■2009/6月ログブック
★6/18 曇りそして雨、最後に晴れ 気温 28℃ 水温 25℃ 南東風 波高2.0M 透明度 1〜7M
日本を代表する甲殻類の学者先生たちが集まって、調査するという話をもらいそのお手伝い人に幸運にも選んでいただけて、調査のお手伝いをしてきました。採集方法もさることながら、採集サンプルを見ながら学名が飛び交う様子は見ていて、とてもかっこいい。
私ももっと勉強せねば・・・・と思わずにはいられない刺激を受けました。この日のお手伝いに呼ばれた本島チームはみんな甲殻類に強い・・・というか、マニアックに潜っているショップのオーナーばっかり。1人、仕事で潜っているのではない人がいましたが、実はその人が一番甲殻類を頑張って見ているのではないかと思わずにはいられないような人なので、ホンマによくこのメンバー集めたなーという中に選んでいただいて、ありがたかった。
いろんな結果が出て来るんだろうけれど、そーいうのはまだまだ先のことみたい。いろんな話を聞けただけでもとても楽しかったのだ。
そーいう結果が聞けたら、またここでお知らせしますね。
で、下のカニ。甲殻類の図鑑でも有名なO先生とバディを組んで潜らせていただいたので、発見時にスレートにて「新種?のカニ」と書かれて紹介されたカニ。
そんな珍しい奴なのか!! ならば撮っとこう・・・・とO先生の横で秘かに撮影しました。秘かにする必要はなかったのだけれど。
名前はまた改めて調べるとのことで、いつかわかる日が来るといいですねー。
甲殻類の調査だったので、それ以外は基本的にスルーです。ハゼもウミウシも全部スルー。だけど、どうしても、どうしてもスルーできないウミウシに出会ったので、立ち止まって撮影してしまった。
なんじゃ、こりゃー。こんなヘンテコな模様のウミウシ、初めて見たぞ。
ただいま名前は調査中。
ちょっとでもなんかがわかればいいんだけれどねー。
ケラマの小野さんから貴重な情報をいただきました。クサモチアメフラシというそうです。「斑紋の形ははじめて見ますが、その位置とパターンはクサモチアメフラシのものです。全体の形態はクサモチそのもの。沖縄では珍しい種類です」とのことです。こーいうのもすぐにわかっちゃうのはやっぱりすごい人だ、小野さんって。ありがとうございます。
私は明日は仕事だが、調査は一週間ほど続けられるそう。どんなにすごい成果が上がってくるか私もとても楽しみなのだ。先生方、頑張ってくださいませ。
★6/14 曇り 気温 28℃ 水温 25〜26℃ 南風 波高1.0M 透明度 15〜20M
梅雨の土砂降りがひと段落? たまに晴れ間も見える天候になりました。よかった。リピータさんの予約が入っていたけれど、キャンセルになってあらららと思っていたら、地元のリピーターさんが遊びに来てくれました。
マクロレンズを使って、以前よりも上手に写真を撮っておられたので、綺麗な風景を紹介してみました。ウミタケハゼの仲間がサンゴの上にちょこんと乗っていました。
キホシスズメダイの子供かな?
うーん・・・。ヤイトギンポでしょう。
モンツキカエルウオは定位置でした。
ホホスジタルミの若魚はワイルドな顔つきになってきましたね。
カマスが中層で群れ群れ。
姿かたちが特徴的なので、すぐに名前がわかる・・・・と思っていたら、出てこないね。また時間のあるときに調べましょう。
アオボシヤドカリは大きかったー。斑紋が特徴的です。
カイメンカクレエビspはけっこう頻繁に見られたりします。
キカザリサンゴヤドカリは白いお花畑にいるようで、最高の絵に仕上げたくなったのだが、難しいねー。
ケフサゼブラヤドカリはかなーり、身をせり出してくれました。
綺麗で華やかなヤドカリですね。エンネオパグルスの仲間。
ソライロイボウミウシでしょう。
2ダイブでしたが、いろいろ見られました。地元の人なので、昼食はそばではなく、ピザを食べに行ってきました。食べ放題の奴ね。腹いっぱいなのだ。
★6/13 雨そして曇り 気温 28℃ 水温 24℃ 南から西風 波高1.0M 透明度 3〜5M
昨日から続けて潜ってくださるリピーターの方とマンツーでウミウシダイビング。昨日は綺麗な海を探したので、今日は雨が山ほど降って、ニゴニゴかもしれないけれど、東海岸も探してみましょう・・・・・と東側を彷徨ってきました。
今日も2ダイブでしたが、いろいろ見られましたよ。
コイボウミウシかな・・・。
うーん・・・、これもコイボウミウシでしょうか。
オハグロツバメガイでしょ。
トウリンミノウミウシ。
タヌキイロウミウシは特別大きかったです。
クチナシイロウミウシがいたり・・・、
ハナミドリガイでしょう・・・。
ホシゾラウミウシの子供サイズに、
大人サイズ。まぁーホシゾラウミウシは常連ですからね。
トラパニア・アウラータが出てきました。
コノハミドリガイがたくさんいました。
ゾウゲイロウミウシも発見。
クロモドーリス・プレキオーサでしょう。
そしてそして、とんでもない大きさだった、ブッシュドノエルウミウシ。25センチオーバーのサイズでした。
アカボシウミウシかな・・・。
ヨゾラミドリガイに。
ヒラムシ・・・。
イチゴミルクウミウシygも出てきましたよ。
セスジミノウミウシはいっぱいいました。
ミドリガイの仲間、・・・・、はっきりした名前がわからないんだよね。
現場では名前がわからなかったんだけれど、こうやって見てみると・・・、コネコウミウシygかな・・・。どうでしょうか?
ルージュミノウミウシがいましたよ。
ヒオドシユビウミウシが中層を飛んでいまして、頑張って正面から撮ってみたのだが、ボケボケな内容でした。
コウイカの子供が隠れていました。
マツバギンポも発見。
ケショウフグの子供がこんなに綺麗なイソバナを枕にしていました。
ナガレモエビの仲間がいましたよ。
ハダカコケギンポの赤色と、
黒色と、
普通色。3色揃いました。
この雨でしばらく濁りそうだと思うけれど、案外すぐに回復してしまうのが海のすごいところなのさ。この週末はどうなるかな?
★6/12 雨 気温 26℃ 水温 25〜26℃ 南風 波高1.0M 透明度 15〜20M
すんげー雨だ。びっくりするよ。空梅雨だった昨日までが嘘のように降っている。下手な台風よりも降っている。ダムの貯水率はどこまで゜回復するのだろうか?
久しぶりに訪れていただいたリピーター様とマンツーマンでダイビングしてきました。浅瀬にはスズメダイたちの子供らが増えてきましたよ。写真はレモンスズメダイの子供。いっぱいいますよー。
こんな子供も・・・。モンハナシャコの子供です。この後、出てこなくなってしまった。
最近、見ると必ずいるヒッポリテ・コメンサリス。今日もいました。
個体数の多い、ヤドカリ科の1種。ミギキキヨコバサミ属の1種ということになっています。
そしてさんご礁の綺麗な海でも見られたパロンシュリンプ。
おおおおお・・・。昔の図鑑でフルーツポンチウミウシと書かれていた奴だ。今はニシキウミウシygとなっているみたいですね。かわいい・・・。
ヤエヤマミドリガイでしょうか。
ハナイロウミウシは久しぶりの出会いでした。
トルンナ・ダニエラエは・・・・普通種ですよね? なんか・・・いつも見ているぞ。
セトイロウミウシの子供サイズに出会えました。
オトヒメウミウシは大きかったー。いい場所にいたので水面を取り込んで写せました。
アカボシツバメガイは久しぶりの出会いでした。
シロハナガサウミウシの子供サイズ。このサイズはあまり見ないよね。
その他にはヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、パンダダルマハゼ、カサイダルマハゼ、カイメンカクレエビsp、オドリハゼ、モンツキカエルウオ、ゾウゲイロウミウシ、ヤイトギンポ、ツユダマガイ、イソギンチャクエビなどがいましたよ。
明日も雨だな・・・。濁りはどうだろうか?
★6/10 晴れ 気温 27℃ 水温 24〜25℃ 南風 波高1.0M 透明度 15〜20M
昨日から一泊二日で来ているリピーターさんが帰る前にスノーケリングしたいってことで、早朝ですがやってきました。早朝スノーケリングだとホテルのチェックアウトの前にゆっくりホテルでシャワーを浴びられるのでさっぱりして帰れるのがいいですね。最終日も時間を最大限有効に使えます。
ホソスジナミダテンジクダイだろうか・・・。スノーケリングしているお客様の前をスイーーーと通過していきました。口の中には卵があったようだけれど・・・。
ここからはダイビング。パパリン・ママリンたちと一緒にのんびり潜ってきました。珍しいウミウシに出会えましたよ。ホムライロウミウシがいました。
グロッソドーリス・シンメトリクスではないでしょうか? 背中の模様とかまさにそれっ! って感じですよね。
サメ穴にネムリブカが寝ていました。駄目な写真でごめんなさい。
今日まで天気が良くて明日から崩れる予報です。今日までのみなさんはついていましたねー。
★6/9 晴れ 気温 26℃ 水温 24〜25℃ 南風 波高1.0M 透明度 15〜20M
久しぶりに遊びに来ていただいたリピータ様たちと、そのご友人が体験ダイビングしていただけるってことで潜ってきました。
リピーター様方も浅瀬で身体を慣らしがてら一緒に潜っていただけました。
午後からは別のリピーターさんたちも加わって潜ってきました。デジカメで撮るひまはなかったので貼る写真がないです。
★6/7 晴れ 気温 26℃ 水温 24℃ 北東風 波高1.0M 透明度 15〜20M
地元のリピーターの方とマンツーでダイビング。今日は深場に降りてきました。お客様のリクエストがアケボノハゼだったので、それを観察。撮影。
私はその横にいるスジクロユリハゼを撮影。背びれも開いていないし、全然イケテナイ写真だけれど、コンデジでピントの合ったスジクロユリハゼを撮影できたのが初めてなので嬉しくて載せてしまった。いつもスジクロユリハゼにはピントが合わなかったんですよねー・・・。
一緒に潜っていたイントラさんから場所を教えていただいたピグミーシーホース。まだとても小さい個体でした。
ウミウシはなんか・・・、少なかった。キスジカンテンウミウシは長く伸びて気持ち良さそうに移動していました。午前中の海は波もなく凪そのものでしたからね。ウミウシもリラックスしていたんでしょー。
ヨゾライボウミウシではないでしょうか? 産卵中でした。
そして先日からマークしている恩納ヘビと呼ばれているヘビギンポ。今日は全然婚姻色を示してくれなくて、普通色でしたが、それも記録としてはとても大事なのです。
明日も潜る予定だったけれど、明日からのお客様のスタートは一日伸びて明後日からになりました。だから明日は窒素抜きってことで、よろしく。
★6/5 晴れ 気温 26℃ 水温 24℃ 北東風 波高1.0M 透明度 5〜10M
御客さんはいないけれど、真弓と二人で潜ってきました。
サツキハゼが群れていました。
ホシハゼはたくさんいます。
ハゴロモハゼの立派なオスをヒレ全開で撮りたかったのだが・・・、だめでした。
こいつも・・・。個体は立派なんですけれどね・・・・。
ハタタテギンポのオスがビンの中に入っていました。
ニシキフウライウオも大きい奴が隠れていましたよ。
なんだろうか? と思って撮影したけれど、やっぱりスミゾメスズメダイかな・・・。
オオウミウマが寝転がっていましたよ。
そしてちょっと足を伸ばして川にも行ってきた。午後からいい天気になったからね。川の下流域、中流域程度を少しだけ見てきました。ヨシノボリの仲間たちの子供がわんさかいます。クロヨシノボリの子供かな・・・・。とにかくたくさんいました。
ナンヨウボウズハゼはオスの姿が著しく減少。でもメスはでっぷり太っていました。そして警戒心も薄れ、石に生えた藻類をカジカジと食べていました。
こちらはようやく・・・・って感じで一匹だけ見つけたナンヨウボウズハゼのオス。頭部の色はいい感じの緑色になっていました。もっと中流域に上がっているのかな? ここは下流域でしたが・・・・。時間もなかったので、この川はこれにて終了。
そうそうボウズハゼも子供の奴らが多かったです。岩の隙間にはまって逃げられないような感じで動きなかったこの個体。あいかわらずヘン顔なのだ。
別の川に行ってみたら、去年よりもすごく水が濁ってしまっている。冬に行われていた工事の影響だろうか? 冬でもナンヨウボウズハゼがたくさんいた淵を覗いてみたけれど、全然魚がいなくなっていました。こんなことってありえるの? と意味不明。冬の方が魚影が濃い場所があるなんて・・・。で、ようやく見つけたナンヨウボウズハゼ。こちらの川の個体は緑色が全然なくて、赤色の個体。うーん・・・・。ここも濁っている。なんで????
しかしこの川でもヨシノボリの仲間たちの子供は多かった。また本格的に川も調べたいねー。定点観察を通年していると生息生物の顔ぶれが変わる様子がよくわかって実に楽しい。それでこそ良いガイドにつながるというものだ。
川の水温も海と大差なくなってきました。全然寒くない。ぜひみなさん遊びにきてね。
★6/4 晴れ 気温 26℃ 水温 24℃ 北東風 波高1.0M 透明度 15〜20M
今日はリピーターさんのご家族とスノーケリングに行ってきました。少し波のある海況だったので無理せずに洞窟ではなくてイノーに行けばよかったなー・・・とちょっと後悔。子供さんはとても海の生物に興味があることが後からいろいろわかって、ナマコやウニを触らせてあげたかった・・・・。また来年来ていただけることを願おう。そしてたくさんのお土産をありがとうございました。Tさん。またお待ちいたしております。写真はここではなくメールで送りますね。
そしてその合間にネタチェック行ってきました。エビ・カニガイドブック久米島編のホンヤドカリ科の一種に似ているような奴がいました。また時間のあるときに調べます。
ケフサゼブラヤドカリもいました。
アカツメサンゴヤドカリは頻繁に見れますね。
カンザシヤドカリの綺麗なお家にお邪魔してきました。
ここから甲殻類いってみよう。ヒッポリテ・コメンサリスだと思った個体はどうやらそのままでよさそう。図鑑の写真の個体はもっと模様が複雑だけれど、こいつはシンプルだね。
カイメンカクレエビspは見やすい場所にいました。お腹に抱えているものは卵なのかな?
定番ながら人気者のモンハナシャコ。
イソギンチャクエビは冬からずっーと定位置で見られます。けっこう大きくてインパクトがあるのだ。
キンチャクガニはたくさん見られました。中でも卵を抱えていた奴を撮影。
ボンジイボウミウシかな・・・。このへんのイボ系は人気ないんだよね・・・。
ゾウゲイロウミウシは流れで触覚がたなびいたところを撮影。スポーツカーみたいな形になってしまった。
ヒメコモンウミウシです。大きかった。
スミレナガハナダイのおなべさん。このスミレ君はずっーとこんな体色だ。いつになったらサロンパスマークが出てくるのだろうか?
そしてこの季節、たくさん見られるスミレナガハナダイ子供。かわいいぞ。
コウワンテグリygです。かわいいよね、こいつも。
昨日も見られた、このヘビギンポ。ヘビギンポのデータベースにいろいろお伺いをたてたところ、恩納村の近辺で見られている通称恩納ヘビの婚姻色褪めかけの個体です。
また調べます。ヨウジウオの仲間ってことで。
スズメダイの子供たちがいろいろ出てきましたね。これから楽しくなるぞー。アマミスズメダイygはスズメダイ好き以外の方にも見せられる、素晴らしいスズメダイです。
カスリヘビギンポのまだ子供から若者・・・ってサイズの個体がなにやら食べていました。なに食べてんだろうか?
オレンジ色のオオモンカエルアンコウです。エスカをぶんぶん振り回して元気いっぱいでした。
カエルアンコウつながりで、カエルアンコウモドキです。エスカのないカエルアンコウってことで有名ですが、私は初めての出会いでした。嬉しかった・・・。でも、この個体、片目がつぶれているように見える。写真に写っていない側の目ははっきり確認できたので、きっとそうでしょう。
いやー・・・、いろいろ見られて嬉しい日でした。
★6/3 晴れ 気温 26℃ 水温 24℃ 南東風 波高1.5M 透明度 5〜25M
本島在住のお客様とマンツーでダイビング。レッドビーチでウミウシ三昧のリクエストだったのだが、あいにくの南風なので西海岸を潜りぃーの、東側もチェックしぃーの・・・、また西側に戻りぃーの・・・・と忙しく動いてきました。
リクエストされたピグミーシーホースは黄色はいなくなっていまして、ピンクを紹介。3個体ほど確認できましたが、こいつが一番綺麗な感じで撮れる場所についていました。
ピグミーの周囲にはスミレナガハナダイがいるもので・・・、お客様がピグミーを撮影されている間、撮ってみました。
そして・・・・、婚姻色全開で動きまくっていたこのヘビギンポ。メスとペアになって、うりゃぁぁぁぁっっ!! って声が聞こえてきそうなほどに活発でしたが、オーバーハングの中にいるので、暗い写真しか撮れていない。ヘビベースに登録し、名前を聞いたところ、不明種ということ。以前にも恩納村で見つかっている写真があることから恩納ヘビという仮称をもらうことになりました。また撮り直してこないと・・・。今度はライト持って行ってバシッ!! と撮り直してきますね。
こちらがペアの写真なのだが・・・・、画面右側にメス、左側に下を向いた格好でオスがいます。
その近くにはゴマフヘビギンポ近似種もいました。が、すぐに逃げちゃった。
タテジマキンチャクダイの若魚から成魚になりかけの個体もいました。
そしてソラスズメダイ属の1種としか言えない、謎のスズメダイyg。
コブシメ・・・、いや、コウイカygとしておこう。
カサイダルマハゼのygなのかな・・・。でも背びれも尾びれも黒くない。ちゃんと撮って、しっかり調べよう。
ネッタイミノカサゴのygです。
そしてハマクマノミyg。3本線でかわいいなぁぁぁぁ・・・。撮りやすい場所でなおさらラッキー。
ハダカハオコゼ白色。なんか久しぶりに見た感じ・・・。
ヒレ全開のヘビギンポに出会いました。コクテンニセヘビギンポというらしい。これまたヘビベースから教えていただきました。この種の婚姻色の写真もデータベースにありましたが、オレンジ色が実に鮮やかだ。見たいぞ。また探そう。
モンツキカエルウオも発見・・・。逃げないな・・・。ってことは・・・・。
穴の中を覗いてみた。口の横にモンツキカエルウオの卵を発見!! もう目玉ができている個体です。翌日に再確認に行ったら、もうハッチアウトした後で卵はありませんでした。それを受けてこの卵を見てみると・・・、なるほど・・・、実に成熟した感じを受ける卵になっているじゃーないですか。
リュウキュウフクロウニについていたこの白い貝。・・・・。はい。また調べます。
そしてここからウミウシ行ってみよう。ウミウシリクエストだったので、探してきました。まずはウスフジイロウミウシ。
そしてモウサンウミウシ。
センテンイロウミウシでしょ。
シンデレラウミウシ。
シロタエイロウミウシに・・・。
ちょっと模様が変なキカモヨウウミウシ。
和名のないトルンナ・ダニエラエ。
こちらはシノビイロウミウシ。
ケラマの小野さんのブログによると・・・、サキシマミノウミウシについて細かく書かれている。この写真のタイプはケラマミノウミウシというそうです。
エレガントヒオドシウミウシは一箇所から3個体出てきました。
シラツユミノウミウシだな・・・。現場では名前がわからなかったですが、写真でなんとかわかってよかったー・・・。
参考までにもう一枚写真を貼っておきましょう。
ゴクラクミドリガイ属の1種その2です。
ヒラミルミドリガイは図鑑「沖縄のウミウシ」には載っていない。なんで? 図鑑「本州のウミウシ」には載っている。
チゴミドリガイです。
タスジミドリガイも・・・・。
初めて見るヒラムシでした。
ラベンダーウミウシにも出会い・・・。
クロヘリアメフラシが3個体かたまっていました。
ヒオドシユビウミウシも相変わらずの怪獣顔。
ミヤコウミウシは綺麗に撮ってあげられました。
うーん・・・、シライトウミウシかな・・・。
いろいろ見られました。この季節潜らないでいつ潜るの? って感じになってきましたよー。
★6/2 晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北風 波高2.5M 透明度 3〜5M
子供も増えているだろうし、いろいろ探したい生物もいるし、御客さんはいないけれど、フラフラ潜りに行ってきました。
まずは深い場所に入り込んで、ちょちょっと撮影。ヤノダテハゼはたくさんいましたね。
ヤシャハゼもいっぱい。ヒレナガネジリンボウもわんさかいました。
ヒメダテハゼが気持ち良さそうにヒレを拡げていたので撮ってあげました。
マウデズシュリンプゴビーもたくさん出てきました。
ハタタテサンカクハゼも暗がりに行けばたくさん見られる。
そしてヒメアオギハゼもいましたよん。もっと綺麗に撮ってあげたかったけれど、すぐに隠れてしまって・・・。と、言い訳。
パンダダルマハゼはかなりいいポジションにペアでいるのですが、この手前のちょっとしたサンゴの突起が邪魔でなかなかピントが合わない。でも2個体に寄り添われてこちらを見られてしまうと、やっぱりかわいいのだ。
大きかった・・・。ブッシュド・ノエル・ウミウシ。
セスジミノウミウシが交わっている最中でした。
テヌウニシキウミウシの大きい奴もいました。
小さかったのはトラパニア・アウラータ。・・・・と思ったけれど、アウラータの図鑑の写真にはこんな黒い線はないな・・・・。個体差? また調べよう。
不明種だ。カスミミノウミウシの仲間であろうコトは簡単に察しがつくが・・・。また調べないと・・・。
ヒラツノモエビの仲間であろう・・・・。あろう・・・とか、なかろうか・・・とか多いね。わからん生物が多いなー。情けないぞ。
アワハダキモガニでしょう。こいつは。まだ小さかった。珊瑚の枝のほぼ先端まで出ていて、撮って欲しいぞ・・・と言っているかのようで、反応してしまいました。
ヤドカリでは判別が容易で私を助けてくれる、パグリステス・ジャルール。綺麗なヤドカリですよね。
片腕がなかった。ヒメアオギハゼがいるような穴の奥で遭遇。初見ですなー・・・・と挨拶し、撮影させてもらったけれど・・・、あまり良く撮ってあげられなかった。300万画素コンデジの限界はこーいう暗がりで発揮されるのだ。
フチドリスズメダイの子供ですな。すばしこくてなかなか撮れないのだ。
マツバギンポが穴からご挨拶。
ハダカコケギンポの真っ黒けにも久しぶりに遭遇。
かと思ったら真っ赤かにも遭遇。
そしてヤイトギンポの婚姻色はここでもバリバリでした。お客さんいなかったので、粘って撮ってやろうと思ったら、二回シャッター切っただけでここまで撮れた。もうこれでいいやー・・・と退散。全然粘れない体質になってきているなー・・・。
すぐ下のログのヤイトギンポ婚姻色の写真を訂正するかのように貼り付けられて良かったです。明日も潜るぞ。この季節は潜るべし、潜るべし・・・なのだ。