スピッツログブック

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Date

2007/5/31 

天候 晴れ
気温 29℃ 大潮

水温

24〜25℃

北東から南

透明度

3〜5M

1.5〜1.0M
今日は浅い場所でネタの確認。けっこう見かけるけれど、汚いのでスルーしているエビたちにもカメラを向けてみた。ヒラツノモエビの仲間だと思われるのだが、体にまとった泥やくずが汚くて、あまりかわいくはない。

    

こいつはちょっとエビらしくって、まだいい方。

    

なんだろうか? 全然見当がつかない・・・・。

           

同じ個体をもう一枚。なにかわかる人がいたら教えて欲しいです。

           

大きなトラフシャコだ。生息場所の色と見事に同一でカモフラージュになっていました。

    

なんか久しぶりに見たぞ・・・、フチドリカワハギ。個人的に好きな魚です。体表がいぼいぼしているところが・・・・。

    

まだまだ子供のハタタテギンポが隠れつつもこちらを気にして見ていたので撮ってみた。

    

そして・・・・、どんだけぇーぇぇぇぇぇとびっくりしたこの色!! こんなビビッドなオレンジが入ったイシヨウジなんて見たことなかった。

    

こちらが普通のイシヨウジ。薄くオレンジが頭のほうに少しだけ入っているけれど、上の写真の個体に比べると全然薄い。上の奴はなに? 婚姻色? このポイントではたくさんのイシヨウジを見たけれど、こんなにオレンジオレンジしていたのはこいつだけでした。どんだけぇーぇぇぇぇぇ????

    

オオウミウマもいましたよ。逃げないし、撮りやすいかといえばそうではない。逃げないながらも顔の向きを微妙に変えていくので、けっこう撮りにくい。

    

黒色の個体もいました。

    

セグロチョウチョウウオの子供がいたので撮ってみた。ピンボケでした。・・・・・・・・。

                    

スミツキスズメダイの子供です。ブルーが綺麗ですよね。

             

うーん・・・・。名前のわからない子供がいたので撮ってみた。ハマフエフキとかの子供かな・・・・。??

     

撮っているときは上の個体とは別種だと思っていたのだが、見比べてみると同じような気がしてきたけれど、まぁーそれはわからない。ちょっと聞いてみよう。

            

ただいま検索中・・・・。

    

先日見つけたマウデズ君。もう目が慣れた。今日は2個体を確認。でも敏感でした。すぐ隠れちゃいました。

    

フジナミウミウシです。

    

コノハミドリガイって、地味だと思っていたけれど、とっても派手でした。特に写真のように交接しているとびっくり。

    

こちらは産卵中の個体。ミスタードーナッツのテーマ曲を歌いながら撮影しました。中央に白い卵塊が見えています。

       

クロヘリアメフラシが単体で砂の上を移動していました。目があるのわかる?

    

こちらは交接? はたまた産卵? 下の個体の下に卵が見えますよね?

    

うーん・・・・・。なんだろう?

    

ヤマトウミコチョウの仲間がいました。図鑑の説明通りとても小さくてサイズは1.5ミリぐらいでした。2個体確認。

    


Date

2007/5/26 

天候 曇りそして晴れ
気温 28℃ 小潮

水温

24〜25℃

西から東

透明度

3〜15M

1.5〜1.0M
北海道のリピーターの女性から突然予約が入って潜ってきました。水温も少しずつ上がり始めている感じ。嬉しいなー。

まずはウミウシから紹介。アカボシツバメガイです。頭部に白色のW印があるのでほぼ間違いないでしょう。けっこう大きな個体でした。

       

クサイロモウミウシだと思われる個体です。左側に白い渦巻状の卵がありますね。ウミウシの大きさは3ミリぐらいかな。

     

ミガキブドウガイが3個体集まっていて、2個体はくっついていました。と、書いたけれど、ミガキブドウガイではないですね。図鑑を見ていると、ハミノエア・オバリスという種類だ。本州でも沖縄でも見られるみたいです。

     

数センチ離れたところにいた下写真の個体をガレに乗っけて撮影してみました。こいつもミガキブドウガイじゃなくて、ハミノエア・オバリスです。

            

クロモドーリス・プレキオーサ・・・・ではないよね・・・・・。迷うとすれば・・・、ウチナミシラヒメウミウシとミナミシラヒメウミウシだが、外縁部の赤褐色部分に波型が見られるところから判断するとウチナミシラヒメウミウシということになる。図鑑では稀種とのコメントもある。よしよし。

     

ウミウシカクレエビは最近の常連。こいつも大きかったなー。

     

多分ニセアカホシカクレエビでしょう。色が薄い個体で・・・・、よく模様がわからないなー・・・・。

     

特大だったイソギンチャクエビ。プリップリッに太っていました。周辺にあるのは貝の卵でホラガイだったような・・・・、ちょっとはっきり憶えていないな・・・・。

     

今日のフリソデエビも大きかった。ヒトデを食べられていました。カメラを寄せても臆することなく、手に持ったヒトデを離しませんでした。それでこそ野生生物だぜ。

     

ゴンズイの稚魚が群れていたので、頭の向きが揃ったところで撮影・・・・が、このデジカメの弱い部分・・・・、ひいた絵作りに弱い点がモロに出てしまう仕上がりになってしまった。あらららら・・・・・。

             

ヒレグロコショウダイの若魚だと思われる個体。穴の中で右往左往していました。

     

背びれの模様からホシカザリハゼだと思われます。大きくて逃げなくて撮りやすいハゼでした。

     

ガレバで最近よく見かけるコブシメの子供。

     

コロダイの子供だと思われる奴が底でピョンピョン飛び跳ねていました。

               

ガレの上に横たわっていたミヤケテグリ子供。色が綺麗ですね。

     

お客様のリクエストでカエルアンコウ祭りに参加してきました。真っ黒けのオオモンカエルアンコウはいつも同じ場所にいます。

     

ウスユキウチワという海藻に隠れていたカエルアンコウ。顔しか見えていないのだ。

     

そしてこいつも小さい。5ミリぐらい。かわいかったねー。

     

まだいっぱいログがたまっているので、どんどん書いていこう。


Date

2007/5/25 

天候 曇りのちに晴れ
気温 29℃ 小潮

水温

23〜25℃

透明度

2〜25M

1.5M
デジカメを売っていただいたお客様が遊びに来られまして、3ダイブがっつり潜ってきました。撮った枚数も多かった。すると更新が遅れる。これ、自然の流れですな。

ニセアカホシカクレエビっぽいけれど、こんなソフトコーラルについているのはあまり見ないので、とりあえず撮影してあとで調べよう・・・・と思ったこのエビ。どうやら普通のニセアカホシカクレエビでした。こんなとこでも暮らすんだ・・・・・。ふーん。

     

名前がついて紹介しやすくなったホシゾラワラエビ。なかなかの命名。

     

ヤドカリも見てみた。カザリサンゴヤドカリが他の貝殻を物色していたので撮ってみた。この写真で見ると貝殻から同種のヤドカリの足が見えていますね。なにしようとしてたんだろうか?

     

ケフサゼブラヤドカリと、ゼブラホンヤドカリがいるそうで、下の写真の個体は右のはさみを縁どるように剛毛が生えていることから、ケフサゼブラヤドカリと呼ばれているようです。ヤドカリは全然わからないので、図鑑を読みすすめていく上で学ぶことが多い分野だ。

     

うーん・・・・。なんて渋い。なんてかっこいい。ナガレモエビspであります。図鑑にも目が赤いと記載されているがターミネーターのようにやけに赤く光る目が異質だ。こいつは大きかったですよ。2センチぐらいありました。お腹が大きいけれど、抱卵していたのかな? このナガレモエビspとは不思議な関係が続いている。一度見た場所に次に行ってみるともういなくなっているのだ。同じ場所で二度見れたことがない。こいつも消えてしまうのか? 次回が楽しみですなー。

     

ヒメサンゴガニの仲間がいました。普段はこんなの撮らないんだけれど。こいつの生息していたサンゴは本体から折れて落ちていました。拾い上げてみるとこいつと目が合って、サンゴの隙間も広いし、撮りやすそうだし・・・、紹介し撮ってみようか・・・・・と思わせてくれまして、撮影。住んでた場所が壊れて、これからどうするんだろうか、こいつは・・・・・。また次に潜ったときに見てみよう。

                   

ウミシダヤドリエビ、もしくはホソウミシダヤドリエビ。頭部の触覚の様子があまり明確に見えないのでこの写真からの判断は難しい。でも感じはウミシダヤドリエビですね。

     

ここからウミウシです。いろいろいましたよー。トゲミノウミウシかなー・・・・。他にあてはまりそうなものがわからない。誰かわかったら教えてください。

                 

大きかった・・・・。タツナミガイです。30センチぐらいありました。

     

スソヒダウミウシも大きかった・・・・。15〜20センチぐらいありました。

     

シロウミコチョウは小さくて3ミリぐらい。いろんなサイズのウミウシがいるねー。

              

ラベンダーウミウシは爽やかな色合いでけっこうな人気者。こーいうのがいてくれるとガイドさん助かる。

     

ミヤコウミウシも登場。10センチ弱の手ごろな大きさでした。

     

こちらもアイドル。コンペイトウウミウシ。

     

おー。お客様が見つけたコガネミノウミウシ。稀に見られるとのコメントが図鑑にある。私は初めての出会いだ。丸々しててかわいらしいミノ系のウミウシですね。

     

キスジカンテンウミウシもいました。このへんは普通種ですねー。

     

とっても綺麗に撮って上げられたアカボシウミウシ。多分アカボシウミウシ。・・・・・、多分・・・・。

     

イガグリウミウシが交接していました。

     

交接部分をモザイクなしでアップに撮影。そしてアップ。なんか複雑になっているなー・・・・。

     

ヘリシロイロウミウシも見られました。

     

コウワンテグリもいたし・・・・、

             

トビハゼかなー・・・・。エキジット後に撮影。そう水中写真ではない。陸上写真です。水のない水辺の岩穴に隠れてこちらを見ていました。このぬめっと感がたまらん人にはたまらんのでしょう。

     

ハダカコケギンポの赤もいました。こちらは小さい個体。シャイでなかなか撮らせてくれませんが、目の下の白い模様が濃いのは子供の個体で、泣いているように見えてかわいい。

             

少し大きくなってくるとサービス満点。どしどし出てきてくれました。世間の空気が読めるようになったかわいい娘という感じか・・・・。目の奥にたまっていそうな涙が切ない。よしよし・・・・、おじちゃんはなにも悪いことしないからねー。

     

そうかと思えば、真っ黒け。映画のエイリアンにも出演できそうなほどのワル面。ヒールならあなたにお任せ・・・・。同じハダカコケギンポだとは到底思えないこの顔。恐ろしいぜ。

     

なにかよくわからなかったので撮ってみた。サイズは1センチないぐらい。シマイソハゼの子供かな・・・。頬の白線がかわいいね。

     

イシガキカエルウオが穴の中に入って周囲をうかがっていました。見上げて撮影できる場所だったので、当然下からあおって背景にブルーを入れてみました。

            

「寄れればこっちのもの」という私のデジカメ。旧所持者のコメントを胸に刻み、イシガキカエルウオによってよってよってみた。本当に寄れる。この写真はノートリミングでそのまんま載せております。

            

ゴルゴニアンピグミーシーホースもいました。

                  

カサイダルマハゼは撮りやすくて見せやすい場所にいるので大助かり。パンダダルマハゼもいたけれどちと見せにくかった・・・・。

                   

ニシキフウライウオはまだペアでした。舞い上がっている砂の数々は先駆者のお土産である。みなさん去り際は丁寧に・・・・。私も戒めとして心に刻みます。

     

うーん・・・・。なんてことのない被写体だけれど、こんなに・・・・、3匹も集まってくれていたらそりゃー撮るでしょう!! お客様と撮影大会になったシマキンチャクフグ子供の3個連隊。つかず離れずでしばらくずっと3個体で遊んでいました。

     

そして・・・・、先日ヘルプをお願いしたTさんのブログで登場していた、マウデズシュリンプゴビーがいました。地味なハゼだけれど、とっても珍しいらしい。なんでも香港あたりで見られるそうです。香港? 次回も見られるかなー・・・・。でもこれでけっこうマウデズ君、本島に住んでいることになってくるのかなー・・・・。我々ガイドの調査で情報を集めていきましょう。

     

いろいろ見られて、とっても濃い3本でした。


Date

2007/5/20 

天候 晴れ
気温 26℃ 中潮

水温

23〜25℃

北東から東

透明度

5〜20M

1.5M
北海道から来たリピーターお二人の最終日と講習の最終日が重なり、私は全部で5ダイブしてきました。お客さんは4ダイブ。減圧症の危険性が高くなりそうだったので、説明し、早朝ピックアップをお客様に了解していただきました。どうもありがとうでした。出発は6時半でした。そりゃー4本潜れるってもんだ。

アジアコショウダイの子供かな・・・・。これからこんなのが増えてきますね。

     



     

図鑑には載っていないが本島の泥場ではけっこうたくさん見られる名前のないハゼ。背びれの模様に特徴があるのだが、今回は背びれが開いている写真は撮れませんでした。

      

カレイの子供がいたんだけれど・・・・、ピンボケかな・・・・。デジタルズームで寄り過ぎました。情けない。

      

あまり見ないけれど、最近よく見る・・・・というエビ。すぐに砂に潜ってしまうし、いつも砂粒がエビの体に付着していて容姿もはっきり確認できないので名前がわからないままです・・・・。

      

大きいフリソデエビです。

     

黒色カエルアンコウは定位置でした。

     

このカエルアンコウは順調に育っています。もうそろそろ見られなくなるのかな・・・・。

     

先日見つけたマスダオコゼの仲間にまた遭遇できました。

     

貝殻の中に卵を産んで守っていたニジギンポ。

     

寄って行くと貝殻から離れてしまいました。卵がまる見え・・・・・。一枚撮影して早々に退散しました。ニジギンポはすぐに貝殻に戻ってきました。

     

スカシモエビspの大きな個体がいました。お腹が卵で膨らんでいますね。

     

ウミウシカクレエビも大きかった。

     

ここからウミウシです。ミアミラウミウシはとっても綺麗。

     

アオミノウミウシ科の1種には違いなかろう。正確な名前はわからない。別カットをもう一枚。

     

正面から撮ってみたら、目が写りました。変わった顔だなー。口触手の長さがバラバラですね。本来はもっと長くて、今は切れてしまったのかな? そうすると図鑑の説明に当てはまるんだけれど・・・・・・。

     

オレンジウミコチョウです。

     

うーん・・・・。テンセンウロコウミウシかなー・・・・・。「本州のウミウシ」を見てみると、ハナビラウミウシのように思えてくる。同属の他種に比べて背側突起の数が少ないという特徴もあてはまる。

     

別カットです。鉛筆の先端に乗せたところを撮影。サイズは3〜5ミリぐらい。いちおーここではハナビラウミウシということにしておこうかな・・・・。だって他にもよく似た奴を見てしまったのだ。そいつは大きかったです。

     

それがこいつ。1〜1.5センチはありました。こいつがテンセンウロコウミウシかな・・・。突起の形、色なども図鑑のテンセンウロコウミウシと良く似ている。

     

この属はまぎわらしいねー。見られると嬉しいんだけれど・・・・・。

     

コイボウミウシなのかな・・・・。撮ってみたけれど・・・・。

     

テヌウニシキウミウシもいました。大きすぎて全体が写せませんでした。

     

いろいろいましたねー。


Date

2007/5/19 

天候 曇りそして雨
気温 25℃ 中潮

水温

23〜24℃

西から北東

透明度

1〜20M

1.0M
那覇在住のお客様2名と北海道組2名の計4名でファンダイブし、講習も2名いたのでヘルプをお願いして潜ってきました。一本目は4名で潜ったのですが、あまりの透明度の悪さに2本目は、二人ずつに分けて潜りました。なので私は4本潜ったことになる。

ゾウゲイロウミウシがいたり・・・、

     

何気なく撮ったウミウシはトサカイボウミウシという稀種だそうです。こんなのよくいそうだけれどなー・・・・。イボ系はあんまり撮らないし紹介しないのだけれど、最近私の中でイボ系が大ブーム。気になったイボ系はとりあえず全部撮るようにしているのだ。

     

マイチョコウミウシもいました。

     

濁っていたけれど、たどり着けたオオモンカエルアンコウ。よかった・・・・。

                  

ホシゾラワラエビがいました。

     

オレンジのカイメンにすんでいた名前のわからないエビ。

     

背びれのピンッと尖ったアオギハゼ。アオギハゼはとてもたくさん見られるけれど、なかなか撮りづらい被写体ですよね。

     

濁りの中で見られたアカメハゼ。2個体いました。

      

昨晩に西から風がまわって北になったので潜れる海が少なかったです。三本目では最強のリップカレントにも翻弄され、透視度不良潜水とリップカレントというなかなかハードなダイビングでした。


Date

2007/5/18 

天候 晴れ
気温 26〜27℃ 大潮

水温

24℃

南から西

透明度

2〜25M

1.0M
北海道組リピーター第二段のお二人とファンダイビングし、講習をヘルプのスタッフにお願いしてスケジュールをこなしてきました。

メレンゲウミウシかと思ったらヘリシロイロウミウシ。最近よく見ます。

     

ロングクロウシュリンプかな・・・・。????

     

ヒメイソギンチャクエビだ。最近よく出会う。

     

ピグミーシーホース。スピッツログには久しぶりの登場。2個体いました。

              

お客様がアケボノハゼを撮っている間、暇なので、ピグミーのホスト(宿主)にいる甲殻類を撮ってみた。カクレエビの仲間ですな。

     

青色のくせにこんなところに隠れているコシオリエビの仲間。

     

こちらは上と同種のようだが色が違うタイプ。全部小さいです。1センチはないね。

     

イシモチはイシモチなんだけれど、なんの子供かはちょっとわからなかったです・・・・・。

               

サンギルイシモチの群れ。好きな魚のひとつです。

     

ミヤコイシモチはたくさんいましたが、口に卵を抱えていたのはこいつだけ。お客様に紹介しようとしたけれど、すぐに行方不明になってしまいました・・・・・。

     

空き缶に住んでいたのはハタタテギンポ。・・・・。旗は立っていないけれど、・・・・・、なよっとしなだれているけれど・・・・、きっとハタタテギンポでしょう。

     

あ、こちらにわかりやすいハタタテギンポがいた・・・・・・・。上の奴と体色が全然違うなー。上の奴は・・・、じゃーなに?

     

シマギンポが派手な目でこちらを凝視していました。

                    

名前のわからないハゼが卵を守っていました。はぜの下できらきら光っている小粒のものが全部卵です。

     

オイランハゼもいましたよん。

     

ハゴロモハゼもいましたが、メスが多い。みんなの目当てだったオスはそんなにいなかったけれど・・・・、最後にはみんなオスに出会えたみたいでなによりでした。

                

今日もよく潜りました。名前のわからないのはまたおいおい調べるサー。


Date

2007/5/17 

天候 曇りそして晴れ
気温 25℃ 大潮

水温

23〜24℃

西から南

透明度

5〜20M

1.0M
北海道組第二段男性二人組みの初日です。海はけっこう凪いでいるのでどこにでも行ける。まずはカメラ慣らしでウミウシなどを撮影。その後ハゼ、タツ系といろいろ攻めて行きました。
写真で紹介。

ヒレナガネジリンボウはお客様のリクエスト、私も撮ってみたけれど、イマイチ・・・・・・。

                   

これもリクエストだったホタテツノハゼ。最後まで隠れないサービスの良さは最近ではピカイチ。

     

なんだろうか? イソハゼの仲間だと思うのだが・・・・。撮ろう!! と思ったときに開いていた背びれが撮影時には全部萎え萎え・・・ってことで、なおさらに判別困難。

     

けっこう個体数の多い、頭の青いベニハゼですが、なかなか撮りやすいポジションにいることがないです。

             

ハダカハオコゼは撮りやすい場所にいましたよ。

    

ハダカつながりで、ハダカコケギンポも紹介。正面からフサフサを撮ってみました。

    

フサフサつながりでゴルゴニアンピグミーシーホース。頭の上のフサフサで微妙に無理やり繋げてしまった。

    

タツ系つながりでカミソリウオ。変わった色の個体ですね。

    

もういい加減つながらなくなってきたので、気分を変えてマツバギンポ。

    

あ。こいつを出せばタツ系で繋げられた・・・・、ニシキフウライウオ。

     

黒色の個体もペアでいるし、

     

この色の個体もペアで見られます。ちなみにこいつのペアは二枚上の写真です。

     

タツが続く。ピグミーシードラゴンもご紹介。

     

かわいい系のテンクロスジギンポ。

     

ツマジロオコゼは名前通りの白さが目立つ個体でしかもでかかった。

     

別の場所で落ち葉をまとって隠れていた奴も発見。こいつは全然白くない。どーいう個体差なんだろうか?

            

ワカヨウジのおっさん顔も紹介。

     

ヤエヤマギンポは大きいし、けっこう隠れないし、見やすい生物。カエルウオ初心者には絶好の被写体であります。

     

うーん・・・・・・・。ヒメイソギンチャクエビ? 多分・・・・・。探せばけっこういるのかな・・・・、このエビは。最近よく会う。

     

ババイボウミウシであろう。以外に綺麗なことが撮影してここで見て判明。今度からもっとじっくり見てあげよう。

     

ソライロイボウミウシでしょう。イボ系は苦手なので、いろいろ撮って勉強中です。

     

ピカチューもいました。

      

ミナミニシキウミウシも大きいのがのしのし移動していました。

     

クロヘリアメフラシの白っぽい個体。この種は顔がわかりやすいので、その表情まで撮ってあげたい。

     

クチナシイロウミウシもいました。

     

キカモヨウウミウシの子供に最近頻繁に出会う。まぁー大人もそんなに珍しいウミウシではないけれどね。

     

キイボキヌハダウミウシのそんなに大きすぎない個体が岩の上を移動していました。ウミウシを食べるためにさまよっていたのだろうか?

    

ハナイロウミウシが浅場を徘徊していました。そんなことしていると見つかってしまうのだ。パチリ。

     

うーん・・・・、な、難解な・・・・・。キホシウロコウミウシのようだけれど、突起の色とか感じが違うように見える・・・・。ウロコ系のspってことで処理して次行ってみよう。

    

おーアデヤカミノウミウシだ・・・・。本当に艶やかな色使いですね。美しすぎるのだ。

        

たくさんいろいろ見たな・・・、初日から・・・・。あと3日あるからねー。


Date

2007/5/15 

天候 晴れ
気温 26℃ 中潮

水温

23〜24℃

南東

透明度

10〜25M

1.0M
北海道組第一弾のラスト。のんびり潜るのだ。最近気になる、頭の上の模様がはげてしまったハゲクマノミ。差別用語だからダメなのかな? この言い方は。しかし愛嬌をこめて呼びたい、ハゲクマノミめ。

     

ヒナギンポですな。

     

ずっと見られているカミソリウオ。

    

今日はそこにニシキフウライウオの赤色も登場。

    

リクエストされていたモンツキカエルウオは最後の最後に大撮影大会してきました。

    

カサゴの顔のアップ。

          

センテンイロウミウシのちょっと色の綺麗なバージョンがいたので撮ってみました。

     

これは? うーん・・、時間がないなー。ここまで書いて、また今度に続きを書きますね。

                 



     



           



Date

2007/5/14 

天候 曇りたまに雨
気温 25℃ 中潮

水温

23〜24℃

南東

透明度

15〜30M

1.0M
北海道からのお客様からの2日目。今日は4人になりました。ビーチでのんびりしたい・・・ということだったのですが、結局天候も曇っていたし、ガシガシ潜っていたように憶えている。

ウミウシでは、アカボシウミウシ。

     

ゴクラクミドリガイsp。

     

ハクセンミノウミウシ。これは黒色のカイメンに張り付いていました。

     

シノビイロウミウシだと思うのですが、図鑑の写真と違和感がある。体がくにゅくにゅと短くなっているからかなー? でもまぁーきっとシノビイロウミウシでしょう。

     

シライトウミウシでしょう。この色の薄いタイプはペイルフォームと呼ばれていると図鑑に書かれていました。そう言えば色の薄い個体いるいる。

     

なんだろうか? コチの仲間のygかなー?

     

キンチャクガニもリクエストされていたので無事に紹介。

     

ハギの仲間も登場。みんなで見ていたら、そのまま消え去りました。

     

ホウセキキントキが群れていました。上下に3匹並んでいたので撮ってみた。

        

ミミイカが昼間に見られました。でも逃げ足は速く、お客様には紹介できません弟子。

     

こちらは水面近くにいたアオリイカ。まだ子供の個体だからかあまり逃げずにウロウロしてくれました。模様が綺麗です。

     

ずっといるオオモンカルアンコウ。真っ黒けです。

     

こちらは二度目の出会い。少し大きくなってカエルアンコウらしくなってきました。

     

そして最初で最後の出会いになった、チビのカエルアンコウ。サイズは5ミリくらいでした。ダンゴウオみたいですねー。色が黒じゃなかったら、もっとかわいいのになー。

     

天候にも負けずたくさん潜っていただき、ありがたいのだ。


Date

2007/5/13 

天候 曇りたまに雨、そして晴れ
気温 25℃ 中潮

水温

23〜24℃

北東から東

透明度

0〜30M

1.0M
今日から北海道組ご夫婦2組が遊びに来てくれました。初日はその友人も東京から参戦。全部で5名です。ここんとこずっと忙しい。GWよりも忙しいかも・・・・。嬉しいことだけれど。

人数が多かったので、今日はデジカメを携帯しませんでした。だから写真がなーい。見たものは・・・・、ホタテツノハゼ、リングアイジョー、チギレフシエラガイ、オランウータンクラブ、ツバメウオ、ゴルゴニアンピグミーシーホース、ニシキフウライウオ、イロブダイyg、バブルコーラルシュリンプ、イボヤギミノウミウシ、カサイダルマハゼ、ヤエヤマギンポ、イッポンテグリ、ホソスジイロウミウシ、マツバギンポ、ハダカコケギンポ、サビウツボ、イシガキカエルウオなどです。東側はこの日から濁りが入って、なかなか取れなくなってしまった。


Date

2007/5/12 

天候 晴れ
気温 26℃ 小潮

水温

23〜24℃

南東から南

透明度

2〜30M

1.0M
昨日からの女性リピーター3名様とダイビング。天候も味方してくれてみんな3ダイブ。今日の水中は透明度良好。アカヒメジたちが青をバックに群れていました。

     

そこにヨスジフエダイたちも加わり、さらに黄色が映えます。

     

穴もご希望されていたので、暗がりに差し込む光を堪能。

     

ウミウシではエンビキセワタの赤系バージョンを紹介。

     

一緒に潜っていた他のスタッフが教えてくれたこのウミウシ。てっきりヒャクメウミウシだ・・・・と思っていたら、それは昔の話で、今の図鑑を見てみると・・・・・、なんとサラサウミウシになっていました。説明を読むと内部に差異が見られないため・・・・と書かれているが、この模様はサラサウミウシと一緒には見えないけれどなー・・・・・・。

     

セトイロウミウシもいましたよん。

     

さて、このカサゴ? オコゼ? はたしてなんだろうか? また後日ってことで・・・・。

     

フリソデエビがこちらを見ていました。やっぱり触ったり乱暴に追い掛け回さなければそんなに移動しないのだな・・・・、このエビは・・・・・。素晴らしいぞ。背中のハートマークも写っていました。

     

そして・・・・、おー久しぶりの出会い。トゲツノメエビです。実にトゲトゲした風貌。こんなエビがいるんだねー・・・・・。いやはや、すんごいですねー。潜った全員がなめるようにじっくり見れました。みんなのデジカメがバッテリーアウトやメモリー不足で撮影してもらえなかったのが悔やまれるけれど、それだけ撮っているってことで、ネタの充実度が知れるというもの。

     

でもこの日だけの出会い。もう行方不明です


Date

2007/5/11 

天候 晴れ
気温 26℃ 小潮

水温

23〜24℃

北東から東

透明度

10〜20M

1.0M
昨日から一緒に潜ってくれているリピーターの女性二人に、これまたリピーターの女性3名が加わり、またもや全部で5名。今日は私だけでまわします。2人組みの同僚が体験ダイビングもご希望されていたので、他のスタッフに手伝ってもらいました。体験の人たちも喜んでくれていたようで、何よりでした。

水中では・・・・・、ホタテツノハゼやヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼなどの深場のアイドルを見つつ、ゴルゴニアンピグミーシーホース、ニシキフウライウオを見るという最近の定番ながら王道コースを選択。3本潜ったわけだが、本当にいろんな生物に出会えた。その一部がこれだ・・・・・。

ウミウシカクレエビです。かわいいサイズが全然逃げませんでした。

     

今日も登場、ピグミーシードラゴン。背中から飛び出た突起がかっこいい・・・・かな? 私はそう思う。

     

ウデフリツノザヤウミウシはピカチューの呼び名で親しまれている。最近は比較的簡単に観察できるのでとても助かる。お客様の中にはウミウシ大好きという方もおられたので、たいそう気に入ってくれた模様。

     

ハナビラミノウミウシもいましたよん。まだ子供の個体ですね。

    

おー・・・・。フトガヤミノウミウシだ!! とさも自分で見つけたかのように書いているが、実際はポイントで一緒になった他のショップさんから分けてもらったネタでした。

    

いろんな人にいるよーと聞いていたハゴロモハゼsp。もうすっかり有名人。スピッツのログに出てくるのは久しぶりだ。初めて見たのは・・・・・・、もう数年前。ちょっと調べてみたら、初めて写真に撮ったのはこのログだった。もしかしたらもっと前にもあるかもしれないけれど・・・・・。それ以来毎年確認してリピーターを楽しませてくれていますが、図鑑にも・・・・、あの矢野さんのハゼ図鑑にも載っていないハゼなので、スペシャルとしてログには載せないで楽しんでいたのだが、もうこれだけ人気が出てきたら、スペシャルの意味もないので、私も載せていこう。海外での呼び名はブルーシュリンプゴビーというそうで、バリでは見られるそうですが、日本ではここだけなんじゃない? というくらいの稀種であります。

                 

今日の東側は透明度最高。10〜12Mぐらいは見えていたと思いますよ。


Date

2007/5/10 

天候 晴れ
気温 26℃ 小潮

水温

23℃

北西から北東

透明度

5〜25M

1.0M
今日は昨日の3人にリピータの女性2人が加わり、全部で5名。1人で回せないことない人数だが、ほぼ全員カメラ派という事実を考慮すれば誰かに手伝ってもらったほうが私も楽だし、お客さんも楽しいはず。しかしガイドのレベルに差が出ては、スピッツに来ていただいたお客様に申し訳ない・・・・ってことで、白羽の矢が立ってしまったのは、ブログつながりでまだ面識も数秒程度で、一緒に潜ったことすらなかったTさん。隣の市に住んでいて近いし、書かれておられるブログの内容を見れば、きっと私と同じ潜り方に違いない・・・・と推測してヘルプをお願いしました。

結果、良かったです。生物好きの人のガイドにはずれはないですね。

今日も人数が多かったので、デジカメは携帯しないダイブもあったし、携帯してもそんなにビシバシ撮らずサポートにまわっていました。

気になって撮影した絵がこちら。ホソスジイロウミウシが集団で同じ穴に顔を突っ込んでいました。よほどの何かがきっとそこに存在しているのだろう。

     

ウミウシを食べるウミウシとして悪名高きキイボキヌハダウミウシ。ぷりっぷりっで大きかったです。

     

コナユキツバメガイは産卵中でした。

     

ムカデミノウミウシも産卵中。もうこーいうシーズンなのだね。

     

砂地にはヤツシハゼ。・・・・・・でも・・・、今年はハゼの出が良いとは言えない。もっと浅い場所でたくさん出てきてもいいのになー・・・・。

     

黄色のオビが写真には写っていないなー・・・・・。オビシノビハゼです。慣れればすぐに見つけられる普通種です。

     

定位置で見られることが多いありがたい生物。オオモンカエルアンコウです。

         

そして今日のヒットは、私も今まで知らなかった、お初の生物。図鑑「エビ・カニガイドブック、沖縄久米島の海から」の49ページ。イソカクレエビsp。和名はないけれど、図鑑には稀種とも書かれていないので、よく探せばきっとたくさん出てくるエビなのだろう。うーん・・・・・。まだまだ知らないことがてんこもりだねー・・・。やれやれ。

     


Date

2007/5/9 

天候 晴れ
気温 26℃ 小潮

水温

22〜23℃

南東

透明度

20〜25

1.0M
先日遊びに来ていただいた方のブログつながりで遊びに来ていただいた方とそのご友人ご夫婦との3人様と一緒に元気よく3ダイブ。モンツキカエルウオが見たい・・・・というリクエストだったので、モンツキを紹介したり、ホシゾラムギワラエビ、ヘラヤガラyg、キンチャクガニyg、ナガレモエビspyg、コンペイトウウミウシ、アカテンイロウミウシなどいろいろいたのだが、一本目はデジカメを携帯しなかったので、写真はない。

撮った写真で振り返ってみると、サキシマミノウミウシなんか撮っている。記憶にない・・・・。

     

極小だったアカクセニアウミウシ。しかしお客様はこのとき、カスリハゼ撮影に夢中だったので、見ていない人もいるはず。

                

ミルクオトメウミウシであろう個体。うーん・・・・・。今となってはこいつもあまり記憶にない。潜ったのが9日。今は21日。記憶力が薄れても仕方あるまい。しかし私には毎日つけている紙のログがあるので、それを頼りに記していけるのだ。筆記の偉大さよ。

     

ジョーはこいつが1番堂々と隠れませんでした。

     

あ、リクエストされていたセダカギンポもばっちし見れて良かったです。いい天気だったしね。


Date

2007/5/7 

天候 晴れ
気温 26℃ 中潮

水温

23℃

北西から北

透明度

2〜3

2.5M
今日はお客さんがいなかったので、恩納村の魚好きスタッフが集まってネタ探ししてきました。予定では西海岸を潜るはずだったのだが、あいにくの北風だったので、東に回って開催してきました。集ったのはスピッツ、あいる・ぷまんどぅ、ベントス、マリンドリーム、バックドロップです。

東によく潜るお店もあればないお店もあり、私はとてもよく潜っているので、あまり潜ったことのないお店の人にいろいろ紹介してきました。

自分でもうん? と思ったのが、このダテハゼsp。本部近郊では頻繁に見かけるこの種類。恩納村東海岸では見たことなかったけれど、こうして出会えました。「日本のハゼ」では、339ページに載っている。ダテハゼ属の1種3です。

     

そして教えたところ好評価を得ていたハダカコケギンポ。フサフサのアイドルはショップスタッフにも受けが良かったです。干潮ということもあり、背の立つ水深での観察となりました。

     

この冬、あまり目にしていないなぁーと思って紹介したチャマダラミドリガイ。そしたら今日はいっぱいいた。図鑑で見ると春によく見られるらしい。春になったということかな・・・・・。

     

今年の冬、大発生してその後散り散りばらばらに生息し始めたニシキリュウグウウミウシsp。今も散見できます。ただサイズがこれ以上おおきくならないのか、みんなこれぐらいのサイズばかりです。

     

シャクトリミドリガイもいました。

     

そしてヒットはトラパニア・アラウータの交接シーン。綺麗なウミウシがきれいなカイメンの上にいて、しかも交接までしてくれて、シャッターチャンス以外のなにものでもなかったのだ。

     

他にはオオモンカエルアンコウやサルハゼの仲間、アナゴの仲間、アカスジカクレエビ、フジナミウミウシ、ホソスジイロウミウシ、クロモドーリス・プレキオーサ、チゴミドリガイ、ハナミドリガイ、シロアミミドリガイ、タスジミドリガイ、ニシキツバメガイ、ニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼspなどがいました。


Date

2007/5/6 

天候
気温 23℃ 中潮

水温

23℃

南から南西そして北西

透明度

25〜30

2.0M
今日で今年のGWも終了。最後はマンツーマンでのダイビングになりました。みんな今日帰られるのだ。お客様と相談して、ホタテツノハゼを見に行ってきました。もうすっかり有名人のこの個体。毎日いろんなダイバーとカメラの接し、ストロボだってバンバン浴びていると思うのだが、それにしてもまったく隠れなかった。水温がまだ低く、敏感な他のハゼに比べてかなり鈍感。いいことだが、ヒレもあまり開かず、それは悪いことなんだよねー。

     

イロブダイ子供・・・と言っていいのか? もうかなり大きな個体。でも模様はしっかり子供模様ですけれどね。

     

見せにくくて撮り難い場所に浮遊しているニシキフウライウオ。

     

何個体かいるらしいが、まだ1個体しか見つけられていないゴルゴニアンピグミーシーホース。いろんなサイトに行ってみると、ひの英名が頻繁に使われているので、私も使わせてもらうことにしました。

     

地味なウミウシですが、稀種との説明が図鑑にあり。アンナイボウミウシです。いっぱいいそうで、そんなにはいないですよね。

            

イボヤギミノウミウシが定位置にいました。毎年ここの穴には今ぐらいの季節に見られます。なぜだろうか?

     

キベリアカイロウミウシ。久しぶりに見た感じ。けっこう稀種なのだろうか? 図鑑にはそのように書かれている。この日は2個体を確認。1個体は体を損傷していました。

     

キカモヨウウミウシの子供サイズ。

     

反対にでかかったー・・・・・、タヌキイロウミウシ。カメラに収まりきれません・・・・・。

     

見つけると紹介せずにはいられない・・・、人面ホヤ。「おーい!!!」って叫んでいそうでしょ?

     

天気はずっと雨で、寒さに打ちひしがれながら・・・・、2本潜ってきました。


Date

2007/5/5 

天候
気温 23℃ 中潮

水温

23℃

透明度

2〜15

2.0M
GWも、もうラストスパートです。頑張りましょう。今日のお客様も5名。今日は泥んこ祭り。お客さんに聞いたら、みんな泥がいいって言うので、泥にまみれてくるまって、ドロドロになるのだ。

ハタタテギンポです。貝殻の中に住んでいました。

     

なんだろうなーって期待して撮ったけれど、普通のヒメハゼのようです。

     

オイランハゼもいましたよー。

     

コモンウミウシとお客さま用ログに書いてしまったが、ヒメコモンウミウシでした。訂正します。

     

トウモンウミコチョウもいました。見つけると個人的に嬉しいウミコチョウです。

     

えーと・・・・。ヘリシロイロウミウシだと思って紹介したのだが、図鑑で見るとヘリシロイロウミウシの触角は黄色なんですよねー・・・・。じゃーなんだろうか? ってことでまたいろいろ探したら・・・・、メレンゲウミウシの子供・・・ってのはどうよ? と思い当たりました。いつも大きい個体しか見ていないので、子供はもしかしたらこんな感じなのかもしれません・・・・。まだ名前未確認な個体です。

     

ニシキフウライウオは健在でした。綺麗な個体ですね。住んでいる環境が悪いけれど・・・・。

     

ジャパピグも狭い範囲をちょこまかと動いています。

     

あとはイガグリウミウシ、フジナミウミウシ、カサイダルマハゼなどを見てきました。明日は北風になる予報。GW期間中じゃなくて良かったかな・・・・・。


Date

2007/5/4 

天候 晴れ
気温 26℃ 大潮

水温

23℃

南東から南西

透明度

3〜10

1.5M
今日のお客様も5名様。さすがGW期間だ。スピッツもギリギリの大人数。こんなことはGWだけだろう・・・と思っていたら、GW後もけっこう予約をいただいて、5名ほどになる日が数日もあったりする。嬉しいことだが、頑張らないと・・・・・・。

まずはウミウシカクレエビのペアから。相変わらず大きな奴がついていますね。

      

なんじゃこりゃー?? ヒラムシのように薄いが、ちゃんと触覚がある。わからんウミウシのお出ましだ。でもめっちゃ綺麗ですね。

      

スカシモエビspもいましたよ。

      

そしてこちらはヒメイソギンチャクエビ。まぁーまぁーレアです。

      

ぷりぷりっとしたフリソデエビがいました。こいつはしばらくいてくれるかなー? ネタ元はマイミクさんです。ミクシィーっておもしろいね。いろんな話題があるのだ。

      

セボシウミタケハゼかウミショウブハゼ属の1種その2のどちらかだろうと思いますが、赤いカイメンに背びれの模様が溶け込んで判別不可です。

      

おりょおりょ・・・。お客様が見つけたマスダオコゼの仲間だろうと思われる個体。久しぶりに瀬能先生に聞いてみようかな・・・・。

     

体長1センチぐらいのチビカエルアンコウもいましたよ。

           


Date

2007/5/3 

天候 晴れ
気温 25℃ 大潮

水温

23℃

北東

透明度

15〜20

2.0M
今日からGW後半戦に突入。初日は4名さまで動いてきました。GWなのだから、デジカメは携帯せずにガイドに集中しましょう・・・・と潜っていたのだが、なんとトゲトゲウミウシがペアで出現し、産卵までしていた場面を見て、やはりデジカメを携帯しよう・・・・・と決心。翌日から・・・・、いや、今日のナイトから携帯しました。

お客さまから昼間の画像が届いたので、アップさせていただく。Nさんから送っていただいたトゲトゲウミウシの産卵シーン。

         

こちらはYさんから送っていただいたもの。

         

こちらはNさんから送っていただいたオオコノハミノウミウシです。大きいですよー。

         

そしてこちらはYさんから送っていただいたシモフリカメサンウミウシの上を移動するネオンモウミウシです。私はシモフリカメさんがいるなーと思い、紹介し、すぐどいたので、ここまで細部に見なかった・・・。後悔の一言。もっとよく見ていれば、このネオンモウミウシ見れたのに・・・・・。しっかし綺麗なウミウシを綺麗に撮っていますねー。

         

Nさん、Yさんどうもありがとうございましたー。また遊びにきてねー。

そう。今日はナイトもやってしまいました。
アケウスは2個体いました。両手両足にくっつけたカイメンが楽しい模様になっている。

     

貝はよくわからないけれど、目が強烈にインパクトを残していきました。

     

コモンウミウシ属の1種、その2です。

     

そしてこちらがサラサウミウシ。非常に良く似た2種が1ダイブで見られて比較には楽しいダイビングでした。両者とも10センチぐらいあった大物でしたよ。

     

セミエビ? ゾウリエビ? がいました。図鑑で調べたらゾウリエビでしょう。

     

タカラガイの仲間かな。外套幕を全開バリバリで夜の海を移動していきました。

     

ゼニガタフシエラガイだと思うのですが、なんだろうか?
私も追跡捜査に入ります。

     

などがナイトダイブで、他にはミミイカやサラサエビの仲間たちたくさん、ツノガ二の仲間なども見れましたよ。
日中は日中で3ダイブ。前述したトゲトゲウミウシがヒットだが、他にもアカクセニアウミウシやバブルコーラルシュリンプ、ジョーフィッシュ、カスリハゼ、ミカヅキコモンエビ、セダカギンポ、モンツキカエルウオ、ホホグロギンポ、イロブダイ子供、リュウグウウミウシなどがいましたよー。


Date

2007/5/1 

天候 曇りそして雨
気温 23℃ 大潮

水温

23℃

南から西そして北

透明度

25

2.0M
ぽっかり空いたこの日をどうしましょう? 海も穏やかだし、潜りましょう・・・・・ということでネタ探しに1本。荒れる寸前にダイブし、エキジットの頃にはけっこう波が立ってきていました。お客さんがいたら潜らなかっただろうな・・・・。

ハダカハオコゼのピンク赤系色はずっといます。でもなかなか撮りやすい場所にはいてくれません。

    

ホホスジタルミの子供がいました。

    

ピグミーシーホースもいたけれど、撮れませんでした。残念。