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Date

2008/9/30  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28〜29℃

透明度

1〜15M

4.0M
今日もマニアックに行ってみよう・・・・ではなく、今月初めに講習からトレーニングに入ったお客様が早くもリピーターとなってもう1人リピーターさんも連れ立って舞い戻ってきてくれました。感謝。一本目は思い出す感じでツバメウオと戯れてきました。

前回のトレーニングの感覚がまだ体に残っているかのように、上手に中性浮力を取っておられました。よかったー。

二本目は地元リピーターの方も一緒に参加してくれて、砂地へ。アカククリygがいるよーと聞いていたので探したのだが、見つけられませんでした。
トレーニング中のお客様とはダテハゼとエビの共生などを見つつ、フラフラ中性浮力のトレーニングをしてきました。シマウミヘビがフラフラと後をついてきて困りました。

3本目はマクラーなお二人だけとなったのでボートを降りてビーチでねっとりしてきました。最近の旬。ハゼ科の1種14ygです。

     

ウミウシカクレエビの黒光り個体。たくさんいました。

     

オオウミウマygです。

     

他にはクサハゼ、ヤツシハゼsp6や、カスリハゼ、クロオビハゼ、シマオリハゼなどドロハゼいろいろ見てきました。


Date

2008/9/29  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

透明度

2〜20M

3.0M
今日もまだうねりが高い。うーん・・・・、まいった。そんな中で出会えた生物たち。まずはモヨウフグyg。

     

タツノハトコに・・・・。

     

今日も見つけられたハゼ科の1種14yg。

     

ウミケムシ? 見るからに毒を持っていそうな体ですね。触りたくないなー・・・・。

     

ギンポハゼsp。

     

全身も出てきました。

     

名前不明のこの魚。サイズは1センチ弱。肉眼ではただの黒い棒です。

     

露出を明けて撮ってみた。目がわかる写真になった。

     

たくさんいるクサハゼ。

     

ふむ。これもクサハゼ。間違いない。

     

おや? これはクサハゼ? 縦じまだよ??? 違和感オオアリの生物はとりあえず撮影するに限る。後で調べたらヤツシハゼの仲間でした。図鑑「日本のハゼ」では、ヤツシハゼ属の1種6と書いてありました。すでに分布域に沖縄島と書かれていたので、誰かがどこかで見ているのだろう。私は初見の出会い。

     

クレナイオオイカリナマコという長い名前のナマコについていた透明のハゼ。こんなの名前わからないなー。

     

おおおぉぉぉ・・・。センネンダイygだ。こんなナマコにくっつくことがあるんだねー・・・・・。

     

ゴクラクミドリガイの仲間が産卵中でした。

     

カイメンカクレエビspは大きかった。・・・・でもうねりに撃沈。

     

ホホグロギンポは浅瀬で徘徊中。

     

こちらは穴の中から。

     

昨日とは別個体のロウソクギンポです。やっぱりかわいい。

              

うーん・・・・。イチモンスズメダイygでしょうね。

      

こいつ・・・・。地味だけれど、名前がわからないよ・・・。キカイカエルウオでしたとさ。

      


Date

2008/9/28  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

東から南東

透明度

10〜15M

5.0〜6.0M
うーん・・・・。台風のうねり高い・・・・。どこで潜ろうか? 午前中は地元のお客様から、午前到着でリピーターさんが遊びに来られるのだが、ポイントの選択肢が非常に狭い・・・・。いろいろ見て回った結果報告を地元の方に電話すると「無理せずキャンセルで・・・・」ってことになり、午後からのお客様だけになってしまった。さて、どこに行く? ・・・・・・・。迷った挙句、ドロポイントとタイドプールで遊ぶことにしました。

さていろいろ見てきたのだが・・・・、名前のわからない奴も多い。ただの勉強不足なのだが、とりあえず撮影して後でいろいろ調べるのだ。で、こいつ・・・・。ミツバイソハゼのように見える。

      

うーん・・・。ナンヨウミドリハゼかな・・・・・。

      

ヘビギンポはゆっくりやらないと曖昧なことを言ってしまいそうなので、また後日に。

      

うーん・・・・。赤ヘビ?

      

うーん・・・・・。

      

ここからはわかる。ヒナギンポ。

      

タマギンポだと思って撮影していたんだけれど、違うような気もする。私の記憶にあるタマギンポはもっとヌメっとしていて、こんなに格好良くなかったけれど・・・・・。また調べないと。調べたらキカイカエルウオでした。

      

ホホグロギンポygかな・・・・・。

              

ヤイトギンポ婚姻色。首もとの青い蝶ネクタイがおしゃれですな。

     

ロウソクギンポはスピッツログに久しぶりの出会い。やっぱりかわいいなぁー。ぶれてしまって・・・・申し訳ない。

     

ヤエヤマギンポが水面を見上げていました。「うねり大きいなぁー」って感じで。

           

テンクロスジギンポもいました。逃げない個体でしたよ。

     

セホシサンカクハゼでしょうね。

     

ナミダテンジクダイとこんなところで出会えるとは・・・・。個体数は・・・・、けっこういました。今まで気付いていなかった。目の下から出ている涙跡の黒線が特徴ですね。

     

シマハギがエソに食べられていました。ガッツリって感じですよね。

     

チドリミドリガイが変わったポーズしてました。

     

ビワガタナメクジかな・・・・・。

     

ウサギモウミウシでしょう。でもこの人、ひげの部分の触覚がありませんねー。

     

クサイロモウミウシ大集合ー。14個体かな?

     

サンゴの隙間にいた名前のわからないカニ。

     

スカシモエビspもいましたよ。

     

えーと・・・・・。

     

セダカカワハギygでした。

     

いっつも忘れるこの魚。なんだっけっな・・・・・。

     

最近よく見られるハゼ科の1種14のygです。

     


Date

2008/9/27  天候 晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

28℃

北西

透明度

3〜10M

2.0M
リピーターさんが久しぶりに遊びに来てくれました。那覇ステイだったので、那覇までピックアップに行って、また那覇まで送ってきました。空いているとこーいうこともできる。ただガソリン代を頂戴しています。予約の段階で問い合わせてみてね。冬は暇なことも多いので、対応できることも多くなると思います。

一本目はまだ海況がましだったんだけれど・・・・、二本目になったらうねりがぐわぁぁぁぁぁんんんんと大きくなって透明度もがた落ち・・・・・。20Mラインまで降りても底揺れがあるほどでした。一本目ではここまでひどくなかったのに・・・・・・・。

写真は全部一本目のダイビングで撮影したもの。二本目は撮影していません。底にいたサガミツノメエビ。泥地じゃないポイントなのでエビの体が実に綺麗です。

     

ハサミの色がよくわかる写真が撮れたので、載せときましょうね。

     

ジョーはいっぱいいるけれど、みんなサイズが小さい。そして敏感な奴が多いです。

          

普段は穴の中にいるこの3個体。オイランヨウジが穴の外に出てきてかたまっていました。

      

このとき、台風はまだかなり南方海上にいたはずなのに、こんなに大きなうねりが届くなんてびっくり。明日からはどうなるのだろうか? と心配になった午後でした。


Date

2008/9/26  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

南東

透明度

12〜20M

1.5M
講習の最終日。ボートにも乗れるし、ビーチからでもいいし、どちらのスタイルでも講習できたのだが、お客様が選ばれたのは真栄田岬でした。まぁー、昨日の真栄田は透明度も良かったしね。行きたくなるのもわかります。

ご覧のように写真からも透明度の良さが伝わってくる。綺麗なコンディションでゆっくり潜ってもらえました。

           

また他のポイントにも潜りにいきましょうねー。


Date

2008/9/25  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

南東

透明度

20M

1.5M
講習の2日目。午前は海で2ダイブ。午後から学科とテストをしてきました。真栄田岬が穏やかだったので、真栄田にて講習。休憩時にはタンクを水面のフロートにくくりつけて身軽に階段を上り下りしてできるだけ負担を軽くしました。やっぱり最初からタンクかついで2往復はしんどいからね・・・・。

昨日のうねうね浅瀬を体験していたおかげで? 今日の講習は実にスムーズ。波もそんなになくて、底揺れもしていませんでした。透明度が良かったです。


Date

2008/9/24  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

透明度

1〜3M

1.5M
今日から講習。ご夫婦で申し込んでいただいた。初日は学科とCW。メールで聞いていたよりも水に対する恐怖心が薄いようで、けっこうスムーズに進みました。

台風のうねりがビーチに押し寄せてきて、うねうねの海況でのCWでしたが、無事に酔うこともなく終われてなによりでした。


Date

2008/9/23  天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

28℃

南東

透明度

12〜20M

1.5M
暇な連休になったなーと思っていたら、先月に遊びに来てくれた学生の紹介で学生さんが遊びに来てくれた。そこに地元の人も参加して3名で2ダイブしてきました。

学生さんは好奇心旺盛でいろんなものを見たいよう・・・・・。今日参加の3名ともカメラを持っていないので、なんか変な感じ。今はもう誰もがコンデジなどりのカメラを持って潜るようになっているので、3名全員がノーカメラなんてちょっとびっくり。

私だけがバシバシ撮るのも気が引けてしまうが、ちょっとした出会いのものは撮っておこう。まずはコガラシエビyg。掌にのせてもゆっくり見られる大人しいコガラシエビでした。

     

イロブダイ子供はもうすっかり大人の色になってしまいました。

     

黄色同士が並んでいたので思わずパチリ。

     

まだまだ見られるクマドリカエルアンコウ。

     

コクチフサカサゴのようですが、ちょっと違うような気もする・・・・。また調べてみよう。

     

うーん・・・。ど派手なウルマカサゴの登場です。オニカサゴに似ているけれど、やっぱ全然派手だよ。

     

いろいろリクエストされたものも多くて、見せられたものもあれば、見せられなかったものもある。また潜りに来てほしいものです。よろしくねー。


Date

2008/9/21  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

東から南東

透明度

20〜30M

1.5M
リピーターのご夫婦とダイビング。モルディブからのお付合いをさせていただいており、久しぶりの出会いから、今日で3日目。最後は北部のボートダイビングに行ってきました。ネコジタウミウシspがいましたよ。

      

砂地を移動していたカラスキセワタ。

      

アカシマシラヒゲエビはキンギョハナダイをクリーニング中でした。

      

ロボコンがわかる世代には懐かしい感じを受けるアナモリチュウコシオリエビ。

      

ヤッコエイが全然逃げなかったのでお客様と一緒に撮ってみました。

      

こちらも逃げなかったベンケイハゼ。

      

横からのカットも載せときましょう。

      

ハナミノカサゴが岩からテイクオフしてくれたので、水面を背景に撮ってみました。

      

透明度が久しぶりに良かったです。きれいでしたー。


Date

2008/9/20  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

透明度

20〜30M

1.5M
リピーターのお2人と今日も3本。こんなに海は穏やかになったのに、真栄田岬はクローズになっている・・・・・。どーいうこと? って言いたくなるが、まぁーしょうがない。一般の人も入水できる真栄田岬なのだから、安全基準の考え方もより平らにわかりやすくなっていくのだろう。私がとやかく言うことではない。潜れる海は他にもある。

水中ではドロップオフ好きのお客様の意向に従い、なるべくドロップオフや穴を散策。結果、たいそう楽しく潜れたようでなによりでした。モンハナシャコが全然隠れなかったので、自然光を意識して撮影したのだが、全然ダメじゃん・・・・。

     

ヒョウモンツバメガイは大発生。いっぱい、いっぱいいます。

     

午前の一本目はいなかったと聞いていたので、諦めながら見に行ってみたら・・・・、いました。定位置に。出張されることが多くなってきたオオモンカエルアンコウです。

     

今日もまずまずの透明度でした。


Date

2008/9/19  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

北東

透明度

1〜10M

1.5M
台風接近と共に潜りに来ていただいたリピーターの皆さんの最終日。若干波が落ちてきたので、ボートで出てみました。少しうねりはあったものの、透明度も予測していたほど悪くはなくて、楽しく潜れました。真栄田岬は台風のうねりの影響で今日はクローズになっていました。

午後からお客様が入れ替えになり、またもやボートで。午前中とは若干異なる顔ぶれと水中で対面し、紹介。合間にオイランハゼなども見に行ってみましたが、なんか・・・・、飛ばなくなっていた。無理やり飛んでもらいましたけれど、そろそろ飛ぶ季節も終わりってことなのかなー・・・・。

トウアカクマノミなどクマノミ全種類を制覇し、モンヒウミヘビやナンヨウツバメウオらと遊んできました。


Date

2008/9/18  天候 曇りたまに雨
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

西から北

透明度

5〜8M

4.0M
台風の返しの風が吹いてきた沖縄本島。西よりの北風も吹いてきて、潜れるところが少ない。潜れる場所にダイバーが集まってきました。水中では定番モノからいろいろ紹介。ハダカコケギンポやサキシマミノウミウシsp、カスリハゼsp、オオウミウマyg、そして写真のツマジロオコゼ・・・・ではなくて、和名のないイボオコゼの仲間です。学名をアカントスフェックス・レウリニスといいます。以前よりも成長した個体に出会えました。ふむふむ。なるほど。イボオコゼの仲間っぽい体になってきましたねー。

     

他にはオキスズメダイやクリアクリーナーシュリンプ、フタホシタカノハハゼ、ダンダラダテハゼ、ミヤコイシモチなどもいました。


Date

2008/9/17  天候 雨、そして曇り、つまり台風
気温 30℃ 大潮

水温

28℃

透明度

20〜30M

4.0M
台風が久米島沖で渦巻く最中。朝から雨が斜めに視界を横切る強風の中。それでも潜れる沖縄本島。お客様の方がちょっとびびっていましたが、ポイントに到着してみたら、本当にペタペタなので驚いておられました。

エントリーする頃はまだ空いていましたが、エキジットする頃にはたくさんのダイバーがエントリーして来ました。やっぱりみんなが大集合。たくさんのダイバーが潜っていましたが、ボートはみんな陸揚げされているので、ボートで潜りにくる人たちは少なかったです。2セキだけでした。

水中も相変わらず透明度がいい。30Mぐらいは見えていそうで、たたふんわり浮かんでいるだけでも気持ちいいのだが、なんせ人が多い。右も左も上も下も・・・・、ダイバー、ダイバー、ダイバー・・・・。ダイバーはいなくてもどっかから泡が立ち上っていたり・・・・・・。みんな潜るの好きだねー。

ツバメウオやジョーフィッシュ、コブシメyg、ワモンダコ、クマノミ、ハマクマノミ、ミナミハコフグyg、アカメハゼなどを見てきました。

モンツキカエルウオも見てきたのだが、一つの巣穴に2個体が一緒に入っていました。卵は確認できませんでしたので、今後どうなるのかわからないけれど・・・・。繁殖してほしいものです。台風が来るから二人で肩寄せ合って・・・・ってわけでもないだろうしね。

     

なんとか2個体一緒に写らないかなー・・・・といろいろ撮ってみた中で1枚だけこんなのが撮れていたのでここに紹介。明日は西風だな・・・・。


Date

2008/9/15  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28〜29℃

南東から南

透明度

1〜10M

4.0M
連休の混み具合をチェックしてもらってからご予約いただいた地元ダイバーと潜ってきました。レンタルスーツを忘れたり、いろいろトラブルがありましたが、一番のトラブルはオニヒトデにお客様が刺されたような・・・、刺されていないような・・・・・。お客様の刺されたという現場には確かにオニヒトデが・・・・。でもその横にはガンガゼもいたのです。どっち? 患部から出血はしているものの、まったく腫れてこない。赤くもならない。オニヒトデだったら、専門のお医者さんに診てもらってレントゲンも撮ったほうがいいんだけれど、ここまで平静なオニヒトデ受傷患者というものも聞いたことがなかったので、様子を見ましょう・・・・と帰宅の途につかれました。

水中ではいろいろな出会いがありました。アオフチキセワタでしょう。

      

真っ白けの泳いでいたウミウシ。何者? いろいろ調べた結果ヒメメリベというウミウシに行き当たった。多分、これだな・・・・。お客様のデジイチの写真の出来に期待しよう。

      

ハラマキダテハゼがたくさんいましたが、全部敏感だ・・・・。

      

そして私は初めての出会いになった、この生物。ハゼ科の1種14番のygですなー。見たかったので見られて嬉しい。よし、今度は大人を探すぞ。

      

そしてこちらはお客様が見つけたオキナワハゼ属の1種その3です。目横切るY字模様なんか図鑑そのまんまです。ヒレをくるんくるんと回しながら移動する様子は本当にかわいかったですよ。

      

マイミクさんの日記で写真を見て、その存在を知り探せるタイミングがあれば探してきたけれど、ようやく自力でちゃんと見つけられました。カイメンカクレエビsp。ホヤの中にこんな綺麗なエビがいるなんて・・・・、初めに探した人はすごいねー・・・・。

      


Date

2008/9/14  天候 晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

28℃

南東

透明度

20M

1.5M
13日は朝からの豪雨のため、お客様からキャンセルの電話が入り、潜りませんでした。連休だというのに家で子供と遊んでいました。なんてこったい・・・・。

翌日から忙しい・・・のかと思えばそうではない。今日はマンツーマン。暇な連休だ。お客様は初めてスピッツで潜っていただく女性ですが、会うのは初めてではない。前回の沖縄旅行の際もご予約いただいたのだが、あいにくの台風で潜れなかったのだ。

そして、今回も台風と共に・・・・やって来られるのかと思ったのだが、台風は石垣島のほうに行ってくれたので恩納村では楽勝に潜れるのだ。那覇からも中部からもいろんなところからダイバーが押し寄せ真栄田岬は満員御礼になっていました。

スピッツチームは朝からまだ人の少ない洞窟を見てきたり、クマドリカエルアンコウに挨拶したり、ホホスジタルミygやオドリハゼ、ミナミハコフグygなども見つつ、

      

黄色のジョーにもご挨拶。パンダダルマハゼやイシガキカエルウオ、エリグロギンポなど定番ねたにも活躍してもらって、混雑するポイントを後にしました。

      

スピッツとしては連休明けの方がお客さんが多いので、それまでに台風が通過するだろうと高をくくってアグラをかいていたら・・・・、停滞、停滞で、これから本島に向かってくるという・・・・。あっちゃー・・・・。なんとかならないかなー・・・・・。


Date

2008/9/12  天候 晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

28℃

南東

透明度

20M

1.5M
以前恩納村に住んでおられたリピーターさんがたくさんの同級生を連れて遊びに来てくれました。洞窟スノーケリングに行ってきましたとさ。めでたし、めでたし・・・・。

      

いやー、暇な連休だ。


Date

2008/9/11  天候 晴れ
気温 30℃ 若潮

水温

29℃

南東

透明度

12〜20M

1.5M
今日は先月も来ていただいたリピーターの方が別の体験ダイバーを連れて遊びに来ていただきました。体験2名と付き添いのファンダイブ2名。最も穏やかだと思われる海域にて実施できました。ちょっとだけうねりが入ってきていましたが、台風の影響かどうかは不明。波はなく、ゆっくりとしたうねりだけでした。

     

みんなそろったところで記念撮影。スピッツのログにはこーいう写真ってめったに出てこないからね。たまには出してみよう。

そして午後からは昨日までずっーとトレーニングしていたお客様とジンベェダイブに行ってきました。ボートの上はたくさんのダイバーが乗っていましたが、透明度がここ数日の中では1番よかった。お客様のバックを泳ぐジンベエザメ。それを追いかけるツムブリ。写真上ではネットにしがみついて網の上からジンベェを見ている体験ダイバーたちが写っています。


     

楽しかったとのこと。よかった、よかった。お客様のトレーニングダイブは今月末にももう一度展開されそうです。ありがたいことだ・・・・。


Date

2008/9/10  天候 曇り
気温 31℃ 長潮

水温

29〜30℃

南東

透明度

10〜20M

1.5M
講習の最後? 続き? とにかくトレーニングは続いていく。そう、これはトレーニング。想い出作りのダイビングならばとっくに合格点で終了なのだが、お客様は息子、娘たちと楽しく一緒に潜れるレベルまで到達したいと願って止まない方なので、トレーニングは続くのだ。体力、筋力、年令などいろいろ考慮しながら、進めていく。

最後はカメと一緒に記念撮影してあげたくて、ダイビングしてみたのだが・・・・、カメには出会えませんでしたー。でも綺麗なサンゴの上をちゃんと浮いて泳ぐことができました。

           

まずは一歩ずつ。カメは次回に持ち越しってことで・・・・。今日も1本1本の潜水時間を30分ぐらいにして3本潜りました。


Date

2008/9/9  天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

28℃

南東

透明度

10〜15M

1.5M
今日は講習のみ。ゆっくりじっくりやっていきましょう。スクーバーの前にスキンで体慣らしをしたり、フィンキックの練習をしたり、水面でBCの着脱をしたり、ウエイト取ったり、いろいろやってみました。いろいろやって負荷をかけることで、通常の遊泳時の負荷を軽減・・・・・できるわけではないが、よりマイナスな状況を経験していただくことで、ノーマルな状態を楽に感じていただけたらいいなーと思いつつ・・・・。

水中ではいろんな水深に行きつつ、中性浮力を習得してもらう。できるだけ自分で浮力コントロールをしていただくというのがテーマなので、できるだけ自分でパワーインフレーターを操ってもらい、浮力調整をしていただく。

潜水時間が長くなるとその分しんどいみたいで、短い潜水時間にして、休憩、本数をこなす・・・というスケジュールで3本潜れました。


Date

2008/9/8  天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

29〜30℃

東から南東

透明度

5〜15M

1.5M
講習の2日目。今日は午後から地元のお客様とのファンも重なっているので、午前に2本講習で潜りました。中性浮力を取ることに重点を置きつつ、バランスを整えることに専念。うまくいくときもあればそうでないときもある。ゆっくり進めていきましょう。

午後からは地元のお客さんと2ダイブ。内湾で潜ったわけだが、風波が立っていてなかなか厳しいコンディションでした。サキシマミノウミウシspやヒブサミノウミウシを撮影していたら、名前不明の小さくて黒いミドリガイの仲間が・・・・。よく見るんだけれど、はっきりした名前がわからない・・・・。

                     

最後に出てきたサラサハタyg。お客様のリクエストのひとつに入っていましたが、ずーっと見られていなかったので、半ば諦めていました・・・・。が、偶然にも出会うことができました。ただこの日以後、またもや行方不明。出会いは突然。デジカメ、携帯しといてよかったー。

     

オイランハゼも見に行きましたが、風波が強く、少しだけ見て早々にエキジット。ディスプレィは十分に見られたのでお客様は満足そうでした。


Date

2008/9/7  天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

29℃

透明度

12〜15M

1.5M
先月体験ダイビングに来ていただいたお客様がライセンス講習に早くもリピートしていただけました。ありがたいことです。66歳という年令を考慮してゆっくりスローペースで講習。
初めに学科を・・・・・と思ったのですが、事前学習をほぼ完璧にこなしてきていただいたようで、すでにいろんな内容が頭に入っているようだったので、学科も手短にクイズ、テストとトントン拍子に進み、早くも合格。午後から海に・・・・。

今日は先月の体験ダイビングでやったことを復習するような形で潜ってみました。海も穏やかで何よりでした。


Date

2008/9/6  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28〜29℃

北東から東

透明度

20〜25M

1.0M
マンツー最終日。今日も西側でじっくり。しょっぱなはピグミーシーホースを見るために頑張り、サンゴも見てきました。3本共に西側で潜れるのは風がようやく回ってきたから・・・・。

最短距離固定での撮影のため、撮れる被写体が限られている。レンズを近づけても逃げないもの・・・。ウミウシ、カエルウオ、ヤドカリ・・・・・。でも、撮れないものを見るよりも、撮れるもので楽しみましょう。

私もそーいうのを撮影。イシガキカエルウオや・・・・・。

     

こちらは寄れない・・・、クロスズメダイyg。

     

オイランヤドカリも・・・。後ろを青で抜いてあげたのだが・・・、お客様のレンズでは無理だったよう・・・・。

     

ぜひカメラを修理してまたリベンジしてほしいものです。


Date

2008/9/5  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28〜30℃

北から北東

透明度

5〜10M

1.5M
マンツーでずっと潜れているけれど、昨日のカメラトラブルは回復せずに、マニュアルのレンズ固定で撮影するしか手段がなく、なかなかストレスの溜まるコンディションだが、動かないよりもマシと考えて潜るほかない・・・・・。

今日は西側にも潜れました。
まずはウミウシ・・・・、アカクセニアウミウシは潜ればまず見られる普通種のウミウシ。

     

ブチウミウシは先日も見たな・・・・。浅瀬に多いウミウシです。深い場所では見たことがない。

     

モザイクウミウシも浅場にいました。

     

ミナミハコフグ子供。まだ子供なんだね、君は。

     

モンツキカエルウオはいろんなポイントで確認。全部で5個体いました。

     

黄色のジョーフィッシュは荒れた海を生き残りましたが、シャイになってしまいました。

     

ムチカラマツエビのオレンジです。

     

オニカサゴの頬に寄生虫がついていました。

     

最後はオイランハゼ。今日もびしばし飛んでいました。写真は手前で飛んでいるオス。その左後ろにメス。さらに後ろでボケているが、巣穴から遠征してきた別のオス。3個体すべてがディスプレイしている瞬間。

     

お客様の写真の出来はいかほどか・・・・。


Date

2008/9/4  天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

29℃

北西から北

透明度

8〜10M

1.5〜1.0M
今日もマンツーで行ってみましょう。西側はまだまだうねっていたので東側でじっくりコース。ハダカコケギンポは普通の色から・・・・・、

     

黒色も。目玉に力が入っている感じですね。カメラ目線だし・・・・。

     

赤色も・・・・。赤色はシャイであなまり出てこないんですよね・・・・。

     

うーん・・・。あんまり見たことのない模様のヒラムシだけれど、ネットで見たことがある・・・・と思ってこころあたりの詳しい人に訊いてみた。「ホソヒラムシ属(Prosthiostomum)の一種であることは間違いないと思います。私がミクシィのアルバムで紹介している2種類(ミスジホソヒラムシと P. komaii)以外にも国内から数種の記録がありますが、写真の個体と色彩パターンの一致する種はおりません。未記載種か日本初記録種かは、海外の文献を精査してみないとはっきりしませんが、少なくとも私は海外の写真集でこの模様の種類に学名が充てられているのを見た記憶がありません。論文を集めて、色彩パターンに関する記載を読み込む作業が必要です」とのことです。

     

サンカクウミウシかな?

     

サキシマミノウミウシspです。

     

アズキウミウシ。後ろから撮影しているのに目がちゃんと見えている。どーいう角度でついて、どのへんまで見えているのかな?

     

クリアクリーナーシュリンプがいました。

     

トサカガザミが静かに隠れていました。

     

そこにいたナガレモエビsp。奥にはトサカガザミygが・・・・・。

     

オオウミウマygもいましたよ。

     

セダカカワハギygは本当にたくさんいますね。ちょっと探せばすぐに見つかるって感じ。

     

オオモンハタの子供かな・・・・。

     

この魚を最後にお客様のデジイチがトラブルになり、すぐさま撤収。その後、傷負いのカメラを構えながらながらも頑張るお客様でした。


Date

2008/9/3  天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

29℃

北西

透明度

1〜3M

1.5M
マイミクのリピーターさんからご紹介いただいたお客様とマンツーでフォトダイブ。午前到着のため、午後から2本となりました。

なんでも撮っていただけるってことでなんでも紹介。ウミウシから甲殻類、魚、いろいろですな。

     

コモンウミウシもいたし・・・、

     

久しぶりに見たぞ、フリソデミドリガイ。

     

先日も同じようなシチュエーションでこのヒラムシがいたけれど、全然別の場所だった。なんだろうね? このホヤが好きなのかな?

     

ニジギンポは比較的こーいう状況での写真が撮りやすいギンポ。ただすぐに穴から出てしまう個体も多く、落ち着いて巣穴に入ってくれている個体とはゆっくり向き合いたいものです。

     

個人的に好きな魚のシマギンポ。いつでもいれば紹介してあげたいし、もっと認知されてもいい魚だ。

     

セダカカワハギygが2個体で連れ添っていたので、やっぱり2個体でいるところを撮らないとね。

     

ロングクロウシュリンプだろうか? ちょっと調査中。

     



     



Date

2008/9/1 天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

29〜30℃

北西

透明度

12〜20M

1.5M
東京の大学生のダイビングサークルの団体5名が遊びに来てくれました。座間味で合宿した帰り際にスピッツに寄ってくれたとのこと。毎年じゃないけれど、けっこう座間味合宿後に寄ってくれるパターンが多くてとても助かっているスピッツ。座間味合宿では10人以上人数がいたようだが、スピッツではお魚好きが居残っていつも5名前後の人数になるみたい。まぁー大人数で来られてたら東側の海とか案内できなくなるので、好都合と言えば好都合かな・・・・・。

今日はその5名との最終日。昨日は東で潜ったので、今日はできれば西側で潜らせてあげたかったので、早起きして海をチェック。3本共に西側で潜れました。

ヒレナガネジリンボウ、チンアナゴ、リュウグウベラギンポ、バブルコーラルシュリンプ、ジョーフィッシュ、オランウータンクラブ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、アカクセニアウミウシ、ミドリリュウグウウミウシ、サキシマミノウミウシ、オイランヨウジ、セダカギンポ、モンツキカエルウオ、グルクマ、カクレクマノミ、イロブダイygなどを紹介。波はあったけれど、潜ってしまえば底揺れも少なくて快適でした。

午後からはポイントを変えて1本。洞窟に入ってきました。午前中は遊泳禁止になっていたので人出は少ないのかなー? と思っていたら、けっこう多かった。でも洞窟内で水面の青色も楽しめたし、ツバメウオと遊び、ニセクロスジギンポ、クマドリカエルアンコウ、パンダダルマハゼらも見てきました。リクエストだったピグミーシードラゴンは見つけられなくて、申し訳なかったけれど、まぁーまた見に来ておくれ。

魚に興味のある若者たちと潜れておじさんガイドは嬉しかったです。30本前後の経験にしては中性浮力も上手にとれていて、生物を見る姿勢もうまかったです。社会人になっても、ダイビングを続けてほしいなー。そしてまた遊びにおいでね。