スピッツログブック

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6/1〜19  20〜30

Date

2008/6/30  天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

透明度

1.5M
北部に滞在されているお客様もおられたし、水納島に行ってみたいというご家族もいたので、みんなで水納島に行ってきました。スノーケリングもやりーのダイビングもやりーで、いろいろ楽しんできました。沖の根ではケラマハナダイやフタイロハナゴイ、カシワハナダイをぼぉーっと観察。

      

岩陰にはホワイトソックス。

      

タテキンの子供はここにもいました。

                  

ナンヨウハギygがサンゴの隙間でチューしていました。

      

チンアナゴはいつも寄ってもなかなかひっこまないので撮ってみた。引っ込みそうで、隠れない・・・・。

      

ここのポイントでもヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウが普通種になりました。水温のおかげ。冬場は本当に数が少なくなってしまうのだ。

      

ヤノダテハゼも水深8Mぐらいで確認。

      

ソラスズメダイが群れていました。綺麗だったので撮ったのだが、その綺麗さは全然伝えられない。ぜひライブで見に来てくださいませ。

      



Date

2008/6/29  天候 晴れ
気温 32℃ 若潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

3〜15M

2.0M
いい天気。。遠く北海道から来ていただいた男性一名と那覇のリピーターご夫婦と一緒に南西の風が強いけれど、リクエストに従い、いろいろ見てきました

これを書いている今、テレビでは巨大ヘビの映画「アナコンダ」をやっています。最高に怖い。蛇はもともと大嫌いなので、ダイビング中に出会うウミヘビも苦手というか嫌だ。
今日は久しぶりにクロボシウミヘビに出会った。別に今日だけじゃなくて、いつ見ても気持ち悪い。だけど、今日はお供を連れていた。

     

縞々があるから・・・・、パイロットフィッシュことコガネシマアジだろうか? それならばなんかでまたよりによって・・・、こんなクロボシウミヘビについてしまったのだろうか? 不憫としか言い様がない。世界は広くて、もっといいホストがいることをそっと教えてあげたくなる。

     

クモガニの仲間が2匹でケンカ? してました。

     

エンマカクレエビでしょう。あまり逃げずに写ってくれました。

     

イッポンテグリは2個体に出会いまして、まずオス。背びれがとんがっているねー。

     

こちらはメス。背びれに丸みがあるねー。

     

ホソフウライウオ登場。長くいてくれるねー。

     

なんか綺麗な・・・・、本当にオオウミウマなんだろうか? まぁーオオウミウマなんだろうけれどね。

     

同じような姿勢でいたタツノハトコ。目の上から突起がでてますね。本当にタツノハトコ?

     

なんだろうか? と思って撮影したけれど、やっぱりセグロヘビギンポかな・・・・。

     

名前のわからないハゼだった。うーん・・・・。

     

ネコジタウミウシ属の1種1。久しぶりに見た。久しぶりだけれど、稀種ってわけじゃない。けっこういるはず。

     

サキシマミノウミウシの仲間が交接していたので撮ってみた。

     

そして午前中のヒット。ハナイカだ。これは周囲の白い岩、砂に化けている様子。

     

派手な色がつくとこんな感じ。アイドルの出現に、私も嬉しかった。なぜなら・・・、これはお客様が見つけたネタですから。すごいぜ、お客様!!

     

他にもアイドルは盛りだくさん。ナカモトイロワケハゼ、トゲツノメエビ、黄色ジョー、地味色ジョー、キリンミノyg、ヒレナガネジリンボウなんかがいましたけれど、ちょっとうねりがきつかった・・・・。

ナカモト君もビンに入ってしまった。まぁー台風が来ると思っていたから、少しでも生存確率を高めるために、周囲にビンやら貝殻やらいろいろ置いたのだが、実際ビンに入ってしまうと、今度は出てこなくなってしまった。見れるけれど撮れない。ビンをもっと透明のもので間口の広いものに変えないとだめになってくるのかな?


Date

2008/6/28  天候 晴れ
気温 32℃ 長潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

20〜25M

2.0M
昨日から続けて潜っていただいているご夫婦・・・・のはずだが、今回はご主人だけの参加となりました。また次回を楽しみにしております。懲りずに遊びにおいでくださいませー。

で、ご主人とマンツーマンになって楽しんできました。浅瀬ではワモンダコがのそのそと移動中。ヒメジやいろんな魚に発見されて、「どっか行けぇぇぇぇ」と威嚇されていました。モビングって奴ですね。

     

ゴロタ場ではハナヒゲウツボygがシャアァァァァァッて感じでした。

     

季節はずれのカミソリウオ。台風も来ていないのに、何を間違ってここに流れ着いたのか?

     

レモンスズメダイygと一緒に写っているのはアジアコショウダイyg。子供がいろいろ増えてきましたねー。

     

アミメオニヤドカリ。アップで撮りたかったけれど、ピントが合わなかった。おもしろい顔しているのになー・・・・・・・。次回は顔のアップを撮ってあげよう。

     

ここんとこずっと定位置のマツカサウオ。寄っても全然逃げないので、お客さんとはさんでじっくり撮ってあげた。もうちっと正面から撮りたかったけど・・・・。

     

かと思ったら・・・・、ウミガメも登場。マクロモードのまんまで撮ってしまったけれど・・・、なんとかピントが合いました。

     

うーん・・・・。あまり見たことのない魚だと思って撮影したのだが、写真が悪くて判別つかなかった。なんだろうね?

     

潜水中もずっと雨だったが、エグジットしても雨でした。近くの空には通り雨の歯抜け状態? のような雲が。

     

雨をはさんで午後からは洞窟スノーケリングに行ってきました。あいかわらずの人手でしたが、洞窟内では不思議に人がいなくなり、青の洞窟の青部分をゆっくり楽しむことができました。ラッキー。

     

夕方には綺麗な夕日も登場。夕焼けが綺麗でしたー。

     



Date

2008/6/27  天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

20〜25M

2.0M
今日は先月も遊びに来ていただいたご夫婦が早々のリピートしてくれました。が、奥様の体調がかんばしくなく、ご主人1人での参加となりました。加えてお客様の紹介の体験ダイバーと付き添いファンダイビングのご夫婦も一緒に水納島まで行ってきました。

クリアーな水中は前日の雨からは想像できなかったけれど、さすが離島。雨の影響まったく関係なしでした。体験の人も非常に上手で、スイスイ楽しんでおられましたよー。

     

と、いうわけでのんびり潜ってきたので、あまり写真は撮っていません。アデヤカミノウミウシを紹介。私が撮影したのはこの一枚だけでした。

     

あとはキンギョハナダイに囲まれたり、キンチャクガニ見たり、ホールで光を浴びたりしてきましたよー。


Date

2008/6/26  天候 晴れのちに曇り、そして雨
気温 32℃ 小潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

20M

1.5M
今日は昨日からのご家族に、飛び入りで予約していただいた男性一名で潜ってきました。私はデジカメを携帯せずに潜ったので、写真はありません・・・・。

洞窟に入ったり、ツバメウオと戯れたり、最後は中性浮力のレッスンになったりいろいろこなしつつ4本も潜ってしまいました。たくさん潜っていただき、お客様に感謝でございます。
ありがたい。

午前中には良い天気だった空も午後からはあっという間に雲が広がり、こんな空に!!

           


嵐の前触れのような雲で実際雨も降ったけれど、通り雨でした。
みんな遊びにきたらがっつり潜りましょうねー。


Date

2008/6/25  天候 曇りのちに雨
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

3〜20M

1.5M
午前中到着のお客様と午後からのダイビングゥーーーっ、と予定していたら、那覇のリピーターの方からの予約を頂き、またもやナカモト君を見に行ってきました。昨日は風波だったが、きょうはうねりが届いていて、なかなか厳しい条件だったが、お客様はとても上手なので潜ってきました。
その後、波を避けて穏やかな場所に移り、午後からは到着ダイブのお客様と入れ替わり・・・・、全部で4本潜ってきました。よく潜った日だぁぁぁ・・・。

キリンミノygはいつもの定位置。だけどちょっと場所が悪くてかわいく撮れなかった。

     

ヒレナガネジリンボウも複数個体います。

     

ナカモトイロワケハゼも定位置。逃げて隠れてもしばらく待っているとスルスル出てきてくれる愛想のいい個体です。台風は消えてしまったし、もうしばらく見られるといいんだけれど・・・・。

     

ギンポハゼspは顔だけ出しているいつものポジション。

               

が、今日の個体は全身出てきた。・・・・・、うーん・・・・。全身、初めて見た。こんなに黄色が散りばめられていて背びれも綺麗なんだ・・・・。図鑑「日本のハゼ」と見比べてみると・・・・、ふむ。そのものだな。ギンポハゼspと断定してもいいのではないか? 背びれの模様もほぼ一致している。

     

タコクラゲに何やら魚がついている。魚の名前は調査中。

     

いなくなったと思っていたホソフウライウオ、シングルだけでしたが、今日は見つけられました。

     

名前のわからない魚・・・・・。タイワンマトイシモチのygかと思ったけれど、違うみたい。

     

ミナミホタテウミヘビだったんだ。私がミナミホタテウミヘビだと思いこんでいた西海岸でよく見られるこの個体はホタテウミヘビなんだね。勘違いしていた・・・・、ずっーと・・・・・。恥ずかしい。こいつがミナミホタテウミヘビだったんだね、覚えたぞ。

     

先日出会った黄色ジョー。隠れない性格は変わらず。いい奴だ。

     

チンアナゴも隠れないね。寄れるよ。

     

シャープスノウトスネークイールもよく探せば、けっこう出ているのだ。

     

今日も見られたトゲツノメエビ。今度もいるかな?

     

トガリモエビspこと、学名Tozeuma lanceolatum です。スピッツでリクエストしていただければ、まず紹介できるエビです。格好いいので、ぜひ綺麗に撮ってもらいたいのだが、ピグミーのように撮ろうとすると・・・、角度を変えて、レンズに背を向けるシャイな奴です。

     

このウミウシは・・・、初見ではない。何度も出会っている。図鑑沖縄のウミウシ275ページ、アオミノウミウシ科の1種6番ですな。稀種とのコメントを裏切らない低い確率で遭遇できます。出会えたあなたはラッキーチャチャチャウッ!!です。

     

なんだ? これは・・・・。美しい・・・・。そうトゲトゲだ。トゲトゲウミウシだ。久しぶりに出会ったよ。

     

真上から撮影したらこんな感じ。画面左側に触覚が見えています。

     

おっ!! ヨダレカケか? とワクワクしたこの魚。残念。タマカエルウオでした。ヌメェェェェとした質感がたまらん魚だ。かわいいですよ。ちなみにこれは水中写真ではない。陸上写真です。

     

いろいろ見られた日ですが、定番のホホスジタルミyg、ニシキフウライウオ、ハナヒゲウツボもちゃんと確認してきました。ホムラハゼはみんなが順番待ちしているようだったので、私は素通り。みんなゴロタはちゃんと元に戻して見ましょうねー。


Date

2008/6/24 天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

透明度

20M

1.5M
今日はお客様がいない。そして実は病院で検査をしなければならない。病院に行くのは10時と・・・・。10時か・・・・。1本潜ってから行けるな・・・・・。昨日、ホムラハゼとニアミスしているし・・・・、せめて写真に一枚ぐらいは残したいし・・・・・、行くか・・・・・。と、行って来た。

朝一だったら、誰もいないだろう・・・とエントリーしてゴロタ場に。なんとか見つけて1枚は写真に撮れたけれど、逃げるのも速いですねー。ストロボ光らせたらどこかに消えてしまった。もうわからないので、深追いせず、石や岩を元に戻してその場を後にしました。
狭いゴロタ場に住み着いているようなので、深追いせず、ガレ場を元に戻す最低限のマナーをみんなで守って末永く見られるといいですねー。

     

ハナヒゲウツボygは変わらず定位置。

     

せっかく1人で潜っているので、普段時間をかけられない被写体を撮ってみた。かわいくて気に入っているけれど、ガイド中にはなかなか粘れないマルスズメダイyg。

     

浅瀬ではミヤコキセンスズメダイygもなかなかガイド中には粘れないので、撮ってみたけれど、今日は病院に行かねばならない時間が迫ってきて、またもやゆっくり撮れなかった。

     

アカホシイソハゼが白化した珊瑚に乗っていました。

     

水温はまだ高くないので、きっとオニヒトデに食べられたのでしょう。かわいそうに・・・・。

     

いつも見ているオドリハゼとは別の個体。けっこう寄れました。

     

そのすぐそばにいたハタタテサンカクハゼ。大きくて黄色が綺麗なので、私はよく紹介します。

     

ダルマハゼが卵を守っていました。

     

ベラの子供なんだけれど・・・、名前はまた後日ってことで・・・・。

     

モンツキカエルウオ。以前はけっこう普通に見られたのに、しばらくずっーといなかった。でも今年は帰ってきてくれて、みんながバンバン通る場所に巣穴をかまえちゃった・・・・。いつまでここにいるのかなー?

     

明日からは連日4ダイブだ。


Date

2008/6/23  天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

透明度

3〜20M

1.0M
今日の沖縄は慰霊の日で、公共機関はお休みのところが多い。今日のお客様もそれにあやかって遊びに来た地元のリピーターの方。今日もリクエストに従い潜り倒してきたのだが、お客様は午前中で終了したため、午後からは先日に来ていただいたお客様からのちょっとした疑問を解消するべく1人で潜ってきました。

ウミウシではオトヒメウミウシが見られたし。

     

これ・・・・。なんだろうか? カワハダウミウシというのが1番近いかな・・・・。

     

名前のわからなカニです・・・・・。

     

おっ。コガラシエビだ・・・・と思って頑張って撮影したのだが、マイヒメエビでした。

     

ソフトコーラルにくっついていたこのエビ・・・・。ナガレモエビspとは違うし、名前がまたわからないな・・・。

     

うーん・・・・。トゲツノメエビだ。しかも子供。こんなところでポツンといるとは・・・・・。
なんとソフトコーラルの上にいました。

     名前

その背中もあどけなさ120%、かわいい・・・・のぉーぉぉぉぉぉ。

     

なんてかわいいのだろうか・・・・とお客様と見ていたのだが、ふと気付くと・・・、その下にもう一回り大きい個体がいるではありませんか???? すっげぇー・・・・。子供のペアなんて・・・・。

     

以前見たのと同じ個体かな・・・・。キリンミノyg。まだ2センチくらいです。

     

ヒオドシベラygは隠れないいい子だねー。

     

ホホスジタルミygは2個体いますが、こちらの個体の方がなんか好きだな。

     

こっちはついてるウミシダが黒一色なので面白みに欠けるのかな・・・。

     

ニシキフウライウオは2ペア。こちらのペアの方が撮り易いです。

     

もう1ペアは撮り難い場所。お腹に卵を抱えていたので、そこだけ撮ってみた。

              

そして全然隠れない黄色ジョーを発見・・・・といっても発見したのはお客様なのだ。すごいぜ、お客様。

     

モンツキカエルウオはそれぞれのポイントで発見、確認。

               

ハナヒゲェーウツボもぐぅわぁーって感じでした。

     

そしてオジロスズメダイsp近似種を今日も観察。

              

俗に赤ヘビと呼ばれているヘビギンポの仲間でしょう。

      

カレイの子供だってことはわかるけれど、名前まではわからないな・・・・。また瀬能先生行きだな・・・。

     

ヒメカザリハゼだと思われます。体の横の黒点が2つ並んでいるところなんか、ヒメカザリハゼでしょう。

            

ちょっと写真悪いな。・・・・・。なんだろうか?

     

オオウミウマがひっそりとたたずんでいました。

                 

タコクラゲがたくさん浮遊していました。

      

そしてオクヨウジだと思うのだが、私が今までさんざん見てきたオクヨウジにはこんなにトゲトゲがない。もっとつるんとした体でした。ここのオクヨウジはみんなタツウミヤッコygのような皮弁がついていました。

      

こいつも・・・・・

      

こいつも・・・・。

      

こいつも・・・・。
うーん・・・、奥が深いな、オクヨウジ。

      

そうそう、ナカモトイロワケハゼも見ていました。と、いうかこいつがリクエストの一番手だったので、朝一で攻めてきたのでした。

      

そして昨日も見た、ホヤの合唱団。今日来て見たら、すでに1個体はお亡くなりになっていました。食べられたのかなー。

     

明日はノーゲストだ。


Date

2008/6/22 天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

透明度

3〜20M

1.0M
地元のリピーターのお客様とマンツーでのんびりダイビング。ナカモトイロワケハゼが見たいぃぃぃぃぃぃぃってことで、南風の波が打ち寄せる中、波をかいくぐって潜ってきました。ナカモト君は定位置でまだ元気にしていました。今度の台風6号でいなくなる恐れがあるので、見たい人は早く来ないともう時間がないよー。

     

そしてスズメダイygも好きな方なので、沖縄本島でよく見られるオジロスズメダイspの近似種を紹介。昨日も紹介したけれど、今が旬なので、いつでも誰にでも紹介したいのだ。

     

そしてアイスズメダイygも。

     

セダカスズメダイygもたくさんいました。

             

うーん・・・・・。クマノミygがこんなにかたまっているとは・・・・。素晴らしいぞ。実に華やかな風景でしたよ。

     

昨日のもいた、この魚。やっぱりツマジロオコゼygなのかな・・・・。

              

うん? ヒゲハギ? と思ってまじまじ見てしまったが、フチドリカワハギygみたい・・・・。

     

ヒメタマガシラygでしょう。地味だね・・・・・。

           

先日見られた黄色の入ったオオウミウマは見当たりませんでした。

     

ハダカコケギンポの薄赤色は今日も元気。

             

真っ黒けもいたし・・・、

     

普通色もいました。

              

そして夏になったら頻繁に見られる泥地のジョーフィッシュ。顔がかわいいのだ。

             

モンツキカエルウオを新たに発見。ずっといてくれたらガイドで助かるんだけれど・・・・。

     

動いていないねー。いつまでいてくれるんだろうか? ホホスジタルミyg。

                

ミヤケテグリは赤色の綺麗な個体でした。

     

ラベンダーウミウシに出会いました。

     

コトヒメウミウシの仲間だろう・・・・と思って撮影したのだが、図鑑に合致するものが載っていない。またゆっくり調べないと・・・・・。

     

久しぶりだね。アカクセニアウミウシ。

     

そして私は二度目の出会い。クセニアウミウシ属の1種その3。本当にソフトコーラルそっくりなので、ソフトコーラルの上にいると見分けがつきません。今日は誰かが見た後だったのかな? 砂地の上をのそのそ移動していました。そして・・・、大きかったー・・・・。

     

いつも見ているナガレモエビspかと思って撮影していたのだが・・・・、あまりにもでっぷりしているので比較対象にならない・・・・。ちゃんと真上から撮った写真がほしい・・・・。

     

トサカガザミはいっぱいいました。子供が多かったです。これも今が旬?

             

ヤドカリってぇーのはわかるんだけれどね。また調べます。

     

ケフサゼブラヤドカリもいたし、

     

ヤドカリ科の1種と図鑑に載っているヤドカリ。一匹いれば近くに複数いる・・・との説明どおり・・・・、

     

もう一匹いました。

     

そしてホヤの合唱団。

    

最後はワレカラ。浅場の底揺れに揺られている感じが撮れていたのでこれを載せたのだが、ちょっとイマイチですな。

    

明日は西風の予報か・・・・。どうなることやら・・・・。


Date

2008/6/21  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

透明度

3〜20M

1.0M
今日のお客様はかなりオタッキーというか、マニアックなご夫婦。スズメダイもブダイもハゼもトラギスも・・・、とにかく生物なんでも好きってことで、リクエストは和名学名共に未記載種のこのスズメダイ。今の季節はいたるところにいろんな大きさの個体がウヨウヨしている。それぞれのステージでの色彩変化を十分に楽しめる素晴らしい季節なのだ。

              

イチモンスズメダイも数個体元気よく泳いでいました。

                     

こちらはオジロスズメダイyg(左)とイチモンスズメダイyg(右)が隣同士で泳いでいました。

     

セダカスズメダイの子供もたくさん泳いでいましたが、素早くって撮るのは大変。

                   

たくさん出てきたアイスズメダイyg。黄色がほんまに綺麗。そして素早い。撮りにくい・・・・。コンデジの限界を味あわせてくれるに十分な被写体です。

      

オキスズメダイygも今の旬。大人を探すよりも子供の方が簡単に見つかる。

                  

上の魚はなんだろうか? 下の魚はリボンスズメダイygの群れに混ざっていたマツバスズメダイygです。

     

そしてミスジスズメダイに向き合っているのはなんだろうか? クロユリハゼの仲間だろうと思うけれど・・・、写真が悪くて判別できないな・・・・・。

     

鮮やかな黄色。今はこんな個体がわんさか見られる。カスリハゼもクロオビハゼも黄化個体が多い。写真のこいつは・・・、イトヒキハゼspの黄化個体だと思われます。たくさんいますよー。

     

ササハゼは2個体を確認。

     

マウデズシュリンプゴビーもいましたよん。

     

そして、ホホカギの仲間ではないか・・・・と思っている和名はもちろん学名も定かではないハゼ。採取し標本として送ってやりたい候補ナンバー1だ。レアなくせに個体数は多い。

通称、ピンコハゼspと呼んでいます。

     

たまに見かけるアナゴの仲間。

                  

なんだろうか? と思って撮影したこの魚は調べたら、イトベラでした。これ・・・また・・・・、地味だ。

           

さてさて・・・・。ツマジロオコゼとして簡単にあしらっていいものかどうか? 着目すべきはこのヒレの模様。ネットなどでツマジロオコゼを検索しても・・・、この胸ビレの模様は出てこない。ツマジロオコゼの胸ビレは普通に黒色だ。

     

別のカットも載せてみよう。むむむむ。やっぱりこの胸ビレ・・・、おかしい。また調査だ。

     

綺麗に撮れた。マツバギンポ。逃げない、大きい、度胸がいい。これだけ条件が揃えばコンデジでもここまで撮れるぜ。

     

ハダカコケギンポの薄赤色。

     

シャコかと思ったら・・・、カニ? 初めて見たと思うけれど、2個体見た。今までもいたのかなー?

     

写真、悪いな・・・・。サガミツノメエビがいましたよん。あまり泥のついていない個体だったのに、上手に撮ってあげられなかった。くそっ!

                

ミヤコウミウシの特大でしょう。もう1個体、これぐらい大きく育ったミヤコウミウシに出会いましたよ。

     

ミナミニシキウミウシは久しぶりの出会い。大きかったです。

     

他にも私は撮れなかったけれどハゴロモハゼsp、トガリモエビsp、タツノハトコなどもいましたよん。


Date

2008/6/20  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

透明度

3〜20M

1.0M
昨日電話を頂いて今日のダイビングに参加していただいたのは、スピッツの講習卒業生。久しぶりにリピートしていただけました。梅雨の最中と予測してダイビングの日程は組んでおられなかったのだが、いざ来沖してみたら梅雨明けするわ、快晴続きだわ、潜りたくなって電話していただけました。やっぱり雨よりも太陽の方がみんなのダイビング欲を刺激してくれるんですねー。

今日ボートにビーチに4本潜ってきました。お客様はカメとの記念撮影をパチリ。

          

他にはトウアカクマクノミ、ニセアカホシカクレエビ、コクテンフグ、オニダルマオコゼ、ワモンダコなどを見て、洞窟にも入ってきました。

フタホシタカノハハゼは黄色の大きな個体がいたので寄ったのだが、偶然にもあくびをしてくれた。だがせっかくのシャッターチャンスに心がはやり手振れしてしまった・・・・。情けない。まだまだケツ青ですな・・・。

                

そして・・・、このハゼ。私が数年ずっーとマークしているハゼかと思ったけれど・・・・、その写真と見比べたら全然違った。こいつはこいつで、名前がよくわからないんだけれどね・・・・。

     

上の写真の個体が少し大きくなった個体でしょう。名前は調査中。

     

カゲロウカクレエヒですな・・・。
今日はたくさんいました。

     

コブシガニモドキだと思われる個体。砂から出てましたが・・・・、

     

すぐに砂の中に隠れてしまいます。撮りにくいカニでした。

     

さて、こちらはモエビ科のトガリモエビ属の学名 Tozeuma lanceolatum です。和名はありません。スピッツでは比較的普通種のエビだけれど、他の地域ではかなりのレア種です。色彩バリエーションも豊富で、楽しいエビです。

     

2006/5/29のログで見たタツノハトコの仲間と同じタイプのものに出会った。そのときも瀬能先生に問い合わせたのだが、タツノハトコでしょう・・・・で終わってしまった悲しい生物。なんか違うように思うんだけれどなーぁぁぁぁぁぁ・・・・。

     

オオウミウマ。今日の個体は身体に黄色が入っていて綺麗でしたよ。

          

そしてそして、ホソフウライウオがペアでいたのだ・・・・。すばらしい。シングルでも珍しいのに・・・・。ペアだなんて・・・・・。頑張って並んでいるところを撮ってきました。とあるリピーターの方のリクエストリストに入っているこの魚。一緒に潜ると巡りあえない不運が続いています。こーいうペアで見られたときにぜひとも一緒に潜って紹介したいものです。

     

そして最近頻繁に出会えるセダカカワハギ。季節柄子供に出会う機会が多いのだ。

     

どれぐらい小さいのかというと・・・・、私の掌と比べてくださいませ。

     

うーん・・・。最大だ。過去、こんなに大きく成熟したイッポンテグリに出会ったことはない。30センチはあったように見えましたが、30センチって大きいよね。そこまでは大きくなかったかなー・・・・。でもそれぐらいには見えました。背びれの青が強烈でした。シッポの模様もかなり豪華。子供はかわいいけれど、アダルトなあなたもかなり魅力満載。中途半端な個体が1番もさっ・・・としているなー。こんな大人には出会ったことがなかったから、出会って初めてわかることのなんと多いことか・・・・。安易な想像はいけませんね。

     

1センチないサイズのナミスズメダイyg。かわいかった・・・。

                    

そして久しぶりのハダカコケギンポ。

     

海の中では黄色に見えたので、嬉しさ爆発。何十枚も撮影したし、時間をかけて接近していった。よく見たら・・・・・、赤個体の色素が薄いバージョンなんだね・・・・。ちとがっかり・・・・・。

     

明日は本当にマニアックに潜るぜ。みんなが呆れるようなログを書けたら嬉しいなー。