Date |
2008/7/31 | 天候 | 晴れ |
気温 | 33℃ | 潮 | 大潮 |
水温 |
26〜29℃ |
風 |
南東から東 |
透明度 |
5〜10M |
波 |
1.5M |
今日はファンダイビンクの合間に体験ダイビングも入り、いろいろ忙しい。午後から合流するお客様もいるしね。一本目は青の洞窟探検に朝一で行ってきました。やっぱり人の少ないときに行くのが楽しいし、朝一で行くのが最高の贅沢。 黄色ジョーやニシキフウライウオ黒色、ホホスジタルミygなどを見ながら深場から浅場に移動。洞窟もあんまり人が入っていないので、そんなに濁っていなくて、ハタンポが綺麗でした。 1本終了後、体験ダイビングで続けて潜水。ファンのお客様はしばし東屋で休憩。 体験のお客様はスペイン語圏の方で、私の英語も通じないし、なかなか手こずりました。耳抜きの説明を上手にしてあげられなくて、きっと最後まで耳抜きのやりかたが上手にできなかったみたいです。最後まで耳の不調を嘆いておられましたから。誠に残念だ。 昼食をはさんで午後からポイントを移動。まだうねりが少々残っているものの、なんとか潜れる海況になってくれた。休憩の合間にデジカメを持ってタイドプールで遊んできた。そこで出会った名前のわからないこの魚。瀬能先生に訊いてみた。「ハタンポ科ですが、種の同定は困難です。しかし、なぜこんな所に浮いているのか・・・」という御返事。まったくそのとおりで、なんでこんなところに浮いているのでしょうかね? イチモンスズメダイygだと思います。ミヤコキセンスズメダイとそっくりですが、こんなHPがあったので紹介。見分け方のポイントが書かれています。 カザリハゼですね。 うーん・・・・。ちょっと調べないとわからないです。すみません。 トゲコマチガニだと思って紹介し撮影していたが、図鑑でちゃんと調べてみたらただのコマチガニだった。 立派なフサフサのオランウータンクラブでした。 |
Date |
2008/7/30 | 天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜29℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
3〜20M |
波 |
2.0M |
うねりの影響残る沖縄本島の海を朝からチェック。あっちのうねりを見て、こっちのうねりも見て、右往左往。途中に日の出を迎え、見事な朝焼けしていたのでしばし立ち止まって撮影。最近じゃーピカイチの朝焼けでした。 昨日から潜っていただいているリピーターの方々とダイビング。もうそろそろ見えなくなりそうなオオモンカエルアンコウ若魚。行く度に場所が少しずつ移動していく。もうそろそろ遠くに行ってしまわれそうです。残念。 その横のナマコにはひしっ! と音が出そうなくらいにしがみついているナマコマルガザミに出会いました。おなかには卵が満杯でした。 今まで気がつかなかったのか、最近流れ着いたのか? マダラタルミの若魚がいました。 去年のログでけっこう登場してくれたハゲクマノミ。今年はいつものイソギンチャクには普通のハマクマノミがいたので模様が綺麗に修繕されたのだと勝手に思い込んでいたのだが、その近くにこいつがいました。大きさといい、色加減といい、多分去年見ていたのと同じ個体。欠損したこの模様は治っていかないのだろうか? 不憫だ。 ユキンコボウシガニを探していたら、以前見つけたカニの仲間。今日もまったく同じ場所にいたのだが、前回の出会い時よりもチャツボボヤがいっぱいついている。 どうなっているか見えますか? ぱっと見ても6個はつけてますね・・・・。 エキジットして残圧計を見たら、なんと針が横向いてる。水没していたのは知っていて、壊れるのを承知しつつ潜っていたのだが、こんなふうに壊れた場面は初めて見たので、記念に撮っておきました。針が折れちゃうんだねー、腐食って怖い。 見られたものは他にツバメウオ、アカメハゼ、イソギンチャクモドキカクレエビ、リングアイジョー、オランウータンクラブ、イソギンチャクエビ、カクレクマノミ、バサラカクレエビ、トウアカクマノミ、ウデフリツノザヤウミウシ、ツマジロオコゼ、シロブチハタyg、ミナミハコフグyg、ウメイロモドキyg、モンツキカエルウオ、アカネダルマハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼとヤノダテハゼの共生、リングアイジョー口内抱卵、バブルコーラルシュリンプ、オドリハゼ、イロブダイyg、グルクマなどです。 |
Date |
2008/7/29 | 天候 | 晴れ |
気温 | 32℃ | 潮 | 中潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
20〜25M |
波 |
3.0M |
リピーターさん3名とダイビング。久しぶりのポイントもありーの、いつも行く場所ありーのポイント選択。全体的に台風のうねりが入ってきていて、まだまだどこもウネウネ状態。水中でもなかなかゆっくり獲物を探せないし、もちろん撮りにくい。 そんなコンディションでも頑張って3本潜ってくださるお客様にコウベを垂れるスピッツであります。私のデジカメに写されていたものは、タテジマキンチャクダイygと・・・・、 黄色のピグミーシーホースでした。ピンク色を探しに行ったのだが、ピンクは空振りで一匹もいなかった。黄色は1個体だけでしたが、ゲット。お客様は黄色のピグミーは初見ってことでまずまずってことで、許していただく。 他にはタツノハトコ、トウアカクマノミ、バイオレットボクサーシュリンプ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ニシキフウライウオ、ハタタテシノビハゼ、ユキンコボウシガニ、スミレナガハナダイ、ヤマブキハゼ、カスミチョウチョウウオ、ヘコアユ、キスジカンテンウミウシ、ミゾレウミウシなどがいました。 |
Date |
2008/7/28 | 天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 若潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
15〜25M |
波 |
5.0〜4.0M |
予定していたお客様2名が体調不良でキャンセルになる中、リピーターの女性が1人で参加していただけました。台風が与那国の南方を通過している最中のダイビング。あんなに遠いのに? と思うほど風は強い。けっこううねりも入ってきて、遠くても台風の影響は出てきました。明日はどうなるのだろうか? 水中は吹き続けてくれた東よりの風によって、透明度がアップ。二箇所のポイントはどこも綺麗でした。メレンゲウミウシを見たり、 ふぇ? って感じのホヤを見つけたり、 ハナミノカサゴをアップで撮影したり・・・・、実にのんびりしたものだ。 このポイントの常連コンゴウフグも遠くをスイーと通過。 同船したイントラが教えてくれたカエルアンコウ。最近続けて見られているみたい。 甲殻類も豊富に・・・・。まずはウミウシカクレエビ。 和名のないエビ。スピッツでは御馴染みの学名フィコカリス・シムランス。緑色の綺麗な個体がいたので紹介。 ユキンコボウシガニを探していたら、ホヤをくっつけた変なカニに出会えた。ツノガニ? コノハガニの仲間かな? ウミシダにはバサラカクレエビがペアで。こちらは小さいほう。こっちの方が色が綺麗です。 大きいほう。両者共にあまり隠れません。 そして以前からいるイソギンチャクエビのペア。今日はここに別のペアがいて、全部で4個体のイソギンチャクエビがいたのだが、どうやらこの新しいペアと古いペアは仲悪くて喧嘩しているようでした。新しいペアがイソギンチャクの上に乗っかってくると、古いほうが攻撃しに行ってました。いろいろドラマが起こっていますねー。 そしてこのポイントの定番。イソギンチャクモドキカクレエビ。ずっーとペアでいるかわいいエビです。おっぱいのような目がキューティーハニーなのだ。 明日行こう、台風が遠ざかるので、徐々に落ち着くでしょう。・・・・と希望的観測。 |
Date |
2008/7/27 | 天候 | 晴れ |
気温 | 31℃ | 潮 | 長潮 |
水温 |
27〜28℃ |
風 |
北から東 |
透明度 |
15〜20M |
波 |
5.0M |
週末だというのに、ガランとしていた予約。地元の人が遊びに来てくれて、マンツーで潜ってきました。いろいろすでに見ているの人なので、なにか新ネタがないか・・・・・とブラブラしてきましたら、ここでも黄色系のジョーフィッシュを確認。 あまり逃げなかったそうです。 ニシキフウライウオはペアでいたのに離れ離れになっちゃって、シングル同士になっちゃいました。 ホホスジタルミのygは中層をブンブン泳いでいて撮り難い・・・・・。 一匹だけ・・・・、いました。デバスズメダイygに似ているけれど、一匹だけでいるような魚じゃないし・・・・と思って撮影したのだが、やっぱりデバスズメダイygだったみたい。 オビテンスモドキがずっーとヒレを全開にしたまま泳いでいたので、撮ってあげました。 ミナミハコフグygは全部で4個体いました。 アカネダルマハゼかな? 見られると嬉しくなります。かわいいねー。 ホシゾラワラエビygがいました。 アカメハゼが一匹だけ流れ着いていました。夏場の魚ですねー。 ガラスハゼ? ウミタケハゼの仲間がチャツボボヤの上に乗っかっていましたよ。 さぁー台風が程よく水をかき混ぜてくれたおかげで水温も下がりました。大規模なサンゴの白化もまぬがれそう。よかったー。 |