ログブック

■2009/4月ログブック

★4/30 曇り 気温 23℃ 水温 22℃ 中潮 北風 波高2.0M 透明度 8〜10M

今日は洞窟スノーケリングに行ってきました。が、あいにくの風向きで洞窟側は波が高かったのでインリーフの穏やかな海で泳いできました。ご家族連れでも楽しめるインリーフでのスノーケリングですよー。

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★4/29 晴れ 気温 24℃ 水温 22〜24℃ 中潮 北東から東風 波高2.5M 透明度 10M

那覇在住のリピーターさん2名と一緒にダイビング。いろんなモノに興味のある人たちなのでいろいろ見てきました。まずはヒラムシがホヤの上に乗っかっていた場面。

ヒラムシ

こちらは少し大きめのヒラムシ。

ヒラムシ

図鑑「本州のウミウシ」に載っているイバラウミウシsp2です。学名をオケニア・リノルマといいます。なかなか変わった格好のウミウシですね。

オケニア・リノルマ

サラサウミウシでしょ。

サラサウミウシ

トウヨウモウミウシspは小さかったー。2〜3ミリぐらいでした。

トウヨウモウミウシsp

コノハミドリガイは普通に大きいサイズ。

コノハミドリガイ

ミドリリュウグウウミウシもいたし・・・、

ミドリリュウグウウミウシ

ヤマンバミノウミウシは卵と一緒に・・・。

ヤマンバミノウミウシ

コモンウミウシは大きかったです。

コモンウミウシ

おおおお・・・、ヤグルマウミウシだ。久しぶりに見たなー。

ヤグルマウミウシ

トルンナ・ダニエラエは和名がないのに頻繁に見られます。はやく和名がつかないかな・・・。

トルンナ・ダニエラエ

シャクトリミドリガイが縮こまっていました。

シャクトリミドリガイ

目の下に白い模様が・・・・。わかりやすい特徴なので簡単に調べがつくだろうと思っていたら手持ちの図鑑には載っていなかった。誰だろうか?

カニ

ナガレモエビspがいました。

ナガレモエビsp

カゲロウカクレエビはここの定番だったのだが、先日いなくなっていた。多分見落としているんだろうけれど・・・・。

カゲロウカクレエビ

小さい・・・。ナガレモエビspの子供かな? ソフトコーラルにくっついていました。

ナガレモエビsp

ツマジロサンゴヤドカリが綺麗過ぎる貝殻を背負っていたので撮ってみた。

ツマジロサンゴヤドカリ

カブトヤドカリがいたのだが、お客様を呼ぼうと一瞬目を離した隙に逃げられてしまいました。逃げ足速すぎ!!

カブトヤドカリ

ヨウジウオの仲間ですな・・・。それ以上、わからん・・・。

ヨウジウオの仲間

ハナキンチャクフグygとヒトスジギンポ。

ハナキンチャクフグygとヒトスジギンポ

こちらもよくわからないヨウジウオの仲間。瀬能先生からのコメント、「ボウヨウジですね」

ヨウジウオの仲間

顔のアップだとこうなります。瀬能先生からのコメント、「ボウヨウジですね」

ヨウジウオの仲間

シマヒレヘビギンポかな・・・。多分そうでしょう。こんなとこにいたとは思わなかった・・・。

シマヒレヘビギンポ

このへんはわかりませんね。ヨウジウオの仲間だ。瀬能先生のコメント、「頭部の形状からヒメホソウミヤッコでよいと思います」とのことです。

ヨウジウオの仲間

セボシウミタケハゼだと思うのだが、肝心の背びれが開いていないので微妙。

セボシウミタケハゼ

そしてそしてアヤヘビギンポ婚姻色。どどどぉぉぉぉんんんと見てきました。下の写真がオスの婚姻色です。ちと褪めかけています。

アヤヘビギンポ

メスはこんな色。

アヤヘビギンポ

メスの横に寄り添って誘いまくりでした。よく見るとメスの体の下には産卵管が出ていますね。オスは婚姻色全開バリバリです。

アヤヘビギンポ

そうこうしているとメスがもう一匹追加召集されてやってきました。

アヤヘビギンポ

こっちでうりゃー、あっちでもうりゃー。たいしたもんだよ。このオスのアヤヘビギンポ。絶倫とは君のための言葉だ。

アヤヘビギンポ

休憩中に飛んできたのはニジュウヤホシテントウというテントウムシ科の生物。

ニジュウヤホシテントウ

ニセカエルウオがいまして・・・、

ニセカエルウオ

ハナカエルウオもいました。

ハナカエルウオ

イソギンチャクモエビも相変わらずてんこもりいました。

イソギンチャクモエビ

ヒレナガカエルウオも婚姻色をだしていました。

ヒレナガカエルウオも婚姻色

ルリスズメダイのオス。浪間から漏れる陽光を受けて気持ち良さそう。

ルリスズメダイのオス

カスリヘビギンポも色を変えていました。

カスリヘビギンポ

ヤエヤマギンポが海藻にくるまれて気持ち良さそうにしていました。

ヤエヤマギンポ

ホホグロギンポの大小が並んでいました。

ホホグロギンポ

ヒナギンポは婚姻色発色中。

ヒナギンポは婚姻色発色中

ちょっと褪めてきた・・・・。こうなるとヒナギンポだってわかりやすくなりますね。

ヒナギンポ

うーん・・・。なんだろうか? リュウキュウニセスズメが右往左往している場所で同じような動きをしていたのでメスかと思ったのだが、魚類写真資料データベースを見てみるとそうでもないみたい。また調べに出しましょう。瀬能先生からのコメントが届きました。「さて、画像拝見しました。これはクロギンポの雄です。リーフエッジの潮間帯ではそれほど珍しい種ではないのですが、水中写真は初めて見ました」とのことです。

クロギンポの雄

こちらが・・・・、まぁー写真は悪いけれどリュウキュウニセスズメのオスですね。あいかわらず素早くてコンデジではこれが限界です。

リュウキュウニセスズメのオス

いろんな場所で婚姻色を出していたロウソクギンポ。かわいらしいのだ。

ロウソクギンポ

いろいろ見られました。お腹いっぱいなのだ。

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★4/28 晴れ 気温 24℃ 水温 22℃ 中潮 北風 波高2.5M 透明度 10〜15M

こんなにたまってしまっていいのだろうか? いいや、いいことはないだろう。ゆっくりでもいいから更新していかなければ。この日はなにをしたんだったけ? おお。そうだった。幼馴染みのY君が滋賀から遊びに来てくれました。なんてせも友人と共に滋賀から自転車を持参して沖縄本島を一周するという。壮大な計画だ。私には思いもつかない。その合間に体験ダイビングをやっていただいた。Y君は以前、私が講習を担当したので、スピッツ講習卒業生でもある。

体験ダイバー

久しぶりの海だったが、徐々にスキルも思い出して、クマノミと一緒に綺麗な写真が撮れました。

カエルアンコウの黒色

体験の途中、何気に運良く見つけられたカエルアンコウの黒色。体験ダイバーに見せたって、そんなに受けがいいわけではないが、いたので紹介。黒色の個体は爪先だけが白く彩られているところがオッシャレーである。

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★4/22 曇り 気温 23℃ 水温 22℃ 中潮 北風 波高2.0M 透明度 8〜10M

今日はとある取材を受けていました。詳しくは全部終わったら報告しますが、完成したらかなりマニアックな内容の番組になるでしょう。ケーブルテレビの番組なので一般向けのものではないけれど、それでも・・・・というか、それでこそマニアックに作れるというものです。今日はリボンゴビーを見てきました。当然私は補助していたので写真はない。2本目からちょこっとだけ撮らせていただいた。まずはトラパニア・ミルタブランカ。先日集まっていた場所から近いエリアをのちのち移動しているみたいです。

カラスキセワタです。ここではよく見られるタイプ。

コモンウミウシが歩いていました。

そして個体数はけっこう多いです。クロイトハゼsp。背びれの形が一番わかりやすい特徴になっています。

そして通称ピンコハゼspと呼んでいる謎のハゼ。今日も何個体か見られました。

サンギルイシモチって以前からいたのかなー? ちょっと記憶にない。どこかから流れてきたのかな?

クロリボンスズメダイが婚姻色を出していたので撮ってみました。

クリアクリーナーシュリンプだと思って撮影していたけれど、ソリハシコモンエビみたいですね。

最後はハゼ科の仲間その6です。

他にもムチヤギカクレカニダマシやイソカクレエビsp、パロンシュリンプ赤色、キミシグレカクレエビ、ヤツシハゼsp4、カスリハゼ、ニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼsp、シマオリハゼ、フタイロタカノハハゼ、アオモンギンポなどいろいろ見てきましたよー。

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★4/18 晴れ 気温 25℃ 水温 22℃ 小潮 東風 波高2.0M 透明度 10M

今日はリピータさんが勢ぞろい。と、いっても3名だけれど、久しぶりに複数のお客様と潜ってきました。3人とも1000本近く潜っているツワモノたちなので、やはりじっくりねっとり潜ってしまうのでした。いろいろ見られました。まずはウミウシ。テヌウニシキウミウシです。大きかったー。

テヌウニシキウミウシ

ヤマンバミノウミウシはここの常連。たくさんいました。

ヤマンバミノウミウシ

おおおおお、なんて美しいウミウシだろうか? と水中で喜んだこの個体。フウセンミノウミウシかな・・・・。ピンク色がかわいいですよね・・・。

フウセンミノウミウシ

キマダラウミコチョウは久しぶりに見られました。普通種なんだけれどね。

キマダラウミコチョウ

以前にも見たことのある生物と遭遇。また名前は捜索せねば・・・・。

不明種

サラサウミウシygですね。

サラサウミウシyg

現場ではなんだかわからなかったけれど、こうやって見ていると、ベルギア・チャカだと思える。いや、違うかな・・・・。

ベルギア・チャカ

そして二度目の出会い。学名をホプロドーリス・エストレリアドです。

ホプロドーリス・エストレリアド

ウミウシ終了。あと、私は撮影できなかったけれど、トウヨウモウミウシのspがいました。とても綺麗な個体でしたよ。下の写真の生物はウルマカサゴです。

ウルマカサゴ

ここでの定番はウミウシカクレエビ。今日は快調にペアのウミウシカクレエビを披露できたのだが、お客様たちはあまり望んでいたネタではなかったみたい。よって1人だけに見せました。

ウミウシカクレエビ

ガラスハゼはお腹に卵がパンパン。

ガラスハゼ

和名のない学名ヒッポリテ・コメッサリです。

ヒッポリテ・コメッサリ

こちらは特大のヒメイソギンチャクエビ。

ヒメイソギンチャクエビ

以前にもココで見たことのあるシオサイカクレエビ。今日見つけてくれたのはお客様でした。素晴らしい。

シオサイカクレエビ

ウミシダヤドリエビでしょうね。

ウミシダヤドリエビ

シカクイソカイカムリというカニで、学名をCryptodromia hilgendorfiというらしい。最近見つかっていろんなショップさんのログを賑わせている。今日もお客さんが発見。全部で3〜4個体はいたはず。

シカクイソカイカムリ

そしてアヤヘビギンポが婚姻色ガンガン出していました。こちらはオス。

アヤヘビギンポが婚姻色

こちらはオスで、婚姻色がやや褪めかけた個体。

アヤヘビギンポが婚姻色やや褪めかけた個体

ペアです。

アヤヘビギンポ

メスですね。

アヤヘビギンポ

ヤドカリですな・・・。Pagurixus haigaeかな。

Pagurixus haigae

ツマジロサンゴヤドカリかな・・・。

ツマジロサンゴヤドカリ

こいつもPagurixus haigaeかな・・・。

Pagurixus haigae

ウツボの仲間が逃げていきました。

ウツボ

たくさんいろいろいましたねー。

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★4/17 小雨 気温 22℃ 水温 22℃ 小潮 南東風 波高2.0M 透明度 10M

1人でふらふら潜ってきた。本当は外国人と一緒に潜る予定だったのだが、いろいろあって結局キャンセルになった。潜る気分だったので、そのまま出かけて1ダイブ。だけどあまりの寒さに今日はそれにて終了。雨が降ると途端に寒くなってしまう。キャンセルした外国人女性は正解かもしれない。魚はハクテンヨウジかな?

ハクテンヨウジ?

うーん・・・。ハゼなんだけれど・・・。瀬能先生のコメントです。「若干色が薄くなっていますが、ヒメカザリハゼだと思います」とのことです。なるほどそう言われてみれば、そのように見えてくる・・・。

ハゼ

ソラスズメダイでしょう。

ソラスズメダイ

ルリスズメダイのメスかな。

ルリスズメダイ

クサイロモシオエビ、たくさんいましたよ。

クサイロモシオエビ

ミカドミドリイシエビは初めての出会いかな・・・・。図鑑には黄色い個体が載っているが、ネットでは白色の個体も載っていた。あまり見ないエビだと思う。

ミカドミドリイシエビ

ウミウシではホシゾラウミウシ。

ホシゾラウミウシ

ミドリリュウグウウミウシ。

ミドリリュウグウウミウシ

こんなに大きなテーブルサンゴもありましたよ。

テーブルサンゴ

なかなか良いポイントには出会えませんね。

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★4/16 晴れ 気温 23℃ 水温 21〜22℃ 小潮 東風 波高1.5M 透明度 20〜30M

潜ってきました。世界的な不況のあおりを受けて4月は暇だな・・・。なんとかしたいものだ。いろいろあがくことにしているし、実際あがいているのだが、なかなかお客様は増えない。まぁー頑張りましょう。生物だが、キカモヨウウミウシの子供からスタート。

キカモヨウウミウシの子供

アンナイボウミウシはそんなに見ないウミウシなのだが、地味なので、どっちでもいいやーというカテゴリーに勝手に分類されてしまう悲しいウミウシだ。しかしよぉーく見ると・・・・、見ると・・・、見ると・・・・・、うううううううう、やっぱり地味だな。

アンナイボウミウシ

久しぶりに見た気がする。アラリウミウシ。そんなに・・・、図鑑に書いてあるほど稀種って感じはしない。

アラリウミウシ

ムラサキウミコチョウ。普通種の中の普通種だが、いると嬉しくなってつい撮影してしまう。

ムラサキウミコチョウ

シモフリカメサンウミウシ。中央怪我しているのかな? へこんでいますね。

シモフリカメサンウミウシ

シロウサギウミウシもよく見ます。西海岸で潜ったらかなり頻繁に見られます。

シロウサギウミウシ

ホンクロシタナシウミウシですな・・・。これまた地味・・・。

ホンクロシタナシウミウシ

身体を縁取る白線が細くて気になるけれど、やっぱりラベンダーウミウシでしょう。

ラベンダーウミウシ

たくさんいるヤイトギンポ。婚姻色の個体もいたけれど、みんなすぐに隠れてしまう。ああああああああああ・・・・。

ヤイトギンポ

大きなワモンダコが穴の中からこっちを見ていたので撮ってあげました。

ワモンダコ

定番のネタとして、大活躍してくれるバブルコーラルシュリンプ。ペアです。

バブルコーラルシュリンプ。ペア

小さくて模様が肉眼では見えなかったけれど、こうやって見るとナガレモエビspなんだなー・・・・ってわかりやすいですね。

ナガレモエビsp

ハナミノカサゴが浮いていたので、水面を背景にして撮影。

ハナミノカサゴ

定番のオドリハゼ。この個体は全然逃げませんでした。今年もこーいう負けん気の強いオドリハゼが多数出てくれるといいんだけれどなー・・・。

オドリハゼ

モンハナシャコはこれからもっと増えてくるはず。撮りやすくって綺麗で、大きくて、いいところばっかりのシャコである。

モンハナシャコ

コウワンテグリかな・・・。

コウワンテグリ

明日は仕事だ。

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★4/12 晴れ 気温 25℃ 水温 21〜22℃ 大潮 北東風 波高1.5M 透明度 10〜30M

久しぶりにたまってしまったログブック。この一週間はほぼ働かせていただけました。ありがたい。そしてじっくりねっとりのお客様とお付き合いしてじっくり潜りましたが、体調も良く、どうやら完全復活って感じですかね・・・。よかった・・・。

今日のお客様はスピッツ講習卒業生からの紹介の女性。アドバンス取立てほやほや、カメラ初めてというダイビング歴なので、無理せず、撮影しやすそうなものを紹介しつつ、沖縄の海らしい風景を楽しんでいただきました。

まずは沖縄で有名な青の洞窟。今日はそんなに人もいなくて、洞窟の中ではハタンポがギンガメアジのようにトルネード状態でした。真夏では考えられないことだけれど、水もクリアーで本当に綺麗な青の洞窟でした。

洞窟

ダイビングの合間にスノーケリングのお客様とも楽しんできました。改良したHPの成果か? と思っていたら、リピーターの方の紹介で来て頂いたお客様でした。HP改良の結果が全然出てこないなー・・・・。

スノーケリング

そしてのんびりダイビング。縦位置での撮影の楽しさを知っていただこうとサンゴの日陰で休むアカマツカサを撮ってもらった。横位置で撮影するよりも空間に拡がりが出て、写真の印象が変わるはず。で、私も撮ってみたら、タテイシアキラのような写真になった。うーん・・・・・。

アカマツカサ

シンデレラウミウシが人通りの多い場所にポツンと。

シンデレラウミウシ

赤色のハダカハオコゼにも出会えました。

ハダカハオコゼ赤色

イソギンチャクモドキカクレエビは去年もいたのかな? 覗いたはずの場所なのに・・・、去年は見つけられなかった。今回は簡単に見つかりました。

イソギンチャクモドキカクレエビ

クマノミたちの多いポイント。トウアカクマノミ以外は揃っています。いろいろ紹介したけれど、ハマクマノミの子供がやっぱりかわいいのだ。

ハマクマノミ

Oさん、また遊びにきてくださいねー。

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★4/11 晴れ 気温 25℃ 水温 21〜22℃ 大潮 北東風 波高1.5M 透明度 3〜20M

遠く東北地方から遊びに来て頂いたお客様のリクエストに応じてワイドな風景を求めてボートに乗ってきました。常連のTさんも一緒に。

ハナダイたちか群れるワイドな風景は撮れたのだろうか? 私はTさんと一緒にマクロ探し。タテジマキンチャクダイの子供がいました。

タテキン子供

そしてツノザヤウミウシがいい感じにたたずんでいましたよ。

ツノザヤウミウシ

エビでは・・・、まだ和名のない奴。学名をヒッポリテ・コメッサリがいました。

ヒッポリテ・コメッサリ

砂地にいました。マルソデカラッパだと思われる個体。

マルソデカラッパ

砂から出て逃亡していきました。つるつるで光沢のある甲羅が印象深かったです。

マルソデカラッパ

Kさん、Tさん、またじっくりいきましょう。よろしくお願いいたします。

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★4/10 晴れ 気温 24℃ 水温 21〜25℃ 大潮 東風 波高2.0M 透明度 8〜15M

さてお客様は二人だが、車内にはアンティスのでっかいハウジングが3台も。Kさんは一眼カメラを二台持って入ります。よって例のごとく、じっくりねっとり潜ってしまうことになるのだが、いろいろ見られた。

まずはフグ科の仲間としかいいようがない個体。こりゃー鑑定依頼に出してもわからないだろうなー・・・・。瀬能先生のコメントです。「さすがにわかりません。フグ科としておきます」とのこと。

フグ科の仲間

お客様のリクエストだったカイメンカクレエビsp。見せられたのは小さい奴。大きい奴を後から探し出して、見せようと思ったのだが、見せようとしたときには奥のほうに隠れられて出して来れませんでした。申し訳ない・・・・・。この写真を撮影したときは、二人ともウミウシをがっつり撮影されていたので・・・・・・。声をかけるタイミング難しいね・・・・。

カイメンカクレエビsp

おおおおおお。ツマジロオコゼ? ノンノン。スピッツではよく観察しているアカントスフェックス・レウリニスという学名のオコゼ。その成魚ではないでしょうか? こいつは鑑定に出してみよう・・・。瀬能先生のコメントです。「ツマジロオコゼですね」とのこと。ええええええ? そうなの? なんか違うように見えるんだけれどなー。

アカントスフェックス・レウリニス

瀬能先生のコメントです。「「日本のハゼ」のトンガリハゼ属の1種3です」とのこと。

ハゼ

先日に見つけたイソギンチャクモエビてんこもりな場所。今日もたくさんいました。

イソギンチャクモエビ

お客様と相談して今日の午後はタイドプールで遊んできました。潜水中、一度もダイコンが作動しない浅さでした。ここに約二時間。たっぷり遊びました。当然水面を背景にした写真で遊べる。ヤエヤマギンポも楽しい感じに撮れる。

ヤエヤマギンポ

縦位置でも当然遊べる。こちらもヤエヤマギンポ。

ヤエヤマギンポ

こちらは水面下。ヤイトギンポ。しっかしこーいう時にはコンデジのほうが撮れるのかもしれない。お客様のデジイチ、一眼カメラは大きすぎてこの浅ささでの撮影は難しそうだった。

ヤイトギンポ

ホホグロギンポがヒレを拡げて逃げませんでした。瀬能先生のコメントです。「ハナカエルウオでよいと思います。データベースをチェックしましたが、意外と水中写真が少ないです。参考になります」とのこと。

ホホグロギンポ

こちらの個体もポーズしてくれてる。瀬能先生のコメントです。「ハナカエルウオでよいと思います。データベースをチェックしましたが、意外と水中写真が少ないです。参考になります」とのこと。

ホホグロギンポ

うーん・・・。場所的にはクロマスクのいるエリアなんだれけど・・・。ちょっとわからない。

クロマスク

ヒレナガカエルウオはここでは普通種。今日はエントリーからずっと婚姻色で飛んでいました。

ヒレナガカエルウオ

ヒナギンポかな? あああああ、いってまうぅぅぅぅって感じの表情が撮れたので載せてみた。なにがそんなに気持ちよかったのだろうか?

ヒナギンポ

クロマスクでしょうね・・・。以前にここで観察しているし。

クロマスク

ぼけちゃった。でも・・・、いわゆる赤ヘビかな・・・。

赤ヘビ

こちらはヒレナガカエルウオが婚姻色を出して、他の個体にアピールしているところですが、遠くて寄れない・・・。言うまでもなく寄れないのは、浅すぎるからです。身体が進めない・・・・。

ヒレナガカエルウオが婚姻色

ハナカエルウオだと思われます。モンツキカエルウオに似ていますが、赤点がさらに細かいです。瀬能先生のコメントです。「ハナカエルウオでよいと思います。データベースをチェックしましたが、意外と水中写真が少ないです。参考になります」とのこと。

ハナカエルウオ

ロウソクギンポも浅瀬で腕立て伏せ中。こんなに遠くからでもピンクの眉毛は目立っています。

ロウソクギンポ

おっるきれいな場所にカンザシヤドカリ・・・と思ったら触覚にゴミが・・・・。やるせないのー。

カンザシヤドカリ

ヒナギンポ。よく見られる風景です。

ヒナギンポ

ウミケムシかな? ギョエェェェって思ったけれど、よく見たらなんか綺麗だったので撮ってみた。

ウミケムシ

徐々に満ち潮になってきて水が増えてくると、さらに行動が活発になってきた。ホホグロギンポの婚姻色も見られました。顔が真っ黒けになって、目玉の赤はキョウレツゥゥゥゥ。

ホホグロギンポの婚姻色

その体色で他の個体を探してアピール、アピール。目玉の色がど派手でまたまたキョウレツゥゥゥゥゥ。

ホホグロギンポの婚姻色

カエルウオでしょうね。大きいんだ、こいつらは。瀬能先生のコメントです。「琉球列島の個体群はニセカエルウオになります。画像はその雌です」とのこと。

カエルウオ

おお、ヒレナガカエルウオ、婚姻色出したまま、飛んでいます。でも・・・、正面向いたときはみんなピンボケでした・・・・。背中姿しかまともに写っていなかったです。情けない。

ヒレナガカエルウオ

キカイカエルウオの子供かな?瀬能先生のコメントです。「体側に暗色小斑の集合がいくつか見られるので、スジギンポだと思います」とのこと。

キカイカエルウオの子供

浅瀬の窪みでたたずむロウソクギンポ。もっと寄りたかったけれど・・・・、やっぱり浅すぎますね。

ロウソクギンポ

そして、ここからがウミウシだ。いっぱいいろいろ見ていますなー。まずはトウリンミノウミウシ。たくさんいましたよ。

トウリンミノウミウシ

クロヘリシロツバメガイも数個体確認。

クロヘリシロツバメガイ

こちらは初めての出会い。アズキウミウシ。触覚の淡いブルーが美しい。

アズキウミウシ

トルンナ・ダラエラエ。和名はないのに、東西海岸の分け隔てなく登場してくれます。

トルンナ・ダラエラエ

カラスキセワタもいました。この色彩パターンもよく見られるタイプですね。

カラスキセワタ

クサイロモウミウシは極小サイズでお客様は撮る気も失せていたようだが、だいたいこのサイズ。3ミリぐらいです。こいつは2ミリぐらい?

クサイロモウミウシ

ブチウミウシはお客様の発見。

ブチウミウシ

モンコウミウシは浅場に2個体。

モンコウミウシ

たくさん写真あったなー・・・・。この季節、ギンポ、カエルウオたちは楽しいですねー。

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★4/9 曇り 気温 24℃ 水温 21〜22℃ 若潮 南から南西のちに北風 波高1.5〜1.0M 透明度 3〜25M

昨日からのお客様と今日の午後から参加のリピーターさんとダイビング。波は徐々に穏やかになってきました。Kさんがワイドでツバメウオと遊んでいるので、フレームインして邪魔にならないよう、離れた場所でクロヘリイトヒキベラを撮っていましたが、こーいうのはコンデジでは難しいですねー。

クロヘリイトヒキベラ

私もちょっとだけ撮ってみた。ツバメウオ・・・・。

ツバメウオ

ヨコシマエビもリクエストされていたので、ペアで紹介。撮れたかな?

ヨコシマエビ

オオモンカエルアンコウもいましたよ。

オオモンカエルアンコウ

チヂワケボリを発見。かわいいサイズでした。

チヂワケボリ

上の貝と一緒にいたイソバナカクレエビだと思われるエビ。黄色がカラフルです。

イソバナカクレエビ

これって・・・、大きいのがペアで泳いでいたのだけれど、フチドリカワハギなのかな? 大きすぎてわからないぞ。

フチドリカワハギ

ツマジロオコゼの子供でしょうね。

ツマジロオコゼの子供

ウミウシも紹介。ムラサキウミコチョウがいましたよ。

ムラサキウミコチョウ

センヒメウミウシも発見。今年は多いのかな? 先日も見つけられたしね。

センヒメウミウシ

普通種のクチナシイロウミウシ。

クチナシイロウミウシ

てっきりクロモドーリス・プレキオーサだと思っていたのだが、こうやって見てみると、ミナミシラヒメウミウシに見える。二次鰓が目立たない奴だなーと感じていたことは憶えているのできっとそうでしょう。

ミナミシラヒメウミウシ

今年は多く見つかるカスミハラックサウミウシ。

カスミハラックサウミウシ

そしてトラパニア・ミルタブランカ。いっぱいいたぞ。この写真の個体も大きい奴だなーと思っていたら、3個体が寄り添っているのかな? 二次鰓が3つ見えるね。

トラパニア・ミルタブランカ

そして引いて見てみると・・・・・。モウサンウミウシまでくっついている。その横にもう一匹、ミルタブランカが。そしてこのカイメンのウラにも3匹のミルタブランカがいたのだ。なんてこったい。この狭い場所に7個体のミルタブランカが集まっていたとは! 今度行くまでまだ集会は続いているのかなー?

モウサンウミウシとトラパニア・ミルタブランカ

そして綺麗なコケムシの仲間? がいたので撮ってみた。が、お客様には不評でカメラを向けてもらえませんでした。もっと綺麗に撮れるように試行錯誤してみよう。

コケムシの仲間

明日からがっつりです。

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★4/8 曇りのち晴れ 気温 24℃ 水温 21〜22℃ 大潮 北東風 波高2.5M 透明度 15M

ヘリトリコダマウサギがいました。紛らわしい貝が多いようですが、貝殻下を通る黄色の線がかろうじて写っていたので、ヘリトリコダマウサギガイであろうと判別しました。

ヘリトリコダマウサギ

ミドリリュウグウウミウシもいましたよ。

ミドリリュウグウウミウシ

お客様のリクエストでもあったモンツキカエルウオ。

モンツキカエルウオ

その近くにはヒレナガカエルウオの顔も。

ヒレナガカエルウオ

そしておきまりのヤエヤマギンポ。この季節はないがしろにできません。こいつも・・・、よぉーく見てください。ムナビレの下に卵があるでしょう? ちゃんと目玉の確認できる卵ですね。

ヤエヤマギンポ

卵のところを拡大するとこんな感じ。もうこんな季節になっていますよー。

ヤエヤマギンポ

みんな、速く遊びに来るように。以上、今週の伝達でした。

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★4/5 晴れのち曇り、最後に雨 気温 24℃ 水温 21〜22℃ 若潮 南から南西のちに北風 波高1.5〜1.0M 透明度 3〜25M

昨日からのリピーターさんと地元のリピーターさん。二人のお客様とボートにビーチに潜ってきました。まずは本島で一番有名な夢の穴にご招待。ここの穴の出口はピカチューの形をしています。出口付近には冬なのにハタンポがいっぱい群れていました。

ウミウシは相変わらずたくさん見られます。こちらは久しぶりに見れたキベリアカイロウミウシ。

綺麗なヒラムシがいました。

ジョオウミノウミウシも久しぶりの出会い。このデジカメに変更してからは初めてなのではないだろうか? 綺麗に撮ってあげられた。

チギレフシエラガイの白黒バージョン。

岩の下に張り付いていたのはハクセンミノウミウシですね。現場では判別できないぐらい小さかったです。

こちらは初めての出会い。オレンジサメハダウミウシ。

ううううむむむむむ・・・。お客様が見つけたこのウミウシ。メリベ系? ラドマンサイトのMelibe megacerasに似ているけれど、ラドマンサイトのものとは色彩が異なる。図鑑沖ウミのマツゲメリベウミウシのようでもあるが、触手先端の感じが異なるので、ようするに保留。ケラマの小野さんに伺ったところ、Melibe megacerasでしょうとの返信をいただきました。ありがとうございます。

フジタウミウシの仲間がいました。お客様の発見。

なにやらへんてこりんな生物が・・・・。

リュウグウウミウシがうねりに翻弄されていました。

砂の中から・・・・、初めはカラッパかなと喜んだのですが、シャコでした・・・。全身が見られないので、名前までは全然わかりません・・・。

岩の下から出てきたイカの卵、よく見ると、子供イカの目玉が黒くできあがっている状態でした。頑張れ。

3本目上がる頃には風向きも北に変わり、水面は波立っていました。明日からはまた北風です。

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★4/4 晴れ 気温 24℃ 水温 21〜24℃ 長潮 南東から南風 波高1.5M 透明度 5〜18M

久しぶりのお客様を早朝に那覇まで迎えに行って、ダイビング。昨晩に到着されてその日は那覇に一泊し、その後恩納村で宿泊されるようなパターンのお客様だと早朝になりますが、那覇までもピックアップに行けますので、ご相談くださいませ。ウミウシはこのポイントではポピュラーなオオコノハミノウミウシ。まだ大きいけれど、この種にしては小さい個体でした。

以前から見られているチンヨウジウオはまだいました。顔がサンゴで隠れて写っていませんね・・・。

ワヌケトラギスかな・・・。下から見上げて撮影できる場所にいたので、撮ってみた。普段と違う角度で撮影できるような場所に魚がいたら、どんな種類の魚でもいいから撮ってみたほうがいい。きっと新たな発見ができたりします。

浅場の定番。モンツキカエルウオです。今日は3個体見られました。

死んでしまったサンゴにできた穴に入っているヤイトギンポ。はやく引っ越したほうが良さそうだが、本人は気付いていない様子。

テンクロスジギンポはけっこうこんな感じの場面を見ることができます。

イシガキカエルウオにそっくりだけれど、点々が多い、ゴイシギンポ。

なにより微笑ましかったのはイソギンチャクモエビの群れです。小さいイソギンチャクに寄り添うように集合していました。

お客様がギンポやカエルウオは穴に入っている方がかわいいように思うとおっしゃっていたので、そーいうシチュエーションの生物をたくさん紹介できました。なんでもリクエストしてみてくださいね。

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ショップアドレス

904-0417

沖縄県国頭郡恩納村真栄田2382

電話&Fax 098-965-0012

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