スピッツログブック
Date |
2003/9/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
12M |
波 |
3.0M |
生物 |
キビナゴ、ヘコアユ、ヒメダテハゼ、カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、シマオリハゼ、フタホシタカノハハゼ、ゴンズイ球、ホホスジシノビハゼ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、カミソリウオ、ムカデミノウミウシ、セジロノドグロベラ子供、エリグロギンポ、クマノミ、ハマクマノミ、イロブダイ子供、オイランヨウジ、オニカサゴ、セムシカサゴ、グルクマ、オランウータンクラブ、オトメハゼ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビなど |
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コメント |
またもや・・・・・、たまってしまったログブック。今回はマンツーマンダイブが続き、しかもマクロカメラ派ダイバーと観察派ダイバーが交互に訪れてくれたため、私もデジカメを携帯し、写真が山盛り撮ってあるので、処理も大変だが、それを載せていくのもまた大変である。しかししかし、いろいろおもしろいものも見られたので、がんばってアップしたい。 9/29か・・・。北風でした。北東かな・・・と思っていたら北風だったね。徐々に強くなってきて、うんざり・・・・。ここしばらく北東の風が吹き続けているので、西海岸周辺の海はご機嫌斜めでありました。 今日のお客様は昨日から潜って頂いている方1名とスピッツ講習卒業生が3人の合計4名。2年ぶりに潜る・・・という方もおられたのだが、そんなブランクを感じさせないほど水中では安定していました。講習の時も上手な人たちだったが、やっぱりそーいう人は多少のブランクは問題なしでありますなー・・・。 水中では4名のガイドということで、あまり逃げなくて皆で見られそうな生物を探して紹介。オランウータンクラブやイロブダイ子供、またその子供よりもさらに小さな2センチサイズの子供も紹介できたし、オドリカクレエビも機嫌よく踊ってくれました。 3ダイブ目はまたもやマンツーマンダイブにもどったので、ハゼを細々と紹介。カスリハゼやホホスジシノビハゼ、シマオリハゼがゆっくり見られました。ジョーも探したのだが、見当たりませんでした。以前ジョーが暮らしていた穴は全部消えてなくなっていました。 浅瀬にキビナゴがたまってそこにダツが飛び込んで、威勢のいいシーンが展開していましたよ。 また体験ダイビングのお客様もありました。女性が波酔いでダウンされたのだが、海のコンディションがイマイチだったので、申し訳なかったです。夏場はもっと安定しているのだが・・・、もう夏も終わりだからねー。荒れはじめてきました。 |
Date |
2003/9/28 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.5M |
生物 |
ツバメウオ、オドリハゼ、チョウチョウコショウダイ子供、イロブダイ子供、パンダダルマハゼ、カサイダルマハゼ子供、ミナミハコフグ子供、モンハナシャコ、エリグロギンポ、セナキルリスズメダイ、ピグミーシーホース、シライトウミウシ、スミレナガハナダイ、ヤマブキスズメダイ、カガミチョウチョウウオ、イシガキカエルウオ、ミゾレウミウシ、ヤイトギンポ、シモフリタナバタウオ、アカハチハゼ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、バルタンシャコ、リングアイジョー子供、コブシメ、アカククリ若魚、ハタタテハゼ、カミソリウオ、モンツキカエルウオなど |
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コメント |
さてさて、日々続く北よりの風に悩んでしまうのはダイビングスタッフならば仕方があるまい。そんな中でも潜り続けてしまうのもまたしょうがあるまい。しかも日々3ダイブ。ほんまに当然のようにみんな3ダイブ。私としては嬉しい限りだが、みんながんばってくれるよね。どうもありがとう。 1本目ではアケボノハゼをゲット。お客様がデジカメでパチパチ。その横で振り返るとスジクロユリハゼもビンビン! 私もデジカメでカシャカシャ。・・・、うーん・・・・、デジカメではカシャカシャという感じでは撮れないけれどね。ヒレも広げてくれていたんですけれど、その瞬間は無理でした。残念。 コブシメの大人が岩の上で我々を見下ろしていましたので、回り込んでお客様に紹介。生物が警戒し始める前に回り込んで、逃げ道をふさいでしまうガイドはモルディブの時によくやっていました。カメ、マダラエイ、マダラトビエイ、ナポレオン、パウダーブルーサージョンフィッシュの群れなど・・・・。その生物の逃げ道をお客さんの方向に作っていくというか、そこしか進めないように進路を消していくガイドですね。あたかも敵のスルーパスのコースを消していくサッカー日本代表の宮本のようにスペースを消し去るガイドであります。沖縄では滅多にしませんねー・・・。コブシメぐらいだ・・・。 先日確認したカミソリウオは今日もフラフラ漂っていました。そしてモンツキカエルウオは穴を少々移動しましたが(以前の穴は砂で埋まってしまっていましたので、砂を除去し、またそこに住めるようにしておきましたが、どうなりますことやら?) またピクミーシーホースは全部で4個体を確認。撮った写真の中に私の指が入っていたものがあったので、ピグミーの大きさをご理解いただくために、あえてそのままアップしました。写真右上部に周囲の赤とは多少異なるピンク色のピグミーが確認できるでしょうか? これぐらい小さいっす。デジカメでのピント合わせに困っているお客様も多いのだが、このように自分の指をすぐそばに持っていき、ピント合わせの目安にするとオートフォーカスでもピントが合いやすいですよ。半押しでピントがあったら、指を引いてシャッターを押せばOKなわけです。 アップにするとこんな奴です。万人受けしてます。あまり嫌いな人はいない。 3本目では、ミナミハコフグの子供をゲット。5センチに満たないぐらいのサイズでほんまにかわいかったです。しかもあまり逃げませんでした。ラッキー。 他にも、先日確認したチョウチョウコショウダイ子供2個体はまたっく同じ場所で以前と同じようにちょこまか動いていました。先日も今日も変わりなく動き続ける、踊り続ける、振り続ける・・・・、その動きはまさに燃焼系。 またパンダダルマハゼ、カサイダルマハゼ、イロブダイ子供も健在でした。 そして今日も体験ダイビングのお客様がお2人。1人はリピーターの方で、ちょっと前に体験ダイビングを経験されたのだが、今度はご主人ともども参加してくれて、願わくば夫婦でダイビングをしたいなぁーという魂胆でありましょう。スピッツハ応援しておりますので、またカード取得の際にはご相談くださいませ。 |
Date |
2003/9/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北北東 |
透明度 |
3〜20M |
波 |
3.0M |
生物 |
ホホスジシノビハゼ、クビアカハゼ、ダンダラダテハゼ、タカノハハゼ、シロオビハゼ、サザナミフグ子供、ミカドウミウシ、シマギンポ、ヘコアユ、キヘリモンガラ子供、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、バルタンシャコ、オドリハゼ、トモシビイトヒキベラ、カミソリウオ、モンツキカエルウオ、ホホグロギンポなど |
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コメント |
観察派ダイバーのリピーターの方とマンツーマンダイブで今日は2ダイブ。1本目ではスジクロユリハゼを確認。これでもか!! と言わんばかりに観察するお客様のKさんにスジクロユリハゼもヒレ全開で応戦。ビシバシとよく入るパチンコ台のチューリップのように開いては閉じ、また開くその美しいヒレに出球も開放し、打ち止め寸前なのだが、その横ではアケボノハゼが、対抗するようにペアで露出しているので、私はそいつらをパチリ。 けっこう寄れるアケボノハゼでした。 デジカメでもきれいに撮れるもんだ。 また数週間巣穴だけを残して、その姿が確認できなかった仮名バルタンシャコはようやく元の巣穴に戻っていました。今の今まで、いったいどこに行っていたのだろうか? そしてまたもやここに戻って来るとは・・・・、よほどここの巣穴が心地良いのだろうか? どれどれ。久しぶりのお顔を拝見しようか・・・と覗き込むと・・・・、 おやおや? なにか普段よりも身を乗り出してこちらを見てくれています。うんうん。しばらく放っておいた猫がじゃれついてくるような親近感である。そうかよしよし。愛い奴め。もっと近ぉー寄れ。 と、思ったら、ぐわばぁっ! と隠されているはずのハサミが出てきたではないか? びっくり!! ヤクザが懐から拳銃を出してくる場面には遭遇したことはないが、まさにそーいう感じで凶暴なハサミがこちらに向いたのでした。うーん・・・・、久しぶりの再開に親近感を覚えていたのではなく、威嚇だったのであーる。今まではただじっとこちらを見ているだけで威嚇なんてしてくれたことはなかったのに、今回は怖いまでの威嚇態勢。今後の観察が楽しみになってきました。 カミソリウオもいましたよ。最近ほんまによく見ます。夏の終わりだねー。 また2本目は最悪な透明度に戸惑いながらも濁りの少ないエリアを探してダイビングを続行。穏やかな場所で生きているたくさんの生物をじっくり観察。 スミツキトノサマダイの子供が岩陰でチョボチョボ泳いでいました。かわいいねー。 またハゼでは圧倒的に多かったホホスジシノビハゼ。一見地味に見えるハゼだが、頬に入るオレンジと水色系の点々はとてもきれいである。 そして久しぶりに見たのはミカドウミウシ。大きさは15センチぐらいだったのでそんなに大きい方ではないと思います。エビはいませんでした・・・。 そして個人的にヒットだったのは、こいつ。サザナミフグの子供。大きさは10センチ・・・・、いや、10センチなかったと思う。8センチぐらい・・・。あまり逃げないしゆっくり見られました。逃げる時の泳ぎ方もかわいかったです。 そしてけっこう好きなシマギンポ。なぜ、あんな場所にあんなに目立つオレンジのスポットが存在するのだろう? 目印としてはありがたいのだが、シマギンポにとっていいことはあるのだろうか? またあるお客様が「顔なし」にそっくり・・・と言っていたシロオビハゼ。なるほどそう言われれば似ている。 またあまり人気のないタカノハハゼもよーく見ると水色の点々が散りばめられているんですね・・・。 今日も北東の風が強くて、海面は波が高かったです。早く穏やかになってほしいのだが、もう夏も終わるであろうと思えば、この風もいたしかたあるまい・・・・という感じでもあるね・・・。 |
Date |
2003/9/26 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
8〜25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、フリソデエビ、サンゴモエビ、仮称キムラベニハゼ、カミソリウオ、オランウータンクラブ、コクチフサカサゴ、カサイダルマハゼ子供、フトユビシャコの仲間、ハナキンチャクフグ、ナンヨウツバメウオ、イトヒキハゼの仲間、ニュウドウダテハゼ、フタホシタカノハハゼ、クサハゼ、ハチマキダテハゼ、クビアカハゼ、ダンダラダテハゼ、オドリハゼ、スミレナガハナダイ、ピグミーシーホース、シンデレラウミウシ、アカホシカニダマシなど |
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コメント |
うんうん。まだ穏やか。今日は北東の風です。1本目では深い場所でハゼを観察。が、お客様の呼吸が激しく荒い。普段は私よりも空気が長く持つようなお客様なので、ちょっと不思議だったのだが、OKサインを出すと、OKサインが返って来るので、まぁー大丈夫だろう・・・と思っていたら、どんどん空気がなくなっていく・・・・。あっというまに、残圧30ぐらいになってしまった。安全停止をしながらオクトパスで呼吸してもらい、お客様のレギュレーターを調べてみると、かなりのフリーフロー状態。そりゃー空気が漏れているかのように・・・って、実際漏れていたのだから、即効なくなりますよね。びっくりしましたが、お客様ともどもこのトラブルに冷静に対処。 水中ではシンデレラウミウシに遭遇。9/17に確認したのとまったく同じ場所にいました。 ピグミーシーホースなどもいたのですが、フリーフロートラブルでお客様はそれどころではなかったようです。 気を取り直して2本目。透明度の安定しないポイントなので恐る恐る潜ってみると、今日はそこそこ。8メートルぐらい見えている。これぐらいならここは上等。リボンゴビーでも探してみるか・・・・と探索しましたが、未発見。無駄になってしまいました。しかしチータウミウシが追いかけっこしていたり、 イトヒキハゼの仲間がいたりしました。載っている図鑑はあまりないのだが、お客様がネットで調べてくれました。第1背びれの前方中央にある黒点が目印です。個対数は・・・・、とても多いです。いっぱいいました。 また・・・、おっ! なにか珍しい奴がいる? と思ってよくよく見たらクサハゼでした。最近あまり見ていなかったなー・・・。 またニュウドウダテハゼは大きいのも小さいのもわんさかいました。 下の写真のように、小さい方がかわいいのですが私は大きい奴も好きです。こんなに大きいダテハゼ、他にいませんぜ、親分。 またエントリー付近ではナンヨウツバメウオの子供が今日も漂っていました。この写真、適当に撮ったんだけれど、非常によく撮れていて、私は好きです。 また3本目ではコガラシエビを捜索したのですが、ここでも未発見。・・・・。写真はコクチフサカサゴという魚でオニカサゴに似ているのですが、目がとてもかわいいオコゼです。私は大好き。だからいつも紹介しちゃうんですけれど、あまりお客様の印象には残らないようです。あららら・・・。 コガラシエビには出会えなかったのですが、フリソデエビには出会えました。しかもペア。あまり逃げなかったので、またもやゆっくり観察させていただきました。 ずっと同じ場所にいるといいんだけれど・・・。 |
Date |
2003/9/25 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12〜15M |
波 |
2.5M |
生物 |
ミナミハコフグ子供、ハナゴンベ、バブルコーラルシュリンプ、サンゴモエビ、ツマジロオコゼ、コブシメ、クマノミ、ハタタテハゼ、ハダカハオコゼ、オランウータンクラブ、カミソリウオ、エリグロギンポ、ミヤケテグリ、ハタタテシノビハゼ、オドリハゼ、チョウチョウコショウダイ子供、オニカサゴ、チリメンウミウシ、クビアカハゼ、ハナキンチャクフグ、ハナミドリガイ、ウミウシカクレエビ、イロブダイ子供、パンダダルマハゼ、カサイダルマハゼ子供、カミソリウオ、リングアイジョー、ジョーフィッシュ、コノハガニ、トカラベラ子供など |
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コメント |
はぁー・・・・。時間がかかっているなー・・・。朝からログを書き始めて、もう12時半である。かなりの労働であります。がんばらねば・・・。 まずチリメンウミウシの画像であります。 夏場はこーいうでかいウミウシが少ないのだが、最近またちょっと目につくようになってきました。 そして嬉しいのがチョウチョウコショウダイ子供。5センチ強のサイズが2個体別の場所でそれぞれ踊っていました。かわいいねー。見つけるととても嬉しい魚であります。 そしてサンゴの隙間にいた、ホソジマモシオエビの仲間と思われる個体。けっこういつも見られますが、名前はわからないです・・・。 またイロブダイの子供もよく見かけます。 夏前からずっと確認していた黄色いジョーフィッシユは再び黒っぽくその体色を変化させようとしているようです。愛嬌の良さはあいかわらずで、じっくり見られますよ。 そしてカマスが今日はきれいに群れていましたので、珍しくパチリ。普段はあまり撮らないんですけれどね・・・。 ダイバー量の激しい場所で堂々と漂っていたカミソリウオ。みんなに見つかっているのだろうか? 見つかっていないのだろうか? もう少し誰も来ないような場所に移動すればいいのに・・・。 こいつは全身まっ黄色な個体ですが、まだ体長が2センチ足らずなので、きっとカサイダルマハゼかパンダダルマハゼの子供と思われます。かわいいですよー。 そしてもう少し大きくなって、背びれに黒色が入り始めた個体もいました。 また岩の隙間からこちらを見ていた、サンゴモエビの仲間。「海の甲殻類」という図鑑で調べると、そのまんまフシウデサンゴモエビというやつにあてはまりそうです。 正面から撮影するとこんな感じで、あのよく目立つ白とピンクの模様はなんだろうか? そしてワモンダコが交接している最中でした。ちょっと見えにくいのだが、左側のタコから腕が1本スルスル伸びていて、右側のタコに届いている様子が確認できるだろうか? そんなに珍しい場面ではありませんです。 よく見かけるのはトカラベラの子供です。 また最近はツマジロオコゼもよく見かける。体長が2センチクラスが全部で3個体いました。 こいつはまだ子供なのに、ちょっと汚れているね。 そしてそして・・・・、とあるお客様から聞いていたので確認してみると、リンクアイジョーの巣穴にエビが同居していたのだ。たいそうでかい奴で、イセエビの子供みたいな風貌なのだ。全体は見られていないのだが、その大きさをリングアイジョーと比較してみても、かなり大きい。ちなみにこのリングアイはすっかり大人の個体です。 ああ・・・、写真多すぎ。かなり大変。もう少しだ・・・、がんばろう。 |
Date |
2003/9/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12〜15M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
カスリハゼ、チゴミドリガイ、ミカヅキコモンエビ、ヒメオニオコゼ、フタホシタカノハハゼ、ホホスジシノビハゼ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、クロホシハゼ、ヒラムシ、テンテンコノハミドリガイ、オビテンスモドキ子供、ヘコアユ、ムカデミノウミウシ、ベニハゼ、イロブダイ子供、ミナミハコフグ子供、ジョーフィッシュ、オイランヨウジ、ヒレナガスズメダイ子供、グルクマ、アカククリ若魚、ヤイトギンポ、セムシウミウサギガイ、ヤシャハゼ、イッポンテグリ、オバケインコハゼ、レモンウミウシ、ニセアカホシカクレエビなど |
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コメント |
ふぅー、ようやく最後のログブックであります。まずはグルクマノ群れでスタート。もうこいつらがどんどん群れてくる季節なのですねー。冬だ、冬がやってくるぞー。 また深い方ではヤシャハゼを2個体確認。ヒレナガネジリンボウは見なかったです。あらららら・・・・。 しかしここで思わぬホームラン。イッポンテグリが堂々と登場してくれたのです。ヒレ全開でゆっくり移動しており、撮影もしやすかったし、お客様にも大好評。36枚のフィルムの大半はここで消費されたはず。 最近見ないなーと思っていたジャイアントツマジロオゴゼもしくはカゴシマオコゼにも異なる場所で2個体に遭遇。大きくて見やすいので、ガイドさんを助けてくれる素晴らしい生物であります。
そしてこいつも久しぶりに見たセムシウミウサギガイ。移動速度はけっこう速かったです。 ここのポイントでも多い、ホホスジシノビハゼ。 また砂に隠れていたのはヒメオニオコゼ。見た感じはほんまに岩そっくりですね。 ヒメオニ君は胸ビレの裏がこんな感じで綺麗なので、写真を撮る時は色々考えながら、撮りたい角度で狙ってほしいものです。 またジョーフィッシュもようやく確認。警戒心が強くて、あまり寄れませんでした・・・・。 そしてカスリハゼ。泥の煙幕をドライアイスの煙のようにまとい、堂々としています。 下の奴はシマカスリハゼかな? と思って撮影したのだが、2つともカスリハゼのようである。ようである・・・とアバウトなのは、写真が悪くて、判別できないからであります。もっとヒレがピン! と開いた写真を撮ってこないと判別できないですね。反省。 そしてここ最近、いろんなポイントで見かけるのはキヘリモンガラ子供。大人は嫌われていますが、子供はいとかわいいですよ。 こいつもたくさんいました。ミカヅキコモンエビ。そしてそれぞれがクリーニング精神旺盛なエビたちで、見ているとダイバーの方に向かってどしどし泳いできます。カメラマン泣かせではありますが、観察する分には、とてもいいやつらですよ。 逃げつつもそんなに離れないミナミハコフグの子供。一眼レフでの撮影にはかなり泣かされる奴であるが、デジカメでの撮影ならば、そんなに難しくないですよ。 このサイズはなかなかの見っけモン。オビテンスモドキの子供。波に流されているのか・・・? 自分で泳いでいるのか? よくわからない移動の仕方で移動していました。大きさは2センチぐらい。小さすぎて顔の表情を観察するにはちと小さすぎましたね。 |
Date |
2003/9/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
5M |
波 |
2.5M |
生物 |
ヒョウモンウミウシ、フタホシタカノハハゼ、カスリハゼ、ウミウシカクレエビ、ニジギンポ、ヘコアユ、ハチマキダテハゼ、タコベラ、ヤツシハゼ、ナンヨウツバメウオ子供、ハナシャコ、ハタタテギンポ子供かな・・・・、クロスジギンポなど |
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コメント |
今日も波は高い。予報では徐々に東になっていくとのことでしたが、そのような感じは・・・・あまりなかったな。終日荒れた海でした。 そんな中で午前中に体験ダイビングを午後からファンをそれぞれ二名ずつ担当させていただきました。ありがたい限りであります。 沖のうねりがリーフで消されたインリーフでの体験ダイビング。予想よりもうねりが進入してきていたり、流れが発生していたりしましたが、無事に終了。男性2名だったので、ガンガン泳いでおられました。透明度は12Mぐらいはありましたよ。 午後からはリピーターのお客様とのファンダイビング。カメラ派のお客様なのでうねりの影響がない場所を探してダイビング。ペタペタな水面だが、透明度は悪い。良くて5Mぐらい。悪いとほんまに見えない・・・・・。 そんなところで出会えたこいつは、ヒョウモンウミウシといいます。リピーターであるYさんに紹介し、ニジギンポを撮影していたHさんを呼びに戻り、帰ってくると、Yさんが手招きをしているので、よくよく寄って見てみると・・・・、 おーぅっ・・・・・・・!! ウミウシカクレエビがウミウシの上に乗っているじゃーあーりませんか!! チャーリー浜もびっくりである。すごいですねー・・・。ウミウシカクレエビなんです。これしかないんです。見るしかないんです!! 撮るしかないんです!!! と私の中でカビラジェイも叫びたい放題なのだ。図鑑や雑誌でこーいう場面は何度も見たことあるのだが、実際に乗っかっているシーンは見たことが無かったので、かなり感動。このエビじたいはたいして珍しくもなくて、ナマコにくっついているのをよく確認できます。 いやー・・・・、しかしこの取り合わせは素晴らしい。お客様のYさま・・・・というのはえらいさんのことであるが、えらいさんやHさんはいい写真が撮れたのであろうか? なぜにえらいさんだけ名前が出てくるのかというと、「名前、HPに載せてもいいよー」と、私に笑顔で言ってきたからであーる。そしてその笑顔の裏には決して隠れないほど大きく丸出しの「せっかくいいモノ見つけたんやから、HPに名前を載せんかい!!」という脅迫にも似た感情が感じられました。私は今をもってしても、背中に刃物をあてられているような切実さと緊張感に抱かれながら現在執筆しております。 素晴らしいぜ。えらいさん!! ちなみにえらいさんは、過去にもアカククリの5センチサイズ幼魚や、赤いオオモンイザリウオの子供などを自力で見つけ出しているマクロ眼に長けた人物であることも追記しておこう。 ここまで書いたのだから、早く背中にあてているナイフを引っ込めてほしいものであーる。 また砂地ではカスリハゼのノーマルカラーや黄色バージョンも健在。ヤツシハゼはいたるところに見受けられました。ただやっぱり濁りがすごくって、沖にはとても出られませんでした。 浅瀬の中の浅瀬、フィンを刷くぐらいの場所にナンヨウツバメウオの子供が漂っていました。真栄田周辺にはわんさかツバメウオがいるのに、子供はほとんど見られません。たまに前兼久漁港の湾内に見かけますが、その程度。やっぱり子供がいるような環境というのがあって、そこに潜らないと見られないんだよね。ちなみにこいつは1匹だけでした。 |
Date |
2003/9/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
8〜10M |
波 |
1.5M |
生物 |
カミソリウオ、ロクセンスズメダイ、名前不明の黒い魚、テンス子供、ヤマブキハゼ、カラッパ、ムカデミノウミウシ、クマノミ子供、ニセアカホシカクレエビ、ヒトスジギンポ、ハナミドリガイ、チョウチョウコショウダイ子供、ハナビラクマノミ、イシガキカエルウオ、カクレクマノミなど |
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コメント |
どこもかしこもザブンドブンである。台風通過後の、いわゆる返しの風なるものの方向が最悪でした。西風から北西にかけて・・・・。西海岸には巨大なうねりと風波があいからまってドブンザバン!! 早朝6時から海をまわり、潜れる海がないかチェック。・・・・、が、どこも潜れる場所がなく、お客様に残念無念の電話を入れ、器材を洗っていたところに、北部は潜れるらしい・・・との情報が入り、急遽お客様ともども北上。 うねりの消えない海岸線でしたが、なんとか潜れるコンディション。まだ誰もエントリーしていない海に一番乗りできました。 浅いポイントなので、うねりの影響直撃で、体が揺れる揺れる・・・・。見つけたカミソリウオも揺れる揺れる。 もう1匹、見つけたのですが、こいつも揺れる、揺れる。 マクロレンズを構えるお客様も揺れている・・・・。うーん・・・、撮影には過酷過ぎるコンディションであります。 ウミヒルモに黒いゴミが付着しているなー・・・と思ってよく見たら・・・・、泳ぎだしやがりました。なんだこの黒い物体は? デジカメで撮影したもののトリミングしても、・・・・、まだ正体不明。でも現場で見ているときには目もあったし、ちゃんと泳いでいたんだけれどね。大きさは2センチぐらいでした。 そして砂の中から目だけを出しているカラッパにも遭遇。ここのポイントにはよくいる。上の写真のどれが目かわかるかな? これが全体の写真であります。巧みに自分で砂を掘り、体を埋めていきます。見てて楽しいので、毎回お客様受けは最高にいい生物です。 そして知り合いのショップから、どこかにいるはず・・・とアバウトに教えてもらったチョウチョウコショウダイ子供を偶然にビンゴ。大きさもほど良い、5から6センチサイズで、見やすいし、かわいいし、よく動くし・・・。出会いに感謝。 今日は2本で終了しました。お客様の波酔いもちと心配でしたが、大丈夫との力強いコメントを頂け、安堵の帰路でした。 |
2003/9/20 台風のため潜れませんでした。
Date |
2003/9/19 |
天候 | 台風接近中、曇り、雨 |
気温 | 27〜28℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
29℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
15M |
波 |
4.0〜6.0M |
生物 |
ヤシャハゼ、オランウータンクラブ子供、ミジュン、カミソリウオ、ヒメイカ子供、モンジャウミウシ、キヘリモンガラ子供、フトユビシャコ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビ、クマノミ、ヨソギ子供、オトメハゼ、オバケインコハゼなど |
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コメント |
あーぁぁぁ、またもや台風であります。朝から東風が強く、雨もジャンジャン景気良く降りまくりである。台風接近中といえど、まだまだ東風。西海岸周辺は潜れる海が残っています。 午前中は体験ダイビング。4名と2名のご予約が入っていたのだが、2名のカップルさんからはキャンセルの電話が入る。4名のお客様もあまりの雨に中止だと決め込んでいたようでしたが・・・・、おっとどっこい!! まだまだ楽しい思い出は作れるのだ。瀬良垣のインリーフは東風にはとことん強いので、けっこう穏やかなコンディションでダイビングできました。 また午後からは、午前に那覇空港に到着されたお客様2名と共にファンダイビング。予想以上の透明度にわくわくしながら潜降。しばらく潜っていないポイントだったので、のんびりネタを探しながらのダイビングになりました。友人イントラが遊びに来て、一緒に潜っていたので、デジカメを渡して、撮影してもらいました。 まずはフトユビシャコが撮影されていました。どこのポイントにでもいるので、困った時にはいつも助けてくれるいい生物である。 また砂地ではオトメハゼやヤシャハゼを確認。ヒレナガネジリンボウが確認できませんでした。写真はオトメハゼです。イソギンチャクの周囲にはオドリカクレエビのいろんなサイズが見られました。かわいかったぞ。 そしてヨソギの子供が隠れていたのを阿部が発見。その他にもヒメイカの子供やモンジャウミウシも阿部が見つけて呼んでくれました。感謝。 久しぶりに見たのはカミソリウオ。なんかこの魚を見ると、夏が終わり行く・・・・・という感覚いっぱいである。1匹だけで漂っていました。この台風でまたどこかに流れていくことでしょう。とほほほ・・・・。 そして浅瀬で安全停止をしていると、とんでもない数のミジュンに襲われて、心の整理もつかないままに弄ばれ、あはん、うふん、いやーんと悶える隙間も無いほどにミジュンだらけの海になってしまい、まさにイケス状態。驚いていたお客様を激写したこの写真も多くのミジュンに視界を遮られ、なにがなんだかよくわからない写真になっています。 壁のようなミジュンが行ったり来たり・・・・。魚の壁が移動しているようでもありました。 スピード感溢れる写真をお楽しみくださいませ。 そしてこの海が続けばいいなーと思うのだが、台風通過後は西風になるとの予報を聞けば、明日の海が荒れることはほぼ明白。今日到着したお客様はこれがラストダイブになるのであろうか? 明日、明後日の海はいかに? |
Date |
2003/9/18 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ハナゴンベ、コンペイトウウミウシ、リングアイジョー、イロブダイ子供、フリソデエビ、ツマジロオコゼ子供、イボヤギミノウミウシとその卵、オトヒメウミウシ、ハダカハオコゼ、アカネダルマハゼ子供、パンダダルマハゼ、ロウソクギンポ、ホホグロギンポ、モンツキカエルウオ、キンチャクガニ、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ヤイトギンポ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、オドリハゼ、タツウミヤッコ、トモシビイトヒキベラ、オレンジウミコチョウなど |
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コメント |
熱帯低気圧があるねー・・・・とぼやきつつ今日もダイビング。日々3本、3本の連続。ほんまにスピッツのお客様はよく潜る。たいていの人が3ダイブしてくれる。ありがたい限りである。そしてその3本それぞれにバラエティーに富んだ生物が登場してくれて、海よありがとう・・・という感じである。 はじめの写真はイボヤギミノウミウシとその卵である。けっこうこのウミウシは珍しいと思っていたのだが、最近よく見かけます。写真左側のふわふわしたスポンジみたいなのが卵である。おそらく・・・・、イボヤギミノウミウシの卵であろう・・・と思われる。なぜかというと、数日前にこの場所でイボヤギミノウミウシが3−4個体集まっているのを目撃していたからである。・・・・でも、まぁーそれだけで勝手にこの卵がイボヤギミノウミウシのものだと決め付けるのは無理があるけれどね。 またコンペイトウウミウシも発見。 大きなオトヒメウミウシもバサバサ体をひるがえさせて移動中でした。 また20Mぐらいで見られるリングアイジョー。浅場で見られることでかなり助かっています。 そして写真ではよくわからないモクズショイ・・・。ほんまに、わからないね。 またフリソデエビの子供もいたのだが、一瞬で隠れてしまいました。そしてそこから登場したのは2−3センチサイズのツマジロオコゼ子供である。 写真では撮れていないが、アカネダルマハゼの子供もいるし、パンダダルマハゼもまだまだ元気である。キンチャクガニは9/16日に見たのと同じ個体がまったく同じ場所にいました。やっぱり丁寧に観察して、元の状態に戻してあげると、逃げることなくずっとそこにいるのであろう。みんな、丁寧に慎重に、観察しましょうね。 そして久しぶりに見たのは、タツウミヤッコの大人である。いつまでいてくれるかなー・・・。だが最近バルタンシャコを見ない。どこかに引っ越したのかなー・・・。アケボノハゼ、スジクロユリハゼ共にペアでした。 |
Date |
2003/9/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
15〜25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、アカメハゼ、オニカサゴ、カクレクマノミ、モンハナシャコ、オニダルマオコゼ、オオモンイザリウオ、イソギンチャクエビ、ハマクマノミ、パンダダルマハゼ子供、オドリハゼ、イロブダイ子供、ツマジロオコゼ、フリソデエビ子供、名前不明の奴、テングハギモドキの群れ、ワモンダコ、スミレナガハナダイ、シンデレラウミウシ、アカホシカニダマシ、テンクロスジギンポ、エリグロギンポなど |
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コメント |
今日も3ダイブ。1本目では深い場所でハゼを観察。じっくり観察したため、それだけでほぼ終了。浅瀬ではこれまた久しぶりのヒット。シンデレラウミウシ。紫色のボデェーがとてもきれいでした。 またテンクロスジギンポが穴から顔を出していたし、ゴロタではイロブダイの子供がふらふらしていました。 同じ場所でツマジロオコゼ子供も確認。フリソデエビの子供、2センチぐらいの奴もいたのだが、すぐに岩の中に隠れていきましたので、お客様には紹介できなかったです。またワモンダコが交接しかけていました。まだそーいう季節なのかな? そして得体の知れない、変な生き物が岩の上でうろついていました。これはなんぞや? 大きさは2−3センチであります。 また3本目では、アカメハゼを観察。台風前はそんなにいなかった子供のアカメハゼがたくさんいました。そしていなくなったかと思われたピンクのオオモンイザリウオも再確認。ところがちょっと色が濃くなって、ストロベリーアイスクリームのような赤系の色になっていました。 そして特大のオニダルマオコゼにも遭遇。でかいほど擬態が上手くて、岩と同化しているので注意してもらいたいものです。 |
Date |
2003/9/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
東 |
透明度 |
15〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ハナゴンベ、フサカサゴ、オイランヨウジ子供、コガラシエビ、フリソデエビ、ハマクマノミ、キスジカンテンウミウシ、ハダカハオコゼ、パンダダルマハゼ、、アカネダルマハゼ、モザイクウミウシ、ミヤケテグリ、ヒバシヨウジ子供、セナキルリスズメダイ、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ヤマブキスズメダイ、アカククリ、チヨウチョウコショウダイ、ダイアナウミウシ、クマノミ、ハナビラクマノミ、フタイロカエルウオ、キンチャクガニ、モンツキカエルウオ、ダツ、シマハギ、アカマツカサ、リングアイジョー、ベニヒレイトヒキベラ、オドリハゼ、ハリセンボン、ヤイトギンポ、クロユリハゼなど |
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コメント |
今日のお客様はスピッツの講習卒業生であります。伊豆などで練習を積んでのリピートとなりました。予想以上に上手に潜られていて、生物を紹介する私にも力がはいるというものである。 リングアイジョーにモンツキカエルウオ、ピグミーシーホース、キンチャクガニとアイドルを続けざまに紹介。 モンツキカエルウオは2個体いたのだが、1個体しか確認できませんでした。台風でどこかに移動してしまったのだろうか? またキンチャクガニは片手だけにイソギンチャクを持っている奴でした。 そしてミゾレウミウシ・・・・と思って紹介していると、触覚にみぞれ模様がないことに気付き撮影後図鑑で調べてみたら、ダイアナウミウシという奴でした。 また最近の自分だけのお気に入り、ベニヒレイトヒキベラの子供である。だいたい同じ場所にいるので、いつも観察できます。 そしてデジカメを携帯しなかった3本目では、大きな5センチサイズのフリソデエビをじっくりまったり観察。前から後ろから横から、しゃぶりつき、かぶりつきのポジションで凝視できました。嬉しいねー。 お客様には紹介できなかったが、ワリバシエビことコガラシエビもいました。すぐに逃げられましたけれど。 |
Date |
2003/9/15 |
天候 | 晴れあいまにちょっと雨 |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
マンタ、オビテンスモドキ子供、サザナミフグ、マダラトビエイ、キビナゴ、イソマグロ、スマガツオ、グルクン、セダカギンポ、サンゴテッポウエビなど |
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コメント |
台風14号のうねりもおさまって、今日はリピーターのお客様と共にケラマまで行ってきました。1本目、デジカメを携帯すべきか迷ったのだが、結局持っていきませんでした。するとしょっぱなから、マダラトビエイ2匹に遭遇。深い方に現れたマダラトビエイは私たちの足元を旋回し、消えていきましたが、けっこうゆっくり見られました。写真がないので、絵でご報告。・・・・・ モルディブで働いていた時に頻繁に描いていたマダラトビエイだが、沖縄で仕事をするようになってからはほとんど描かなくなってしまった。だって出会えないからねー。ちょっと嬉しかったぞ。 2本目はサンゴを堪能。なにに驚いたかって、ガイドに驚いた。どこのガイドかしらないけれど、つんつん棒にナガウニを突き刺して、サザナミフグを寄せていました・・・・。いまどき、そんなことをするガイドがいるなんて・・・、あきれてびっくりなのだ。それを喜んでビデオに撮っているお客様にもびっくりだけれどね・・・。あまりにも古いガイドスタイル。でも若い女の子がやってたんだよね。誰かに教えられたんだろうけれど、情けないこと山の如し。悲しい風景でした。 3本目ではマンタ狙い。すると見事にビンゴで写真のようなマンタに出会えました。1匹だけだったと思うのだが、もしかしたら2匹いたのかもしれない。 たくさんのダイバーが潜っていたのだが、さほど気にすることも無く、ホバリングしていました。お客様は大満足だったようであります。 小物ではセダカギンポやサンゴテッポウエビを見ましたよ。 |
Date |
2003/9/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29℃ |
風 |
南 |
透明度 |
15M |
波 |
2.0M |
生物 |
ツバメウオ、アカメハゼ、リングアイジョー、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、コブシメ子供、ハタンポ、アカマツカサ、ソリハシコモンエビ、オオサンゴサラサエビ、オドリハゼ、ハタタテシノビハゼ、イロブダイ子供など |
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コメント |
ああぁぁぁ・・・。久しぶりに潜っているなー。海に潜れるとは、なんと素晴らしきことであろうか。つまり私はお仕事をしているということで、働いてこその生活であります。自然条件に左右されるお仕事の皆様は、かような台風なんぞの来襲を受けて、身も息もタジタジ・・・・・であろうが、がんばりましょう。 すると今日はいきなり水中での巨大スレートとして使用している「せんせい」をボート上に忘れるというハプニング。「せんせい」なんて沖縄に来るまでは持ったことなかったのに・・・・、それがないだけで、どうも調子の狂ったダイビングになってしまった。そしてそーいうときに限って、リングアイジョーの口にはたわわな卵が確認できたのだ。しかしそれらをお客様に伝える手段が私にはなく、途方にくれるスピッツであります。「せんせい」は偉大だ。もう・・・・、あれ無くしてガイドなんてできません・・・・というくらい価値の高い小道具になってしまいました。 説明できないと言うことは、何もできないということである。普通にたくさんいる生物を紹介するためには、どうしても「せんせい」が必要である。だがラッキーにも今日はツバメウオもたくさんいたし、コフシメの子供も間近で見られて、クルクルと色を変えてくれた。 2本目では、イロブダイ子供、3センチサイズを確認。1度見つけてしまえば、あまり逃げない生物なので観察しやすいです。 また驚くべきこととしては、水温の不変である。たいそう寒かろう・・・と思ってエントリーしたのだが、予想に反して、ダイコンの教えてくれる水温は29℃。そんなに海水は攪拌されていないのだろうか? 台風前と変わらず、サンゴを見守っていきたいこれからであります。 |
Date |
2003/9/11 |
天候 | 台風なのに晴れちゃっているねー・・・。 |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
不明℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
不明M |
波 |
8.0〜9.0M |
生物 |
カメ |
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コメント |
次第に速度を遅める台風14号ことマエミー。宮古島が直撃と言うことで、本島は直撃をまぬがれました。10日の夜は東から南にかけての風が強く、風圧もなかなかのものでした。 が、今朝は雨もなく、風も・・・・、あることはあるが、910ヘクトパスカルの台風がすぐそばにある・・・という感じはあまりしません。普通の台風がある・・・という感じ。海のチェックに出かけると、その路上でカメに遭遇。 カメが冗談のように横断歩道をテクテクのそのそ渡ろうか・・・というところに私が通りかかり、「なんだ? あれは?」ということで停車。カメも驚いたように首を伸ばして私を視認したかと思うと、そそくさと首を縮めて、防御態勢に入りました。 あまり驚かさないように遠くからデジカメで激写。 ご覧のとおり、横断歩道の渡り口で止まってしまいました。 どこにいるか、わかりますかね? アップで見るとこんなカメです。どこかの家から逃げ出してきたのかなー? 車に轢かれないことを祈りつつ、後にしました。 この後台風14号は北上するということで、沖縄本島の風はそんなに強くならないのかな・・・・。 |
Date |
2003/9/9 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
東 |
透明度 |
10M |
波 |
2.0〜2.5M |
生物 |
マガキガイ、ナガウニ、クロナマコ、ギンガメアジ子供、デバスズメダイ、イバラカンザシ、クマノミ、ラッパウニ、シラヒゲウニ、ヨウジウオなど |
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コメント |
今日も講習と体験ダイビング、それにスノーケリングであります。細々と仕事をこなしておりますが、連れている人数は少ない。講習、体験、スノーケリング共に2人である。もう少し増えてくれれば、いいんだけれどなー・・・。 台風14号の足音はまだはるか彼方なのか? 恩納村近辺はけっこう潜れる。ケラマの方はもう無理みたいです。でも時折雨が降ってきたり、そうかと思うと晴れてみたり・・・、安定しない天候の続く恩納村地方。 明日の午後から台風モードになりそうです。 |
Date |
2003/9/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
東 |
透明度 |
10M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
マガキガイ、ナガウニ、クロナマコ、ギンガメアジ子供、デバスズメダイ、イバラカンザシ、クマノミ、ラッパウニ、シラヒゲウニなど |
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コメント |
今日のお仕事は講習と体験ダイビング。浅瀬で生物観察であります。体験ダイバーにはほんとうにいろいろな生物をどしどし紹介していくので、生物に興味のあるお客様はとてもおもしろいと思う。 それこそナマコやウニ、ヒトデなど普段のファンダイブではあまり紹介しないものも、毒の有無や食用になっているかどうかとか、卵の持ち方とか、いろいろ紹介する。 そしてダイビングに興味を持っていただければスピッツとして実に嬉しい限りであります。 講習生はスキルの憶えも良く、どんどんはかどりました。 |
Date |
2003/9/7 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
ツバメウオ、リングアイジョー、オオモンイザリウオ、セムシカサゴ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、ヤイトギンポ、ムカデミノウミウシ、シモフリタナバタウオ、オドリハゼ、クモガイ、シロブチハタ子供、ナマコマルガザミ、ミナミホタテウミヘビ、タツノハトコ子供、モンハナシャコ、ミナミウシノシタ、セジロクマノミ、トウアカクマノミ、ヘコアユ、ハマクマノミ、ヨスジフエダイなど |
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コメント |
今日は那覇在住のお客様が全部で5名、午後から恩納存在住の方1人も飛び入りして、お客様6名全員が本島在住というローカルなメンバーで潜りました。うち1人が体験ダイビングということで、穏やかなポイントで対応しまして、見事に楽しそうな笑顔の写真が撮れました。よかよか・・・。 また小物ではミナミホタテウミヘビやトウアカクマノミ、ミナミウシノシタ、クモガイの目玉など、いろいろ見たのだが、オオモンイザリウオのピンク色も定位置でこれまた嬉しい限りでございます。 お客様リクエストのリングアイジョーフィッシュはいたことはいたのだが、見せようとするしすぐに穴の中に隠れてしまい、やるせないこと山の如しなのだ。もうちょっとうまく囲めれば、きっと見せられたのに・・・・。ガイド業は難しい限りであります。Yさん、これに懲りずにまたリクエストしてくださいね。 あと、本島に住んでいる方ということで、沖縄名「ビタロー」も紹介。なんのことはないヨスジフエダイなのだが、沖縄の海産物料理屋や居酒屋に行くと、けっこうビタローが食べられるので、よく名前を覚えておくと、その生物の色と焼きあがり後の色のギャップや意外な美味さにびっくりしてしまうのだ。 |
Date |
2003/9/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
29℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
8〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
サバヒー、アケボノハゼ、スミレナガハナダイ、ワモンダコ、オニダルマオコゼ、ピグミーシーホース、テンクロスジギンポ、アカホシカニダマシ、キビナゴ、アオヤガラ、カスミアジ子供、コブシメ子供、ヒナギンポ、オドリハゼ、キンチャクガニ、サンゴモエビの仲間、シモフリタナバタウオ、ミナミハコフグ子供、コシオリエビの仲間、アカマツカサ、ハタンポ、ミノウミウシの仲間、ウンボンクリノイドシュリンプ、シマキンチャクフグ、ツバメウオ、ミヤケテグリ子供、フリソデエビ子供、イボヤギミノウミウシ、キムラベニハゼ、アカネダルマハゼ子供、セソコテグリなど |
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コメント |
今日は過酷な3本でしたが、陸上でタンク背負っての移動が過酷なだけでして、海中は流れもなく、いろんな生物が見られてとても楽しかったです。ガイドの私が楽しかったんだから、お客様もきっと楽しかったはず。 まず1本目ではいきなり登場した3本のサバヒーを眺めつつ潜降。深場でハゼを見た後、浅場に移動。ナンヨウキサンゴをベッドのように使って横たわっているオニダルマオコゼを発見。写真に撮りたい格好でした。・・・が写真はない。デジカメ持っていくの忘れてしまいました。 水面近くにはあいかわらずキビナゴが多く、それらを追いかけるカスミアジ子供やアオヤガラ、ハナミノカサゴがとてもたくさんいました。またコブシメの子供も最近は必ずいますねー・・・。 2本目ではキンチャクガニ狙いでダイビングし、見事ゲット。またサンゴモエビの仲間もいたし、珍しかったのはシモフリタナバタウオが岩の下に隠れていたこと。その後行き場を失ったシモフリタナバタウオは私とお客様の間で右往左往・・・・。じっくり観察させていただきました。感謝・・・・。 またウミウシの卵を食べに集まっていたミノウミウシの仲間を確認。小さすぎて写真は取れないであろう・・・。また浅瀬ではシマキンチャクフグのオスが尻尾の色を華々しくさせて、メスに猛アタックしていました。 3本目では、フリソデエビの子供をゲット!! その大きさはわずか1センチぐらいでありました。写真にはなかなか撮れなかったのだが、観察するには十分なほどじっくり見られたので、私は嬉しかった。お客様はどうだったのだろうか? またイボヤギミノウミウシも3個体確認。先日見つけたキムラベニハゼは定位置からいなくなっていました・・・・。何処に? |
Date |
2003/9/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
1.5M |
生物 |
リングアイジョー、ヤマブキハゼ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、オドリハゼ、ハダカハオコゼ、イロブダイ子供、オランウータンクラブ子供、ウコンハネガイ、ヤイトギンポ、モンツキカエルウオ、ピグミーシーホース、チョウチョウコショウダイ子供、カスリハゼ、シマカスリハゼ、ヤツシハゼ、ワカヨウジ、フチドリカワハギ子供など |
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コメント |
今日のお客様はわずか2名。2人ともリピータなのであーる。まずは深い場所でアケボノハゼ、スジクロユリハゼをゲット。けっこう色も出て、きれいに撮れているもんだ・・・。ヒレが開いていたらもっと良かったけれど・・・・。 最近よく見かける、イロブダイ子供、サイズはなんと1センチぐらい。とても小さくて、肉眼での観察は大変であるが、写真に撮って拡大して見ると、ズバリそのままイロブダイ幼魚の成りをしているので、これまたおったまげーである。 また浅場でお客様のSさんが撮影したアカハチハゼのペア。ありふれているのですが、人気のある魚で、ガイドさん大助かり。 またなんでもない場所にオランウータンクラブの子供を発見。大きさはまだ2〜3センチでした。 ピグミーシーホースは・・・・、4匹を確認。今年はほんまに多い・・・。 こいつのお腹は大きいねー。 Iさん、どこに生物がいるのかわかりますか? タツノオトシゴみたいな奴がちゃんと見えますかー? また久しぶりに見たのはワカヨウジであります。しょぼしょぼじじぃーの成りは健在であります。 またヤイトギンポは定位置から顔を出していました。大きさは約3pほど。よく見つけるねー、とお客様に声をかけられるが、いったん見つけてしまえば、目が慣れるので、次からはどしどし確認できるというもんですぜ、親分。 また最近の定番、モンツキカエルウオです。今日も2個体を確認。 そしてお客様のSさんが発見したチョウチョウコショウダイ子供の子供。サイズはまだ1pにも満たない奴で、最高に世話しなくうごきまくっているのだ。 またここではヤツシハゼも確認。個対数はわんさかいます。どっさりいます。とてもたくさんいます。 たくさんいるからとっい、ないがしろにしてはいけません。とてもきれいな模様なんですから・・・。もっともっと注目を・・・、もっともっと人気が出てほしい魚です。 カスリハゼの黄色バージョンも確認できましたよ。もちろんノーマルカラーもしっかり元気にホバリングしてましたよ。 そして名前不明の変な体色のエビに遭遇。こいつの名前はなんじゃらほい? 周囲には似た奴はいなくて、こいつだけでした・・・・。 そして名前がはっきりしないのだが、ハゼガイドブックによるところのヒメサルハゼっぽい奴を確認。確認・・・といってもけっこうたくさんいました。ただもう1回同じ場所に行け・・・と言われても難しいんだけれど・・・。 下の写真がヒメサルハゼだと思われる個体の全身であります。うん。やっぱりそうなんじゃない? これは・・・、じゃ、ヒメサルハゼの子供だろうか? あまりにも小さくて、写真も不鮮明なため、判別不能だが、そーいう気がします。違うかなー・・・・。 |
Date |
2003/9/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
タイマイ、クロヘリイトヒキベラ、シマウミヘビ、マダラタルミ子供、ハナビラクマノミ、グルクン、サンゴテッポウエビ、アカテンコバンハゼ、サンゴいっぱい、ソウシハギ子供、キンメモドキ、ドクウツボ子供、ウミボウズ、ミナミホタテウミヘビ、スカシテンジクダイ、ケラマハナダイ、ウメイロモドキ、ヒメオニオコゼ、ヨスジフエダイ、ハダカハオコゼ、ノコギリダイ、スザクサラサエビなど |
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コメント |
あああああ・・・・、なんてきれいなサンゴなんだ・・・・。というポイントでした。そこにタイマイも登場し、嬉しさはなおさらにヒートアップ。よくよく見ると、マダラタルミの子供がいるではありませんか・・・・。なにを隠そう、私ダイビング人生の中で初めて見ました。モルディブにはあんなにたくさんのマダラタルミが生息しているのに、子供には会ったことなかったし、沖縄でも出会えませんでした。 おおおぉぉぉぉぉ、初めて見る、その白黒のボデェー。アジアコシヨウダイの子供とはちと違う尖りのあるボデェー。素晴らしい。かわいいなー・・・。ということで、完全なピンボケの写真であるが、証拠として載せておきます。 雰囲気は伝わるでしょ? まぁーこんな写真でも載せてみたかったというぐらい、嬉しかったのであります。ここでは他にもサンゴテッポウエビやアカテンコバンハゼを確認。かわいいとお客様にも大好評でした。 写真はお客様が撮影したカガミチヨウチヨウウオのペア。なんてことはないのだが、ちゃんとした構図でピンとも狂ってないし、いい写真だと思います。画面のスペースが有効に使われているなーと感じたりもします・・・。私なりに。 2本目では砂地の中からヒメオニオコゼがデェーンと登場したり、ハダカハオコゼが揺らめいていたり、ウメイロモドキが大人も子供もいて南国らしさをアップアップさせれば、ウメイロモドキと同色系のヨスジフエダイまでもが群れで登場して、いよいよ沖縄チックは最高潮であり、そのままフィナーレに突入し、安全停止中にお客様がアップダウンして、てんてこまい。最後はきれいだったねー、と笑顔で談笑し、今日もいい思い出がひとつできあがりました。 |
Date |
2003/9/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
12M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
グルクマ、クマノミ、ハマクマノミ、イワシの群れ、クロズメダイなど |
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コメント |
恩納村内に住む若者が二人講習に参加してくれました。裏のおばぁーからの紹介である。ありがたいことだ・・・。感謝。男性は子供の頃から恩納村の海で泳いでいたというだけあり、さしてトラブルに巻き込まれることもなく、無事に終了。 女性はマスククリアに少してこずったのだが、徐々に海に潜るという行為に慣れてくると、恐怖心が薄れてきたのか、かなり上手になりました。最後のダイビングではうまく中性浮力も取れてましたしね。 続けてくれるといいなーと思うスピッツであります。 ところで講習は砂辺で行ったのだが、沖縄周辺の高水温から異常潮位が起こっているのは、みなさんご存知だろうか? 砂辺の階段のすぐ下まで海が来ているのだ。テトラの先はもう足が立たない水深になってしまい、満潮時には要注意なのだ。フリーで潜りにいく人も、気をつけましょうね。 |
Date |
2003/9/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
29〜30℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
20M |
波 |
1.5〜2.0M |
生物 |
ハリセンボン、アオヤガラ、マンジュウヒトデなど |
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コメント |
プール実習など講習でした。 |
2003/9/1 学科講習でした・・・。