スピッツログブック

スピッツ ログインデックスへ

Date

2007/10/29

天候 晴れ
気温 27℃ 中潮

水温

27℃

東から北東

透明度

10〜20M

3.0M
今日のお客様は午前に到着されて明日からお仕事に励まれるということでフリーな日が今日の午後だけという方でした。午後から2本。北風になりつつあるかなー・・・・? という北東の風の中、潜ってきました。最近にしては穏やかな海況でしたよ。

チョウチョウコショウダイたちは順調に育ってきて、ここまでになっています。今日は各地で確認。合計3個体いました。

     

この汚い色のハダカハオコゼもずっと同じ根にいついてくれています。ガイドさん大助かり。

     

ハナミノカサゴのこれぐらいのサイズをよく見ました。写真のハナミノカサゴはこの撮影直後に大きなあくびを1回。絶好のシャッターチャンスはデジカメの画像書き込み中のタイムラグにて潰されました。古いデジカメの泣き所だ。

                     

ニシキフウライウオ、長くいます・・・・。このままずっといるのかな? 

     

こちらも長くいてくれるイソギンチャクモドキカクレエビ。目玉がピンクで光っています。ペアで見られました。

     

ウミウシカクレエビ・・・、大きかったー。

     

汚い色のオオモンカエルアンコウがまたもや見られました。いなくなったり、現れたり・・・・・。しっかし・・・、いつ撮っても絵にならない・・・・・。絵にしてあげられない私が悪いのか・・・・・・。そうだね。私のせいだ。君の擬態が完璧すぎるということよ。あっぱれ。

              

ミナミハコフグ子供はこの季節になってもこれぐらいのサイズが確認できています。10月も終わりという季節感を感じさせません。

      

サンゴに群れるスズメダイたちをノーストロボで撮ってみました。「静」という感じですね。普段水中で見ているイメージに近い写真だ。

     

フラッシュを光らせるとこんな風になる。下の写真の魚はわりと地味な奴らが多かったので、あまり派手な写真にはなりませんでしたが、やっぱストロボが当たると華やかな雰囲気になるね。

     

ツバメウオもいっぱい。

     

水も綺麗だったし、やっぱワイドに撮りたくなってくる。そーいうときはやっぱり太陽光を撮りいれてこんな感じの写真も撮りたい。王道だね。

     

水温はまだ27度もある。今年はホンマに暖かいなー。まだまだいろんなものが普通に見られているので、ぜひ11月の海にも潜りにおいで。チャオ。


Date

2007/10/28 

天候 晴れ
気温 27℃ 大潮

水温

27℃

北東

透明度

10〜15M

3.0M
飛び込みで遊びに来ていただいたリピーターの方に、地元の方が二人。合計3人。一昨日までは誰も予約がなかったのに、ありがたい話だ。暇だから来てねーと何度も書いてみるものだ。相変わらず11月は暇なので、もっともっともっともっとたくさん来てねー。

写真はバサラカクレエビ。わりと大きくて見やすいし、見せやすいエビだが、よく移動してくれて今回はちょっと手こずりました。

     

大きな貝殻を好むのかな? バグリステス・ジャルールはけっこう楽に見つかったりする。貝殻が大きいのがその原因。そのわりには色も綺麗で、そんなに隠れないし、ヤドカリ初心者にも楽しめるヤドカリ筆頭だ。私もよく紹介してしまう。

     

さて・・・・・、どのように見えるかは、十人十色か。私は人面に見えてしまったりするのだが、あなたは? どうよ? 柔らかい脳みそで見てやってくださいませ。

                

ウルトラマンホヤはすっかり有名人。

     

シライトウミウシが非常にわかりやすい岩の上にポツンといました。きっと誰かが見た後だったんでしょうね。

             

ヘビギンポがサンゴの間にいました。珍しい場面だったので撮ってみた。

     

モンツキカエルウオは定番だけれど、毎回見せている。人気は・・・・、やはり・・・、これが・・・・、あるんだよね。定番の底力よ。

              

こちらも定番。鉄板の定番。外しようのないネタ、ミナミハコフグ子供。前回とまったく同じ場所にいました。

     

そして今にも消えてなくなりそうな透明感を持ったホソフウライウオに遭遇。素晴らしいぜ。赤系なので綺麗でもあり、長くいてくれることを祈ろう。

     

他にはパンダダルマハゼ、セアカコバンハゼ、オランウータンクラブ、ジョー、ヒレナガネジリンボウ、シャープスノウト・スネークイール、クマノミ、カクレクマノミ、オドリカクレエビ、ヒメコモンウミウシ、グルクマなどがいましたよー。


Date

2007/10/27 

天候 晴れ
気温 27℃ 大潮

水温

27℃

北東から北

透明度

10〜15M

3.0M
うむ・・・・。海が荒れている。昨日よりもずっと荒れている。潜るとこないなー・・・・。今日のお客様は10本くらいのタンク経験者も含まれているので、泥にまみれる・・・・って感じではないし・・・・・・。さてさて・・・・、と困った感じのままポイント選びをし、透明度優先で選択、3本潜ってきましたが、生物は少なかった。


写真のミジュンの群れが浅瀬にたむろしていたぐらいか・・・・。

     

ツマジロオコゼ子供やダンダラダテハゼ、ヒメイソギンチャクエビ、ギンポハゼsp、チンアナゴなどもいたけれど、やはり生物少ない。

前はもっといろいろ見つけられたポイントなんだけれど・・・・、やれやれ。復活してくれるポテンシャルに賭けたいね。


Date

2007/10/26 

天候 晴れ
気温 27℃ 大潮

水温

27℃

北東

透明度

1〜3M

3.0M
沖縄在住の方とダイビング。リクエストはサガミツノメエビ。ならばドロに。濁っているけれど、行ってみようではあーりませんか・・・・とドロにまみれてきました。そしたらやっぱりドロドロでした。透明度はいいところで3Mぐらいかな。悪いところは1Mないぐらい。

誰がなんと言おうと、ドロドロ。お世辞にも条件がいいとは言えないし、たとえ生物を探せなくても、「いやー、今日は濁ってて見えませんでしたー・・・・」と誤魔化せるに十分な海況。しかしそんな中でピンポイントなナビゲーションを披露し、着実に生物を押さえていけたので、自分でもびっくり。これぐらいの濁りもなんのその。少人数ならばの強みで冬もガイドしていくので、ぜひとも遊びに来てね。驚きのナビゲーションにおののけ!!

と大風呂敷を広げてしまったが、まぁーガイドとしては当然のナイスナビゲーション能力ですので、こんなに言うことはないのだけれど、けっこういっぱいいろいろ見れちゃったので、つい書いてしまった。

アカスジカクレエビはいろんなところで見られます。

     

こいつもアカスジカクレエビでしょう。お腹に卵がありますね。

     

前回も見ていて、名前のわからなかったこのエビ。マイミクの甲殻類に詳しい方からの回答だと、「キサンゴカクレエビ属 Pontonides かエボシカクレエビ属 Dasycaris の一種だろうとは思いますが、種まではわかりませんでした」とのこと。

エボシカクレエビ?

そんなのもいるんだ・・・。聞いたことないな・・・・とコメントしたら、「エボシカクレエビとは、昔相模湾の深いところから1個体だけ見つかっている幻のカクレエビです。標本見る事ができたら、感涙します」とのコメントが。

ふむ。そーいう臭いのするエビなんだね・・・・。ふむふむ。

     

地元ショップの中では定番化しつつあるゴルゴニアンシュリンプ。行く度に増殖していて、今回は大から小まで全部で5個体も確認できました。えええええええええええええぇぇぇぇぇ。どんだけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・。きっと見たガイドたちは水中でみんなそう思っていたはず。一匹でも嬉しいゴルゴニアンがなんと5個体????? 素晴らしいぜ。写真の個体は小さいサイズのものです。これで5センチぐらいだったかな・・・・。

     

イソカクレエビspもリクエストされていたので見せてきた。今年はほんまに多い。

     

以前から見られているこのカニダマシ。こいつが大きくなって、ムチカラマツカクレカニダマシになるのか? とも思うのだが、まだよくわからない。だってムチカラマツカクレカニダマシ(長い名前・・・・・)と名づけられたのもつい最近のことだからね。

     

こんな場所でも踊っている人は踊っていた。オドリカクレエビ。場違いなディスコで踊りまくるKYの人みたいな雰囲気をプンプン出しながら腰をくねらせていました。ちなみにKYとはギャル語だけれど、最近では一般化しつつありますよね。

     

そしてリクエストされていたサガミツノメエビ。ドロだけの場所にあるこの場所をピンポイントでナビゲートできるか不安だったのだが、ピシャリ、はい、ドォーン!! と到着できました。そしてお目当ての生物も前回のまま3個体そのままいました。よかったねー。下の写真は上下に2個体写っています。

     

アップで撮ってみた。もっと綺麗なエビのはずなんだけれど・・・・、綺麗に撮ってあげられていないなー・・・・・・。

     

スカシモエビにも出会えました。

     

このタイプのトガリモエビspはスピッツではそんなに珍しくなくて観察しているけれど、全部が全部同じものだと勝手に決め付けてはいけないだろう。よくよく見てみると、体の模様が異なっている。よく見られているタイプは、「テナガエビ科のソリハシコモンエビやミカヅキコモンエビと同じ属のTozeuma lanceolatum という種だそうです。ゴルゴニアンシュリンプやトガリモエビと比べて額角が長めであること、これの腹縁に備わる歯の数が多いことなどで識別されます」とまたもや詳しい方にご教授いただいた。しかしこれがそうとはわからない。以前のタイプにリンクを貼ってきたけれど、・・・・・、ね? 全然違うでしょ?

     

そして、こいつも見られました。Gelasutocaris paronae という学名のエビのようです。ゲラストカリス・パロナエと読むらしい。英語ではパロンシュリンプというらしい。私は濁点のバロンだと思っていたのだが、paron shrimp なんですね。ふむふむ。以前見たものはこちら

     

水中で見ているときは2個体いますねーとお客さんに紹介していたのだが、帰ってきて写真見たら、なんと3個体いました。下の写真に3匹写っているのが見えますかね? ぺったんこで、擬態完璧。探すのに骨折るよー・・・・・・。

     

なんとここまで全部甲殻類でした・・・・・・。イッポンテグリをささやかに貼り付けて終わりましょう。

     

ホンマ、エビ三昧なダイビングでした。


Date

2007/10/21 

天候 晴れ
気温 28℃ 小潮

水温

26〜27℃

北東

透明度

10〜15M

3.0M
地元のダイバーが友人を連れて遊びに来ていただきました。ありがたいことだ。友人の方は今年の夏にカードを取得されたということで、あまりマニアックに走らず、クマノミを中心にのんびりガイド。
ウコンハネガイを見たり、スカシテンジクダイを眺めたり、ソリハシコモンエビを手に乗せたり・・・・。

センテンイロウミウシ、サキシマミノウミウシ、モンジャウミウシなんかもいました。ツマジロオコゼの子供は1〜2センチサイズでかわいかったです。

風が北東になり、昨日よりはまだましな海況でしたが、やはり冬。という感じは否めなかった。エキジット後、身を貫く北風の冷たいこと。今日からお湯を持参。そんな季節なのだ。
ボートコートなどは必須アイテムになってきましたよ。


Date

2007/10/20 

天候 晴れ
気温 28℃ 小潮

水温

27℃

透明度

1〜3M

3.0M
すっかり冬になってしまったかのような北風が吹きまくるこの20日。土曜日で他のお店もお客様がおられるだろうに・・・・、潜る場所がなぁーい。みんな苦悩に苦慮を重ね、結局ドロ地に集まってきたようだ。スピッツも泥んこまみれで潜ってきました。いよいよこのポイントに通う日々が始まるのかー・・・・と楽しみ半分、冬の実感を半分。

ウミウシも好きなお客様なので、ウミウシの季節にはまだまだ早いと知ってはいながらも探してしまう。するといろいろ見つかってきた。まずはお客様が見つけたボンボリイロウミウシ。白い触角がかわいらしいウミウシです。サイズは1センチぐらい。

     

カラフルで派手なヒラムシがのそのそ移動していたので撮影し、お客様に撮るかどうか訊いてみたが・・・、ノーリアクション・・・・・。ヒラムシって人気ないよなー・・・・。

     

ヒョウモンウミウシはここの定番。他に定番ウミウシとして見られたのは、ヒブサミノウミウシ、クロモドーリス・プレキオーサ、マダライロウミウシ、ホシゾラウミウシ、フジナミウミウシ、ムラサキミノウミウシ、キカモヨウウミウシなどです。

     

クロモドーリス・プレキオーサに似ているが、見た瞬間に違うと感じられるこの色彩。ミナミシラヒメウミウシでは? と思ったのだが、後で図鑑で調べてみたら、まず間違いなさそう。図鑑の説明を読んでいくと、そもそも小さいウミウシのようで、図鑑の写真のものもサイズは6ミリ。最大でも17ミリに達すると書かれている。達する・・・って、17ミリに達するって・・・、たった1.7センチじゃん・・・・。達するって言葉のイメージからすると、もっと大きな数値を想像してしまうが、大きく成長しても1.7センチかよ??? 今日出会ったこいつも小さくて、2〜3ミリほどでした。ちいせぇー・・・・。

                       

お客様が見つけたこのウミウシ。一見、シロウサギウミウシかな? と思ったのだが、えらく口の部分に肉厚がある。別種かなー? とも思ったのだが、図鑑を紐解いても・・・、シロウサギウミウシとしかわからない。うーん・・・・、シロウサギなのかな・・・、やっぱり。

         

うーん・・・。アオミノウミウシの仲間かなー・・・・? と図鑑を調べてみたが、合致しない。と、思ったら「本州のウミウシ」272ページに載っているアオミノウミウシ科の1種4というのに似ている。というか、これじゃない?

           

未記載種との遭遇。もう一枚別の角度からの写真を貼っておこう。悔やまれるのは正面から撮ったものがなかったこと。ちゃんと回り込んでしっかり撮らないとだめだねー・・・・。

                 

オキゴンベはペアでいました。ここで繁殖していくのかな? 今後に期待。

     

ゴンベつながりのクダゴンベ。すでに場所は知れ渡っていて、みんなのアイドルとなっているが、なんせ遠いので、誰でもが簡単に見られるか・・・と言えばちょっと頷けない。泳力のある人限定かな・・・。

      

さてさて、なんだろうか? 以前から見られているエビだけれど、はっきりした名前をまだ知らない。

      

同じ種類だと思われるのでもう一枚ペタリ。名前はただいま検索中。

      

ゴルゴニアシュリンプも健在。いろんなショップに教えといたので早くもアイドルになっていた。教えることでみんながマナー良く見てくれて長く見られることを切に祈ります。

      

去年? いや、今年の春? 初めて見てそれ以来出会えていなかったイソカクレエビsp。今年というか、今はいっぱいいる。たくさん観察してきました。

      

そしてサガミツノメエビにも遭遇。今回はなんと一箇所に3匹もかたまっていました。しっかし・・・、地味なエビだ。なにやら白いものをハサミで持っているので、ピンとあわせも楽だったけれど、周囲の泥と本当に一体化しているかのような姿だ。

      

こちらは上の写真とは別の個体。どこが体かわからないよね? 目はわかる? もっとカメラを底スレスレに置いて撮影すべきだったかな・・・・・。お客様の写真は撮れているのだろうか?

      

他にはテンクロスジギンポやキミシグレカクレエビ、ハゼ科の仲間6などもいました。


Date

2007/10/13

天候 晴れ
気温 30℃ 大潮

水温

29℃

北東

透明度

2〜10M

1.5M
台風もなく、風は北東。久しぶりに泥地にまみれてきましょう・・・・。透明度を心配していましたが、行ってみたらけっこうよかった。ほっ。

まずは浅瀬から攻めていくと、ツマジロオコゼ子供やニジギンポがいる。ウミウシカクレエビもいました。

     

ハナブサイソギンチャクには比較的最近名前がついたと言っても言いすぎではないビイドロカクレエビがいました。

                

ハタタテギンポもいましたよん。

           

これぐらいの季節になると見られるイトヒキフエダイもちゃんといました。

                

ケショウハゼがいましたが、背びれをあまり広げてくれませんでした。

     

こちらは以前にも見たことのあるキララハゼspでしょう。

     

そしてミミックオクトパスが砂地で日向ぼっこしているところにちょうど出くわすラッキーさ。

     

オショロミノウミウシ属の1種3という奴ですかね・・・・。小さくて3ミリぐらいでした。

               

そして今年もどかぁーんんんんと登場したゴルゴニアンシュリンプ。でかかったー・・・・。

      

なんと今年はペアで見られているので、冬もぜひ潜りに来てくださいませ。

     

しばらくお客さんいないです。15〜18までは家族サービスなのだ。ちゃお。


Date

2007/10/12 

天候 晴れ
気温 30℃ 大潮

水温

28〜29℃

北東

透明度

10〜15M

2.0〜1.5M
いろんな海に潜りに行っておられるダイバーの方が初スピッツで遊びに来ていただけました。ありがとうございます。デジカメは携帯して入ったのだが、撮る暇はなく、のんびりガイドしてきました。

午前到着のお客様だったので午前中に陸仕事を済ませ、午後から2本。1本目ではピグミーシードラゴンを筆頭に、オランウータンクラブ、サザナミヤッコ、モンハナシャコなどを見てきまして、2本目ではアカククリの子供を見せようとしたら、もう定位置にはいませんでした・・・・。

アカククリよー。。。、何処に・・・・。パンダダルマハゼ、ハダカハオコゼ、カゲロウカクレエビなんかを見てきました。


Date

2007/10/11 

天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

北西

透明度

20M

3.0M
昨日のうねりを受けて、迷いまくったポイント選び。結局ビーチでうねりと戦うよりもボートでうねりを乗り越えて潜ってきました。写真は瀬底島のラビリンス。

     

セスジミノウミウシだと思われるウミウシもいました。

     

日に一個か2個ぐらいウミウシも普通種以外で見つけられるようになってきました。


Date

2007/10/10 

天候 晴れ
気温 31℃ 大潮

水温

28℃

南西

透明度

15〜20M

4.0M
昨日からのご夫婦のリクエストにより、今日はケラマに遠征。海は昨日よりもうねりが高くなり、船上では酔う方が続出。うーん・・・・。大陸に上がって勢力を弱めたとはいえ、台風崩れが東シナ海に出たために起こっているこのうねりがここまで大きくなろうとはちょっと予想外。もう少し落ち着くかと思ったんだけれど・・・・・。

よってケラマでも穏やかな海域でしか潜ることができず、カメなども見られずじまいで、申し訳なかったです。写真はニシキフウライウオ。近くにはオビテンスモドキの子供もいました。

     

マンタも狙ってみましたけれど、空振り三振バッターアウトでした・・・・・。


Date

2007/10/9 

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

北東

透明度

10〜15M

4.0M
スピッツ二回目のご夫婦と一緒にダイビング。まだ多少うねりが残っているものの、真栄田周辺はまだまだ穏やか。3本潜ってきました。


タツノハトコは久しぶりに見た感じ。

     

ずっと見られているコホシカニダマシ。今日は? 今日も逃げずに見やすかったです。

     

ホソフウライウオだと思われる個体です。

     

汚い色のオオモンカエルアンコウにも遭遇。

     




Date

2007/10/8 

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

北東

透明度

10〜15M

5.0M
台風のうねりが届き始めたけれど、まぁー潜れる。でも同じポイントばっかり。東側に逃げようにも、雨も降っているから濁っているし、台風のうねりがまだ取れていない・・・・・。必然的に西側しかないんだけれど、こっちもうねりが届き始めている。

ふぅー・・・。やれやれ。

通っていないルートを模索しつつのダイビング。昨日は出ていなかったホタテツノハゼが今日出ていました。

小さい穴の中にはベンケイハゼが隠れていたし、

            

大きい穴の中にはタマギンポが隠れていました。

     

白いシャコが穴から出たり入ったり・・・・・。鉛筆を差し出すと、球で遊ぶ子猫のようにじゃれついてきます。

     

ヒメコモンウミウシもいました。

     

他にもいろいろいたのだが、撮ったのはこれぐらいです。


Date

2007/10/7 

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

透明度

10〜15M

4.0M
思ったよりも荒れていない。潜れるなー・・・。石垣や西表の方たちには悪いが、潜れる海に感謝しつつ潜ってしまおう。アカククリはどんどん成長して今やこんな姿。。

                   

ハダカハオコゼの黄色も定位置をずっとキープ。たまに隠れているけれど、だいたい見られる。

     

オレンジの大きいオオモンカエルアンコウも移動しつつ隠れつつ、まだ見られている。

     

うーん・・・。ノコギリウミヤッコですかね? ちょっと曖昧だ。暗くてあまり見えなかったのよね・・・・。

     

こちらは目から角が出ているウルマカサゴ。貝の卵を背景にして隠れているつもりです。

     

モンハナシャコいっぱいいます。

     

カミソリウオもたくさん見られます。でも全部茶系の色で他の色は見かけないなー・・・・。

      

キンチャクガニも出てきました。お客さんの見たいものひとつだったので、それがなにより。

     

ベニワモンヤドカリもいましたよ。

     

名前のわからない貝がいました。

     

おっ。小さいウミウシだ・・・・と思ってよく見てみるとたいていサキシマミノウミウシです。

     

明日も潜れるんじゃない?


Date

2007/10/6 

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28℃

透明度

10〜15M

5.0M
本当は誰もいなくてお休みのスピッツでしたが、急遽、昨日、西表島に旅行する計画だったリピーターさんから電話が入り、台風で行っても缶詰になりそう。本島では潜れますか? うーん・・・・。本島だって怪しいものだけれど、台風直撃の先島諸島よりも潜れるだろうし、いいですよ・・・・と了諾。

今日はまだ台風が東シナ海に出ておらず、西側の海も潜れる状況。船長さんも船は上げないと言うし、ボートだってガンガン出港していました。

最近ずっと見られるチョウチョウコショウダイ子供はかわいいんだけれど、私のデジカメのタイムラグにかかると、いつもこんな写真になってしまう。シャッターーチャンスにピシッ!! と撮ってみたいものです。

     

こいつの模様は修復されないのだろうか? ハマクマノミの頭上の模様がはげているハゲクマノミさん。変わらず定位置をキープしていました。

     

イソギンチャクエビはもっと大きいのがいたんだけれど・・・・、いなくなっちゃった。

              

いつも見られるイソギンチャクモドキカクレエビ。写真で見ると奇抜な模様と体のエビだが、なんせ小さいので水中でのお客さんの反応もイマイチ・・・・・。

      

汚いオオモンカエルアンコウは見られたり、見られなかったりを繰り返しています。

     

赤色はアイドルになりつつあります。でももういなくなっちゃうだろーなー・・・・。

     

今日はセミホウボウもいました。大人ですけれど・・・・・。

     

最近よく見かける、顔に見えるこのホヤ。みなさんには見えないですかね?

     

ピグミーシードラゴンもいました。お客様からのリクエストが入っていたので、探し出せてよかったです。

     

明日の方が荒れる予想です。


Date

2007/10/4 

天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

28℃

透明度

10〜15M

5.0M
子供たちの講習3日目。最終日。不安を感じていた子供さんもちゃんと手を離して楽しそうに潜ってくれて嬉しい限りだ。

     

海の楽しさを感じてくれてまた機会を見つけて潜ってくれたらそれだけで私は嬉しいなー。テストも頑張って勉強してくれたし、ありがとうねー。また潜ろう。


Date

2007/10/3 

天候 晴れ
気温 31℃ 小潮

水温

28℃

東から北東

透明度

10〜15M

2.0〜4.0M
子供たちの講習2日目。初めはオープンウォーターダイバーがダメだったら、スクーバーダイバーのカードでもいいから発行してあげたいなーと思っていたのだが、実際潜ってみたらけっこうやってくれる。こりゃー頑張ってオープンウォーターを取らせてあげたい・・・・・。そう決心して、教える側も頑張りました。まぁーそれ以上に子供たちが頑張ってくれたんだけれど。

親に言われて、ダイビングをはじめた子もいたみたいだけれど、潜って海の楽しさを体で理解してくれたら俄然やる気が出たみたい。カード取りたい!! って思ってくれたようで、そこからの頑張りが素晴らしかった。

やっぱり気持ちの問題って大きいね。イヤイヤやっててもうまくなるはずがないわけだ。砂辺の透明度も連日の東風のせいでとてもクリア。海がブルー色していました。グルクマが大口開けて泳ぎ回っていたし、なぜか最近カクレクマノミがイソギンチャクごと流れ着いて見せやすくなったし、クロスズメダイ、ロクセンスズメダイは相変わらずいっぱいいます。

楽しくないわけがないのだ。


Date

2007/10/2

天候 晴れ
気温 31℃ 中潮

水温

28〜29℃

北東

透明度

3〜8M

2.0M
モルディブで一緒に働いていた女性イントラの息子が早10歳になり、ダイビングできるまでに育っていた。私は息子とは初対面。その息子と息子の友達とあわせて3人の子供の講習が今日からスタート。子供に振り回された3日間だったけれど、実に楽しかった。疲れたけれど・・・・・。

初日は学科からやりたかったのだが、なかなか進まない。とりあえず体験ダイビングみたいにして潜らさないとなにも感じないだろうし、わからないだろうからって考えて潜らせてみた。

いろいろ感じたことだろうし、楽しいこともあっただろう。明日からどのようになるか? 私も五里霧中の中暗中模索しつつ進めていくしかないのであった・・・・。
    


Date

2007/10/1

天候 晴れ
気温 29℃ 大潮

水温

28〜29℃

東から北東

透明度

10〜15M

2.0M
リピーターの女性と、モルディブつながりの女性、2名とダイビング。モルディブつながりの方は私がウァドゥーを去った年に私と入れ替わるようにウァドゥーに遊びに行かれたとのこと。大物は出ませんけれど、小物ならいろいろいますよーと前置きしてダイビング。

アオギハゼがなかなか逃げなかったので撮ってみた。ふむ。もう少し待ってヒレが開いているのを撮りたかったけれど、ガイドしながらなんだからこんなもんでしょう。

                

バブルコーラルシュリンプが後ろを水で・・・、しかも水面で抜けるポジションにいたので撮影してみた。いわゆるワイドマクロ的写真だ。小物に寄りながらも遠近感を出して、広がりを感じさせる写真を目指したのだが、いかがなものか?
お客さんはこのとき、別のものの撮影を頑張っておられました。

     

チョウチョウウオの群れが通過していきました。またもや手前にソフトコーラル。奥にダイバーを配置した構図で写真に奥行きを出してみました。これもある種のワイドマクロになるのかな?

     

群れが目の前にいたので、それだけを撮ってみた。グルクマ。サバの仲間ですな。

     

ミナミハコフグ子供はどこで誰と見ても人気者。いると助けられます。

                   

けっこうどこのポイントにもいるんだけれど、小さいのと透明なことからあまり馴染みのないエビになっている。ヒメイソギンチャクエビです。

     

突如出現したカクレクマノミたちももう常連の仲間入り。1番小さな子供を撮ってみました。

     

クビナガアケウスの大きめの個体が岩の上にいたので、バックをブルーにぬいて撮ってみた。今まで撮ったどのクビナガアケウスよりも、より全貌がアラワニ撮れて嬉しい。

     

モンツキカエルウオは恋の季節を迎えています。求愛している場面にもこの数日後に出会っています。が、私は講習中でカメラもないし、生徒にも教えられず・・・・・。

                        

オビテンスモドキの子供に久しぶりに出会えたというのに、撮れない、撮れない。動きまくりです。なんとか撮れても距離がありすぎ・・・・。こーいうのってデジイチの出番ですかね?

             

これまたうまく撮れていないけれど、いることだけで嬉しかったので、その背中だけでも写っていたから載せてしまう。セアカコバンハゼといいます。かわいいのだ。サンゴが元気になってきた証拠なのだ。

     

最近頻繁に見られるシャープスノウト・スネークイール。今日は2個体を確認できました。そして寄れた。

                

透明度がいいので助かっている。東風様様だ。