■2010/5月ログブック
★5/31 晴れ 気温 26℃ 水温 24℃ 南風 波高2.5M 透明度 1〜2M
リピーターのお客さまとマンツーでドロハゼダイブ。ドロにくるまれてきました。ロングダイブを2本。潜水時間はあまり言えないけれど、とにかく長かった。
先日からの豪雨の影響でかなり透明度は悪かったものの、予測以上ではなく、まぁーこんなもんだろう・・・・と諦めのつく視界の中をダイビング。
するとここでは第一優先種のようにたくさん見られるあまたのオイランハゼたち。みんな良い色を出しています。今にも飛ぶぞ、飛ぶぞ!! と体を揺らしている個体も多いのですが、まだまだあちこちで頻繁に見られるほど恋の季節は熱くはないよう。たまに飛ぶのを見られる・・・・って感じでした。
まぁー飛んでいるんだけれど・・・、なんせ透明度がね・・・・。
こちらはヤフーブログでも紹介したオイランハゼとサザナミフグの共生・・・・というのは嘘で、たまたま一緒にいた両者たち。
ふむ。サンギルイシモチか・・・。先日見たアマミイシモチとこんがらがっているけれど、あれはモロに汽水域だから、こいつはサンギルだろうね。
ハゴロモハゼはペアでした。
広げてくれそうで・・・・、広げてくれない・・・・。そんなじらしてくれるハゴロモハゼのオスでした。
ずいぶん立派なシノビハゼだなー・・・といつも思っていた。ぷりぷりに太っているし、なんか・・・、なんか・・・気になる・・・・といつも思っていて、ようやく写真に撮った。で、図鑑で調べてみたら、シノビハゼspでした。黒斑の上に黄色斑が乗らない、尾びれ基部に3黒色点が横に並ぶなど、一致する特徴が多いので、きっとそうでしょう。
じっくり潜った・・・・、まさにそんな感じの2本でしたが、普通のダイビングだったら4本分ぐらいは潜っているダイビングになっちゃった。
浅いからついつい粘ってしまう。
それほどこれからのオイランハゼは魅力的ですぜ。
★5/29 雨、たまに土砂降り 気温 25℃ 水温 25℃ 南風 波高2.5M 透明度 20M
年に一度来ていただけるリピーターの方たちとケラマまで行ってきました。今回はお客様が那覇ステイだったので、相談してケラマに行きました。スピッツでもたまに・・・、リクエストに応じてケラマに行ったりもします。またご相談くださいませ。
素晴らしい透明度の中をぷよぉぉぉぉぉぉぉんんんんんと浮かびながら、カメを探したり、サンゴを見たり・・・・。
こちらはハナゴイを見ているお客さま。
特に、マクロマクロしないで、のほほほほほほぉぉぉぉぉぉんんんんんと潜ってきました。ネムリブカ、トビエイなども見れましたよ。
★5/28 曇りたまに晴れ 気温 27℃ 水温 25℃ 南東風 波高2.5M 透明度 20M
今日も那覇からケラマに行ってきました。
砂地のポイントでは、岩の下で休むネムリブカ4匹と遭遇。ここでは小さなナポレオンにも出会えました。
砂の色とマリンブルーが気持ちいいです。
同船したイントラさんが教えてくれたノウメア・ラボウトイ。和名のない珍しいウミウシです。
オオモンカエルアンコウ、ベンテンコモンエビなども見てきました。
★5/23 晴れ 気温 25℃ 水温 22〜25℃ 南から南西風 波高2.5M 透明度 6M
朝、ペタペタの海。うーん・・・。ダイビング日和だ。どこのポイントでも行けそうだが、今日のお客様は夜のフライトなので、今日は海はなし。川に行きます。川のはしごだぁー。
で、初めにアカボウズハゼをリクエストされたので、アカボウズハゼを観察。赤色の出ているオスはお客様が撮られていたので、私は近くにいたメスの個体を撮影。
アカボウズハゼオスが姿を隠すと、しばしクロヨシノボリたちと遊びます。婚姻色でヒレが綺麗になっていましたが・・・・、そのヒレ全開は撮れなかった・・・。
小さな魚が群れていた・・・、なんだ? この魚は?
アップで撮るとこんな感じです。
テンジクカワアナゴでしょうね。
こいつもそうじゃないかな。テンジクカワアナゴ。
アマミイシモチかな。たくさんいました。
こちらはインコハゼ。こんなとこにもいるんだーと感心したが、こーいう環境こそがインコハゼの環境ですな。
ヒナハゼでしょう。
ふむ。こちらもヒナハゼですな。たくさんいました。
うーん・・・。
うーん・・・・・・。
ノボリハゼですな。
ノボリハゼははじめて見ました。あまり逃げなくて撮りやすいハゼでした。
ふむ・・・・。なんだろうか?
ふむ、・・・・・。なんだろうか?
うーん・・・・。
ミツボシゴマハゼです。
うーん・・・・。
ゴマフエダイはいるところにはいる。つまり生息環境が限定されているってことですな。
ウナギ? 図鑑を見るとオオウナギの方が琉球列島には多いらしいが、体の模様がウナギなんだよね。これまた調べないと駄目ですな。
ヨロイボウズハゼの背びれが開いているところが写っていたので載せてみました。
酔っ払ったかのようなヨロイボウズハゼ。しかしこの後急激に褪めてしまったのか? こんなに赤い個体は見つけられませんでした。
ど派手なルリボウズハゼが奇跡的に写っていました。
すぐに逃げるので、撮影は最高に困難です・・・・。川も楽しいですが、朝から夕方まで川にいると首と背中が最高に痛くなって、後半は集中力に欠けてしまいました。お客様に申し訳ない。ごめんなさいでしたー。
★5/22 晴れ 気温 26℃ 水温 24℃ 南風 波高1.5M 透明度 1〜3M
オイランハゼを見に行ってきました。お客様もぜひ見たい!! ってことで、浅場でロングダイブ。
まだまだ本格的シーズンには程遠いが・・・、なんとか飛んでいる個体を発見してお客様にも撮影していただけました。お客様の強力ライトに照らし出されたディスプレイ最中のオイランハゼです。綺麗ですねー。
シマギンポがトサカを立てて、背びれを赤く変えて情熱的にこちらを見ていたので、その視線に負けて撮影。目が真っ赤か!! 目の中で炎が燃えているぅ!! 巨人の星ですか?
シマギンポの隣から出てきたカニさん・・・。こちらも目が真っ赤か。情熱だ! ここは情熱の岩だ!!
以前からここで見られるサツキハゼ。順調に大きく育っていました。
クロオビハゼのペア。
カスリハゼspはお腹が大きかったです。
ハゴロモハゼは数がめっきり減りました。が、まだ見られます。
トンガリハゼsp−3のオスたちが喧嘩していました。
ふむ。通称ピンコハゼ。ハゼ図鑑でいうところのハゼ科の1種−12ですな。
そして、ピンコハゼsp2。いろいろいました。
ドロ系ポイント三昧でした。
★5/21 晴れちょっと雨 気温 25℃ 水温 24〜26℃ 南風 波高1.5M 透明度 20M
ふらりと潜ってきました。浅場ではワモンダコ。すかさず虫の目レンズ装着! が、よりきれませんでした・・・。
逃げられました。
穴の中ではホワイトハンドと呼ばれているエビさんが・・・。スベスベオトヒメエビの仲間だそうです。白いおててがかわいいエビでした。
焦げ茶色のハダカハオコゼもいました。虫の目レンズを使っております。
イシガキカエルウオ。ありふれた魚種だが、それゆえ、いろんなシチュエーションにいる個体に出会える。「さて、今日も遊びに繰り出しますか!」って感じの構図になりました。
クマノミがいたので、すかさず虫の目レンズ。楽しいの一言に尽きる。虫の目レンズとはクマノミと遊ぶためのレンズかもしれない・・・といつでも思う。いつまででもクマノミと遊んでいられます。
浅瀬になにかいないかなー・・・と探していたら、婚姻色バリバリ出しているヤイトギンポに遭遇。しかもこの人、どんどんせり出してくる。首もとの青い蝶ネクタイが丸見えぇぇぇぇなんですけれど・・・。ただ巣穴の場所が悪くて虫の目レンズでは寄れなかった。残念・・・。
テンクロスジギンポには虫の目レンズで寄れました。
浅瀬のサンゴが白くなっているのが気になる。けっこう大量に白くなっている。ちょうど時期的に干潮時に干上がる潮まわりが続いたので、露出したことによる白化であろうと願いたい。オニヒトデを探したけれど、見つけられなかったし・・・・。でも・・・、ちょっと、いや、かなり不安。だけど、水温はまだまだ低いし、高水温による白化とは思えないし、徐々に戻っていくと思いますけれど・・・、また引き続きレポートしてみたい。
いい海が続くなー・・・。
★5/20 晴れ 気温 25℃ 水温 23〜24℃ 南西風 波高1.5M 透明度 3〜5M
今日も新しい出会いを求めて、フラフラしてきました。
いい天気が続いているしね。
ヒラムシが移動中でした。
マツバギンポの子供でしょ。
イソバナカクレエビに虫の目レンズで接近。
ナガレモエビの仲間がいました。
スベスベサンゴヤドカリがいました。
サザナミフグ子供は過去に例を見ない小ささでした。3センチくらいです。
イモガイヨコバサミもたくさんいました。
この人は今調査中。
オヤビッチャの子供かな。海藻を背景に。
ニジギンポの子供かな・・・。
なんだろうか? と思って頑張って撮影したけれど、こうやって見るとサラサハゼの子供ですね。
浅瀬にいっぱいいた、この魚。見覚えがないなー・・・。また調べます。
本当にいっぱいいました。
またわかったら追記しますね。
★5/17 曇り 気温 25℃ 水温 24℃ 南風 波高1.5〜2.0M 透明度 20M
今日は朝からスノーケリング。その後、遊びで潜ってきました。深場でネタ捜ししましたが狙った獲物は見つけられず・・・。
ダンダラダテハゼがきれいだったので、撮ってみました。
穴の中にはマツカサウオ。
見慣れないカニがいた。
ピンクの目玉だ。かわいいな。
人面に見えるホヤが出始めました。歌っているようです。
ワライヤドリエビの特大に虫の目レンズで寄ってみました。
ずっといるハダカハオコゼは穴の奥にいたので寄るのはやめて、引きで撮影。
あれ? 写真終わっちゃった。こんな感じのダイビングでした。
★5/16 雨 気温 25℃ 水温 24℃ 北東風 波高1.5M 透明度 20M
朝から雨だ。久しぶりに一緒に潜る地元のリピーターさん。お知り合いを連れて潜りにきてくれました。ありがたや。
真栄田で潜るつもりが、真栄田はクローズになっていた。で、別のポイントへ。ここでは綺麗なハマクマノミに出会えました。イソギンチャクが美しい。
浅瀬ではハナミノカサゴが浮遊中。
トルンナ・ダニエラエが並んでいました。
ババイボウミウシもいました。
サクサクと潜って2本で終了。午後からの海はよく濁っていました。
移動中の車の車窓ごしに撮影。
★5/15雨 気温 25℃ 水温 24℃ 東から南東風 波高1.5〜2.0M 透明度 10M
午後から潜ってきました。地元の方とマンツー。あいにくの雨。今日は朝からずっーと降っている。
やれやれ。
今年はもうダムの水量も満タンだというし、もうそろそろ梅雨明けしてもいいのに・・・。例年になく、きっちり降っている。
やれやれ。
寒い中、潜りに来ていただいている地元の方には感謝でございます。地元だから無理して寒いときに潜らなくても、日を改めるという方法もあるのに・・・。ただただ感謝でございます。
今日は、コンデジハウジングの水没がいよいよ深刻になってきたので、カメラを持参していない。
ピンクダートゴビーが見られたのは今日のヒット。他にはダンダラダテハゼがヒレ全開で見られたり、バオバブカイカムリと遊んだり、黒色ハナヒゲウツボと戯れたり、ケフサゼブラヤドカリとにらめっこしたり、カサイダルマハゼのペアと格闘したり・・・。
いろんな遊びをしてきました。
キツネベラygやケサガケベラygはそろそろ子供たちの季節が始まったことをわかりやすく教えてくれました。
さて、そろそろ楽しくなってきますよ。みんな、潜りたもれ。
★5/14 雨 気温 20℃ 水温 24℃ 北東風 波高1.5〜2.0M 透明度 20M
地元の方とマンツーでダイビング。ピグミーシーホースが撮りたいってことで、チャレンジしてきました。なんでも撮り方に一工夫されるようで、私もできるだけサポート・・・・。ライトを当てたり、いろいろしましたが・・・・、撃沈。今日はピグミーのポジションが最初から駄目でしたね・・・。次回、頑張りましょう。
で、その後は浮上しながらウミウシ探ししつつ、エビなんぞを撮ったり・・・、
モウサンウミウシはたくさん見られました。この場所には3個体。ちょい上には2個体。離れたところに1個体。と、全部で6個体も見てしまった。
ゾウゲイロウミウシに・・・。
クチナシイロウミウシはペアで・・・。なにもそんな狭い場所に集まらなくても・・・。
コイボウミウシかな?
キカモヨウウミウシに、
キヌハダウミウシspかなと思ったけれど、オキナワキヌハダウミウシではないでしょうか。
カビラノツユかな。
シロウネイボウミウシに、
テンセンウロコウミウシでしょ。
エレガントヒオドシウミウシというたいそうな名前のウミウシもいました。
ネオンモウミウシ。
ヤイトギンポかな。わずかながら婚姻色が出ていました。
頭テンテンヘビギンポと仮に呼ばれているヘビギンポ。沖縄では本当にいっぱいいるのだが、まだ和名がありません。これはその婚姻色です。この季節はいろんな場所で見られます。
カスリフサカサゴがサンゴの隙間にも隠れずに、岩のちょっとしたくぼみで丸まっていました。どうしたの? って聞きたくなる状態だね。 本当に大丈夫かな? 捕食されないことを祈ろう。
ウミシダウバウオが黄色のウミシダの触手間を縫い合わせるかのように泳いでいました。おうー。シャッターチャンス!! おーい、おーい。とお客さんを呼んでも、お客さんもなにか撮っている。デジイチのお客さんだから、撮り終えてから来るまでにはまだまだ時間がかかりそう・・・。でも、こんな瞬間はそんなに長く続かないしなー・・・、強制的に呼ぶべきか? それとも、いやいや、待て待て。別に興味のない被写体だったらどうする? 今、自分で撮っている生物にもっとゆっくり時間をかけて撮りたかったら・・・・、やはり・・・、ここはおとなしく撮り終わるまで待つべきだろう・・・・。まぁーそんな葛藤がガイドの心中にはあるわけです。で、お客さんが来るまでに時間がいっぱいあったので、私も数枚撮影。で、お客さんが来たときには、もうウミシダの奥に隠れてしまった普通のウミシダウバウオになってしまっていました。残念。私の写真も、お客さんの撮影具合を気にしながら撮影しているので、集中できず、ピンボケになってしまうのだった。二兎を追うもの一途も得ずって感じですな。
うーん・・・。リュウキュウウミシダエビにも見えなくもない・・・。が、ウミシダヤドリエビにも見える。図鑑を見ても水中での識別は困難と書かれている。
つまり結局、ウミシダに綺麗なエビがいました・・・・という幼稚園児的報告に留まってしまう。情けなしや・・・。
見つけたときは、「お、ヒメウツボ」と思ったけれど、色が・・・・、ヒメウツボ? となり、なんだ、こいつ? となって、とりあえず撮っておこう・・・・に留まったウツボ。帰ってきて、ネットなどで調べたら、こんな色のヒメウツボもいるんだとわかった。せっかく久しぶりにヒメウツボに出会えたのに・・・・、なんであんたはもっと綺麗な黄色じゃないのだい? せっかく当たったロト6の一等に当選者がいっぱいいて獲得賞金が数百万円だったような気分だ。が、ヒメウツボが見られたという事実は嬉しい限りであーる。いつもここにいるんだったら、今後、黄色になっていくのか見守りたいものだ。
シマキンチャクフグのペア。お尻を見せている個体のお腹がいようにでかかったので、しばらく見ていたら、別個体が近寄ってきた。なにか起こりそうな予感がしてしばらく観察。特になにも起こらなかったけれど、これからはこーいう場面にも敏感にアンテナを張っておきたいものです。
ちょっと隙間の大きいサンゴにパンダダルマハゼのペアがいました。もう一個体は全然撮れないポジションだったが、この子は正面向いて撮りやすそうだった。お客様も頑張っておられたけれど、出来はどうだったのかなー?
5月だというのに、大雨で寒くて、お客様も不憫でした。新聞にも5月の史上最低気温を更新と書かれていました。本当に寒い一日だったのだ。
明日からはもう少し暖かくなりそうで良かったです。
★5/13 晴れ 気温 25℃ 水温 19〜24℃ 北東風 波高1.5M 透明度 1〜10M
時間が出来たのでお客さんはいないけれど、いろいろ潜ってきた。朝からやんばるまで行ったり、そこから南下して潜ったり。晴天に誘われるように精力的に動いてきた。
アラリウミウシに最近よく出会います。
タテヒダイボウミウシかな。でかかったです・・・。
キカモヨウウミウシ。
トウアカクマノミもけっこうたくさん見られました。
そこについていたアカホシカクレエビ。
なんだろうか? と思って撮影したのだが、ウスゲショウハゼの地味な奴・・・って線もなかなかだが、多分トンガリ系ですよね。トンガリハゼsp3あたりに落ち着くのだろうか。また瀬能先生に聞いてみよう。
お、正面顔。そんなところで隠れているつもりかい? チッ、チッ! オオアマだよ。オニサル君。私には見つかっているぞ。
巣穴の前まで移動した上の写真のオニサルハゼ。うん。オニサルハゼでしょうね。
その周囲にいたオニサルハゼの立派な大人の個体。でかすぎて離れないと全身が写らない。私の今のコンデジは水中でズームボタンが使えないのだ。エントリー前にめいっぱいズームに固定して使っています。
お? ゴールドバーシュリンプゴビーかな? と思ったけれど、クサハゼygでしょうね。クサハゼたくさんいました。
そしてこの、ピンコハゼspこと、ハゼ科の1種12の仲間。まだどの図鑑にも掲載されていないハゼもたくさんいました。背びれを開いたところを撮りたかったけれど、片手をもがれたような今のコンデジでは無理な相談であーる。
ミナミヤジリハゼことヤツシハゼsp4です。
うーん・・・。なんだろうか・・・。
マダラハゼかな。
セホシテンジクダイですな。大きいなー・・・。
うーん・・・。ハナグロイソハゼのようではあるが、写真が遠くて・・・。
オトメハゼたちがペアでラブラブしているように見えたので撮ってみましたが・・・、まだ遠いな。
コウワンテグリがいました。
朝から夕方まで川にも入り込んできました。収穫のあった川もあるが空振りもあり、やんばるの奥深さを知る一日でした。
ルリボウズハゼはここの川では優先種。
ヨロイボウズハゼがペパーミントグリーンで光っていました。
こちらにも・・・。梅雨時の雨が流れ込み、水量の増えた川の流れが速い場所にいるので、かなり撮影時の態勢はしんどいです。
こちらはその急流に負けないように岩にへばりついているヨロイボウズハゼのメス。
その横のよどみ部分にはナガノゴリ。
あれ? なんだ? ヨロイボウズハゼのメスと頬を寄せ合っていい感じに見えるのはルリボウズハゼみたいだけれど・・・・、なんでそんなに目が赤ピンク色なんだろうか? 危険な奴め!
こちらは髭剃りの痕が痛々しく青光るルリボウズハゼです。
コンテリボウズハゼもいました。紺色が梅雨時に栄えますな・・・。
なんだろうか? とわからなくて撮影。帰って拡大してみてみると・・・・、ふむふむ。クロヨシノボリygって感じですかね。
シマヨシノボリはお腹に青く光る卵を抱えていました。
こちらは体自体がメタリックグリーンに光っていたナンヨウボウズハゼ。
なんだろうか? うーん・・・。タメトモハゼかな?
ボウズハゼたち。でも、でも・・・。こんなに背びれが赤くなっている個体たちには会ったことがなかった。てっきりボウズハゼsp? と意気込んでしつこく撮影。
しかし、素早い。ヒレを広げた瞬間を撮りたかったけれど、こんなレベルで諦めた。
ネットなどで調べると、ボウズハゼ若い個体はこーいう体色になるらしい。ふむふむ。そうなんだ・・・・。初体験でした。いろいろ川も楽しいなー・・・。
★5/7 曇りから大雨 気温 26℃ 水温 23〜24℃ 南風 波高1.5M 透明度 20〜30M
昨夜からの雨が水面にうっすらと茶色の濁りの層を残していたけれど、概ね透明度も良好。水温がまだちと寒いことだけを除けば、かなり夏の海に・なりつつある。
地元のお客様とマンツーマンでじっくり行ってきました。まずはヤノダテハゼ。お客様はヤシャハゼの黒抜きを狙っておられましたが、まだそこまでは高く飛んでいなかったようです。
ヤシャハゼと格闘するお客様を背景に入れて、ミゾレウミウシなんかで遊んでいました。
ボウヨウジですかね。
カンザシヤドカリ。サンゴのポリープが咲いていれば、もっと美しく撮れただろうに・・・。場所を記憶しておいてリベンジだ。
撮り方を少し変えて、奥行きを出してみました。コンデジでもいろいろ遊べるので、みんな頑張ろうね。
アラリウミウシ。今日は2個体に出会えました。
後から出会ったアラリウミウシとは虫の目レンズで遊んできました。
ハマクマノミの子供が恥ずかしそうにしていました。
ハダカハオコゼは去年から動いていないのか? 別個体なのか?
ウミシダヤドリエビでしょうな・・・。
学名、ヒッポリテ・コメンサリスを虫の目で撮ってみました。もう少し寄りたかったな・・・。
ラベンダーウミウシでしょ。
シロウサギウミウシ。なんか触覚が変わった感じに撮れているな・・・。
そして・・・、なんだ? これ・・・。図鑑で調べてみたら・・・、アエギレス・フロレスっていうのが最も近いように思うのだが・・・、いかに?
キンチャクガニは米粒サイズでした。私の人差し指の爪と比べてみてくださいませ。手に持っているイソギンチャクの華やかなこと・・・。
トモシビイトヒキベラは最近のお気に入りです。普段は平凡な緑色のボデェーですが・・・、
ヒレを広げるとあんなところから赤色が出てきます。
近くにいるメスだと思われる個体。オスよりもシックではあるが、十分に美しいヒレなのだ。
ウミウシもいろいろ見られました。透明度が良いのがなによりです。
★5/6 晴れ 気温 26℃ 水温 23〜24℃ 南東風 波高2.0〜1.5M 透明度 20〜30M
地元のお客様とマンツーでダイビング。
ここのポイントでは初見となるチンヨウジウオと出会えました。こんなポイントにもいるんですねー・・・。
モウサンウミウシは大きかったです。
トルンナ・ダニエラエ。
イチゴミルクウミウシは2個体。
こいつもそうでしょう。
こちらはセンテンイロウミウシ青バージョン。
デンショクミノウミウシ。大きいほうです。
そしてこちらが小さいほう。
ハナイロウミウシ。たまに見かけますね。
ラベンダーウミウシもいました。
大おお・・。初見のウミウシの登場です。発見者はお客様。ナンヨウウミウシです。綺麗なウミウシでしたー・・・。
ネオンモウミウシもいました。
シロミノウミウシ。
がけ下では卵を守っているセダカギンポに出会えました。でも・・・、根性なしのセダカ君で、寄っていくとすぐに逃げてしまいました。黄色のカイメンに見えるのが卵です。
カスリフサカサゴがサンゴの隙間に登場。こーいうのを見ると、サンゴが回復してきたことをありありと実感します。
なんだろうか? シロイソハゼかな? ヘビギンポか? 綺麗なサンゴの上に変な顔している魚がいたので撮ってみました。
おまけでカンザシヤドカリも。
ヘビギンポは後ほど調べるとして・・・。
こちらも・・・。
午後からは洞窟スノーケリングしてきました。青の洞窟場所で記念撮影。やっぱり綺麗な青ですわー。
★5/5 晴れ 気温 26℃ 水温 23〜24℃ 南風 波高2.0M 透明度 5〜20M
久しぶりのご夫婦と一緒にダイビング。リクエストされていたハナヒゲウツボの黒色。そして写真のバオバブカイカムリも見てきました。
ハナヒゲェーの黒です。
ハマクマノミの子供は撮りにくい場所だ。コンデジだから撮れるような感じですね。
カマスの群れにも出会えましたが、マクロモードでしか撮れなかったので・・・、こんな写真です。
ヤドカリ・・・。
アデヤカゼブラヤドカリでしょ。
ワライヤドリエビは大きく育っていました。
なんだろうか? このウミウシは・・・。底にある卵塊のような袋にくっついていました。
ツルガチゴミノウミウシはお客様のかねてからのリクエストでした。ようやく数年前からの宿題をひとつクリア。でも見つけたのはお客様。自力でクリアーですな。
ニンジンヒカリウミウシも登場。
そしてフトガヤミノウミウシも宿題のひとつだったのだが、ようやくクリア。大きくて見ごたえのある個体に出会えました。
ノコギリハギの子供がかわいかったです。
虫の目レンズで撮るとこうなる。もっと寄りたかったけれど・・・。
アオセンミノウミウシもいました。
センテンイロウミウシは交接中。
カンザシヤドカリはつい撮ってしまう。
頭テンテンヘビギンポもこんな場所にいたら絶対「撮り」でしょう。
アヤヘビギンポが婚姻色を出していました。
こちらは恩納ヘビギンポの婚姻色褪めかけの個体。
いろいろ見られました。なかなか素晴らしいGWの最終日でした。
★5/4 曇りのち晴れ 気温 26℃ 水温 23〜24℃ 北東風 波高2.0M 透明度 5〜15M
GWといってもこんなに暇でいいのだろうか? ってぐらい暇で平穏な日々を過ごしている。お客様にきていただいただけでもありがたいことであります。
この日はバブルコーラルシュリンプからスタート。ペアでいました。いつでも定番。ガイドさん大助かりの生物です。
コールマンピグミーシーホースも見てきました。教えていただいた場所、そのままのところにいました。
むむむ・・・。ホタテツノハゼspの・・・・、3番だね。また獲り直しに来よう。
こちらはお客様のデジイチで撮影されたもの。背びれの感じがsp3していますね。
ヒメダテハゼがヒレを全開にしていました。
クマノミも小さい個体がたくさん。
ニセアカホシカクレエビも子供がわんさか。春だねー。
おおおお。これは稀種。ホムライロウミウシだ。
アズキウミウシかな。
ジョーフィッシュ。
口内抱卵していました。
お客様のデジイチで撮られた写真が送られてきました。いやー、卵にも目玉がついていて、本当良い場面に出会えました。
いい天気が続いていますよー。
★5/3 曇り 気温 22℃ 水温 23℃ 東風 波高3.0M 透明度 10〜20M
お客様と少し遠征。チギレユキイロウミウシは前回とまったく同じ場所にいました。
ダルマハゼはここの定番。
エリグロギンポの子供がいました。かわいい・・・。
口先の長く伸びたテングヘビギンポもいました。
さて・・・、アヤヘビ?
こちらも・・・。
★5/2 曇り 気温 25℃ 水温 22℃ 北東風 波高2.0M 透明度 5〜10M
なかむらそばに行くためのポイント選びだったのだが、肝心のなかむらそばがおお混みで入れませんでした。
海ではおなかの大きなピグミーシーホースを見たり、特大のパイナップルウミウシを見たりしてきました。
とある情報からヒョットコオコゼがいるかも・・・・ということだったのだが、いませんでした。
タイドプールでも遊んできましたが、私のデジカメは水没少々だったので、無理せずに写真は少ない。ロウソクギンポやホホグロギンポ、コンシボリガイ、ヒレナガカエルウオらと遊んできました。
★5/1 晴れ 気温 25℃ 水温 23℃ 北東から南東風 波高1.0〜1.5M 透明度 5〜10M
地元のお客様と午前到着のリピーターさんご夫婦とダイビング。ハナヒゲウツボの黒色やバオバブカイカムリ、ツマジロオコゼ、パンダダルマハゼ、トモシビイトヒキベラ、ツバメウオ、ヒレナガネジリンボウ、ダンダラダテハゼ、ヤシャハゼ、アナモリチュウコシオリエビ、スミツキベラyg、キンチャクガニなどを見てきて、そのままナイトダイブに突入。
ナイトでもキンチャクガニやミミイカ、サラサエビたち、ゼニガタフシエラガイ、などを見てきました。