■スタイル
基本的に少人数で潜っています。ただ連休やGWなどは多少混みあうこともありますが、蓋を開けるとガラガラなことも多く、なかなかいつもいっぱいにならないのがスピッツの悩みなのだが、お客様にはそれが良いのでしょう。
リクエストベース。最初に予約していただいたお客様優先でそのお客様の好みのスタイルを伺い、その後の集客もなるべく同じ趣向の人たちでまとめるようにしています。例えばカメラ派の人が最初に予約してくれたらその後は初心者などはあまり取らないようにしています。もしくは誰か別のスタッフに手伝ってもらって2チームに分けて潜ったりしています。
大物を追いかけることはまずありません。だいたいマクロ。ハゼ、ウミウシ、甲殻類、その他もろもろなんでも見ます。潜るエリアをゆっくり探索したいお客様にはなかなかうってつけのお店ではないかと自負しております。
これを撮りたい! という狙いがある方はそこで放置プレーなどもスキルにより可能ですので、じっくり無限圧潜水の範囲で観察、撮影できますよ。
もちろん初心者の方には中性浮力のコツや器材のセッティングなど思い出せるようにサポートしながら潜りますので、安心して楽しんでいただけると思います。
潜水時間は基本的に60分としています。が、ビーチダイビングではお客様のスキル、趣向などにより長くなったりもします。ご相談くださいませ。
最大水深は39Mまで。どの潜水でも40Mは超えないようにします。そして無限圧潜水に努めます。
■ビーチダイブとボートダイブの併用
スピッツではビーチダイブとボートダイブを組み合わせて潜っています。午前2ボートで午後からは1ビーチという場合もあるし、3ダイブ全部ボートもやります。もちろん全部ビーチでも潜ります。スケジュールはお客様と相談して決めます。体力、船酔い、波酔い、見たいもの、撮りたいもの、エキジット後に観光したいから早めに2本潜りたい・・・・などなどいろんなリクエストを聞かせてくださいませ。
★それぞれの長所、短所
ビーチ | ボート | |
長所 |
1,ボートの出港時間を気にせずゆっくり潜っていられる 2,浅瀬の生物も楽しめる 3,止まりたいところでゆっくり時間を使える。 4,浅瀬で最後自然に安全停止できる 5,冬場はエキジット後風にさらされず寒くない |
1,器材を背負っての徒歩移動がなく楽 2,水面移動がなく楽 3,ボートでの移動時の景色が綺麗 |
短所 |
1,器材を背負っての徒歩移動が疲れる 2,水面移動をする場合がある 3,浅瀬での移動が苦手な人には不安 4,エントリー、エキジットの際波の影響を受けやすい |
1,船酔いする可能性あり 2,最大潜水可能時間が短い 3,冬場の移動は風が当たって寒い |