スピッツログブック

スピッツ ログインデックスへ

Date

2006/10/31

天候 曇りたまに雨
気温 27℃ 小潮

水温

26〜27℃

北東

透明度

10〜15

2.5M
潜るのは久しぶりというお客様がリピートしてくれまして、のんびり2ダイブしてきました。このお客様はいつも2ダイブのんびりパターンなので、私ものんびり。

ウミウシカクレエビは全部で3匹も同じナマコについていました。3個体一緒にまとめて撮りたかったけれど、ちょっと無理だったので、1個体だけを撮影してきました。

    

トウアカクマノミはいつでも見られる定番アイテム。今日のイソギンチャクは変わった形していました。

        

なんのことはないロクセンヤッコだけれど、近くを通ってあまり動かなかったので撮影。模様が綺麗なのだ。遠くをウロウロしてて近寄れないお目当ての魚で頑張るよりも、近くをウロウロしてくれる何気ない魚をじっくり撮ったほうが綺麗に撮れたりすることは案外と多い。それでその生物の美しさなどに気づけたら儲けもんだよねー・・・・と考えられる人はきっとかなり水中を楽しんでいるはず。私もそーいう人だからね。

    

最近定番となりつつあるニシキフウライウオ。一時期ペアだったのだが、今は小さいほうのみのシングルです。

          

カミソリウオ。ここのはシングルです。

      

巨大な・・・、アオリイカが群れになって中層に浮いていました。久しぶりにあんな大きなアオリイカ見たなぁー・・・。

     

海がもっと穏やかになればいいのになー。


Date

2006/10/27

天候 曇りたまに雨、午後から晴れ
気温 28℃ 中潮

水温

27℃

北東

透明度

10〜15

2.0〜1.5M
昨日のケラマに行ったゲストの最終日。ケラマと比較していただくと本島周辺はサンゴも少ないし透明度も落ちるのだが、こんな都会の片隅でも、こんなにいろんな生物がいるんだよーというあたりをアピールしていい思い出にしていただきたい・・・・と望みながらガイドしてきました。

ウミウシでは、稀種のトラパニア・アラウータがいました。学名読みのみのまだ和名のついていないウミウシです。その横には・・・・・・、

                

巨大なオオコノハミノウミウシもいました。なんか・・・、久しぶりに見るな・・・・。

     

冬に向けて増え始めてくるのがホヤの仲間たち。人面に見えるこのホヤも受けがいいです。大きくなると人面にはみえなくなるので今のシーズンだけのお楽しみですね。

     

グルクマがあまり逃げないで、私たちの周囲を行ったりきたり、寄って来たり離れたり・・・・。ゆっくり見られました。

           

そして今日も体験してきたヤクシマイワシのトルネード。今日は期待してワイドレンズを持って入りました。画面いっぱい・・・・・でも収まらない。この爆発している群れを見よ!!

           

何億匹いるのだろうか? 決してオーバーじゃなくて、億単位の数がいると思います。群れの下にいると落ちてくるウ○コの数も半端ではない。当然砂地はウ○コだらけでした。お客様も群れに囲まれて茫然自失。エキジット後に「怖かった・・・・」という感想が漏れてしまうほど強烈な大群だ。

           

群れの下に入ると、自分の吐いた泡の周囲だけ魚がよけていく。画面の黒い部分も全部ヤクシマイワシだからね。本当にすごいんだってばよぉー。

   

沖縄ではミジュンと呼ばれ、居酒屋などではから揚げにされてメニューに載っていることも多いこの魚。今の旬ですなー。


Date

2006/10/26

天候 晴れ
気温 28℃ 中潮

水温

27℃

東から北東

透明度

20〜25

1.5〜2.0M
今日はスピッツに初めて遊びに来ていただいたお客様3名とダイビング。ケラマに行きたいというリクエストをかなえて、スピッツとしては久し振りにケラマに行ってきました。半年振りぐらいかな・・・・。

サンゴを見て、カメを見て、ほげーとしたダイビングを堪能。マンタを見たがっていたお客様だったのだが、波があったので無理せずにカメと遊ぶポイント選択でゆっくりまったり2本潜ってきました。

             

もちろんお客様とカメの写真も撮影できて、お配りするのが楽しみなのだ。スピッツでは記念写真程度の写真ならば無料で撮影し、メールに添付して送っているので、撮られたい人はぜひリクエストしてね。けっこうきれいに撮れますから・・・・。


Date

2006/10/25

天候 晴れ
気温 28℃ 中潮

水温

27℃

東から北東

透明度

10〜15

1.5〜2.0M
沖縄在住のお二人とダイビング。午後から用事があるとのことで朝から2本で潜りました。海には少しうねりが入ってきていましたが、問題なく潜れるレベルでした。

水中ではハダカハオコゼがいたり、

    

カミソリウオのペアがいたりしました。

    

ウミウシではニシキツバメガイが砂地にいましたよ。

    

他にはニセアカホシカクレエビやナデシコカクレエビ、オドリカクレエビ、モンツキカエルウオ、サザナミフグ若魚などがいましたが、なんといっても、このヤクシマイワシの大群に囲まれたことがヒットでしょう。すごかったよー。

        

もう壁が動いている感じです。太陽を遮るので底には影が・・・、しかも巨大な影ができるので、水中では怖いくらいでした。

         

しばらくいるのかな?


Date

2006/10/22

天候 晴れ
気温 28℃ 大潮

水温

27℃

東から北東

透明度

15〜25

1.5〜2.0M
今日がほんまに最終日。なんの最終日かって、瀬良垣にビーチから潜れる最後の日。リピーターのお客様が瀬良垣をリクエストしてくれたので、その栄えあるラストの日に瀬良垣で潜ることができました。いつもの場所に下りてアケボノハゼ、スジクロユリハゼを観察。ヒレナガネジリンボウやヤシャハゼもいました。

               

2本目ではオオモンイザリウオが泳いで移動している最中に出会えました。なんだか変わった物体がのそのそ移動してくるなぁーと思ったら巨大イザリーでした。見つかったことがわかるとオーバーハングに身を寄せて隠れたいましたが、そりゃー遅すぎるね。10月前半に見ていたオオモンイザリウオが最近いつもの場所にいないなーと思っていたのだが、写真を見比べてみると、模様が大変よく似ている。こいつ同一イザリかな?

     

下の写真が10/4に撮影したもの。見れば見るほどそっくりだ。この写真を撮影した場所から今日の発見場所までは80M近く離れているけれど、こんなに移動するんだね。びっくりだよ。でも再び巡り合えた偶然にもさらにびっくりだよね。

     

浅瀬でロウソクギンポを見て、瀬良垣ちお別れ。あばよっ!!

         


Date

2006/10/21

天候 晴れ
気温 28℃ 大潮

水温

27〜28℃

北東

透明度

3〜15

1.5M
帰省から戻って五日ぶりに海に入る。しばらく潜っていないなー・・・という感じがしてしまうので、一般のお客様で一年ぶりぐらいのブランクが空いていたら、もっとワクワクドキドキ感は強いのだろうな。潜らないことすらいい勉強になるものだ。

入水後、水の温かさに感動。うーん・・・・。まだ温かい。素晴らしいね。5ミリのワンピースのみでも大丈夫。10月の前半に行った石垣島の方が水温低かったからね。台風が直撃するということは水温低下も起こってしまうし、程よく荒れてくれた沖縄本島はほんまにラッキーだね。

そんなわけで帰省直後だが4ダイブで潜ってきました。ただお客様はマンツーマンなのだ。まずは浅瀬で見つけたハタタテギンポ子供。1センチぐらいの個体でした。まだしっかりとした旗すら立っていません。

         

ミカヅキコモンエビがピョンピョン飛び跳ねていました。

     

名前のわからないウツボに遭遇。泥地のウツボは難しいぞ。

    

反面、泥地にもさんご礁にもたくさんいるサビウツボはわかりやすい。穴から顔だけ覗かせていました。

    

なんのことはないオビイシヨウジ。周囲に黄色いガヤ類があったので、どんな感じで撮れるのか試しに撮ってみました。マクロするときは生物よりも周囲の色に目を配らないとね。

    

今日のヒットはクマドリイザリウオ。以前からいろんな人にいるよーと聞いていたのだが、いろいろあって見にいけなかった。ようやく見れました。ほっ。でも見つけたのはお客様でしたけれどね。

    

ウミウシ好きのお客様だったので、ウミウシも探したのだけれど、どうにも普通種ばっかり。テンテンコノハミドリガイや・・・・、

    

サキシマミノウミウシ。

    

キカモヨウウミウシ。

    

あとは、定番中の定番。フジナミウミウシ、ヒョウモンウミウシ、センテンイロウミウシなどがいました。午後からもウミウシを探したけれど、いないもんだ。まだ普通種のみで、そんなにレア種は出ていない。写真はセトイロウミウシ。

              

名前のわからないエビがカイメンにくっついていた。大きさも小さいし、その場ではなにがなんだかよくわからなかった。帰ってきてたまたま写真を見ていたら、失敗した写真の一部に写しこまれていました。今度行ったら注意して見てみよう。

     

普段はあまり見ないハゼがペアでいました。図鑑で調べてみたら、ヒメクロイトハゼというのが一番近いかな。クロイトハゼspは普段から見ているので多分間違えないと思うからね。

     

ヒメオニハゼですな。背びれの先端2本がひょろっと突起しているのだが、目が慣れてきたので、その部分を見なくてもヒメオニハゼだという感じがわかるようになってきた。ふむふむ。いい感じだ。

    

浅瀬の穴からこちらを見ていたホホグロギンポ。モンツキカエルウオと間違える人もたくさんいるし、実際私も沖縄に来てすぐの頃は間違えていた。でもこんなにしっかりはっきり紋が無いんだから、モンツキではないはず。

    

紋があるのはモンツキカエルウオ。しっかりくっきり、はっきり紋がございます。

         

今日は全身出ていました。全身出ているほうが珍しいんだけれど、全身を見たくないというお客様が実に多い。顔だけ見られればOKということか、せつないのぉー。

      

ジョーフィッシュが今日もいました。時間がなかったので、いつもの顔ぶれだけ回ってきましたが、愛想良かったですよ。

     

                  

カクレクマノミも見てきました。ここのカクレクマノミは全然隠れないので、撮影しやすい。カクレナイクマノミとでもいいましょうか・・・・。カメラの前に出てきます。ただ止まっているわけではないので、写真はぶれることが多いかも。そーいうときは、開き直ってぶれた写真をそのまま味にしましょう。いわゆる流し撮りっていう奴ですね。イソギンチャクはブレブレですが、クマノミは・・・・・、ぶれているか・・・・。まぁーデジカメなんだし、こんなもんだ。

     

ミナミコブヌメリのオスだと思われる個体。背びれが開きそうで・・・・、結局開きませんでした。残念。

     

オイランヨウジ・・・なんだけれど・・・・、尻尾が・・・・。なくなっていました。以前まではちゃんとあったのに・・・・。尻尾がかわいいのにね。再生するのだろうか?  今後も見守っていきたいと思います。

     

サザナミヤッコ子供もすっかり大きくなってきました。岩陰に隠れてしまった瞬間を捉えてしまい、顔が隠れています。あっちゃー・・・・。駄作だけれど、載せちゃおう。誰がダメ出しするわけじゃないしね。

     

そしてびっくりな出会いはこんなところに!! なんとトガリモエビspが出現。いつも見ているエリアではなかったので、またまたびっくり。こんなところで出会えるなんて・・・・・。どこから流されてきたのだろうか? 今後もこの場所にとどまってくれるのか? でもこんな場所、居心地悪いだろうなぁーという場所だったので、すぐにいなくなるかも・・・・。

     

そしてそして・・・、一番びっくりしたのはこいつとの出会い。そう。トメソデエビことトゲツノメエビ。相変わらず棘棘した体と目玉なのだ。発見場所がすごい。カイメンの上だよ。カイメンの上。こんな場所にもいるんだ・・・・・・・・・・。なんで? どうして? 他の場所でもこーいう隠れ方をするのか? なぜ、こんなところにいるんだ? トゲツノメエビに聞きたいことは山ほど出てくるが、答えはよくわからない。とにかくいたんだからびっくりだ。「こんなところにいない」勝手に決め付ける常識のなんと的外れなことよ。事実は突拍子も無く爆発なのだ。

       

今度からカイメンもチェックしていかないと・・・・・。


Date

2006/10/15

天候 晴れ
気温 28℃ 小潮

水温

27℃

北東

透明度

15〜25

1.5M
地元ダイバーご夫婦と瀬良垣を惜しむように2本。もうすぐ潜れなくなっちゃうからね。深場に降りてアケボノハゼ、ベニヒレイトヒキベラ子供の群れ、クジャクベラ子供なんかを見てきました。2本目ではハタタテシノビハゼ、ヤマブキハゼ、アカククリ若魚、ヤイトギンポ、モンキキンチャクフグなどを観察。

風さえ北側から吹かなければ、まだまだ温かい沖縄ですよー。


Date

2006/10/13

天候 晴れ
気温 28℃ 小潮

水温

27℃

北東

透明度

10〜15

2.5M
午前中にリピーターの方がファンで、午後から昨日の体験の方が続きで2本。全部で4本潜らせていただきました。ありがたや、ありがたや・・・・。

ファンではジョーフィッシュと遊んできました。写真の個体は一番深いところにいる個体で、こいつの巣穴はどんだけ荒れても被害は受けにくそう。いいところに巣穴を作ったね。

             

もう冬なんだなー・・・・と思わせるグルクマの群れがいたるところで回遊していました。

     

午後からは体験のお客様とソフトコーラルの上を飛んだり、カクレクマノミと遊んだりしてきました。北東から北の風が強くなってきました。台風の仕業かな?


Date

2006/10/12

天候 晴れ
気温 29℃ 中潮

水温

27℃

北から北東

透明度

15

1.5〜2.0M
以前沖縄に住んでいたけれど、今はもう引っ越されたお客様からの紹介で、体験ダイバーが遊びに来ていただけました。できるだけたくさん潜りたい・・・・ということで、体験を2本と洞窟スノーケリングをやってきました。

体験なんだし、当然紹介するのはわかりやすくって逃げない生物。マガキガイやクマノミ、イバラカンザシにヨウジウオなど。
でも、通りすがりにホソフウライウオのような奴がいたので、紹介。でもやはり受けは良くなかった。

                

最後の体験はボートで潜ったのだが、ユビエダハマサンゴの隙間にニシキフウライウオのペアがいました。

     

小さいほうがまだあどけなくってかわいいよね。情報提供のKさんに感謝。

     

体験ダイバーの人はとても上手で私もびっくりしました。明日も潜られるということで、がんばりましょう。


Date

2006/10/11

天候 晴れ
気温 30℃ 小潮

水温

27〜28℃

北東

透明度

15〜25

1.5M
今日は知り合いのショップさんのところで修学旅行の体験ダイビングのヘルプをしてきました。午前中に30数名、午後にも30数名。そんなに多くない。担当した生徒さんは耳の抜けがあまり良くない人が多かった。無理せず無難にこなせてなによりでした。これからこーいう仕事も増えていくんだろーねー。


Date

2006/10/9 天候 晴れ
気温 30℃ 小潮

水温

27〜28℃

北東

透明度

15〜25

1.5M
体験ダイビングとファンダイビングが一緒になって、今日は2ダイブ。ご家族での参加だったのだが、いろいろあって結局、一緒に潜ったのはファンダイバーお二人とだけでした。

少しだけうねりが入っていたのだが、酔いに弱い人ならばけっこう寄ってしまうぐらいのうねりでした。明日からどうなるのかなー?


Date

2006/10/8

天候 晴れ
気温 30℃ 小潮

水温

27〜28℃

北東

透明度

15〜25

1.5M
小笠原に行った台風がこんなにも沖縄本島に波を引き起こすとはお客様にはなかなか想像しがたいものであるようで、みなさん意外そうな顔をされるが、波のあるものは波があるということでしょうがない。北から北東の風がとても強いのだ。ただ本部方面はそんなに波立たなくて穏やかなままだったので助かりましたけれどね。

いろいろ紹介したのだが、私が撮影したのはハラマキハゼ。最近あまり見かけないなーと思っていたのだが、ゆっくりじっくりひとつひとつのハゼを丁寧に見ていったら発見できました。お腹の白い腹巻模様がまだまだ薄いですなー。

            

スジモヨウフグが2個体いました。お客様に見せようと、呼んで戻ってきたらもういなくなっていました。早いねー。

     

他にはカスリハゼ、ケショウハゼ、フタホシタカノハハゼ、シマオリハゼなどがいましたよー。


Date

2006/10/7

天候 晴れ
気温 27℃ 中潮

水温

27℃

北から北東

透明度

5〜12

4.0〜3.0M
風が強くて恩納村方面は全然ダメ。本部方面しか残っていない。でも、贅沢を言ってはいけない。潜れる海があるだけありがたいのだ。体験の人が合流してきたり、ファンの人がレンタカーで合流してきたり・・・・。今日はバタバタした一日でした。

イロブダイ子供は1センチサイズでしたよ。

          

プクプクに太ったウミウシカクレエビのペア。オオイカリナマコについていました。

           

クサハゼもみられましたよ。

              

ケショウハゼが数匹いました。以前はこんなにいなかったのになー

     

最近のヒットはヤクシマイワシの大群であります。本当に大群。これだけで十分楽しめる量なのだ。

    

他にはカクレクマノミやアカホシカニダマシ、コホシカニダマシ、セジロクマノミ、シマオリハゼ、カスリハゼ、クロモドーリス・ヒィントゥアネンシスなどがいました。

お客様のUさんが送ってくれた名前のわからないオコゼの子供の写真だ。ここはヒメオニオコゼが多いから、その子供だろうか? 大きさは1センチぐらいでした。もう胸ビレの裏側に色がついているんだねー。Uさん写真どうもありがとうございますー。

    


Date

2006/10/6

天候 晴れ
気温 29℃ 大潮

水温

28℃

透明度

1〜3

4.0M
今日も風が強い。泥地で遊びました。カレイなんだけれど、なんだろうか?

    

トラフシャコであります。久しぶりの出会い。

    

他にはヤシャハゼ、ハチマキダテハゼ、ダンダラダテハゼ、クサハゼ、マダラタルミ子供がペアで別々の場所に二箇所。合計4匹もいました。ミナミハコフグもいました。


Date

2006/10/5

天候 曇りそして晴れ
気温 29℃ 大潮

水温

27℃

透明度

10〜12

1.5M
午前中は2本、マンツーマンで潜り、午後からは午前到着のお客様と合流。バブルコーラルシュリンプはペアで揃っていました。

     

オドリカクレエビもいろんなところで見られました。

     

セダカギンポは2個体。いつも同じような感じでたたずんでいます。

     

サザナミヤッコ子供。透明度があまり良くなかったので、ちゃんと綺麗に撮れませんでした。浮遊物が写りこんでいます。

     

穴の奥の方にいたニシキヤッコ子供。私はとても好きな被写体だ。

                

モンツキカエルウオが定位置からこちらを見ていました。

        

見たことのある魚だが、名前を忘れてしまった・・・・と撮影し調べてみました。ふむふむ、そうそう・・・・。クロエリオオメワラスボというのだ。砂地の上をホバリングしています。

     

イロブダイの子供もここまで成長するともはやあまり人気は出ていない。

     

タツノハトコもいましたよー。

     

ハナミドリガイは定番中の定番なのだが、最近はウミウシあんまり出ていないので撮ってみました。これから徐々にウミウシが増えてきますね。

     

ハダカハオコゼは定位置にいたのだが、この日以降、確認できておりません。引越しちゃったのかな?

     

ふーん・・・・。いろんな場所にいるもんだ。ここでもギンポハゼspを確認。周囲も探したけれど、見当たらなかった。こいつだけなんで?

            

そしてジョーフィッシュが全部で13個体。大から小までいろいろそろえているが、下段一番左の個体がまだ子供であります。ただ子供はとても敏感ですぐ隠れてしまうのだ。大人はけっこういいポーズ取ってくれますから、ジョーを取りたい人はぜひ冬もおいでくださいませ。

         

         

今日もいたヤクシマイワシの大群。太陽を遮るほどの量です。たしかに通過しているときは周囲が暗かったですからねー。

    


Date

2006/10/4

天候 晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

27℃

北東から北

透明度

10〜25

3.0〜4.0M
北風が強い。このお客様とじゅなかったら潜らなかったポイントけれど、この人は上手で体力もあるので、波に負けずに潜ってきました。

チョウチョウコショウダイ若魚が岩の周囲をうろうろしていました。

     

鮮やかだったフタホシタカノハハゼ黄色。いい色してますなー。

    

ハチマキダテハゼもシリビレのところなんていい色になっています。

    

ヒノマルハゼはそんなに珍しくもないのだが、とにかくすぐに隠れちゃうので紹介できない魚。体には特徴的な黒点が羅列されているのですぐに判別できる。クロホシハゼも黒点があるのだが、その黒点が明瞭な白線で囲まれていればクロホシハゼであります。

    

ホホスジシノビハゼもいました。が、あんまりいい色が出ていないね。

    

小さいながらもヤシャハゼがいました。ただはぜたちは前回の台風の余韻を引きずっているようでとても敏感になっていました。

                    

オオモンイザリウオが少しだけ移動していました。

    

タヌキイロウミウシは大きくてインパクトのアルウミウシです。

    

ソバガラガニも忘れた頃にぴょっこり現れるカニです。

    

そしてぬいぐるみみたいなマダラタルミ子供。背景をを水中にすればピントが合いやすいですよー。

    



Date

2006/10/3

天候 曇りのちに雨、最後晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

28℃

北東から北

透明度

10〜12

2.5〜3.0M
今日はまだ・・・、なんとか穏やか・・・いや、波があるなー・・・・というコンディション。なかなか穏やかになりません。でも深場から浅場、泥地までバラエティーに富んで潜りました。

深場ではツキノワイトヒキベラ、クジャクベラを撮影。

    

こちらがツキノワイトヒキベラ子供ですね。

    

こっちがクジャクベラ。。

    

オオモンイザリウオは前回、いつだったかなー・・・・。そのときに見たのと同じような場所にいました。

          

マダライロウミウシが浅瀬にいたり、

         

コンペイトウウミウシがいたり、

               

キスジカンテンウミウシがいたりしました。

     

キンチャクガニ、あれだけ荒れたゴロタ場でよくぞ生きていたなー。素晴らしい生命力だ。

    

コブシメは全然逃げませんでした。

    

ソゾナミハゼも登場。撮りにくいんだけれど、大きいのでまだ追いやすいです。

    

図鑑「日本のハゼ」に載っているオビシノビハゼです。一見ただのシノビハゼのようだが、お腹に刻まれたオレンジ色の腹巻。紛れもなくオビシノビハゼですなー。

    

こちらは普通のシノビハゼなのだ。上と見比べてね。


    


Date

2006/10/2

天候 晴れ
気温 30℃ 小潮

水温

28℃

北東

透明度

2〜25

1.5〜2.0M
たまっていたログもようやくここで最後だ。ふぅー・・・。はしょっている部分も多いがたまっていた量が半端じゃないので、しょうがない。

北海道のリピータのお客様とダイビング。
深場ではホタテツノハゼを確認。その横に変なハゼがいる・・・・。

     

寄ってみると婚姻色を出したダンダラダテハゼのようだ。慎重に撮影。お客様を呼ぶべきか? お客様はすでにホタテツノハゼと臨戦態勢になっており、その距離は無駄な動きを許さないほどに接近していたし、アイドルのホタテツノハゼがこんなにそばで自分だけで粘れるだけ粘れるなんて、そうそうある機会ではないだろうし・・・・・。結局ダンダラダテハゼは紹介できずにデコマークが出て、浅場に移動しました。ダンダラダテハゼも綺麗ですねー。

    

ヒレナガネジリンボウはたくさんいました。

    

ホタテツノハゼspもいました。

    

クビアカハゼもけっこうな色が出ている。そーいう季節なのかな? 冬前に? うーん・・・、どうなんだろうか?

    

撮りやすい場所にエソがいたので撮影してみました。歯がすごいよね。

    

イロブダイの子供はこんなに小さいのだ。

            

ミナミハコフグ子供もいました。

        

フチドリカワハギもあまり逃げなかったです。

     

フジナミウミウシはさんご礁でも泥地でも見かける便利な゜ウミウシですよー。

     

ムチカラマツエビはたいして珍しくもないので、たくさん見られます。ガラスハゼと一緒の場面があったので撮ってみました。

          

ニシキヤッコ子供は最近いろんなポイントで見かけます。かわいいから助かりますが、すぐに隠れちゃうんだな。

         

オオウミウマは2個体いましたよー。

    

シマヒメヤマノカミもいたし、

            

スカシモエビSPも見つけられました。

             

そして台風ですっかりいなくなったものだと思い込んでいたピグミーシードラゴン。お腹のふくらみは卵だろうか?