■2009/9月ログブック
9月後半のログはこちらから
★9/17 晴れ 気温 31℃ 水温 30℃ 北東風 波高1.5〜2.5M 透明度 5〜8M
北海道のリピーターのご夫婦が遊びに来てくれました。ご夫婦でフィルム一眼カメラを持ってこられまして、びしばし撮っておられるのだが、37枚というフィルムの枚数はデジカメに慣れてしまった私にはなんか物足りないように感じてしまう。え・・・、もう終わりですか? って感じでフィルムアウト・・・・。
お客様が遠くから何枚も押していたミミックオクトパス。最後には全身出てきてくれました。この後、イソギンチャクに擬態し、砂の中に消えていきました。
まだまだ見られるハゴロモハゼsp。ペアで水中高くホバリングしていましたよ。
ミッキーマウス模様が尾びれ基部にあるため、ハゼ好きの間でミッキーマウスと呼ばれているキララハゼsp。だいたいいつも同じ場所で見られます。
赤色のパロンシュリンプはまだ小さかった。もっと大きくなって冬の定番ネタとして固定化してほしい。
白紫の綺麗なイソギンチャクにクマノミが隠れていました。
スポンジウミウシ。図鑑「沖縄のウミウシ」には掲載されていませんで、「本州のウミウシ」に載っていました。
シマオリハゼがペアで全然隠れなかったです。普段から隠れないハゼだけれど、こんなにペアで隠れないのは珍しかった。私もかぶりつきで見てしまいました。
他にもカスリハゼSPやニュウドウダテハゼ、イトヒキハゼsp、ハチマキダテハゼ、フタホシタカノハハゼ黄色など、泥ハゼたちをじっくり観察してきました。
明日はどこに行こうかな?
★9/14 晴れ 気温 32℃ 水温 29〜30℃ 南風 波高2.0〜1.5M 透明度 15〜20M
スピッツ講習卒業生の最終日。最後にドリームホールに行けました。海もようやく静かになってきた。だけどまだ変なうねりが少し残っています。台風もできたし、連休はどうなるのだろうか?
ドリームホールの出入り口にはハタンポが相変わらずたくさん群れている。お客様にも気に入ったもらえたようで、喜んでいただけました。
穴の出入り口付近の形がピカチューに似ているのだが、なるほど・・・。ピカチューに似ていますね。
他にはオランウータンクラブやピグミーシードラゴン、ハタタテハゼ、アカメハゼ、ヤマブキハゼ、クマノミ各種など見てきました。連休明けにも遊びに来ようか考えながら帰路につかれましたが、どうなることやら。
10月もまだまだ空いていますから、みなさんぜひ潜りにおいでくださいませ。まだまだ温かい沖縄が快適ですよ。
もちろん冬の沖縄だって潜れるので、ぜひ遊びに来ていただきたいです。
★9/13 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 東風 波高2.0M 透明度 15〜20M
今日はケラマまで遠征して来ました。お客様は講習からずっとスピッツで潜っていただいている方なので、責任持ってスピッツがいろいろな海に連れて行き、様々な諸事を体験していただくことはきっと後に良い糧となるに違いない。そう思って、いろんな海に潜っていただきたく、お連れしました。幸い海も穏やかでした。
砂地ではあいかわらず小さいものを見てしまう私・・・。ヒョウモンツバメガイが追いかけっこしていたので、紹介。ヒラムシも泳いでいました。
綺麗な砂地だったので、足ヒレを外して走ってもらいました。いろんな非日常的経験をすることで普段のダイビングがよりストレスなく実施できれば言うことなしであります。再び足ヒレを履いた、その足元にいたツマジロオコゼ。
もちろんカメとも出会ってきました。お客様には初カメになりました。なかなか恩納村辺りでは狙ってもカメに出会えませんからね。
珊瑚も綺麗だったし、カメも見れたし、透明度もブルーが綺麗で、ケラマらしいポイントを潜れてよかったです。
ちょっと遠いので、帰りの船中はみんなお昼寝してしまいますが、それもまた気持ちよかったです。
★9/12 晴れ 気温 32℃ 水温 29〜30℃ 東風 波高2.0M 透明度 10〜15M
今日は洞窟スノーケリングのお仕事であります。けっこう穏やかな海面だが、微妙なうねりは止まずに続いている。いつになったら止まるのだろうか?
今日のスノーケリングのお客様は全島エイサーを見に来られたご家族で、全員マスク持参でした。泳ぎもお上手で、深いほうでもたっぷり魚を見て楽しみました。
その後、ファンダイブで潜ってきました。深いほうではホタテツノハゼにふられてしまったので・・・、ホタテツノハゼの仲間を見てきました。
運よくペアでいるところに出会えたので、じっくり撮影してきました。
2個体とも丸見えだったので、ちゃんと撮ってみた。図鑑の写真と見比べると、こちらがオスのようである。
そして背びれがちょっと黒色になっているこちらのタイプがメスのようである。
ヒレナガネジリンボウも子供がたくさんいました。
リングアイジョーは口の中に卵をたわわに頬張っており、頑張って観察したらハッチアウトが見られそうであるが、そこまでの情熱は今の私にはない。申し訳ない。
ヤマブキハゼが逃げないでいてくれたので撮ってあげました。
真夏にユキヤマウミウシを見てきました。風流ですなー。いとをかし。
バブルコーラルシュリンプはペアで、大きい個体たちです。
アカオビベラのメスです。トモシビイトヒキベラがたくさん泳いでいたのでそれを狙っていたのだが、ことごとく玉砕。撮った写真全部がピンボケでした。ニシキイトヒキベラも狙ったのだが、こちらも全滅。ううううううぅぅぅぅ。我が小隊、ここに死せり・・・って感じです。
そして本日のメインターゲット捜索にお客様と向かったのだが、またもや空振り三振バッターアウト。写真の個体はミナミヒメハゼかな・・・。ここではオイランハゼも観察できましたが、ちょおー敏感ですぐに隠れました。
まぁー自然相手だから、しょうがない。また探すぜ。なにを探しているのかって? それはね・・・・、ああああ、危ない。言うところだった。言ってはいけない。見つけてから・・・、見つけてこそ・・・なので、見つけたらまたご報告しますね。
★9/11 晴れ 気温 32℃ 水温 29〜30℃ 東風 波高1.5M 透明度 10〜15M
スピッツ講習卒業生の2日目。初日よりも断然慣れてこられたし、明後日には遠出も計画しているので、ちゃんと中性浮力を取ったり、いろんなスタイルで潜っていただいて、全体的なダイビング経験値を上げていただこう。
マンツーで潜っているので、無理そうだったら、無理せず。できることを磨いていくって感じで潜っていきました。
モンヒモウミヘビは忘れた頃に登場します。いつもいるというわけではないな・・・・。
ハタンポが群れている根までご案内し、記念写真を・・・、ハタンポが邪魔で写りませんでした。
ここんとこ複数個体が見られているトガリモエビの仲間、英名でゴルゴニアン・シュリンプです。頭が上を向いています。
特大のオオモンカエルアンコウ黒色がいました。ワイドレンズでマクロモードにして寄って撮ったのだが・・・・、なにがなんだかわからない感じになってしまった。
シロハナガサウミウシも見られました。
コブチリメンオウギガニのようであるが、図鑑の説明のような場所では見つけていない。発見場所は私のパンツの中である。ちょっとしたオーバーハングに頭を突っ込んでお客様とオニカサゴを見ていた。排気バブルが天井の岩壁に当たって、なにかが落ちてきてスーツと襟足の境目からスーツの中に入ってきた。ちょっと痛いな・・・・ぐらいにしか思っていなかったのだが、エキジット後、パンツに入った砂の残骸のようなものを感じて取り出すと、このカニでした。なんてこったい。その後のダイビングで無事に海に戻しました。
お客様に好評だったワモンダコ。コロコロ変化していくその色彩は見ているだけで十分に楽しいですよ。
明日はスノーケリングだ。
★9/10 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 南風 波高2.0M 透明度 5〜10M
うううむむむむ・・・。濁っているし、波も高い。いや、波ではないな。うねりだ。台風も遠くに去ったというのに、どうしてこんなにうねりが残っているのか、現場に居合わせたスタッフ、船長のうみんちゅまでもが「なんでかねー」と言葉を合わせる海況になってしまいました。
同じポイントで3本。
久しぶりのダイビングってことで、肩慣らしにはよかったのかも。
浅瀬でダイビング。お客様のリクエストで貝殻を拾いたいと聞いていたので、初日からめいっぱい貝殻を探して潜りました。
お土産として持って帰られるそうですが、壊れていなければいいですねー。
★9/9 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜30℃ 北東風 波高2.0M 透明度 1〜8M
北東の風が吹いていて、ポイント選択が大変な日々が続いている。今日のお客様は予定では2名だったのだが、一名当日キャンセルが出まして、急遽デジイチ持参のリピーターさんだけとなったので、ならばマニアックに行きましょーってことになりました。
1本目はとんとご無沙汰にしていた河口のポイント。オイランハゼはけっこういるけれど、みんな小さい個体でした。
うーん・・・。ヒメハゼ?
こいつも上の写真の種と同一では・・・。
こいつも同じだと思います。
ハゴロモハゼがいました。まだ子供ですね。
ヤドカリがいて・・・・。
なんだろうか? また調べます。
こいつと上の写真の奴とは同じ種ですね。なんだろうか?
おっ。初めて見るハゼだ。図鑑で見てみるとセイタカスジハゼというらしい。
ペアでいる場所もあったので撮ってみました。エビも大きい・・・。
ヨウジウオの仲間、何個体か見られました。
うーん・・・。また調べます。
こいつも。
名前のはっきりしないのが続きます。
ここで泥地に移動。ホシゾラウミウシ。
マツバギンポ。
今の季節は本当にいっぱいいいます。ギンポハゼsp。
和名のないエビ、トゼウマ・ランセスターがいました。
泥地のジョーに全身でてきてもらいました。
ニジギンポに・・・。
オイランハゼ。
オオウミウマでしょ。
オクヨウジが彷徨っていました。
カスミフグを久しぶりに見ました。
早く名前がつかないかな・・・。ソラスズメダイsp。変わった色になっていました。
名前のわからない奴が多かったな。また調べます。
★9/8 晴れ 気温 32℃ 水温 24〜25℃ 北東風 波高2.0M 透明度 1〜3M
今日は川好きの那覇のリピーターの方と一緒にいろいろ探検して来ました。夕方までみっちり自然と戯れてきましたが、タンクの空気は微塵も吸いませんでした。高圧空気から開放される自然遊びな一日でした。
ターゲットはいろいろあったのだが、空振りも多かった。まぁー探検だからしょうがない。また探すだけさ。
で、まずは川から紹介していこう。
こちらはたくさんいるナンヨウボウズハゼの中でもちょっと紺色っぽい色が出ていたのでお客様と一緒に撮ってみたのだが・・・、写真で撮るとあんまり良い色は出ていない。もしかしてノーストロボで撮らないと駄目なのかな? 今度試してみます。
こちらがメスの個体。このナンボウのメスの模様もかなり似通った仲間がいるようで最近の研究材料になっているようです。キョウレツゥゥゥゥゥ!!
はい。そしてこちらがその研究材料となっている可能性の高い、ナンヨウボウズハゼspです。川の魚にもspがいるの? ってびっくりしたけれど、まぁー当然か・・・。海の魚にまだまだ知られていない奴らがいるんだから、川の魚にだって知られていない奴らがいても全然不思議ではないよね。
で、こいつを追跡。すると顔の周りに赤色が出てきた。
ちょっと暗がりで撮ると身体を貫く赤色線が鮮やかなのだ。
ストロボをバシッと当てた写真。うーん・・・。赤色線出ているね。と、いうことは、川の魚って、ストロボをビシッと当てないほうが綺麗な色が出て撮れるってことかな・・・。今度やってみたいけれど、実に不自然な態勢での撮影が多いので、身体を固定できるか自信ない・・・・。
調子に乗ってもう一枚載せてみよう。やっぱり赤い線が出ていますね。
こちらがナンヨウボウズハゼspのメス? うん。メスだと思う。
こちらはコンテリボウズハゼでしょう。上の奴とどこが違うのかと問われれば・・・、現場ではムナビレ基点にある点の有無で見分けていたのだが・・・、こうやって写真を見てみるとこいつにもあるな・・・・。なんか自信なくなってきたぞ。また改めて問い合わせてみないと・・・・。
そしてコンテリのメスかな・・・。
ヨロイボウズハゼはたくさんいました。こちらがメスでしょう。
そしてこちらが赤色系のオス。
そしてこちらが水色系のオス。
水色系が二匹並んではい、ポーズ。いやー・・・、ホントに楽しい川だよー。
ボウズハゼだと思われる魚。
ルリボウズのメスではないかと教えていただきました。
こいつもルリボウズハゼでしょう。実は私、ちゃんとルリボウズハゼを見たの初めてです。
去年に名前がつけられたヒノコロモボウズハゼを発見。清楚でおしゃれな感じのハゼで、尻ビレに入ったブルーのラインが美しさを一層際立たせておりました。
ヨシノボリの少ない川だけれど、見つける個体はどれもとても大きい奴ばかりでした。こちらはシマヨシノボリ。
カダヤシかと思ったけれど、近くにグッピーがいたのでグッピーのメスかもしれない。もっとちゃんと撮れればいいのだけれど、このように動く川魚をコンデジでちゃんと撮るのは至難の業である。そのアタリ、ちゃんとわかっていただきたい。
まぁー何十枚とシャッターを切っても・・・、こんな感じで撮れないのであーる。左がとてもカラフルなグッピーのオスです。多分右側がメス。
こちらは河口域での撮影。オオウミウマなのだが、大きくて横倒しになっているオオウミウマに小さいオオウミウマが巻き付いている。見えるかな?
スベスベサンゴヤドカリでしょう。たくさんいました。
ヒメハゼがいました。教えていただいたS様、ありがとうございます。
ミナミトビハゼとも遊んできました。ここのは全然逃げなかったです。
背びれは拡げてくれなかったけれど・・・・、こんなに寄れました。目が緑色で綺麗。鰓の下の吸盤のようなものが他の魚にはない特徴ですね。
コオロギですな・・・。水中写真ではもちろんない。名前はまた調べます。
おたまじゃくしがたくさん泳いでいました。ヒメアマガエルの子供でしょうか・・・。
手足の生えた奴らもたくさんいました。
川で半身浴中なり・・・。
楽しい川でしたねー。また行こう。
★9/7 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 15M
リピーターの方の最終日。ずっとビーチで潜っていたので最後はボートに乗ってきました。
ハナミノカサゴの特大サイズがいましたよ。
マダラタルミの子供が数個体、泳いでいました。
背景を水にしてあげられるイソギンチャク発見。一緒にいたハマクマノミを水面見上げて撮影。
おおおおお・・・。恩納村でもこんな光景が・・・。カスリフサカサゴとセダカギンポが一緒のサンゴに入ってるぅぅぅぅぅ・・・。嬉しい・・・。
定番のピカチューウミウシや・・・、
真っ黒けのオオモンカエルアンコウの子供。
早くも登場した秋の風物詩、カミソリウオ。
クジャクスズメダイは今日も綺麗で、ぐんぐん育っています。
以前と同じ場所に登場? それとも隠れていたのか? ハダカハオコゼ。
セジロクマノミは久しぶりに見に行きました。
そして今が旬のトガリモエビの仲間、英名をゴルゴニアンシュリンプ。たくさんいましたよ。
アカスジウミタケハゼがいました。
ハタタテギンポの子供だと思われます。
イソカクレエビsp、西海岸のこんなポイントにもいるんですね・・・。
そしてハタンポの子供たちがたくさん群れていました。
いろいろ見られた一日でしたー。
★9/6 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 15M
うーん・・・。そろそろおさまってくれてもいいのに・・・・という変なうねりが続いている。潜る海がそろそろなくなってきた・・・。今日は北部まで行ってきました。
セグロヘビギンポが白化した珊瑚の上でポーズしていました。
ヨゴレダルマハゼも見やすい場所に・・・。
ハナヒゲウツボ子供がいたのですが、お目当てはこの人じゃなくて、大人の方でした。
ミヤコウミウシの子供サイズがいたり・・・、
おおおおおお・・・・。これは珍しいウミウシの登場です。和名はなく、学名でドゥルゥィレドーリス・レムニスカータです。読みづらい・・・・。だけど綺麗なウミウシです。
他にはチョウチョウコショウダイ子供や、マダラタルミ子供、ムチカラマツエビ、ハタタテギンポ子供、カイメンカクレエビsp子供など・・・、透明度が良かったので良しとしましょう。
★9/5 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 15M
あいかわらずうねりが収まらない西側の海。穏やかに潜れる海域は限られていて、他のショップもみんな狭い選択肢から選んで潜りにきていました。
底をウロウロしていた特大ウミウシ。ブッシュドノエルウミウシ。
知り合いのショップさんと情報交換、提供し、教えていただいたアカククリ子供。かわいいサイズでした。Sさんありがとうです。
フタイロサンゴハゼの子供でしょう。こーいうのが増えてきて嬉しいです。
こちらも同様。
タスジコバンハゼではないでしょうかね。
他にはピグミーシードラゴンやアカメハゼ、ナデシコカクレエビにニセアカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ、カクレクマノミ、セダカギンポ、キンチャクガニなど見られております。写真がないのはお客様が撮っておられるからであーる。
★9/4 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 15M
今日は川の調査に行ってきました。
ナンヨウボウズハゼのオスがいい色になっていました。
緑がギラギラしていましたが、写真に撮ると、それほどでもないね・・・。あらら・・・。
背びれの立ったところも撮ってあげました。が・・・、遠いよね。
普通の赤型のナンボウとご対面したところもパチリ。
たくさんいますよー・・・。
背びれを立てたところを・・・。ナンボウのオスばっかり載せてしまっていますね。
こちらはナンボウのメス。黒い線が直線的に身体を横切っています。
こちらもナンボウのメスです。
そして・・・・、コンテリボウズハゼ。紺色に照っています・・・。オスの個体。
こちらはナンボウのメスよりも黒色線がギザギザした感じで続いているコンテリボウズハゼのメス。
たくさんいたのはヨロイボウズハゼ。こちらはメス。
ヨロイ。
ヨロイ。
ヨロイ・・・・。いやー、ヨロイボウズハゼ、たくさんいるわー・・・。
ヨォロォーイィィィィ・・・。
そして図鑑などによく出てくるヨロイボウズハゼのオスもいました。お腹のペパーミントグリーンも写真のままです。やって出会えたー。
なんで? ナンボウのオスとヨロイのオスが隣り合ってはい、ポーズ。
ボウズハゼでしょうね。
こちらもボウズハゼか・・・。ルリボウズハゼも見えたのですが、とてもすばしっこくて・・・、とてもとても写真に撮れませんでした。次回はもっとがんばりたいです。
実に楽しい川でした。また通いたいものだ。
★9/2 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 15M
昨日まで潜っていた関東の大学生ダイビングサークルのお友達が遊びに来てくれました。潜るポイントが昨日と一緒になってしまったけれど、ネタも豊富だし、大丈夫でしょー。
今日のジョーは表に出てきてくれました。その後、巣穴を放棄して逃げてしまったので、こんな写真しかありません。
こちらはお客様が撮影された同じジョーです。体の模様が写っていたら種判別に大きく貢献するのだが・・・・と思って送ってくれるようお願いしました。
かわいい写真になっていますなー。Mさんどうもありがとうございます。でも・・・、模様は写っていないですね。また今度の機会に挑戦しましょう。Mさんの写真は素晴らしいのだ。
昨日、大学生グループが見つけて、私は見られなかったアカククリ。今日は見つけてきました。
誰もが通る、人通りのいい場所に立派なサイズに成長したウミテングが登場。踏まれなきゃいいけれど・・・。発見したのはお客様の大学生さん。いい目をしている。ありがとう。
シロタエイロウミウシは背中にハートマークを抱いている切なくてかわいいウミウシなのだ。こんなに小さいサイズでもかわいいハートマークがありますね。
シロスジヒオドシウミウシは久しぶりに見た・・・ような・・・。
アカクセニアウミウシは子供のサイズに出会えました。
フジムスメウミウシは続けて出会っています。別の個体だと思いますが・・・。
クチナシイロウミウシも登場。
ここでは定番のミドリリュウグウウミウシ。
浅い場所にいるジョー。黒色なのでイマイチ人気者にはなりえていない。しかもどんどん過敏になってきて、すぐ隠れてしまう。あっちゃー・・・。
潜ればどこでも出会えてしまう・・・・と言っても過言ではない。イロブダイ子供。いろんなサイズに出会えます。
ピグミーシードラゴンは今日は3個体。本当に今年は多いなー。見られないポイントの方が珍しくなってきた・・・ってぐらい多い。
おりゃ・・・。こんなところにもギンポハゼspが・・・。と、びっくり。今まで出会った中での最大水深を更新してしまったこの出会いは水深20M。まぁー小さすぎてイマイチ人気は出ない魚である。でも遊べるので、紹介はしやすい。
ここにエビが隠れています。どこにいるのか? わかります?
はい、どぉーん。見えました? ナガレモエビの仲間です。
コバンハゼの仲間・・・・としか言いようがない。もっとわかる写真撮らないと・・・。
イレズミコバンハゼのような色合いだが・・・・。これまた撮りなおしですね。しっかしたくさんのハードコーラルが出てきて、ハゼも住み始めて楽しいですなー。
長く貯めていたログも全部ここで終了・・・・ではなく、まだ貯まっている。また書いてきますね。
★9/1 晴れ 気温 32℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 15M
今日も大学のダイビングサークルの皆々様とダイビング。3本潜ってきました。海が穏やかにならないのは非常に歯がゆいが、まぁー潜れる海があるだけましか・・・。贅沢を言ってはキリがない。
大人数と一緒に潜るので、私はデジカメを携帯しませんでした。よって今日と昨日の二日間は写真がまったくありません。
今日はヒレナガネジリンボウを奥まで観察に行き、ササハゼ、ジョーフィッシュ、ウミウシカクレエビ黒色バージョンなども見つつ、定番のアカクセニアウミウシも押さえて、学生さんが見つけたアカククリygは私は見損ねて、モンツキカエルウオ、セダカギンポ、カクレクマノミなど深場から浅瀬までいろいろ見られました。
最近は浅瀬のハードコーラルの復活ぶりに目を細める日々が続いています。覗くサンゴのひとつひとつにいろんなコバンハゼやダルマハゼたちが・・・。見れるけど撮れない・・・、そーいう歯がゆい思いも生物がいてこそ・・・・。サンゴの白化した当時はサンゴすらなくて、非常に寂しい風景だった。
たくさんの岩盤にサンゴがまた再生されてきて、自然の回復力を感じずにはいられない。
パンダダルマハゼ、フタイロサンゴハゼ、タスジコバンハゼ、アイコバンハゼ、セアカコバンハゼなどいろいろ見られます。
ヒットな場面としては、モンツキカエルウオがひとつの穴に二匹で仲良く入っていた場面。卵は確認できなかったけれど、顔があんなにわかりやすく外に出ている2匹の状態って私も過去に記憶がない。デジカメ持って入ってたらなー・・・・という場面でした。後悔。
そして砂地ではミミックオクトパスのような奴にも出会えました。ここのポイントで出会ったのは私も初めてで、これまたデジカメがあったらなぁぁぁぁぁと思わずにはいられない場面でした。
ヨコシマエビ見たり、カイメンカクレエビsp見たり、ニセアカホシ、オドリ、ナデシコなどの各種カクレエビも見てきました。
9月後半のログはこちらから