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小野　篤司　定価２９８０円

いろんなウミウシ図鑑が出版されているが、沖縄で見られるウミウシを見たいのならばこれ一冊でまぁー足りるでしょう。生態写真ばかりで、見応え十分。近似種の差異についても細かく書かれている。こんなの見たいなーとそそられる図鑑であーる。

峰水　亮　著／武田　政倫・奥野　淳兒　監修　定価３９９０円

甲殻類を調べる時に１番よく使っている図鑑。写真も豊富だし、説明もよくわかる。しかし水中ではまだまだ名前のわからない甲殻類が多く、この図鑑といえどもすべてを網羅しているわけではない。しかし、現在の図鑑の中では１番充実しているであろう・・・。さらなる改訂版に期待している。

スピッツのアイドルマツバギンポが表紙で堂々としているとても楽しい本。図鑑というよりは読み物とフォトエッセイの中間といった感じ。海を楽しく潜るためのヒントがたくさん散りばめられている。ダイビング業界でアイドル化されている生物が多く、見ていて飽きない。ピンクダートゴビーも載っています。ブリーフィングでよく使っています。

岡村　収・尼岡　邦夫　編・監修　定価５６７０円

ログづけしようと思ったら、とりあえずこの図鑑。生態写真も豊富で、掲載魚種もほぼ完璧。よほどマニアックに走らない限り、魚はこれ一冊で間に合うでしょう。

林　公義／白鳥　岳朋　定価２９４０円

「日本のハゼ」が出版されるまでは、ハゼといえばこの図鑑でした。しかし載っていない種類もあり、イマイチ不便さは解消されなかった。いざ「日本のハゼ」が出版され見てみると、あまりにも種類が多くてしかもマニアックなので、ダイビング初心者にはちとわかりにくい・・・。初心者の方にはこのハゼガイドブックからスタートされる方が、見つけたい魚がすぐに見つかって嬉しいと思われます。

表カバーのフリソデエビの写真がとても目立つ。薄いわりには内容充実。ログ付けの時にも大活躍してくれる。八丈島の豊かな海がよくわかる。マガタマエビ、ケブカキンチャクガニの写真はとてもかわいい。ぜひ買って見てくださいませ。

川本　剛志／奥野　淳兒　定価２５２０円

上記の八丈島バージョンの後に出版された沖縄版。アナモリチュウコシオリエビ、バサラカクレエビに名前がついたのはこの図鑑から。フリソデエビ、キンチャクガニについての読み物も興味深い。

幼魚と成魚を同一ページにまとめて比較した画期的な図鑑。あまり変化のないものからアカククリやタテジマキンチャクダイのように大きく変化していくものまでいろいろ収録。オイランヨウジって、全然変化がない・・・・、なんでこんなのが載っているんだろう？　という疑問がわくこともしばしば。幼魚好きにはいいかもね。

あまり有名ではないが、意外と使えるこの図鑑。アドバンス講習では大活躍。なぜなら、タイトル通り海辺に生きている生物が幅広く網羅されているから。海草、サンゴ、貝、甲殻類、イソギンチャクにクラゲ、ホヤにカイメン、ああああ、見たことある・・・、こいつこんな名前だったんだ・・・という発見がいっぱい。磯遊びすねご家族にもぜひとも買っていただきたい一冊。

ダイビング初心者の方を幅広く面倒みてくれるのが、この図鑑。カイメンから始まり、クラゲ、サンゴ、ウミウシ、ヒトデ、甲殻類に、魚類、なんとタコやイカまで網羅。奥行きよりも横幅を広くした構成です。初版は１９９９年３月だがいまだに持っている人をよく見ます。小型だし旅行に持っていくのにも便利。

殿塚　孝昌　定価２５２０円

ウミウシガイドブックシリーズの第三弾。海外のウミウシ。沖縄で見られない種類も多いが、見られるウミウシも多い。和名ではなく学名で記載されているものが多く、初心者が見ると混同してしまうかもしれない。しかしウミウシマニアならば揃えずにはいられない写真が多い。海外のウミウシは色彩豊かな個体が多いように思う。

図鑑の中の図鑑。箱に入っています。生態写真どっさり。けっこうマニアックな魚も収録されています。例えばクリミミズアナゴとか・・・。大きさもしっかり図鑑。そして重い。携帯用には向かないが、家でゆっくり時間をかけて見ると、魚の種類の豊富さにびっくりするでしょう。