ログブック

■2013/1月ログブック

1/29 晴れ 気温 21℃ 水温 21℃ 北東から東風 波高1.5〜1.0M 透明度 10〜15M

リピーターのお客様といろいろダイビング。この1月は寒い日が多かったけれど、ここにきて暖かい日が続いています。嬉しい。

セボシウミタケハゼでしようか。

セボシウミタケハゼ

赤系の毛をふさふささせていたフィコカリス・シムランス。

フィコカリス・シムランス

名前がわからないぐらい小さかったです。ガラスハゼの仲間の子供。

ガラスハゼの仲間の子供

これまた小さかった。ミズタマウミウシ。

ミズタマウミウシ

こちらはスケロクさんでしょう。スケロクウミタケハゼ。

スケロクウミタケハゼ

セグロヘビギンポ。婚姻色なのかな。

セグロヘビギンポ

ミゾレフグとは久しぶりの出会い。

ミゾレフグ

そして川に移動。アヤヨシノボリが美しい季節です。

アヤヨシノボリ

ナガノゴリは正面顔が楽しいです。

ナガノゴリは正面顔

グッピーのペアに、

グッピーのペア

コンテリボウズハゼ。

コンテリボウズハゼ

ちっょと感じが違うけれど、クロミナミハゼでいいと思います。

クロミナミハゼ

何回も撮ってしまう・・・。アヤヨシノボリ・・・。きれいだ。

アヤヨシノボリ

タメトモハゼ。このサイズでハゼっていうんだから、ハゼは種類が多いですねー。

タメトモハゼ

こいつもそうかな・・・。クロミナミハゼなのかな?

クロミナミハゼ

ルリボウズハゼでしょう。ボケているけれど、ヒレを開いていたので載せてしまった。

ルリボウズハゼ

ハヤセボウズハゼには出会えませんな・・・。悲しい。

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1/27 曇りのち晴れ 気温 17℃ 水温 21〜22℃ 北風 波高1.5〜2.5M 透明度 10M

午前と午後、地元のリピーターさんが入れ替わりで潜りに来てくれたので、私は4本潜ってきました。

まずは遠くに。しかし、途中でいろいろ見ながら遠くに。

エボシカクレエビの仲間がいました。

エボシカクレエビの仲間

コシオリエビの仲間。早く新しい甲殻類図鑑を買わないと・・・。

コシオリエビの仲間

ニシキエビとは久しぶりの出会いです。

ニシキエビ

センネンダイにまた出会えました。まっすぐ進むと、この子にはこれからも出会えそうです。

センネンダイ

カワハギの仲間に、

カワハギの仲間

ロブスト・リボンゴビー。

ロブスト・リボンゴビー

トゲミノウミウシに、

トゲミノウミウシ

ヨコシマエビは泡を上手に利用して遊びたかったけれど、やってみるとけっこう難しい。でも、なんとか泡に写っていますね。もっと上手に撮ってあげたい。

ヨコシマエビ

ヒメキンチャクフグは最近このあたりで見られます。

ヒメキンチャクフグ

コナユキツバメガイに、

コナユキツバメガイ

ホソスジイロウミウシ、

ホソスジイロウミウシ

ナンヨウツバメウオ若魚個体、

ナンヨウツバメウオ若魚個体

ウミショウブハゼですかね。

ウミショウブハゼ

セミホウボウはお客様の発見。

セミホウボウ

近隣ショップさんのダイブログやブログで度々登場しているザ・ミノカサゴ。ハナミノカサゴと比べると尾びれの透明感が全然違いますね。

ミノカサゴ

ヤドカリさん。

ヤドカリさん

モンヒラベラのメスではないでしょうか? というお客様の指摘を受けました日本のベラ大図鑑によると尻ビレの黒斑が見分けるポイントと書かれているのですが、海外の図鑑ではこの写真のような個体がメスで、黒斑のあるものがオスという識別をなされているようです。ふむふむ。勉強になるなー。このへんは一度S先生に聞いてみないとダメですね。

モンヒラベラのメス

ヒブサミノウミウシに、

ヒブサミノウミウシ

ヒトスジタマガシラとコバンヒメジはお客様の好物。

ヒトスジタマガシラとコバンヒメジ

砂地にポツンとイボヤギミノウミウシ。

イボヤギミノウミウシ

イトヒキフエダイにも出会えたし、楽しそうなお客様でした。

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1/23 晴れ 気温 17℃ 水温 18℃ 北北西風 波高1.5M 透明度 15M

探索とリサーチ。ハヤセボウズハゼを探すが・・・、いない。

しかし上流の淵でおや? というハゼに出会えた。アカボウズハゼのメスには見えない。ヨロイボウズハゼのメスのようであるが、普段見ている個体たちとは一回りサイズが大きい。さて、なんだろうか? と頑張って撮影したのだが、結局・・・。

ヨロイボヴスハゼのメスであろうとなりました。

ヨロイボヴスハゼのメス

こちらがアップの写真。

ヨロイボヴスハゼのメス

こっちがアカボウズハゼのメス。ウロコ感がありありとしていますが、慣れないと判別は難しいですね。

アカボウズハゼのメス

そしてヨロイボウズハゼのオス。

ヨロイボウズハゼのオス

こちらが普段見ているタイプのヨロイボウズハゼ、メス。

ヨロイボウズハゼ、メス

シマヨシノボリも綺麗だったので撮影してしまった。

シマヨシノボリ

ヨロイボウズハゼのメスが3個体に、岩の下からルリボウズハゼ。

海にも行ってきました。ゴイシサンカクハゼをちゃんと撮影しようと思って・・・。

シングルと・・・、

ゴイシサンカクハゼ

ペアです。

ゴイシサンカクハゼ

レッドビーチで今冬から見られているホシミゾイサキ。偶然通りがかった岩の上で群れていました。ふむふむ。いるところにはいるんだねー・・・・。

ホシミゾイサキ

しっかし、追い求めているハゼには出会えないなー。チャゲアスの歌が聞こえる。「追いかけて、追いかけても、つかめないものばかりさー」と。

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1/20 晴れ 気温 20℃ 水温 22℃ 東風 波高2.0M 透明度 20〜30M

地元のリピータ女性とマンツーでボートダイビングに行ってきました。ボートに乗るのも久しぶり。お仕事するのが久しぶり。この冬は暇です・・・。

ミドリアメフラシ。私が潜降したら、お客様がもう撮っていました。見つけるの早いねー。

ミドリアメフラシ

深い場所に降りて、ツマジロオコゼがいました。

ツマジロオコゼ

透明度もいいし、誰も潜っていないので、今まで潜っていないエリアまで足を伸ばしてみました。今日は本当にクリアーだ。そんな岩の下でぴょこぴょこしていた、ヒレフリサンカクハゼの若魚。

ヒレフリサンカクハゼの若魚

こちらは一緒にいたもう少し大きい個体。

ヒレフリサンカクハゼ

イロワケガラスハゼはユビエダハマサンゴが大好きねー。

イロワケガラスハゼ

アカメハゼの生き残りが・・・・。一個体だけいました。

アカメハゼ

小さかったので、いちおー撮影。ケラマミノウミウシでした。

ケラマミノウミウシ

透明度がいいので、タレクチベラを見てても本当に楽しい。カスミアジと並んでいました。

タレクチベラ

ハマクマノミを撮影されているお客様。周囲の水のクリアーさにうっとり。

水のクリアー

おっ! まだナデシコカクレエビが生き残っているじゃないか・・・・と嬉しかったです。

ナデシコカクレエビ

変なチギレフシエラガイ・・・・と思っていたら2個体がかさなっていました。

チギレフシエラガイ

顔に見える小さなホヤに・・・、

顔に見える小さなホヤ

げげっ! まだいやがった。去年の夏から見られているハダカハオコゼのピンク色。健在、健在なり。台風3つを耐え忍び、艱難辛苦を乗り越え、我現在もここに至る・・・って感じだ。威風堂々とは君のためにある言葉だ。感動した!! だから2012年間スピッツ的生物ランキングにもランキング入りしてしまうのだ。まだ見ていない人はクリックして見てね。

ハダカハオコゼのピンク色

ミノウミウシの仲間がいました。

ミノウミウシの仲間

イガグリウミウシに、

イガグリウミウシ

シロウサギウミウシ、

シロウサギウミウシ

ノウメア・ワリアンスも最後に出てきました。

ノウメア・ワリアンス

来週までなにか仕事が入ればいいなぁー・・・・。事務仕事を片付けるべく頑張りますけれどね。

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1/18 晴れ 気温 15℃ 水温 16℃ 北風 波高2.0M 透明度 −M

先日確認のとれたハヤセボウズハゼをちゃんと認識した上で撮影して、じっくり観察したい・・・・という野望を抱き、川に向かった。

普段は滅多に行かない下流からスタート。1月初旬に降った雨は意外と多かったようで、12月の頃とは川の底の景観が変わってしまっている。ターゲットが流されてしまったことも想定して動かねばならない。

最初に目に付いたのはクロミナミハゼ。大きかった。

クロミナミハゼ

リバートレッキングのHPをリニュアルしているので、それ用の楽しそうな魚の写真も撮りたいなぁぁぁぁぁと思いつつ、撮影。やっぱりそーいう観点から見たらボウズハゼたちの顔は楽しげでしょ? こちらはルリボウズハゼ。

ルリボウズハゼ

エビもアップで

エビ

アカボウズハゼ。いっぱいいました。そりゃーもういっぱい。いろんな場所に住んでいるんだなー・・・・と実感。いろんな川に行って、最初に見つけるのはアカボウズハゼであることが多いけれど、こんだけ下流から上流までいろんな場所で確認できるのなら・・・、納得。

アカボウズハゼ

アヤヨシノボリかな。

アヤヨシノボリ

うんうん。頬の青点。アヤヨシノボリだね。

アヤヨシノボリ

川に寝転んで青空を・・・・。いい天気だなー。

川に寝転んで青空

散々見ているのに、ちょっと色の出ている個体を見つけるとついつい撮影してしまう。アカボウズハゼってやっぱり好きな魚なんだなー・・・・。

だけれど、こうやって見てみると・・・・、全然色出てないじゃん!!

アカボウズハゼ

シマヨシノボリもアップで撮影。

シマヨシノボリ

クロヨシノボリは綺麗な色でした。

クロヨシノボリ

コンテリボウズハゼは起用も紺色にテカリ入ってましたよ。

コンテリボウズハゼ

岩の下にはうなぎが。

うなぎ

止まって動かなかったので、コンテリボウズハゼを再度撮影。

コンテリボウズハゼ

アカボウズが岩の上に並んだので撮影してみました。

アカボウズ

しかし・・・、ターゲットがいなかった。見つけられなかった。く、悔しいぃぃぃぃぃ。隠れているのか、いなくなったのか? わからないけれど、また探しにこないといけなくなった。がが゛ががが゛ががが゛がが・・・・・。悔しいぃぃぃぃぃぃぃ。かなり真剣にくまなく探したのにぃぃぃぃぃぃ。ハンカチを持っていたら、前歯で端っこを噛んで引きちぎりたいくらいだ。

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1/17 曇り 気温 17℃ 水温 16℃ 北西風 波高2.0M 透明度 −M

そう、18日の前日も私は搜索に来ていたのだ。だから見つけられなかったことは本当に悔やまれる。アカボウズハゼをまた撮っているし・・・。

アカボウズハゼ

そしてヒスイボウズハゼ。このハゼもけっこう上流から下流まで幅広く住んでいました。

ヒスイボウズハゼ

お、タメトモハゼですねー。

タメトモハゼ

ふむふむ。タメトモハゼだな。

タメトモハゼ

うんうん。タメトモハゼだ。

タメトモハゼ

ハヤセボウズハゼ? と思って撮影したのだが、胸鰭に黒点がない。・・・・・。ヒスイボウズハゼでしたね。

ヒスイボウズハゼ

こちらはヒスイボウズハゼそのものですなー。

ヒスイボウズハゼ

いっぱいいるのでいっぱい撮ってしまった。普段はお客様が撮影されているので、私はちょこっとしか撮らないからね。

ヒスイボウズハゼ

色の綺麗なナンヨウボウズハゼとアヤヨシノボリが並んでいたので撮ってみました。

ナンヨウボウズハゼとアヤヨシノボリ

2日連続でハヤセボウズハゼは見つけられなかった。ああああああああぁぁぁぁ。悔しい、今はとんと見なくなったザブングルの「悔しいです」よりも、私のほうが全然力強く悔しいです・・・・なのだ。

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1/14 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北風 波高4.0M 透明度 5〜15M

日曜日に来てくれる地元の女性リピーターさんと今日もマンツーでダイビング。北部まで足を伸ばしたけれど、すんげぇー荒れていました。一本で終了。おとなしくレッドビーチで潜っておけばよかった・・・・・とちと後悔。

撮影したのは、クロイトハゼぐらい。

クロイトハゼ

お客様は、ヤツシハゼ、カスリハゼ、カスリハゼsp、サルハゼsp、クサハゼなどを撮影。

リバートレッキング

午後からはリバートレッキングに行ってきました。こんな季節でも予約が入るのだ。ウエットスーツ着用で濡れても楽しい。

みんなで川の中に入って、いっぱい遊んで、いっぱい笑ってきました。

ああああぁぁ、楽しかった。

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1/13 曇り 気温 22℃ 水温 22℃ 南東風 波高2.0M 透明度 15〜20M

連休だというのに、暇なので調査に出かけた。

と、いっもターゲットがあるわけではない。なんかいないかなーというゆるい調査です。

ヒレナガネジリンボウなんかを撮影するが、早々に逃げられる。ホタテツノハゼは観察したが撮影はできなかった。そう。一瞬で逃げられました。

ヒレナガネジリンボウ

リングアイジョーにもカメラを向けてみた。

リングアイジョー

コンペイトウウミウシに、

コンペイトウウミウシ

ミミズクガニ、

ミミズクガニ

中層にはグルクンの群れが、

グルクンの群れ

そして冬ならばこそ・・・・のグルクマの群れ。

グルクマの群れ

ウミウシを探しつつも、グルクマが気になる42歳の冬なのだ。バカボンのパパは何を考えていたのだろうか?

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1/12 曇り 気温 20℃ 水温 22℃ 北北東風 波高2.0M 透明度 15M

ハゼ図鑑のS先生が沖縄にきておられるってことで、お役に立つべくいろいろ潜ってみましたが・・・・、ここでもターゲットには逃げられて・・・・・。

惨敗。

撮影した写真は、偶然に出会ったセンネンダイ。

センネンダイ

それにしても今年は泥場の透明度がいいですねー。素晴らしいぞ。

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1/11 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北東風 波高2.0M 透明度 20M

とあるターゲットに的を絞って潜水スタート。が・・・・。いなくなっていました。あっちゃー。探すが・・・、いない。うーん・・・・・。悲しい。

でも、ムレハタタテダイの群れている岩を見つけた。ここはこれからも来られるな。綺麗でいいんじゃない?

ムレハタタテダイの群れ

チンヨウジウオは定位置に。

チンヨウジウオ

クロモドーリス・プレキオーサに、

クロモドーリス・プレキオーサ

リボンゴビーも発見。

リボンゴビー

今日も元気にしていたハゴロモハゼsp。きれいだねー。

ハゴロモハゼsp

ヤツシハゼが巣穴に遊びに来ていたシマオリハゼに威嚇モード。

ヤツシハゼが巣穴に遊びに来ていたシマオリハゼに威嚇モード

ストロボの当たる場所までなかなかより切れません・・・・。冬だからしょうがないか・・・。

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1/9 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北北東風 波高2.0M 透明度 5〜10M

地元のリピーターさんとマンツーで潜ってきました。前日の電話でのポイント相談を受けて用意していたのだが、ポイントに向かう途中で最近のネタのお話などをしつつ、走行していると・・・・、お客様の興味をひく魚がいたようで・・・、急遽進路変更。マンツーマンなので、そんなリクエストにも全然対応OKでございます。

お客様の第一ターゲットはお客様が撮影されていて、私はライト補助などをしていたため、当然私は撮影していません。そいつの名前はゴイシサンカクハゼ。別のリピーターさんが私のダイブログにアップした写真を見て、「ゴイシサンカクハゼではないでしょうか?」と指摘してきたハゼです。マニアックなお客様が多いものだ。

そして、次のターゲットはまだ和名のないハゼ。Priolepis profunda。そのまま読むと・・・、プリオレピス・プロフンダ。英語での呼び名はオレンジコンビクトゴビーになると思われます。それの幼魚サイズになります。背びれの模様が独特で、スピッツでも2010年に長期にわたって観察できていたハゼです。その個体とは色彩も違うのだが、ハゼ図鑑を作ったS先生によると、大きさの差による差異かもしれません・・・とのこと。標本がないと調べようがないというわけです。まぁーそうだよね。

Priolepis profunda

こちらが2010年にスピッツで観察していたハゼです。比べてみると、たしかに似ているね。どのような成長をとげるのか? ちょっと比較していきたいと思います。

Priolepis profunda

そして、今日は嬉しい出会いもありました。しばらく確認していなかったハゴロモハゼspに出会えました。

お客様が撮影しようとしたときには一瞬で隠れてしまったのだが、その後別のハゼに刺さっておられるときに、様子を伺っていたら、全然隠れないいい子てせした。なので、ちょっと撮影させていただいた。

相変わらず美しいハゼでしたよー。冬の間のアイドルになってお客さんをいっぱい呼んでいただきたいです。

ハゴロモハゼsp

そして、ダイビング後半、私のコンデジが水没してしまい、写真はこれで終わってしまうのだが、またまた嬉しい出会いがあったので、過去の写真を使いまわして紹介。和名のないウミウシ、トラパニア・ミルタブランカも登場してくれました。この年末年始に見られたのとほぼ同じ場所にて確認。

見せたいウミウシの一つだったので、出せて、本当にラッキー。

トラパニア・ミルタブランカ

他にもコネコウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、アオセンミノウミウシ、ホシゾラウミウシ、タルマワシ、ミミックオクトパス、ハタタテサンカクハゼyg、ギンポハゼspなどを見てきました。コンデジの水没は痛いが、メテイアなどは水没をまぬがれたのでまぁー結果オーライってことで。でも、ハウジングの水没原因を追求しないとなー。それが一番難しそうでやっかいだ。

しばらくお客様がいません。みんな遊びにきてねー。

今年は冬の1月なのに水温が23.5度もあります。温かいのだ。近隣ショップのTさんから聞いた情報によると、今年は与那国島のあたりで黒潮が二つに分かれていて、太平洋側にも、東シナ海側にも流れ込んでいるとのこと。そのおかげで水温が高いのかもしれないし、金武のレッドビーチの透明度も常時良いのかもしれない。

最近のレッドビーチは常時10〜15Mの透明度を維持しています。これって革命的に素晴らしいのだ。たまにそんな透明度になることもあったけれど、維持できずに、ひどい時には反日だけ綺麗で、お昼以降はダダ濁り・・・ってことも多かったのだが、今年はずっーときれいだ。潜っていてストレスなくナビゲーションできるし、生物も見やすい、観察しやすい。だから、みんな、早く来てきてぇぇぇぇぇぇって感じです。

ウミウシも多いように思います。ウミウシ好きのそこのあなた。冬でも潜りましょうっていうか、今潜らないとウミウシ好きにはもったいないです。

加えて、レッドビーチの施設がレッドビーチでのダイビングを何倍も快適なものにしてくれている。エキジット後、すぐにお湯のシャワーが浴びられることも嬉しいし、北風に吹きさらされない休憩所にも感動だし、器材洗い場まであることは便利だし、最近では食事の販売までやりはじめて、本当に便利だ。冬でも快適で潜っております。いいだろう。ふふふふふ。

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1/6 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北北東風 波高2.0M 透明度 5〜10M

今日は以前バイトで手伝ってくれていたH君が突然遊びに来て、お連れのTさんを体験ダイビングに連れて行ってほしいとリクエストしてくれたので、よっしゃーと行ってきました。

が、あいにくの北風。ビーチかボートか、どちらで潜るか尋ねたらビーチで良いとのことだったので、レッドビーチにて潜ってきました。午後からちゅら海水族館に観光にも行くとのことだったし、シャワー施設、更衣室も備えているレッドビーチはうってつけではありませんか。透明度も良いし。

体験ダイビング

カクレクマノミと一緒に記念撮影して、イシヨウジやサンゴ、スズメダイ、バブルコーラルシュリンプ、カイカムリの仲間などを見て帰ってきました。上手なお客様だったので、ぜひスピッツでライセンスも取得していただきたい。お待ちしております。

午後からは地元のリピーターさんとマンツーにてファンダイビング。エボシカクレエビの仲間は健在でした。

エボシカクレエビの仲間

ハゼのリクエストだったので、ハゼ場を徘徊するも、ハゼの姿が見当たらない・・・。うーん・・・。おかしいなーと思っていたら、コガネシマアジの群れ・・・というほどではないが、大きく成長した成魚が5匹ぐらい。食べ物がないか物色しながらウロウロ。こりゃーハゼたちはみんな隠れちゃうよね・・・っていう時間帯にあたってしまったみたい。まさにアンラッキー。こりゃー・・・・でもしょうがないです。

コガネシマアジの群れ

諦めて帰路につくと、意外な出会いが・・・。ササハゼだ。こんなところで生き延びていたとは・・・、知らなかった。ネタとしてキープ。案外、人気のあるハゼなので、誰かが見たいというかもしれない。場所を記憶しておかないと・・・。

ササハゼ

アミメミノカエルウオだね。あまり隠れませんでした。

アミメミノカエルウオ

カイカムリの仲間が、カイメンを帽子のようにかぶっていたので、ちょっと失礼をして、帽子の下に隠れているお顔を拝見・・・。

ややや・ずいぶん、目深にかぶっておられるようで・・・。こんなに下から撮影しても・・・、目がはっきりとは写っていませんね。帽子は頭にかぶるものだと教えてあげたい。体まだ帽子が・・・・。

カイカムリの仲間

そして、たまたま遭遇したこのエリグロギンポ。とても負けん気が強いというか、全然隠れない個体で、指を持っていくと、カプッ。と甘噛みしてくれます。場所は記憶したつもりなのだが、9日に行ったら、もうわからなくなっていた。情けない・・・。

エリグロギンポ

他にもいろいろ見られたし、楽しいダイビングでした。

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1/5 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北北東風 波高2.0M 透明度 5〜10M

今日は突然入ったハゼのお客様なので、ハゼを見るぞ! と固く心に決めて望んだのに、最初に撮影したのはホウズキフシエラガイというウミウシでした。でも、こいつ以外はみんなハゼ。ハゼハゼハゼハゼ。

ホウズキフシエラガイ

ハタタテサンカクハゼの子供は初めて見ます。こんなにかわいいサイズ、いいねー。

ハタタテサンカクハゼの子供

こちらはベンケイハゼの仲間・・・と紹介して見てもらったのだが、コベンケイハゼでもないなー・・・ということになり、ハゼ図鑑のS先生に問い合わせてみました。すると、Priolepis profundaという学名を教えていただきました。その名前でググッてみると、オレンジコンビクトゴビーのような写真がたくさん出てくる。オレンジコンビクトゴビーの子供なのかな? とも思っていますが、オレンジコンビクトゴビーというのは呼び名なので、どれをそう呼んでいるのかはS先生も判断できないみたいで、はっきりしたことはわからない・・・・ということになっております。詳しく調べないとダメですねー。

Priolepis profunda

その後は川に移動。リクエストのひとつである、クロミナミハゼを観察。

クロミナミハゼ

撮影する予定ではなかったが、あまりにも紺色が出ているので、コンテリボウズハゼも撮影、観察。本当に・・・・、いい色になっているなー・・・・。写真はノーフラッシュにて撮影。手ブレしないよう、踏ん張る足はプルプル震えます。ピンボケ写真を大量撮影してしまいましたが、なんとか数枚見られるものがありました。ほっ。

コンテリボウズハゼ

ヒスイボウズハゼは完全に色が平常時の体色に戻ったみたい。だけど1個体だけ、赤っぽいのがいました。が、そいつは速すぎて撮影できない。赤色が速いのはガンダムの時代から不変の事実です。

ヒスイボウズハゼ

紺色に照りテリの個体はメスにも頑張ってアピールしていました。背びれが丸いねー。

コンテリボウズハゼ

ヒスイボウズハゼもアタック。だけど赤色ではない。黒色の個体たちでした。

ヒスイボウズハゼ

そしてさらにリクエストは続く。タメトモハゼです。大きくてサイズは20センチぐらい。後でお客様の撮影した話によると、数匹のタメトモハゼの中に、ゴシキタメトモハゼも混じっていたようです。私も撮影したいぞ!!

タメトモハゼ

そして汽水域に移動。アゴヒゲハゼなどを狙ったのだが、ものすごいサーモクラインにノックアウト!! 三振ゲーム終了・・・・って感じになりました。下の写真のように・・・、見慣れないハゼがいても・・・、撮れない、見れない、すぐに見失う・・・。

サーモクライン

冬の汽水域は厳しいね。いろいろ学習中のスピッツであります。長い目で見てねー。

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1/4 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北北東風 波高2.0M 透明度 5〜10M

ウミウシ好きのお客様のラスト。頑張ってウミウシを探す。それに尽きる。

最初は浅場から。キヌハダウミウシの仲間からスタート。

キヌハダウミウシの仲間

ケラマミノウミウシに、

ケラマミノウミウシ

レンゲウミウシ、

レンゲウミウシ

セトイロウミウシ・・・・と常連が続く。

セトイロウミウシ

シロアミミドリガイに、

シロアミミドリガイ

マツカサウミウシspかな・・・。ちょっと違うみたいにも見える。

マツカサウミウシsp

またキヌハダウミウシの仲間が出てきて、

キヌハダウミウシの仲間

貝持ちのウミウシが出てきました。詳しくは後で調べよう。今、調べるとここで止まってしまう。大事なのはとりあえず全部書いて、更新することだ。ここでは止まれない。止まってはいけない。

貝持ちのウミウシ

コモンウミウシの子供サイズ。かわいいねー。

コモンウミウシの子供サイズ

ミドリリュウグウウミウシは今年、本当に多いです。

ミドリリュウグウウミウシ

トンプソンアワツブガイはお客様からのパス。

トンプソンアワツブガイ

レンゲウミウシもかわいいサイズ。お客様のナイスパス。

レンゲウミウシ

ボンボリイロウミウシはペアで。これまたお客様のパス。

ボンボリイロウミウシはペア

クロモドーリス・プレキオーサは定番中の定番。

クロモドーリス・プレキオーサ

クチナシイロウミウシに、

クチナシイロウミウシ

スミゾメキヌハダウミウシが単体でいました。

スミゾメキヌハダウミウシ

ハナミノカサゴに、

ハナミノカサゴ

キカモヨウウミウシ。

キカモヨウウミウシ

おおお。今日も視界に入ってきたノアルダ属の一種。小さくてかわいいウミウシです。

ノアルダ属の一種

2本目は急遽、ウミウシ図鑑のNさんも一緒に潜ってウミウシ探し。先に潜っていたお客様からのパス。トラパニア・ミルタブランカの子供サイズ。うーん・・・、小さいねぇー。

トラパニア・ミルタブランカの子供サイズ

センテンイロウミウシに、

センテンイロウミウシ

ホソスジイロウミウシ、

ホソスジイロウミウシ

わぁおートゲトゲウミウシだ。だけど最新の図鑑ではこのタイプはトゲトゲウミウシとは呼ばれなくなっているらしい。どれどれ。コヤナギウミウシ属の一種になっています。

コヤナギウミウシ属の一種

ジュッテンイロウミウシに、

ジュッテンイロウミウシ

パスタチゴミノウミウシ。おや? 現場では気づかなかったけれど、小さいパスタチゴミノウミウシもいたんだねー・・・。これに気付けなかったとは情けない。それにしても鮮やかな色彩の個体だねー・・・。素晴らしい。

パスタチゴミノウミウシ

イソウミウシの仲間かな・・・。

イソウミウシの仲間

でかっ! カノコウロコウミウシ。見られるとテンションが上がる容姿ですよね。

カノコウロコウミウシ

ニンジンヒカリウミウシは増えてきました。ちょっと探せば初めに出てくるのはニンジンヒカリウミウシって感じの季節になりました。例年よりもちょっと早いかなー・・・という感じを受けますが・・・。

ニンジンヒカリウミウシ

コヤナギウミウシ属の一種がもう一個体いました。

コヤナギウミウシ属の一種

Nさんからのパス。ツノクロミドリガイのような奴だが・・・、紺色が見えますね。さてさて、なんじゃら。ほい。

ツノクロミドリガイ

ニシキリュウグウウミウシ属の一種も今年は多いです。

ニシキリュウグウウミウシ属の一種

ふむ。何度か見たことのあるタイプですね。インディアンミノウミウシみたいなタイプなのだが、よくよく見ると全然違う・・・。未記載種ってことで。

ウミウシ未記載種

カラスキセワタがいましたし、

カラスキセワタ

ウスバネウミコチョウはてんこもり、

ウスバネウミコチョウ

このポイントには多い、キヌハダウミウシ属の一種

キヌハダウミウシ属の一種

貝付きのウミウシかなー・・・。でも・・・、貝にも見えますね。

貝付きのウミウシ

こちらも・・・。うーん・・・・。貝かな・・・。

貝

さきほどのウスバネウミコチョウとは色彩が少し違って、派手な感じだったので、撮影してみたのだが・・・、一緒だねー。

ウスバネウミコチョウ

いっぱい見られましたね。よかったー。

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1/3 晴れ 気温 18℃ 水温 22℃ 北北東風 波高2.0M 透明度 5〜10M

今日もウミウシを見てきました。この年末年始はウミウシがメインですが、午前中は3名のお客様がいて、ハゼのリクエストもあり、私は撮影する暇がなかった。そもそも、コンデジにバッテリー入れるの忘れていたから、撮影もできなかったのだけれど・・・。

チンヨウジや黄色のジョー、ウシオニハゼにヤツシハゼ、クサハゼ、キシマオトメウミウシなどを見てきました。

午後からはお客さんが一人になったので、ウミウシオンリーダイブに戻りました。2名は午前にて終了。終了しても、いや、終了するのが普通なぐらい寒い一日でした。

風も強いし、雨も降ってたし・・・。

で、午後からはまずある程度のネタを(仲の良いイントラIさんから)仕入れてスタート。Iさんありがとう。ハラックサウミウシ属の一種です。

でかっ! 何者だ、こいつは? と思ったけれど、図鑑を見てみると・・・、結局ホンクロシタナシウミウシですね・・・。でかすぎて何者かわかりませんでした。

ハラックサウミウシ属の一種

お客様が見つけたセンリョウウミウシ。

センリョウウミウシ

綺麗なカイメンをかぶったカニが出てきました。かわいいね。

カニ

これまた大きい。イチゴジャムウミウシ。

イチゴジャムウミウシ

ニンジンヒカリウミウシも、

ニンジンヒカリウミウシ

あとは定番のウミウシでしたが、たくさん出てくれました。でも、久しぶりに透明度が悪かったなぁー。部分的にですけれどね。

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1/2 晴れ 気温 23℃ 水温 22〜23℃ 南東風 波高2.0M 透明度 2〜12M

今日はちと人数が増えて全部で5名。忙しいことは嬉しいことだ。みんなが3本潜ってくれたら嬉しいけれど、やっぱ寒いからね、一人は一本で終了。海ではいろいろ出てきましたよー。

レギュラーの黄色いジョーなどで遊びながら、ウミウシも探しつつ潜りまして、

先日も出会ったキツネアワツブガイ。今年は多いのかな・・・とも思ったけれど、それ以後は見られないので、たまたま連続して出会えたんでしょうね。

キツネアワツブガイ

ハナヒゲウツボは場所を変えていました。会えたのは単なる運。ラッキーでした。

ハナヒゲウツボ

クロスジアメフラシがいたり、

クロスジアメフラシ

タツナミガイの赤い個体がいたり、

タツナミガイの赤い個体

名前のわからない出会いも。ドーリス科の一種かな・・・・。

ドーリス科の一種

ここでもニンジンヒカリウミウシ。

ニンジンヒカリウミウシ

オショロミノウミウシ属の一種は場所によってたくさん見られます。

オショロミノウミウシ属の一種

ウスバネウミコチョウもたくさん見られますし、

ウスバネウミコチョウ

先日、一緒に潜ったお客様が見つけたウミウシに乗ったウミウシカクレエビ。帰路の車中で話題になり、「ええええええ・・・、そんなのいたんですかー・・・、見たかったなぁぁぁぁ」と他のお客様と羨ましく思っていました。今日はぜひともそいつを見つけたい・・・と思っていたら、Oさんがゲット。素晴らしい。本当に出会えるとは!!

メリベウミウシに乗っているウミウシカクレエビ

巨大なメリベウミウシに乗っているウミウシカクレエビでしたよ。

メリベウミウシに乗っているウミウシカクレエビ

アカボシウミウシに、

アカボシウミウシ

ウサギモウミウシ、

ウサギモウミウシ

なんだ? こいつは? 後で調べよう。

ウミウシ

別カットも載せておこう。

ウミウシ

カスミミノウミウシの仲間もいましたよー。私は撮影していないけれど・・・。

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1/1 晴れのち曇り 気温 18℃ 水温 21〜22℃ 北から北東風 波高2.5M 透明度 5〜10M

今日は少しだけ風が穏やかになったので別のポイントをチョイスしてみた。レッドビーチばっかりだとゲストも飽きてくるしね。他に行ける時に、行っとかないと。年末年始は荒れることが常なのでね。

あいかわらず見てしまう黄色いジョー。冬なので敏感ではあるが、ネタとしては使える。いてくれてありがとう。

黄色いジョー

お客様がゲットしたキツネアワツブガイ。

キツネアワツブガイ

クロモドーリス・ヒントゥアネンシスの子供サイズ。かわいいね。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシスの子供サイズ

お客様が喜んでくれたクロヘリシロツバメガイ。

クロヘリシロツバメガイ

アズキウミウシみたいな奴だが、これは未記載種のようです。

ウミウシ未記載種

コソデウミウシ・・・・だったんだけれど、コイツも中野さんの新しい図鑑では名前が変わっているもよう。フジタウミウシ属の一種となっているようです。

フジタウミウシ属の一種

キッカモヨウウミウシに、

キッカモヨウウミウシ

ちびのカエルアンコウにも出会えました。

ちびのカエルアンコウ

むむむ。2つの未記載種がそろっています。

ウミウシ未記載種

おう。ニシキフウライウオだ。

ニシキフウライウオ

いろいろ見られました。楽しい元旦でしたよ。

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