ログブック

■2009/12月ログブック

★12/31 曇り後に晴れ 気温 16℃ 水温 19〜22℃ 北風 波高2.5〜3.0M 透明度 5〜10M

さむい。寒い。サムイ。全国的に寒波にまみれて内地では雪の降っている場所も多いとか・・・。さすがに沖縄では雪は降りませんが、冷え込むことには変わりない。そんな中で、さらに内湾を目指してハゴロモハゼを撮影しに行ってきました。

水温は19度になっていましたが、今年のハゴロモハゼはあまり隠れない。ガンガン出てきていまして、撮影もしやすかったです。

ね?

ハゴロモハゼ

他にはケショウハゼがたくさん見られました。

ケショウハゼ

オイランハゼもたくさんいますが、夏場よりも数は減っているように感じる。ハゴロモハゼの方が多いように感じてしまうぐらい。

オイランハゼ

ニジギンポがいるとついつい虫の目レンズを取り出してしまう・・・。

ニジギンポ

近場に帰って潜ると水温の違いにびっくり。内湾よりも+3度の水温は22度。なんて温かいんだ・・・・。実に潜りやすい・・・。ミヤコイシモチと遊んできました。

ミヤコイシモチ

ニセアカホシカクレエビでも遊べます。今年はニセアカホシカクレエビが多いように感じるけれど、どうなんだろうか?

ニセアカホシカクレエビ

ニシキフウライウオのペアはこのお正月のアイドルですね。たくさんの人に撮影されていると思われます。

ニシキフウライウオ

ヤドカリ。イシダタミヤドカリというらしいです。さりげなく入ったピンク色がかわいいですね。

イシダタミヤドカリ

セグロヘビギンポが赤いカイメンの近くにいたので、お客さんと一緒に撮影しました。最後のお客様が撮り終わるまでまったく動かないナイスガイでしたよ。

セグロヘビギンポ

そして・・・・、久しぶりに出会ったピンコハゼ(通称)。最後の最後でピンコに出会えるとは・・・・。今年も良い締めになりました。もう少し背びれの開いている写真を撮りたかったのは本音だが、欲張りはいかん。

ピンコハゼ(通称)

また見られるかなー・・・・。頑張って探そう。

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★12/30 曇りそして雨 気温 21℃ 水温 22℃ 南東から北風 波高1.0〜2.5M 透明度 5〜15M

リピーターの女性二人と3本潜ってきました。午後からは男性のリピーターも加わり、年末に向けて少しだけ忙しい感じになるスピッツです。

1本目は西海岸に潜ってみたのだが、びっくりするぐらい生物が少なかったです。荒れた後で冬という季節を考えれば、なるほど・・・という感じだが、それにしても寂しかった。これなら安定して穏やかな状態を保っている東海岸で潜るほうが全然楽しい。ってことで、午後からは東側に移動しました。

クチナシイロウミウシに出会いまして、

クチナシイロウミウシ

クセニアミノウミウシspですな。小さかったです・・・。

クセニアミノウミウシsp

セグロヘビギンポの婚姻色が褪めかけの個体ですな。背びれの赤茶色が特徴的です。

セグロヘビギンポの婚姻色が褪めかけの個体

カマスの群れがあちこちで見られました。

カマスの群れ

ヨコシマエビがパイプウニの上にいまして、赤、白、黄、黒といろんな色が出てきて綺麗でした。

ヨコシマエビ

通過するダイバーを横目に見るワカヨウジ。東海岸のよくある風景です。

ワカヨウジ

ワカヨウジってもうみんなスルーしているのかなー? 撮っている?

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★12/29 晴れ 気温 22℃ 水温 22℃ 北東風 波高2.0〜1.0M 透明度 15M

リピーターの女性二人と3本潜ってきました。ウミウシ好きのお客様が1人いたのでウミウシを頑張って探してきました。そのお客様がカウントしたところによると今日は全部で31種類のウミウシが見られたそうです。

多いのか少ないのか・・・、微妙なラインだが、今年はイマイチウミウシの数がまだ増えていない模様なので、まぁー良しとしていただきましょう。

まずはオトヒメウミウシ。

オトヒメウミウシ

イガグリウミウシもいたし、

イガグリウミウシ

コナフキウミウシも見られました。

コナフキウミウシ

フジナミウミウシは極小サイズでした。

フジナミウミウシ

コンペイトウウミウシがペアで。

コンペイトウウミウシ

フリエリイボウミウシに出会い、

フリエリイボウミウシ

モンジャウミウシは2個体。

モンジャウミウシ

ハイイロイボウミウシも見られました。

ハイイロイボウミウシ

コールマンウミウシでしょう。

コールマンウミウシ

うーん・・・。なんだこ白いのは・・・。キヌハダウミウシですかね・・・。お客様がエントリーして早々に見つけて見せてくれました。

キヌハダウミウシ

イチゴミルクウミウシも極小でした。

イチゴミルクウミウシ

ゴクラクミドリガイの仲間もお客様の発見。

ゴクラクミドリガイの仲間

トウヨウモウミウシの仲間が一番小さかった。2ミリぐらい・・・。

トウヨウモウミウシの仲間

ホシゾラウミウシは普通種です。

ホシゾラウミウシ

コイボウミウシかな・・・。

コイボウミウシ

クロモドーリス・ヒントゥアネンシスは連日見てますね。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

テヌウニシキウミウシもまだ子供サイズでした。

テヌウニシキウミウシ

何だ?ハラックサウミウシかな?

ハラックサウミウシ

カメノコフシエラガイでしょうね。

カメノコフシエラガイ

ミドリリュウグウウミウシは大きかったです。

ミドリリュウグウウミウシ

フジタウミウシ属の1種1って奴かな・・・。

フジタウミウシ属の1種1

ツツイシミノウミウシの登場。私は初見だな。変わった顔してますね。以上、私の撮影した写真では22種でした。

ツツイシミノウミウシ

ハナヒゲウツボも見てきましたよ。

ハナヒゲウツボ

こちらは黒色から青に変化しつつある個体かな? 青が薄いですね。

ここのダルマハゼはとても撮りやすくてお客様にも好評です。

ダルマハゼ

名前のわからないエビだ。

名前のわからないエビ

こちらはペリクリメネス・レピドゥスかな・・・。汚いホストだな・・・と思って撮影したけれど、けっこう綺麗だった。

ペリクリメネス・レピドゥス

オオモンカエルアンコウがいましたよ。

オオモンカエルアンコウ

ヤワクダヤドカリというらしい。けっこういろんなポイントで見ていたので、名前を知りたかったのだが、ようやくネットサーフィンしてて見つかった。小さくて綺麗なかわいいヤドカリです。でも素早くて・・・、なかなか良い写真は撮れません。

ヤワクダヤドカリ

ハナミノカサゴが中層に浮いていました。

ハナミノカサゴ

お? ユキンコボウシガニと思ったら、なんか面構えが違う・・・。シカクイソカイカムリなんじゃないかな?

シカクイソカイカムリ

と、いうような年末、年始でした。みなさんは楽しい時間を過ごしましたかー?

冬は当然のように暇なので、またみんな遊びにきてねー。

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★12/28 曇り 気温 17℃ 水温 22℃ 北東風 波高4.0M 透明度 10M

明日からのお客様に備えて、今日はドライスーツのテストダイブで潜ってきました。友人からいただいた上等のドライスーツが今シーズンは活躍するのか? 果たして・・・、結論から言うと、ちゃっかの水没してしまいまして、非常に寒いエキジットだったのだが、いろいろ問題点も見つかったので実りの多い潜水だったということにしときましょう。

水中ではいなくなったと思っていたジョーことカエルアマダイに再会できました。先月に比べれば敏感になって隠れやすくなっていたが、そこそこ寄れました。

カエルアマダイ

ニシキフウライウオもまだまだペアで見られています。

ニシキフウライウオ

ゴルゴニアンシュリンブの子供は定位置で動かずにいました。周囲の砂は私が巻き上げたもの。ドライだと・・・・難しいね。初心者のようだ・・・・。

ゴルゴニアンシュリンブの子供

マダライロウミウシがいましたよ。

マダライロウミウシ

今年はウミウシが少ないそうな・・・。明日からはまた頑張って探すぞ!!

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★12/23 晴れ 気温 23℃ 水温 23℃ 東から南東風 波高1.0M 透明度 10〜15M

クリスマス前の休日に地元のリピーターさんが遊びにきてくれました。2,3日前の北風ビュービュー時期が信じられないくらい今日は穏やかになりました。

晴れているし、東風だし、海はペタペータ。

こんな日に潜れるなんて幸せだなー・・・・と思わずにいられない海況でした。エキジット後、上半身裸でいても寒くなーい。素晴らしいぜ、沖縄。やっぱ沖縄はこうでなくっちゃ。

まずはハナヒゲウツボの黄色。リクエストされていたので、頑張って探すぜ!! と意気込んでいたのだが、あっけなく初めに発見。最初に見られた生物がハナヒゲェー黄色でした。なんてラッキー。毎回、探すのにけっこう骨折るのに・・・。

そして今日は全然隠れなかったので、虫の目レンズでも遊べました。こちらは普通に撮影した画像です。

ハナヒゲウツボの黄色

青い個体は全部で3個体いました。そのうちの1個体と虫の目レンズで遊んできました。遠くにダイバーを入れてみましたよ。

ハナヒゲウツボの青色

ヘリシロイロウミウシも登場。

ヘリシロイロウミウシ

ヒッポリテ・コメンサリスはけっこういました。

ヒッポリテ・コメンサリス

大きなツマジロオコゼも発見。

ツマジロオコゼ

ヤマンバミノウミウシの子供がどこに行こうかなー・・・・って感じで周囲を見渡していました。

ヤマンバミノウミウシ

こちらはヒッポリテ・コメンサリスの大きな個体。

ヒッポリテ・コメンサリス

20センチぐらいのオオモンカエルアンコウの黒色。お客様の発見。

オオモンカエルアンコウの黒色

みんなが交代でカエルアンコウを撮っている間に、ヒトデヤドリエビとマンジュウヒトデで遊んできました。またまた片隅にダイバーを写し込んでみました。

ヒトデヤドリエビとマンジュウヒトデ

大きなウミウシカクレエビもお客様の発見。これまた虫の目レンズで寄ってみました。

ウミウシカクレエビ

水温も今日潜った海は23度あり、一度も尿意も感じず、実に快適なダイビングでした。しばらく続けばいいのだが、明日の午後から西風の予報・・・。

また荒れるのかな・・・・。いやだよー・・・。

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★12/21 晴れ 気温 16℃ 水温 23℃ 北西風 波高4.0〜3.0M 透明度 10M

今日は瀬良垣のショップのイントラさんと一緒にネタ探し。いろいろ出てきました。それにしても寒い天気だった。気温が最高で16℃。全国的な大寒波の到来は沖縄をも震え上がらせていますよー。

まずはハナピラミノウミウシです。

ハナピラミノウミウシ

キミシグレカクレエビは定位置でした。

キミシグレカクレエビ

カイカムリ科の1種は那覇のショップのIさんに教えていただきました。ありがとうございます。

カイカムリ科の1種

ちょっと仰向けになっていただきました。トトロを想起させるボディーだ・・・。

カイカムリ科の1種

ムチヤギカクレカニダマシが鈴なりになってました。虫の目レンズでちょっと変わった感じに撮ってみました。

ムチヤギカクレカニダマシ

なんだ? このエビ・・・。また調べます。

エビ

パロンシュリンプもいました。この子はすごく長いことここにいます。

パロンシュリンプ

トガリモエビの仲間がこんなとこにもついていました。

トガリモエビの仲間

アカスジカクレエビかな? これまたたくさんいましたよ。

アカスジカクレエビかな?

うーん・・・。どこかのネットで見たことのあるエビだ・・・。またゆっくり調べます。私も他のポイントで見たことがある。

エビ

スカシモエビspです。大きかった・・・。

スカシモエビsp

ニシキフウライウオには虫の目レンズで。

ニシキフウライウオ

コダマウサギガイは小さくてかわいかったです。

コダマウサギガイ

なんのハゼだろうか? また調べます。

ハゼ

瀬良垣の別ショップのイントラ、Tさんから教えていただいたゴルゴニアンシュリンプ。まだ子供のサイズでした。頑張って成長してほしい。

ゴルゴニアンシュリンプ

虫の目レンズでウツボと遊んできました。

ウツボ

砂地を移動していたら、ミミックと遭遇。ここで出会うのは珍しいかな・・・。

ミミック

スベスベオトヒメエビの仲間の子供かな? と思っていたけれど、いろいろ調べてみたらオトヒメエビの子供ってことに落ち着きそうです。かわいかった・・・。

オトヒメエビの子供

それにしても寒かった。エキジット後はすぐに帰って、お湯のシャワーを浴びました。レッドまでは15分ぐらいなので、一旦店に戻るって選択肢も冬はありかな・・・。

年末に向けてはちょっとだけお仕事させていただけそう。ありがたや・・・。

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★12/20 晴れ 気温 18℃ 水温 15〜20℃ 北風 波高3.0M 透明度 3M

今日の夜のフライトで帰られるお客様なので、本日のダイビングはなし。が、タンクを背負わない川があるじゃーないか・・・・ってことで行ってきました。

今日のヒットはコンテリボウズハゼ。

コンテリボウズハゼ

紺色に照り輝くその姿は最高に綺麗だ。

コンテリボウズハゼ

フラッシュや水中ライトを当てると身体に赤系の色のラインが浮き出てくる。

コンテリボウズハゼ

そしてこの体色・・・。すんげー色だな・・・。コンテリボウズハゼだと思うんだけれど、まだ正確にはわからない。

コンテリボウズハゼsp

この上下は同じ個体。顔のメタリックブルーがすさまじい。

コンテリボウズハゼsp

こちらは上の個体とは別個体。ちょっとだけ色が違いますね。

コンテリボウズハゼsp

こちらも別個体。黒色が多くてちょっと地味な感じだが、顔の水色は綺麗ですね。

コンテリボウズハゼsp

背びれを広げたところです。ピンボケ写真だが、ナンヨウボウズハゼではないということの証拠になる背びれの形は見えるので、ここに紹介。

コンテリボウズハゼsp

グッピー?

グッピー?

カダヤシでしょうかね・・・。横から撮影しないとわからないな・・・。

カダヤシ

ナンヨウボウズハゼのメスかな・・・。ちょっと色が薄いのが気になって撮ってみました。

ナンヨウボウズハゼのメス

川底で蠢いている微生物・・・。たくさんいます。

微生物

寄って撮ってみると・・・、ちゃんと足がある。節足動物っぽいな・・・。

微生物

ナンヨウボウズハゼがペアになってなにやら悪だくみ・・・・というのは勝手な妄想で、ただ集まっているだけでしょう。

ナンヨウボウズハゼがペア

ナンヨウボウズハゼが飛び回っているところが偶然にも写っていました。コンデジでこーいうのを撮るのは至難の業ですなー・・・。デジイチがほしいところだが、そんなお金はなーい。

ナンヨウボウズハゼがペア

アカボウズハゼの若者ぐらいのサイズです。こーいうのは判別できるようになっている・・・はず。今年はたくさん見たからな・・・。

アカボウズハゼの若者

タメトモハゼだな。おっ、葉っぱの下にもなにか隠れていますね。現場では気がつかなかった・・・。駄目だねー。

タメトモハゼ

うーん・・・。なんだろうか? またこれも調べないとね。

なんだろうか?

ふむ。こんなの撮ったかな? というぐらい憶えていない一枚が出てきた。たくさん撮っているとそーいうこともある。アカボウズハゼの子供のように見えるけれど、どうですかね・・・。

アカボウズハゼの子供

おっ、ウミウシじゃん!! って思った。カタツムリの仲間でしょうね。名前は・・・、はい、また調べます。

カタツムリの仲間

そしてヨロイボウズハゼ。お腹のペパーミントグリーンが出ている個体がけっこういました。夏よりも色は濃かったですよ。

ヨロイボウズハゼ

こちらは茶色が濃く出ているのと対照的にペパーミントグリーンが美しい個体。

ヨロイボウズハゼ

アカボウズハゼも個体数はけっこういるんだけれど、なかなか良い赤色に発色している奴に出会えない。

アカボウズハゼ

おおお、お腹の青いボウズハゼ。ルリボウズハゼだ。

ルリボウズハゼ

テナガエビの仲間はわらわらといっぱいいます。

テナガエビの仲間

左からアカボウズハゼ。ここの個体は尻尾の知覚に赤点がある個体をよく見かけます。真ん中がヨロイボウズハゼのメス。右側がヨロイボウズのオスでしょう。

アカボウズハゼとヨロイボウズハゼ

ううう・・・。なんだかよくわからなくてとりあえず撮ってみた。図鑑で調べた。なんかツバサハゼではないかな? と思えるようになった。ツバサハゼの子供って線はないかな? ただいま問い合わせ中です。

ツバサハゼ

川も楽しい。川によって、水温はばらばらだ。最初の川は20℃ぐらいあったけれど、最後の川はなんと15℃だった。15℃だよ、びっくり。寒いなー。

お客様は15℃の川に5ミリワンピースとフードベストで入っていました。よくやるなーと本当に惚れ惚れするほどの撮影欲です。最後のほうは私の方が先に川から上がっていました。

実に天晴れなお客様でした。すごいっす。

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★12/19 晴れ 気温 19℃ 水温 23℃ 北西から北風 波高3.0M 透明度 5〜10M

昨晩から沖縄に入られたリピーターの男性ゲストを那覇に迎えにいってスタート。まずはリクエストのハゴロモハゼ狙いで潜ってきました。

キララハゼ属の1種でしょう。尾びれ基部のミッキーマウス模様は判別しにくくなっているけれど、他の特徴がそうだと思う。

キララハゼ属の1種

すぐ隣にペアがいました。

キララハゼ属の1種

カスリハゼ属の1種もたくさんいました。

カスリハゼ属の1種

こちらもカスリハゼ属の1種ですね。こんなにいっぱいいるんだから、早く名前がついてくれるといいんですけれどね。

カスリハゼ属の1種

そしてお目当てのハゴロモハゼ。今日はオスがたくさんいました。ペアになっているのもいましたが、すぐに離別してしまうようで、さっきはペアだったのに・・・・という個体が多々見られました。

ハゴロモハゼ

午後からのダイビングではリボンゴビーを見に行ってきました。しかし・・・・、私のコンデジが故障してしまったので、写真はありません。

透明度も良く、リボンゴビーたちはサクサク見つかりますが、なかなか警戒心も高いのでサクサク隠れられてしまいます。まぁーいっぱいいるので、どこかで遊んでくれる個体に出会うだろう・・・・って感じで進んでいきます。

比較的、子供の個体の方が隠れずに遊んでくれるので、群れの映像などをお客様は撮っておられました。

まだまだ海は温かいな・・・・と川に行くと思わずにはいられません。上がってからの北風だけが身体にこたえる。

防寒コートなどはマストアイテムですな。

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★12/8 晴れ 気温 25℃ 水温 24℃ 東から南東風 波高1.5M 透明度 25M

いい天気だった・・・。そうもうかなり前のログを今書いているのでこんな書き方になってしまう。

この日は地元のお客様とのんびーりビーチダイブ。スミレナガハナダイ狙いってことで、ドロップオフを滑り落ちてきました。

着底できる場所で撮影していただけましたが、なかなかご機嫌な個体にはめぐり合えなかったようです。

スミレナガハナダイ

オハグロベラ・・・・って、あんなところに黒い丸があったっけ? と疑問に思いながら撮影したこの魚。水深は36Mぐらいだったかな・・・? 図鑑で調べたら、オハグロベラにこんな点はないみたい。じゃー誰なんだ? ってことになるんだけれど、また検索してみます。

瀬能先生のコメントがいただけました。

「オハグロベラ属のPteragogus cryptusに同定されます。オハグロベラそのものは温帯性の種で、沖縄にはいません。ただし、沖縄には今回の種以外に、あと2種、この仲間がいることがわかっています」

ええええ? オハグロベラって沖縄にいないの? そのことにびっくり。今まで私がオハグロベラだと思って見て来た魚をリセットしないと・・・・。

Pteragogus cryptus

シンデレラウミウシが出てくると、虫の目レンズで遊びたくなってしまう。

シンデレラウミウシ

お客様が見つけたこのウミウシ。名前がよくわからない・・・。それに小さかったぁぁぁぁ・・・・・。

ウミウシ

センテンイロウミウシも出てきました。

センテンイロウミウシ

大きかったー。お化け級サイズのトウモンウミコチョウでした。

トウモンウミコチョウ

たくさんいたケラマミノウミウシです。サキシマミノウミウシもいっぱいいました。おっ! ウミウシだ!! って思ったら、こいつらだったことのなんと多かったことか・・・。

ケラマミノウミウシ

うーん・・。ニタリイロウミウシのようだが、体中央の白線が二次鰓を囲っていないんだよね。と、いうことは、ノウメア・ワリアンスって線が濃厚かな・・・。ラベンダーウミウシのような色彩ではあるんだけれど、中央に白線は入らないしね。

ノウメア・ワリアンス

あまり見ないタイプのヒラムシがいました。

ヒラムシ

コンペイトウウミウシもいましたよ。

コンペイトウウミウシ

コールマンウミウシだと思われる個体が変わった場所にいたので、そのまま撮影。

コールマンウミウシ

イボヤギがたくさん生息しているんだけれど、・・・・。透明の筒状のものが突き刺さっている個体のなんと多いことか・・・。なんなのかよくわからないんだけれど、いっぱいいっぱい・・・・。見るイボヤギのほとんどに刺さっていました。なんだ、これ?

イボヤギ

ヒメメンコヒシガニといいます。かわいいのですが、ガレバにいると、周囲の石ころと同化していて見分けがつかなくなっちゃいます。

ヒメメンコヒシガニ

キンチャクガニもいました。

キンチャクガニ

浅瀬ではニシキイトヒキベラ。

ニシキイトヒキベラ

カンザシヤドカリが綺麗な場所にいました。

カンザシヤドカリ

ヒナギンポかな・・・。小さすぎて正確にはわからないけれど。

ヒナギンポ

3本予定でしたが、20M台に張り付いていた時間が長かったので、今日は2本にて終了しました。また潜りましょうねー。

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★12/4 晴れたまに曇り 気温 21℃ 水温 16〜21℃ 北風 波高2.5M 透明度 5M

リピーターの女性たちがリバートレッキングをしに遊びにきてくれました。ダイビング予定だったら、海は荒れ荒れだったので、リバートレッキングでよかったです。

曇りがちな晴れ・・・という感じのお天気。スーツを着用して川を歩いていきました。

滝ではちと曇ってしまったけれど、マイナスイオンを全身に浴びてリフレッシュしてきました。

滝

なんだろうか? エイリアンのような模様の生物。また調べます。

エイリアンのような模様の生物

昆虫たちにもスポットライトを・・・。

マダラコオロギです。背中の模様が人面に見えるとか、見えないとか・・・。

マダラコオロギ

リュウキュウハグロトンボ、オス。逃げなかったです。美しい。

リュウキュウハグロトンボ、オス

ショウベンノキといいます。花が咲くのは春ですが、今は実が見られます。濃いオレンジ色をしていますよ。へんな名前の木ですが名前の由来は枝を切ると水滴が多く出ることからついたようです。

ショウベンノキ

よく似た感じの実がなっていますが、別種かな・・・。ホソバムクイヌビワに似ているけれど、もっとよくわかる写真を撮ってこないと駄目だな・・・。

ホソバムクイヌビワ

ザトウムシといいます。蜘蛛に似ていますが、蜘蛛ではありません。「千と千尋の神隠し」の釜じぃに似ているね・・・とお客さんと話していましたが、いろんなネットを見ていたら、本当に釜じぃのモデルになった生物のようです。けっこうたくさん見られます。

ザトウムシ

川の石の下に隠れている生物。もっとちゃんと写真に撮ってあげないと・・・。

石の下に隠れている生物

こちらはなにかの幼虫なんだろうけれど、わからないな・・・。

なにかの幼虫

竹が生えていました。たくさんのシダ植物の間に、竹が生えている景色は南国を象徴しているかのようです。

竹

ヒカゲヘゴでしょう。

ヒカゲヘゴ

オキナワハンミョウは夏に比べると数が減っています。まぁー冬だからね。

オキナワハンミョウ

トンボの幼生だとは思うのですが、名前まではわからないな・・・。

トンボの幼生

ナンヨウボウズハゼ、メス。メスはどこにでもけっこういたりする。

ナンヨウボウズハゼ、メス

クロヨシノボリは体色が綺麗な個体がいました。

クロヨシノボリ

アヤヨシノボリはどこの川のものも綺麗です。

アヤヨシノボリ

グッピーはここにもたくさん見られます。

グッピー

アカボウズハゼのメス。たくさんいました。

アカボウズハゼのメス

アカボウズハゼだな。現場ではカエルウオかも・・・・とワクワクしながら撮影していましたが、アカボウズハゼでしょうね。

アカボウズハゼ

ものすごくわかりやすいアカボウズハゼです。

アカボウズハゼ

アカボウズハゼが2個体、並んだので撮影してみました。

アカボウズハゼ

ボウズハゼもたくさんいますが、逃げ足は速いです。

ボウズハゼ

海にも川にも遊びに行っています。みんな遊びに来てね。

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★12/1 晴れたまに曇り 気温 21℃ 水温 24℃ 北風 波高2.5M 透明度 15M

今日もネタ探しにフラフラ潜ってきました。いつまでこーいうのが続くのか? しかし日々のネタチェックができるのは良いこと。海に川にいろいろ確認して行きたい。

と、いいつつ、実は虫の目レンズで楽しい写真を撮りたいだけだったりして・・・。

今日はカクレクマノミをなんとか写真に残したくて・・・。頑張ってきました。カクレクマノミだけで100枚以上はシャッターを押しましたが、なかなか上手に撮れません。難しいぞ!!

そんな中、正面顔のカメラ目線です。

カクレクマノミ

エビでも頑張りたい。ナデシコカクレエビです。もう少し水面まで入れたかった。

レンズ面がエビに触れるか触れないか・・・・ぐらいまで寄っています。

ナデシコカクレエビ

アカメハゼにもトライ。夏場にたくさん見られたアカメハゼも現存するのはこの一個体のみ。

アカメハゼ

いろいろ試して撮ってみました。

アカメハゼ

台風が停滞しています。生殺し状態ですが、あいにくと暇なので、特に苦しんでもいない。明日はまたどこかに潜ろうか・・・。

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