので、どこでもゆっくり潜れました。マンツーマンダイブは儲からないけれど、個人的には好きな仕事である。 また講習を担当していた阿部が講習中に今年初となるチョウチョウコシヨウダイ幼魚を発見。今年はコシヨウダイの子供がどこのポイントにも少なくて・・・・というか、いないのだ。本当に嬉しい発見に、早く私も見たいなー・・・・と羨ましい一報でした。 またオオモンイザリウオは2個体を確認。隠れては現れ、そしてまた消える。神出鬼没なオオモンイザリウオだが、確実にフォローできていますよ。 |
Date |
2003/7/26 |
天候 | 晴れ |
気温 | 34℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
30℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5M |
生物 |
キビナゴ、ハタタテハゼ、オランウータンクラブ、ムギワラエビの仲間、カノコイセエビ子供、モンツキカエルウオ、ミナミハコフグ子供、ツバメウオ、オドリハゼ、ミヤケテグリ、オオモンイザリウオなど |
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コメント |
師匠グループと朝に1本。別のお客様と午後に1本の2ダイブ。実に健康的であります。7/25のダイビングよりも今日のダイビングの方が師匠グループには受けが良く、やっぱりホームグラウンドで潜った方が評判いいなー・・・と実感したしだいでございます。特大オオモンイザリウオやミヤケテグリなども好評だったようですが、その後にお連れした「なかむらそば」が1番好評だったようである。まぁー美味しいからね。 午後は久しぶり・・・、10年ぶりくらいに潜る・・・・というお父さんダイバーと一緒にダイビング。久しぶりのダイビングで予想以上に疲れたようで、2本目は断念。1本のみとなりました。でも、それで正解。無理してまで潜ることないですからね。しんどくなったら、休みましょう。またいつでも潜れるのだ。 |
Date |
2003/7/25 |
天候 | 晴れ |
気温 | 34℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25M |
波 |
2.0M |
生物 |
キビナゴ、ツムブリ群れ、イソマグロ、ハダカハオコゼ、カスミチヨウチョウウオ、ハナゴイ、クマノミ、アオリイカ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、カスミアジ、ワモンダコなど |
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コメント |
今日のお客様は世古のダイビングの師匠たちであります。滋賀のSさんや和歌山のIさんなど豪勢な顔ぶれであります。どこを潜っても文句を垂れるということは容易に想像できましたが、もう少しいいポイントにお連れしたかったなー・・・。 ただ体験ダイビングもあり、西からのうねりも加わり、コンディション的にはちょっとしんどかった。スコンとぬけた透明度のいい海を切望されていたようなのだが、そのリクエストにはあまり応えられなかったようで、反省のスピッツであります。ただお客様には温かいお言葉を頂き、感激の世古でもあり、以後益々精進せねばなるまい・・・・とかたくかたく決心したのでした。 |
Date |
2003/7/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 34℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜30℃ |
風 |
南東から南 |
透明度 |
25M |
波 |
2.5M |
生物 |
ツバメウオ、キイロサンゴハゼ、パンダダルマハゼ、オオモンイザリウオ、キビナゴ、アカククリ、アオベニハゼ、スク、ハダカハオコゼ、ヒメスズメダイ、シボリキンチャクフグなど |
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コメント |
講習の横でサポートしながら潜りました。今日も天気は快晴。が午後からは雨が少々。時には土砂降りに・・・・。が夕方にはまた晴れ渡り、暑い沖縄本島はとどまることを知らないままに、突き進んでおります。 サンゴの隙間にたたずむキイロサンゴハゼと思われる個体。撮りにくかったが、まぁーなんとかゲット。トリミングしまくりです。お客様からアカネダルマハゼだよ・・・とメールがきました。ふんふん。私もキイロサンゴハゼじゃないなーと思っていたのでした。センクス。 顔だけの方がかわいいかな。目玉が緑色なんですね。 またアカククリの若魚も確認。けっこうずっと同じ場所にいます。もうそろそろ幼魚がどこかで見られてもおかしくないと思われるのだが、今年はコシヨウダイの幼魚もそうであるが、なんか少ないように感じる。 そしてキビナゴの量はハンパではない。只事でない量であります。びっくりであります。ツバメウオの群れに重なって、ここの魚量はものすごいものがありました。キビナゴが右往左往でいろんな形の群れになって、ただ見ているだけで幸せな気分である。 ツバメウオが中層で群れていたのだが、まずデジカメのオート機能のまま撮影しました。こんな色です。 ちょっと青が白いので、露出補正をしてみました。これは−1.0で撮影。 そしてこれはー2.0で撮影。 −2.0は暗すぎるが、−1.0ならば好きだという人もいるのではないだろうか? という青色である。もっと微妙に調整しながら撮影すれば、もっとベストなその人好みの露出が得られるであろう。カメラを使いこなせれば、もっといろいろおもしろそうであります。 そして一眼レフではちょっと撮れない細い岩陰に隠れていた、ベニハゼの仲間をデジカメでバチリ。コンパクトなデジカメだからでこそ撮影できた被写体であります。デジカメにもいいところは多い。 また全然リクエストもされないし、教えても特に興味をもたれることは少ないが、とてもとてもビューティフルグリーンなスポットを身にまとっているシボリキンチャクフグであります。よく見るととてもきれいな魚なので、ぜひとも見てあげてほしいのだ。 そして最近よく見かけるハダカハオコゼ。今日は一匹だけでした。よく探せばいたのかもしれないが、早々に切り上げ。特に理由はないが、同じ色のハダカハオコゼをそんなにがんばってもう1匹探さなくてもいいんじゃない? そして模様がとてもかわいい。ヒメスズメダイ。こいつはまだまだ子供の大きさであります。ちょっとピンボケなのだが、よく動く奴なのでしょうがない。かわいらしさが少しでもみなさんに伝われば良しである。 いなくなるオオモンイザリウオが多い中で、この子は頻繁に確認できます。大きさもそこそこで、すぐにいなくなる奴よりも全然かわいい。もっと長く、長く、永久のお付き合いをしたいものであります。 また今年はとても少なかった・・・・と思う。ほとんど見ていなかったのだが、スクの群れに出会えました。アイゴの子供の群れであります。沖縄の食べ物、「スクガラス豆腐」の材料になります。 透明度もよく、とても気持ちのいいダイビングでした。 |
Date |
2003/7/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜30℃ |
風 |
南東から南 |
透明度 |
5〜25M |
波 |
2.5〜4.0M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ハナハゼ、オトメハゼ、オニハゼ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、キビナゴ群れ、ハリセンボン、モンツキカエルウオ、キンチャクガニ、オランウータンクラブ、ハナビラクマノミ、ハタタテハゼ、ムギワラエビの仲間、ミナミハコフグ子供、ハタタテシノビハゼ、カノコイセエビ、ヘラヤガラ、タテジマキンチャクダイ、ホソカマス、アオリイカなど |
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コメント |
講習の予定だったのだが、キャンセルになったためファンダイビングのガイドをしております。ここは久しぶりに潜るポイント。かれこれ一ヵ月半ぐらいは潜っていない。どうなっているのかなー? と期待していたのだが、台風のうねりが入り込み、底揺れもあるし透明度も悪い。泥のような埃のような・・・ものが海中に漂いまくりで、とてもとてもとても汚かった。底でヤシャハゼに出会ったのだが、彼のヒレがいびつに曲がっているのは奇形でもなく、自発的にしならせているのでもなく、香港付近に位置している台風から発せられた巨大なうねりが底揺れを引き起こした結果であり、当然これを撮影している私の体もその大きなうねりにもてあそばれ、「あれぇぇぇぇぇぇぇ・・・・」という感じである。 キビナゴはそんな濁りの中でも、濁りなんてまったく関係ないように動き回っていました。時に川のように、時に壁のように。またムギワラエビの仲間もいました。図鑑で見るオルトマンワラエビとは明らかに違う。 またキンチャクガニに今日も遭遇。うねりに揺れながらもしっかり観察。2日前に比べて、かなり大きく大人のキンチャクガニでした。ここではもう1個体別の場所でも確認できました。 そして変な写真になっているがミナミハコフグの子供もゲット。大きさは5センチぐらいでした。なんでこんな汚い写真になっているのかというと、底の砂を巻き上げてしまったからであります。まぁー本来であれば消去し、撮り直すべき写真であるが、デジカメのバッテリーもなく、仕方なくこのままでアップとなりました。お許しください。 一時いなくなっていたモンツキカエルウオが元の場所に帰っていました。ここで見るのは久しぶりです。しかもかなり身を乗り出してくれて、サービス抜群。どこで憶えてきたのだろうか? とぼけた顔が本当にかわいいぞ。 台風のうねりが届くようになりましたが、またもや台風はそれてくれました。このうねりが消えるのはいつになるのでしょうか? |
Date |
2003/7/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜30℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
12〜20M |
波 |
2.0〜2.5M |
生物 |
ヨウジウオ、インドカエルウオ子供、コクテンフグ、クマノミ、ハリセンボン、イバラカンザシ、ロクセンスズメダイ、ヘコアユ子供、ヤイトギンポ、ヤエヤマギンポ、シマギンポ、イシガキカエルウオ、ルリスズメダイ、トガリエビス、ミナミハタンポ子供、ムカデミノウミウシ、マンジュウヒトデなど |
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コメント |
さてさて、たまりにたまっているログブック。がんばって書き連ねていこうではありませんか・・・・。今日は家族のお客様で私と同じ滋賀県のお客様でした。お父さんがカードホルダー。娘さんが体験ダイビング。おかーさんがスノーケリング・・・・という当初の計画だったのですが、おかーさんも体験ダイビングにチャレンジすることとなり、家族3人みんなで海中へ。以前サイパンでも経験したことがあるらしく、娘さんはまったく動じずに楽しそうに潜っておられました。おかーさんは当初はスノーケリングのはずだったのだが、勇気を出してダイビングに挑戦。クマノミなども見れて、30分ぐらいは潜っていましたよ。大成功でしたね。あとは慣れの問題である。 午後はスノーケリングを担当したのだが、カエルウオの子供やスズメダイの子供がインリーフに集まっていて、とてもおもしろいスノーケリングでした。浅瀬だったので貝殻集めもお子さんに好評だったようです。・・・・・、いろいろな発見があるもんだ。 |
Date |
天候 | 晴れ | |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜30℃ |
風 |
南から南東 |
透明度 |
5〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
ハナブサイソギンチャク、クロオビハゼ、名前不明ハゼ、ヤツシハゼ、クサハゼ、名前不明ハゼその2、ニュウドウダテハゼ、カスリハゼ、シマカスリハゼ、名前不明ウミウシ、テンス子供、タコクラゲ、ゾウゲイロウミウシ、ピグミーシーホース、シライトウミウシ、ハナゴンベ、トモシビイトヒキベラ、アカハチハゼ、オレンジウミコチョウ、キンチャクガニ、モンツキカエルウオ、ガラスハゼ、ウルマカサゴの子供かな?、キスジカンテンウミウシ、ホラガイ、ダンゴオコゼ、ツムブリ、カスリフサカサゴ、キビナゴ群れ、ノコギリダイ、アカヒメジ、ハナゴイ、カスミチョウチョウウオ、アカマツカサ、ハタンポ、アンボンクリノイドシュリンプ、クロヘリアメフラシ、マンジュウヒトデとヒトデヤドリエビ、名前不明ウミウシその2とその3、クロユリハゼ子供など |
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コメント |
今日はリピーターのお客様ばかりで、全部で6名。2グループに分かれてのダイビングです。スピッツも混んでいるみたいだねー。みなさんどうもありがとう。いつも6名ぐらいいたら、とてもありがたいのだが、こんなことはほとんどなくて、普段は2人とかが多いのだ。 まずピグミーが見たいというリクエストにばっちり答えるダイビングからスタート。しかもピグミーを発見するまでは浅瀬でゾウゲイロウミウシを撮影しといてもらう・・・という無駄のないサービス。うーん・・・。素晴らしい。 またその後もキンチャクガニやオレンジウミコチョウ、トモシビイトヒキベラなどを観察、撮影。アカハチハゼも撮りやすい大きさの個体がいて、バッチグーでした。バッチグーなんて、もう古くて誰も使っていない言葉でしょうか? っていうか、意味は通じているのかな? 「ばっちしグッド」の略語ですよね? またモンツキカエルウオも非常に撮りやすく大好評なのだが、お客様のフィルムがアウトしていたことは、悲しい誤算でした。モンツキカエルウオが最後にいるよって言っておいたのに・・・・。 また「ハゼがいっぱい見たい・・・・」というリクエストにもバッチグーで応えることができました。ははははははは。 下記の写真は名前のわからない個体であります。 この上下の写真はきっと同じ種のハゼでしょう。上の写真ではヒレが閉じていてわかりにくかったのですが、下の写真ではヒレを開けていて、とてもわかりやすい特徴を見ることができます。背びれの黒点。なんという名前なのかなー? またこの下の奴は、いったいぜんたい何者? とてもきれいなブルーをしているのだが、水中ではここまでの色は認識できませんでした。デジカメで撮影後、処理したらこんな色に。とにかく珍しい奴に間違いはなかろう・・・・・。 そしてたくさんいるヤツシハゼ。目の後ろのオレンジスポットがよく目立っています・・・・・というのは嘘で、ハゼ自体が小さいということもあるのですが、そんな蛍光色があることなんて、ほとんど目立っていません。でもライトアップしてよーく見ると目立ってくるから、ヤツシハゼを見るときは、それぐらいの根気を持って見てあげてくださいね。 また浅瀬によくいる、シマギンポ。エラの下付近のオレンジスポットが目印であります。全身がこんな感じで、 穴に入って顔だけ出しているとこんな感じになります。かわいいよね。 また前兼久の港にもたくさんいたのだが、タコクラゲがここにも大量発生。何百個体・・・・というレベルでいましたよ。 サンゴの隙間で出たり入ったりしていたかわいいスズメダイの子供。頭頂部とその後ろの蛍光ブルーのリングがとてもかわいくて、写真をパチリ。図鑑で調べたら、ミヤコキセンスズメダイの子供かなー? と思ったのだが、スズメダイ好きのKさん、そうでしようか? アドバイスを。 また一瞬でレア物と判断できたウミウシに遭遇。なんだ? この模様は? 図鑑でもあまり見たことのない模様である。 下の写真の方がより鮮明である。ワモンフグを想起させる模様である。どことなく猫っぽいイメージも浮んだが・・・・。 阿部組は透明度30Mオーバーなクリクリクリアーな海域でのんびりとダイビング。サンゴの隙間のカスリフサカサゴやダンゴオコゼなどを観察。またウルマカサゴの子供と思われる変わった個体にも遭遇できました。 ウミウシではキスジカンテンウミウシに出会い、以前阿部が砂辺で出会ったのと同じ黒い体に赤点のウミウシも発見。名前のわからない個体もけっこういるもんだ。 沖合いをツムブリが通過し、カスミチョウチョウウオが群れて、気持ちよい海でしたとさ。 |
Date |
2003/7/20 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南から南東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ユキヤマウミウシ、ムラサキウミコチョウ、オランウータンクラブ、メレンゲウミウシ、クマドリイザリウオ、モンガラカワハギ、トウアカクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、アカホシカニダマシ、シマウミヘビ、ハマクマノミ、オニダルマオコゼ、ヨスジフエダイ、デバスズメダイ、インドカエルウオ子供、セムシカサゴ、アカメハゼ、ハナミドリガイ、カクレクマノミ、イシガキカエルウオ、ハタタテハゼなど |
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コメント |
今日のお客様は全部で5名。リピーター3名に初めてのお客様がお2人。初心者のお客様がお1人おられて、潜降が完了するまで他のお客様にはアンカー付近で待っていただきました。けっこう長い時間待っていただいたことをダイビング後、謝ると、「誰でも初心者の頃は時間がかかるし、私もあーいう時代があったから、お互い様ですよ・・・・」みたいなコメントをしていただき、人情に触れ心震えるスピッツ世古でありました。お客様の皆様、ご協力に感謝いたします。どうもありがとうございました。 海中では、特大のメレンゲウミウシに遭遇。いやー・・・、でかかったなー・・・・と思っていたら、またもやメレンゲウミウシ発見。しかもペアで交接しているのかなー? という態勢でした。確認はできなかったんですけれどね。 また7月だと言うのに、ムラサキウミコチヨウに出会えました。羽ばたくことはなかったのですが、十分きれいでしたよ。またお客様のリクエストにモンガラカワハギもあったので、すかさずフォロー。写真に撮れたのかなー? またクマドリイザリウオがいまして、お客様ともども私もホクホク顔になれました。イェーイイ!! リピーターのお客様はご自分でいろいろと探しながら潜るダイビングスタイルでありまして、私も知らなかったようなネタをいろいろ見つけていただき、大変ありがたかったです。アカホシカニダマシもそのひとつ。カクレクマノミのイソギンチャクについていましたが、私は全然知りませんでした。とほほほ・・・。 最近オニダルマオコゼによく会うなー・・・。セムシカサゴにも。 またここのポイントにはアカメハゼがどっさりいました。とてもかわいかったぞ。 |
Date |
2003/7/19 |
天候 | 雨、そして晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
ハダカハオコゼ、キビナゴ、ハナゴンベ、バブルコーラルシュリンプ、イナセギンポ、オランウータンクラブ、アワハダキモガニ、アオリイカ、ムラサキゴカクガニ、モンハナシャコ子供、ミヤケテグリ、イソギンチャクモエビ、ハリセンボン、オオモンイザリウオ、カサイダルマハゼ、パンダダルマハゼ、スミレナガハナダイ、ピグミーシーホース、ヤイトヤッコ、オトヒメウミウシ、アカマツカサ、アカククリ、ヒレグロスズメダイ、シモフリタナバタウオ、モンツキカエルウオ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、バルタンシャコ(仮名)、コシオリエビの仲間、ウコンハネガイ、トモシビイトヒキベラ、オレンジウミコチョウ、ヤイトギンポ、アオリイカの卵、 |
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コメント |
今日のお客様はご夫婦お2人。のんびりダイビングでした。アケボノハゼにはガンガン接近。他のお客様がいないので、逃がすことを恐れずに接近できるのは少人数でのダイビングの強みです。また特大のミヤケテグリにも遭遇。お客様はミヤケテグリ好きな人だったので、私も嬉しかったです。 そしてピグミーシーホースも欠かさずチェック。 けっこう大きい個体でした。あいかわらずかわいい奴でした。 そして岩陰に隠れていたシモフリタナバタウオ。こちらをじっと見ていたカメラ目線をパチリ。目がどこにあるのか本当にわからないよね。一眼レフで撮ったらピント合わせに泣かされる被写体であります。 下の写真では頭は右上方。目のように見えるのが尻尾側についているただの模様です。こーいう擬態で大事な頭を守っているそうですよ。 そして最後に見れたモンツキカエルウオ。最近いつも同じ場所にいるなー。 オオモンイザリウオにカサイダルマハゼも久しぶりに確認。 |
Date |
2003/7/18 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜28℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
オドリハゼ、ハタタテシノビハゼ、ハナミノカサゴ、シモフリタナバタウオ、ハダカハオコゼ、ハタンポ、アカマツカサ、スカシテンジクダイ、ミナミハコフグ子供、ハナミドリガイ、パンダダルマハゼ、キイロサンゴハゼ、セムシカサゴ、ツバメウオ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、ジョーフィッシュ、リングアイジョー、コワタクズガニ、キビナゴ、アカククリ若魚、オオモンイザリウオ、ハダカハオコゼ、ミヤケテグリ、エリグロギンポ、イシガキカエルウオ、 |
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コメント |
今日は4名のお客様。2名のリピーターさんと2名の初めてのお客様。北海道の方だそうで、昨日までいたお客様も北海道の人たちだったので、北海道ゲストが続いています。 リクエストはミナミハコフグの子供とイシガキカエルウオ。両方ともほぼ確実に見せられる自信があったのだが、ミナミハコフグはその姿を隠しており、一瞬焦りました。が、リピータのお客様が見事探し当ててくれて、北海道組もミナミハコフグ子供をしっかり観察できました。6年ほど潜っていて、初めて見た・・・とのお言葉。けっこういるけれど、ここを探したらいい・・・・というポイントは特にないので、ある意味見つけにくいのかもね。 またイシガキカエルウオが好きなら、きっとジョーフィッシュも好きであろう・・・・と予測し、ブリーフィング時に写真を見せてみると、「見たい」との言葉なので、きっちりガイドしてきました。リングアイジョーもかわいいのだが、今の旬は黄色いジョーフィッシュである。あまり隠れないし、見せやすいし。 また阿部がハゼエリアにも行ってみたのだが、ヒレナガとヤシャハゼの共同生活は今日も続いており、仲の良さそうな様子は微笑ましいことこのうえなしである。 ハダカハオコゼも3個体。ようやく増えてきたなー・・・という感じ。白色と黄色が元気であります。オオモンイザリウオも確実ではないがけっこうな確立でまだ見られます。 オドリハゼはすぐに隠れちゃいましたね。 |
Date |
2003/7/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜28℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
チンアナゴ、グルクン子供、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ミナミハコフグ子供、オニダルマオコゼ、フタイロハナゴイ、オオモンイザリウオ、ハナゴイ、アカテンコバンハゼ、パンダダルマハゼ、オヤビッチャ、ウメイロモドキ、ハナゴンベ、マツカサウオ、カスミアジ、ナンヨウカイワリ、キベリアカイロウミウシ、スマ、キンギョハナダイ、キホシスズメダイ、ネムリブカ、アカククリ、オニカサゴ、キビナゴ、カスミチョウチョウウオ、イケカツオ、イソマグロ、ハダカハオコゼ、ワモンダコ、サンゴテッポウエビ、ホラガイ、ムラサキウミコチョウ、ダンゴオコゼなど |
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コメント |
今日のお客様は4名。阿部の友人イントラさんも含まれているので、実態は3名というところか・・・・。1本目では抜群の透明度に体が溶けそうなダイビング。キビナゴの群れが所狭しとひしめきあい、そこに突っ込むイケカツオやイソマグロ。また赤色?、 ピンク色のハダカハオコゼもしっかり観察できたし、サンゴテッポウエビはかわいくて、季節外れのムラサキウミコチヨウまでいました。 2本目は浅く、浅く。3本目に備えてあまり窒素のたまらないダイビングを心がけました。そんなダイビング中にもスマの群れに遭遇。水面近くを勢いよくキビナゴを追いかける姿はブシュッ!! ブシュッ!! と水きり音が聞こえるほどである。また岩陰のスカシテンジクダイの群れに感動したことはもちろん書いておかねばならないことだが、マツカサウオに出会えたことは絶対に書き忘れてはいけないことなのである。写真提供はお客様のF様、情報提供はIショップである。どうもありがとう。皆様の支援によりアップされ続けるスピッツログである。 マツカサウオとは本当にそのとおりだなー・・・という容姿である。名前つけた人は誰なんだろうか? また3本目では岩を覆うスカシテンジクダイとキビナゴ、キンメモドキとグルクン子供に惚れ惚れ。誰もがきれいと思えるであろうすばらしい眺めに言葉は必要とせず、むしろ進んで言葉をなくしたい風景なのだ。黙って見惚れようぜ。そこでうごめくオオモンイザリウオやオニダルマオコゼを漏らさずチェック!! 上方で泳ぐフタイロハナゴイや底でニョロニョロしているチンアナゴも要チェック!! チェック項目盛りだくさんで楽しいダイビングでした。 浅瀬ではアカテンコバンハゼにも遭遇。久しぶりに見たその姿はやっぱりかわいかったのだ。 全体に透明度は素晴らしいが、水温はちと冷たい。26度を記録する海域もあり、あれれ? という感じである。 |
Date |
2003/7/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
5〜25M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
シモフリタナバタウオ、ハナミノカサゴ、ハタタテハゼ、イシガキカエルウオ、スカシテンジクダイ、ハタンポ、センテンイロウミウシ、ミナミハコフグ子供、オドリハゼ、パンダダルマハゼ、キイロサンゴハゼ、キビナゴ群れ、トウアカクマノミ、ヒメオニオコゼ、ハマクマノミ、キリンミノカサゴ、セジロクマノミ、オトヒメエビ、ハナビラクマノミ、ハダカハオコゼ、クマノミ、トゲダルマガレイ、ルリホシスズメダイ子供、ヤイトギンポ、マジマクロイシモチ、カクレクマノミ、ツバメウオ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ランドールシュリンプ、ジョーフィッシュ、リングアイジョー、アカククリ若魚、エリグロギンポ、ネズミフグ、ワモンダコなど |
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コメント |
今日もお客様は2名。常日頃は北海道で潜っておられる寒さには強いストロングダイバーである。が、深い場所は苦手意識があるようで、今日が初めてのディープダイビングとなりました。本日の最大水深は35.2Mを記録。空気消費が著しく早くなることや窒素酔いのことなど、注意すべき問題点をご自身で理解しておられるお二人でしたので、特に心配はしていませんでした。より心配なのは自信過剰な状態で深場に行くダイバーの方である。 で、そこで見たものは、ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウであります。 今の季節はとてもたくさんのハゼが見られるので、こーんな感じでペアになっている奴もいるし、 1匹だけ元気に飛び出している奴もいました。 またヤノダテハゼも非常に発見しやすい状況です。 そして今の旬はヤシャハゼとヒレナガネジリンボウの共同生活である。下の写真のように同じ穴に2匹で住んでいます。とてもかわいいぞ。 また定番となりつつあるリングアイジョーやジョーフィッシュ黄色も確認。途中にはとても大きなネズミフグもいました。 またトウアカクマノミが見たいというリクエストにも応えられて、トウアカクマノミをじっくり観察。写真は撮れたのかな? クマノミ6種類もしっかり押さえたし、ミナミハコフグの子供もばっちり見れましたよ。 ただリクエストを受けていたミナミホタテウミヘビが見せられなかったことはけっこう心残りであります・・・・。また遊びにいらしてくださいねー。今度こそ、しっかりお見せしますので。 |
Date |
2003/7/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
カマス群れ、ハタタテハゼ、マダラエソかな?、シモフリタナバタウオ、ハナミノカサゴ大人になりかけ、ハタンポ子供、スカシテンジクダイ、アカマツカサ、サザナミヤッコ子供、ミナミハコフグ子供、エリグロギンポ、キイロサンゴハゼ、パンダダルマハゼ、ツバメウオ、キビナゴ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、ウミシダヤドリエビ、ミヤケテグリ、イロブダイ子供、オオモンイザリウオ特大など |
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コメント |
今日は朝からスノーケリングツアーが6名。午後から2ダイブがお1人。スノーケリングに参加していただいたお客様は昨日もスピッツで潜っていただいたお客様で、今回のスノーケリングにはご両親も参加である。ご夫婦それぞれのご両親が参加していただいたので、全部で6名。実年齢を感じさせない元気な皆さんで、水面を泳ぐ、泳ぐ。非常に楽しまれていた姿がとても印象的。 また午後からは名護在住のお客様が遊びに来てくれました。カメラ派ダイバーということで、美味しい定番を紹介。ひととおり満足はしていただいたようです。 浅瀬で下の写真のような奴を確認。名前はなんだろうか? 図鑑で見たけれど、「これ!」という奴がいないんですよねー。 またサザナミヤッコの大人と子供が同じ場所で行ったり来たり・・・・。写真は子供だけです。 穴とスカシテンジクダイとダイバー。なんか穴だけ撮るのもなんだし・・・・、スカシテンジクダイだけでも、ちょっと物足りないし・・・・、ということで、ダイバーも入れてみたら、こんな感じになりました。みなさんはどんな風に切り取っているのでしょうか? 同じ場面で撮影していても、カメラの構え方、構える位置、構図などで撮れる写真は十人十色。 お客様の気に入った写真が撮れているといいのになー。 |
Date |
2003/7/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
キビナゴ、チンアナゴ、グルクン子供、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、オニダルマオコゼ、イケカツオ、アカククリ成魚、イソバナガニ、セジロクマノミ、アオヤガラ、ハマフエフキ、シラナミイロウミウシ、デバスズメダイ、ハナミノカサゴ、ハマクマノミ、クマノミ、ロクセンヤッコ子供、ダルマハゼの仲間、カクレクマノミ、ケラマハナダイ、ミソ゜レウミウシ、ハタンポ、タツウミヤッコ、カスミアジ、オヤビッチャ群れ、カスリフサカサゴ、ルリメイシガキスズメダイ、スマなど |
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コメント |
北海道組みのお2人は、この日が初めてのサンゴ礁でのダイビング(だったよね?)。とてものんびり潜れて、楽しそうだったお客様の姿がとても印象的でありました。また一緒に体験ダイビングのお客様とその友人もファンで参加し、全部で4名のお客様となりました。 海中風景は・・・・、どこを潜ってもたわわなキビナゴが中層を元気に泳ぎまくっており、それらを狙うイケカツオやカスミアジ、ナンヨウカイワリなども簡単に見られました。特に元気だったのはスマ。これはカツオの仲間で、水面近くを数匹の群れで泳いでいて、何度も何度もキビナゴに向けてダッシュを繰り返していました。モルディブでスマの群れに出会うと、5−6分間は川のようにスマが見られました。何千匹・・・という群れが多かったです。 他には、ひとつの根がスカシテンジクダイやキンメモドキで覆い尽くされていたり、そこにグルクンの子供も混ざり、本当に魚だらけな風景が見られ、北海道組のお2人も見惚れておられました。 また大きなオニダルマオコゼのお腹はひときわ大きく膨らんでいて、きっと卵を持っていたのでしょう。 |
Date |
2003/7/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
1.0〜1.5M |
生物 |
ツバメウオ、オニカサゴ、ハナゴンベ、ウミウシの卵、オオモンイザリウオ、ハナビラクマノミ子供、イソギンチャクエビ、モンハナシャコ子供、アオリイカ子供、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、オランウータンクラブ、オルトマンワラエビ、ミゾレウミウシ、ウミウシカクレエビ、シロスジヒオドシウミウシ、ゴンズイ球、キンチャクガニ、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ゴマモンガラ、ヤマブキスズメダイとその卵、ネムリブカ、ハナビラウツボ、アオリイカの卵とその中の子供、モンツキカエルウオなど |
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コメント |
いつまでも続く晴天。雨を忘れた沖縄本島地方。このままでは水不足は顕著。いい加減に雨がほしいものであります。 今日から北海道のお客様とのダイビング。お正月にも来て頂いたお客様が半年でリピートしてくれまして、感謝感激であります。また朝だけ那覇在住のお客様も参加。みんなでピグミーシーホースをゲット。大きなネムリブカにも遭遇し、北海道組みは初めて見るサメにちょっとびっくりしておられました。 また2本目ではハナビラクマノミとハマクマノミ撮影会になり、ついでにオランウータンクラブのペアやオルトマンワラエビのペアも撮影。珍しいところでは、シロスジヒオドシウミウシに遭遇。いそうでいないウミウシである。私も初めて見た。後日お客様から送られてくる写真に期待しよう。 で、送られてきました。図鑑のとおりですね。ふむふむ。 また今日もゲットのオオモンイザリウオ。2個体いましたよ。 |
Date |
2003/7/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25M |
波 |
1.0M |
生物 |
ツバメウオ、スカシテンジクダイ、ハダカハオコゼ、キビナゴ、クロヒラアジ、ハナビラクマノミ、オオモンイザリウオ、アカマツカサ、ハタンポ、ミナミウシノシタなど |
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コメント |
晴れていることが当たり前のようになってきた沖縄本島地方。今日も晴れている。そして今日のお客様はスピッツの講習卒業生であります。ほぼ半年振りのダイビングということで、ゆっくりペースでのダイビング。ウエイトのチェックや潜降の練習、中性浮力の取り方などをおさらいしつつダイビング。 そんな中でもオオモンイザリウオを確認。ダイビング人生で初めて見るイザリウオに卒業生の排気音もブゥオーブゥオーと過呼吸気味。まぁー初めて見たら、どこが顔でヒレで・・・とわかりにくい生物だよね。イザリウオって。 キビナゴがたくさん群れていて、その群れの変化を見ているだけでけっこう楽しめたダイビングでした。 今日も人手は多かったです。 |
Date |
2003/7/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25M |
波 |
1.0M |
生物 |
スジクロユリハゼ、アジアコショウダイ子供、モンツキカエルウオ、名前不明の黒いウミウシ、シラナミイロウミウシ、ミゾレウミウシ、ハナゴンベ、ダニエラウミウシ、トモシビイトヒキベラ、ワモンダコ、コウワンテグリ子供など |
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コメント |
7月にしては久しぶりにお客様の途切れた日だったので、ふらふらネタ探しに潜りました。するとアジアコショウダイの子供を確認。今年はコショウダイの子供が少なくて、全然見られていません。 ウミウシでは、コブツキクロウサギウミウシかと思ってシャッターを切ったのだが図鑑でよくよく見てみると、ハラックサウミウシのようにも、ヌイグルミウミウシのようにも見える。どれが正解かは私にはわからないし、こんなピンボケの写真では・・・、もちろん誰にもわからない・・・。 そしてこいつは・・・・、ダニエラウミウシかな? 色の感じからすると、多分そうでしょう。けっこうきれいで目を引く色合いですが大きさは1.5センチぐらいでした。 最後にモンツキカエルウオが見られて、ちょっとびっくり。数年前はもっとたくさんいたのになー・・・。 |
Date |
2003/7/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25M |
波 |
1.0M |
生物 |
スカシテンジクダイ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、シマウミヘビ、チンアナゴ、ハリセンボン、アオリイカ、ロクセンスズメダイなど |
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コメント |
今日は2名のお客様と体験ダイビング。はるばるケラマまでやってきました。なんでも前回沖縄本島に遊びに来たときは本部で体験ダイビングをされたようで、その際に「ケラマがきれいだよ」と勧められたようです。ふむふむ。なるほど恩納村周辺からケラマまでやってくるダイビングショップってあんまりない。スピッツぐらいだ。なんせ遠いからなー・・・。 予定では2ダイブだったのだが、変更になり3ダイブ。ナマコやヒトデ、クマノミらと記念写真大会でした。透明度がいいことにお客様が感動。サンゴも残っているし、スズメダイたちもわんさかいるし、誰が見たって、きれいな景色である。 何回目かの体験ダイビングということで、「カードは取らないの?」 と聞いてみると、「そこまでやる必要もないかなーと思って」とのご返事。確かにそーいう考え方もありか・・・・・。体験ダイビングでもそこそこきれいだしね・・・。なるほどね・・・・と思った1日でした。 楽しそうに潜っておられたお客様の姿が印象的でした。 |
Date |
2003/7/9 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25M |
波 |
1.0M |
生物 |
オドリハゼ、ハタタテハゼ、クビアカハゼ、ハダカハオコゼ、ハナミノカサゴ子供、レモンウミウシ、イガグリウミウシ、スカシテンジクダイ、ハタンポ群れ、アカククリ若魚、ミナミハタタテダイ、ヒトスジギンポ、パンダダルマハゼ、キイロサンゴハゼ、イシガキカエルウオ、ササナミヤッコ、ツバメウオ、ダツ、キビナコ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、リングアイジョー、ヤノダテハゼ、ジョーフィッシュ、チンアナゴ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オオモンイザリウオ、エンマウミウシ、貝の産卵、エリグロギンポ、ハナビラクマノミ、イソギンチャクエビ、モンハナシャコなど |
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コメント |
今日のお客様はスノーケリングとファンダイビング。ファンのお客様はかれこれ1000本ぐらいは潜っている・・・というベテランさんでした。ところがヤシャハゼやヒレナガネジリンボウは見たことがない・・・とおっしゃるので、じゃー見に行きましょう・・・・とじっくり見てきました。 ヒットはなんでしょうか? うーん・・・、ハダカハオコゼ? オオモンイザリウオ? うーん・・・。目新しい生物との出会いはなかったのだが、定番が定番化しつつあり、ガイドとしては嬉しい限りです。定番の生物が豊富であればあるほど、ダイビングというのはおもしろくなるし、それでこそ安心して潜り、新たなる発見もできよう・・・ってもんですぜ、親分。 |
Date |
2003/7/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25M |
波 |
1.0M |
生物 |
マガキガイ、クマノミ、イソギンチャクモエビ、イバラカンザシ、オニダルマオコゼ、イシヨウジ、シラヒゲウニ、ラッパウニ、デバスズメダイなど |
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コメント |
今日は体験ダイビングのお客様が4名。ファンはいませんでしたので、非常にのんびり潜れたし、午後には名護の社会保険事務所まで行けたし、お客様も喜んでくれていたようだし、とにかく良かった。 マガキガイの目玉やクマノミ、イバラカンザシが受けていたむようです。 |
Date |
2003/7/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5M |
生物 |
スカシテンジクダイ、キビナゴ、ハタンポ、アカマツカサ、ハダカハオコゼ、ハナミノカサゴ、カマス、オオモンイザリウオ、パンダダルマハゼ、ゾウゲイロウミウシ、ギンユゴイ、クマノミ、キンチャクガニ、ミノウミウシの仲間、アカククリ若魚、ウミウシの卵、カノコイセエビ、ワモンダコ、チギレフシエラガイ、ハナゴンベ、イカの卵など |
||
コメント |
暑い。ログもたまっているが、それ以上に暑い。晴れている。晴れすぎている・・・という感じもする。晴れ渡っている・・・・というレベルではない。晴れまくりなのだ。晴れまくりすぎなのだ。何事も過ぎたるは及ばざるが如し。そんなにがんばっちゃー、誰だって嫌になるってもんですぜ、お天道様。なにをそんなにがんばってくれちゃってるんでしょーか? ほどほどがいいと何故わからないのだろうか? 何年、太陽やってりゃー気がつくんだい? 何年地球を照らし続けてるんだい? いい加減に「程度」ってモンを考えてもらわないと、困るよ。我が社も慈善事業でやっているわけじゃーないんだよ。・・・・・とぼやいてみたところで、日なたの暑さは変わるわけがないのだが、今日も3本のダイビングを無事に終了。ありがたや、ありがたや・・・。 今日のお客様は恩納村在住のスピッツ講習卒業生であります。穴好きの方なので、クレバスとか穴をメインにガイドしました。 1本目ではスカシテンジクダイが穴の中にたまっていて、もぅそれだけでけっこう満足。2本目では、リーフと岩で造られたトンネルをくぐりぬけ、3本目ではリーフにできたクレバスの奥に奥に・・・・探検しました。 もっとイセエビがいてもいいのになー・・・・と思いながらの潜っていました。遭遇できたのはこのエビだけでした。 また「イカ・タコガイドブック」によるとアオリイカの卵であろうと思われる卵も確認。 アップで見ると、卵の中に子供のイカを確認することができました。 そしてワモンダコを発見。写真のとおり、Hのど真ん中でした。写真左のタコがオスであり、体から交接腕をのばしています。それを受け取っているのがメス・・・・というのは書かなくてもわかるよね。オスの交接腕を受け取るのは自然界では間違いなくメスである。それがオスだったりするのは人間界ぐらいなもので、タコにしてみれば実に倒錯の世界である。 またシロガヤにしがみつくように生存していたミノウミウシの仲間。こいつの名前はなんだろう? 3本目はけっこう流れていてしんどかったですね・・・・。Yさんご苦労様でした。 |
Date |
2003/7/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ハナゴンベ、ヤマブキスズメダイ、クマノミ、フジナミウミウシ、コワタクズガニ、ロウソクギンポ、ハダカハオコゼ、キイロサンゴハゼ、スカシテンジクダイ、ハタンポ、アカマツカサ、ハナミノカサゴ子供、ミナミハコフグ子供、オオモンイザリウオ、キビナゴ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、リングアイジョー、ヤッコエイ、タルミノウミウシの仲間かな?、ジョーフィッシュ、クロヒラアジ群れなど |
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コメント |
目覚める。エアコンの効いた部屋から出る。朝だというのに家の中は「もわぁぁっっっ」としている。窓を開ける。・・・・・。朝だよね? と自問したくなるほどの暑さである。朝だというのに清々しくない。涼しくない。太陽はまだあんなに低いのに? この暑さはいったいどうしたというのだい? 西日のようなサンライズに嫌気を感じながらも、梅雨明けの晴天が今日も続いていく。 ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・。がんばるかー・・・。 しかし海の中は快適そのものである。水温もどんどんアップ。天井知らずの上昇率である。いつのまにか29度を記録する水温計も出現。私はツーピースの上着を脱いで、ロングジョンだけで潜ってしまいました。うーん・・・。夏!! という感じなのだ。嬉しい。 が、水底。つまり深い場所の水温はまだ25−26度だったりするので、深い場所に行く時は、しっかりスーツを着用しましようね。 で、穴に行ってきたのだが、出入り口付近のスカシテンジクダイはとても美しい。これだけで十二分・・・・という感じさえする。一緒に写っているダイバーはスピッツのお客様では・・・なく、どこの誰だかわからない通りすがりのダイバーさんである。アクセントになっていただき感謝。 また今日はデジカメにワイドレンズを装着し、スピッツ講習生の勇姿を撮影。そのあいまをぬってツバメウオをワイドレンズで撮影してみました。 また底にはヤッコエイが登場。我々の30センチ先を通過。食事中だったのか、接近しても逃げませんでした。 そのそばではヒレナガネジリンボウとヤシャハゼが同居しており、お客様が激写されていたので、後日写真が送信されてくるはずでしよう。 無事に送られてきました。Tさん、毎度のことながらどうもありがとう。そしてやっぱりフォトジェニックな被写体であるなー・・・・と実感するのでありました。 そして最近頻繁に見られるオオモンイザリウオの子供。子供がやっぱりかわいいねー。大きいのは、「大きすぎてかわいくない・・・」とそんなに好評ではない。この子が現れるまでは、大きイザリンが大好評だったのだが、かわいい奴が登場すると、かわいい方にすぐになびいてしまうのは、・・・・・、まぁーしょうがないか。人間って、そーいうもんだ。 そして上のかわいいイザリンのおかげで日陰者となり果てたでかいイザリン。自分の身を踏まえているのか、岩陰で忍びのように耐える姿はでかい図体にめげずかわいいではないか・・・・。私は味方だぞ。 どどどどっっ!! と勢いよく流れ込んできたのはクロヒラアジと思われる群れである。キビナゴの群れに突っ込んできたと思われるのだが、けっこうゆっくり見られました。ビーチでこんなの見られるなんて、だいぶ嬉しかった。 そしてワイドレンズを持っていて良かったなー・・・・という瞬間でもありました。寄って、寄って・・・・、なおかつワイドに広く・・・・。と、こんな写真が撮れました。 また見たこともない変なウミウシも出現。阿部は気持ち悪い!! とすぐに逃げたが、見れば見るほど変わっているのだ。名前はなに? 図鑑で見たら、タルミノウミウシというのによく似ていたけれど、でも違うんだよなー。 また最後でピグミーシーホースにもビンゴ。冬の間はいなかったホストにからみついていて、やっぱりそれなりの季節が来れば見られるようになる生物は増えてくるのだなーと改めて実感。嬉しかったぞ。写真提供はTさんである。感謝。
そして最後にスノーケリングをしてみたのだが、前回よりもパワーダウン。原因は引ききらなかった潮位だと思うのだが、今度暇な時に1人で調査し、再びチャレンジしてみたいです・・・・。 |
Date |
2003/7/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、スカシテンジクダイ、ハタンポ、アカマツカサ、オドリハゼ、ニシキヤッコ、クマノミ、アオヤガラ、アオリイカ、ハダカハオコゼ、キビナゴ、貝の産卵行動、オオモンイザリウオ、モンダルマガレイ、トウアカクマノミ、ハナミノカサゴ、アミメハギ子供、ハナビラクマノミ、ヨスジフエダイ、アカヒメジ、ミナミハコフグ子供、ミナミホタテウミヘビ、コンゴウフグ、ハナゴンベ、ヤマブキスズメダイとその卵、コガラシエビ、モンガラカワハギ大人になりかけ、キベリアカイロウミウシ、クマドリイザリウオなど |
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コメント |
今日は講習とビーチファンとボートファンに別れてのダイビング。こう書くと忙しそうだが、実際引き連れているお客さんは一人とか二人なので、そんなに忙しくはない。 ボート組みでのヒットはクマドリイザリウオだろうか? 知り合いのイントラに教えてもらいました。感謝。また中層ではここでもキビナゴが大量。それを食らおうとハナミノカサゴが懸命の捕食活動。またモンガラカワハギの大人に成り立てほやほや・・・・ぐらいの個体もかわいかったです。ボート希望のお客様は、「あまり細かすぎるものは苦手で、のんびり潜りたい」とのリクエストだったので、教えやすいモノを少し紹介していったのだが、あれで満足していただけたかどうかはわからない。教えすぎた気もするし、教えたりなかった気もする。・・・・・。難しいねー。 また久しぶりにコガラシエビを発見したのだが、すぐに隠れられました。 講習はペタペタの海況のおかげで、難なく進み、無事に終了。付き添いで潜っておられたファンのお客様も安心しておられたようです。 |
Date |
2003/7/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
ツバメウオ、パンダダルマハゼ、キイロサンゴハゼ、ミヤケテグリ、ハダカハオコゼ、ワカヨウジ、ツマジロオコゼ、レモンスズメダイ、イシガキカエルウオ、バブルコーラルシュリンプ、スカシテンジクダイ、ハタンポ、アカマツカサ、イロブダイ子供、リングアイジョー、ミナミハコフグ子供、ハナゴンベ、ネズミフグ、オオモンイザリウオ、パンダツノウミウシなど |
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コメント |
私は見ていないのだが、今日のヒットは、パンダツノウミウシでありましよう。阿部が見つけたわけでもなく、お客様が自分で発見。そして撮影されていました。後日送られてくるであろう写真を待ちましょう。 うーん・・・。かわいいなー・・・。写真提供はTさんです。どうもありがとう。 オオモンイザリウオは今日も見られたし、ハダカハオコゼもいました。ツマジロオコゼは意外な場所でまる見えだったし、大きなネズミフグにはびっくりしましたとさ・・・・。 少ないけれど、これでおしまい・・・。なぜかというと、もう記憶が薄れていて、3日前のことが思い出せないのである。緑茶を飲まなければ・・・・。 |
Date |
2003/7/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
10〜20M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
ツバメウオ、コンペイトウウミウシ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、リングアイジョー、ジョーフィッシュ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ササナミフグ、オオモンイザリウオ、ネッタイミノカサゴ、コヤナギウミウシのような奴、アカヒメジ、キビナゴ、ワカヨウジ子供、オドリハゼ、ヤッコエイ、カマス群れ、アカククリ若魚、スカシテンジクダイ、ハタンポ、アカマツカサ、ヒバシヨウジ、イロブダイ子供、パンダダルマハゼ、トウアカクマノミ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、セジロクマノミ、ハダカハオコゼ、オトヒメエビ、ヨスジフエダイ、ロクセンフエダイ、ミナミホタテウミヘビ、コンゴウフグ、ミナミウシノシタ、ヤイトギンポ、サビウツボなど |
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コメント |
今日は朝9時に那覇空港に到着したお客様をピックアップ。そのままダイビングに突入し、3ダイブ。というスケジュールでした。ハードな1日だったと思います。参加していただいたお客様に感謝。明日はボートでケラマに行かれるとのことなので、今日は本島周辺でのんびりいっぱい潜りました。 海外ばかりで潜ってきた、日本は初めて潜ると言うお客様の経歴にまずびっくり。初日本の海をガイドさせていただくとは・・・・。かなりのプレッシャーである。モルディブにも何度も行かれているとのことなので、海外の海と比較したガイドができればいいなー・・・と思ってはみたのだが、なかなか難しかった。普段のガイドをしてしまった・・・・という感じでもある。 まぁー楽しんでくれていたようなので、良かったのではありますが・・・・。 リクエストを尋ねたところ、「沖縄の固有種を見せてください・・・」との弁。うーん・・・。モルデイブの固有種なら詳しいんだけれど・・・。沖縄の固有種って、どんなのがいるのかなー? 改めてそう問われると難しいぞ。もっと勉強しなくては。日本で見られて、インド洋で見られない魚ならわかるが、それが固有種かどうかは全然気にとめていなかった。反省。いや、猛省である。図鑑を見るときに今度から、そーいうこともチェックせねばなるまい。 そして今日の生物なのだが、初めて見た最高にきれいなミノウミウシの仲間を確認。デジカメを持っていなかったので写真がないのが本当に残念なのだが、最高に綺麗だったのだ。 またオオモンイザリウオは現れたり、隠れたりを繰り返していつつも確実に見られるし、底ではヤシヤハゼ子供とヒレナガネジリンボウ子供が同じ穴から顔を出しているフォトジェニックな場面にも遭遇。お客様のデジカメにはゲットされているのだろうか? また黄色のジョーフィッシュは今日も元気にピコピコ顔を出していたが、だんだん警戒心が出てきたのか隠れるようになってきたのは悲しい限りなのだ。とほほほほ・・・・。 ヤッコエイもいたし、かますの群れもいたし、イロブダイの子供もいました。岩陰に隠れているヒバシヨウジがのそのそ外に出ていたのは、ナニゆえ? また最後に確認したトウアカクマノミは生みたての卵を元気に守っていましたよ。 |
Date |
2003/7/1 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
12〜20M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
ツバメウオ、オオモンイザリウオ、ルリヤッコ、ミヤケテグリ、オシャレカクレエビ、ダツ、オニダルマオコゼ、コンペイトウウミウシ、ガンタンウミウシ、ワカヨウジなど |
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しつこいくらいに晴れ渡る沖縄本島地方。天気図を見ても、晴れ以外は考えられない気圧配置。しばらく雨はありません。また水不足とかにならなければいいけれど・・・。 そして吹き止まない南西風。梅雨前線がもっと上に上がってくれればマシになるとは思うんだけれど・・・・。でも、まぁー晴れているし、潜れているし、欲張りはいかん。 そんな中、今日のダイビングでは、クマドリイザリウオ狙いで潜ったのだが、ものの見事に空振り三振バッターアウトで、見つけることが出来なかったのだ。ところが今日だけで4匹ものイザリウオ。それもすべてオオモンイザリウオだと思われるのだが・・・・・、そう。4匹も見れてしまったので、まぁー良しとしましょう。贅沢はいかん。 イザリは後に置いといて、まずこのめでたい名前のウミウシから紹介。その名もガンタンウミウシ・・・・。 確かに、きれいな色使い。微妙なカラーリングの縁取りは絶妙であります。 そして岩のように大きかったオニダルマオコゼ君。 またルリヤッコが岩の穴から穴に・・・・、せわしなく泳いでいました。 次に最近よく見かけるミヤケテグリ。よーく見ると、体には様々な色が散らばっていて、とてもゴージャスな体色なのだが、遠くから見てしまうと、そのゴージャスさにはまったく気付けないし、むしろ絶品な保護色になっている。 近づけたデジカメに驚いて隠れようとしたのだが、デジカメのシャッターのタイムラグで後姿が撮れてしまった。 すると普段はあまり気にもとめていなかった、尻ビレなどの美しさがよりしっかりと焼きついてしまい、またまたびっくりする始末である。後姿もなんてゴージャス。黄色の使われ方が見事であります。 またオオモンイザリウオ。オレンジ色の個体が全部で3匹。大・中・小と三匹並んで見られれば、とんでもなくラッキーチャチャチャ・ウッ!! である。 スピッツログに度々登場しているのはこの上の写真のイザリンである。下の写真はまだ子供サイズで体表面もつるつるした感じ。 反対にこのイザリンはとても大きくて、体表はごつごつしてて、大きなボールのようでありました。 そして狭い隙間にぴったりフィットしているかのような、ピンクのイザリウオ。しっかり手で踏ん張っている様子がまる見ぇーなのだ。知り合いのショップに教えてもらいました。感謝!! 今年はイザリウオが多い。6月になってからその数がグググンンンンとアップしています。まだまた増え続けてくれると嬉しいんだけれど・・・。 追記、透明度は悪い。・・・・・。 |