ひとりごと

スピッツ

amamisuzume.gif (8031 バイト)2005/5/29

また負けたんだって?

UAEにも負けたんだって?

・・・・・・。

 

ここに来て、なんだよ、これは?

シュンスケ、中田に頼らなければなんともならない、

アジアカップ優勝前の日本代表にもどってしまったのか?

なんとかしてほしいもんだぜ。

 

今、恩納村のダイビングショップが集まって、

なにかイベントをやろうじゃないか・・・と相談しています。

そんなこともあっていろいろ忙しかったりするのだが、

まぁーまた決まったらここでお知らせしておきますね。

 

先日は修学旅行のスノーケルのお手伝いをしに、

南部のオオド海岸まで行ってきました。

遠いね。

横浜の中学生だったのだが、

みんなアカヌケテイル・・・・。

何と比較して・・・というのがあやふやだが、

私の中学時代と比較しても、かなり違いが感じられる。

 

男女問わず、スタイルが良くなっている気がしたし、

男性の髪型もパーマがかかっている子が何人もいた。

校則にパーマ禁止とかないのかな?

今は・・・・・。

 

私が担当した中学生は幸運にも

全員スノーケリングした経験があるということで、

仕事自体は楽なものでした。

早く梅雨終わらないかね。

 

2005/5/25

ふぅー・・・。

ちょっと時間ができたけれど、

ログをアップするまでの時間はない。

写真がたまっている。

処理しないとなー・・・・。

 

沖縄本島、いよいよ梅雨らしい天候花盛りであーる。

雨、曇り、雨、雨、雨。

よく降ります。

なかなか晴れません。

まぁー梅雨だからしょうがないと言えばそこまでなのだが、

晴れるとやっぱりお客さんの潜りたい意識も全然違うので、

晴れてくれることを願っているのだが、なかなか、どうもね・・・。

6月と7月はお客さんがぽつぽつ入ってきて、嬉しい限りだ。

リピーターさんが多いかな。

ぜひ楽しいダイビングを続けたいものだ。

 

時にもうすぐまたキリンカップがありますね。

サッカーですよ、

日本代表の話ですよ、先輩。

日本、ペルーに負けたんだって?

と誰かに聞いたような言い振りなのは、

例によって、沖縄ではテレビ放送がなかったからである。

実に屈辱的な扱われ方だ。

ヨーロッパに遠征しているゲームではなく、

日本でやっている試合を日本国内で見られないなんて・・・・。

 

これで民主主義社会なのか?

先進国がこれでいいのか?

国連の常任理事国に入る前に、やることがあるんじゃないのか?

日本国よ。

小泉首相よ。

靖国参拝する前に、なんとかしてほしいもんだぜ。

この問題をクリアーにしない限り、

国際情勢も、国内情勢も、株式レートも、問題外。

私はご立腹である。

 

ああぁぁぁぁぁ、見たいなぁぁぁぁ・・・。

 

日本テレビのバカッ!!

 

2005/5/19

梅雨なんだけれどね・・・。

そんなに雨は降ってないよ。

むしろいい天気が続いている。

昨日はかなり蒸した。

寝苦しかったぐらいです。

 

水温もどんどん上ってきているし、

気温は晴れれば28℃ぐらいまで高くなる。

ふむ。

いよいよもって夏! という感じアリアリの沖縄本島地方。

 

梅雨だから、みんな沖縄に来るのを控えているのかなー?

と思うほど、道路は空いている。

GWの道路状況とはかなり異なる。

みなさんの旅行計画はすでに立案済みであろうか?

まだの方は急いで、2泊3日などの旅行でも

十分楽しめるので、サクサクと計画してほしい。

 

このGWではかなりのお客様がガジュツこと

紫ウコンを購入して帰られたことと思うが、

ダイエットの進行具合はいかがなものか?

 

私は春ウコンと紫ウコンをミックスし、

お湯に溶かして毎朝、夜に飲んでおります。

おおおおぉぉぉすげぇー!!

というダイナミックな減量は成し遂げていないが、

少しずつ体脂肪率は減ってきている。

大幅なダイエットよりもとりあえず現状をキープしつつ、

ゆっくり体脂肪率を減らす・・・

という面でかなり優れていると思われます。

 

5月になって市場でもゴーヤが安くなり、

家庭でも気軽にゴーヤが食べられるようになってきた。

沖縄では通年ゴーヤを売っていると思われているようだが、

冬場はそうでもない。

買えるには買えるが、夏場の価格からすると高くて

あまり買おうとは思わない野菜である。

 

そして反対に沖縄名物、海ぶどうは冬場がシーズンの海草である。

海で採れるモノだと思われている海ぶどうも、

沖縄本島産の大半は養殖モノで

港に建設されたビニールハウス内で養殖されている。

近隣の海から海水を引き入れて育てているため、

海水温が上昇する夏場は生産量が減ってしまう。

海ぶどうが育つには20℃近辺の水温がベストなのだそうです。

 

だから観光客でごった返す夏の沖縄ではいつも海ぶどうが不足しているのです。

海ぶどうをたらふく食べたかったら、冬の沖縄ということになりますね。

しかし冬は寒いし、やっぱり冬場の水温がまだ最近まで残っていた今の季節、

梅雨の沖縄が良いということになる。

これから来る人は、とりあえず海ぶどうを食べておかないと・・・。

 

なんかひとりごとらしくないな・・・・・、今回。

 

まぁーいいや。

もうすぐキリンカップだね。

キリンカップは負けてもいいから、

今度のWカップ予選バーレーン戦につながるゲームをしてほしい。

攻撃の組み立て、ディフェンスラインを高くキープすること、

試合を通してのプレス、確実なトラップ、

ああぁぁぁぁぁ、書きだすとキリがなくなる。

 

期待しているのは、小野だ。バランスを取ってほしい。

では、またね。

 

2005/5/16

ふぅー・・・・。

オニヒトデ駆除から只今帰ってまいりました。

本日は前兼久漁港からボートで駆除。

地元のウミンチュの方たちに混じって出港してきました。

真栄田岬から残波岬にかけたエリアのインリーフを総勢15名強で捜索。

インリーフ内なのでスノーケリングで探します。

水深は深くても3Mくらいだったでしょうか・・・・・。

まぁースノーケリングで十分だよね。

オニヒトデを取る道具は、カギジャーと呼ばれている、

釣りでいうギャフみたいな道具です。

木の棒が取っ手になっていて、その先からフックが伸びています。

 

取ったオニヒトデは、長さが70センチぐらいの小船にどんどん入れていきます。

その小船はロープで私とつながっており、私と小船の間には2〜3Mの距離があいております。

午前中、9時半から11時半ぐらいまで約二時間。

泳ぎっぱなしで探しまくりましたが、あんまりいないんだよねー・・・。

サンゴはありました。

けっこうきれいに残っているエリアがまだここには現存していて、

これは守らなければならない・・・・という強い意志とともに

駆除しまくってやるぜ!!

と意気込んでいたのだが、なかなか見つけられない。

風は強い東風。

水面には波が立っている。

風上に向かって泳ぐのはけっこう大変。

自分だけじゃなくて、ロープでつながった小船がいっそう邪魔で重い。

 

昔学生の頃、部活動のトレーニングでタイヤを引っ張って走り回った記憶が

思い出される。

 

サンゴは広い地域に残っているわけではなく、リーフエッジの近くに少し残っているだけで、

サンゴのないエリアではオニヒトデをまったく見つけられませんでした。

やっぱりサンゴのいない場所にはオニヒトデもいないんだよねー・・・。

で、サンゴのエリアに戻って、がんばって探すが、

全部で8個体ぐらいしか見つけられなかった。

 

午後はもっと残波寄りのインリーフを捜索したのだが、

サンゴがまずまったくない・・・・。

いや、昔はかなりの量のサンゴがあったんだなー・・・・と

思わせる地形である。

発白して石化してしまったんだろーなー・・・。

実に悲しい風景だった。

もちろんオニヒトデもほとんどいない。

全部で4個体しか取れなかった。

1日かけて12個体。

 

うーん・・・、しょぼいなー・・・。

港に帰って話を聞くと、

すでに何度も駆除しているエリアなので、

そんなにポコポコ見つかるモノではない、ということでした。

なるほど。

一週間前にも駆除したらしい。

今日は全員で駆除した分をまとめると、300匹強でした。

まぁー普通の量らしい。

でも一週間前に駆除したのにまだ300匹近くいるんだね・・・・。

 

前兼久の港からは今日を皮切りに4日間連続で駆除しまくり、

これを一ヶ月に1回ほど実施していくようです。

 

そして今後大発生を2度と起こさないようにしていくつもりだと

担当の方がおっしゃっていました。

ふむふむ。

恩納村には再生しつつある子供のサンゴがたくさんあるので、

それらを守るためにも、暇な時は駆除に参加していきたいものであります。

 

今日は普通のひとりごとだね。

では、チャオ。

 

2005/5/15

はろー。

みなさんどのような週末を過ごしているのだろうか?

今週末も暇なスピッツ。

いろいろ事務作業にいそしむ日々なのだ。

 

ところでみなさんは最近のダイビング雑誌見ていますか?

 

沖縄特集されている号などはやはり見てしまうのだが、

現地のガイドからの情報・・・というコーナーで

最近目立ってきたコメントが、

シッョプオリジナルの泥ポイントがあるよー・・・・的なものである。

泥環境が目立ってきた・・・というわけではどうやらなさそうだ。

 

沖縄といえば、

綺麗な海、透明度の高い水中。

そんなイメージを大事にすると、

やはりサンゴ礁でのダイビングは外せません。

が最近の沖縄本島地方、少しずつサンゴが復活しているものの、

やっぱりサンゴはまだまだ少ない。

人目を引くニュースと言えば、なんだろうか?

そんなにないよね。

幼魚やあまり見れない魚が見られたこと?

レアと呼ばれる魚は深いところに住んでいるものが多い。

そもそも今まで深いから潜っていなかったのだから、

そりゃー見られていないし、見られればそれはそれで珍しくて人目も引くだろうが、

深場はリスクが高いし、嫌いな人も多い。

浅場に住んでいる普通種でどこまでがんばれるかが

ダイビングの内容を左右するだろう。

 

そこでみんなが泥場に逃げてきたのかな?

透明度は悪いけれど、浅いし、減圧症などのリスクは回避できる。

サンゴ礁とは環境が異なるので、住んでいる生物もガラリと変わる。

見たことない生物が多いので、お客さんも喜ぶ。

つまりそーいうことができるくらいの下地がお客さん側にも出来てきたということか。

みんな、いろいろ生物に詳しくなってきたからね。

そして生物の好きなお客さんが増えてきた。

 

泥場は確かにおもしろいけれど、

誰でも彼でも潜れる環境ではない。

的確な中性浮力で、微妙なフィン使いをしないと、

あっという間に視界不良環境のできあがりである。

 

少人数で潜ることを余儀なくさせる環境であり、

それを雑誌に載せて広告するということは・・・・。

ふむ。そうか。

しょぼいスピッツ的規模のショップが増えてきたということか・・・・。

いつも少人数で潜るから、

そーいう泥場を宣伝できるのか。

・・・・・。

ふむ。

 

私も宣伝しようかな・・・。

 

沖縄本島の変な場所なら、

5本の指に入るぐらいには潜っているだろう。

後の4人が誰かは知らないけれど・・・・。

こんな場所、潜ってもいいんだろうか?

という場所にこそ斬新な出会いが待っている・・・・

というのは稀で、ほとんどの場合、

うーん・・・・、何もいないなー・・・・というだけで終わってしまうことが多い。

しかし中にはおもしろいエリアもあるわけで、

まぁーそーいう意外性もおもしろい。

 

まだまだ潜れる場所はたくさんあるし、

サンゴ礁だけのダイビングで終わっていては、

ポイントのバリエーションを増やすためにももったいない。

ポイントのバリエーションとは、

砂地、穴、ドロップオフ、サンゴ礁だけではなく、

汽水域、藻場、泥場、ガレ場、内湾など

存在するあらゆる海を潜っていきたいものだ。

西表島のように、

午前の2本はサンゴ礁、

午後の1本は泥場とか汽水域などと変化をつけられたらベストだね。

ここ恩納村はそーいうことができる環境にあるので、

ぜひそーいうスタイルを沖縄本島で形成していきたいものだ。

それにはまだまだリサーチが必要なので、暇なのは大歓迎。

リサーチ、リサーチなのだ。

だけれど、ご飯が食べられるぐらいにはお客さんがいないと困るので、

ぜひみんな遊びにきてね。

 

2005/5/13

梅雨だねー。ジメジメしている。

なかなかスカッと晴れてくれない。

その反面、海はとても穏やか。

荒れるかなーという風の予報を夜に聞いていても、

翌朝になると、そんなに風も吹かず、凪いだ海面が続いている。

ダイビングには最高の季節がいよいよ・・・という感じであるが、

通常、GW明けのこの時期は暇なんだよね。

例に漏れず、今年も暇だ。

この間にいろいろ潜って、ネタをストックしておきたいところなのだが、

貯めても貯めても、台風一発でそれらは散々散り散りバラバラドンドンになってしまうので、

最近ではあまりネタの発見に固執せずに潜っている。

 

最近はサッカー日本代表のゲームもないし、

ぼやくことも特にないのだが、

いつぞやのひとりごとで、私が大嫌いと書いたパペットマペットがまだ

テレビに出たりしているのがむかつくと言えばむかつく。

その時のひとりごとはここから

 

なぜ、あんなに野放しになっているのだろうか?

同様の理由で鉄拳も嫌いだ。

 

私は中山きんに君が好きだと書いたが、

いまも好きである。

さらけだしているからね。

同じ理由でマイケルも好きだ。

ネタの最後に自分の名前を無理やり付け足すだけのあの芸風。

素晴らしい。

自分がもし考え出したとしても、あんなに明るく演じられるだろうか?

そもそもあんなネタは思い浮かばないだろう。

 

「マイケル、マイケル、子供にバカ受け、大人にゃ無理無理」

なんてネタのセリフも実に自虐的でいかしている。

きっとマイケルも一発屋で散っていくのだろうが、

一発屋だからこその輝きがあるぜ。

 

ようやくログがアップできたし、

明日はまたどこかで潜ろうかな・・・・。

 

では、って、もうみんなが予想していると思うけれど、

やっぱり締めは、これで締めたい。

今日はこれで、おしマイケルっ。

(自分で書くと・・・、いや、書いているだけで恥ずかしいなー・・・、

このセリフ・・・・・)

 

2005/5/11

よっ。

どうも久しぶりです。

GWの間、まったく書かなかったからねー。

そんなに忙しかったのかい?

と聞かれると、赤面するしかない。

 

暇だったのだ。

・・・・・。

 

小声になってしまうが、暇だったのだ。

・・・・・・・・・。

 

もう何度も書いているから、ここを読んでいる人たちは知っていると思うが、

ド暇だったのだ。

GWだぜ。

おいおい。

大丈夫かよ? スピッツ・・・。

と思っていただいた地元のダイバーの皆様に潜りに来ていただき、

人数は少ないながらも、日々潜る、潜る・・・という連続でした。

地元の方には感謝であります。

 

そんでもって、GW期間中にすでに梅雨入りしてしまった沖縄本島。

それ以降は天候があまりすぐれず、雨のよく降る天候が続いています。

まぁー暇だったGWもすでに終わったことだし、

もう過去のことなので、前向きに明日のことを考えなければならない。

 

GW期間中に遊びに来ていただいたお客様と話していた話題の1つに

ミスのことがある。

今回のひとりごとは、そのことについてだらだら書いてみよう。

話のはじまりは、

初心者の頃、イントラやガイドさんに助けてもらったことって、

お客さんはけっこう憶えているんだよねー・・・というお客様の言葉だったように思う。

 

ふむ。

そんなものなのかなー・・・。

 

助けた方は、案外というか、ほとんど憶えていなかったりする・・・・。

それは私の記憶力が弱く、忘却力が強いという性質だけによるものではないだろう。

お客さんをサポートするのは、私の仕事として当たり前のことであって、

そんなに鮮明に記憶に残るようなことではない。

モルディブで働いていた頃なんて、サポートの連続だったしね。

全部憶えているというのは不可能に近い。

 

そーいうサポートしている時、

例えば流れの速いところでお客さんと手を繋ぎながら、

みんなのところまで引っ張っていっているようなシチュエーションで、

私は何を思っていたのかと言うと、

初心者イントラの頃は、素直に言ってしまうと・・・・、

「なんであんたは、この強い流れの方に入ってしまうんだよ・・・」

というぼやきに近いものだったと思う。

申し訳ない。

 

ふむ。

 

しかし人とは成長するものであーる。

 

誰でもみんな成長している。

仕事面で、

周囲との人間関係において、

趣味の世界で、

少なからず人は日々進歩するもので、

進歩していく過程にこそ楽しみがあるのだと思うし、

それを望まない人はきっといないだろう。

 

イントラという職業においても、それは然り。

私だって、日々成長している。

昨日と今日との成長の度合いなんてわかりようもないが、

イントラなり立てのころと、今を比べると

絶対に進歩している。

自分でもわかる。

 

先ほどの流れに逆らって泳げないお客さんの例の場合でも、

モルディブでの年数を重ねるにつれて、変化が見られました。

ぼやくことは変わらないのだが、ぼやきの言葉の対象が

お客様から自分にと変わっていきました。

 

このお客さんはなんでもっとしっかり泳がないのだろう?

と疑問に思うことはせず、

このお客さんがもっと安全に流れられるように、

なぜ私は彼のポジションをもっと安全区域にキープしなかったのだろう?

と自らを戒める反省の弁になっていきました。

 

働くにつれて、そのポイントの地形もわかる。

流れ方もわかる。

チェックダイブでその人の技量がわかる、

泳ぎのパワーも理解できるし、

流れへの慣れの程度も把握できる、

ブリーフィング事項をどの程度守ってくれるかという人間性も吟味し、

トラブルを起こす前に摘み取る作業に時間をかけていく。

 

モルディブのドリフトダイビングでは、

ガイドがどのポジションでお客さんと一緒に流れるかで、

グループコントロールが簡単にも難しくもなるし、

反対にどのお客さんをグループのどの位置で流すかで、

グループがまとまる、まとまらないもかなり左右される。

 

ガイド初心者の頃は、そんなことまったくわかりもしなかった。

なので、イントラ成りたての頃に出会ったお客さんには申し訳ない・・・とすら思ってしまうほど、

やっぱり初心者イントラの頃はケツが青かった。

指導方法にしても、ブリーフィングにしても、アドバイスにしても、

ガイドの仕方にしても、どれもこれもがケツ青である。

 

あの時、あーやっていればなー・・・ということは今にして思うと、

かなりある。

でも、みんなそれぞれの職場でそーいうことを経験して成長しているのだと思う。

だから、何事においても初心者を見れば、すぐにみんなわかるよね。

コンビニやファーストフード店のトレーニング中の店員の態度に

マジで切れる人はいるのかなー?

自分だって、初心者の頃が絶対あったはずだし、

温かく見守ってあげればいいではないか。

しかしダイビングはコンビニと違って、

ミスをすれば命にかかわることもあるからね。

そんな状況で私のガイドで不安ながらも潜っていただいた

多くのお客様に感謝したい。

私はそーいう懐の深いお客さんに支えられていたからこそ、

初心者イントラながれも、仕事がやれていたのだろう。

ありがたいことだ。

もちろん私も精一杯、いいガイド、インストラクションをしようと努力していたけれどね。

今から思うと、やっぱりベテランのガイドには全然及んでいなかった。

 

ベテランの味ってあるんだね。

ベテランになって・・・。

って、もうこの世界で15年近くなるので、

そう自覚してもいい頃合でしょう。

もちろんまだまだ上のベテランがいるということは

十分に理解しております。

 

うん。

ベテランになって初めてそーいうこともわかった。

若い頃は、あまりわからなかった。

イントラになったときは、ベテランの経験には勝てないなーと思っていたけれど、

その経験がどーいうものなのか、

どーいう武器になっているのか、わからなかったし、

わかりようもなかったよね。

勢いとノリ、運動量でカバーしていた20代ということか。

 

今じゃ、どんな海でも、

そこそこガイドできるし、楽しませる自信はある。

お絵かきボード「せんせい」が普及したこともありがたかった。

水中で文字を使って情報をあんなに簡単に伝えられるようになるとはね・・・。

ダイビング界ではちょっとした変革のアイテムだろうと思う。

あの「せんせい」がガイドのスタイルを変えさせたと言っても過言ではないでしょう。

 

三浦カズはまだヴィッセル神戸でストライカーやっているんだぜ。

私も体が動かなくなるまで、ストライカーでいたいねー・・・。

ベテランの技とガイドを味見に沖縄本島においでませ。

(うーん・・・、けっこう大風呂敷広げちゃったなー・・・・)