■2010/8月ログブック
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★8/18 晴れ 気温 32℃ 水温 29〜30℃ 東風 波高1.5M 透明度 10〜15M
スピッツの講習卒業生がリピートしてくれました。遅れた夏休みだそうで、沖縄の海に川に満喫していただきました。
伊江島に希望されていたのですが、話してミジュンの大群に巻かれるぞダイビングを決行。その前にカクレクマノミとも遊んできました。
洞窟チックな場所も通ったり・・・・、
そして、ミジュン、ミジュン、ミジュン。今日も素晴らしい群れでした。
お客様と一緒に撮影しようとすると、なかなか難しい。濃密な群れにまかれるお客さま・・・という図式はあまり上手にいきませんでした。
まぁーお客様のコンデジが水深3M防水なのでそれ以上深く潜れないというのもひとつの理由ではあるけれど・・・・、だけれど自分のカメラで楽しそうに撮影されている様子はとても微笑ましくって、楽しんでおられるなーというのがひしひしと伝わってきましたよ。
明日はケラマだ。
★8/17 晴れ 気温 32℃ 水温 29℃ 南風 波高2.0M 透明度 15M
今日は朝から洞窟スノーケリング。沖縄じゃ、この洞窟スノーケリングが大ブームで、スノーケリングを専門に頑張っているショップは大忙しみたいです。穴の中でも右側通行になっており、順番に列にならんで洞窟内の青色を楽しんでいきます。
この色が見たくて、みんな列に並ぶわけだが、ナマでこの青色を見たら、やっぱり綺麗なので、せっかく青の洞窟に行くんだったら、この青色を見たほうがいいと思いますよ。混んでて並ぶのは嫌でも、ちょっとの辛抱ですから。
そして午後からは3名のお客さまとリバートレッキング。スピッツの講習卒業生が午前便で到着したから合流。あとの2名は、パパと二人旅の娘さん。
いいなー。私の娘も大きくなってこんな風にパパと2人旅してくれるのかなー・・・・なんてことを思いながら見ていました。
親子仲良さそうで素晴らしかった。
滝つぼにはたくんさの人が遊びに来ていました。さすが8月の川は子供で満杯です。
今日の川も楽しかったです。
★8/16 晴れ 気温 32℃ 水温 29℃ 南風 波高2.0M 透明度 20M
あああああ・・・。ライトなくしちゃったー・・・・。と、後悔ばかりの昨夜でしたが、一念発起。早朝から探しに行って見ました。
ついでにニチリンダテハゼにもご挨拶。普段はガイドするばっかりでちゃんと向き合ったことはなかったので、1人の今日はじっくりと・・・・と思っていたら、3回撮ったらすぐに隠れてしまった。
あらららららら・・・・。切ない・・・・と思ったけれど、「ライトはまだ落ちたままだから、私にかまっていないで、早く探しに行ってきなさい・・・」という前向きなメッセージ性を感じ取り、早々にニチリンダテハゼから離脱。
探すこと、数分。およっ。あった!! 本当にあった!! 嬉しいもんだ。神様ありがとう!!
気分良くしてオオモンカエルアンコウにもご挨拶。この子は出会えたり出会えなかったり日々場所を変えているが、今日は出会えた。出会いに感謝。
そしてそのままリバートレッキングの準備をして一気に北上。4名のお客様と川で遊んできました。
仲の良いカップルが二組。滝に打たれて、滝つぼにジャンプして、魚を網ですくって、いっぱいあそびましたよ。
★8/15 晴れ 気温 32℃ 水温 27〜30℃ 南西風 波高1.5M 透明度 3〜20M
久しぶりに一緒に潜るリピーターさん。こちらのリピーターさんも昨年ご結婚さ、この8月に第一子が誕生予定ってことで、海に行く回数は減ってしまうだろうけれど、こうしてたまにでも遊びに来ていただけると嬉しい限りだ。
いろいろ出物を話しながらポイントの選択。
相談してニチリンダテハゼに会いに行ってみました。水面近くにはミジュンかな? 程々な群れがいました。空の雲が海中から群れ越しに見えるってぇーぐらいペタペタな海面でした。
ニチリンダテハゼを撮影されている間に私は、久しぶりに出会えたモンキキンチャクフグを撮影。お客様にも紹介。
アカメハゼはブルー系のサンゴにくっついていましたが、これを書いている8/26の時点で最後には出会えていない。残念・・・・。絵になる場所だったのになー・・・。
普段見慣れないオオモンカエルアンコウがリーフトップで踏ん張っていました。なんか歯並びが良いように見えるね。
虫の目レンズで寄ってみた。
浅瀬ではツマリギンポと久しぶりに遭遇。セイシェルブレニーも探したけれど・・・・、駄目でした。
そしてポイントを変えて・・・・。ギンポハゼ捜索。すると・・・。出会えた。こいつ、ギンポハゼだと思います。ギンポハゼspとはちょっと違う・・・。また鑑定していただいて結果を待ちましょう。
ヒメハゼかな・・・。
うーん・・・。クモハゼの仲間だろうけれど・・・。
また調べて後日、書き足しますね。
★8/14 晴れ 気温 31℃ 水温 28〜30℃ 東風 波高1.5M 透明度 0〜20M
発熱明け。ご迷惑をかけたお客様に謝りつつダイビング。3本潜ってきました。1本目はピグミーシーホース狙い。が、お客様のカメラの調子が悪く、写真が撮れない様子。早々にエキジットしました。
お客様がデジイチの設定をいじっている間に私がコンデジで撮影したお腹の大きなピグミー君。
ヨウジウオの仲間がいました。
大きなコモンヤドカリがいました。
あああ、こいつらの名前を調べようと思って、そのままになっていた。また調べて後日書き足します。
上の写真の色が黒い個体と、下の写真の模様がはっきりくっきりの個体がペアになっていました。
こんな感じでくるくると回っていました。
10センチぐらいのカエルアンコウがいたので虫の目レンズで撮ってみたのだが、あまり上手に撮ってあげられなかった。
最後にミジュン球も見てきました。
お客さまの最後の一日でようやく発熱から復活できましたが、今年の盆はほとんどを病床で床に伏せてしまいました。申し訳ない。日々体調管理に努めてはいるのだが・・・・、申し訳ありませんでした。そして昨日まで多いに助けてくれた近隣イントラのTさんに感謝。ありがとうございましたー。
★8/12〜13
8/11のお昼からずっと寝続けているが、熱はいっこうに下がらない。最高で39.6度を記録。大人になってからこんなに熱が高くなったことは記憶にない。
子供が40度近く出ても、けっこう平気で歩き回ったりしているが、大人はきついね。
全然歩こうというパワーが出ない。しんどくて寝ているのだけで精一杯だ。さすがに潜らねば・・・・という気力も出てこなかった。
熱さましを飲めば37度台まで下がるが、またしばらくすると38度台後半まで上昇・・・・というサイクルを1.5日ほど繰り返す。
アクエリアスジャンキーのように、水分を補給。幸い食欲は落ちなかったので、なんでもかんでも食べて、栄養をつけて、スポーツドリンク飲み倒して、後は寝る。薬も葛根湯を出されただけだったので、とにかく寝る。
で、ようやく13日の午後に回復し、Tさんに任せたお客さまのところに同行し、アシスト的に潜ってきた。ニチリンダテハゼをガイドしてきました。
★8/11 晴れ 気温 31℃ 水温 29℃ 南風 波高1.5M 透明度 1〜8M
午前中時間があったところに地元リピーターさんが潜りに来てくれました。が、今朝からどうも体調がおかしい。熱っぽいなぁーとは感じていたが計測せずにダイビングに突入。
ワモンキセワタがいました。大きかったです。
ウサギモウミウシもいました。
私が撮影したのはこれだけ・・・。あとはガイドしていたってのもあるけれど、やっぱり身体の調子がおかしい。
どう考えても風邪ひいてるな・・・・と感じたのでお客様に説明し一本にて終了。午前到着のお客様と午後から潜る予定だったけれど、こりゃーどう考えても無理・・・ってことで、近隣ガイドのTさんに連絡。
なんと運よく暇しているって返事をいただけたので、そのままお客様をお願いし、私は病院に直行。
モルディブの頃にお客さんとして遊びに来ていただいたT先生が開院されている病院に急ぐ。熱は39.6度。なんとか明日には潜れるようにしてください・・・と先生にお願いして、点滴なんぞをやってもらう。
が、結論として2日間寝込むこととなってしまった。お客様には大変申し訳ないこととなってしまった。ごめんなさい。
そして何回も書くがTガイド、ありがとうさんでしたー。
★8/10 雨 気温 31℃
川に行く予定でしたが、あいにくの雨だったので、増水した川は危険だということで、今日はキャンセルとなりました。
★8/9 曇りのち雨 気温 31℃ 水温 28〜29℃ 南東から東風 波高3.0M 透明度 25M
リピーターのご夫婦とダイビング。昨日、今日と2ダイブずつ。無理をしないペースがいいですね。ニチリンダテハゼを見てきましたが、今日は隠れられるのが速かった・・・。もっとゆっくり見ていられたらよかったのになー。
ハダカハオコゼは最近の定番。定番が増えるとそこではガイドがやりやすい。
大きなメレンゲウミウシもいました。
にわかに増えてきた感じがするマダラタルミ子供。
ミナミイソハタと思われる個体がサンゴモエビの仲間を食べていました。ムシャムシャ。
ソメワケヤッコygだ。こんなところにいたとは・・・。
メンコヒシガニかな・・・。
ダルマハゼですな。
他にもいろいろ見られて楽しかったです。
★8/8 晴れ 気温 31℃ 水温 29℃ 東風 波高3.0M 透明度 20〜30M
明日までのご夫婦と地元のリピーターさん。
朝から洞窟は大賑わい。そして洞窟前はボートで満タンになってしまう。
ヒレナガネジリンボウのイソハゼサイズがいたので撮ってみた。
洞窟の中ではハタンポの子供やスカシテンジクダイが群れていました。そこにツバメウオが絡み、ダイバーがひっきりなしに入ってきて、かなり騒々しい出入り口になっていましたが、ワイドで撮ると意外と楽しいです。
他にはルリホシスズメダイyg、ミナミハコフグyg、カサイダルマハゼyg、イロブダイyg、ナミハタyg、マダラタルミyg、ハナゴイyg、ウメイロモドキyg、アカメハゼyg・・・・とヤング、ヤング。
子供がいっぱいの楽しい海でございました。
★8/7 曇りそして雨たまに晴れ 気温 31℃ 水温 27〜28℃ 東風 波高3.0M 透明度 20〜25M
地元のお客さま2名とダイビング。午前中2本で潜ってきました。深場ではピグミーシーホース、アケボノハゼ、ベニヒレイトヒキベラ、ヒレナガヤッコyg、クジャクベラなんぞを見つつ、
浅瀬ではサンゴの隙間を見つけては覗き込むダイビングで、カサイダルマハゼの子供らしき奴を紹介。
オオアカホシサンゴガニがまる見えだったので撮ってみた。
ツノガニ? なんの仲間だろウカ? 大きかったです。
スミレナガハナダイ、キイロサンゴハゼ、テングカワハギ、トウアカクマノミ、クサイロモウミウシ、テングモウミウシ、シロウサギウミウシなど。
最後のニゴリが計算外でした。
★8/6 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 東風 波高2.0〜3.0M 透明度 10〜25M
ピグミー狙いで地元の方とマンツーのんびりダイブ。黄色はすでに姿を消していて、ピンクのピグミーシーホースと遊んできました。
たくさん見られました。
荒れ狂うムチカラマツを必死に乗りこなそうとしているムチカラマツエビ・・・・というように撮りたかった・・・。
シロウネイボウミウシはよく見られます。
カロリア属の1種を久しぶりにゲット。
シロウサギウミウシに。
ミカドミドリイシエビだと思って撮影していたのだが、今もってしても確信はないな・・・。
キンギョハナダイ好きのお客様なので、溜まっている場所でも撮影。
フタイロサンゴハゼはまだ子供の個体でしたが、いる場所がヒットでした。
今年は多いぞ、テングカワハギ。いろんなポイントで見られます。嬉しくってついついカメラが向いてしまう。
アカテンコバンハゼも頻繁に見られるようになってきた。恩納村もサンゴ全快ですなー。
ナガセハゼygかな・・・。
オニハゼでしょ。
こちらもオニハゼ。
ホホベニサラサハゼに。
カスリハゼsp。
こちらはカスリハゼ。上の写真のspと見比べていただくと、シリビレの黒線が真っ直ぐ走っているのが一目瞭然。カスリハゼspは大きいのが多いから、撮り易いのだけれど、カスリハゼでもようやくこーいう写真が撮れました。
ホムラダマシygは2個体並んで。
なんだ? 真っ黒けっけ。ガラスハゼかな・・・。
ゴールドバーシュリンプゴビーことヤツシハゼsp6にも見えるけれど・・・、クサハゼにも見えるな。でも、きっとゴールドバーであろう。
ダスキースリーパーゴビーもいました。
おおおお。コンゴウフグyg。かわいいぞ!!
いろいろ見られて楽しかった。
★8/4 晴れ 気温 32℃ 水温 29〜31℃ 東風 波高2.0M 透明度 1〜20M
リピーターさんとマンツーでのんびりダイビング。ニチリンダテハゼと頑張っておられる間にアケボノハゼと遊んできました。
お客様もアケボノハゼと遊ぶ余裕がありました。
今となっては、なんでこんな画像があるのかわからないが、きっとお客様がなにかの被写体に刺さっている間に撮ったものでしょう。どこにでもいるベニハゼですな・・・。
大きな寄生虫をつけたオニカサゴがいました。
ハラマキハゼygだと自分で思っているハゼ。ちゃんと成長の過程を写真に撮って瀬能先生に送らないと・・・・。瀬能先生も判断に迷っておられるようなので・・・。私の宿題。
ムラサキウミヘビはあいかわらず不気味です。
ばかでかてコモンヤドカリの腕にくっついていたスカシモエビ。ヤドカリが全身出ているところとコラボして撮りたかったけれど、無理でした。
なんだろうか? マスダオコゼの仲間かな?
フチドリカワハギの子供かな?
ふむふむ。こちらはセダカカワハギの子供ですな。
うううううう・・・。ベラの子供ではあるけれど・・・。
ニシキウミウシの特大にも遭遇。
こちらはイトカケホホカギハゼ。
お客様がホヤについているハゼに刺さっている間に撮影したダンダラダテハゼ。けっこういい色になっていた。
クサビライシの上にニセアカホシカクレエビ。虫の目レンズで寄ってみました。
とても大きなコナユキツバメガイがいました。
こちらのサガミツノメエビもも過去最大級の大きさでした。
ホムラダマシにも出会えました。
鉄塔の下はイシモチたちの子供がわんさか群れて綺麗でしたよ。
3本こってり潜りました。
★8/3 晴れ 気温 32℃ 水温 29〜30℃ 北西から北東風 波高1.0M 透明度 10M
今日もマンツーでのんびり行ってきました。今日は基本に返って、真栄田周辺。ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなんぞを見ながら潜ってきました。
パンダダルマハゼはペアでした。
うん? カンムリブダイ? 洞窟の前でウロウロしていました。
昨日から少しずつ荒れてきたけれど、今日もちと荒れていた。ボートが縦揺れしていました。その水流に翻弄されるナンヨウツバメウオygでした。
★8/2 晴れ 気温 32℃ 水温 30℃ 南から北西風 波高2.0M 透明度 10〜20M
リピーターの女性とマンツーでボートダイブ。
懐かしいポイントを潜ったり、夢の穴に入ったり、いろいろ楽しんできましたよ。
写真はウツセミミノウミウシ。どこにいるかわかる? ウミウシのサイズは1センチ弱でした。
寄って撮るとこんなウミウシです。
スジアラがいました。大きいですね。
クダヤギクモエビはいると紹介したくなる。手が長くてかわいい色合いですよね。
ナミスズメダイが良い色になっていました。
アカメハゼなんかも見てきました。今年はサンゴが増えたからか、いろんな場所でアカメハゼを見かけるようになりました。嬉しい限りです。
★8/1 晴れ 気温 32℃ 水温 29℃ 南風 波高2.0M 透明度 5〜15M
今日は午前中にトレッキング。午後からダイビング・・・・の予定だったが、午後のダイビングはキャンセルになりました。よってリバートレッキングのみ。スピッツリピーターの女性が連れてきてくれた二名と共に楽しんできました。
今日も川の水は清々しかったですよ。
3人とも楽しんでいただけたようで、「楽しい!」を連発してくれました。
そう。
間違いなく楽しいので、ぜひダイビング最終日の遊びのリストに付け加えてくださいませ。フライトが15時以降ならば楽しめますよ。