スピッツログブック
Date |
2005/10/31 |
天候 | 雨/曇り |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北から北東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.0M |
リピーターのお客様とのんびりダイビング。少しは北風がおさまってきたんだけれど、まだちょっと荒れている。穏やかな海域で潜ってきました。 セムシカサゴの子供が岩に化けていましたので脅かさないように撮影。まぁー地味な魚だよね。 アカクセニアウミウシがいよいよ本格的に増殖中。今日だけで、そしてこの狭い範囲の中だけでも7個体を確認。大きいのから小さいのまで見られました。色がきれいで好きなんですよね・・・・。 体を横から見てみるとなんか変わった粒粒がたくさん並んでいる。なんだろうか? テンテンコノハミドリガイだと思われる個体が浅場に密集。5〜6個体はすぐにぽこぽこ見つけられました。 おや? という感じでハダカハオコゼを発見。この場所で見つけるのは初めてだ。こーいう意外な出会いは普通種であればあるほど嬉しいものです。 うーん・・・・。このサイズはかわいいね。ちょぉーーぉぉ嬉しいよ。ヒレを全開にしたときのこの模様がすばらしく綺麗だ。見つけられてほんまに良かったよ。 セホシサンカクハゼがいました。こーいうサンカクハゼの仲間もみんな素通りするよね。まぁー地味だけれどさ。 そしてジョーフィッシュ。今日はなかなか隠れない個体を3個体紹介。巣穴の奥から出てこない・・・ということはないけれど、とにかくすぐに蓋をしてしまう。 下の個体はほんまにすぐに蓋、蓋・・・・蓋はぁぁぁぁ!! という感じで、顔を見せると同時ぐらいにすぐ蓋を探していました。 ここでは定番のカゴシマオコゼ子供。今日は大人を見られませんでした。残念。 オオウミウマの子供も見つけられました。やったね。オオウミウマもたくさん見つけられるけれど、何故かいつも黒色。もっとカラフルなタイプも見てみたいなー。 他にはバブルコーラルシュリンプやヤシャハゼ、リュウグウベラギンポ、カクレクマノミ、ヤイトギンポ、モンツキカエルウオなどを見てきましたよ。 |
Date |
2005/10/30 |
天候 | 雨/曇り |
気温 | 25℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.5M |
リピーターのお客様たちと午後からダイビング。お2人とも本島在住の方たちであーる。昨日のうららかな温かさとは正反対の寒い沖縄本島地方。北風ビュービューで潜れるポイントも限定されてしまった。 ナマコについていた名前不明のこの魚。ハゼの仲間だろうか? また瀬尾先生に聞いてみないと・・・・・。 ヒレグロコシヨウダイ子供だと思われる個体が浅瀬のうねりに翻弄されながら懸命に泳いでいました。 チビの赤いイザリウオはすでに行方不明になってしまったが、黒い方が見られました。でもこの写真では、よくわからないのだ。 カラスキセワタという名前のウミウシの仲間であります。たまに見かけるな・・・・。 小さかった。1センチなかったぐらい。普通種だろうけれど、とても小さかったので紹介してみた。名前は・・・・・、コールマンウミウシだろうと思っていたのだが、キベリクロスジウミウシだと思われます。図鑑「沖縄のウミウシ」には稀に見られるって書いてあるね。そうなのかな・・・・。 このぼやけたような白色はキカモヨウウミウシであろう。イボ形の中ではとてもきれいな種類ですね。 パイナップルウミウシがいましたよー・・・。きれいな個体でした。 サラサウミウシも健在なり。 おおっと、今シーズン早くも見られたテヌウニシキウミウシ。慌てて撮ったためピンボケであります。情けなし。 ツマジロオコゼの子供も見られました。 ニシキフウライウオの黒色が単独で見られました。いつまでいるのかなー? そしてゴルゴニアンシュリンプことトガリモエビの仲間であります。ほんまに大きいのだ。お客様もびっくりしておられました。 他にはホソフウライウオも探したのだが、探せませんでした。とほほほ・・・・・。 |
Date |
2005/10/29 |
天候 | 晴れ/曇り/雨 |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
南西から北 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.0〜2.5M |
いやー・・・・、なんで? と聞きたくなるぐらいにペタペタな海況。素晴らしいねー。こんな日にお客さんがいることもなおさらに素晴らしい。みんなが通るところにひょっこり現れていたハダカハオコゼのこげ茶色。まだ小さくてかわいい個体でした。 ジョーフィッシュも健在でした。見たのは全部で3個体。黄色がそろうといいんだけれどねー・・・。 中層ではカマスもムレムレ、かなり接近できました。 オビテンスモドキの子供は最近の定番。いつまで見られかな? そして今日はあまり動かずに狭いエリアを行ったり来たり。写真にも撮り易かったです。 クセニアウミウシ属の一種のようにも見えるし、オショロ系のミノウミウシの仲間にも見える。「沖縄のウミウシ」にはこいつらしい写真は載っていなかった。なんだろうかねー? そしてまたもや囲まれてしまったヤクシマイワシのすんごい群れ。なにかに追われていたのか? とんでもない速さで我々の隙間という隙間を埋め尽くしながら通過していきました。 しかしその後も逃げる様子はあまりなく、20分ほどこの群れに囲まれて遊べました。いやー・・・・、気持ちよかった。 他ではツバメウオはいっぱいいたし、ミナミハコフグ子供は3個体見られました。イロブダイ子供もいたし、ヤエヤマギンポ、エリグロギンポ、モンハナシャコにオイランヨウジ、バサラカクレエビといろんな生物に出会えましたよ。 |
Date |
2005/10/27 |
天候 | 晴れ |
気温 | 27℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
東 |
透明度 |
15M |
波 |
1.5〜2.0M |
午後から突然入った体験ダイビング。海も穏やかで、天候も晴れ晴れとしている。素晴らしい。断る理由が何もない。4名様1グループのお客様派この午前に那覇に到着したということ。到着後レンタカーですぐにこちらにきてもらい、無事にダイビング終了。耳の抜けに不安はあったものの、ゆっくり潜れたこともあり、最終的にはみんなでクマノミを見て、楽しめました。 また潜ってくださいねー。 |
Date |
2005/10/24 |
天候 | 曇り |
気温 | 27℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
2.0M |
昨日のうららかな天候とはウラハラに今日は朝から曇っている。うーん・・・・。午前中は変えられるお客様のヘルプをし、昼前からダイビング。健康的に2本潜ってきました。 少しずつですがウミウシが出てきている。ユキヤマウミウシが見られました。 サラサウミウシですな・・・・。昨日も見たな・・・。今ごろがシーズンなのかな? でっかいウミウシカクレエビだ。色違いのタイプもいたのだが、ナマコの黒色に溶け込んで写真に撮れませんでした・・・・。うーん・・・、綺麗な奴だったのになー。 オトメハゼの子供。どこにでもいるけれど、子供はまだまだかわいさが残っている。大人になると、ずうずうしい感じの顔になるんだけれどね。 マダラタルミの子供がひらひら泳いでいました。今年はよく出会うなぁぁぁぁぁ・・・・。 普通にいるクマノミの子供。どこのポイントでも見られるけれど、たまに撮りたくなってしまう。でもそーいう奴はやっぱり子供なんだよね。 ムスジコシヨウダイの子供かな・・・・・。1センチに満たないぐらい。懸命に泳いでいました。 カミソリウオがいましたよー。この季節は増えてきますからね。 イロブダイ子供も登場。最近出会っていなかったから、助かりました。 オニヒトデを発見。駆除してしまおう・・・・・と思ったのだが、よく見ると、ヒトデヤドリエビが・・・・・。なんか・・・、変わった目玉だね。漫画のようです。エビを傷つけないように駆除。エビのホストがなくならないように、マンジュウヒトデを隣に置いておきました。マンジュウヒトデに移動してくれることを願う。 なんだろうか? このハゼは? 黄色い体といえば、フタホシタカノハハゼの子供かな? でも体が小さすぎて判別つきましぇーん・・・・・。 きれいなハダカハオコゼですなー・・・・。いつも通っているコースにふらりと出現。どこから来たんだろうか? またはどこかに隠れていたのだろうか? 謎だ。 少しずつ移動しながらも見られた黒いイザリウオ。大きさは1センチ弱。黒いのはよく目立っていました。でも黒すぎて表情が見えないね。 追跡しています、移動しているこの赤いイザリウオを追っております。今日はようやくマクロレンズを持って撮影できました。アップに寄ると、こんなヒゲモジャ。とんでもなくかわいいぞ。いついつまでも追跡したいのだが、しばらくお客さんがいないので、もう逃げられてしまうだろうなー・・・。残念。 他には今日もゼブラアナゴいたし、スミツキベラ子供もいましたよー。ハゼではヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ハチマキダテハゼ、クビアカハゼ、ダンダラダテハゼ、クサハゼなども確認。なによりグルクンがたくさんいて綺麗でした。 |
Date |
2005/10/23 |
天候 | 晴れ |
気温 | 28℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
北 |
透明度 |
1〜15M |
波 |
2.5M |
うーん・・・、いい天気だなー。今日はなんかいい感じ。しかし1本目、朝一のダイビングなのに、透明度濁りまくり・・・・、こんなはずでは・・・、普通朝イチって綺麗なのになー・・・・。水面近くは綺麗なのに、底になるほど濁っている。底モノを探す気を喪失するほどの濁りにノックアウト。なんだいこりゃー? でもそんな中で徘徊し、移動中のチビイザリウオを見つけてきました。が、あまりにも小さくて、よくわからない・・・・とのコメントがゲストから・・・・、そりゃーせつないぜ、セニョリーター・・・・。 こいつは大きかったコマチコシオリエビ。これぐらいの大きさがデジカメに撮りやすいようで好評でした。 今年も見られるゼブラアナゴ。ちょー敏感だけれど、とてもかわいい。この日はけっこう寄れました。 偶然見つけられたホソフウライウオ。初めて見た・・・というお客さんもいて、なかなか好評でした。 ウミウシも登場。大きくてわかりやすい個体が多かった。まずはモンジャウミウシ。 パイナップルウミウシもいました。けっこう珍しいと思うんだけれど・・・・。 お客様が見つけていたサラサウミウシ。つい昔の名前でチリメンウミウシとボードに書いてしまったが、その名前はもうないんだよね・・・・・。 そしてまだいました。トガリモエビsp、こいつは英語で言うところのゴルゴニアシュリンプという奴だろうか? たくさんのトガリモエビと接してきた私も初めて見る模様であります。そしてその大きさもディープインパクト。みんな、来て、見て、驚け!! そして、赤いチビのイザリウオの場所に戻ってみると・・・・・、ありゃ、まぁー、なんと!! チビの黒いイザリウオが隣にいるじゃーあーりませんか? なんてこったい。嬉しい誤算とはまさにこのこと。尻と尻をあわせて、これが本当の知り合いだねー・・・なんてぼやきたくもなるこの状況。 この幸せな状況がいつまで続くのだろうか? |
Date |
2005/10/22 |
天候 | 晴れ/曇り/雨少々 |
気温 | 27℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
26〜27℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
2.5M |
久しぶりのリピーターのお客様と3ダイブ。荒れまくる海に辟易しながら、潜れる海を探してダイビング。北風が全然止まない。なんとかならないもんでしょうか・・・・・。やれやれ。 深場はパスというお客様なので、1本目から最大水深は16〜18Mぐらいのヘルシーダイビング。平均水深は8Mぐらい。ふむふむ。素晴らしい。浅くて楽しめたら、それがベストであります。水中ではリクエストだったジョーフィッシュをじっくり、言葉どおりじっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅりぃぃぃぃぃ観察。全部で8個体いました。 エソがフトユビシャコを捕食している場面に遭遇。口からはみ出たシャコの半身がヒクヒクしていました。その近くにはオビテンスモドキの子供がゆらりゆらり・・・・。 バサラカクレエビにカクレクマノミ、オイランヨウジやニセアカホシカクレエビ、クロハコフグ子供、エリグロギンポにミヤケテグリなんかもいましたよ。 泥場では、カスリハゼを観察し、シマオリハゼやシノビハゼもカバー。ミカヅキコモンエビが黄色く飛び跳ね、バブルコーラルシュリンプがミズタマサンゴの上を滑るように移動し、モンツキカエルウオが波間でパクパク。カゴシマオコゼの子供と若者、大人・・・、各成長段階を見ることができました・・・・・と、いっても全部同じ感じなんだけれどね、この魚は・・・・。 ヒレグロコショウダイの若魚もいたし、ウミウシではハナミドリガイやアカクセニアウミウシがもう見られました。こいつはアカクセニアウミウシですね。 |
Date |
2005/10/21 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3〜20M |
波 |
3.0〜4.0M |
ちょっと穏やかになったので潜ってみました。深い場所で見慣れないシャコがいました。 水温がちょっと低くなっている。うーん・・・・。まぁーしょうがないけれどね。もう10月も後半だ。 ツバメウオの数は・・・、なんか子供が増えているみたい。特になんの成果もなかったけれど、まぁー成果のないことも成果のひとつなのだ。ハナシャコもいました。暗闇から覗く、その視線は・・・・、何を見ているのかなー。 比較的綺麗に撮れたミナミハコフグ子供。・・・・、子供って言えるのかな? もう若者か・・・・。 ミナミハコフグ子供と同じくらいアイドル性があると思っているのだが、雑誌などには登場してこないクロハコフグ子供。がんばって紹介していくので、興味のある人はぜひ撮影してもらいたい。 ハダカコケギンポがいました。頭上のフサフサが相変わらずキュートなのだ。たらこくちびるもかわいいしね。いつ見せても好評なネタはガイドさん大助かり。 クロイトハゼ属の一種は目立たないけれど、けっこうな個対数がいるんだよね・・・・。冬場もこのままの状況かどうかは不明ですけれど。 |
Date |
2005/10/18 |
天候 | 晴れ |
気温 | 29℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
3〜15M |
波 |
3.0〜4.0M |
あいにくの風向きであります。昨日よりは少し穏やかになったものの、まだまだ波が高い。お客様と相談しつつポイントを選択。マンツーマンなので、透明度が悪くてもノープロブレム。ガシガシ潜ってしまうぜ。 チョウチョウコショウダイ子供がヒラヒラ踊っていました。これぐらいのサイズがかわいいねー。おっ、その奥にはミナミハコフグ子供までいるじゃないか。二大アイドルの共演であります。こーいうマクロのアイドルを並べて撮っている写真ってあんまりないね。 ハダカコケギンポが今日も登場。ちょっとフサフサが物足りないかな? イッポンテグリも二個体に遭遇。全部大人だったのが残念だが贅沢はいかん。 なんとも言えず表情豊なニジギンポ。なんか伝えたがっているように見えるけれど、いい表情するよねぇー・・・・。 クサハゼがたくさんいました。高くホバリングしてくれていると、つい見惚れてしまいます。 ドロハゼの中ではかなり堂々としているシマオリハゼ。たくさんいました。 なんだろうか? わからなかったので撮影してみたのだが、尾びれのオレンジの線を見ると、ケショウハゼの子供のようであります。大人はとてもきれいなハゼなのに、子供は普通。逆はたくさんいるのにね。 オキナワフグが砂の中で寝ていました。接近すると慌てて逃亡。実に申し訳なかった。 げげげげげげげげっっっっっっぇ!! なんだこれは? 去年はみんなのいなかったぞ。トガリモエビの仲間に出会えたのだが、あまりの模様と大きさに驚愕。 大きいし、見応えアリなのだ。みんな見にきてねー。 こんなのしばらく動かないだろうし、大きいから食べられる可能性も少ないだろうし、しばらく見られるといいなぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・。 |
Date |
2005/10/17 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0〜4.0M |
午前に到着のお客様と午後から2ダイブ。北風は全然衰えない。嫌になってくるが潜れるポイントが残っているだけありがたい。 1本目は、久しぶりのポイント。もっと透明度がいいはず・・・と期待していたのに、あんまり良くない。ちょっと流れてもいる。うーん・・・・・・。 ヘビギンポの仲間が背びれをぴこぴこ動かしていました。 ナマコをぐわしぃっ! と掴んでいたナマコマルガザミ。まだ小さい子供サイズでした。 ウミウシカクレエビのカラーバリエーションがいました。けっこうずっと同じところで見られます。 ウミウシではナギサノツユに遭遇。名前は粋なんだけれど、容姿はもさっ・・・・としているんだよね・・・・。 いろんなショップが見つけて、ガイドさんを助けてくれているオオモンイザリウオ。ピンクという色がなかなか好評であるが、あまりにも大きくてちょっと不評。しかし欲張りはいかん。 かと思えば、小指の爪ぐらいのイザリウオにも遭遇。非常にかわいい。私の指の太さと比較してほしいのだ。 アップで見るとこんな感じ。移動中だったのかなー・・・・。しばらくいてくれるといいんだけれどなー・・・・。 他にはヤシャハゼ、ヤマブキハゼ、ハタタテシノビハゼ、ダンダラダテハゼ、クロオビハゼ、クロホシハゼなどハゼをいっぱい見てきました。モンガラカワハギやグルクン、ゼブラアナゴなんかも見られましたよ。明日の海も同じかなー・・・・・・。ふぅー・・・。やれやれ。 |
Date |
2005/10/15 |
天候 | 晴れ時に曇り一時雨 |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北 |
透明度 |
10〜15M |
波 |
3.0〜4.0M |
すんげぇー涙・・・・じゃなくて、波だ。台風20号のとんでもなく遅い足取りにヘドが出るぜ!! いつまであそこでぐるぐる渦巻いているつもりなのだろうか? たまらん奴だ。とうとう恩納村の海も荒れ出した。真栄田のリクエストを頂いていたのだが、潜れるわけのないコンディションに涙もちょちょ切れるというもんです。 今日はファンが3人に、体験1人とその体験ダイブに付き添いダイビングが1名と、いろんなコースが組み合わさっていててんてこまい。お客様のご協力もあり、無事に全メニューを終えることができました。感謝。 1本目の水中、透明度がとても素晴らしい。ほげーぇぇぇぇぇぇと潜るのにぴったり。ロクセンスズメダイがただ浮いているのを見ているだけで、なんか幸せを感じてしまう。イシガキカエルウオやカクレクマノミなどかわいい生物を見てきました。 2本目では体験ダイビングを実施。耳の調子が良くなかったみたいで、なかなか底まで下りられなかったので、中層を浮きながら潜ってきました。マンツーマンなので可能な体験ダイビングですなー・・・・。透明度も良くて、お客様も嬉しかったのでは。晴れていたしね。 3本目では、バブルコーラルシュリンプやバサラカクレエビ、大きなコブシメなんかを観察。途中でお客様が異様な寒気を訴えたので、早々にエキジット。体調の悪い時には無理をしてはいけません。 しっかし、もう冬なのかな? この台風が過ぎ去った後の水温がどこまで下がるか・・・・? きっと25〜6度までは下がってしまうのでは? でもそれで平年並みだ。今年が温かすぎたんだよねー・・・。もうすぐ11月だからねー。 台風がこのままそれてくれることを願います。針路変更するなよ。 |
Date |
2005/10/14 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20〜30M |
波 |
2.5〜3.0M |
たまりまくったログブック。毎回、とんでない量がたまってしまうが、なかなか更新できない。楽しみに待っている数少ない皆様ごめんなさいね・・・・。 台風20号に怯えつつも、なかなか荒れ狂わない沖縄本島近海。今日も午前は穏やかでした。午後からだんだん荒れてくるという最近のペース。 1本目は、ケラマハナダイやアカシマシラヒゲエビを見ながら砂地をのんびりダイビング。黄色のジョーフィッシユがまったく隠れないでこちらと遊んでくれました。 透明度は20M以上は楽勝で丸見えぇぇぇぇなので、実にストレスフリーなダイビングなのだ。 1本目エキジットした時には北東風がけっこう強くなってきたけれど、2本目も大丈夫。 透明度は1本目よりも良く、晴れ間も出てきて、水中の明るさはさらにアップ。素晴らしい。ヤシャハゼやタテジマキンチャクダイ子供、ワニゴチのようなスナゴチ・・・と思われる個体が砂の中から出現。みんなに遊ばれていました。ここのチンアナゴは全然隠れないので、誰もがじっくり見られてしまう。これまた素晴らしい。 ヤッコエイが近くをすいぃぃぃぃぃぃぃと通過。その後砂に潜り動かなくなったので、みんなで取り囲み観察していました。 ネッタイミノカサゴやキリンミノ、ハナミノカサゴなどカサゴの種類も多く、赤色のハダカハオコゼ子供がいたのはヒットでしたね。 明日の波はいかなるものか? 潜れればいいなぁぁぁぁぁ・・・・。 |
Date |
2005/10/13 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
8〜15M |
波 |
2.0〜2.5M |
今日もデジカメを携帯していない。やっぱりマンツーマンぐらいゆっくりガイドできる時じゃないと携帯できないです。 午前に到着されたお客様3名と午後から2ダイブ。インリーフのポイントのため、透明度はイマイチ。波はありましたが、うねりはそんなにもなくて、潜ってしまえば大丈夫。 トウアカクマノミやハナビラクマノミなどと戯れ、ヨスジフエダイやデバスズメダイにもてあそばれていると、ニシキフウライウオに遭遇。教えてくれた近隣のショップスタッフに感謝。黄緑色バージョンでとてもかわいい。スピッツTシャッの白色バージョンの背中には真弓の描いたニシキフウライウオが描かれているので、また見てやってくださいませ。 2本目では、ツバメウオ祭り。カクレクマノミやイソギンチャクエビ、ウミウシカクレエビなんかを見ていたら、ピンク色の肌を持つセムシカサゴに出会えました。すぐ近くにノーマルカラーの奴もいました。アオリイカが浅瀬で群れていたり、キスジカンテンウミウシの子供サイズがいたりしましたとさ。 めでたし、めでたし。波はけっこうすごかったぞ。 |
Date |
2005/10/12 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 小潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15M |
波 |
2.0M |
えーと、どんなダイビングだったっけ・・・・? 午前中は毎年遊びに来ていただいているお客様ご家族とスノーケリング。子供さんたちがゆっくり楽しめる場所で・・・とのリクエストだったので、通常の洞窟コースからはずれ、インリーフのタイドプールスノーケリングを実施。水慣れもできて、魚にも親しめたところで、洞窟スノーケリングも提案してみると、やってみたいとのことだったので、休憩後ガケを下って洞窟内をスノーケリングしてきました。 午後からはお父さんが2ダイブしたいとのことで、マンツーマンダイビング。すると、ヤクシマイワシのとんでもない群れに出会ってしまった。このダイビングにはデジカメを携帯したので、後日写真をアップしよう。9月の最後でも囲まれたが、それに匹敵するぐらいの濃い群れでした。 お客様の背中から群れの大きさを比較しようと撮ってみましたが、あまり群れのすみずみまでは写ってくれなかったのだ。 縦位置で手前の群れと奥の群れを撮影。群れの奥行きを出したかったのだが、標準レンズではなかなか難しいねー・・・。 ならば普通に撮ってみた。・・・・・・。うん・・・・、普通やん・・・。普通すぎる写真なのだ。でも魚の多さは一番伝わっているかな・・・・・・? 生物ではササハゼにヤシャハゼ、アカハチハゼ、オニハゼなどハゼを見て、オランウータンクラブやバブルコーラルシュリンプ、イソギンチャクモエビ、イソギンチャクエビなど甲殻類もチェック。カミソリウオが2か所でゆらゆら。カミソリウオという名前の由来がよくわかる姿勢で揺れていました。 ジョーフィッシュは4個体を確認。茶色っぽい奴が多かった。 黄色を見つけないとね。 グルクマも中層で食事中だったし、 イロブダイ子供やエリグロギンポの子供、モンツキカエルウオもいましたよー。 メレンゲウミウシは大きかったです。 個人的に好きなシボリキンチャクフグ。緑色がとてもきれいだし、なかなか止まってくれない。紹介するのも難しいし、撮影するのはもっと大変。いや、撮影する方が簡単か・・・・。紹介するほうが難しいかな。みんながあんまり興味を持ってくれない分野の魚だからね。 ハナミノカサゴが底に頭を向けて、ヒレ全開でホバリングしていました。視線の先には・・・・・、特に何も見当たらなかったんだけれど、きっとハナミノカサゴにはなにかが見えていたんだろうね。 そして、「おぅ!! デェビィールゥ・・・・」と叫んでしまったデビ婦人のような・・・・じゃなかった、デビルマンのようなセムシカサゴに遭遇。こんな緑色って、あんた・・・・・。初めて見るタイプかな・・・・。ピンク色とかはたまに見かけるけれどね。 お客様と潜った以外で潜った時の写真も含まれていますです。 |
Date |
2005/10/11 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15M |
波 |
2.0M |
今日もリピーターのお客様とダイビング。いつもはけっこう長く滞在されるのだが、今回は休みが取れなかったとのことで、潜れるのが今日だけ。実に慌しい中でも一緒に潜っていただけて嬉しい限りです。 モンツキカエルウオやエリグロギンポなどの面白顔メンバーを押さえて、ハナミノカサゴ、ミナミハコフグ子供といった定番アイドルもチェックし、ここのポイントの顔、ジョーフィッシュも忘れずに訪問。底ではササハゼ、ヤシャハゼ、オニハゼ、ハナハゼ、オトメハゼなどハゼたちも確実にキープ。 ジョーは全部で3個体ぐらいを確認。特筆すべきような愛想の良さはなかったけれど、楽しませていただけました。
リュウグウベラギンポがぐぅわばぁっ!! と背びれを開いて泳いでいたのだが、なかなか撮影も出来ないし、紹介もできない。ライトを当てるとすぐに砂の中に潜りこんでしまう。撮れる写真はこんなのばかり・・・・。とほほほ・・・・。 普通種のヒメダテハゼがいい感じでヒレを広げていたので撮ってみたのだが、撮ったら・・・、もう広げていなかったのだ。これまた・・・、とほほほほ・・・・。 けっこういろんな環境で見られるオニハゼ。サンゴ礁でも内湾でもドロ場でも見られたりする。たくましい奴だ。 ササハゼはおもちゃのような動きが楽しいハゼです。大きいし、ぴゅっ!って隠れないし、紹介しやすくってガイドさん助けの生物です。 どこにでも見られるエリグロギンポ。全身出ているのもいいが、やっぱり穴の中に隠れているときが撮影も観察もしやすい。穴でも奥行きの深い穴はだめで、底の浅い穴がベスト。寄っても逃げられないし、隠れられないから。そしてその穴の周りがこんな感じできれいに埋まっていたら、迷わずに撮影するしかないでしょう。 定番のネタとしてどこのポイントでもつかえるバブルコーラルシュリンプはガイドさんの大きな助けです。逃げないし、隠れない。その上綺麗だから、素晴らしい。ミズタマサンゴも写真映えするからねー・・・、助かっています。 そうかと思えばクロスズメダイ子供なんて素通りしそうな・・・・、それでいてかわいい生物にも寄り道し、5ミリぐらいのネコジタウミウシの仲間にも目を奪われ、オランウータンクラブにウホッウホッと逃走され、いろいろあったダイビングでした。
カミソリウオやヘコアユ、グルクマ、ヨウジウオなどもいましたよー・・・・。 |
Date |
2005/10/10 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10〜25M |
波 |
2.5M |
恩納村ダイビングフェスティバル3日目。つまり最終日。他のショップの皆さんは万座ビーチホテル近郊でギネスに挑戦ダイビングを決行されていたのだが、すでに体験ダイビングのご予約を頂いていたので、スピッツは通常メニューの体験をもくもくとこなしました。全部で6名。 空いた隙間の時間にちょこっとダイビング。 背びれに黒点がないので、タキゲンロクダイでしよう。あまり見ないよね。 巣穴に蓋をしていた黄色のジョー。やっぱり黄色がかわいい。 ハシナガウバウオがまるで日光浴でもしているかのように、自然に外側に出ていたので撮影してみました。 海はいつから穏やかになるのかなー? |
Date |
2005/10/9 |
天候 | 曇りのちに晴れ、たまに雨 |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5〜10M |
波 |
2.5M |
恩納村ダイビングフェスティバル2日目。待望のギネスに挑戦当日であるが、なんとうねりの高きことよ。昨日の朝の海とはえらい違いだ。がっくし・・・・。 とりあえずギネスに挑戦ダイビングの用意をはじめる・・・・が、お客様をピックアップに行く前に中止を決定する電話を受けてしまう。とほほほほ・・・。でもしょうがない。海には逆らえないのだ。そして無理はいけん。 急遽、通常のダイビングメニューに変更。が、うねりが大きくリーフアウトできないため、インリーフの穏やかなポイントで潜る。・・・といっても波がある。ここでさえこんなに波があるのかぁぁぁぁという悔しさと共にダイビング。水中の透明度も悪い。うねりで底の砂が舞い上がってしまっている。 トウアカクマノミやゴイシウミヘビの仲間、ハナビラクマノミなんかを見ながら潜りました。 2本目は・・・・・どうする? とみんなで相談。午後にもう一度ギネスダイビングをできるかどうか、実行委員会は悩んでいるとのことだったが、その決定を待っているとその後の動きがかなり制限されたので、穏やかと思われるビーチに向かいまして、ダイビング。 が、ここもうねっていた・・・・。透明度が悪い。カゴシマオコゼがやけに多い。ミカヅキコモンエビを見たり、サザナミヤッコ子供を見たり、カミソリウオで遊んだりしていました。 あああぁぁぁ、なんでこんなにうねりが・・・・、昨日の朝は静かだったのになー・・・・。 |
Date |
2005/10/8 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
東から北東 |
透明度 |
5〜30M |
波 |
1.5〜2.0M |
恩納村ダイビングフェスティバル初日。と、いっても器用は特になにがあるわけでもない。夕方に明日のギネスダイビングの事前打ち合わせがあるくらいだ。 スピッツも午後から団体さんが到着されるが、午前中はリピーターの女性が1人おられるだけであります。そして午前中の海はびっくりするぐらい穏やかでした。波もないし、当然うねりもない。透明度はスコンスコンで抜群に綺麗。 潜ってて本当に気持ちいいぃぃぃぃというダイビングでした。深場でアケボノハゼ、スミレナガハナダイのオナベ個体を観察。アカホシカニダマシやオランウータンクラブ、ハナゴンベにミゾレウミウシ、モンハナシャコ、アカハチハゼ、キンチャクガニなどを観察。 こいつがアカホシカニダマシ。大きな赤い点が散在している。もっと細かい赤点が密に散りばめられているのがコホシカニダマシ。沖縄本島では両方生息しております。 透明度がいいので、こーいうワイドな感じでも撮りたくなってくる。ハナビラクマノミでありまーす。 テンテンコノハミドリガイだと思われる奴にも出会えました。 午後から2ダイブ。ピグミー狙いで潜ったら、もういなくなっていました。あららら・・・・・。しかしピンク色のオオモンイザリウオに遭遇。こんなところで・・・・という場所でした。いつも通っていたけれどなー。他にはイロブダイ子供やオドリハゼなどのアイドル達。台風シーズン到来を告げるカミソリウオのペア。ハナゴイ子供などを見てきましたよ。 3本目、うーん・・・・・。だんだん波が高くなってきた・・・・。大丈夫かなー・・・・と心配しながらエントリー。2本目よりも濁ってきた。キンチャクガニを探すも見当たらない。うねってきたからなー・・・・。うねってくると、やっぱり見つけにくくなる。みんなゴロタの下のほうに隠れてしまうからね。こー言う時に無理に探しても自然環境破壊につながるので無理はいかん、いかん。 マダラタルミの子供がまだ変わらぬポジションで泳いでいました。ミナミハコフグ子供やオランウータンクラブ、カルイシガニなどを見ていたら、体に流れを感じてきた。 エキジット直前のポイントですさまじいリップカレントに出会ってしまった。なかなかすごい。素晴らしいほどの流れである。モルディブでの経験が思い出される。水面近くはうねりもあるし、お客様派たいそう怖かっただろう。ごめんなさいね。 リップカレントの中では考えられる限りでベストなコースを帰ったのだが、それでもしんどかった。まるでロッククライミングのようにリーフトップを掴んでエキジットポイントへ。みんな無事に戻れました。ほっ。・・・と思ったらエキジット付近でアメリカ人ダイバーがハアァイ!! と挨拶。このすさまじい流れの中に今まさに潜ろうという最中でした。 アドバイスしようかと思ったのだが、彼らの顔には不安とか恐怖のサインはほとんど感じられず、むしろワクワクという感じだったので、「ストロング・カレント」とだけ告げておきました。その後事故のニュースは聞いていないので、彼らは無事だったのだろう。やれやれ。 |
Date |
2005/10/6 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28〜29℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
20M |
波 |
1.5M |
今日はマンツーマンでのダイビング。この方は、モルディブに行きたくて、私のところにトレーニングを受けにやってこられまして、2度通っていただき、今年の夏に晴れてウァドゥーデビューすることができまして、ハウスリーフもボートダイビングもガンガン楽しんでこられた方であーる。ダイビングを楽しんでおられる・・・という感じを非常に強く受けて、私も嬉しい。そしてまたスピッツに戻って来ていただけて、なおさらに嬉しい。 透明度のいい海でののんびりダイビングとなりました。こーいうのが理想だね。1本目では大きくて真っ黒なオオモンイザリウオに遭遇。いつもいる個体だけれど、あいかわらず大きいのだ。 他にはヒオドシベラ子供やセムシカサゴ、ハタタテハゼなんかをじぃっーと見てきました。 2本目は砂地のポイント。透明度がいいし、天気もいいから、水中が明るい、明るい。フウライボラが群れで砂を突っついている様でさえ、美しく感じられるし、実際見惚れてしまう。 岩陰のイソギンチャクにはハマクマノミの子供がとてもかわいい。 あまり見ないカニだなー・・・・と思って撮影。図鑑で調べてみると、コブシガニモドキという奴のようだ。観察例は稀と記述されているが、私もたまたま砂の中に指を突っ込んだら、カニの甲羅のようなものに指が当たったから発見できただけで、砂の上でなにかを見つけたからではない。偶然の産物。しかし、まぁー、そーいう出会いのなんと多きことよ。 最近潜れば見られるマダラタルミの子供泳ぎ方がかわいくって、私は好きな魚だなー・・・。 浅瀬で見られたナンヨウツバメウオの子供たち。ここでは8匹ほどかたまっていましたよ。 海はなかなか穏やかな状況が続いている。いつまで続くのだろうか? |
Date |
2005/10/5 |
天候 | 晴れ |
気温 | 30℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
東 |
透明度 |
5〜20M |
波 |
1.5M |
午前中に2本潜る予定でダイビング。無事にこなせました。 1本目では、ツバメウオに取り囲まれました。ミナミハコフグの子供がいたり、コブシメがいたり、ミゾレウミウシやカクレクマノミもいました。 コクテンフグが膨れるのを見たことがないと昨日話していたので、生物のためには良くないが、こんな感じで膨れるんだよ・・・・というのをできるだけコクテンフグに触らないようにして実演。あまり触って膨らますのは良いことではないが、初めて・・・というときは、見せてあげたい。フグの生態の一部としてね。何度も何度も繰り返すのは良くないことだと思うけれどね。 2本目は、サンゴの周りをゆっくりダイビング。ヨスジフエダイやロクセンスズメダイ、デバスズメダイと遊んできました。 |
Date |
2005/10/4 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
20M |
波 |
2.0〜1.5M |
全員リピーターのお客様、4名と共にダイビング。海はなかなかのベタ凪ぎで、素晴らしい。 1本目は、ヒオドシベラ子供を観察。非常にわかりやすい場所で泳いでいました。他にはカクレクマノミやサンゴテッポウエビのまゆ毛を見たりしていました。浅瀬の岩礁には藻がたくさんはりついていて、しばらく荒れていないんだなーと思わせるのに十分な景観でした。水面近くにはアオリイカがわりと大きめな群れを作っていました。 2本目は砂地のポイント。コロダイの子供やトウアカクマノミを眺める。ヒレナガネジリンボウはじっくり見られたけれど、ヤシャハゼは敏感ですぐに隠れてしまった。お客様見られたかな? ウミウシカクレエビはここのポイントではかなりの数が見つけられる。嬉しい限りだ。チヨウチヨウコショウダイの子供もいましたよ。 |
Date |
2005/10/3 |
天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
10〜30M |
波 |
2.5〜2.0M |
リピーターのお客様とアケボノハゼ見学に向かいました。何度も来ていただいているのだが、耳の調子が良くなかったりでアケボノハゼはまだ見ていないそうであーる。 今は32Mぐらいでアケボノハゼが見られるので、実にありがたい。ずっとこんな状況だったらいいのに・・・・。到着してみると、まったく逃げないアケボノハゼにお客様も写真撮り放題だったのでした。よかったよかった。 他にはヒオドシユビウミウシやオニダルマオコゼ、オランウータンクラブ子供なんかもいましたよ。ジョーもいました。 2本目は無理せず浅瀬でじっくり。シノビハゼ、イシヨウジなどの体験ダイビングでも紹介できる生物から始まり、シマギンポ、ヤエヤマギンポ、ヤイトギンポなどのギンポ類はかわいいので外せないし、コブシメもいたのでそれもカバー。ユビエダハマサンゴの陰ではチョウチョウコショウダイがぶんぶん踊っていたし、クロヒラアジの子供が数匹我々の周囲をぐるぐる巻いてくれました。 浅瀬もなかなか捨てたものではない。 午後からは午後到着のお客様・・・、この方はスピッツ講習卒業生なのだが、とダイビング。トウアカクマノミを見たり、シモフリタナバタウオを見たりしましたが、講習以来のダイビングだったので、いろんなことを思い出しましょうねーダイビングになりました。後半にはなかなか上手に潜れていましたよー。 |
Date |
2005/10/2 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
10〜30M |
波 |
4.0〜2.5M |
沖縄在住のリピーターのお客様とのんびりダイビング。深い場所でアケボノハゼを見て、スジクロユリハゼを見ていると、珍しいことにシマウミスズメが登場。和歌山の串本あたりで潜っていた時に頻繁に見かけた魚であるが、沖縄ではほとんど見ていなかったので、ちょっと嬉しかった。スジクロユリハゼも小振りでしたがヒレ全開でした。 他には中型のイソマグロがつうかしていたり・・・・・かと思えば、3〜5ミリくらいのフィコカリス・シムランスという学名のみしかないゴミのようなエビもいたり、ワイドからマクロまで実に楽しい。オドリハゼ2ハナゴンベもいました。 2本目からは他のリピーターのお客様も参加。ピグミーシーホースを観察。するとホホスジタルミの子供まで見つけられてなかなか嬉しい。今年はよく見るなぁぁぁぁぁ・・・・。 しかしなにより透明度のいいことがすべてである。ただ浮遊してオヤビッチャやグルクンなんかを見ているだけで気持ちよくなってくる。クリアーな水のなんと偉大なことよ。 浅瀬ではカミソリウオのペアもいました。 3本目では、多少のうねりを感じるものの、潜ってしまえば大丈夫。キンチャクガニもいたし、ツマジロオコゼの3センチくらいの子供もいたし、なんといってもマダラタルミの子供が懸命に泳いでいた姿が印象的でした。 ミナミハコフグ子供も数個体確認できたし、シモフリタナバタウオはあまり逃げませんでした。セムシカサゴのペアが仲良さそうに寄りそっていましたよ。 |
Date |
2005/10/1 |
天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
28℃ |
風 |
東から南東 |
透明度 |
25M |
波 |
2.5〜3.0M |
台風の影響は・・・・、おや? というか、まぁーこんなもんだろう。先島諸島直撃のコースだとこんなもんだ。いろんなポイントでまだまだ潜れる沖縄本島。 浅場ではカミソリウオかなー・・・と思わせといてよく見るとホソフウライウオが登場。ボロボロの姿が特徴といえば特徴なのだが、あまりパッとしない特徴だね。 深い場所でハゼを撮っていたらその横にホソウミヤッコが横たわっていました。真っ黒けであまりお客様受けしない生物だけれど、顔つきは案外かわいいです。 クマノミが・・・・・・。ちょっと撮ってみましたが、あまり綺麗に撮れなかった。ライブで見ているほうがきれいなクマノミでした。 スジクロユリハゼは全部で5個体ぐらい。ピンクダートゴビーの成魚もいたし、撮影もしたけれど、みんなピンボケ・・・・。残念。アケボノハゼも2個体から3個体いました。 テンクロスジギンポは全然動いていませんね。ずっと見られるネタだ。たまに留守だったりするけれどね。 小さくて白いウミウシ・・・・。バックの色と対照的なため肝心のウミウシの露出がかなりオーバー・・・・・。写真ではなかなかというかまったく判別がつかない。図鑑で見ると、ウスフジイロウミウシの子供だったように思うけれど・・・・、写真がこれじゃーねー・・・・。 他にはハナコベンベやバブルコーラルシュリンプ、オランウータンクラブなどがいましたよ。 |