スピッツログブック

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7/1〜10  11〜20  21〜31

Date

2008/7/10  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

10〜20M

1.0M
今日はロングステイのデジイチリピーターさんと以前近くのショップで働いていた女性イントラが休みを利用して潜りにきたので、一緒にダイビングしてきました。

ナカモトイロワケハゼが見たい・・・・というリクエストにお答えしたら・・・・、なんと浅瀬には3個体もハブクラゲが。げげっ!! もうこんな季節なのだ。みなさんエントリー、エキジットの時には十分気をつけないと、ほんまに痛い目にあってしまいますよー。

      

イッポンテグリの幼魚がいるとの情報を聞いて探したら、遭遇できたのは嬉しかったんだけれど、なんともう色が大人になりかけている個体でした。もう少し早くに出会えていれば・・・・・・と後悔せずにはいられない被写体でした。

      

シャープスノウト・スネークイールはまだまだ普通に出ていますよ。

      

アオミノウミウシの仲間がいました。

      

黄色ジョーは巣穴にフタしていることが多くなってきました。警戒心が出てきたかな?

      

たくさん出てきた各スズメダイのygたち。こちらはネッタイスズメダイyg。

      

名前のわからないエビに・・・・、

      

ホホスジタルミもいたし、

      

タツウミヤッコまでいました。

      

そして最近ブームのオイランハゼのディスプレイ。今日も頑張って見てきましたよ。前回のもどかしさを考慮して今日はワイドレンズを持ち込み撮影に使ってみました。
今日もいつもの3個体がディスプレーしまくりで楽しい観察ダイブになりました。画面左右がオスで中央のメスの取り合いをしているかのような闘いが延々続きます。しかしこのメス・・・・、どちらのオスとも気が合わないようで、なかなかペアになれずに過ごしているようです。もどかしいだろうなー・・・・・。でもそのおかげで、私たちはこんなに楽しい場面を何度も何度も見ることが出来ました。早くも今年のスピッツ世古ランキングトップ5入り間違いなしの生態観察でした。

まじまじと写真を見ると・・・・、3個体共に・・・、目がイッチャッテますよねー。

   


Date

2008/7/9  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

10〜20M

1.0M
デジイチリピーター様と今日は朝一でホタテツノハゼ狙い。最近振られることの多い私だけれど、今日は運良く出てきてくれていました。しかしこの個体。去年まで観察していた個体とはヒレの色具合も体の大きさも違う。もしかしたら新しい個体なのかなー・・・・と思わずにはいられないホタテ君でした。まだまだ敏感でしたよ。

               

そして浅瀬の穴の中ではイレズミハゼがいました。いつ見ても格好いいハゼですねー。

      

イソハゼの仲間・・・・。ちょっと体色が濃く出すぎていて判別しにくいので、とりあえずそこまでの名前にとどめておきましよう。

      

ダルマハゼは定位置からこちらを見ていました。

      

頬のアカホシがかわいいアカホシイソハゼです。綺麗に撮ってあげられました。

     

シマイソハゼspの方でしょう。

     

イシガキカエルウオ、またはゴイシギンポのygだと思われる個体です。頭テンと呼ばれているヘビギンポのような模様がありますね。

     

こちらがその頭テンと呼ばれているヘビギンポ。単独でいるときには見られない背びれの黒い模様が出ているペアです。しかしどちらかが婚姻色になっているわけではない。どーいう時に出現する体色なんでしょうかね? わからないことが多いですわ。

     

ヒナギンポは顔に浮き出た白点が目印です。たくさんいますよー。

     

今日も見つけられたユキンコボウシガニ。目が慣れてきたかな・・・・。

     

イワサキスズメダイは浅瀬での普通種です。

     

ミヤコキセンスズメダイygはいつ見ても綺麗で素晴らしい。ありふれてたくさんいるけれど、本当に綺麗だ。

     

メガネスズメダイygです。尾びれの基部に入った白い線が目印ですな。赤が印象に残るスズメダイygです。

     

サンゴの間を出たり入ったりしていたのはルリメイシガキスズメダイ。綺麗なスズメダイですよね。

     

ヒメスズメダイYgです。パラパラいました。

              

エレガントヒオドシウミウシですな。

     

シロハナガサウミウシygだと思って撮影していたのだが、・・・・、どうなんだろうか?

     

3本目はカメ狙いのワイドで潜ったのだが、あまりいいショットには恵まれませんでした。残念。カメは見れたんだけれどねー。遠かったです。


Date

2008/7/8  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

10〜20M

1.0M
今日は綺麗な海にも潜り、泥にも潜り、いろいろ様々な環境に足を伸ばした一日でした。まずは綺麗な青い海に広がるキンギョハナダイの乱舞。沖縄らしい風景なのだ。

           

こちらは少し内湾に戻ってきて、トウアカクマノミのワイド撮影。ミツボシクロスズメダイygとあいまって華やかなのだ。

               

こちらのイソギンチャクにはトウアカクマノミたちだけ。

     

逃げないヤシャハゼたち。

     

ダテハゼspです。ハラビレの色がポイント。

     

ベンケイハゼは巨大な・・・・といっても、5センチくらいでしたが、大きい奴がいました。

     

そしてこの魚。なんだ? この白い目は? とビビッときた。初めて見つけたのはもう数週間前。やっとこさまともに撮れた。

     

一匹だけじゃなくて、他にもいた。早速、瀬能先生に聞いてみた。「オオメハゼですね。ただし、今回の個体の眼はあきらかに病気もしくは寄生虫症にかかっています。白いリング状のものは斑紋ではなく、病変した組織もしくは寄生虫が透けて見えているようです」との返事。

ええええええええ?

一匹だけじゃなくて、二匹も見られているのに?

寄生虫で2個体とも同じ部位に同じような白い斑紋が出るの? ともう一度訊いてみた。
「感染症や寄生虫症だとすると、同じ場所で多数の個体が罹患してもおかしくありません。例えば霞ヶ浦や琵琶湖でコイがコイヘルペスで大量死したのは記憶に新しいことですし、海でも中国から導入された養殖種苗に由来するハタ類の感染症が瀬戸内海で流行し、大量のキジハタが死亡した事例があります。今回のオオメハタの事例が自然な振幅の範囲内なら特に心配することもないと思います。ただ、おそらくほとんど調べられていないのが実情でしょうから、その分野の研究者にとっては興味深い研究テーマかも知れません」とのことでした。

ふーん・・・・。そうなのかー・・・・。

     

キンセンイシモチはお口に卵がたわわーぁーたわわぁー、たわわぁぁぁぁ・・・・とさとうきび畑の歌に乗せて歌いたくなる抱卵状況。

     

ナンヨウハギの子供はけっこういろんな場所で見られたりします。なんかこのナンヨウハギの肌の色というか質感・・・、病気っぽいよね? 大丈夫なのかな?

     

アミメハギかな・・・。ちと自信なし。

     

ここでも見つけられたユキンコボウシガニ。同船した人に教えたらかわいいと評判でした。

     

すると別のポイントでも見つけた。完全に目が慣れたか?

     

どろ地ではオイランハゼのディスプレーを観察。オスはガンガンやってくれます。ガンガンです。ガンガン!!

     

こちらはオス同士の喧嘩。口をあけて威嚇している。右の個体はカメラに向かって威嚇しているのではなく、横になって、大きく広げたヒレを相手に見せつけているのだ。

     

ボケてしまったが・・・・、手前のメスに猛烈アピールしているオスのオイランハゼだ。オスとメスでは背びれの模様が全然異なるので判別は容易です。

     

もつれにもつれている三角関係。左手前のメスを争うオス2匹。なんとかしてあげたいが、他人の色恋沙汰に取り入ってもろくなことがないので、傍観するに限る。

     

いつまで見られるのかわからないけれど、15日に発生した台風でおじゃんかな・・・・・。


Date

2008/7/7  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

10〜20M

1.0M
デジイチリピーターの初日です。しばらくいそうだけれど、いる間に早いとこ撮影してしまいましょう・・・と旬ネタのナカモトイロワケハゼを見に行ってきました。

浅瀬ではスカシテンジクダイの群れに3匹のハナミノカサゴ。うーん・・・、盛夏。

            

ずっといるキリンミノyg。今日のポジションはベストでしたねー。撮影し甲斐のあるポーズでした。

      

そしてすっかりアイドル。ナカモト君。水深20Mでの出会いはことのほかゲストに受けがいい。そりゃーそうだよね。いつまでいてくれるか・・・・・。この海の日がらみの連休までは見られそうだけれど・・・・、その後のうねりでいなくなってしまうかもねー・・・・。

              

ツマジロオコゼがいましたよん。

     

ハナミノカサゴのygもいました。

     

黄色のジョーはこの大人ともう1個体、子供が見られるのだが、子供の方はまだまだシャイで全然近寄れません。

     

ベニハゼ、イソハゼも好きな人なので、どこで潜ってもなにかと楽しめるダイバーの見本のようなリピーターさんであります。みんな、なんでも貪欲に楽しみましょうね。ちなみにこいつは、アオイソハゼかな?

     

オキナワベニハゼはたくさん見られるけれど、とても綺麗なので、ぜひ撮ってあげてほしい。

     

浅瀬にはたくさんのクロホシハゼ。かなり寄ってもけっこう隠れませんでした。

     

シライトウミウシに・・・・、

     

リュウグウウミウシに・・・・、

     

ミドリガイの仲間。

     

ネアカミノウミウシかな?

     

きれいな顔に見えるホヤに出会いました。男前だね。

     

サガミツノメエビは最近ここで頻繁に出会えるが・・・。いかんせん地味なのでお客様受けは本当に良くない。

     

正面から撮るとハサミの微妙な色使いに惚れてしまうこと間違いなしなのだ。

     

トサカガザミは最近増えてきました。

     

うーん・・・・。ミヤコキセンスズメダイかイチモンスズメダイか悩んだのだが、尾びれ基部の上部に青い線が入っていないからイチモンスズメダイってことでいいのかなー・・・・・。

     

ね? 入っていないでしょ? イチモンスズメダイかな・・・・・。

     

クロスズメダイ子供なのだ。

                     

そしてクマノミ子供の大爆発。いっぱい集まっていました。

     

アイスズメダイygはもうだいぶん大きくなっちゃった。

                  

セダカカワハギもすっかり大人に育っていました。

      

モンツキカエルウオは定位置で観測。

               

ありふれたヤエヤマギンポも子供の個体が目立ちます。

     

黒色のハダカコケギンポ。相変わらず怖い顔だ。

                 

こちらは普通色のハダカコケギンポ。

      

ヨウジウオの仲間・・・としか言えない。

      

イッポンテグリに出会ったけれどもう大人色になっていました。残念。

     

オオウミウマの子供。かわいいねー。

     

イトヒキヌメリ属sp1のメス。背びれを見てあげてください。今まで見た中で最大級の大きさでした。よってメスでも背びれは立派です。

     

こちらがオス。背びれの素晴らしさはメスには負けない。

     

アップでどうぞ。

     

日々潜っているけれど、ずっとマンツーなんだよねー。7月に考え物だ。やれやれ。


Date

2008/7/6  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

10〜20M

1.0M
那覇在住のリピーターの方と例によってマンツーマン・・・・・。マンツーばっかりの7月でいいのか? いささか疑問の日々は続くが、続くものはしょうがない。マンツーでこそ・・・・・のガイドを展開してできるだけお客様に喜んでもらうチャンスなのだ。

浅瀬で遊ぶダイビングをやってきました。モンツキカエルウオは少し巣穴を変えましたが、まだ見られています。

      

うーん・・・・・・。初見? いや、見たことあるかも・・・・。というこの魚。個体数は・・・・・、たくさんいました。なんだろうか? と思ったので、瀬能先生に問い合わせてみた。「ツマリギンポです。これは沖縄本島ではご指摘のようによくいます」との答えが返ってきました。

      

ふむふむ。こいつよくいるんだ・・・・。エラ蓋のところにある黒点が目印ですね。ツマリギンポね。ツマリギンポ。覚えとかないと・・・・・。

      

そしてよく似た奴でまた別種らしきものがいました。で、こいつも鑑定してもらった・・・・、すると、「セイシェルズ・ブレニーですね。日本からは未記録で標本もありませんが、石垣島で撮影記録があります。非常に興味深いです。今回の個体は雌か、幼魚かも知れません。鰓蓋に赤いリング状の斑紋を持つ個体がいる
はずなので、ぜひ探して撮影してください」とのお答えが・・・・。ふむふむ。珍しいんだ、こいつ。こいつは一匹しか見なかったもんなー・・・・。で、ネット検索でセイシェルブレニーを探してみたら、やっぱり石垣島、ダイブマンのHPがたくさんヒットした。ここのショップさんとはお客さんをよく共有していて、よく話題に上るショップさんだ。そこのサイトには赤い模様の入っている個体の写真も載っているので気になる人は飛んでいって見て来て下さいませ。

      

そして今の時期もたくさん見られるヤイトギンポの婚姻色。こーいうのもいいけれど・・・・、

      

やっぱり赤くなった喉元の青い蝶ネクタイをすっきり見たいので、それが見やすい個体を探す。前回紹介していた個体が今も同じ穴に入っている確立は低く、入っていたとしても、そいつが婚姻色を出している可能性も低く、いつでも最初からじろーと探すダイビングになってしまう。もっと効率的に探したいんだけれどね。

            

よくいるヘビギンポの仲間なんだけれど・・・・。名前を探す時間がないんだよね・・・・。

      

チャツボボヤをホストとしている生物を探していたら、ホヤにくっついている変なヒラムシみたいな生物を確認。昨日も見ているけれど、写真に撮れなかった。なんでしょうか? こいつ。

      

そしてようやく見つけられた。ただいま本島内の一部のガイドで話題沸騰中のユキンコボウシガニ。ホヤをかぶっているというその姿がかわいいのだが、探すのはひと苦労です。

      

ヤドカリがふたつ・・・・・。

      

これも・・・・。

      

トガリモエビspと勝手に呼んでいる、Tozeuma lanceolatum 。白い個体がいました。

      

相変わらず名前のわからないこの生物。なんだろうか? 座間味の小野にいにいさんに問い合わせたところ、「等脚目のもので、コツブムシという連中に似ています」との返事をいただきました。ありがとうございます。コツブムシを調べてみた。興味のある方はこちらにどうぞ

      



      

こちらも座間味の小野さんにアドバイスしていただきました。沖縄のウミウシ、252ページのカスミミノウミウシ属の1種その2のようです。詳細に説明していただきましたので抜粋させていただきます。「実はこれはオーストラリアで記載されているC.incola という種に大変よく似ていて、外見ではほとんど差が無いように思います。しかしながら生物地理学的には疑問が残り、内部形態の一致を見るまでは同一種にするには早い、と考えています。現時点でのの表記としては、C. cf. incola でいいと思いますが」とのことです。本当に詳しい人だなー・・・・・とただただ感心するばかりです。

      

そしてこちらもご指摘いただきました。図鑑「本州のウミウシ」244ページに掲載されているbT32だと思われるとのことです。

      

こちらも同じホストについていた同一種の別個体です。

      

このあたりはちょっと不明・・・・。鑑定してもらうにももう少し判別しやすい写真を撮らないとダメですね。

      

こちらはいつも見ているイトヒキヌメリ属の仲間のメスだと思われます。

      

そして・・・・、イボオコゼかな? お客様の発見。

      

オイランハゼのディスプレーを見てみたくって潜ってきました。あいにくの透明度でしたが、なんとか見ることができました。

      

上の写真がオスでこちらの下はメス。よく見ると背びれの模様なんか全然違うんだねー。

      


Date

2008/7/4  天候 晴れ
気温 32℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

10〜20M

1.0M
北海道から遊びに来ていただいたリピーターさんの最終日。今回はビデオ持参で来ていただいたので、去年よりはいろいろ楽しめたのではないでしょうか?

まずはミナミコブヌメリだと思われる個体。だけどこんなにシッポって長かったのかなー? ちょっと疑問。

      

セダカギンポは定位置でした。いつもいる個体。

      

図鑑「沖縄のウミウシ」281ページのオショロミノウミウシ属の1種その3でしょう。たまに見かけます。

          

ジョーが好きなお客様だったので、ジョーを探してフラフラしてきました。

     



     

やっぱ黄色の個体が一番人気なのでした。


Date

2008/7/3  天候 晴れ
気温 33℃ 大潮

水温

27〜29℃

南西

透明度

20〜25M

1.5M
今日は・・・・、今日もマンツーマンでダイビング。7月だというのに、暇なのは考え物だ。いろいろ見られているというのに・・・・。
砂地でいろいろ見てきました。

まずはヒメテグリだと思われる個体。ここの砂地にはたくさんいるみたいです。もっと撮ってあげないと・・・・。

      

別の場所でもヒレを広げているオスとそれに追いかけられているメスに遭遇。でも・・・、写真が悪いねー。

               

タテジマキンチャクダイの子供は日ごとに成長しています。

                 

ホタテツノハゼの仲間が全然隠れない。ちょっと水温の低いときはこんなの出ていなかったのに・・・・、水温上昇の偉大なことよ。

      

そして今日は私も撮る余裕があったバイオレットボクサーシュリンプ。見えにくい場所にいるけれど、見えると綺麗なエビなので、お客様の受けはいい。

      

ずっといるニシキフウライウオのペア。黒色じゃないところがいいね。そして今の季節はどのペアも卵を持っていますね。

             

完璧な擬態をしていたクモガニの仲間。画面左の赤い目玉が見えますかー?

      

砂地を移動していたのはモザイクウミウシ。こんなところを移動するんだ・・・・・と意外な発見。

      

ガレバから顔だけ出していたインドカエルウオygの黄色。黒色の個体もいるけれど、やっぱり黄色がかわいいです。

      

ナマコにはナマコマルガザミ。それと・・・・・・、この白くて透明なカニはなに? マルガザミの幼体なのかな?

      

ホタテウミヘビが意外な場所から顔だけ出していました。

      

ナンヨウハギの子供が一匹だけ紛れこんでいました。

      

ソラスズメダイが2個体だけいました。

      

ヨスジフエダイは縦にかたまっていましたよん。

                   

岩が動いた気配がしたので見てみると、こんな風景が・・・・・。

      

寄ってみると・・・・、げげっ! オニダルマオコゼが3個体も。

      

動き出して別の岩に移動。3個体でじゃれついているようにも見えるし、ペアに1個体が割り込んでいるようにも見える。

      

またもや動き出した。3個体が顔の向きを揃えたのでハイチーズ。

      

そしたら私の方にどんどん進んできた。怖い、怖い。逃げながらもシャッターを押せた。泳ぐというより飛んで移動する様子がよく撮れているのだ。

      

速い、速い!! 刺されてしまう!! 逃げないと・・・・。ピンともなにもあったもんじゃない・・・・。

           

その後、一列に並んで消えていきました。べつり場所でもオニダルマオコゼは確認しており、この潜水だけで5個体のオニダルマオコゼが見れましたよ。

       







Date

2008/7/2  天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

透明度

1.5M
今日もいい天気だ。梅雨明けしてから全然雨が降らない沖縄本島。こりゃー水不足に一直線だな・・・・。遊びに来るお客様には好天気の方が断然いいんだけれど、どこかで雨がないと、本当にやばくなりそうな晴天続きなのだ。

水温も温かい場所では30度を記録。サンゴにも悪い影響が出かねない状態になってきた。ニシキフウライウオは見やすい場所でペアが見られます。黒色だけれどね・・・。

     

緑系色のバサラカクレエビがいた。緑系色は珍しいと思ったので撮ったのだが、あんまり私が覗かなかっただけかもしれません。この色のウミシダは過去あまり詳しくは見てこなかったです。

     

サンゴの隙間にいたフサカサゴの仲間。正確な名前はわからなかった。まだ調査は続行中です。

     

チャツボボヤの間にホヤと同色になっているエビを発見。学名でいうところのフィコカリス・シムランスだと思うのですが、推測の域を出ない意見です。

     

アップで載せるとこんな感じになります。

     

ハナミノカサゴYgがいましたよん。

     

イロブダイygも頻繁に出会います。

     

ウミウシでは大きくて撮りやすいキスジカンテンウミウシやコンペイトウウミウシもいましたが、写真はマイチョコウミウシです。

     

ナガレモエビspもいました。

                  

オオウミウマもいた。お腹かが大きいですね。

      

そして嬉しかったのはこのオイランハゼ。今までたくさんのオイランハゼを見てきて、本島内のガイドさんの中ではオイランハゼに関しては1番たくさんの場面や個体数に出会っている自負があるのだが、普通の状態のときにしか一緒に潜れなかった。それが今回、ビンビンにディスプレイしているオスに出会えた。しかも2個体。近くにはペアになっているオイランハゼがいたのでそいつらにジェラシィー感じてのこの行動に出たのか? とにかく何度も何度もディスプレイしてくれました。カメラが近くにあってもそんなの関係ない!! って感じでしたよ。

      

綺麗だったなー。・・・・・・。みんな見においでね。


Date

2008/7/1  天候 晴れ
気温 32℃ 中潮

水温

27〜29℃

透明度

1.5M
かねてからのリクエストだったポイントに行ってきました。あいかわらずゲストは1人。寂しいなー・・・・。ちなみに来週もマンツーで潜る日が続く。7月なのになー。

写真は7月だからかな? 卵を守っているゴマモンガラです。危険になっているので、これ以上は接近゜しなかったです。ちなみにピンク色のが卵ね。モンガラ系の魚は卵を守っているときは凶暴になるので寄ってはいけません。知らない人は憶えといてね。

             

ドリームホールの出入り口にはハタンポがいっぱいいます。

                   

魚網で踏ん張っているオオモンカエルアンコウは3個体から2個体に減ってしまいました。

      

ウミガメ・・・・、遠かった・・・。

      

最近はウミテングが2ペアの合計4個体いるようです。スピッツは4匹共に確認してきました。

      

こちらは一緒に潜ったショップさんに教えてもらったペア。

      

子供だったヨスジフエダイがいい感じで成長し群れるようになって来ました。

      

浅瀬ではツバメウオがいっぱい。