スピッツログブック
Date |
2003/10/31 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
2.0〜1.5M |
生物 |
ハタタテシノビハゼ、リングアイジョー、オドリハゼ、シマウミヘビ、ミヤケテグリ、ハマクマノミ、ハリセンボン、オヤビッチャ、ハナイカの子供かな?、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ヤイトヤッコ、オランウータンクラブ、クマノミ、ハナビラクマノミ、エリザベスウミウシ、モンツキカエルウオなど |
||
コメント |
徐々に穏やかになってきました。風も東風。うねりが少々残っているが、なんとか潜れる。透明度もそこそこ。20Mオーバー。だが流れもありました。ここのポイントは久しぶりに潜ります。10/13以来だ。 あまり深い方には落ちず、浅めで潜りました。オドリハゼは元気だったが、ハダカハオコゼはいなくなっていました。ミヤケテグリはあまり逃げなかったし、浅い場所では下の写真のような風景が・・・・。 なにがいるのかわかります? ハナイカの子供が2匹います。 砂に同化しようと真っ白になっていますが、産まれたての個体であります。ハナイカの卵があるなー・・・・と見ていたら、ポコポコとハッチアウト。産まれた直前なのに墨は吐くし、うまく泳ぐし、巧みに隠れるし、体色も変える。とてもかわいい今日のヒットであります。 2本目ではモンツキカエルウオとピグミーシーホースを確認。全部で3個体を確認しました。 台風19号もできていますね。ちょっと心配。 |
Date |
2003/10/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
20M |
波 |
2.0M |
生物 |
グルクマ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ヒメダテハゼ、ハナハゼ、セミホウボウ、タツノハトコ、モンツキカエルウオ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビ、オニハゼ、ハダカハオコゼ、ジョーフィッシュ、イロブダイ子供、アカテンコバンハゼ、リュウグウウミウシ、アオフチキセワタガイ、アカフチミドリガイ、ハナミドリガイ、カスリヘビギンポ、オイランヨウジなど |
||
コメント |
今日もしつこいくらいに荒れている。しかしかなり穏やかになりました。明日は潜れる範囲が広がりそう。連休も穏やかな海になればいいんだけれど・・・・。 グルクマがたくさん群れはじめました。大きな口を全開で食欲旺盛ぶりはいつ見ても素晴らしい。頻繁に見られるのだが、そんなには寄れません。つまり撮影するのはけっこう難しい。 ハダカハオコゼが昨日とほぼ同位置でゆらゆらしていました。 また冬の定番、スミゾメキヌハダウミウシが早速ヒメダテハゼの背びれにちょこんと乗っかっていました。もうこんな場面が見られる寒さなんですねー。 ヤシャハゼは隠れる日と隠れない日があるみたい。今日はご機嫌が良く、あまり隠れませんでした。それにしても背びれがピローンと長く伸びた個体だこと・・・・。 ウミウシでは、アオフチキセワタガイがのそのそしていました。 頻繁に見かけるようで、そんなに見かけないリュウグウウミウシも確認。移動スピードはけっこう速かったです。 ハナミドリガイとアカフチミドリガイが寄りそっていました。写真はアカフチミドリガイでしょう。 どこにでもいるカスリヘビギンポ。この個体は色がきれいに出ていたので撮ってみたのだが、バックに溶け込んであまりよくわからない写真になってしまった。もっと下から仰いで撮れば違った感じになっただろうになー・・・・。 今日も元気なモンツキカエルウオたち。確認できたのは2個体でした。 またセミホウボウがペアで登場。発見した時もペアで、逃げる時もペア。同じ方向に縦に連なるように泳いでいきました。 タツノハトコは一瞬ロストしたかと思いましたが、よく探すと発見できました。ちょうど「く」の字型に体を曲げている瞬間をカシャ! お客様も粘って写真に撮っておられました。 うーん・・・・・。かわいいなー。いい色になってるねー。ジョー君です。もっと黄色になっていくのか? もっと汚くなってしまうのか? 今後も見守っていきたいと思います。 昨日よりも透明度が良かったです。徐々に波の影響もなくなってきて、いい感じだ。このままどんどんよくなってほしいぞ。 |
Date |
2003/10/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
24〜25℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
ニセアカホシカクレエビ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ハナハゼ、イソギンチャクエビ、ゴイシウミヘビの仲間、タツノハトコ、オバケインコハゼ、オランウータンクラブ、モンツキカエルウオ、ジョーフィッシュ、イロブダイ子供、ハダカハオコゼ、アカテンコバンハゼ、アンボンクリノイドシュリンプアオリイカなど |
||
コメント |
あれれれ??? 昨日の穏やかな海はいったいどこに行ったのだろうか? たった一晩で夏の海が冬の海に逆戻りしてしまった。イトヒキベラを見に行きましょう・・・・とお客様と相談していたのに、それがすべて・・・オジャン。うううう・・・・。 しかしくじけてはいけない。海中ではいろいろ見られるのだ。まずヒレナガネジリンボウが増えてきました。シングルの奴もいれば、子供のペアもいました。ヤシャハゼも元気に2個体。ただ警戒心は強く、すぐに隠れてしまうのがかなりマイナスポイントです。 ハダカハオコゼ。一時いなくなったのだが、またもや復活。この色は頻繁に見られるタイプですね。赤色とかまっ黄色のタイプが見たいですね。 また今年は本当によくいるイロブダイ子供。小さい奴がいっぱい見られます。写真はイロブダイがよく見せる尻尾を曲げているポーズ。同じような写真を撮っているお客様もきっと多いはず。でもこのポーズが1番かわいいんじゃない? アカテンコバンハゼも元気でした。しょぼいサンゴに住んでいるのだが、彼自身の体色はとてもきれいな色をしていて、お客様にも好評であります。ただ写真は撮りにくいですけれどね。 そしてジョーフィッシユを探してみると、チビジョーがいましたが・・・・、なかなか警戒心が強くて寄らせてくれませんでした。でもいい色してました。このまま成長してくれたらきっと将来は良い黄色になっていくであろう・・・・白系の体色でした。 そしてこいつは立派な大人の個体であり、しかもあまり警戒心がないどころか、かなりフレンドリーなジョー。けっこう上から覗き込んでもぴょこぴょこ出てきましたよ。 いったんロストしてしまったタツノハトコ。今日は確認できました。よっしゃー。慣れていないとほんまに見つけられない・・・・。いつまでいてくれるのだろうか・・・・。 またモンツキカエルウオが今日は3個体。下の写真はみんな別のモンツキ君たちであります。ただ底揺れが激しいので、デジカメだから撮れた写真である。一眼レフカメラ+ハウジング装備ではピンとあわせのできる状態ではありませんでした。デジカメ万歳。 こうして見比べてみると・・・・、唇周辺の赤点の散りばり具合に個体差が見られるものの、目の周囲などの斑点は非常に似ている。今なら冬でもモンツキカエルウオが見られるので、モンツキファンの方はどしばし遊びに来てもらいたいのだ。 透明度は波の影響もあり、かんばしくなかったです。 |
Date |
2003/10/28 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
20M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
グルクン、セダカギンポ、クビナシアケウス、シモフリタナバタウオ、ハマクマノミ、ダンゴオコゼ、ハナビラクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビ、シマウミヘビ、カクレクマノミ、タテジマキンチャクダイ子供、テンクロスジギンポ、ウミシダヤドリエビ、チンアナゴ、ミナミハコフグ子供、ケラマハナダイ、フタイロハナゴイ、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ子供、デバスズメダイ、コバンハゼの仲間、カマス群れ、ハマフエフキ、サンゴテッポウエビなど |
||
コメント |
あああぁぁぁぁ・・・いい天気だ。これだよ、こんなのを待っていたんですよ。空は晴れ、雲は薄く、陽射しが心地良い。風は温かく、海面に波はない。トレビアーン。うんうん。ボーンソワール。なかなか・・・どうして・・・・、カリビアーン。 ハナゴイが見たいというリクエストを受け、1本目ではフタイロハナゴイをゲット。ケラマハナダイもたくさんいました。ノコギリダイやヨスジフエダイの子供もたくさんいましたし、もちろんサンゴテッポウエビやミナミハコフグ子供なども見られたのでした。 ウミウシはそんなに見かけなかったのだが、アンナウミウシだと思われる個体がのそのそしていました。 2本目ではウミテングを探したのだが、結局確認することができませんでしたので、カクレクマノミやテンクロスジギンポ、オシャレカクレエビ、ウミウシヤドリエビ、ニセアカホシカクレエビなどを観察。透明度がイマイチだったかな・・・・。 3本目では流れの中を逆らって流れの当たり目まで泳ぎ、グルクンをかきわけて回遊魚を探してみたのだが、奴らの姿は見当たりませんでした。ところがシモフリタナバタウオがてんで隠れずにこちらを見たり、横向いてポーズしてくれたり、じっくり見られました。そしてお客様に大好評だったのはダンゴオコゼ。 ちょっとピンボケだが、こんなに見やすくて撮りやすかった個体は今までの経験でもちょっとないなー・・・・。確かにかわいいヒゲモジャ顔であります。昔は真栄田なんかにもけっこういたのになー・・・・。サンゴ復活がんばってほしいなー。 |
Date |
2003/10/26 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20M |
波 |
2.5M |
生物 |
シモフリタナバタウオ、ハダカハオコゼ、キンメモドキ、ハナゴイ、パンダダルマハゼ、サンゴテッポウエビ、モンガラカワハギ、ホンソメワケベラ、カクレクマノミ、ムラサキウミコチョウ、グルクン、ミナミハコフグ子供、ダルマハゼ、ウミウシカクレエビ、ハタンポ、アカマツカサ、フシウデサンゴモエビ、アカヒメジ群れ、ツバメウオ、ハナゴンベ、セジロクマノミ、コガラシエビ、イケカツオなど |
||
コメント |
またもやたまってしまった・・・・。5日分かな? 今回は写真も多数あるので、またもや骨の折れる更新作業だが楽しみに待たれておられるお客様もおられると思えばこそ、キーボードを叩く指に熱意もこもろうというものであります。 まず昨日のダイビング。沖縄南方海上でぐるぐるまわっていた台風もようやく遠方に去り、穏やかな海にもどりつつあります。ほっ。このまま凪いでほしいなー。 さて海中。1本目はキンメモドキの群れを見つつ、ミナミハコフグ子供やハダカハオコゼのペアをゲット。またムラサキウミコチョウもいたのだが、季節が早いせいかどうかはわからないが、あんまり元気のない個体でした。もっと勢い良く飛んでくれる個体に早く遭いたいものである。またパンタダルマハゼもいたし、最後にはグルクンがたわわに群れていて、囲まれて、気持ちよいダイビングでありました。 2本目はサンゴを見ながらも、穴も通りぃーのと幅広く楽しみましたが、そのあいまにフシウデサンゴモエビの手の長い大人の個体をじっくり見られたし、シモフリタナバタウオもなかなか隠れませんでした。またサンゴテッポウエビはたくさんいたのだが、その中でも1番キュートな奴をお客様に紹介できたし、バイカナマコにはウミウシカクレエビがダブルでうごめいていました。また浅瀬のテーブルサンゴも非常に美しく、それだけでも十分・・・という感じの景観でした。 そして3本目では、ツバメウオを確認しつつも、ハナゴイやハナゴンベも確認。ヒットはとても大きなコガラシエビに出会えたこと。今まで出会えていた奴はみんな子供だったんですねー。あんなに大きな奴には初めて出会いました。その大きさは4から5センチぐらい。あまりにも大きくて、ちょっと違和感がありましたが、割れた先端が観察しやすくて私はちょー嬉しかったのだが、お客様はどうだったのだろうか? こーいうのは好みがあるからねー。 |
Date |
2003/10/25 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12M |
波 |
3.0M |
生物 |
ニセアカホシカクレエビ、オランウータンクラブ、ヒレナガネジリンボウ大人と子供、ヤシャハゼ、ムカデミノウミウシ、イソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、オバケインコハゼ、サキシマミノウミウシ、イロブダイ子供、モンツキカエルウオ、アオヤガラ特大、ニジギンポ、コブシメ、シマウミヘビ、バブルコーラルシュリンプ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ロクセンスズメダイ、カンモンハタ、ツマジロオコゼ、ソリハシコモンエビ、ホシテンス子供、ハナブサイソギンチャクなど |
||
コメント |
今日は午前と午後でお客様が入れ替わる予定。午前は体験2名と付き添いダイビングお1人、そしてファンが1人。午後からは到着のお客様1人とダイビング。内容的には忙しくは無いが、移動はせわしなかった。午前のお客様ごめんなさいねー。 午前のダイビングでは、まず特大、私の背丈ほどもあろうか・・・・というほどの特大アオヤガラに出会いました。アオヤガラなんていっぱいいるけれど、あんなにでっかい奴にはそんなに出会えないと思われます。また先日見つけたニジギンポ卵保育中の個体は今日も順調に活動を続けていましたが、コブシメは産卵活動を中断し、一匹だけを確認。ロンリーコブシメェーでした。 またツマジロオコゼはいつもと同じ場所から動いていませんでしたし、ソリハシコモンエビも元気でした。 午後からは2本潜る予定で動いていたのだが、1本目エキジット後、お客様が寒いと訴え、1本にて終了。寒さに弱い人にはきつい季節なのかもしれない。 だが海中ではヤシャハゼやヒレナガネジリンボウを確認。特にヒレナガネジリンに関しては大人と子供と両サイズ確認できて、かなり嬉しい。以前はいっぱいいたエリアだったのだが、台風後、その姿が忽然と消えてしまい途方にくれていたエリアだったのだ。日々海が変わっていく。ナマモノですなーぁぁぁ・・。 また先日お客様が見つけてくれたタツノハトコをロストしてしまいました。Kさん、また今度見つけてね。だが私も再発見に向けて、日々調査を続行する所存ではあります。サキシマミノウミウシ、イロブダイ子供などを見つつ、モンツキカエルウオも確認。お客様のターゲットはモンツキカエルウオだったので、無事に見せられてなによりであります。お客様も喜んでおられたし。 |
Date |
2003/10/24 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12M |
波 |
2.5M |
生物 |
カクレクマノミ、ニジギンポ、コブシメ、クロヘリアメフラシ、ミナミハコフグ子供、クマノミ、ハナビラクマノミ、オトメハゼ、テンス子供、ロクセンスズメダイ、チリメンウミウシ、イガグリウミウシ、ツマジロオコゼ、ソリハシコモンエビ、ホシテンス子供、ハナキンチャクフグ、トゲダルマガレイ、ハマクマノミ、ヘコアユ、アオリイカなど |
||
コメント |
今日はファンのお客様2名とのんびり2ダイブ。私にデジカメを持参してほしい・・・という変わったリクエストをいただく。つまり、ふだん写真のたくさんあるログブックを自分が潜った時の分にも適用してわしい・・・・、そうすれば、魚がよく憶えられるだろう・・・・とのこと。なるほど、自分が潜ったダイビングが写真つきでウェブ上で展開されていれば、わかりやすいからねー・・・。 おっしゃ。ではがんばらせていただこう。まず天気は良好。台風の影響で北風は強いものの潜れる海がどこかに存在するところが沖縄本島のつよいところか? まぁーいいや。 1本目。カクレクマノミが元気に泳いでいました。ここには以前からカクレクマノミが住み着いていたのだが、北朝鮮に拉致された人々のように、一時姿が消えてしまいました。ああああぁぁぁぁ、誰かに採られたのだろうか? と残念に思っていたのだが、最近復活。どこから流れてきたカクレクマノミなのかは誰にもわからないが、うまいこと探し当てられるモノである。 次に死んだ貝の貝殻を自分の住居のように使用しているニジギンポに遭遇。かなり接近してもまったく逃げないし、家から出てこようともしないので、これはもしや、以前他のスタッフから聞いていた卵を持っているニジギンポかな? と思い触らんばかりに接近し、ギンポを住居から追い出してみると・・・・・・、 ふむふむ。案の定、貝殻の奥に茶色の粒粒が産みつけられているのだ。貝殻を覗き込む我々を心配そうに見つめるニジギンポに謝罪しつつ、その場を去りました。 またウミウシもその姿がちらりほらり。まずチリメンウミウシの子供がいましたし、写真はイガグリウミウシ。ここんところ見ていませんでした。久しぶりに見たな・・・・・。 ここんとこ定位置から動こうとしないツマジロオコゼ。砂の上でその真っ黒な姿はかなり目立つのになー・・・・。 うーん・・・・。この魚。いつもいるし、どこでもよく見るんだけれど、図鑑に載っているテンス、ホシテンスなどとは微妙に違う。なんだろうか? ミナミハコフグの子供。いつでもどこでも大人気。ガイドさんを助けてくれる素晴らしいアイドルでございます。 またコブシメはペアで登場。サンゴの隙間に卵を産んでいるような行動をしていたのであまり接近せずに遠くから観察。 スピッツのお客様もコブシメの邪魔をしてはいけない・・・・という気持ちが手足にでているかのようにあたふたとポジションを考えながら移動してくれていました。感謝。 砂地でよく見かけるトゲダルマガレイ。 そしてオトメハゼがこちらをじっと見ていたのでパチリ。 横から見るとこんな魚。みんなが絶対見ているであろう・・・・と思われるほど頻繁に見かけるし、実際どこにでもいます。そしてあまり逃げないし、隠れないのでとても観察しやすいし、撮影しやすい。フィッシュウォッチング写真者という方はこーいう魚からスタートしてみてはいかがでしょうか? 彼らの背びれは実はかっこいいのだよ。 中層でホバリングしていたのはアオリイカ。5〜6匹はいました。教えては遠ざかり、見ようとすれば遠ざかる。紹介しにくい魚であります。 お客様のカメラにはどれほどに撮れているのであろうか? |
Date |
2003/10/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北 |
透明度 |
12M |
波 |
4.0M |
生物 |
カミソリウオ、オビテンスモドキ子供、ムスジコショウダイ子供、ツマジロオコゼ、オイランヨウジ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、イシガキカエルウオ、ミナミウシノシタ、ワモンダコ、コクテンフグ、クマノミ、ハマクマノミ、オランウータンクラブ、タツノハトコ、オトヒメエビ、イソギンチャクエビ、オバケインコハゼなど |
||
コメント |
久しぶりのマンツーマンダイブ。お客様もデジカメ派なので、私も携帯し、一緒に撮りまくる。北風で波高は4M。決していいコンディションではないが、それでもベストを目指して今日もダイビングは続いていく。 まずこの季節からメインのネタに登場してくれるカゴシマオコゼ。ツマジロオコゼそっくりでばかでかいその姿はジャイアントツマジロオコゼという呼び名の方がしっくり・・・・・、そう・・・・、その方が私にはしっくりくる。インパクトのある姿であります。 またその大きさに比べると本当に小さく見えるツマジロオコゼ。今日は2個体を確認。今度は自分の手も入れて撮影して大きさの比較をしないとね。 下の写真の魚はヨコシマクロダイといいますが、別に珍しくないし、普通にいる魚なのだけれど、ちっょと色栄えのいい個体に出会ったものだから、紹介してみました。あまり逃げなかった・・・・ということも紹介できたメリットである。 またテンテンコノハウミウシですが、ここのポイントではほんまにいっぱいいます。特に浅い場所にたくさん見られる。 そして以前お客様が見つけてくれたタツノハトコ。まだまだ元気に首を振っていました。かわいいぞ。 浅瀬でのたうちまわっていたのは、オビテンスモドキ子供。ゴミのような姿で波に揺られて漂っています。これぐらいがかわいいサイズで、もう少し大きくなるとあまりかわいくなくなるなー。今が最後の見どきですね。 また踊りまくっているムスジコシヨウダイ子供。いろんなサイズがいろんな場所で見られる。それぞれのサイズにそれぞれのかわいさがあり、全部を紹介したいものです。 これは上の写真の個体を後ろから撮影したものです。ヒレの裏の色や背びれのトンガリなど角度が変わると見えてくる新たな発見に嬉しさもアップアップ。この個体で大きさは4〜5センチほど。 そして下の写真の個体は大きさでいうと、2センチほど。あまりにも踊るのでなかなかピントがあいません。 そして浅瀬で顔を見せていたモンツキカエルウオ。波がひどくてお客様には紹介できなかったのだが、人気は高いぜ。 そして今日はカミソリウオ大豊作。シングルが2個体。ペアで2ペア。つまり全部で6個体。 とりあえずペアで漂っていたのは写真におさめたのだが、あまり見栄えはしないね。 全部同じ色だからねー。もっと違う色の個体が見たいぞ。 |
Date |
2003/10/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12M |
波 |
2.5M |
生物 |
ツマジロオコゼ子供、カミソリウオ、オドリハゼ、ヤマブキハゼ、ハマクマノミ、モンツキアカヒメジ、チータウミウシ、コノハミドリガイ、オニヒトデ、ホソカマス、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、オニハタタテダイ、バイカナマコ、ナマコマルガザミ、ヒレナガスズメダイ子供、イロブダイ子供、コブシメ、クマノミ、ハナビラクマノミ、シロオビハゼなど |
||
コメント |
今日も風が強い。海中の透明度は10〜12Mほど。今日もカミソリウオ。もう冬なんだぜ・・・・とカミソリウオに言われているように思いながら潜っていくと、チータウミウシに出会う。またオドリハゼ、ヤマブキハゼ。定番のツマジロオコゼも元気であります。 また別のエリアではカゴシマオコゼやイロブダイ子供もいるし、コブシメもいましたよ。 |
Date |
2003/10/20 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10M |
波 |
2.5M |
生物 |
クロオビハゼ、カスリハゼ、シマオリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ミカヅキコモンエビ、ハナミノカサゴ、アカククリ若魚、カミソリウオ、イシガキカエルウオ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、オビテンスモドキ子供、ムスジコショウダイ子供、ツマジロオコゼ、テンテンコノハミドリガイ、ヘコアユ子供、セソコテグリ、アオヤガラ子供、モンツキカエルウオ、イソギンチャクモエビ、ヤシャハゼ、ムカデミノウミウシ、ゴンズイ、イソバナカクレエビ、カクレエビの仲間、クマノミ、オドリカクレエビ、タツノハトコ、チリメンウミウシ子供、ヒトスジギンポ、ヤイトギンポ、サキシマミノウミウシ、ササナミヤッコ、オニカマス、グルクマ、ソリハシコモンエビ、ヒメダテハゼ、ツバメタナバタウオ、ベニキヌヅツミガイ、サザナミフグ、モンハナシャコ、オランウータンクラブ、オトメハゼ、ゴマモンガラ子供、オイランヨウジなど |
||
コメント |
寒い。海もまだまだ荒れている。ポイント選択肢は非常に少ない。ポイントバラエティーに恵まれていれば、みんな3本潜りたさそうだったし、実際に潜ろうと思ってくれていたのだけれど、毎回同じような海域ではやはり見られる生物も似かよってくるので限界がありまっす。 今日は健康的に2ダイブで終了。 1本目では、モンツキカエルウオを確認。今日も2個体元気に同じ場所にいました。沖のほうではヤシャハゼも確認。今日はご機嫌が良かったみたいでけっこう出てくれていました。写真にも撮りやすかったのでは? また先日お客様のKさんが発見してくれたタツノハトコは今日も元気に風見鶏態勢でかわいかったです。またウミウシではチリメンウミウシの子供がいました。 2本目は定番となりつつあるコースを巡ると、いつもの顔ぶれ、ムスジコショウダイ子供やツマジロオコゼ、オビテンスモドキ子供、カスリハゼにシマオリハゼが見られました。カミソリウオはここだけで4個体を確認。 明日も北風の予報です。たまらんねー。 |
Date |
2003/10/19 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.5M |
生物 |
ロクセンスズメダイ、ヒメジの仲間、ホソフウライウオ、ハマクマノミ、ヒメダテハゼ、モンツキカエルウオ、エリグロギンポ、ニセアカホシカクレエビ、ハダカハオコゼ、イロブダイ子供、オイランヨウジ、コブシメ、グルクマ、サザナミフグ、イシガキカエルウオ、カクレクマノミ、クマノミ、オドリハゼ、ヤマブキハゼ、ハナミノカサゴ子供、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、カモハラギンポ、サンゴモエビ、ヒトスジギンポ、ヒメオニオコゼ、ロクセンヤッコ、オニハゼ、イソギンチャクエビ、タマゴイボウミウシ、オトメハゼ、ミナミハコフグ子供、オビイシヨウジ、ソリハシコモンエビ、ツマジロオコゼ、ナミスズメダイ子供、バブルコーラルシュリンプ、シライトウミウシなど |
||
コメント |
今日は北部から中部まで走りまくりの1日でした。お客様の数も全部で9名まで膨れ上がり、スケジュールもアップアップ。実に忙しい誕生日でありました。そう、この日は私の誕生日だったのです。そんな日にこのようなたくさんのお客様に恵まれ、ほんまにありがたい限りなのだ。 そんな中でのダイビング。1本目では前回に確認できたハナヒゲウツボ黒色コースを辿りましたが、結局見つけることが出来ませんでした。隠れていたのかなー・・・。その代わりといってはなんだが、ヒメオニオコゼが砂地に堂々と居座っていました。ヒレを広げて威嚇もしてくれたし、なかなか助けられた生物でした。 そして講習中に真弓が見つけたホソフウライウオ。明らかにカミソリウオとは異なるフォーム。けっこう珍しいんだよね。 また小さなオドリハゼだったのですが、けっこう機嫌がよかったみたいで、下のような写真が撮れました。 またテンスの子供が隠れられずにうろうろしていましたよ。 3本目ではモンツキカエルウオやハダカハオコゼを確認。わりと大きなコブシメもいて、ゆっくり見られました。 |
Date |
2003/10/18 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10M |
波 |
2.5M |
生物 |
カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、バブルコーラルシュリンプ、シマオリハゼ、オニカサゴ、ウミウシカクレエビ、ニジギンポ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、ヒナギンポ、オビテンスモドキ子供、セソコテグリ、カエルウオ、カミソリウオ、ムスジコショウダイ子供、ツマジロオコゼ、テンテンコノハミドリガイ、モンツキカエルウオ、イロブダイ子供、コウワンテグリ、ヒオドシユビウミウシ、アカテンコバンハゼ、モザイクウミウシ、チドリミドリガイ、コブシメ、ニセアカホシカクレエビ、オランウータンクラブ、セミホウボウ、タツノハトコ、ホタテウミヘビの仲間、オドリカクレエビ、ハダカハオコゼなど |
||
コメント |
この日も多いお客様。今日は全部で5名。連休でもないのに何故だ? 5名のお客様を私と真弓の2人でケア。 バブルコーラルシュリンプに始まり、ヒットはなんだろうか? ヒオドシユビウミウシもいたし、なんとアカテンコバンハゼもいました。ここのポイントで見られるなんて・・・・・。ちょっと嬉しかったです。またハダカハオコゼもいたし、モンツキカエルウオにいたっては2個体を確認。 セミホウボウにヒナギンポもいましたよ。 |
Date |
2003/10/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10M |
波 |
2.5M |
生物 |
クビアカハゼ、エリグロギンポ、ヘコアユ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、ナマコマルガザミ、カミソリウオ、ホソウミヤッコ子供、ムスジコショウダイ子供、ツマジロオコゼ、カスリハゼ、シマオリハゼ、ミカヅキコモンエビ、バブルコーラルシュリンプ、キリンミノ、ムカデミノウミウシ、ノドグロベラ子供、ニジギンポ、オイランヨウジ、オビテンスモドキ子供、ミジュン、ダツなど |
||
コメント |
今日は午前到着のお客様を空港まで迎えに行って、そのまま2ダイブ。あいかわらず風は強い。北東の風は冬の沖縄の名物だが、10月の半ばにして風力も十分で冬そのもののような天候にため息はもれるばかり・・・・。 なんとかしてほしいものだ。 冬の季節に我が物顔で主役となりつつあるカミソリウオだが、もうちょっと少なくて、他のニシキフウライウオとかホソフウライウオなどが増えてくれたほうがネタ的には助かる。 また最近よく見かけるムスジコシヨウダイ子供。今年はこいつとチョウチョウコシヨウダイ子供はけっこう見られるんだけれど、アジアコショウダイ子供はなかなか見られないね。三つとも全部かわいくて大好きなので、ちょっと悲しい。 |
Date |
2003/10/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
南から北 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5〜3.0M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ジョーフィッシュ、リングアイジョー、グルクン、ハタタテハゼ子供も大人も、フリソデエビ子供、イロブダイ子供、カミソリウオのペア、イボヤギミノウミウシ、キハッソク、ミナミハコフグ子供、寄生虫付アジアコショウダイ若魚、ヤミスズキ、オランウータンクラブ、ハダカハオコゼ、カサイダルマハゼ子供など |
||
コメント |
また、たまってしまった・・・・。ログいっぱいであります。そこそこ忙しい日々が続き、まったくアップできていませんでした。ごめんなさい。 今日は阿部がアドバンスの講習を。私がファン2名を担当しました。ファンダイブのお客様は午後からホテルを移動されるということで、午前に1本だけのダイビング。のんびり潜りました。 事前に阿部からタツウミヤッコの子供がいたよーと情報を仕入れていたのだが、私は見つけることが出来ませんでした。申し訳ない。 ハゼが見たいというお客様だったので、ヤシャハゼをじっくり観察。フリソデエビもいたのだが、お客様を呼ぼうとちらりよそ見をした瞬間に逃げられてしまいました。これまた無念。しかしイボヤギミノウミウシやヤミスズキなどけっこう珍しいお魚をじっくり見られたし、イロブダイの子供はあいかわらずよくいる。 それに負けないぐらいたくさんいるのが、カミソリウオである。潜るたびにいます。今日もペアで漂っていました。 午後からだんだん北風が強くなってきたので、午前中に切り上げて正解でした。よかった。明日は荒れそうです。 |
Date |
2003/10/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
南 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ハタタテシノビハゼ、オドリハゼ、ホンソメワケベラにクリーニングされていたエソ、カミソリウオたくさん、チョウチョウコショウダイ子供、エリグロギンポ、イシガキカエルウオ、ソリハシコモンエビ、アカマツカサ、ハタンポ、寄生虫付アジアコショウダイ若魚、ホシゾラウミウシ子供、ウンバチイソギンチャク、ニセアカホシカクレエビ、イロブダイ子供、パンダダルマハゼ、レモンウミウシ子供、ミナミハコフグ子供、モンツキカエルウオ、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ハナゴンベ、ミゾレウミウシ子供、キンチャクガニ、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、バルタンシャコ、アカハチハゼなど |
||
コメント |
久しぶりに海が穏やかになりました。お客様も大喜びなのだ。1本目ではアケボノハゼにスジクロユリハゼをゲット。バルタンシャコもいたし、カミソリウオがペアで漂っていました。モンツキカエルウオもびしばし健在で今日は3匹もいましたよ。 2本目ではピグミーシーホースを確認。全部で3個体確認できました。 またキンチャクガニもいたし、ここではカミソリウオのシングルを確認。アカハチハゼも元気でしたよ。 3本目ではネタ盛りだくさんなダイビングが展開されました。メインはチョウチョウコショウダイ子供かな? またはレモンウミウシの子供、 またはホシゾラウミウシの子供? いやいや、ミナミハコフグの子供も全然逃げなかったし、カミソリウオはペア1組とシングル1個体を確認。カミソリウオを見ないダイビングはないと言っても言いすぎではない。イロブダイの子供も2個体を確認。 おもしろいダイビングでした。画像協力はお客様のHさまでした。どうもありがとう。 |
Date |
2003/10/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
西から北西 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
3.0M |
生物 |
ミナミハコフグ子供、テンス子供、ヒバシヨウジ、シロブチハタ子供、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビ、クマノミ、イシガキカエルウオ、ソリハシコモンエビ、ツマジロオコゼ、サビウツボ、チドリミドリガイ、ヤマブキハゼ、チョウチョウコショウダイ子供、キンチャクガニ、カクレクマノミ、エリグロギンポ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、バブルコーラルシュリンプ、タスジミドリガイ、キャラメルウミウシ子供、ムカデミノウミウシ子供、ハナヒゲウツボ黒色、アンボンクリノイドシュリンプ、クマノミ子供、オドリハゼなど |
||
コメント |
西から北・・・・。最悪な風向きにうんざりしつつも車を走らせ、順調に3ダイブをこなしました。1本目ではなんとハナヒゲウツボ黒色に遭遇。ラッキーとはこのことを言う。またキャラメルウミウシの子供があまりにもかわいすぎる。そしてここのポイントでは珍しいジャイアントツマジロオコゼがどてん! と居座っていました。 2本目では2から3ミリぐらいの・・・・、つまりゴミのようなチョウチョウコショウダイ子供に出会えたし、浅瀬でうねりもあったのだが、無事にキンチャクガニにも遭遇。 ツマジロオコゼがここでも2個体確認できました。またお客様が撮影したのはシライトウミウシと思われる個体。最近は水温が低下し、ウミウシがよく見られるようになりました。嬉しい限りです。 3本目ではミナミハコフグ子供やシロブチハタ子供などを見つつ、イザリウオを探しましたが結局いませんでした。残念。 |
Date |
2003/10/11 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
北から北西 |
透明度 |
15M |
波 |
4.0〜3.5M |
生物 |
カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、ハナミノカサゴ、バブルコーラルシュリンプ、シマオリハゼ、ミナミハコフグ子供、チリメンウミウシ、モンジャウミウシ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、パンダツノウミウシ、ムスジコシヨウダイ子供、テンテンコノハミドリガイ、オイランヨウジ、オイランヨウジ、オビテンスモドキ子供、ツマジロオコゼ子供、パンダダルマハゼのペア卵アリ、アンボンクリノイドシュリンプ、ダンゴオコゼ、ミゾレウミウシ、オニヒトデ、サザナミフグ、オトメハゼ、ダイアナウミウシ、ヤマブキハゼ、ネムリブカ、アカマツカサ、ハタンポ、キスジカンテンウミウシ、サンゴテッポウエビ、タイワンカマスの群れ、ソリハシコモンエビ、ヒノマルハゼ、クロオビハゼ、モンハナシャコ、オランウータンクラブ、ヘコアユ、セミホウボウ、オバケインコハゼ、モンツキカエルウオなど |
||
コメント |
今日も北風。波高も高い。もう冬なのか? うーん・・・。つらいねー。今日は世古と阿部に分かれてのダイビング。 阿部組は午前到着のお客様と2ダイブ。セミホウボウやモンツキカエルウオ、オイランヨウジと遭遇。またタイワンカマスであろう個体の素晴らしい群れに遭遇。バックの海の色が緑色なのが、透明度の悪さを物語っているのだ。 またジャイアントツマジロオコゼもびしばし出現しています。 世古組はちょっと遠出しました。その甲斐もあり、キスジカンテンウミウシやサンゴテッポウエビ、ダンゴオコゼなどサンゴの隙間に生きる生物を確認できました。またパンダダルマハゼはペアでそのサンゴの壁には卵が産みつけられていました。そしてパンダツノウミウシにも遭遇できたし、ムスジコショウダイの子供にも出会えてお客様ともども嬉しかったのだ。 写真はパンダツノウミウシ。提供はお客様のNさまでございます。どうもありがとう。 |
Date |
2003/10/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.5〜3.0M |
生物 |
オニカマス、シマオリハゼ、カスリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、シマキンチャクフグ子供、オビテンスモドキ子供、クロオビハゼ、オドリハゼ、ヒノマルハゼ、コノハミドリガイ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、ツマジロオコゼ、ゴンズイ、タイワンカマス群れ、シモフリタナバタウオ、バブルコーラルシュリンプ、イロブダイ子供、オランウータンクラブ、モンツキカエルウオ、モンハナシャコ、リュウグウベラギンポ、ゴマモンガラ子供、ヒレナガネジリンボウ、オイランヨウジ、ムカデミノウミウシ、クビアカハゼとベッドロックシュリンプかな?、イナセギンポ、グルクマ、アカハチハゼ、オドリハゼ、カミソリウオのペア、イソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ、エリグロギンポ、クマノミ、ハナキンチャクフグなど |
||
コメント |
今日も阿部と世古に分かれてのダイビング。阿部組は3ダイブであります。なんとオニカマスの6〜8匹の群れに遭遇。たいそうでかかったそうで、羨ましい。また今日もモンツキカエルウオ、イロブダイの子供、オビテンスモドキ子供、ヒレナガネジリンボウなどを観察。 またシモフリタナバタウオが岩陰から尻尾だけを出して、ハナビラウツボの擬態をしている姿をお客様のNさんが激写されていました。目玉のように見えるものはただの模様で、この写真に頭は写っておりません。 同様にNさんから送られてきたのは、シロブチハタの子供である。ハタの中ではとてもかわいい方で、お客様受けもいい魚であります。 世古組は午前到着の皆様と共に午後から2ダイブ。ジョーフィッシュの巣穴は三つほど確認しているのだが、ぞどれもがとてもシャイな個体で、かなり敏感。なかなかお客様に紹介できるほどのレベルではありません。しかしどこのポイントにもたくさんいるイロブダイ子供は今年の目玉ですなー。本当に頻繁に見かける。今日もカミソリウオのペアを見られました。 |
Date |
2003/10/9 |
天候 | 曇り |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15M |
波 |
2.5〜3.0M |
生物 |
オランウータンクラブ、ゾウゲイロウミウシ、ムラサキウミコチョウ、パンダダルマハゼ、イシガキカエルウオ、オニヒトデ、サザナミフグ、ソメワケベラ、アカハチハゼ、イロブダイ子供、ハタタテハゼ、オビテンスモドキ子供、クマノミ、アカマツカサ、ハタンポ、コクテンフグ、サンゴテッポウエビ、ゴマフビロウドウミウシなど |
||
コメント |
北東の風が強い。波高は2.5−3.0メートル。お客様の船酔い、波酔いを懸念せねばならないようなコンディション。もちろん歓迎できるわけもなく、悩む頭を抱え込まずにはいられない。 1本目では穴を通過してハタンポ、アカマツカサを楽しみ、オビテンスモドキ子供やサンゴテッポウエビを観察。珍しいところではゴマフビロウドウミウシを確認。久しぶりに見ました。 また2本目では、ゾウゲイロウミウシ、ムラサキウミコチョウも確認。ウミウシの季節到来なのでしょうか? わくわくしてくるねー。 またオニヒトデを食べようとしているサザナミフグにも出会いましたが、棘を気にすることもなくバリバリ食べていました。痛いとか毒とか・・・、関係ないのでしょうか? |
Date |
2003/10/8 |
天候 | 曇りそして雨 |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜25M |
波 |
2.5〜3.0M |
生物 |
ヘコアユ、ミカヅキコモンエビ、ハナミノカサゴ、バブルコーラルシュリンプ、シマオリハゼ、バイカナマコ、ジャイアントツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、ニジギンポ、ツバメウオ、リングアイジョー、ジョーフィッシュ、シマキンチャクフグ、ホソウミヤッコ、グクマ、ハダカハオコゼ、カサイダルマハゼ、ミナミハコフグ子供、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ダイアナウミウシ、ヒョウモンウミウシ、カミソリウオなど |
||
コメント |
うーん・・・、朝はいいねー。なにがいいのかと言うと、海況がいいのであーる。波はあるものの、まぁー潜れる。ピグミーシーホース見物に潜ったものの、お客様は波酔いでダウン。しばし休憩の後、ポイント変更。風がどんどん強くなってくる。波も高くなってくる。お客様が1人休憩しているということで、マンツーマンダイブになりました。海中ではホソウミヤッコの子供と思われる奴や、ミナミハコフグ子供、リングアイジョーなどを観察。ところがエキジット時には強烈なリップカレントに遭遇。寄せるうねりが干潮時のリーフ内で暴れまくり、てんてこまいのエキジットになりました。 これ以上、ここでのダイビングは不可と判断し、またもや移動。3本目ではヘコアユやジャイアントツマジロー、ニジギンポなどを観察。前回はここのポイントでカマスに囲まれたのだが、今日はダメでした。 |
Date |
2003/10/7 |
天候 | 雨 |
気温 | 27〜28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南東から東 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
2.5〜3.0M |
生物 |
ハナハゼ、ヤシャハゼ、グルクン、ヨスジフエダイ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、カシワハナダイ、チンアナゴ、キンチャクガニ、アカマツカサ、イロブダイ子供、オドリハゼ、モザイクウミウシ、クマノミ、シマウミヘビなど |
||
コメント |
うーん・・・・。朝から雨。空は雲一面である。どの方角も厚い雲で覆われており、晴れそうな気配すら感じられない。とほほほ・・・・。そんな重苦しい気候の中、3名のお客様と楽しくダイビング。1本目では、ものすごい量のグルクンに囲まれ、ヨスジフエダイとあいまみれ、ただ呆然と眺める景色は・・・・、美しいという言葉などでは言い表せない・・・、絶景であーる。だれがこの風景に文句を垂れるのだろうか? いやいや、誰も垂れません。みんな大満足・・・だと思うのだが・・・・。お客様はどうだったのだろうか? 中層に群れていたグルクンを追い込んで底に落とせたのは、いったいいつ以来だろうか? モルディブで働いていた当時は毎日、落としまくりだったんだけれどなー・・・。フィンの動きにあわせて群れを操る快感はやってみないとわからないのだ。ぜひお試しあれ。 2本目では迷路のような地形を楽しみつつーの、キンチャクガニでも遊びつつーの、アカマツカサやオドリハゼ、イロブダイ子供なども楽しみつつーであっというまに50分近いダイビング時間が終了。 外は大雨だが、楽しい時はあっという間なのだ。 |
Date |
2003/10/6 |
天候 | 曇りそして雨いや小雨 |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東から東 |
透明度 |
12M |
波 |
2.5M |
生物 |
グルクマ、クロオビハゼ、シマオリハゼ、カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、カマス大群、モンジャウミウシ、カゴシマオコゼ、ムスジコショウダイ子供、ワニゴチ、ヘコアユ、ニジギンポ、サビウツボ子供、オイランヨウジのペア、ニセアカホシカクレエビ、ヤシャハゼ、セミホウボウ、ツマジロオコゼ、オドリカクレエビ、ジョーフィッシュ、レモンウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、ウミウシカクレエビ、イロブダイ子供、サンゴガニ、アカハツハゼ、オドリハゼ、モンツキカエルウオ、リュウグウベラギンポ、ハナミドリガイ、フトユビシャコ、オランウータンクラブ、ゴンズイ子供など |
||
コメント |
今日から崩れる・・・という沖縄本島地方。ふむふむ。なるほど。近海に熱帯低気圧がありますね。徐々に風も波も高くなるのだろうか? 憂鬱だ。ガッデム。またもやこの連休もつぶれてしまったら、連休全部台風がらみでつぶれてしまうぞ。台風め!! マザーファッカーァー!! おっと失礼。失言でありました。お行儀が悪いったらありゃしないっすね。面目ない。 この日はもくもくと小物を探しながら3本のダイビングを終了。上述の魚を見ていただけたらわかるとおりだが、そこには書けないいろんな細かい発見も多いのだ。 中でもオイランヨウジは子供から大人、シングルからペアまでいろんなサイズがいろんなシチュエーションで確認できました。全部で4個体。子供ほどかわいいのは、生物の性か? またジャイアントツマジロオコゼ・・・、もしくはカゴシマオコゼと思われる個体も全部で4個体を確認。ツマジロオコゼは2個体を確認。一箇所ではジャイアントとツマジロオコゼが寄り添って隠れている場所にも遭遇。素晴らしいシャッターチャンスだったのだが、カメラを携帯しているお客様はなく、画像はありません。あっちゃー・・・・。 またムスジコショウダイ子供の大漁!! 5mmほどの小さな子供から2センチほどの子供までいろんなサイズが見られました。全部で4個体を確認。他のコショウダイの子供も見つけられそうだったのだが、確認できのたのは全部ムスジコショウダイ。キャンペーン中ですなー・・・。 またここのポイントでもモンツキカエルウオを確認。毎回見られるといいのだけれど・・・。サイズはまだまだ子供でしたよ。 ヤシャハゼがいたのだが、私たちに見つかって逃げたセミホウボウがヤシャハゼの巣穴に突っ込んでしまい、あっという間にヤシャハゼは隠れてしまいました。その方向にセミホウボウを逃がしたのは私であり、おおいに反省するスピッツ世古であります。 ウミウシカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、オランウータンクラブ、ミカヅキコモンエビ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビなど甲殻類も充実。 オドリハゼに至っては、真上からお客さんが見ていたのだが、さほど気にする様子も無く、踊りまくりでエビも出放題で、大サービスでした。 午後からはスピッツ講習卒業生がご夫婦となってリピートしていただき、1ダイブ。カゴシマオコゼに驚いたりカマスの群れに見惚れたりのダイビングでした。 天候はすぐれず、ずっと雨が降りそうな曇り空でしたが、なんとか大雨にはならず、セーフの天候でした。 |
Date |
2003/10/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
12M |
波 |
2.5〜3.0M |
生物 |
コノハミドリガイ、オランウータンクラブ、ミナミウシノシタ、オトメハゼ、ゴマモンガラ子供、ゴンズイ、ムカデミノウミウシ、ハナミドリガイ、バブルコーラルシュリンプ、オイランヨウジ、ムスジコショウダイ子供、クマノミ、カマス群れ、シライトウミウシ、コケウツボ、コクテンフグ、グルクマ、エリグロギンポ、イロブダイ子供、オドリカクレエビ、ハマクマノミ、クロスズメダイなど |
||
コメント |
今日は午前を世古が担当し、午後からのお客様を阿部が担当しました。風は北東。潜れるポイントが限られています・・・・。 透明度もそんなに良くなかったのだが、東京周辺で潜っておられる今日のお客様にはわりときれいに見えたようで、文句は出ませんでした。ほっ。 デジカメで撮影したいということで、取れそうな生物を探したのだが、なかなかうまく撮れなかったみたい・・・・。クマノミとか撮りたくなってしまうのだけれど、けっこう動くので難しいんだよね・・・・。やはりウミウシとかからはじめるのが楽なのかな・・・・。 お客様の成果はいかに? お昼頃に到着したお客様と一緒に阿部がダイビング。オランウータンクラブやオイランヨウジと遊び、最後にムスジコシヨウダイの子供をゲット。かわいかったらしいですよー。 |
Date |
2003/10/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
8M |
波 |
2.5〜3.0M |
生物 |
シマオリハゼ、カスリハゼ、オニハゼ、ミカヅキコモンエビ、モンジャウミウシ、カゴシマオコゼ、テンテンコノハミドリガイ、キンチャクガニ、ムスジコシヨウダイ子供、オランウータンクラブ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビ、ヤシャハゼ、ダンダラダテハゼ、ケブカガニ、オバケインコハゼ、ミナミハコフグ子供、ジョーフィッシュなど |
||
コメント |
沖縄在住の3名のお客様とスピッツリピータの方全部で4名のダイビングとなりました。スピッツリピーターの方は、とある魚を追いかけて、今回もリピートしていただけたのだが、風が強くてお目当ての生物どころか、お目当てのポイントにすら潜れなかった・・・というコントのようなオチがついてしまったお気の毒な方で、今回もヤシャハゼはすぐに隠れちゃうし、ジョーフィッシュもなかなか出てこないし・・・・。あまりラッキーとは言えない、むしろアンラッキーと言える10月4日でした。またのリベンジを期待しています。共にがんばりましょう。欲しがりません勝つまでは・・・・。 あとの3名のお客様は恩納村在住の方で一ヶ月に一度か二度のペースで潜っていただけているみなさんであります。自分でゆっくりといろいろ探しながら潜られます。もうちょっと透明度が良かったらねー・・・・。今日はほんまに濁っていました。がんばれ、沖縄の海。 海中では、ケブカガニ・・・・。はじめ腕の付近にイソギンチャクのようなものがあったので、そのケブカさから、ケブカキンチャクガニ? と思ったのですが、普通のケブカガニのようでした。デジカメを携帯していなかったので写真はありません。ごめんなさいねー。 |
Date |
2003/10/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
25M |
波 |
1.5M |
生物 |
ツバメウオ、ハタタテシノビハゼ、オドリハゼ、ハマクマノミ、チョウチョウコショウダイ子供と大人、ソリハシコモンエビ、アカマツカサ、ハタンポ、シモフリタナバタウオ、イロブダイ子供、パンダダルマハゼ、カサイダルマハゼ子供、ミナミハコフグ子供、カミソリウオ、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、名前不明のキンチャクフグ、ハナゴンベ、ヤマブキハゼ、アカククリ若魚、イシガキカエルウオ、キンチャクガニ、モンツキカエルウオ、アケボノハゼ、リングアイジョー、コブシメ、オドリハゼ、ウコンハネガイ、ハリセンボン、エリグロギンポ、アカハチハゼなど |
||
コメント |
うーん・・・・。荒れそう・・・・。でも、もう1日・・・。今日ぐらいがんばれそう・・・ということで、深い場所でアケボノハゼを見てきました。今日もペアでビンビン。だけれどスジクロユリハゼは出ていませんでした。なんでかねー。しかしピグミーシーホース、モンツキカエルウオの定番は健在。ただモンツキカエルウオ、また一匹になってました。 とほほほ。 また画像で紹介するのはタヌキイロウミウシです。 けっこう大きなウミウシで6−7センチぐらいはありましたよ。パッと見、モンジャウミウシに似ています。 そして、キンチャクフグの仲間であまり見ないタイプがいたので、ここで紹介。これはなに? 図鑑で調べてみたら・・・・、モンキキンチャクフグかな? とも思うのだが、目の周囲の黄色・・・というのがないし・・・、わからないですなー・・・。 そして浅い場所でご対面できたキンチャクガニ。元気よくイソギンチャクをフリフリしてくれました。 他にもチョウチョウコシヨウダイ子供やイロブダイ子供、カサイダルマハゼ子供など子供がわんさかいて、とっても楽しいのだ。 |
Date |
2003/10/1 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
25〜30M |
波 |
1.5M |
生物 |
ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、イロブダイ子供、チョウチョウコショウダイ子供、コガラシエビ、サンゴモエビ、リングアイジョー、ジョーフィッシュ、グルクマ、ツバメウオ、グルクン、オドリハゼ、パンダダルマハゼ、カサイダルマハゼなど |
||
コメント |
あああああぁぁぁぁ・・・、いい天気だ。風も東から南東に変わり、海も一転。穏やかな西海岸が戻ってきました。透明度もビシバシ回復し、今日はブルーな海です。ロクセンスズメダイなんていう普通種をただ眺めているだけでも、きれいだなー・・・・・と思えるほどの透明度。巣晴らしいっす。 エビ付きのリングアイジョーをチェックしに阿部と一緒に潜ったのだが、ジョーの姿すら拝めませんでした。 ハゼはたくさん出ていて、ヒレナガネジリンボウもいっぱいいましたよ。 またその昔黄色だったんですよー・・・・と言っても、誰も信じないであろう・・・・と思うほど黄色が消えて、茶黒色に変色してしまったジョー君も健在。まったく移動しないで巣穴に入っています。もう2年はいます。このまま死ぬまでここにいるのでしょうか? 今後の体色に気をつけて観察を続けたいと思います。また春になったら黄色になったりして・・・・・。 そして最近特によく見かけるイロブダイ子供。こいつはほんまに小さかったのだが、アップにするとそのサイズはあまり伝わらない。よって指を入れて、イロブダイのサイズをわかりやすく撮影したのが、下の写真であります。 ね? 指と比較してみてくださいませ。1センチぐらいかなー・・・・。 そしてフリソデエビも探してみたのだが・・・・、見つけることが出来ませんでした。ところが阿部がヒット。コガラシエビを見つけてくれました。下の写真のようにエビの鼻先がワリバシのように2つに割れているエビで、通称ワリバシエビとも呼ばれています。大きさは・・・・、こいつも2センチ・・・・、ないだろうねー・・・・。1.5センチぐらいかな・・・・。知っている人が見ないとエビとは認識できない大きさです。知らない人が見たらただのオガクズのようなモノです。はい。 他にもオドリハゼ、チョウチョウコショウダイ子供、カサイダルマハゼ、パンダダルマハゼがいたし、グルクマが「もう冬なんだぜ!」という顔でぐぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁと群れていたし、おもしろかったですよ。 |