スピッツログブック
Date |
2004/10/31 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北西から北 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
1.5M |
生物 |
スカシテンジクダイ、ヨスジフエダイ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、フタイロハナゴイ、カシワハナダイ、ナンヨウハギ、コクテンフグなど |
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講習組とオオニタさん、旦那さん一緒に北部に潜りに行きました。ワイドな写真を撮影されているお2人なので、ワイドを取れる風景を探したのだが・・・、やっぱりちょっと少ない・・・。15ミリフィッシュアイでは厳しいし、20ミリのワイド画角ならば、ちょっとは・・・・・という感じ。 もしくは標準レンズで魚に寄り、ワイドマクロ的に撮影するか・・・・という手段ぐらいかなー・・・。 講習は驚くほどスムーズに進み、短期間に上手なダイバーが誕生しました。どうもありがとうございました。 |
Date |
2004/10/30 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.5〜2.0M |
生物 |
ジンベェザメ、ツバメウオ、ツムブリ、トウアカクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミなど |
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今年のモルディブツアーに参加していただいたオオニタさんと旦那さんがリピートしてくれました。しかも講習希望のお客様を二人も連れてきていただき、真琴にありがたい。感謝であります。 リクエストにあった・・・・というか、今年のモルディブツアーで見られなかった・・・・・、そして春に遊びに来ていただいた時には海が荒れてボートが出なかった、読谷のジンベェダイブに行ってきました。以前は2匹のジンベェがいたのですが、今日は1個体のみでした。透明度もそんなに悪くもなくて、お客さんは少なかったし、二人ともがんばって写真を撮っておられました。ただどうしてもイケスということで、網が画面に写ってしまい、その点がやっぱり納得いかないようでした。来年のモルディブツアーでぜひ網の写らないジンベェと対峙していただきたいです。 お昼からはトウアカクマノミを撮影し、講習組と合流しました。講習は真弓が担当したのだが、とても飲み込みの早い講習生で、どんどん講習が進み、スピッツとしてもたいへん助かりました。よかった、よかった。 |
Date |
2004/10/29 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
東から北 |
透明度 |
10〜20M |
波 |
2.0M |
生物 |
マガキガイ、オニヒトデ、トウアカクマノミ、ヘコアユ、ハマクマノミ、オトヒメエビ、キリンミノ、ハダカハオコゼ、ヨスジフエダイ、ヤッコエイ、セジロクマノミ、ヒメオニオコゼ、ゴイシウミヘビの仲間、モンダルマガレイ、ヤイトギンポ、ツバメウオ、カクレクマノミ、クマノミ、イソギンチャクエビ、サバヒー、ハタタテハゼ、モンツキカエルウオ、グルクマ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、ミズタマサンゴ、バブルコーラルシュリンプ、カスリフサカサゴ、オドリハゼなど |
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昨日のお客様2名に加えて、紹介されたお客様3名も加わり賑やかなダイビング。 朝はモンツキカエルウオやオドリカクレエビ、バブルコーラルシュリンプを観察。お客様が見てみたかったエビだということで、紹介してよかった・・・・。だが、お客様のカメラはバッテリーアウトで撮影することができず、たいそう残念がっておられました。 午後からはツバメウオやトウアカクマノミを観察。ヤッコエイもいたし、セジロクマノミやカクレクマノミも紹介。水面近くには大きなサバヒーが2匹、ウラウラと徘徊していました。 砂地ではヒメオニオコゼがにょっこり顔を出していたし、ゴイシウミヘビの仲間もハダカハオコゼも確認できたのでした。お客様も喜んでおられたようでした。ほっ。 |
Date |
2004/10/28 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.5M |
生物 |
アカククリ若魚、ミヤケテグリ、オドリハゼ、ハタタテシノビハゼ、ヤマブキハゼ、ハマクマノミ、アカハチハゼなど |
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今日は午前と午後でお客様が入れ替わり3ダイブの予定だったのだが、午前のお客様が二日酔いのため、午前はほとんど潜らないで終了となりました。しかし、無理してまで潜る必要はなく、こーいうときは、ゆっくり休むのがベターであーる。 午後からはリピーターの女性お2人と1ダイブ。深く行ってみようかと思ったが、お客様の耳の調子があまりかんばしくなく、浅場にて潜りました。ハタタテシノビハゼやアカハチハゼを観察しておりました。 |
Date |
2004/10/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25〜26℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
5〜10M |
波 |
3.0M |
生物 |
カスリハゼ、クロオビハゼ、イソモンガラ子供、イトヒキハゼの仲間、ニュウドウダテハゼ、キミシグレカクレエビ、コロダイ、ツバメウオ、イソバナカクレエビ、ミミックオクトパス、テンクロスジギンポ、ヒメサルハゼ、など |
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2ダイブの予定でポイントを選択。台風24号崩れの西風が北風に変わり、昨日の午後の海はとんでもなく荒れてしまった。今日は幾分おさまっていたものの、まだまだ荒れている。潜れる海でおとなしく潜るのだ。 大潮で早朝に満潮という海況を考えれば午前に2ダイブというのがベストであろう。 カスリハゼやカクレクルマエビを見つつ、キミシグレカクレエビなんかも見られる・・・・・・うん? あれれ? 去年までは確かにここにキミシグレカクレエビがいたので、てっきりそうだと思っていたのだが、PCで写真をよく見てみたら、これって、ただのムチカラマツエビじゃない? 頭胸甲上に板状の突起2つが見られません。・・・・・・。ほんまかいな? 撮影したのは私なのに、信じられない。また今度じっくり見てこよう。 そしてミミックオクトパスもゲット。初めはシャコかな? と疑ったのだが、徐々にタコらしくなってくれました。巣穴に隠れそうだったのだが、じぃーっと見ているとミミックもこちらを見ながら、少しずつ体を巣穴の外に出してきてくれました。それに寄らせてくれましたよ。 ふむ。けっこう個対数いました。ヒメサルハゼだと思われる個体。しかし俊敏さは野生のサルのようにかなりずばぬけている。ゆつくり見ようかなー・・・・と思ったらあっという間に隠れてしまうのだ。しかしそのでかい顔と飛び出たメンタマはとてもよく目立っていました。 お客様が見つけたこのウミウシ。初めて見たと思ったのだが、以前に真栄田でも見ているような気がしてきた・・・・が、図鑑には載っていない。あの新しい図鑑「沖縄のウミウシ」にもそれらしいものは載っていない。むむむむ・・・・。どっかで写真見たと思ったんだけれどなー・・・・。 ゴシキミノウミウシというのがもっとも近いと思われる。移動スピードはかなり速い。そしてその体色はかなりどキツイ。インパクト十分なウミウシでありました。 カスリハゼはてんこもり。イトヒキハゼの仲間もてんこもり。他にはダンダラダテハゼやハチマキダテハゼ、ニュウドウダテハゼもいました。ミヤコイシモチは子供の個体も大人もいたし、コロダイも大人と子供がそろっていました。透明度がイマイチでした・・・・。明日はもう少し綺麗な海に潜れるといいなー・・・・。 |
Date |
2004/10/24 |
天候 | 曇りのちに晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25〜26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.5M |
生物 |
コブシメ、イシヨウジ、カクレクマノミ、ロクセンスズメダイなど |
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昨日の体験ダイビングのお客様が続いて今日もダイビング。2本予定だったのだが、結局波酔いで1本で終了になってしまいました。まぁーしょうがない。酔った体調で無理して潜っても楽しくないしね。 だけれど、カクレクマノミもコブシメも見れたし、透明度もそこそこだったし、いいんじゃないの? |
Date |
2004/10/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
25〜26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10M |
波 |
2.5M |
生物 |
イシヨウジなど |
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体験ダイビングのお客様とダイビング。北東の風でうねりは少しあるものの、なんとか無事に終了。明日も潜っていただけるので、今日は無理せず、プールでの練習を長めにやってから浅瀬で少しだけ潜ってみました。 水中はうねりがあったので、ユラユラ揺すられました。車酔いする・・・というお客様のコメントだったので、波酔いを心配していたのだが、けっこう大丈夫みたいで、ダイビング後も元気なお客様でした。明日は波がもう少しましになればいいなー・・・。 |
Date |
2004/10/22 |
天候 | 晴れ |
気温 | 26℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
25〜26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5M |
波 |
3.0〜2.5M |
生物 |
ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、クマノミ、ハナビラクマノミ、オイランヨウジ、カスリフサカサゴ、 |
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台風23号が通過し、初めてのダイビング。透明度は最悪であーる。まぁーもともとそんなに透明度のいいポイントではないが、今日はどこのエリアに行っても5Mぐらいの透明度。なんとかならないものでしようか・・・・。 水中は今年最大か? と思えるほどの荒れ模様。でっかい岩が転がり、岩礁が破壊され、ガレ場が砂地に変わり、砂地がガレ場に変わっている。 ジョーフィッシュの巣穴は全滅という信じたくない結果。今までがんばっていたジョー君の巣穴付近の砂もなくなってしまい、ガレ場に変わっていました。砂がなくなってしまっては、ジョーもどこかに引っ越さざるをえないでしょう。どこかで生きのびていることを願いましょう。 写真は岩であり、別に生物を撮影したものではありません。岩の上部の黒い部分が台風前は露出していた部分なのですが、台風により大量の砂が移動し、埋まっていた部分が水中に露出してしまったのだが、その幅がハンパではない。 この写真だけではその幅がわからないと思い、「せんせい」を置いて撮影してみました。「せんせい」の高さよりも高い量の砂が移動しているのであーる。それもここだけではなく、あらゆる場所で移動しているのであーる。台風中にもし潜っていたら砂嵐のような海中になっているのでは? とにかく・・・・、それだけ景観が変われば、生物だってじっとしていられるわけがなく、どこかに逃げたり、隠れたりしているのであろう。潜っていても生物少なかった。海中では海水が攪拌された名残のような感じがヒシヒシ残っており、潜っていてもいつもの海の感じではない。 早く落ち着いてほしいものです。オイランヨウジやカスリフサカサゴ、ニセアカホシカクレエビなどは定位置でかくにんできましたし、オランウータンクラブは今までいなかった場所に出現したりしていましたが、やっぱりジョーがいなくなってしまったことが1番ショック。また探さないと・・・・・。 今年の冬は生物的にも寒くなりそうだなー・・・・。とほほほ・・・。 |
Date |
2004/10/18 |
天候 | 曇りそして雨 |
気温 | 26℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
5.0〜8.0M |
生物 |
グルクマ、モンハナシャコ、コブシメ、カクレクマノミ、ロクセンヤッコ、ミナミハコフグ、カミソリウオ、モンジャウミウシ、モンツキカエルウオ、ジョーフィッシュ、カスリフサカサゴ、ウルトラマンホヤ、アカククリ若魚、ハナビラクマノミ、イバラカンザシ、オイランヨウジなど |
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あー・・・・。たまりにたまってしまったログブック。最後の分が10/6だから、ほぼ二週間空いてしまった。毎日ではないが、ほぼずっーと潜っていたので、書かねばならないことがどっさりあるのだが、デジカメも無事に帰ってきたので、撮りだめた写真も多くて、その処理にてんてこまい。 ・・・・・・。 まぁーぼやいてもしようがないので、書き始めるか・・・。まずは今日のログだ。 台風23号がゴウゴウとものすごい音をたてて、接近している午前中にサクサクと2本潜って早々に終了。昼食はゆし豆腐で温まるスピッツであります。 1本目では大きなコブシメに遭遇。コロコロと体色を変化させてくれ、大変楽しませてくれました。ここではまた別の場所でもコブシメがいましたよ。 また浅瀬ではカミソリウオが2匹漂っていました。 そして2本目ではなんと、カスリフサカサゴを発見。つい先日まではいなかったのに、いったいどこから流れて来たのだろうか? そしてこの台風をやりすごせるのだろうか? せっかくご対面できたのになー・・・・。 また今年の台風ラッシュを生き残った大人のジョーフィッシュ。びびらずにお客様に愛想を振りまいてくれるのは、今やこの子だけなので、とても貴重。この台風でも生き残ってほしい。 他にはモンハナシャコやモンジャウミウシを確認しました。昨日もモンジャウミウシ見たな・・・・。そろそろウミウシもたくさん見られてくるのかな? |
Date |
2004/10/17 |
天候 | 曇り、たまに雨、もっとたまに晴れ |
気温 | 27〜28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
4.0〜8.0M |
生物 |
ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤイトギンポ、ハマクマノミ、モンジャウミウシ子供、トウアカクマノミ、ヘコアユ、ニセアカホシカクレエビ、シモフリタナバタウオ、チョウチョウコショウダイ若魚、セジロクマノミ、ミナミハコフグ子供、ウミウシカクレエビ、ムレハタタテダイ子供、オオモンイザリウオ子供またはイロイザリウオ、キリンミノ子供、ヒバシヨウジ、ウデフリツノザヤウミウシなど |
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那覇在住のお客様からオイランハゼを見たいとのリクエストが入り、果敢に攻めてみたが、台風23号の影響で透明度最悪。潜ってはみたものの、なーんにも見えない。で、急遽ポイント変更。 そこではなかなかの透明度。ユビエダハマサンゴから見え隠れするのはミナミハコフグの子供であります。先日までは北海道からお客様が来ていて、マンツーマンでみっちり潜ったのだが、お客様リクエストのひとつ、ミナミハコフグの子供は紹介することができませんでした。情けなし。しかしがんばって探さずに鼻歌でも歌いながらほげーと潜っていると・・・・、ポロリ・・・・とタナボタのように登場してくれる。この魚、さして珍しいわけではないのになー・・・・。探すと見つからなかったりするんですよね。 世の中はうまくいかないものであーる。 モンジャウミウシが登場。ウミウシの季節到来か? 時に水温はいつのまにか25度になってしまっている。ウミウシが見られてきてもフンフンと納得の水温だ。 上の写真は子供の個体で、下は大人の個体。別々の場所で確認できました。 ずっと見られていた定位置の岩が前回の台風で砂に埋もれてしまったセジロクマノミ。ちょっとコースから外れた場所ではまだまだ確認できます。 そして最近のヒットというか、ホームラン。潜れば見られるピカチューウミウシことウデフリツノザヤウミウシ。今日は2個体見られました。この台風もやりすごしてくれれば、なおさらに嬉しい。がんばれ。 そして先日、およよよよ?! という感じで見つかった真っ黒のイザリウオ。サイズは10センチぐらいかな・・・・・。オオモンイザリウオの子供かイロイザリウオなのか? ちょっと私にはよくわかりませんが、初心者にもベテランにもやはり受けがいいのが、イザリウオ。見つけてしまえば動かないので観察し放題なのだ。イェーイ。 他にもウミウシカクレエビやヒバシヨウジに、ヤシャハゼにヒレナガネジリンボウの子供も見られました。ヤシャハゼは巣穴が2つあったな・・・・・。もっと増えるのかな? |
Date |
2004/10/16 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
4.0M |
生物 |
カクレクマノミ、ハリセンボン、ヒメダテハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ミナミホタテウミヘビ、ヒレグロコショウダイ子供、クマノミ、ハナビラクマノミ、ロクセンスズメダイ、ホソフウライウオ、カゴシマオコゼ、ヒトスジギンポ、ゼブライール、ウルトラマンホヤ、ニシキフウライウオかな?、ハマクマノミ、イシガキカエルウオ、カミソリウオ、ハナミノカサゴ、コロダイ子供、ニセアカホシカクレエビ、キリンミノ、オランウータンクラブ、ウミウシカクレエビ、オオモンイザリウオ、ハナイカ、アカホシカニダマシなど |
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まだ16日のログか・・・・。先は長いなー・・・・。 この日は・・・、どうしてたっけ? スピッツログを見てみると、ふむふむ。リピーターのお客様からの紹介で初めてスピッツを訪れてくれたお二人のお客様とダイビング。3本も潜っていただけまして、どうもありがとうございます。 1本目ではカクレクマノミやホソフウライウオ、ミナミホタテウミヘビを観察し、体慣らし。2本目ではなんと1本目でシングルだったホソフウライウオがペアに早変わり。ええっ? 1本目で2匹いたっけ? いやー・・・、見ていなかったよ・・・・。うーん・・・・、どこから来たのだろうか? そして水中では多くのダイバーと交錯。逃げても逃げても、いろんな場所でダイバーに出会う。他に潜る場所もないし、まぁーしょうがないのだけれどね。しかし、多くのダイバーが集まっているその隙間からゼブライールが顔を出していました。じっくり見てみると、ほんまにゼブラ模様だったのだ。ふむふむ。私、初めて見たと思う。どっかで見ていたかなー・・・・? ちょっと憶えていない。 またカミソリウオはペアで見られたし、最近よくいるイザリウオは少しずつ移動しながらもまだ見られました。しかし汚いイザリウオである。もう少しかわいい色になってくれていればなー・・・・。 コロダイ子供はピョンピョン跳ねていたし、ウミウシカクレエビもいましたよ。そしてあれれれ? この白い物体は? この生物は? 見覚えのあるこのボディーライン。この大きさ。こいつはもしかして、もしかするともしかするんだよね。こーいう意外な出会いが素晴らしい。まさか今日出会えるなんて。・・・・・、ということで、見事ハナイカに遭遇。 徐々に白から色が・・・・、ハナイカっぽく変わってきました。 指の大きさと比較していただくと、そのサイズが一目瞭然。しかし、ハナイカって、だいたいこのサイズだよね。もっと大きいのとか、小さいってあまり見ない。 おっ。いよいよ、黄色のラインが出てきました。この色が出てくると、益々ハナイカっぽくなってきますね。 最後にはあまり見慣れない体色に変わってしまいました。ちょっと面白みに欠けている。もっと黄色がありありと出てほしかった。でも、まぁー久しぶりのハナイカでした。ラッキー、チャチャチャ、ウッ! |
Date |
2004/10/15 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
4.0〜3.5M |
生物 |
フウライボラ、ロクセンスズメダイ、ヨスジフエダイ、ヘラヤガラ、シマウミヘビ、ナマコマルガザミ、クロボウズ、ムレハタタテダイ子供、カミソリウオ、キリンミノ子供、シマキンチャクフグ、ゴンズイ、ヤイトギンポ、アマミウシノシタ、ホタテウミヘビの仲間、トウアカクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、イソギンチャクエビ、ハマクマノミ、オトヒメエビ、ハナビラクマノミ、モンダルマガレイなど |
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北海道からはるばる来ていただいたKさんも今日でラスト。ついに最終日までマンツーマンダイブとなり、初日からずっとマンツーマンだった。こーいう日々もある。忙しい日々もあるし。 トウアカクマノミをリクエストしていただいていたのだが、ずっとお見せすることが出来ませんでした。そして本日、ようやくトウアカクマノミまで辿り着くことができました。ほっ。よかった・・・・。 ピカチューウミウシは本日は行方不明にて、残念無念。砂地の上ではクロボウズが数匹、モソモソと移動中。たいしてインパクトのある生物ではないが、ゴミのような物体が生物であるという驚きは与えられるかな・・・・。 ナマコにはナマコマルガザミがヒシッと音がするぐらいに爪を立ててしがみついていました。そんなに爪を立てなくとも・・・、大丈夫だろうに・・・・・という感じでした。 ゴイシウミヘビ属の一種と思われる奴はけっこう見られるのだが、早く名前をつけてほしいですね。お客様に紹介しにくくって・・・・。 カミソリウオはこのところ定位置を確保。が、10/17にはいなくなっていました。どこかに旅立たれたのであろう。 またキリンミノは最近とてもよく見かける生物であります。大人も子供も。そしてその大半が背中を向けている。ぜひ前を向いていただきたい。 そしていざ前を向けば、台風23号はもう目の前。いつまで潜れることやら? |
Date |
2004/10/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
25〜26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3〜12M |
波 |
4.0M |
生物 |
カミソリウオ、カスリハゼ、スカシテンジクダイ、ミカヅキコモンエビ、ソリハシコモンエビ、ミナミホタテウミヘビ、ヒメオニオコゼ、シマオリハゼ、ヤツシハゼ、フタホシタカノハハゼ、ハラマキハゼ、エリグロギンポ、ヤエヤマギンポ、イソバナカクレエビ、カゲロウカクレエビ、ヒレナガネジリンボウ、イソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、イロブダイ子供、オイランヨウジ子供、ジョーフィッシュ、モンガラカワハギ、ニジギンポ、オオウミウマ、テンクロスジギンポ、キミシグレカクレエビ子供、ナカソネカニダマシ、ツチホゼリ子供、イソモンガラ子供、クロオビハゼ、アジアコシヨウダイ子供、コシオリエビの仲間、ヘコアユなど |
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うーん・・・・。あいかわらず続く北風。穏やかな海況を探して右往左往とはまさにこのこと。今日はいろんな甲殻類を見ることができました。 まずは定番、バブルコーラルシュリンプ。今年は多いような気がするんだけれど、去年もこんなセリフを書いていたように思う。 そして白いハサミにお尻をちょい上げたかわいらしいポーズはオドリカクレエビに間違いない。撮ろうとすると動き出すから、気をつけろ。ナガイマサカズ風に書いてみました。 そして普通種の部類に入るであろう、ニセアカホシカクレエビ。どこのポイントにもたくさん見られます。 イソギンチャクエビも触手の隙間からこちらを見ていました。 カクレクルマエビと思われる個体にも遭遇。去年も今の時期に見られました。そして冬になるといなくなっちゃった。今年は台風が多いから、もっと早く見られなくなるかもわかりませんね・・・・。見たい人は急いで来てね・・・・・とはいっても、こんなのリクエストしてくれた人は今まで誰もいないけれど・・・・。 名前のごとくとても見づらいカゲロウカクレエビ。大きさも小さくて1センチぐらいかなー・・・・。現場では一匹しか自覚していなかったのだが、こうやって見ると2匹いたんですね。ほんま、見づらい・・・・。 うーん・・・・。水中では名前がわからなかったこのカニ。図鑑で調べてみるとナカザワイソバナガニのようである。背中が写っていないし、模様も今となっては憶えていないので、確信はゼロであるが、体に黄色い模様をつけているところなんざ、図鑑の描写どおりだし、生息場所も1番ありうるかな・・・・。また台風後に確認しに行ってみよう。 こんなの図鑑に載っているのかな? と思いつつ撮影し、調べていると・・・・。うーむ・・・。やっぱりこいつらしいコシオリエビは載っていないな・・・・。誰かわかる人がいたら教えてくださいね。 ヘコアユの子供が2匹だけウロウロしていましたよ。 あまり見慣れない光景。いや、この写真、ミナミホタテウミヘビは全然珍しくないです。けっこう見られる。しかしその場所。この写真ではわかりにくいのだが、こいつ、ハゼの巣穴に横入りしているんですよ。なぜ、その穴がハゼの巣穴だとわかるのか? と問われれば、以前にカスリハゼがいたことを知っているからで、その穴にこいつは体を斜めに傾けて入っていました。 なんでこんなところにいるんだろうか? こいつは? またアジアコシヨウダイ子供がかわいくフルフルしていたし、 テンクロスジギンポにいたっては、いつもの穴から顔だけ出していました。 今年は頻繁には見かけないイロブダイ子供。イロブダイがいるような水域に潜れていないということか? でも崎本部とかでもけっこういるんだけれど、今年はあまり見ないな・・・・・。 うーむ・・・。こうやって見ると、すごい配色だ。イソモンガラの子供である。子供の時の色がとてもかわいくて、私は好きな魚であります。この日は、岩陰の隙間に体を固定しておやすみ中のようでした。 最近なぜかよく見かけるのはツチホゼリの子供。子供といってもけっこう大きくてまるまる太っているのであまり子供らしくはないのだが、ちょっと撮ってみました。大きくなると50〜60センチぐらいには育ってしまいます。 砂の中に潜っていたのはヒメオニオコゼ。隠れていてもそのブサイクな面はまるわかりなのだ。浅はかもいいところ。 逃げ出すその後姿がとてもきれいでインパクトがあります。でも背びれには毒があるので、刺されないように気をつけましょう。 ジョーフィッシュは小さいのと大きいの。小さいのもけっこう寄れるようになってきた。いいことだ。 大きい方はまったく隠れない。隠れてもすぐに出てくる。ガイドさん大助かり。ありがとう、ジョー君。 しっかし写真たくさんあるなー・・・・。ちょっと撮りすぎ? 載せすぎ? まぁーいいや。1日でこんぐらいは見られるんだぜ・・・・ということだね。デジカメじゃないと、フィルムが足りなくなってしまうのだ。 ヒレナガネジリンボウ子供が2匹。かなり逃げずに高い位置でホバリングしてくれていました。 シマオリハゼはいろんなポイントで見られる。泥といえば、こいつが1番撮りやすいのではないかと感じる。警戒心薄すぎ。かなり寄っても逃げる個体の少ないこと・・・・・。大人も子供もビンビン出てます。こいつはまだ子供の個体です。 かなり探した・・・・。図鑑で、こいつだ!! とという奴がなかなか見つからなかったのだが、やはり西表島の矢野さんの図鑑で発見。ウスゲショウハゼでしょう。こいつ。違うかなー? こいつはヤツシハゼだろうな・・・・。うんうん。 そしてまだ生き残っているハラマキハゼ。おなかに彫られた白いスジ。ハラマキ模様がとってもキュート。ただしサイズはほんまに小さいので、紹介しても「こいつが?」というリアクションばかり返って来る。そしてそのはらまき模様がなかなか視認できないようである。じっくり見てほしいぞ。 泥エリアではもっともよく見られるカスリハゼ。こいつはけっこうヒレを開いてくれました。たくさんいるから、警戒心の薄い奴を探して撮影、観察するのが手っ取り早いです。警戒心の高い奴で粘るのは時間の無駄であーる。 黄色の個体もけっこう多い。 こいつなんかは、神々しいまでに黄色である。いい色してまんなー、カスリはん。 そして漂ってはからまっていたオオウミウマ子供。このまま流れ流されてどこかに消えていくのだろうか? 可能ならば居着いてほしいものであーる。 底からはえている得体のしれないものに絡み付いているところだが、体の模様とそっくりで完璧な擬態である。タツノオトシゴ系の生物はピグミーといい、こいつといい、擬態が上手ですね。 あー、写真多かった・・・・・。あとなにかいたかな? あ、キミシグレカクレエビの子供かな? と思える奴がいました。写真には撮れなかったのだ。残念。 |
Date |
2004/10/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0M |
生物 |
カミソリウオ、シマウミヘビ、ゴマヒレキントキ、キリンミノ、カクレクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ムチカラマツエビ、ガラスハゼ、クマノミ、コホシカニダマシ、オシャレカクレエビ、オトヒメエビ、ウミウシカクレエビ、ミナミウシノシタ、オイランヨウジ、オオモンイザリウオまたはイロイザリウオ、ヨコシマエビ、ダツ、ワモンダコ、ハリセンボン、オドリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ミナミホタテウミヘビ、ヒレグロコショウダイ子供、イシガキカエルウオ、ホソフウライウオ、ニセクロスジギンポ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、チンアナゴ、アカシマシラヒゲエビ、タテジマキンチャクダイ子供、ヒトスジギンポ、イソマグロ子供、バサラカクレエビなど |
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今日もマンツーマンだ。ケラマに行きたいなーというお客様のリクエストは通りそうにもない。なぜかというと、北風が強いからで、海も荒れているからで、ゲロゲロになってしまうからであーる。 本日も写真が多い。デジカメが戻ってきたことが嬉しくって、つい撮りすぎてしまった。マンツーマンガイドだったことも大いに影響しているぞ。 まず一枚目はカクレクマノミとニセアカホシカクレエビの2ショットであります。 ヒレグロコショウダイの子供は最近ずっと同じ岩にいます。 オビイシヨウジは岩の上やサンゴの上をスルスル移動するかわいい魚。あまり砂の上にはいませんので、探す時は岩の上を探してみよう。 先日見つけて、ぜひとも写真に撮りたいと思っていたタテジマキンチャクダイ子供。今日もいました。 同じ場所で見られるアカシマシラヒゲエビ。クリーニング活動に大忙しでした。 ウツボを掃除していたところをパチリ。真上から撮ってみると、尻尾の模様のかわいらしさに気がつけました。こんな模様だったんだ。ふむふむ。 またイソギンチャクに住んでいたのはコホシカニダマシ。モルディブでは大変よく見られる奴である。沖縄ではこいつもアカホシカニダマシも両方頻繁に見られますが、モルディブではアカホシカニダマシは見たことなかったと記憶している。違いはなにかというと、赤点の密度の濃淡であります。小さい点が密にあるのがこいつ。大きな赤い点々が散在しているのがアカホシカニダマシだよん。 ウミウシカクレエビはわかりやすくナマコの上に乗っていました。裏に隠れていなかったということね。けっこう大きな個体でしたよ。 久しぶりに見たのはヨコシマエビ。ペアで隠れていましたが、1匹だけをなんとか撮影できました。 砂地ではヒレナガネジリンボウも。あまり逃げなかったし、個対数はけっこう見られました。 岩穴から顔を出していたのはニセクロスジギンポ。こいつかどうかはわからないけれど、もう3年ぐらいはいつも見られています。同じ個体なのかなー?バッテンの目玉が特徴かな・・・・。 おおっ。ヤシャハゼとヤノダテハゼの共生だ。遠くから見ていたときはもちろんハナハゼもいました。全部撮れていたら、豪華な写真になったのにな・・・・。あまり隠れなかったです。 最近訪れれば見られるイザリウオ。オオモンイザリウオ子供かイロイザリウオか? 私には判断のできかねる部分ですが、お客様受けがいいので、私は助かっている。 他には・・・・・、バサラカクレエビやイソマグロの子供サイズが5匹揃って泳いでいましたよ。 |
Date |
2004/10/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.0〜2.5M |
生物 |
ホソフウライウオ、カゴシマオコゼ、キリンミノ子供、オドリハゼ、ハタタテシノビハゼ、ゴンズイ、イシガキカエルウオ、エリグロギンポ、ムラサキウミコチョウ、カクレクマノミ、アンナウミウシ、イシヨウジ、サラサハゼ、タスジミドリガイ、ニセアカホシカクレエビ、コロダイ子供、ガザミ、タイワンマトイシモチ、アカヒゲカクレエビ、ミヤコイシモチ、キンセンイシモチ、ハナミノカサゴ若魚、ヒラムシ、ムカデミノウミウシ、クサハゼ、シマオリハゼ、カスリハゼ、サキシマミノウミウシ、ヒメダテハゼ、チョウチョウコシヨウダイ若魚、ニシキエビ、ハチマキダテハゼ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、クビアカハゼ、ハタタテハゼ、モンガラカワハギなど |
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今日も北風が強い。ふむ。なんとかならないものか・・・・。 しかしダイビングはできる。今日も3ダイブなのだ。アカヒゲカクレエビかと思って撮影していたのだが、色の薄くなったバブルコーラルシュリンプかな? ちょっとあやふや・・・・。 そして私はきっと初めて見た、ニシキエビ。ゴシキエビのような体色だが、それよりも明らかに派手。よくお土産物屋さんで剥製になっている奴をよく見かけるが、水中ではとんと見ない。しかしここに来て、サンゴの下で発見できました。とっても大きくて80センチぐらいありましたよ。 ウミウシではアンナウミウシと思われる個体。変わったポーズの時に撮影してしまって模様がはっきりわからないのだ。情けなし。 最近よく見かけるタスジミドリガイ。そーいう環境を潜っているということか・・・・。ふむふむ。 そしてムラサキウミコチョウもよく見られるようになってきました。もう冬だなー・・・。水温は25℃。私はついにスーツを冬装備の6.5ミリに変えました。 大きなカゴシマオコゼも登場。けっこういろんなポイントで見られます。ツマジロオコゼの方が少ないぐらい。 カクレクマノミもけっこうたくさん見ている。人気者なので、ガイドさんは助かるなー。 ありふれているけれど、綺麗なので見つければ紹介してしまうキリンミノ子供。もっと小さいサイズがいればもっと嬉しいんだけれどなー・・・。 コロダイの子供はここでは多かった。3匹ぐらい見たかな? 背びれを立てて飛び跳ねる様子はとてもかわいいよ。 横から撮るとこんな感じ。キリッと立った背びれがかっこいいのだ。 また西海岸なのにミヤコイシモチも確認。今年は西海岸でもけっこう見ているなー。背びれの白いスジが私は気に入っている。 岩陰からヒョコッと顔を出したのはシボリキンチャクフグ。お客様に紹介する前にまた隠れてしまいました。残念っす。 本日はクサハゼも確認。そんなに大きくないし、一見地味な魚だが、よーく見ていただくととてもきれいな体なのだ。 上手に撮ってあげられていないので、その美しさがうまく伝わらないが、ホンマきれいですよ。ぜひ見ていただきたい。 ここ二週間ぐらい? もっとかな? とにかくずっと同位置で見られるホソフウライウオ。明らかにカミソリウオとは違うその体。 日ごとにゴミみたいなのが付着してボロボロになっていきます。あれでいいんだろうけれど、ちょっと不憫。 他にはオドリハゼやサキシマミノウミウシがいましたよー。 |
Date |
2004/10/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
25〜26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.0〜2.5M |
生物 |
グルクン、ソリハシコモンエビ、ミカヅキコモンエビ、スカシテンジクダイ、ヒレナガスズメダイ、ヒメオニオコゼ、ミスジリュウキュウスズメダイ、ロクセンスズメダイ、ハナビラクマノミ、ヨスジフエダイ、ロクセンフエダイ、ツノダシ、ヘラヤガラ、ニセフウライチョウチョウウオ、デバスズメダイ、シモフリタナバタウオ、チヨウチョウコシヨウダイ若魚、マンジユウヒトデ、カミソリウオ、イロイザリウオまたはオオモンイザリウオ子供、ムカデミノウミウシ、キリンミノ子供、ゴンズイ、ヤイトギンポ、ウデフリツノザヤウミウシ、ヤシャハゼ、ヒバシヨウジ、トウアカクマノミ、ヒレナガネジリンボウ、ハマクマノミ、コンゴウフグなど |
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おおっ! やっと写真がなくなった。この日はどんなダイビングだったのかなー・・・・っと、真弓と二手に分かれてのダイビング。お客様が多かったので、デジカメを持って入らなかったのだな。よしよし。いいことだ。 で、ヒットはなにかというと、やはりピカチューウミウシことウデフリツノザヤウミウシなのではないだろうか?次には真っ黒けのオオモンイザリウオ子供あるいはイロイザリウオのような個体かな。なにもないような砂の上に貝殻がポツリ。そこにしがみついて隠れていたイザリウオ君。お客様のUさんが発見。素晴らしいぜ。みんなでじっくり見せていただきました。 他にはカミソリウオやコンゴウフグ。ヒバシヨウジもいましたよ。真弓チームは、クリーナーシュリンプを見たり、グルクンを眺めたり、ヒメオニオコゼの毒牙から逃れたりしつつ、キツネウオを探したのですが、今日はいませんでした。 写真がないと、書き終わるの速っ!! |
Date |
2004/10/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0M |
生物 |
カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、ソリハシコモンエビ、シマオリハゼ大人と子供、ミナミホタテウミヘビ、フタホシタカノハハゼ、イカ子供、ヒメオニオコゼ、コブシメ、ジョーフィッシュ、アカククリ若魚、ミナミハコフグ子供、ムラサキウミコチョウ、クサイロモシオエビ、カクレクマノミ、ミナミウシノシタ、バブルコーラルシュリンプ、イソバナカクレエビ、カゲロウカクレエビ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビ、ニセアカホシカクレエビ、イロブダイ子供、オイランヨウジ、ウルトラマンホヤ、エリグロギンポ、クロハコフグ、バブルコーラルシュリンプ、シモフリタナバタウオ、ミナミハコフグ子供、ミナミホタテウミヘビ、ヒレグロコショウダイ若魚、キビナゴなど |
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今日も真弓チームと別れてのダイビング。連休だもの。スピッツもちょっとぐらいは混まないとね。生物欄にはたくさんの生物が記されている。 なにかヒットの生物を書いていこうかな・・・・。変わったウミウシがいたのだが、画像がない。ニシキウミウシのようでもあったし、テヌウニシキウミウシのようでもあったし、ミアミラウミウシのようでもありました。誰か撮影に成功した人は送ってほしいなー・・・。 と、いうわけで送られてきたこの画像。色がイマイチ出せなかったけれど、加工してここまでになりました。名前はなんでしょーか? 送っていただいたNさんどうもありがとうございました。 コブシメがいたのだが、見事に枯葉に擬態していました。モンツキカエルウオはあまりのうねりに確認はできたけれども、お客様には紹介せずにスルー。残念であります。オイランヨウジやミナミハコフグの子どももいましたよ。 真弓チームもミナミハコフグ子どもを確認。シモフリタナバタウオにミナミホタテウミヘビなどを確認。 写真がないと手抜きみたいだなー・・・・。 しかし記憶が薄れているのも事実。今日は19日なのだ。10日前のログを細かくは憶えていないぞ。34歳のおっさんの記憶力をかいかぶってもらっては困るのだ。 |
Date |
2004/10/9 |
天候 | 曇りそして晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
5〜15M |
波 |
4.0〜3.0M |
生物 |
カミソリウオ、サビウツボ、タスジミドリガイ、フトユビシャコ、サラサハゼ、オニダルマオコゼ、ミナミホタテウミヘビ、キリンミノ、クマノミ、コホシカニダマシ、オオモンイザリウオまたはイロイザリウオ、ムチカラマツエビ、ガラスハゼ、カクレクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オニハゼ、ワカヨウジ、オドリハゼ、ニセクロスジギンポ、ウミウシカクレエビ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、チンアナゴ、タテジマキンチャクダイ子供、ウメイロモドキ、キンギョハナダイ、スザクサラサエビ、スミゾメキヌハダウミウシ付ヒメダテハゼ、バサラカクレエビ、ロクセンスズメダイ、バブルコーラルシュリンプ、ツマジロオコゼ子供、ミナミホタテウミヘビ、ヒレグロコショウダイ若魚、ホソフウライウオ、タカサゴ、クマザサハナムロ、ソリハシコモンエビ、シロオビハゼ、ゴマヒレキントキ、カゴシマオコゼ、タツノハトコまたはホソウミヤッコ、ヤエヤマギンポ、ムラサキウミコチヨウなど |
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10/9? うーん・・・・。こんなにいろいろ見ているぞ。風は北風。ふむふむ。スピッツログを見ながら思い返してみると、ふむ。 まずカミソリウオがいましたが、口先に薄いひげのようなものがありました。なんだ? このカミソリウオは? クマノミを見ていたら、イザリウオを発見したのもこの日だ。そのイザリウオは19日の時点でまだ確認できています。細かい移動は繰り返しているんだけれどね。 タテジマキンチャクダイ子どもを見つけたのもこの日だ。この日の場所はとても見やすい場所で泳いでいたので、紹介もしやすかったし、お客様が観察するのも楽そうでした。 またバサラカクレエビは大きくていい色だったので、とても好評でした。 真弓チームはタツノハトコのような奴を確認。ホソウミヤッコかもしれないが、尻尾付近がくるりと丸まっていたようです。ホソフウライウオは今日も定位置をキープしていましたとさ。 |
Date |
2004/10/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10M |
波 |
5.0〜6.0M |
生物 |
カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、ソリハシコモンエビ、センヒメウミウシ科の一種かな?、シマオリハゼ、ハラマキハゼ、クロオビハゼ、コブシメ、カゴシマオコゼ、ヤエヤマギンポ、モンツキカエルウオ、シライトウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、イソバナカクレエビ、ヒレナガネジリンボウ子供、イソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ、ハナビラクマノミ、ウルトラマンホヤ、ロウニンアジまたはイトヒキアジなど |
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午前到着のお客様と午後から2ダイブ。台風のハザマで連休が始まりました。北風で泣かされてしまったこの連休だが、台風で泣かされるよりも全然マシ。だって潜れたからね。 この日は、砂地でお客様がヒレナガネジリンボウ子どもを確認。ジョーフィッシュもいたし、ウルトラマンホヤもいました。 砂の上で擬態していたコブシメも確認。 見事に擬態している。どこにいるかわかる? 寄っていくと、徐々に砂が盛り上がってきました。そして目玉部分がわかりやすくなってきた。 もっと近づくと体色が変化。ここまで来ると、さすがにわかるよね。ブルーのラインがきれいでしたよ。 他には久しぶりにハラマキハゼを確認。シマオリハゼやカゴシマオコゼもいました。 |
Date |
2004/10/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.0〜3.0M |
生物 |
ロクセンスズメダイ、ヘラヤガラ、カミソリウオ、ハマクマノミ、オジサン、マンジュウヒトデ、カクレクマノミ、ソリハシコモンエビ、ゼブライール、テンス子供、ウルトラマンホヤ、ツマジロオコゼ、ミジュン群れ、ムラサキウミコチョウ、クロホシハゼ、オドリハゼ、バブルコーラルシュリンプ、ヒトスジギンポ、ヒレグロコショウダイ子供、フトユビシャコ、イトヒキアジまたはウマヅラアジ、コブシメ、ホソフウライウオなど |
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今日はもともと体験ダイビングと付き添いダイビングだけの仕事だったのだが、那覇在住のお客様から電話があり、ファンダイビングが追加になりました。 最近はけっこう潜っているポイントなので、定番になりつつあるネタをまわっていたのだが、そこにコブシメやイトヒキアジ? またはウマヅラアジ? と思える大きな沖縄の言葉で言うところのガーラが出現。70〜80センチぐらいはあったただろうか? 水深3Mぐらいの浅瀬で遭遇。水面近くを「あちゃー迷ってしまった・・・・」というような顔つきで正面から泳いできました。フトユビシャコを見ていたお客様にも紹介できたし、よかった、よかった。 ハナミドリガイやチゴミドリガイ、ムラサキウミコチヨウなど、浅瀬にはウミウシが出てきました。またすぐに隠れてしまったアナゴの仲間。よーく見たかったのだが、模様まで確認できなかった。エキジットして知り合いのシッョプと話していると、どうやらゼブライールという珍しい奴らしい。白黒のシマシマがあるのだ。普通のチンアナゴには見えなかったので、見たかったなー・・・・。残念。 またリベンジしてみよう。 その後、真弓と2人でネタ探しで潜ってみました。するとホソウミヤッコと思われる個体に遭遇。ただ体色が・・・・、ちょっと今までにあまり見たことのない色だ。渋いというか、汚いというか・・・・。 ゴミのようにたまったロープの残骸を布団のように使ってコブシメが休んでいました。 チータウミウシと思っていた奴は新しいウミウシ図鑑を調べてみたら、マダライロウミウシという名前に変わっていました。コロコロ名前が変わるなー・・・・。はやく統一されてほしい。 |
Date |
2004/10/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3〜5M |
波 |
3.0〜2.0M |
生物 |
リボンスズメダイ、インコハゼ、サラサハゼ、ツムギハゼ、カスリハゼ、クロオビハゼ、オイランハゼ、イソモンガラ子供、クマノミなど |
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先日、とあるイントラさんよりオイランハゼを見た・・・との吉報が入り、それを確かめたくて真弓と2人でフラフラ潜りに行ってみた。エントリーした直後の透明度はそこそこ、5Mぐらいは見えていたのだが、徐々に視界は悪くなっていき、透明度1Mぐらいの場所も通過。場所場所で透明度は大きく異なっていましたし、少し流れのあるような場所もありました。 で、しばらく捜索・・・・。そしてまずサラサハゼを確認。その横にツムギハゼ。こいつね。この下の写真の奴。 しかし・・・・、オイランハゼいないなー・・・。と思っていたら大きくて華やかなハゼが!! オイランハゼだ! と思って嬉々とシャッターを押すが、どーも違うような気がする。シャッターって、デジカメ壊れているやん・・・と思ったあなた。スピッツ事情に詳しいですな。しかし私には一眼レフカメラという手段もあるのだ。今回は一眼レフカメラをハウジングに入れて久しぶりに撮ってみた。それしか記録の手段がないのだから、撮ってみるしかないのだ。 で、結局そいつはインコハゼでした。上の2枚の写真がそれね。2個体とも別の魚です。 それをじっくり撮っていると真弓がなにやらハゼっぽいのをじっと見ている。私も横でじっと見てみると・・・・、おや、頬にピンクの線が入っているではないか・・・。この顔つき。ふむ。これって、オイランハゼじゃない? いやいや、これこそがオイランハゼじゃない? ふむふむふむふむふむ。 初めて見るハゼだが、予想以上に小さい。もっとインコハゼのように大きいのかと思っていたが、はるかに小さい。クロホシハゼとかと同じサイズだ。成体と子供のサイズもいました。肉眼では判別しにくかったが、ファインダーで覗くとよく見てわかりました。 他にはイソモンガラの子供。クロオビハゼはいっぱいいたし、カスリハゼもいました。ああ、あとリボンスズメダイもいっぱいいたな・・・・。 フエダイの子どもです。なにフエダイかな? うーん・・・・・。クツワハゼかな? ちょっとわからないぞ。 コロダイの子どももいたんだな・・・。記憶にはないが、同日に撮影した写真群にこれも入っていた。どこにいたんだろうか? 謎だ。 |
Date |
2004/10/4 |
天候 | 曇りそして雨、たまに晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
4.0〜3.0M |
生物 |
ムラサキウミコチョウ、ウツボ、カレイ子供、ミツボシクロスズメダイ、エンマカクレエビ、ハナブサイソギンチャク、ツチホゼリの子供、イシガキカエルウオ、シラヒゲウニ、フタイロカエルウオ、ハナミノカサゴ、カミソリウオ、ヒメダテハゼ、エリグロギンポ、アンボンリノイドシュリンプ、ミナミホタテウミヘビ、テンス子供、ホソフウライウオなど |
||
どっか潜れる場所はないのだろうか? 連日の北風。昨日、今日と潜ってくださるお客様のため、別のポイントで潜れるようにいろいろ探してみたものの、結局どこも潜れず。昨日ト同じポイントに潜ることになりました。 ムラサキウミコチョウは1匹だったのがペアになっていたし、ミナミホタテウミヘビは同じ場所で顔を出していました。 ウミシダの中には大きなアンボンクリノイドシュリンプがいたし、クマノミは砂の上のイソギンチャクにまるまっていました。 全体的に砂の移動は大きく埋もれている根もあれば、露出しているものもあり、久しぶりのポイントでは戸惑うことが多いです。ホソフウライウオ、カミソリウオなど定番生物も確認できました。 |
Date |
2004/10/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
3.0〜4.0M |
生物 |
ソリハシコモンエビ、ツマジロオコゼ子供、カゴシマオコゼ、カミソリウオ、ムラサキウミコチョウ、カクレクマノミ、フウライボラ、バブルコーラルシュリンプ、ヒトスジギンポ、ミナミホタテウミヘビ、ヒレグロコショウダイ子供、クマノミ、ハナビラクマノミ、ロクセンスズメダイ、ナマコマルガザミ。ホソフウライウオなど |
||
いつになったら止むのだろうか? 今日も止まない北風は海を揺さぶっている。2カ月前に講習を終了してくれたお客様が早くもリピートしていただけました。ありがたい。 あいにくの海だが、生物的にはけっこう楽しくてホソフウライウオやカミソリウオを観察。ツマジロオコゼの子供は1センチから2センチサイズでほんまにかわいいのだ。バブルコーラルシュリンプは去年からずっといる個体でありましょう。今年も変わらずに見られる。 ミナミホタテウミヘビがあまり見慣れない場所から顔を出していたし、ヒレグロコシヨウダイの子供がクネクネ泳いでいました。 エキジット前にムラサキウミコチョウまで確認。もうウミウシのシーズンなのでしょうか? |
Date |
2004/10/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜12M |
波 |
2.0〜3.0M |
生物 |
グルクマ、クビアカハゼ、ジョーフィッシュ、タスジミドリガイ、ミナミハコフグ子供、オランウータンクラブ、ウルトラマンホヤ、オドリハゼ、モンツキカエルウオ、ホソウミヤッコ、イソバナカクレエビ、クマノミ子供、ミツボシクロスズメダイ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、イソギンチャクモエビ、クシノハカクレエビ、エリグロギンポなど |
||
ギリギリかな・・・・。明日にはここも潜れるかわからないなー・・・・という海況。ファンと講習がそれぞれ1人ずつ。真弓とマンツーマンで受け持つ。 水中は透明度こそ、そんなに良くないが、うねりはさほど感じられない。透明度はいつもそんなに良くないのであまり気にならなかった。底ではホソウミヤッコが見られました。クシノハカクレエビは見やすい場所にいました。イソバナカクレエビもなんとか健在。 ジョーは大きな個体が愛想よく、対応してくれ、お客様も写真が撮れたのでは? ウルトラマンホヤが見られまして、冬の到来・・・という感じの1本でした。グルクマも常時確認できるようになりました。 |