スピッツログブック

スピッツ ログインデックスへ

6月1〜10日ログ  11〜20日ログ  21〜30日ログ

Date

2007/6/30 

天候 晴れ
気温 33℃ 大潮

水温

26〜27℃

南西

透明度

2〜20M

1.5M
ほぼ一か月分ぐらいたまってしまっているログブック。写真もそんなにたくさん撮っていないのだけれど、なかなか更新できず今に至っています。申し訳ない。

この日は写真がない。午前中、4名のお客様とビーチにて2ダイブ。午後からは別のリピーターの方とボートで1ダイブ。

朝からはホタテツノハゼを見て、クジャクベラ、黄色のジョーなども観察。するとリングアイジョーが口に卵を抱えていました。もう目ができている立派な卵で、もっと近寄れるかなーと思って紹介したのだが、あっさりすあなに隠れられてしまい、時間との戦いもあり、そのまま浅場へ。写真はずっといるホタテツノハゼ。台風後も健在なことを祈る。

      

コモンウミウシspやミゾレウミウシなどウミウシも見つつ、ニシキフウライウオ、オランウータンクラブの定番を回る。浅瀬であまり見たことのないウミウシに遭遇。名前を調べてみるとパイナップルウミウシの子供個体のようです。ふむふむ。なるほど、そー言われて見れば、そのように見える。

     

他にはトガリモエビの仲間や、タツノハトコ、ミナミニシキウミウシ、カゲロウカクレエビ、ワカヨウジなども見てきましたよ。


Date

2007/6/29 

天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

26〜28℃

南西

透明度

2〜20M

1.5M
リピーターの方4名とダイビングしてきました。オキナワフグを見たり、スミゾメスズメダイ子供、新種? と言われているスズメダイの子供、リボンスズメダイ、など、スズメダイもたくさん観察。

もちろんヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなどの定番も見つつ、緑色のカミソリウオ(すでに行方不明)やトウアカクマノミ、コロダイ子供、ホシゾラワラエビ、クジャクベラ、黄色ジョーなどもチェック。

写真はずっと見られているニシキフウライウオです。

     

夏になると定番となるサビウライロウミウシも出てきました。

     

エキジットしてから他のシッョプに聞いたところによると、クマドリカエルアンコウ(すでに行方不明)がいたそうで、多いにショック。もう少し足を伸ばしていたら私たちも見れたのに・・・・・。コースの選定を悔いるスピッツでした。


Date

2007/6/28 

天候 晴れ
気温 28〜29℃ 大潮

水温

25〜26℃

透明度

2〜20M

2.0M
内地からのリピーターお二人に那覇からのリピーターが1人、那覇に長期滞在されているリピーターの方も1人の全部で4名で3ダイブ楽しんできました。

お腹の大きかったピグミーシーホースをリクエストされていたので、見に行ってみたのだが、すでに出産は終了し、普通のピグミーになっていました。4名で代わる代わる撮影されていたので、当然私は撮っていない。浅瀬ではまだまだウミウシが見られました。

写真はトカラミドリガイ。毎年夏場に多く見られます。

     

シロタエイロウミウシは大きくて背中のハートマークが後ろに流れてしまっていました。

     

なんだか変なウミウシがいるなーとお客様に紹介していたら、ホソエラワグシウミウシが2個体一緒にいた場面でした。ずっと見ていたら、離れ離れに移動していき、わかりやすくなりましたけれど。

     

他にはフチドリカワハギの子供や、

            

ボールペンの先端ほどのジョーフィッシュがいました。

               

ヒットはコンゴウフグの子供です。ミナミハコフグ子供に似ているけれど、珍しさではこちらの方が何倍も珍しい。目の上から飛び出た突起が目印です。

     

トガリモエビの仲間です。

     

ここではスカシモエビも見られました。

     

ナガレモエビの仲間は小さかったのですが、この隣にも別のもう1個体がいて、2個体を確認できました。

                       

おやっ? 普段見るカンザシヤドカリとは違うなー・・・・と感じて撮影。図鑑で調べてみたら・・・・、やっぱり和名のないカンザシヤドカリの仲間でした。ハサミの模様がこんな白点のカンザシヤドカリはあまり見たことないしね。また調べないと。

                    

そしてかねてから場所を知っていたイソギンチャクモドキカクレエビ。大きい奴がいました。

     

他にはトゲコマチガニ、キンチャクガニ、ヤマブキハゼ、ホシゾラワラエビ、ミヤコイシモチ、オキスズメダイ子供、クロリボンスズメダイなども見てきました。


Date

2007/6/27 

天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

26〜28℃

南西

透明度

5〜25M

2.0〜1.5M
今日は全部で5名でダイビング。連日たくさんの人たちと一緒に潜らせていただいている。ありがたい限りだ。

レベルにばらつきがあったので、ヘルプのスタッフをたのんでアシストしてもらった。まずはツバメウオに囲まれ、今年は大量発生しているアカメハゼを眺め、イソギンチャクモドキカクレエビも見つつ、アジアコショウダイ子供と一緒に踊り、イソギンチャクエビのペア、カクレクマノミ、ハゲクマノミを見つつ一本終了。

2本目はトウアカクマノミを見たりピカチューウミウシ、ハナイカ、黄色のハダカハオコゼ、ピグミーシードラゴン、ミナミハコフグ子供を見てきました。

エキジット後、お客様が「ひざになにか刺さるものを感じて気づいたらこいつがいたんですけれど・・・・」とデジカメ画像を見せてくれたそこに写っていたのはヒメオニオコゼでした。えええええぇぇぇぇ。こりゃー大変だ。腫れますよー・・・・・。スーツを脱いでもらって患部を見るも、全然腫れていない。かすっただけなのかな? しばらく様子を見ていたのだが、全然赤くもなってこない。ふむふむ。こりゃー多分大丈夫。かすっただけでしたね・・・、良かったーと事なきをえましたが、みなさんヒメオニオコゼには注意しましょうね。びっくりするぐらい腫れてしまいますよ。熱も出るしね。


Date

2007/6/26 

天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27℃

南西

透明度

20〜30M

2.0〜2.5M
今日は全部で真栄田に4本も行ってしまった。お客様のタンク運びも一部手伝ったので、あの階段を何往復したのか、もう自分でもわからないが、とにかく頑張った日であった。午前と午後でお客様が入れ替わってのダイビング。風は南西。ペタペタな真栄田は階段こそあれ、やっぱり穏やかで外せない場所なのだ。

ホタテツノハゼもいるしね。

      

ウミウシでは大きなブッシュドノエルウミウシが以前見た場所とは遠くはなれた場所で観察できました。あんなに移動したのかなー・・・・・。

     

ササスズメダイが岩陰で群れていたので撮ってみた。普通のスズメダイなんだけれど、体の? ウロコの質感がなんとも言えず好きなスズメダイです。なんか他のスズメダイとは一線を画しているように感じる。

     

洞窟の中のハタンポの量が増加の一途なのだが、きっとこの台風4号で減ってしまうだろうな・・・・・。他にはコガラシエビやモンジャウミウシ、イソギンチャクもエビ、ツマジロオコゼ、パンダダルマハゼなども見てきました。


Date

2007/6/25 

天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

26〜27℃

南西

透明度

10〜20M

2.0M
今日は団体様の予約。以前トカシキ島に遊びに行ったときに一緒に潜っていただいたガイドさんからの紹介で遠く北海道から遊びに来ていただいたダイビング3名とスノーケリング6名のお客様。ヘルプのイントラに手伝ってもらって、全部こなしてきました。みんな楽しんでいただけたようで、なによりでした。

すごく久しぶりのダイビングという事前申告をいただいていたので、デジカメは持って入ったものの、生物の画像撮影はほとんどせず、お客様ばかり撮っていました。まだ送れていない・・・・・。早く送らないと・・・・・。しかしその中で、初めて出会う奇抜なスタイルのウミウシに遭遇してしまったので、これだけは撮っておかないと・・・・・・と懸命に撮影しました。

      

名前を調べるが、「図鑑沖縄のウミウシ」には載っていませんでした。「本州のウミウシ」でヒット。ハナショウジョウウミウシというそうです。沖縄での発見例はないのか少ないのか・・・・・。とにかく珍しいウミウシでした。

他にはツバメウオやハタタテハゼ、クマノミ各種、ヘラヤガラやキスジカンテンウミウシなど大きくてあまり移動しないものを紹介してきました。


Date

2007/6/24 

天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

26〜27℃

南から南西

透明度

1〜25M

2.0M
昨年も一緒に潜った4名のお客様の到着が少々定時の出発よりも遅れるとのことなので、昨日からいるリピーターの方と早朝で1本潜ってきました。ホタテツノハゼにかぶりつきの一本でした。本当に逃げない個体だ。
黄色のジョーはいったいどれだけのダイバーに見られているのだろうか? 

     

ホタテツノハゼをゲストが見続けていたので、隣にいたヤノダテハゼと遊んできました。

     

ヤノつながりで見てきたヤノリボンスズメダイ。本島では数が少ないそうです。写真が悪すぎるのだが、まぁー証拠写真ということで載せてしまう。またいつか撮り直してきますね。

             

シマイソハゼ、もしくはシマイソハゼspです。

     

名前のわからないカサゴの仲間がリーフの上から降ってきました。どうしたんだろうか? ヒクヒク痙攣していたのでなにかに襲われて食べそこねられたこいつがどこかから落ちてきたのかなー・・・・・・。

     

真っ黒けのイシモチの仲間と思われる奴がいました。そのままクロイシモチでいいのか? また調べないとね。

     

アカテンコバンハゼがいました。久しぶりに見たなー。ゲストも喜んでおられて私も嬉しい。

     

深場で見つけたウミウシ。ヒメエダウミウシといいます。「図鑑本州のウミウシ」の写真の方がしっくりきます。沖縄のウミウシの方の写真とこいつはちと合致しにくいかな・・・・・。体の横についている白いカニみたいなのがなにか気になる・・・・・。撮っているときは深かったこともあり気づかなかったけれど・・・・・。ただの砂なら砂でいいんだけれどね・・・・。でも砂ってウミウシにくっつかないよね?

     

大きなテヌウニシキウミウシもいました。

     

以前に一度出会っている紫の縁を持つこのウミウシに二度目の再会。名前は不明。

     

お客様が見つけてくれたトガリモエビの仲間。爪楊枝みたいですなー。

     


Date

2007/6/23 

天候 晴れ
気温 32℃ 小潮

水温

25〜29℃

透明度

2〜8M

2.0M
今日はスズメダイ好きのお客様大集合でマニアックな1日になりました。狙いはアイスズメダイの子供と新種?と疑いのあるスズメダイ子供の確認。
私はスズメダイ初心者なので勉強させていただく・・・・というスタンスで謙虚に参加してきました。

ついフラフラとヤエヤマギンポなどを撮ってしまうのは・・・・、ギンポァーとしては仕方のないこと。

      

浅瀬でゴミに埋もれていたオオウミウマにもカメラを・・・・・。

                 

ちょっと立派なオニハゼがいたので、またもや撮ってしまった。が、敏感に逃げられたので、こんな写真しかない。

                 

以前瀬能先生に聞いたら、マダラカザリハゼの子供だと教えられたのだが、どうにも違うような気がするので、見つけたら撮影するようにしている。大人になるまで見届けられたらはっきりするしね。

      

そしてこいつが今日のお客様のハートを射止めていたアイスズメダイ子供。もっと小さいステージの個体がいれば良かったのだけれど、これぐらいのサイズばかり。今後どうなっていくのかな?

           

アカオビベラかな・・・・。難しいぞ、この写真からは・・・・・。

      

今日のお客様はウミウシにはほとんど興味がない人たちなので、私だけ撮影。クサイロモウミウシです。

             

見慣れないエビもいました・・・・・。

    

キミシグレカクレエビでしょう。まるまる太っていますね。以前はこんなに太っていなかったのに・・・・。卵でも持っているのかなー? そうは見えないけれど・・・・・。

     

そしてレアモノとしてはこいつ。サガミツノメエビ。泥場にいるトゲツノメエビの仲間です。

     

他にもいろいろスズメダイ子供を見たのだが、動くのが早すぎてなかなか撮れませんでした。よって写真なしです。


Date

2007/6/22 

天候 晴れ
気温 29℃ 小潮

水温

25℃

透明度

15〜20M

1.5M
久しぶりに遊びに来てくれたリピーターの方が、体験ダイビングのお友達と一緒に潜りに来てくれました。翌日はなんでもハワイアン・フラのイベントがあるそうでそれに参加されるとのこと。ダイビングは本日午後のみですが、頑張って楽しみました。

ずっと見られているパンダダルマハゼは好調に産卵を繰り返しています。この日も目玉の見える卵を確認することができました。

     

シードラゴンも観察。背びれまで写っている。ふむふむ。

     

体験ダイバーの方も自分でセソコテグリやギンポを見つける余裕のある方で、だらりだらりと潜って楽しんでいただけました。