スピッツログブック
Date |
2005/7/31 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西から西 |
透明度 |
5〜25M |
波 |
1.5M |
これを書いている今日は、8月5日。とりあえず7月の分だけでも早くアップしたい。今日はウミウシ捜索隊。いろんなポイントでウミウシを探しました。 チャマダラミドリガイから登場。普通種と図鑑にはあるが、あんまり見ないな・・・・。 ヒブサミノウミウシが派手なフサフサをたなびかせていました。こいつだけじゃなくて、他に3個体ほど見られました。 ホソスジイロウミウシ。今年の冬によく見られたが、夏でも見られている。しかも大きかった。 クロモドーリス・ヒントゥアネンシス。「岩礁域で稀に見られる」と図鑑にはあるが、学名の呼び名がまだ通っている。 イボヤギミノウミウシはお客様が見つけて繰りました。大きかったー・・・・・。 潰れたような触角が目印。名前をカンムリハラックサウミウシといいます。 キセワタガイの仲間がいました。夏場はよく見るタイプです。 マダライロウミウシも大きかった。それにしてもウミウシいっぱいいるなー・・・・。水温は29〜30℃なのに・・・・。 小さくてきれいなウミウシ。ミチヨミノウミウシ。たくさんいました。 どこにでも普通にいるムカデミノウミウシ。だけれど、今日の個体はとても色がきれいでしたよ。 ニシキツバメガイがあまり動かずにじぃーっとしていました。 オオクロネズミという真っ黒けのウミウシ。砂地をのそのそ移動しているところは頻繁に見られますが、今日は産卵現場に遭遇。2匹のうちの右側の個体が産卵中ですよー。 クロモドーリス・ブレキオーサかと思ったけれどミナミシラヒメウミウシのようにも思える。なぜか? 1番外側の白色ラインがあまりにも薄いからなー・・・・。でもやっぱりブレキオーサかなー・・・・。 レンゲウミウシです。ふむ。特にコメントはない。 ゴクラクミドリガイの仲間かなー・・・。とにかく小さかった。 こいつも小さかった。ウミコチョウの仲間。 ピントがあっていないけれど、久しぶりに見たので嬉しくて撮ってしまった、インドカエルウオ子供。そして黄色。黒色は普通に見られるけれど、黄色は最近見られなくなったなー・・・・。 うーん・・・・。イッポンテグリの子供かな? 雑誌などで有名な子供の姿ではないけれど・・・・、背ビレがなぁー・・・・。 ぴゅるるるるるると伸びているんだよねー。姿かたちはあんまりかわいくないけれど、イッポンテグリなのかなー? チヂワケボリダカラガイというそうです。あまりこーいう分野は得意じゃなくて、お客様が見つけて教えてくれました。かわいい貝でしたよ。 ハゼも探してきました。クサハゼやクロオビハゼがいまして、中でも黄色の個体が輝いていましたが、透明度が悪かったのが惜しかったです。 ウミウシばっかり探したらそこそこ見つかるのかな? まだまだウミウシは死なず・・ってところですね。 |
Date |
2005/7/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南から南東 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
2.5M |
お客さんはお1人でリピーターの方。特にリクエストはなく、なんでも楽しまれる方なので私も気が楽である。そうなるとリラックスできて、ガイドさんもいろいろ探し出せたりする。 アケボノハゼからスタートした今日のダイビング。あまり逃げない綺麗な個体でした。 岩穴から出ていたアナモリチュウコシオリエビ。できるだけきれいな岩肌にいる奴を撮影したいですね。 チョウチョウコショウダイの子供がヒラヒラと泳いでいました。 エンビキセワタというウミウシ。岩の上を移動していました。 同じようにコナユキツバメガイも岩肌の上を移動。人差し指の爪先の大きさと比べるとその小ささがよくわかるよね。 8月でもまだいるムラサキウミコチョウ。 大きくて派手なウミウシ。ミカドウミウシのようだけれど、ちょっと違うなー・・・と思いながら撮影。図鑑を見ると、やっぱりミカドウミウシですね。翌日も見つけられました。 ヤエヤマミドリガイ。大きかったので、撮影しやすかったです。 浅瀬で揺すられていたハナミノカサゴ子供。ムナビレが波で揺らめいていました。 背びれの長いヒメテグリ。ヒレを広げたところを撮りたかったのだが、そうはうまくいかない。いつか撮ってあげるから待っててねー。 黄色いジョーが定位置で微笑んでいました。ずっとこっちを見ていたのに、撮影した時だけあっち向いちゃった。なんてこったい・・・・。 今日も見られたジャパピグことジャパニーズピグミー。これは小さい方の個体かな? モンツキカエルウオもいました。いろんな個体が顔を出していました。 その中の巣穴のひとつには卵がぎっしり。目玉もできあがっていて、産まれる寸前って感じですね。 こいつはカンザシヤドカリと並んでいたので、一緒に撮ってあげました。 いろいろ見られているなー。モンキキンチャクフグも写真のペアのほかにもう1個体の合計3個体を確認。 黒い藻場に白い姿のフィコカリス・シムランスを発見。どれがエビかわかる? スミレナガハナダイ、クリーニングされていて動かなかったので撮影しやすかったです。 2ダイブでこんなに見られたらいいねー。素晴らしいぜ。天気も良かったし。 |
Date |
2005/7/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南から南東 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
2.5M |
今日は久しぶりのお客様、モルディブツアーレポートでもおなじみのオオニタさんと旦那さんが遊びに来てくれました 透明度のいい海でホゲーと潜ってきました。ハナゴイがたくさん群れていてきれいでしたよー。 またイソバナに群れるスズメダイたち。透明度いいからーこーいうのでも見ていてとてもきれいです。 大きなカメとも遊べました。 南からのうねりがけっこう大きくてびっくり。もっと穏やかだと思っていたからねー。 |
Date |
2005/7/28 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南から南東 |
透明度 |
5〜30M |
波 |
2.0〜1.5M |
晴れていていい天気だなーと思っていたら午後から雲って雨まで降ってきた。だけれど、午前中の海はとても穏やかでした。 ヨスジフエダイの群れや黄色のジョーフィッシュ、ジャパニーズピグミーなどを観察。他にはチンアナゴやウミシダウバウオなんかもいたな。 2本目では、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウなどを見つつ、オニダルマオコゼやウツボをクリーニングしているアカシマシラヒゲウニなどもチェック。オニダルマオコゼは3個体も見られて危険すぎます。 午後からはお客様が入れ替わって、ゆっくり1本。久しぶりに潜るポイントだったけれど、バブルコーラルシュリンプやシモフリタナバタウオ、大きなアマミウシノシタ、オドリハゼなどを見てきましたよ。 |
Date |
2005/7/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
1.0M |
これを書いている今日はすでに8月4日だ。7/28以降のログはまだ写真の整理もできていない。いつになったら完全に更新できるのだろうか? まったく・・・・。とりあえずできるところから更新しよう。 この日は・・・、いったいどんな日だったのだろうか? 記憶力を呼び起こしてもまったく何も反応しない。写真をたよりに書いていくしかないな・・・。 ホホスジタルミの子供がいたんだねー・・・。けっこう長い間同じ場所でフラフラしています。あまり見られる魚ではないので、見られたらラッキーなのだ。 ここのポイントでは常連なのであろう・・・・、オオモンイザリウオ。ホンマにでかいですよ。 そしてサンゴの隙間に復活してきたテングカワハギ子供。こーいう魚がもっともっと恩納村の海に増えてくれることを切に願う。 砂地の上でゆらゆら揺れていたオドリカクレエビ。白いハサミが大きくて特徴ですね。 キイロウミウシ。普通種なのだが、そんなにいっぱいは見ない。ミゾレウミウシとかの方がよく見る。見られると私は嬉しいかな・・・。 さてさて、小さくてかわいいウミウシが登場。図鑑で見てみると、アカボシミドリガイとウチワミドリガイのどちらかでしょう。しかし触角がけっこう長いので、ウチワミドリガイではないでしょう。と、なるとアカボシミドリガイ? 特徴である背中の「ハ」形の溝が見えないので確信はできないけれど・・・・。多分そうじゃないかな? 船着場という特殊な環境の水面で群れてたこの魚たち。なんだろうか? うーん・・・、なんの仲間なのかもよくわからない。こーいう魚を調べるには、「日本産魚類生態大図鑑」を開けてみよう。ペラペラペラ・・・・・、186ページだね。クロホシマンジュウダイ子供か。ふむ。こんな魚、大人だって見たことないな。内湾に住んでいるそうである。なんにせよ初めて見る魚は嬉しいね。 そして、こいつも名前がわからない。図鑑を調べてみるも、それらしいものは・・・・、トゲヨウジか。太さ、口の長さなどはトゲヨウジでしょう。ただ図鑑のものとは体色が大きく異なる。こーいう色のトゲヨウジもいるのかなー? 他には、イソマグロの群れがグルグルと渦巻いていたし、サンゴの隙間にはサンゴテッポウエビの姿も確認できた。カクレクマノミもトウアカクマノミもいたし、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウも。 アイドルの多いダイビングでした。 |
Date |
2005/7/25 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
北から北西 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.5〜3.0M |
今日は午前と午後でお客さんが入れ替わり、私は4ダイブ。それぞれでマンツーマンダイブとなって効率は悪いのだが、ゲストにとってはのんびり潜れてよかったのではないでしょうか? 潜るたびに見られたワモンダコ。恋の季節かな? 透明度のいい海中だと、こんなアカヒメという普通の魚が群れているだけで写真を撮りたくなってしまう。きれいな水はダイビングを楽しくするかなり重要な要素ですね。 イソマグロ子供の群れも出現。20匹ぐらいはいたかな・・・・。 モンツキカエルウオは体の色を変えて婚姻色バリバリでした。撮ってやろうと寄って行くと・・・、あらあらあらあらあらあららららら・・・・・、普通の色に戻っちゃった。 子供の頃からその成長の様子を観察できているセダカギンポ。すっかり大人になりました。 カマスの子供かな? というほどカマスにそっくりの顔だ。しかしカマスの子供ではない。カマスベラの子供です。カマスそっくりのベラがいるのであーる。大人は砂地のポイントでよく見ます。子供はこんなのなんだねー・・・・。 あいかわらず楽しませてくれるジョーフィッシュ。 しかしことごとく巣穴がふさがれている。蓋を取って、観察していても、すぐに手ごろな石ころをくわえて、下の写真のように持ち上げて、蓋をしてしまいます。 この下の個体がけっこう寄らせてくれました。 他にはカミソリウオのペアやバブルコーラルシュリンプ、ヒトスジギンポにエリグロギンポなどが見られましたよ。 |
Date |
2005/7/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
4.0〜2.0M |
えーと・・・・、なになに・・・。この日も4ダイブ? よく潜っているなー、オレ。どれどれ、なにが見られたのだろうか? まず登場したのはアカハタのアップであーる。どこにでもいる魚だが、ダイバーに興味があるのか、けっこう目が合います。ある程度の距離までは寄らせてくれます。今日はかなり寄れました。 モンツキカエルウオも撮影。 ウミウシではシラナミイロウミウシがのしのし移動。 サキシノミノウミウシはオレンジが強烈な個体でした。ここまで派手なオレンジの個体もそんなに見ないよね。 クチナシイロウミウシ。内湾でも外洋でも見られる。非常にたくましいウミウシです。 なんじゃ、こりゃー? あまり・・・、いや、見たことのないウミウシに遭遇。図鑑で見てみるとミナミヒョウモンウミウシという名前がしっかりついている。新種ではなかったか・・・・。 最近、いろんなところで見つかっているジャパピグことジャパニーズピグミーシーホース。白色のタイプと写真のこげ茶色タイプの2種類がいるようです。去年もこれぐらいの時期に見られたし、やっぱり夏にはいろんな奴らが登場してくれますぜ、親分。 今日は午後にも別のジャパピグに遭遇。赤い点の大きさや場所から別の個体だとわかるよね。 こーいう生物は探すのが大変で、コツなどはなーい・・・。ただただじっくり丁寧に探すのみである。大きさは小指の爪ぐらい。見た人は、たいていびっくりします。あるいは奇声が聞こえます。雄たけびだったりする。「ちぃせぇーぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 みなさんもびっくりしに来てくださいませ。 真弓チームはアドバンス講習の続きを・・・。しかしそこでアカククリ子供が登場。久方ぶりの出会いであーる。いいなぁぁぁぁぁぁーーーー、羨ましい。 |
Date |
2005/7/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.0M |
お、写真がない。そうか、アドバンス講習してたんだ。アドバンスもやってるいので、取りたい人、遊びにきてねー。 |
Date |
2005/7/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.0M |
午前中に洞窟スノーケリング。その後、ネタを探してフラフラ潜ってきました。まずは穴の中にアカマツカサたちがほげーと浮んでいました。 ハタタテハゼなんだけれど、旗の色が・・・、なんか普通の色と違うように感じて撮影してみました。紫色が入っていない? 大きいコノハガニがドロップオフの壁にしがみついていました。 モザイクウミウシがいました。まだまだウミウシが見られますねー。 ピグミーシーホースもいましたよん。 ウミシダの中にはウミシダウバウオがどっさり。4〜5個体いました。 だめだ・・・・。ピントがあわないよ・・・・・。ゼブラハゼがいたので、ぜひとも撮影したかったんだけれどね。ぼけているけれど、体のゼブラ模様が少しだけ分かっていただけるかなーと載せてみました。
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Date |
2005/7/19 |
天候 | 曇り |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
4.0〜2.0M |
たまりにたまってしまったログの山。今日は20日。今日中に全部アップできるだろうか? 自信はないが、忙しかったので、デジカメを携帯していない日も多く、文章だけの日も多いので、きっと大丈夫だろう。 では、がんばっていこう。 連休の忙しさも今日で最終。最後は全部で3名のお客様。みんなマクロ派なので、のんびり潜ってきました。お客様から写真が送られてくることを切に願う。やっぱり写真がないとログにも物足りなさが・・・・・・。一緒に潜ったみなさん、画像をいろいろ送っていただけると、HPに載せさせていただくので、何卒よろしくお願いいたします。 さて19日のダイビング。ツバメウオに囲まれてスタートした今日のダイビングは、深場でヤシャハゼを観察し、リングアイジョーも出ていました。今日、見たリングアイは、ずっと前に卵をくわえていた個体だったのだが、今日は普通のリングアイジョーでした。 ハナミノカサゴの子供がいたり、バサラカクレエビが格好良く張り付いていました。 2本目ではバルタンシャコを確認。テンクロスジギンポやオドリハゼ、ハナゴンベなども確認し、ヒレフリサンカクハゼかツマグロサンカクハゼもいたし・・・(私からは遠かったので、ヒレの様子が見られませんでした・・・)、キツネウオ属の1種、そして今日も見られた、フィコカリス・シムランスという学名のみのエビです。 3本目は浅瀬でオドリハゼやバブルコーラルシュリンプ、アマミスズメダイ子供、イナセギンポなどを確認。が、浅瀬はうねりがうねうねと押し寄せ、ちょっとゆっくりする・・・・というには、ゆっくり出来ませんでした。残念。 お客様から早速写真が送られてきました。うーん・・・。背景のピンク系のサンゴがとてもきれいに映えていますね。ホホグロギンポであーる。トサカもぴしっ! と立っているし。かわいく撮れていますね。 浅瀬を移動していたこのウミウシ。キヌハダモドキかな? 送っていただいたAさんどうもありがとうございます。 台風通過後のうねりにしては、そんなに大きくないので、このまま徐々に海はおさまっていくことでしょう。水温も再び28℃近辺まで上昇。よっしゃ、よっしゃ・・・という感じです。 |
Date |
2005/7/18 |
天候 | 曇り |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
4.0M |
今日はボートで3本の予定だったのだが、ボートの乗合も非常に混んでいて、潜水時間は40分ぐらいでどんどんまわしていかないと、港で待っている次のダイバーが回らない状態。 スピッツのお客さんは、長い時間水中にいたい人が多く、ちょっと物足りなさを感じておられたようなので、最後はビーチに変更して潜りました。 が、台風のうねりがうねうねと伝播してきていて、リーフの浅瀬でキンチャクガニなどを見つけるも、そそくさとゴロタの中へ隠れられる始末。無理して追いかけるような海況ではなかったので、そのまま逃がしてあげました。また穏やかな時にゆっくり出てきてほしいものです。 しかしイロブダイの子供、1センチサイズが登場。こーいうのがどしどし出てきてくれるとガイドさんはとても助かるんだけれどなー・・・・。 ミナミハコフグの子供は最近よく見られます。カゴシマオコゼも揺すられてバタバタしていました。 ボートでは、タツノハトコが2匹、大と小で海草にからまっていたり、キヌハダウミウシの仲間が砂地を歩いていたり、ハダカハオコゼ、ミナミギンポ、テンクロスジギンポ、タテジマキンチャクダイ子供なんかものんびり泳いでいて、とてもいい感じ。ここは透明度も良くて、本当にきれいでした。太陽が出ていれば言うこと無しなのだが、まぁー贅沢はいかん。 1本目は穴の中のハタンポの群れなどを見ておりました。 昨日の寒い水温が幾分ましになっていました。 台風5号が先島諸島でくるくる渦巻いているのだが、本島はなんとか潜れる状態でした。よかった。 |
Date |
2005/7/17 |
天候 | 曇り |
気温 | 30℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
15〜25M |
波 |
4.0M |
台風5号の来襲にびくびくしながらのダイビング。朝、いろんなポイントに車を走らせ海況チェック。なんとか穏やかなポイントを探してのダイビング。まだ台風は太平洋で渦巻いていたので、風波だけがバシャバシャしており、うねりが届いていない状況。よっしゃ、よっしゃ。 水中では、キンチャクガニがお腹に赤い卵をたわわに詰め込みいきなり登場。イソバナエビが薄いピンク系色で見られ、ホソウミヤッコ、オルトマンワラエビの仲間、オトヒメエビ子供なんかがいました。オトヒメエビの子供って珍しいと思う。 ミナミハコフグの子供もいたし、カマスの群れも少々。 アカハチハゼはどこのポイントにもいっぱいいます。サザナミヤッコの子供とコウワンテグリの子供が浅瀬で見られました。 大物ではネムリブカがペアで穴の中で回遊。最後は穴の奥に入ってしまって、見ることが出来なくなってしまいましたが、初めに見ていたお客様たちは、けっこうゆっくり見られたのでは? またスミレナガハナダイのオスが全然逃げなくって、まるでぬいぐるみ状態でした。お客様にも受けが良かったです。 オランウータンクラブの毛並みが最高にフサフサで、オランウータン感も益々アップ。海草の上にいたので、よりオランウータンでした。 曇ったままの沖縄本島地方、雨が降らないだけましだよね。風はだんだん強くなってきました。 写真提供はIさんでした。どうもありがとうございます。 |
Date |
2005/7/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
2.0〜4.0M |
今日からお客様の数がドドッ! と増えてきます。最高の人数は8名を記録。訪れていただいたお客様、どうもありがとうございました。こんなに混んでいるのは、そうそうないので、また来ていただいたときは、もっと空いていますから、ゆっくり潜りましょうねーー。 今日のダイバーは、全部で6名。みんないろいろ探しながら潜って、いろいろ見つけられました。深場ではコブシメの子供がペアで徘徊していた場面に遭遇。みんなで激写大会になりました。かわいいサイズのコブシメで、このダイビングはコブシメに救われました。他にはカゲロウカクレエビやイソバナガニ、ミドリリュウグウウミウシもいたし、なんと言ってもオビテンスモドキの赤ちゃん1センチサイズがなによりのヒットでした。 Iさんより写真が送られてきました。どうもありがとうございます。まずはカゲロウカクレエビです。きれいに撮れているなぁぁぁぁ・・・。 コブシメの子供もかわいいです。
ジョーフィッシュを全部で4個体確認。以前から見ていた黄色い個体はいなくなっていました。残念。ここのポイントはほぼ一ヶ月ぶりぐらいに入ったのだが、かなり荒れていました。ダイバーが原因ではなく、波やうねりが原因なのだろうが、台風も来ていないのに、こんなに荒れるとは思っていなかったのでかなりびっくり。早く落ち着きを取り戻してほしいです。
他にはチョウチョウコショウダイ子供が懸命に泳いでいたり、7月なのにカミソリウオのペアが15日に引き続いて見られたりしました。季節外れといえば、キマダラウミコチョウがまだ2個体も見られました。 ウミウシではピカチューウミウシことウデフリツノザヤウミウシにも遭遇。お客様のリクエストにもなっていたので、見せられて良かったです。 あとはトウアカクマノミなどのクマノミ各種。 今日はいい天気でした。ただ風はとても強いです。写真はすべてIさん撮影のものです。きれいですなー。 |
Date |
2005/7/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜30℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
1.0〜2.0M |
台風の動向に注意しながらダイビングは進む。天気もいいし、今のお客さんは運がいいねー・・・。 バルタンシャコが久しぶりに出ていました。見られると大きくてわかりやすいので、ガイドさん大助かり。 ハナゴンベ。最近、リーフから離れて中層を泳いでいたりするので、撮影しやすいですよ。こいつは13mぐらいで見られます。 ハタタテサンカクハゼがひょっこり登場。大きくて目立つハゼですね。かわいくて私は好きです。 ええええぇぇぇぇ? もうカミソリウオ? 台風も来ていないのに? 台風が来た後に登場するのならばまだわかるが、こんな季節に早くも登場。一匹のお腹は卵で膨らんでいるようでした。 深場ではクジャクベラの子供を発見。かわいい奴だ。他にアケボノハゼもオキナワサンゴアマダイもスジクロユリハゼもいましたよ。 クロユリハゼ属の仲間・・・ですね。普段はあまり見ないのか・・・・、気付いていないのか・・・・。大きさは3センチぐらいでした。 うーん・・・、綺麗に撮影できたミナミハコフグです。かわいいねー・・・・。 モンツキカエルウオは全部で3個体かな? 写真の個体は子供のモンツキカエルウオ。まだ顔にあどけなさがアリアリです。 白い体にブルーの線がとてもきれい。ネズスズメダイの子供です。 ヒバシヨウジかな? と思ったけれど、尻尾の模様を見ると、ノコギリヨウジっぽいね。でも写真が悪くてちょっと正確にはわからないなー・・・。 けっこう普通にいるし、あまりお客様にも見せたことがないけれど、きれいな魚なので撮ってみた。キツネウオ属の仲間です。いつになったら名前がつくんだろうか? ピンクのまゆ毛がとてもかわいい、ロウソクギンポです。たくさんいるので、自分の気に入った個体を探して撮影するのもいいかも。 サンゴモエビです。まぁー普通種かな・・・。 今日はフリソデエビの子供もいました。まだまだ子供の個体です。 サザナミヤッコの子供がヒラヒラ・・・。ずっと同じ場所で見られています。 セソコテグリの子供かな。 そして大人。白っぽくて周囲によく溶け込んでいますね。 やや稀に見られるというタヌキイロウミウシです。大きな個体で、こいつは8センチぐらいはあったかな・・・。 穴に入った観察しやすい奴を最近よく見る、テンクロスジギンポです。 オハグロツバメガイがヤイトギンポの巣穴を通過しようとしていました。 はぁー・・・・。疲れてきたぞ。短いコメントしか書けなくなってきた。もう少しだ。 |
Date |
2005/7/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
南から南東 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
1.5〜1.0M |
今日はマンツーマンで、のんびり3ダイブ。いろんなものが見られました。海もベタ凪ぎ・・・とは行かず、台風の影響が少しずつ出てきました。 早速写真で水中を紹介。まずはアカシマシラヒゲエビです。大きくて見やすいエビです。透明度もいいので、大変クリアーに撮影できています。よっしゃー・・・・。 なんてことのない光景。サンゴに群れるフタスジリュウキュウスズメダイたち。かわいくて好きです。 黄色系のハダカハオコゼが岩の上でゆらりゆらり・・・。 ハナヒゲウツボ大人であります。やっぱり人気者。お客様からのリクエストでもありました。 徐々に復活してきたサンゴの中にカスリフサカサゴが登場。もっとたくさん見られるようになってほしい風景です。 ガレ場からニョロニョロと出てきたモヨウキカイウツボたと思われる個体。 長かったなー・・・。顔のアップはこんな感じ。あんまり怖そうなウツボではないね。 キンチャクガニも登場。やっぱり夏場はこーいうのも多いぜ。 マダラタルミ子供が中層をウロウロしていました。 今日も見られたミナミハコフグ子供。いろんな場所で見られるようになってきましたねー。 赤色がとても目立っていたミヤケテグリです。 フシウデサンゴモエビの成熟したオスがいました。長い腕ですねー・・・。 スザクサラサエビがいっぱい。中央の個体のハサミがとても大きくてびっくり、写真に撮りたかったのだが、うまく撮れていないのだ。申し訳ない。 そうかと思えば、穴の奥からショウグンエビが登場。モルデイブで働いていた時も見ていましたが、けっこうレアでした。ハウスリーフの堤防の岩の隙間に住んでいましたが、お客さんには紹介できなかったなー・・・・・。 タテジマキンチャクダイの子供・・・というには、ちょっと大きくなりすぎた個体。しかしかわいいことに違いはないです。 タテキンの子供は他の場所でも2個体確認。一緒に写っているヒメゴンベとその大きさを比較してほしいぜ。とてもかわいいサイズなのだ。 透明度があまりにもいいので、ツバメウオも撮ってみました。ブルーとヒレの黄色がとてもきれいなのだ。 ヨスジフエダイだって、群れていました。南国って感じしますよねー。 台風はどうなるのかなー? |
Date |
2005/7/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
1.5M |
連休前の静けさ。今日のお客様はお二人様。 ソフトコーラルの上にはウミタケハゼがたたずんでいましたので、撮影。透明なハゼは見えにくいけれど、よぉーく見てあげるととてもきれいなのだ。 オルトマンワラエビの仲間が踏ん張っていました。 深い場所の大きな岩の上で動かなかったオニダルマオコゼ。ノーフラッシュで撮影したらこんな写真になっちゃった。 浅瀬でヒョコヒョッコと動いていたコウワンテグリの子供。大きさは1センチぐらいであーる。 キンチャクガニはほぼ毎日見られている。お客様が正面から撮影されていたので、私は背後から撮影。 イカの卵を凝視すると、子供イカの姿が見えてきます。まだ完全な形になっていませんが、もうちょっと・・・というところですね。 キスジカンテンウミウシもいましたが、やっぱり水温が29℃近くまでなっているので、一時期よりもウミウシの数は減っています。まぁー自然の摂理。しょうがないことだけれどね。 大きなオオモンイザリウオがいました。汚い子ですねー・・・。反面透明度が最高に良いのは、背景のクリアブルーが証明しているのだ。 初めて見て、自分が嬉しかった、ホホスジタルミの子供。腹ビレがびゅっ! と伸びていてとてもかわいいのだ。ウミシダの周りをうろうろしていました。 なんてきれいなイソギンチャクなんだ・・・・・・。大人のハマクマノミもいたのだが、やっぱりこーいう場面で撮影するのならば、子供でしょう。思いっきり寄って、画面をイソギンチャクで全部埋めて、ピントが合ったら撮る。ただそれだけでこんなに綺麗な写真になるのだ。 あと、久しぶりに見たまゆ毛そのもののサンゴテッポウエビ。沖縄ではあまりまゆ毛らしいまゆ毛に出会っていないが、今日であったサンゴテッポウエビは、ホンマにきれいなまゆ毛していましたよ。 |
Date |
2005/7/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29〜31℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
3〜30M |
波 |
1.5M |
遠く北海道から来ていただいたリピーターのお客様とマンツーマンダイブ。途中でスピッツ講習卒業生も参加したり、体験ダイビングを手伝ったりといろいろ動いてバタバタした日でした。 生物を写真で紹介。まず久しぶりの登場はヨコシマエビ。この場所のヨコシマエビは下が砂になっているので、あまり隠れる場所がないため、見つけられれば、かなりゆっくり観察できます。 見慣れないベニハゼだなー・・・と思って撮影。図鑑で見てみると、ニンギョウベニハゼですね。2個体いましたけれど、これが見たいっていうリクエストって来るのかなー? かわいくって、私は好きですけれどね。 ヤツシハゼも登場。大きくて色の綺麗な個体でした。 ちょっと色の出方が違うタイプかなー・・・・と思って撮影してみました。こいつもヤツシハゼの仲間です。 ここから3枚はきっと同種でしょう。撮影していた時は全部違うかなー・・・・とも思っていたが、どうやら一緒みたい。ヤジリハゼかハラマキハゼだと思っていました。 大きさがだんだんと大きくなっています。上の写真が子供の個体。下が若者。 そしてこいつが大人かな・・・・。ハラマキ模様が鮮明になり、背びれが伸びている様子が見て取れます。 そして・・・、こいつ。なんなんだろうか・・・・・? 見つけたときは、そんな感想。クロオビハゼの子供に似ているけれど、クロオビハゼ子供はたくさん見ているからなー・・・、なんか違うような気がするけれど・・・・。と、撮影し図鑑で調べてみたら・・・・、こ、これって? もしかして、もしかすると、もしかするんじゃない? 「日本のハゼ」348ページのハゴロモハゼに大変似ている。黒い幅太のライン。その中を走る黄色系のライン1本。でも背びれがそんなに長くないんだよなー・・・・・。ずっといるでしょうか? ならば成長していく様が伺えるのになー・・・・。瀬能先生からのコメントを頂きました。「ハゴロモハゼでよいと思います」って・・・、ハゴロモハゼかよ・・・・・、ハゴロモハゼ? うーん・・・・。素晴らしい。とうとう沖縄本島でもハゴロモハゼを確認したぞ。いや、もっと前から誰かが確認していたのかもしれないが、こうやって自分で確認できるとなおさら嬉しいなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・。
ハタタテギンポの子供だと思われます。私の好きな魚であーる。ギンポのくせにハタが立っている愛い奴め。大人になってもかわいいぞ。 もちろん今日もキンチャクガニがいたのだ。 おぅー・・・。ナギサノツユがいました。美しい響きの名前とは対照的に姿は地味な感じです。 オイランハゼが非常に美しく撮れたのでここにアップ。実に華やかな魚なのだ。 アケボノハゼもいたんだ、忘れていた。お客様のリクエストだったので、初めにアケボノハゼをじっくり見てきました。 |
Date |
2005/7/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
2.0M |
今日は早朝ダイビングからスタート。午前中に洞窟スノーケリングもこなし、ファンのお客様は3ダイブ。どしどし潜って、びしばしいろいろ見るのだ。 今日も洞窟内部のスカシテンジクダイ、ハタンポの群れは大爆発。見応え十二分なのだ。 エンマカクレエビがほとんど動かないでこちらを見ていました。 久しぶりに見たイヌギンポ。発見して、そのまま動き出すまでに撮影すれば、あまり動いてくれません。1度動き出すと、けっこう移動しちゃうのはどのギンポでも一緒ですね。 カマスの群れも大爆発。群れ系の写真は寄って寄って、とにかく寄って、画面の真ん中付近に主役となれるどれかを選んで配置。そいつの周囲を全部他のカマスで埋め尽くすように撮影するのが私は好きであーる。 水面付近にはキビナゴがまたもや大大大大爆発。今日は爆発の連続。 そうかと思えば、今度はキンセンイシモチの口の中で卵が大爆発。ちょっと受け口で卵を守ろうとするイシモチの表情を見ていると、岩崎弘美の物まねをするコロッケを思い出してしまう。シンデレラ・ハネムーン・・・。 おおおっと、またもやここでも大爆発。今度はリングアイジョーの口の中でも卵がどっかぁーん・・・・・。卵の季節ですなーぁぁぁぁぁぁ・・・・・。 おっ! こいつは・・・、オキナワフグの子供ですな・・・。体の線が大人の面影につながります。かわいいねー・・・・。 ツバメウオ、夏場だけれど、まだまだ群れていますよ。 そしてウミウシたちです。なんだろうかなー・・・。この透明感。マグネットペンと一緒に撮らなければ判別のつかない姿であーる。図鑑で見ると、マツゲメリベウミウシというのに似ているけれど、正確ではないなー・・・。 オオクロネズミがたくさんいました。こんな感じでペアになっている奴が多かったです。 追いかけっこしている奴もいました。 今日はいたるところで爆発、爆発。爆発五郎もびっくりであーる。 |
Date |
2005/7/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
2.5M |
本島在住のお客様がファンと体験ダイビングと混ざり合って、バタバタ過ごしました。 水中は非常にのんびりした感じで、お客様にもきっと大好評。多分大好評。おそらく好評・・・・。そう願いたい。あまり隠れないアナモリチュウコシオリエビが数個体見られました。 砂地の上をゴンズイ球がウロウロ。どのような規律で動いているのかわからないが、よくまとまった動きをするので、そのまとまったところを撮ってあげたい。みんなの頭が同じ方向を向いている場面を選んで撮影してみました。 うーん・・・・。あまり見慣れないエビだ。どんな姿かわかりますか? もう一枚追加します。うーん・・・・。よくわからないですか? あまり逃げません。指を近づけていくと、威嚇するようにハサミを出してきますが、そのハサミの形はトゲツノメエビ系のハサミです。そしてそのハサミにはきれいなブルーというか紫に彩られています。ふむ。このハサミは見覚えがある。泥地で見かけたことがある。西海岸で見たのはこいつがはじめて。泥地の時は泥をかぶっているので、姿がよく見て取れなかったけれど、この西海岸の個体は、形がとてもわかりやすいですねー。図鑑で調べてみると・・・・、「海の甲殻類」37ページですな。サガミツノメエビだ。泥場のもこいつだろうね。 今日は天気も良くて、砂地もきれい。ただ潜って浮いているだけで気持ちいいダイビングでした。 キヌハダウミウシが砂地を歩いていましたよ。 あとウミテングの子供を発見。 これぐらいのサイズもかわいいなー・・・・。 ハダカハオコゼにヒトスジギンポ、ツバメウオにヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ウミウシカクレエビ、ミヤケテグリ子供などもいましたよー。 |
Date |
2005/7/9 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
5〜25M |
波 |
2.5M |
ふぅー・・・・。どれだけ書けば、終われるのだろうか? まだまだ終わりが見えない。いったいいつから書いていないのだろうか? 嫌になってしまうなー・・・・。 今日はじっくり潜ったので、写真も多い。撮った写真を載せていって説明するだけで精一杯なのだ。 まずはチギレフシエラガイの白黒バージョンからスタートしよう。 フウセンミノウミウシだと思われる個体。最近よく見られます。 ジュテンイロウミウシかと思ったのだが、センテンイロウミウシのようです。 カラスキセワタが砂地の上をのそのそ移動していました。 うーん・・・・。かなり色は違うけれど、こいつもカラスキセワタなのかなー? ぴったりこれ! という奴は図鑑では見られませんねー。 オオクロネズミでしよう。真っ黒けの体色。頭部前縁の無色部分が主な特徴。 ネオンモウミウシの子供かなー? ちょっと写真が不鮮明でわからないです・・・・。 見たことがあるようでないウミウシ。図鑑で調べてみたら、ホソエラワグシウミウシというらしい。稀種ともなんとも書かれていないので、普通種なのだろうが、私は初めて見たな・・・・。 出たぁぁぁぁぁ・・・。テヌウニシキウミウシの仲間の巨大バージョン。一箇所から3個体も登場しました。なにかの集会だったのだろうか? などと勝手に想像してはいけない。そのような擬人化した思考こそが自然観察から素直なイメージを奪い取るのだ。 ヒラツノモエビの仲間でしょうね。このあたりの名前はちょっと正確にはわからないなー・・・。 フチドリカワハギだと思われます・・・・。 ・・・・・・・。フチドリカワハギの子供とセッパリハギの子供の違いが正確に出ている図鑑がないぞ。セッパリハギに関してはネットで検索するほか手はない。図鑑で載っているものは市販化されているものでは、イクティスから出ているラミネートされたものだけである。もっとしっかりした図鑑がそろそろ出てもいいのではないか? 私も協力するぞ。 どうだ!! と言わんばかりにハタを立てているハタタテギンポであーる。しっかり成熟した大人の個体の背びれはこんなにもご立派なのであるなーぁぁぁ・・・・。つい見惚れてしまうぜ。 出た、・・・・・。なんだろうか? この魚は。はぜ? トンガリハゼ属の仲間だろうか? また瀬能先生にメール出さないと・・・・・。お答えが返ってきました。「「日本のハゼ」のハゼ科の1種9と同種か、その近似種と思われますが、それ以上のことは不明です」とのことです。 うんうん。ミヤケテグリだね。よかった、こーいう普通の魚が出てきて・・・・。 なんだろうか? と写真だけ見ていると思うのだが、こいつはオキスズメダイの婚姻色なのだ。写真ではあまり綺麗に撮れていないが、ナマで見ると最高にきれいなのだ。 オニヒトデにも五分の魂・・・。ヒトデヤドリエビがオニヒトデの毒棘の隙間を徘徊していました。おおぉぉぉぉぉ、怖い。 10日にも見たサガミツノメエビです。エビなんだけれど、きれいにエビらしく撮ってあげられません。ごめんなさいね。 正面から撮影したものに紹介文をつけました。黒線の中にサガミツノメエビがいます。目がわかる? 以前にも見たであろう、ネズッポの仲間。名前は当然・・・と開き直ってもしょうがないけれど、わからないのだな・・・、これが・・・。瀬能先生からのメールを頂きました。「背鰭の特徴からヨメゴチ属のように思えてきました。前鰓蓋骨も槍状で長くみえますし。ただ、大きな種の幼魚なのか、小さな種の成魚なのかもはっきりしませんし、近似種が多数いる状況ではやはり正確な同定のために標本が必要です」とのことでした。 そして、またもや正体不明のこの魚。瀬能先生に再びメールしないと・・・・。 別の写真もこんな感じ。泥地にできた置くの深い穴の中でホバリングしています。そして穴の壁面にできた別の小さい穴に出たり入ったりしています。なんなんだ? あなたは? 瀬能先生からのお答えが返ってきました。「シラスキバハゼの雌もしくは一次雄の可能性が高いですが、正確な同定には標本の検討が必要です」とのこと。ふむふむ。「日本のハゼ」にも載っていたが、その写真の個体とは違うタイプだったので、別物かと思いました。 おおおお、やっと今日の分の写真が終わった。正体不明の魚が多かったなー・・・・。 |
Date |
2005/7/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
2.5M |
いい天気が続く沖縄本島地方。今日ものんびり2ダイブしてきました。 まずはソリハシコモンエビであーる。目がしっかり見えますね。ソリハシコモンエビの黒目の部分もこんなにくっきりしているんだねー・・・・。背景はウツボの目であーる。本来はこんな角度の写真ではなく、・・・・・・。 こんな感じの写真でした。写真の見方なんて、楽しいように、おもしろいように好きなように見ればいいのだ。 ハダカハオコゼは2個体を確認。隠れていましたけれど、発見しやすかったですよ。 ヒレナガネジンボウです。ヤシャハゼもたくさんいましたよ。 エンマゴチかなー? コチの仲間はすぐに砂の中に潜ってしまうので、体全体が見えないことが多く、判別しにくいなー・・・・。 クモガニの仲間がいましたけれど・・・・、こーいうのもはっきり名前を白黒つけたいけれど・・・、難しいよねー。 ムレハタタテダイとフタスジリュウキュウスズメダイがいい感じで群れていたので撮ってみました。透明度も良くて、いいブルーですねー・・・。 シマヒメヤマノカミはここでは一般種みたい。私は好きな魚だな。 タテジマキンチャクダイ子供は全部で3個体いました。 テンクロスジギンポも穴の中から。泳いでいる奴は撮りにくいから、穴の中に入っている奴を探して紹介したいものです。 なんだろうか? ウミウシなのかなー? 正体不明だが、ウミウシのように移動していました。真っ黒けなので特徴がわかりにくいですねー・・・。 サンゴの根に大きなオニダルマオコゼが2匹寄りそっていました。 |
Date |
2005/7/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
2.5〜3.0M |
今日はアケボノハゼを見たり、スミレナガハナダイを見たり、のんびりの2ダイブ。長期滞在のリピーターのお客様にモルディブから遊びに来てくれたお客様も加わって、じっくり潜ってきました。 写真はセナキルリスズメダイ。別にどうってことはないけれど、きれいなので撮ってみた。右側にいる魚はベニヒレイトヒキベラの子供です。 他にはコンペイトウウミウシ、ミゾレウミウシ、オランウータンクラブ、シモフリタナバタウオ、オドリハゼ、ネムリブカ、イガグリウミウシなどがいましたよー・・・。 |
Date |
2005/7/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.5〜3.0M |
ようやくログブックの7月に手をつけられる。写真の整理に追われる毎日でした・・・。これからは思い出しながら文章を添えていく。アップできるのはいつだろうか? まぁーがんばってみるけれどね・・・・。 今日は、3〜4個体ほどのイレズミハゼを紹介。その中の1匹をここに紹介。ふてぶてしくもかわいい顔つきであーる。 真栄田の洞窟内のスカシテンジクダイやハタンポの群れのすさまじさは今日も劣ることはない。潜るのならば、朝の1本目がお奨め。お昼になると人でいっぱいになっちゃいます。 砂地ではコロダイの子供がピョンピョン跳ねていました。アジアコシヨウダイやチョウチョウコショウダイなどとはまた少し違う泳ぎ方でかわいいのだ。 定番となってきたピカチューウミウシことウデフリツノザヤウミウシ。今日は小さいサイズが見られました。これぐらいの奴が1番かわいいなー・・・・。 他にはトウアカクマノミやロクセンフエダイにヨスジフエダイ、フタイロカエルウオにヒバシヨウジ、コウワンテグリもいたなー・・・・。 南西の風が一段と強くなってきて、あっちゃー・・・・って感じです。潜れる海がまたもや限定されてきた。天気はいいのになー・・・・。梅雨明け後の太陽はホンマに暑いぜ!! |
Date |
2005/7/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
15M |
波 |
2.5M |
今日も快晴。気持ちいいを通り越して、暑すぎる日々なのだ。水温もみるみるアップ。浅瀬では29度を記録して、私のスーツもロングジョンに半袖ラッシュだけの夏スタイル。ちょっと深くに行けば冷え冷えするが、全然耐えられない水温ではなーい。 深場では、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、リングアイジョーの定番アイドルを観察。浅瀬では、イソギンチャクエビやヒトスジギンポ、そしてこのルリホシスズメダイ子供を観察。 大人は全然かわいくないばかりか、ビシバシ襲ってくる怖い奴だが、子供はブルーの点々が非常にかわいい。 また洞窟内のスカシ大群は今日も健在で、やっぱりみんなウヨレイヒーなのだ。ツマジロオコゼが評判良かったな・・・・・。それにしても人が多い。水中はダイバーだらけであーる。スノーケラーも多いし、人間観察しててもおもしろいぜ。 |
Date |
2005/7/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
5〜25M |
波 |
2.0M |
南西の風が徐々に強まりつつある。内地ではひどい雨が続いているとのことで、前線のパワーが衰えない限り、この南西風は続くのだろうか? やれやれ・・・・。 水中を写真で振り返ってみよう。真っ黒けのヨウジウオ、ワカヨウジが登場。この大きさでまだ子供です。大きくなると20センチぐらいになる巨大ヨウジウオなのだ。 コロダイの赤ちゃんだと思われる個体。全部で3個体いました。 こ、こんなところに・・・・・!! ナガウニだらけの浅瀬の窪みに現れたハナミノカサゴの赤ちゃん。胸ビレの模様がかわいすぎるぜ!! コウイカの仲間が砂に隠れていました。みんなで囲むと、砂から浮き上がってきて、ゆっくり逃げていきました。 うーん・・・。オレンジが異様にきれいなこのウミウシ。名前がわからないぞ。 うーん・・・・。フウセンミノウミウシかな? 図鑑で見ると、それが1番ぴったりくる。稀種だそうです。よしよし。アナサンゴモドキ上から記録されていると図鑑にはあるが、ただの砂の上を歩いていました。 こいつも砂の上を移動していた・・・というか、埋もれていました。ペン先と比較してもらったらその小ささがよく理解できるよね。 ウミウシだけ拡大したのだが・・・・、うーん・・・・。よくわからないね。砂の色にそっくりなミノを持っているウミウシでした。そりゃー砂の上を移動するわな・・・・。 小さい穴から顔だけ出していたこの魚。名前は不明だな・・・・。 他にはタツノハトコやアケボノハゼ、スミレナガハナダイ、アカハチハゼ、バブルコーラルシュリンプなどがいましたよー。 |
Date |
2005/7/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜29℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
5〜30M |
波 |
1.5M |
今日はマニアックなお客様とマンツーマンでの3本立て。スピッツのHPログにマニアックな魚が載るのは私のせいではない。お客様がそーいうのを好まれるからであーる。ガイドというのは触媒のようなもので、お客様によって、どんな色にも変わりえる存在であるべきで、マニアックな人にはマニアックに、初心者にはわかりやすく、クマノミ好きにはクマノミを、カエルウオ好きにはカエルウオを。それぞれに対応していろんな色を発色していきたいものであーる。 ガイドをどんな色に染めるかは、お客様次第であーる。みんな、私をいろんな色に染めてね。うふ。 と、いうわけで本日の色はちょーおおおおおおおおおマニアック。 まず、アオハチハゼだ! と思ったこの魚は・・・、どうやら違うみたい。アオハチハゼとは背びれの形が違いました・・・・と教えてくれたのはお客様であーる。目の前方に黒店がなんとか見えるので、ヒメクロイトハゼかな・・・。背びれを広げていないので、なんとも言えないけれどね。 ナマコの上でじっとしていたクリアクリーナーシュリンプ。もっときれいにパーツの判別がつく写真を撮りたいのだが、なかなか撮れないね。 なんじゃ? こりゃー??よくわからない魚がいました。しかしその砂に隠れる様子を見ていると、エソそっくり。そう思って見てみると顔つきもエソっぽい。エソの子供ってこんな奴なのかなー・・・・。初めて見たぞ。エソって大人はいっぱい見るのに子供って見たことなかった。みんなもそうじゃない? 瀬能先生からのメールが来ました。「ご指摘のようにエソ科魚類の着底直後の稚魚ですね。腹膜の黒点の数が少なくて特徴的ですが、種の同定は情報が少なく困難です。ただ、環境と水深から想像すると、ウチウミマダラエソの可能性が高いと思います。付近に成魚はいなかったでしょうか?」 けっこう良く撮れた・・・と思って、「日本のハゼ」でいろいろ調べたのだが、はっきりこれ! という名前のハゼには当てはまらなかった。ガラスハゼの仲間・・・ということで、許してちょーだい。瀬能先生からのメールをいただきました。「体型とホストからはオオガラスハゼの可能性が高いですが、正確な同定には標本の検討が必要です」とのことです。 ギンポハゼの仲間かなー? でもはっきりしない。目が慣れると、たくさん見つけられますが、とにかく小さい。砂と同色。見づらい魚であーる。でもジョーの好きな人には絶対受けがいい魚ですよ。 うーん・・・・。ミカゲハゼかなー・・・・。これといった自信はない。多分ミカゲハゼのような気がする。 ・・・・・・・。なんだよ、この背びれは? サイズは5センチ弱かなー・・・。この模様がなんせ目立っている、このハゼ。図鑑で調べてみたけれど、ドンピシャでこれ! という奴は見当たらない。ふむふむ。またゆっくり調べさせてくれ。今はそーいう時間がないのだ。連休も明けて、瀬能先生に尋ねた答えが帰ってきました。「●これは貴重です。にわかには判断できませんが、未記載種の可能性が高いと思います」とのコメント。おおっ! そうなのか、未記載種? ふむふむ。今度ちゃんと撮りに行ってこよう。 うーん・・・・。クロユリハゼ系の魚の子供でしょうけれど・・・、また名前がはっきりわからないのだ。こいつも瀬能先生に聞いてみました。「●ご指摘のとおり、クロユリハゼの仲間で、「日本のハゼ」に掲載されているクロユリハゼ属の1種3の幼魚だと思います」とコメントを頂きました。 おー・・・。久しぶりに出会った。ホタテツノハゼ属の1種その2だ。大きくてインパクトのある魚なのだ。 クロオビハゼの黄色バージョンはいっぱいいます。今が旬ですなー・・・・。 ササハゼの子供がいました。かわいいよ。 いろんなところでジョーを発見。でも警戒心ビンビンでなかなか撮れませんでした。撮った写真を見て、ジョーだとわかりました。 こいつもジョーでしょう。大きさは小指ぐらい。なんか口が膨らんでいるように見える。もしかして卵を抱えていたのかなー・・・。でもそんなの肉眼ではまったく見えなかったです。 セイテンビラメかなー・・・。ちょっと違うようにも思ったんだけれど、他に当てはまる模様がないなー・・・。瀬能先生からのメールを頂きました。「タマガンゾウビラメもしくはその近似種と思います。日本にいるのはタマガンゾウビラメだけなので、もし別種となれば初記録種になりますが、5つ目模様のあるガンゾウビラメ属には3〜4種あって、どれもよく似ていて標本がないと判断できません」とのことです。 イザリウオの子供かな? と思ったこの魚。私の左手人差し指の爪の上でひくひく動いていました。 茶色の体にヒレを広げた風貌は、イザリウオではなく、オコゼ系ですね。ハダカハオコゼの子供かなー・・・・。ちょっとわかりませんです。 表情が読み取れるほどの写真ではなかった。残念。でも小さすぎるぜ・・・・。撮れていただけましか・・・。 大きいオオウミウマがいました。・・・・。特にコメントはない。ちょっと前までは、かなり騒いでいた生物なのだが、1度見つけてしまうと目が慣れるのか、頻繁に出会えるようになった。でも逃げないし、インパクトあるので、ガイドしてて助かる生物であることに違いはない。 セッパリハギ子供だと思われるハギにも遭遇。以前であったときに撮影されたお客様の写真は綺麗だったのになー・・・。今回のは全然かわいく撮れていないな・・・・。ダメダメだ。 なにがいるかわかる? フィコカリス・シムランスというマニアックなエビが画面中央に鎮座し、こちらを見ているのだ。グレーのモヤモヤがエビなのだが、わかる? モヤモヤの両端に白い目玉が見て取れるのだが、わっかるかな、わっかるかなーぁぁぁぁ・・・。 わからない? まぁーいいじゃん。世の中にはまだまだわからないことが存在するのだ。スピッツで潜って、シムランスを見たいとリクエストしてもらったら、謎の1つははっきりするぜ。 アツクチスズメダイの子供かなー? 大人は全然見ないから、子供だけいるっていうのもおかしいよね。 今年は見られたトガリモエビの仲間。去年は見られなかったからね。よっしゃーって感じ。 パンダツノウミウシのような顔を持っている名前のわからないウミウシ。でもカラフルで私は好きです。 フウセンミノウミウシかな・・・・。 きれいなウミウシ・・・・。デンショクミノウミウシのようだが、違うよね。名前のわからないウミウシ多いなー・・・・。 また名前のわからないのに出会ってしまった。わかる人、教えてね。 と、まぁーマニアックでした。しかし1番のお目当てだった、モンキキンチャクフグには出会えませんで、スジクロユリハゼにも出会えなかったので、お客様のリクエストは叶えられていないのだ。あかんねー・・・・。 |
Date |
2005/7/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜30℃ |
風 |
南西 |
透明度 |
5〜30M |
波 |
1.5M |
今日は運良くマニアック系のお客様が2人重なったので、マニアックに攻めてみました。 すっかり有名になったフサフサ君ことハダカコケギンポ。すでにいろんなポイントで発見できるようになった。目が慣れたな・・・・。 カスミフグとは初めての出会い。こーいうの私は好きだ。 オニダルマオコゼの子供と遭遇。大人は頻繁に見るけれど、このサイズはあまり見ないから、つい紹介してしまう。 サザナミハゼの子供が目の前をウロウロしていたので、撮ってみました。 なんだ? この変な魚は? と目に付いたこいつ。リーフトップをビュンビュン泳いでいました。「日本産魚類生態大図鑑」をひもとくと・・・・・、322ページ、コウワンテグリ属の1種というのによく似ている。 別の角度からの写真も載せておこう。撮影水深は6〜8Mぐらい。4個体は確認しました。そんなに珍しくなくて、今まで見ていなかっただけかも・・・・。長く伸びた背びれ、腹付近のちょっとカラフルな模様が目印かな。 瀬能先生に尋ねたら、お返事をいただきました。●ヒメテグリの雄だと思います。だ、そうです。ふむふむ。 何度もみているほぼ普通種のウスゲシヨウハゼ。こんなに大人で色が出ている個体にあったのははじめて。嬉しいなー。 他にはタカノハハゼやカスリハゼ、ワカヨウジ、クロオビハゼなどもいましたよ。 |
Date |
2005/7/1 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
10〜25M |
波 |
1.0M |
今日も洞窟の中ではスカシテンジクダイやハタンポが大爆発。お客様受けのいい光景だ。お客様は沖縄市在住のお2人。初めての真栄田岬、階段に戸惑いつつも、楽しんでおられました。 セジロクマノミも観察。今日は、日本で見られるクマノミ6種類全部見られましたね。 ウミウシではイガグリウミウシに遭遇。 今年は頻繁に出会えるネムブロータ・リビングストンイ。いろんな角度から撮ってみました。 大きいウミウシなので、こんな風に背景を青で抜けるポジションにいるときは、ぜひぬいてあげて、ウミウシなりの気持ちよさを出してあげたいものであーる。ぴったり触角にピントが来ていないのは、デジカメの悲しい性である。 モザイクウミウシもいましたよー。 昨日も見られた、ラベンダーウミウシ。今日もゲット。 白いハサミが目印のオドリカクレエビがフラフラ踊っていました。 その横ではコロダイの子供がピョンピョンしていました。 昨日見つけたマスダオコゼを今日もなんとか追跡できましたが、以後、行方不明。やっぱりこーいうのは定番化したネタにはなってくれないですねー・・・。 こいつでひと夏、楽に越せるかと思ったのになー。 今日は特別なスペシャルも見られたのだが、まぁーそれは内緒。うふ。知りたい人はスピッツで一緒に潜ろうねー。この夏はこのネタで乗り切れるぐらいのアトミックボムなのだ。 |