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7月1〜10日ログ  11〜23日ログ 24〜31日ログ

Date

2007/7/23 

天候 晴れ
気温 33℃ 小潮

水温

26〜27℃

西から北

透明度

1〜15M

1.0M
マァーニアッーーークゥ・・・・・、うっ!! 今日のお客様は昨日に続けて潜っていただける泥ハゼ大好きなお方なので、ずっと泥まみれになって3本潜ってきました。

まずはコブヒトデについていたエビ。ヒトデヤドリエビに見えないこともないのだけれど、今まで見たヒトデヤドリエビのサイズではなかったので、ちょっと気になって撮ってみた。

     

近くには下の写真のエビもいて、雌雄なのかな? とも推測できる。

     

甲殻類でつなげていきましょう。このコブヒトデにくっついていたコシオリエビの仲間。

     

そしてヒメイソギンチャクエビもいました。

     

動きが速くてしかも濁っているため、なかなか綺麗に撮ってあげられないヤノリボンスズメダイ。私のデジカメのオートフォーカスが合うスピードが遅いのがこの撮影を困難にしている理由かと思われます。こーいうのはやっぱり一眼のカメラで撮りたいですねー。

     

そしてここから泥ハゼに突入。台風4号の影響で、今まで泥場じゃなかったエリアがたくさん泥場になっていて、泥ハゼ大好きのお客さんをより楽しませてくれましたが、このハゴロモハゼも今までは見なかったけれど、確認できちゃいました。

           

ハゴロモハゼつながりでハゴロモハゼspも見られました。けっこう寄れました。

       

うーん・・・・・・。なんだろうか? ウスゲショウハゼかな・・・・。

      

こいつは上の写真の奴と一緒かな・・・・。またわかったら書き込みますね。

      

奄美大島などではホワイト・アイと呼ばれているイトヒキハゼsp。本島でもたくさん見られます。ちゃんと目がホワイトになっているのだ。

      

まだ図鑑に載っていない未記載種。背びれの青と黒の混ざったような模様は特徴的で判別は容易なんですけれどね。しかも個体数もけっこういるから、早く名前がつくといいんだけれど・・・・・。

      

遠い・・・・・。寄れなかった・・・・。なんとか撮れたのがこれだけ・・・・。被写体はニュウドウダテハゼ。普段巣穴に一匹でいることが多いニュウドウダテハゼがペアで寄り添っていたので、撮ろうと寄った瞬間、喧嘩のようなことを始めて、写真のようにヒレを広げて威嚇し始めました。うーん・・・シャッターチャンスとばかりに撮り始めると、すぐに止めて、別の巣穴に一匹が移動してしまいました。残念。

だけれど、別の巣穴でもカップルになっていた大人のニュウドウダテハゼがいたし、ニュウドウ君の恋の季節なんでしょうね。

      

子供のニュウドウ君もちゃんと成長していました。

      

リクエストにお応えしてリボンゴビーも見に行ってきました。写真のロブストリボンゴビーというタイプは初めて見るということだったので喜んでいただけて私も嬉しい。透明度も非常に良かったです。

      

マツゲハゼというのが1番近いような気がしますけれど・・・、どうなんでしょうか?

      

マツゲハゼのようにも、ミナミサルハゼのようにも見えるな・・・・。うーん・・・・・。

     

うーん・・・・・。

     

うーん・・・・・・。うーぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんんん・・・・。

     

おおおお・・・・。最近ウシオニハゼと名前がついたハゼの子供です。図鑑「日本のハゼ」では、ホタテツノハゼの仲間その2として紹介されています。

     

ウミヘビにコガネシマアジの子供がくっついていたので撮ってみました。ウミヘビは底の穴に顔を突っ込んでなにやら物色中です。

     

キリンミノの子供もいましたよん。

     

ウミウシでは大きなレンゲウミウシが砂地を移動していました。

     

そして最近噂のクダゴンベも見てきました。お客さんは全然興味がないとのことなので、私だけちょっとだけ時間をいただいて撮影してきました。・・・・、ボケてますね・・・・・・。

     

ハゼ三昧な一日でした。


Date

2007/7/22 

天候 晴れ
気温 33℃ 小潮

水温

26〜28℃

南西から西

透明度

1〜5M

1.0M
泥ハゼ大好きのお客様とダイビング。リクエストは先日見つけたマウデズシュリンプゴビー。

最近見つけたアイスズメダイ子供も季節インしたのか、いろんな場所で見られるようになりました。

     

今日は久しぶりにウナギギンポにも出会えました。

           

ツマジロオコゼの子供でしょ、

              

スカシモエビもいたし、

      

セッパリハギ改め、セダカクロハギ。綺麗な魚ですが、とても小さくて1センチぐらいです。今日は3本潜って、それぞれで別のセダカクロハギに出会えました。

      

浅瀬を徘徊していたオオウミウマにも遭遇。

     

ピグミーシードラゴンによく似ているオクヨウジも今年は当たり年。いろんなポイントでしかもたくさん見られます。どれが魚か下の写真中、わかりますか?

                  

名前のないネズッポの仲間が今回はペアで見られました。こちらは多分オスだと思われる個体。

     

背びれを立てるとすごく綺麗なのだ。もっと寄って、その背びれをちゃんと写したかった・・・・・。

     

上の個体のすぐ後ろにいた下の写真のこいつが多分メスではないかと・・・・・。背びれが全然違いますね。

     

マツバギンポが全身をあらわにしていました。

     

クロイシモチだと思われる個体が3匹ほど。

     

コウイカの仲間が砂に隠れていました。見つけられて移動していきます。

     

コロダイの子供がピョンピョン飛び跳ねていました。

     

なんだろうか? シンプルに綺麗なカニだ。

     

ジョーフィッシュがいたのだが、敏感でなかなか出てこない。穴の奥かちらり見ている瞬間を写せたので載せてみました。

     

ヘコアユの子供は小さいしよく動くし、普段ならば撮らない被写体。今回の奴らはすごく止まってくれていたので、撮りやすかったです。

     

ヘビギンポでしょう・・・・・・。

     

タツノハトコがいたり・・・・、

     

クリアクリーナーシュリンプがいたり・・・・、

     

名前のはっきりしないテッポウエビの仲間がいました。

     

えーと・・・・・、

     

こいつも・・・・・・、

     

このあたりからの写真の生物をしっかり調べてからログを書いていくと、まだまだアップできそうにないので、またわかり次第書き足すことにします。

     

イソハゼの仲間だろうが、詳しくはよくわからない・・・・。

     

こいつも・・・・。同一種かな?

     

こいつも・・・・。でも写真も悪すぎるのだ。

     

こいつはオビシノビハゼ。オレンジの腹巻が・・・・・、うーん・・・、あまり写っていないね。

     

マウデズシュリンプゴビーです。今日のお客様は私よりもかなり以前に香港でこのハゼを見ておられまして、私が確認したときもメールでいろいろ教えていただきました。感謝。

     

いやー、それにしても泥地三昧で楽しいですなー。


Date

2007/7/21 

天候 晴れ
気温 33℃ 小潮

水温

25〜28℃

南西

透明度

1〜15M

1.5M
那覇に住んでおられるリピーターの方とのんびりねっちり潜ってきました。まずは今が旬のアイスズメダイ子供。最近はすっかり目が慣れて、けっこういろんなポイントで見つけられる。

     

大人はこんな感じ。地味でしょ・・・・。

     

ミナミイソスズメダイ、・・・、かわいいですが、とっても普通種。

                 

こいつなんだろうか?

             

先日、スズメダイに詳しいお客さんが来て、きっと新種ですよ・・・・とおっしゃっていたので、新種スズメダイ? と呼ぶことにしよう。まだまだ綺麗な姿で見ることができます。

          

少し成長した個体です。

     

オキスズメダイ子供は順調に成長しております。

     

新種スズメダイ? の後ろを通っている魚を撮影したかったのだが、素早くてダメでした。リュウキュウニセスズメと思われます。

     

ウミタケハゼでしょうね。

     

ハゼ未記載種はスピッツでは御馴染みの魚。リクエストされたらだいたい紹介できるので、どしどしリクエストしてくださいませ。

     

ナカモトイロワケハゼは台風を乗り越え、いっぱいいます。

     

台風後にできた新しい泥場にもうカスリハゼが居ついていました。

     

こいつは・・・・。正確にはわからないなー・・・。しばらくお待ちくださいませ。

     

遠くからしか撮れなかったけれど、ギンポハゼspが少しだけ身を乗り出していました。

                   

顔のアップはこんな感じ。こいつはけっこう寄れました。

                 

たくさんいたアカスジカクレエビ。

      

アカスジカクレエビとそっくりな姿だけれど、ちょっと違う・・・・。名前がわかったら追記します。

      

イソバナガニがひしぃっ!! としがみついていました。

      

うーん・・・・。この写真ではほかりにくいですね。画面中央にはクモガニがいまして、その右手にタツノハトコがくっついている写真です。

      

なんてことのないニセアカホシカクレエビもいました。

      

こちらは小さい方。

     

トガリモエビの仲間もいました。

     

ペアでしたよん。

     

ウツボ・・・・・。それ以上はあまりわからないなー・・・・。

     

テングカワハギ子供もいたんだった・・・・。

     

タテジマキンチャクダイ子供もいました。

     

セダカクロハギもいましたよん。

     

オクヨウジは大漁祭りができそうなほどいろんなところにいます。

     

ナンヨウハギの子供が今年も3個体いました。かわいいねー。

     

コウイカの子供です。

     

コダマウサギガイでしょうね。

      

久しぶりにイッポンテグリの大人を見ました。

     

ハナミノカサゴの子供も・・・・・。

     

ドーリス科の1種としか言えないなー・・・。図鑑オキナワのウミウシでは、ドーリス科の1種5というのが近いかな。

     

イチゴミルクウミウシもいましたし、

     

ミチヨミノウミウシもいました。

     

ムラサキウミコチョウは横に卵を産んでいました。

     

いやー、なんかいろいろ見た日だった。写真も多かった・・・・。


Date

2007/7/19 

天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27℃

南西

透明度

15〜20M

1.5M
久しぶりに遊びに来ていただいたお客様とダイビング。透明度のいいところに・・・・というリクエストだったので、水納島に行ってきました。

ナンヨウハギを見たり、

     

チンアナゴを見たり、ヤシャハゼ、モンダルマガレイ、ヨスジフエダイなどをほげーぇーと傍観。マクロ的には下の写真のホワイトソックスがいました。

     

ウミシャボテンカニダマシというらしい。ウミサボテンではなく、ウミシャボテンなのはなぜか? は図鑑にも書かれていなかったけれど、憶えやすい名前ですね。

     


Date

2007/7/18 

天候 晴れ
気温 30℃ 中潮

水温

27〜28℃

南西から西

透明度

5〜10M

2.0M
午後から到着のお客様と2ダイブ。定番コースをまわってきたけれど、コンペイトウウミウシが交わっていたので、写真に撮ったのはそれぐらい。

     

黄色のジョーやニシキフウライウオ、洞窟のハタンポなどはやはり人気があるのだ。


Date

2007/7/17 

天候 雨、曇り、雷、その後晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

25〜27℃

南西

透明度

1〜12M

2.5M
毎年? けっこう頻繁にリピートしていただけるご夫婦と一緒に3ダイブ。ビーチでウロウロしてきました。黄色のジョーは誰に見せてもやっぱり受けがいい。

     

ホソウミヤッコかな?

     

ピグミーシードラゴンはろくな写真じゃないけれど、見たんだよ・・・・という証拠に。

     

赤色のハダカコケギンポも登場。

     

たまに見かけるリュウキュウニセスズメと思われる奴。なかなかいい写真が撮れません。

     

タフキイロウミウシがいましたよん。

     




Date

2007/7/16 

天候 晴れ、最後に雨
気温 31℃ 中潮

水温

26〜27℃

南西から西

透明度

10〜20M

3.0M
今日はクリアーな水を求めて、水納島にやってきました。

ヨスジフエダイやキンギョハナダイに囲まれてほげーぇぇぇぇぇとしながら、ここに住み着いているフリソデエビのペアもちゃっかり見てきました。

     

他にはチンアナゴをじっくり見たり、アジアコショウダイ子供、コブシメ、ウミシダウバウオ、ムチカラマツエビのオレンジバージョンなどを見てきましたよん。