ログブック

■2012/11月ログブック

11/29 曇りそして雨 気温 23℃ 水温 23℃ 南から北風 波高2.0M 透明度 5〜8M

地元のお客様が二日連チャンで潜りに来てくれました。今日は風が南から北に回っていく予報だったので、午前中は恩納村周辺ペタペタだったのですが、午後からの北風に備えてポイントを選択して潜ってきました。

まずは見慣れない貝の仲間。目が合って、コケムシの仲間を食べているのかな?

貝の仲間

お目当てとしていた生物には出会えませんでしたが、モウサンウミウシにはたくさん出会えました。

モウサンウミウシ

ヒラツノモエビの仲間になるのかな・・・。

ヒラツノモエビの仲間

クシモトミドリガイはここのポイントではよく見られます。

クシモトミドリガイ

ここは泥ハゼも多い。ヤツシハゼsp4がいました。

ヤツシハゼsp4

セボシウミタケハゼかな? カイメンの上に卵を産んで守っていました。

セボシウミタケハゼ

お客様の発見は小さくてかわいいウミウシ。ミナミシラヒメウミウシ。

ミナミシラヒメウミウシ

シロタエイロウミウシは2個体。

シロタエイロウミウシ

ホシゾラウミウシもいました。

ホシゾラウミウシ

おおおお。初見のウミウシの登場です。図鑑を見てみると、誠文堂新光社から出版されているウミウシという図鑑に掲載されていました。が、和名はないようです。カスミミノウミウシspとなります。

カスミミノウミウシsp

小さかったです。ミズタマウミウシかな。

ミズタマウミウシ

おっ。このソフトコーラルに擬態しているやつは・・・・。

Phyllodesmium lizardensis

ここのポイントで見るのは初めてですな。和名のないウミウシで、学名しかわかりません。Phyllodesmium lizardensisです。無理に読むと・・・、フィロデスミウム・リザードエンシスかな。

Phyllodesmium lizardensis

コノハミドリガイもいました。

コノハミドリガイ

ミナミハコフグygに。

ミナミハコフグyg

ウミウシカクレエビもここの常連。

ウミウシカクレエビ

現場では新種か? とワクワクしながらお客様と撮影していましたが、エダウミウシのようです。

エダウミウシ

イソギンチャクモドキカクレエビもいましたよ。

イソギンチャクモドキカクレエビ

けっこう水が寒くなってきました。22〜23度の水温表示になっております。

防寒対策も施して遊びに来てくださいませ。お待ちしてますぜ。

このページの先頭に戻る

11/28 曇りそして晴れ 気温 23℃ 水温 22〜23℃ 東から南東風 波高2.0〜1.5M 透明度 15M

地元のリピーターさんの初日。リクエストに従いポイント選び。

お客様のリクエストはトウアカクマノミのイソギンチャクについているオドリカクレエビ。そこまで案内して、刺さっておられる間、周囲をふらふら。こんなエビがいました。

エビ

ヒラツノモエビの仲間かな・・・。けっこう頻繁に出会えています。

ヒラツノモエビの仲間

スジモヨウフグは大きかったですが、あまり逃げませんでした。

スジモヨウフグ

アカヒゲカクレエビかな。バブルコーラルシュリンプに似ていますけれどね。

アカヒゲカクレエビ

ここには多い。ホタテツノハゼsp3。

ホタテツノハゼsp3

イソギンチャクモドキカクレエビもお客様のリクエスト。

イソギンチャクモドキカクレエビ

センテンイロウミウシに、

センテンイロウミウシ

コールマンウミウシかな?

コールマンウミウシ

偶然見つかった、白い斑点のエビ。

白い斑点のエビ

シモフリカメサンウミウシもいたし、

シモフリカメサンウミウシ

チゴミノウミウシに、

チゴミノウミウシ

キャロットシードミノウミウシにも出会えました。

キャロットシードミノウミウシ

ハゼは敏感に隠れるようになってきましたが、ウミウシがちらほら出てきました。冬の到来を感じずにはいられない海中風景になってきましたよ。

このページの先頭に戻る

11/26 曇り 気温 24℃ 水温 24℃ 南西から北西そして北風 波高1.5〜3.0M 透明度 15M

以前モルディブツアーにも来ていただいていたSさんがご家族を連れて沖縄旅行。子供さんと一緒に体験ダイビングをしてくれました。

11月なのでちと水温は下がり気味ですが、体験ダイビング一本なら大丈夫。

体験ダイビング

Sさんは全然寒くなかったみたいですが、やっぱり息子さんは寒くなったみたい。子供は大人よりも早く寒くなっちゃうからね。

今はサーファーで楽しんでおられるようですが、また潜りたくなったらいつでも遊びにきてくださいねー。

このページの先頭に戻る

11/25 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北東から南東風 波高2.5〜1.5M 透明度 15〜20M

地元のリピーターさんと午後からダイビング。連休だというのに暇なのだ。

ボートが出そうな海況だったのだがタイミングが合わず、どこも乗れなかったので、ビーチでのんびり潜ってきました。

お目当てのポイントは釣り人が多かったので、いつものポイントに変更。ちょっと波がありましたが問題なく潜れました。

まずは深く。ホタテツノハゼsp4だと現場では判断していたのだが、図鑑で見るとsp3ですね。

ホタテツノハゼsp3

ホタテツノハゼsp3はペアでも見られました。

ホタテツノハゼsp3

こちらは普通のオニハゼでしょう。

オニハゼ

うーん・・・。こちらもホタテツノハゼsp3ですね。ここはsp3が多いんだな。

ホタテツノハゼsp3

ハナヒゲウツボにもご挨拶。

ハナヒゲウツボ

チンヨウジにもご挨拶。

チンヨウジ

トゲコマチガニってこんなホストにいるんだね・・・。意外な出会いでした。

トゲコマチガニ

おおお。アカメハゼ、ゲット。ここは台風後もパトロールしたエリア。去年の冬はこのサンゴでずっとアカメハゼを観察していたのだ。今年もつくかな? と思っていたらちゃんと住み着いてくれた。嬉しい限りです。

アカメハゼ

その近くにはナンヨウハギの子供。この季節にこんな小さいサイズが登場するんですね。海って不思議。

ナンヨウハギの子供

まだまだいろいろ出てくれます。楽しいですねー。

このページの先頭に戻る

11/24 曇りそして晴れ 気温 23℃ 水温 23〜24℃ 北風 波高3.0M 透明度 2〜3M

連休中日はちょい曇り空。午後からのダイビングだったので、スロースタートで2本潜ってきました。

たくさんのダイバーがいたので、潜るエリアをかぶらないようにコース取り・・・。でも、やっぱりいつものコースが生物多いかな・・・。

モシオエビはここのポイントではたくさんたくさん見られます。

モシオエビ

名前のわからないカニですね。オランウータンクラブみたいですが、体がとんがっています。

オランウータンクラブみたい

またミミックオクトパスのようなタコに出会いました。でも出てこないです。

ミミックオクトパスのようなタコ

うーん・・・。エビ。名前はまた調べます。

エビ

よく見るエビなんだけれど、また調べないとね。ダッシカリスに似ているけれど・・・。

エビ

オニサルハゼに、

オニサルハゼ

定番のピンコハゼspでしょ、

ピンコハゼsp

こちらはナガセハゼかな・・・。

ナガセハゼ

ウシオニハゼは小さな個体。全然逃げませんでした。

ウシオニハゼ

今日は透明度がイマイチでした。もう少し回復してくれるといいんだけれどなー。

このページの先頭に戻る

11/23 雨そして曇り 気温 23℃ 水温 24℃ 南西から北西風 波高2.0〜2.5M 透明度 20M

連休初日もヒマヒマな日々。地元のお客様と午後から潜るお仕事のみ。うーん。・・・・。

深い場所も特段ヒットもない。ウミウシは最後の5Mラインに集中して見られる。センテンイロウミウシ。

センテンイロウミウシ

昔からそうだけれど、ここのポイントにはアオセンミノウミウシがとても多い。今日も3個体を確認。

アオセンミノウミウシ

サキシマミノウミウシに、

サキシマミノウミウシ

夏から増え続けてきたセダカギンポ、

セダカギンポ

不明の小さいウミウシ。ベルギア・チャカかな・・・。

ベルギア・チャカ

そして穴の中に不明のカニ。大きくて特徴的な模様があるのですぐに図鑑でわかるかと思ったけれど・・・、一通りざぁっと眺めたけれど見つけられなかった。

不明のカニ

えーと・・・。見たことのあるエビです。名前、なんだったっけ。もう最近ボケがひどくて・・・。名前を思い出せないぞ。

エビ

エキジット寸前にブチウミウシ。このウミウシとはいつもこーいう出会いだね。生息環境がそーいうところだからしょうがないけれど。

ブチウミウシ

このページの先頭に戻る

11/21 晴れ 気温 23℃ 水温 24℃ 東風 波高1.5M 透明度 15M

今日は第三回目のエコガイド養成研修会。二回目に参加できなかったのだが、とても好評だったようで、私も今回は参加。八放サンゴについてというのがおおまかなテーマ。つまりソフトコーラルのことであります。

知っているようで、実はよくわかっていないことはたくさんありまして、ソフトコーラルはとても苦手な分野だったので、午前中の座学も興味深く聞けました。ガイド業に携わってもう22年が経つけれど、勉強不足は顕著だ。

午後からの海では八放サンゴを探しながら、ほかの生物も探す。課題だったボタンウミウサギガイなどは見つけられなかった。

フジノサンゴヤドリエビ

ウミキノコの隙間を覗くとかなりの確率で見つけられたこのエビ。砂辺でもよく見ている。クリアーでわかりにくいし、あまりお客さんにも紹介しないから、よくよく調べないでほったらかしにしていた。いい機会なので調べてみた。すると、フジノサンゴヤドリエビというのだろうと思われます。最近は、いろんな生物にちゃんと和名がついてきたので、名前のついているやつはちゃんと和名で紹介してあげたいと思う。

あと、講師のYさんが見せてくれたソフトコーラルの卵。これらのピンク色のものは今年のものではなく、来年の夏に生まれるもので、この種のソフトコーラルの仲間はピーク時の産卵期に今年生むものと来年生むものの2タイプを用意しているらしい。

裂けた断面から小さい卵が見えています。わかる?

ソフトコーラルの卵

第四回目は来週の水曜日。誰でもガイドさんなら参加できるので、興味のあるガイドさんはNPO法人 コーラル沖縄に問合わせてね。

このページの先頭に戻る

11/20 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北東風 波高1.5M 透明度 5から15M

先日ご予約を頂いていた地元のリピーターさん。あいにく私が発熱してしまい、事情を話すと日程を動かしてくれた。あああああああ・・・・ありがたや・・・。おかげで2日で完治させることができました。ほっ。

で、今日はそのリベンジ。天候も良く海も穏やかです。最近お気に入りのポイントに潜ってきました。まずはウミウシ。モザイクウミウシがいました。

モザイクウミウシ

普通酒だが・・・、イガグリウミウシも。

イガグリウミウシ

アティス・デビリス。アティス属の一種です。

アティス・デビリス

ウミウシカクレエビの大きいやつがいました。

ウミウシカクレエビ

泥ハゼは盛りだくさん。ヤジリハゼに、

ヤジリハゼ

ダスキースリーパーゴビーことサルハゼの仲間。そしてその子供です。

ダスキースリーパーゴビー

こちらが若魚ぐらいかな。たくさんいて、びっくり。

ダスキースリーパーゴビー

ヤツシハゼsp4ですね。

ヤツシハゼsp4

ナガセハゼもたくさんいました。ムナビレ? ハラビレ? 綺麗だな。

ナガセハゼ

ふむ。またナガセハゼ。

ナガセハゼ

クサハゼは第一優先種のようにたくさんいます。

おう。ニシキフウライウオも登場。嬉しいです。

ニシキフウライウオ

スカシモエビに。

スカシモエビ

トウアカクマノミもたくさんいます。

トウアカクマノミ

そして2本目はこの根にストップ。ケラマハナダイの子供がたくさんいます。

ケラマハナダイの子供

この人たちはスカシテンジクダイなのだろうか? 図鑑で見るとスカシテンジクダイには尾びれの上と基部に黒点がある。が、こいつら・・・ないよね。でもネットでいろんなスカシテンジクダイを見ていくと、黒点がない個体もかなり多い。やっぱりスカシテンジクダイなのね・・・。

スカシテンジクダイ

スザクサラサエビもいっぱいいます。腰に黒点のあるヤイトサラサエビも探してみよう。足が白く見えるのは本種の特徴なんだそうです。

スザクサラサエビ

アカシマシラヒゲエビはなかなか出てこないです。いつもいるんですけれど・・・。

アカシマシラヒゲエビ

スミツキアトヒキテンジクダイもたくさんいます。本種は尾びれ基部の黒点とムナビレ基部のぼやけた赤点がかなりの目印となります。

スミツキアトヒキテンジクダイ

岩陰で休んでいた。あまりハナダイらしくない行動でしたが、どこをどう見てもケラマハナダイですね。こんな行動もするんですね。

ケラマハナダイ

オキカザリハゼだと思います。なんか・・・撮ってしまった。

オキカザリハゼ

うーん・・・。もっと良く撮ればよかった・・・。写真と図鑑を見比べるとハゼ科の一種5のアサバノホオカギハゼのようにも見えるんだけれど・・・。どうだろうか? また見に行ってみよう。

ハゼ科の一種−5

うーん・・・。よくわからないぞ。コクテンベンケイハゼかな? とも思ったけれど、背びれが見たいな・・・。今度一人で行って撮ってこよう。

コクテンベンケイハゼ?

オグロエソだと思います。なんで撮ったかというと・・・、

オグロエソ

なんか・・・。顔が変に見えたから・・・。

オグロエソ

鼻先の模様が・・・、また顔みたいに見えませんか? ああああああ、ボケてますね。今度また撮り直してきます。

オグロエソ

いろいろ見られたけれど、まだまだ満足しません。もっといろいろ探したいぞ。今年の冬は忙しいなぁー。入念に潜り込みたいポイントがたくさんあります。・・・・。全部泥地だけれど・・・・。泥地ファンは来たれ!!

このページの先頭に戻る

11/19 晴れ 気温 23℃ 水温 25℃ 北東風 波高1.5M 透明度 15〜20M

今日のお客様はスピッツご利用初めてのお客様。宜野座のボートをご希望していただきました。風も北東風だったので、ボートを出してもらって、宜野座を貸切してきました。

まずは一本目。外洋入口ぐらいまで出ました。港から10分ぐらい。透明度も良く、20Mオーバーのかなり良好なコンディション。グルクンの子供たちをほげぇーと眺めていても楽しいです。

2本目はさらに外洋に出てみました。ボートの船長でもあるウミンチュのYさんオススメのポイントということで、ダイビング。すると他ではあまり見かけないユメウメイロが群れていました。

近くで見ると背中の黄色がとても綺麗です。ここも透明度が良くて、軽く20Mオーバー。

カメを探してみましたが、今回は出会えませんでした。

ありゃりゃ。ナデシコカクレエビにも出会えました。東海岸で嬉しい出会いだ。よっしゃ。

程よいサイズのイソマグロが2個体通過していきました。大きなヨコシマサワラも通りましたが、不意をつかれて撮影は無理でした。

昼食をはさんで3ボン目は内湾をチョイス。ここは外洋よりも少し濁っていますが、それでも今日は15Mくらいは見えていた。全然上等。ここの名物は大きなユビエダハマサンゴ群。でも、・・・・。ダイオウサンゴの大きい群体も見られました。台風にも負けずよく育っています。

ダイオウサンゴをクローズアップ!!

コモンウミウシに、

スケルトンホヤという呼び名をどこかのサイトで見た記憶が・・・・。もっと楽しげに撮ってあげたい。

コブシメにはまだ出会えませんでしたが、もうそろそろ出てきてもいいんじゃないかな?

このページの先頭に戻る

11/14 晴れ 気温 22℃ 水温 23から24℃ 北東から北風 波高2.0から2.5M 透明度 2から20M

昨日が泥三昧。今日も泥三昧・・・・だと、せっかくアメリカから来ている旦那さんに悪いような気がして・・・。朝イチは綺麗な水のところで潜ることにしました。黄色ジョーやハナヒゲウツボ、チンヨウジウオなどをガイド。じっくり撮影していただけたかな?

私が撮影したのは・・・、チャツボボヤのくっついていたヒラムシだと思われる生物。2個体出会えました。

そして移動。オイランハゼで楽しんできました。うりゃぁぁぁぁぁぁって感じで威嚇されてきました。

オホホほほほほほほほほほって感じでも威嚇されました。

フチドリカワハギだと思います。

モウサンウミウシだね。後ろにあるのは卵なのかな?

うーん・・・・。ボウヨウジ?

ハゴロモハゼもたくさん見ました。

うーん・・・。普通のミナミダテハゼなのかな? また撮り直したいけれど、どこで見たかはっきり覚えていません・・・。情けなし。

ヤツシハゼ・・・。美しい。

お客様が各種ハゼに刺さっておられる間にニゴニゴエリアに少し顔を出したのだが、・・・・・。ビンコハゼspを探していたのだが、トンガリハゼsp3かな・・・。こいつは・・・。

お客様も楽しんでいただけたようで、なによりでした。よかった。

このページの先頭に戻る

11/13 晴れ 気温 22℃ 水温 23から24℃ 北東風 波高2.0M 透明度 5M

アメリカ人の旦那様を持つ日本人女性がご夫婦で遊びに来てくれました。スピッツのあとに座間味島に滞在されるってことで、予約前の段階から、座間味では見られないような環境でダイビングしたいとリクエストされていたし、ドロハゼに大変興味があるということも教えられていましたので・・・・、3本連続泥三昧コースでガイドさせていだきました。

私が撮影したのはミミックオクトパスの仲間・・・・と書いた、このタコだけ。現場では目の上のツノに気付けなかったけれど。こうやって見るとちゃんとツノがあるじゃないですか。ミミックオクトパスですなー。

一本目は、イレズミハゼ、シマギンポ、ハダカコケギンポなど浅場のアイドルを紹介。2本目はヨコシマエビなどの定番から泥ハゼをいろいろ紹介。3本目ではちょっと泳いでピンコハゼspやニュウドウダテハゼ、サオトメハゼなどを紹介。イトヒキハゼspがたくさんいる場所にも当たりました。

ドロドロになってお二人で撮影されている姿はとても微笑ましいものです。泥地万歳。

このページの先頭に戻る

11/11 晴れ 気温 23℃ 水温 24℃ 南西から北風 波高2.0から3.0M 透明度 3から5M

川リクエストのご夫婦なのだが・・・・。あいにくの雨。夜更けから降り始めた降雨はかなりの降水量になりました。なので速やかに川は断念。濁った川で頑張っても良い撮影はできないのだ。さて・・・・。夕方のフライトで帰るお二人なので、当然深くは潜れない。ならば、ダイコンが作動しない水深1.5M以浅でダイビングしましょう。他にゲストがいなかったので、そんなこともやってみました。

ヘビギンポはその水深のアイドルですね。

カクレクマノミにも出会えます。

ハダカコケギンポも浅い場所です。

お客様はニセスズメ振興会の会員だったので、ニセスズメたちも紹介。こちらは評判の良かったカツイロニセスズメのオスの個体。背びれの色がちょっと違うバージョンらしい。

シロイソハゼかな。

レンゲウミウシに。

おう。ナイスな出会い。イレズミハゼ。背びれが長いのだ。

うーん・・・。カサゴの仲間です。

シマギンポはどこにでもいるけれど、とりあえず撮りやすい個体をおさえておきたいですね。

ここからお客様が入れ替わり、地元のリピーターさんとファンダイビングしてきました。マダライロウミウシに。

イッポンテグリ大人。

ハナミノカサゴが浮いていました。

最後は途中で迷ってしまった。新しい出会いを求めて未知なる場所をさまよったのだが、案の定迷ってしまいました。でも浅いから命取りになる迷いではないし、ちょっと泳いでしまったけれど、いろいろ見ていない場所が見られて楽しかったなーと思えるぐらいでした。違う? Kさん・・・。

このページの先頭に戻る

11/10 曇りのちに雨 気温 25℃ 水温 --℃ 南西風 波高2.0M 透明度 --M

川のリクエストをいただいていたので、今日は朝から川です。

まずは、ヒスイボウズハゼの黒っぽい個体。

上の写真の個体がちょっかいを出していたメスの個体・・・・だが、これがヒスイボウズハゼのメスだとはわかりません。

ヒスイボウズハゼ、オスがちょっかいを出していた別のメス個体。

こちらはクロミナミハゼだと思われる個体。たくさん見られますが、皆泳ぐスピードが速すぎて撮影はけっこう手ごわいですよ。しかも最後は砂に潜ってしまいます。

グッピーかな・・・。

ヨシノボリの仲間たちも色を変えている奴が多かったです。写真はアヤヨシノボリ2個体が隣り合っている上に乗っかってしまったシマヨシノボリ。

アカボウズハゼもいましたし、

ゴクラクハゼでしょうね。

グッピーたちが休憩していました。

ツバサハゼは小さいのと、

大きいのがいました。

くるぶしぐらいの水深にはいつくばっての撮影は首がつらいです。長時間は無理・・・。この日は昼食をはさんで全部で6時間ぐらいはいつくばっていました。

川はハードですよ。楽しいけれど。

このページの先頭に戻る

11/9 曇りのちに晴れ 気温 25℃ 水温 25℃ 東から南東風 波高1.0から1.5M 透明度 15〜20M

今日は春から行っていたDMコースのラスト。泳力検定などを消化したあと、万座で潜ってきました。

ウミウシ好きな人なので・・・、キスジカンテンウミウシ。これはお客様の自力ゲット。

ミゾレウミウシは西側の海の定番ですね。

穴も入ってきました。

写真は顔面ホールの最上階。アカマツカサが群れています。

アケボノハゼにピグミーシーホースも見てきました。

このページの先頭に戻る

11/8 晴れ 気温 25℃ 水温 24から25℃ 北東風 波高1.5から1.0M 透明度 10から15M

今日は地元リピーターの女性とダイビング。

八放サンゴを背負っているカニがいました。

これは・・・。クロヤナギハゼでしょうね。前にも出会ったことがある。

なんだろうか? このエビは・・・。

モウサンウミウシにも出会いました。

そしてボブサンにも出会いました。お客様の自力ゲット。素晴らしい。

ダンダラダテハゼの子供なのかな?

リュウグウベラギンポが群れていましたが・・・。すぐに逃げます。

アカスジウミタケハゼかな。

スザクサラサエビに、

ケラマハナダイたち。

イガグリウミウシ、

ケショウハゼ。

アカシマシラヒゲエビでしょ、

ヒメイソギンチャクエビも。

ソリハシコモンエビがたくさんいました。

クロスジイソハゼでしょう。

オシャレカクレエビに、

ウコンハネガイ。

オキナワベニハゼに、

トンガリハゼsp3かな・・・・。

セホシサンカクハゼかな。

うーん・・・。普通のサンカクハゼかな・・・。

ソリハシコモンエビです。

ウメイロモドキの子供が混ざっていました。

クマノミにカクレクマノミもいます。

エビジャコの仲間かな・・・。

キンランカノコという貝です。綺麗なのでつい撮ってしまう。お? 産卵中だった。

カニ・・・。それ以上はわかりません・・・。

午後から川のチェックに行ってきました。アヤヨシノボリに。

ルリボウズハゼ。

シマヨシノボリは良い色になっていました。

ヒスイボウズハゼの婚姻色が出始め・・・って感じの個体がいました。よっしゃー。

川も楽しいぞ。

このページの先頭に戻る

11/4 曇りのちに雨 気温 25℃ 水温 25℃ 東から北風 波高2.0M 透明度 15〜20M

今年二度目のご来店していただいたリピーターさんご夫婦と最終日のダイビング。雨の予報でしたが午前中は晴れ間も見えました。でも午後からは予報通り雨が降ってきて、最後には本降りになってしまいました。そんな中でも3本も潜っていただいて感謝でございます。

まずは前日の相談から決定したポイントでアケボノハゼをゲット。

アケボノハゼ

そしてブリーフィングで説明していた正体不明のチンヨウジウオの仲間はBulbonaricus davaoensisでした。そのまま読むと、ブルボナリカス・ダバオエンシス・・・かな? この子・・・。先日見つけた時は透明感あふれる体だったのに、今日見たらすっかり薄い赤色の体になっていました。子供のときは透明なのかな・・・。写真に撮っておきたかった・・・。

Bulbonaricus davaoensis

こちらがチンヨウジ本家。今日はこちらも見れたので、沖縄本島で見られる2種を一日で見ることができました。よっしゃー。

チンヨウジ

ハゼ場ではヤノダテハゼ子供。他にはオニハゼやヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼなども見られました。

ヤノダテハゼ子供

これはカゲロウカクレエビか? ホストから判断するとペリクリメネス・レピドゥスという学名のエビだと思うのだが、ちょっと撮影した角度が悪くて判別がつきません。保留。

ペリクリメネス・レピドゥス

沖合を泳いでいたイトヒキフエダイ。

イトヒキフエダイ

トゲナシカクレエビは過去見た中で最大級の大きさでした。

トゲナシカクレエビ

ここのハダカコケギンポは赤色がだんだんオレンジがかってきたように感じる。

ハダカコケギンポ

もちろんハナヒゲウツボもいましたし、

ハナヒゲウツボ

黄色のジョーフィッシュも定点観察。いい子だ。

黄色のジョーフィッシュ

お客様が見つけたカミソリウオ。

カミソリウオ

ダンダラダテハゼはここの優先種ですが、ナイスポーズの個体も多いです。

ダンダラダテハゼ

深場から浅場までいろいろ攻められたし、昨日は泥場、今日はサンゴ礁と沖縄本島の海のバリエーションを2日間でかなり見せられたと思います。三日目があれば、河口域とかに行ったりして・・・、するとさらに内容はディープになっていましたが、この変で終わるのがヘルシーダイビングなのだ。

みなさんもいろんな環境で潜りませんか? お待ちしてまーす。

このページの先頭に戻る

11/3 曇りのち晴れ 気温 24℃ 水温 24〜25℃ 北東から東風 波高2.0M 透明度 5M

今日は全部で3名のお客様とダイビング。ポイントは悩んだけれど、ゆっくり潜れる場所に決定。

今年の冬はここがやっぱりホームと化すのだろうな。潜れば潜るだけやはり楽しくなってくる。透明度は・・・。まぁーなかなか良くはならないんだけれどね。

まずはお客様も喜んでくれていたコンシボリガイの子供サイズ。

コンシボリガイの子供サイズ

現場ではセグロヘビギンポと違うんじゃないか? と思ったのだけれど、やっぱりセグロヘビギンポですね。

セグロヘビギンポ

おや? タルマワシがこんなホストにいるなんて!! タルマワシを探していたのではなくて、ウミウシか隠れエビの仲間がいないかなー?とこのホストを見てみたのだが、意外な出会いでした。

タルマワシ

マダライロウミウシと紹介しましが、模様が点ではなくて輪っかになっているので、ヒョウモンウミウシですね。

ヒョウモンウミウシ

そしてパロンシュリンプ。ここのポイントでは見ないわけにはいかない。

パロンシュリンプ

お客様が見つけたセダカカワハギ子供。この季節でまだこんなのが見られるとは・・・、びっくり。

セダカカワハギ子供

そして久しぶりにこの水深、浅場で見られたエビ。Dasycaris symbiotes。ダッシカリスと呼ばれています。

Dasycaris symbiotes

今日は一日中泥まみれでした。透明度は朝よりも午後の方が良かったというイメージ。まぁー良かったと言っても10Mもないんですけれどね。

それでも十分に楽しめるだけの生物がそろっております。今冬はいろいろ紹介したいぞ。

このページの先頭に戻る

11/2 晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北東風 波高2.0〜2.5M 透明度 5〜8M

地元のお客様と最近空いたビーチに出かけてきました。

まずはお客様が見つけたコトヒメウミウシ。ヒブサミノウミウシはたくさんいました。

コトヒメウミウシ

名前のわからないコシオリエビの仲間の子供サイズが出てきました。かわいかったです。

コシオリエビの仲間の子供サイズ

ホンクロシタナシウミウシに、

ホンクロシタナシウミウシ

イソコンペイトウガニを探していたら、こんなエビが出てきました。トゲトサカテッポウエビでしょう。

トゲトサカテッポウエビ

コモンウミウシに、

コモンウミウシ

おおお。大きなウシオニハゼだ。立派な個体だこと。でも敏感でしたよ。

ウシオニハゼ

現場ではクロイトハゼ属の一種かと思ったのだが、どうやらサオトメハゼのようですね。近くにはニュウドウダテハゼもいました。

サオトメハゼ

そしてパロンシュリンプ。

パロンシュリンプ

このポイントならでは・・・のムチヤギカクレカニダマシ。

ムチヤギカクレカニダマシ

ピンコハゼspもたくさん見られました。

ピンコハゼsp

この個体もサオトメハゼだと思われます。今日はクロイトハゼ属の一種は見ていないってことになるな。

サオトメハゼ

スミゾメキヌハダウミウシでしょうかね。

スミゾメキヌハダウミウシ

オニサルハゼはたくさん見られます。

オニサルハゼ

フタホシタカノハハゼの黄色個体もたくさん見られます。

フタホシタカノハハゼの黄色個体

ウシオニハゼの子供もいました。

ウシオニハゼの子供

ふむ。なんだろうか? ちょっと名前がわかりませんね・・・。

エビ

潜れば潜るだけいろいろ出てくる。やっぱりここは楽しいなー。

このページの先頭に戻る

11/1 晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北から北東風 波高2.5〜2.0M 透明度 5M

地元のお客様とマンツーでダイビング。もうすっかり寒くなってしまった。Tシャツの上にフリースを着て出かけました。

がれ場にヒメジの仲間の子供が寝ていました。全然動かなかったです。

ヒメジの仲間の子供

フサゲカニダマシかな。石の下などでよく見かける奴でしょう。

フサゲカニダマシ

オビシノビハゼの子供かな? と思ったのだが、普通のシノビハゼの子供でしょうか。

シノビハゼの子供

モシオエビがけっこう出ていたので撮ってみたが、あまり上手に撮れるものではない・・・。

モシオエビ

クビアカハゼygがいました。

クビアカハゼyg

わりと大きなオビシノビハゼ。ここのポイントでは普通種です。

オビシノビハゼ

よく似たホホスジシノビハゼもいます。

ホホスジシノビハゼ

ヤツシハゼの子供個体。まだ色が薄いですね。

ヤツシハゼの子供個体

トラパニア・アウラータだと思います。

トラパニア・アウラータ

さて、なにがいるか? わかりますか?

ギンポハゼsp

答えはギンポハゼspです。顔だけ出していました。

ギンポハゼsp

オニサルハゼがたくさんいました。泥地がだいぶ浅いところまで押し寄せていました。

オニサルハゼ

ふむ。こいつもオニサルハゼでしょうね。

オニサルハゼ

こちらはナガセハゼだと思われます。

ナガセハゼ

ウスゲショウハゼもたくさんいました。

ウスゲショウハゼ

ツムギハゼは相変わらず堂々としています。

ツムギハゼ

ビイドロカクレエビはここのポイントならでは・・・の生物です。他ではあまり見ません。

ビイドロカクレエビ

いろいろ見られましたが、これからもっと潜りこんだら、もっといろいろ見つかっていくでしょう。ここはそーいうポイントですからね。

このページの先頭に戻る

ショップアドレス

904-0417

沖縄県国頭郡恩納村真栄田2382

電話&Fax 098-965-0012

Mail info@spitz-diving.com

インデックスに戻る