ログブック

■2009/7月ログブック

7月前半のログはこちらから

★7/31 晴れ 気温 33℃ 水温 28〜29℃ 北東風 波高1.0M 透明度 15M

ずいぶんたまってしまって、もういい加減にしないと駄目なことは百も承知なのだが、書く暇がないのでしょうがない。寝る時間を削ると翌日の運転が危ないので、暇があったら寝るようにしている。命あっての日々の暮らしであり、ダイビングなのだ。更新が遅れてごめんなさいねー。

今日はリピーターの女性一人だけでした。浅瀬でヤエヤマギンポの婚姻色が少し出ている個体に出会いました。

ヤエヤマギンポの婚姻色

ここでは常連のモンツキカエルウオももちろんチェック。

モンツキカエルウオ

またセダカギンポが見晴らしの良さそうなサンゴに登っていました。

セダカギンポ

砂地ではたくさん見られたササハゼ。

ササハゼ

そして久しぶりの出会いだったヒメオニハゼもいました。

ヒメオニハゼ

オトメハゼはたくさん見られますが、かわいいよね。つい紹介したくなる。

オトメハゼ

クビアカハゼがシンメトリーなポーズで。

クビアカハゼ

クマノミ子供はどこのポイントのものも徐々に大きくなってきて、かわいいサイズがいなくなってきた・・・・。

クマノミ子供

カクレクマノミは白線の外側の黒いラインが濃いほうが、なんかかわいいよね。

カクレクマノミ

シャープスノウト・スネークイールもいましたよ。

シャープスノウト・スネークイール

ジョーフィッシュは隠れやすい奴もいれば、けっこう出てきてくれる奴もいまして、こいつは出てきてくれた個体。

ジョーフィッシュ

浅場で小さい奴を見つけた。現場では気付かなかったのだが、口の中に卵のようなものが入っている。

ジョーフィッシュ

角度を変えて撮影した写真を見ても、なんか目玉のできている卵らしいものが入っているよね。とても小さな個体だったのだが、このサイズでも卵を抱えることがあるっていうことにびっくり。今まで観察してきた卵を抱えている個体はみんなかなり大きい奴ばっかりだったもんで・・・。こんなに小さい奴の口の中はノーマークでした。

ジョーフィッシュ

おっ。シマウミヘビ。シマウミヘビって、爬虫類のウミヘビの仲間じゃないって知っていました? 私はつい最近知った。

シマウミヘビ

コールマンピグミーシーホースがいました。

コールマンピグミーシーホース

コナフキウミウシかな・・・。

コナフキウミウシ

ケラマミノウミウシですな。

ケラマミノウミウシ

クチナシイロウミウシもいたし。

クチナシイロウミウシ

おや? なんか見慣れない・・・。イロウミウシの仲間がいました。

イロウミウシの仲間

そしてハブクラゲ登場。深いところを彷徨っていました。誰も被害にあわないことを祈りましょう。

ハブクラゲ

まだまだ書かないといけないので、駆け足で行こう。

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★7/30 晴れ 気温 33℃ 水温 28℃ 北東風 波高1.0M 透明度 20M

今日は朝からリバートレッキング。午後から洞窟スノーケリング。朝も午後も同じお客様で、一日スピッツで遊んでいただけるってことでのんびりしていただきました。

まずはトレッキング。川の中を歩いて滝に向かう。冬はウェットスーツなしでは川遊びなんて無理無理でしたが、今は、かなり温かい。海と大差ない。ちょっと冷たい程度。しかしトレッキングで汗をかいた身体にはこの冷たさが本当に心地よいのだ。みんな濡れてもいい服装で来てもらっているので、そのまま川に入って、いろいろ遊びました。

リバートレッキング

滝に打たれる人もいましたが、自然の滝なので必要最小限の時間だけにとどめて(危ないからね)、後はマスク、スノーケルをつけて川の中を覗いて遊びました。けっこうこれが楽しいみたいで、みんなヨシノボリやボウズハゼ、カクレエビらと戯れていました。

滝に打たれる人

昼食にスピッツお勧めの沖縄そばを食べて、そのまま洞窟スノーケリングに突入。ここではちゃんとウェットスーツを着ていただきました。なんの拍子か上手なタイミングでエントリーできたので、洞窟内もそんなに混んでいなくて、空いた状態で楽しむことができましたよー。

洞窟スノーケリング

また遊びにきてくださいねー。

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★7/29 晴れ 気温 33℃ 水温 27〜30℃ 西風 波高1.0M 透明度 2〜20M

今日は3名のお客様とダイビング。みんなリピーターの方々。ありがたいことだ。いつも来てもらうときはマンツーマンで一緒に潜っていることが多いのだが、やっぱり夏場はマンツーマンになかなかできない事情があるし、夏場ぐらい複数のゲストと一緒に潜らないと、この商売、越冬できない事情がある。ここはリピーターさんにも事情を理解していただいて、複数人でのダイビングも楽しんでいただけたら、なによりでございます。

複数人で潜るときに気をつけることはいたずらにウロウロしても撮影、観察にかける時間が減ってしまうだけだし、迷子になるケースも多くなるので、じっくり止まるポイントを2箇所ぐらい設けて、その周囲をねちねち探しながら潜っている。経験上、そーいうのがスピッツを好んでくれるお客様には受けがいいみたい・・・。

まずはウミウシ。カラスキセワタですな。

カラスキセワタ

こちらもカラスキセワタ。カラーバリエーションが豊富なのだ。

カラスキセワタ

ヒトデヤドリエビもいました。

ヒトデヤドリエビ

イソギンチャクモエビがヤドカリの貝殻に乗っていました。なんかうまいテーマを決めて撮ってあげたい・・・・と考えているうちにヤドカリが動き出してしまい、こんな写真しか撮れませんでした。おおおお、想像力の欠如は老いへの第一歩か・・・。

イソギンチャクモエビ

フタホシタカノハハゼの黄色個体は今の季節、普通に見せられます。綺麗ですので、ぜひ撮ってあげてください。

フタホシタカノハハゼの黄色個体

ガンガンに寄れると大好評のハゴロモハゼsp。だが最後に見に行ったとき(8/5)は定位置にいなかった。どうしたのかなー・・・・。

ハゴロモハゼsp

今年のインドアカタチは本当にいい根性している。まったく隠れない。ガンガン、ビンビン出てきてくれる。しかも今年は透明度が夏なのに良い。でも、この台風8号で濁るだろうけれどね。

インドアカタチ

そしてこんなポイントに迷い込んで実に哀れなケラマハナダイに遭遇。なぜ、こんな憂き目に・・・・。まわりに友達はいないだろうし、実にロンリーだなー・・・。

ケラマハナダイ

ピグミーシードラゴンが増えてきて、いろんな場所で見られています。あとユキンコボイシガニもお客様に好評です。パンダダルマハゼが卵を守っているのですが、観察しやすい場所でみんな撮影を試みるのだが、なかなか撮れないみたい。見ると撮るは大違いみたいです・・・。

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★7/28 晴れ 気温 33℃ 水温 27〜30℃ 南西風 波高1.5M 透明度 1〜10M

泥好きのお客様とマンツーでダイビング。もぉーこってりじっくり。泥に漬かってきました。

おおっと、その前に早朝でスノーケリングしてきました。前日に飛び込みで予約の電話をいただき、早朝ならば開催可能ですが・・・との弁にも納得していただき参加していただけてありがとうございます。楽しんでいただけてなによりでした。また一緒に今度は潜りましょうねー。

スノーケリング

そしてスノーケリングの後、お客様と合流。泥んこ遊びに向けて出発。まずはウミウシカクレエビ。

ウミウシカクレエビ

そしてツムギハゼ。

ツムギハゼ

そして通称ピンコハゼsp。

通称ピンコハゼsp

夏なのにリクエストされてしまい、戸惑うスピッツでしたが、できるだけリクエストを叶えてあげたいのがスピッツの心意気なので、行ってみた。すると予想外の透明度にびっくりしながらも、リボンゴビーと遊べました。

リボンゴビー

帰りがけにはインドアカタチとも出会えたし。

インドアカタチ

浅場ではダンダラダテハゼ。例年よりも個体数が多いように感じる。

ダンダラダテハゼ

こちらはイトヒキハゼspの黄色個体でしょう。たくさん見られます。

イトヒキハゼsp黄色個体

オニサルハゼかと思っていたけれど、写真を見ているとナガセハゼですね。よし。ナガセハゼ確認。

ナガセハゼ

ヒメハゼの仲間が卵を守っていました。もっと横から撮らないと種まで判別できないっすよね。反省。

そして夏場にたくさん見られるコウガイメナガガザミ。お客様から名前を教えていただきました。さすが世界の泥地で潜っておられるので、知識が広いのだ。

コウガイメナガガザミ

クサハゼは立派な背びれが二つに分かれている個体がいたので撮ってみた。

クサハゼ

こちらはクサハゼのまだ子供の個体。

クサハゼのまだ子供の個体

うーん・・・。今年の個体はなんて美しい。そして近寄れるぅぅぅぅぅぅ・・・。ハゴロモハゼspです。

ハゴロモハゼsp

そして久しぶりに見たダスキースリーパーゴビーことサルハゼの仲間。

ダスキースリーパーゴビー

サガミツノメエビも登場してきた。

サガミツノメエビ

他にもいろいろいまして・・・、特筆すべきはマスイダテハゼか・・・。図鑑では深場でしか見られないような記載だが、とても浅い水深で見られた。ラッキー。ここでもササハゼがいたし、オオウミウマygもいましたよー。

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★7/27 晴れ 気温 32℃ 水温 26〜29℃ 南西風 波高1.5M 透明度 20M

毎年、年末に遊びに来ていただいている御家族が今年は盛夏に沖縄を訪れてくれました。夏場の魚たちの豊富さと、その近寄りやすさに驚いておられました。やっぱり夏場はすべてにおいて冬よりもパワーアップしてしまうのだ。

Yご家族の今日が最終日。のんびりマンツーで潜っていただけました。

ホタテツノハゼは写真に撮れたのかな? 私は横でヤノダテハゼを・・・。

ヤノダテハゼ

卵を守っているパンダダルマハゼ・・・。もう少しでちゃんと撮ってあげられるんだけれどなー・・・。

卵を守っているパンダダルマハゼ

ピグミーシードラゴンは二匹が並んでいました。和名はまだついていませんが、学名はついていて、「キオネミクティス・ルメンガニィ」というそうです。

ピグミーシードラゴン

二匹が話し合うかのような素振りも見られました。

ピグミーシードラゴン

ヒナヨウジかな?

ヒナヨウジかな?

ミナミハコフグ子供も見られました。

ミナミハコフグ子供

イボヤギミノウミウシがいました。

イボヤギミノウミウシ

リュウグウウミウシもいたし・・・、

リュウグウウミウシ

ムチカラマツエビもバックを青抜きで撮影。

ムチカラマツエビ

ミミズクガニの小さい奴がいました。

ミミズクガニ

リングアイジョーはあまり出てこないねー。

リングアイジョー

ミヤケテグリはたくさん見られます。

ミヤケテグリ

ユキンコボウシガニことオガサワラカムリはやっぱり人気者ですね。

ユキンコボウシガニ

なんだろうか?

なんだろうか?

ゴイシギンポもいました。

ゴイシギンポ

モンツキカエルウオもずっーと見られています。

モンツキカエルウオ

小さいなー・・・。カイメンカクレエビspです。

カイメンカクレエビsp

見やすい場所にいてくれたハダカハオコゼ。

ハダカハオコゼ

絵になるサンゴの上にカスリヘビギンポyg。

カスリヘビギンポyg

カンザシヤドカリとイバラカンザシのコラボレーション。

カンザシヤドカリとイバラカンザシのコラボレーション

クロユリハゼygが群れていました。

クロユリハゼyg

ヒナギンポが婚姻色を出していましたよー。

ヒナギンポが婚姻色

でへへへへへ・・・と最後に笑って締めましょう。

でへへへ

まだまだログがたくさんたまっていて・・・終わらないなー・・・。

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★7/26 晴れ 気温 31℃ 水温 28〜29℃ 南西風 波高2.0〜1.5M 透明度 5〜20M

今日は全部で4名のお客様に参加していただけました。なぜかみんなリピーター。リピーターの皆様でスピッツは成立しております。もちろん新規のお客様もどしどし受け付けていますので、いろいろ見たい人はぜひ一緒に潜りに来てね。

リクエストにしたがって、今日はナカモトイロワケハゼを見に行ってきました。お腹にオレンジ色の卵を抱えた個体が多くて、観察は容易。ただペアで撮ろうとすると、必ず片方はすぐにビンの中に入ってしまうので、なかなか難しいです。

私もペアでの撮影は早々に諦めて、単品撮り。

ナカモトイロワケハゼ

これって・・・、うーん・・・。よく見るミドリガイの仲間なんだけれど、イマイチ合致する図鑑の写真と当たらないんですよね・・・。新しく入手したゴスライナーさんの図鑑で調べてみると、Elysia arena Carlson & Hoff, 1977と書かれているものによく似ている。

ミドリガイの仲間

これは違うかなー・・・・。よくわからない。ミドリガイの仲間ってことで・・・。

ミドリガイの仲間

うーん・・・。コチの仲間でしょうね・・・。わかりません。

コチの仲間

セダカカワハギの子供がいまして、お客様受けも良かったです。

セダカカワハギの子供

特大のオドリカクレエビはデジイチの格好の被写体だったようで、お客様も粘って撮影されていました。

オドリカクレエビ

現場ではアカボシミドリガイかな? と思っていたのだが、写真を見るとウチワミドリガイですね。写真はこれでもか!! と背伸びしたところを撮影させていただきました。

ウチワミドリガイ

かわいいよね。スズメダイ子供の季節もまさに旬。これからはどんどん少なくなっていく。ヒレグロスズメダイ子供です。猫のような目がとてもキュートなのだ。

ヒレグロスズメダイ子供

そして・・・、ぉぅ・・・。この季節に早くも出てしまったホムラダマシこと、ハゼ科の1種14番子供。これから多く見られていくのかな?

ホムラダマシ

うーん・・・。よくわからないネズッポの仲間もいました。

ネズッポの仲間

ヒメイカが隠れていました。

ヒメイカ

なんだろうか? 黒いハゼの仲間ってことはわかるのだが・・・・、名前までは全然わからないぞ。

黒いハゼの仲間

うーん・・・。クロユリハゼ属の1種その1かな・・・。

クロユリハゼ属の1種その1

ダスキースリーパーゴビーがいましたよ。和名ではサルハゼの仲間になってしまいます。

ダスキースリーパーゴビー

確たるものはなにもないが、個人的にはハラマキハゼの子供だと思える個体。

ハラマキハゼの子供

カイメンカクレエビspは大きい奴がいました。お腹には卵も抱えていました。

カイメンカクレエビsp

カラスキセワタですな・・・。

カラスキセワタ

トラフシャコもいました。

トラフシャコ

いろいろ見られて、懐かしい顔ぶれにも出会えて、楽しい一日でした。みなさーん・・・、また潜りにきてくださいねー。特に那覇に住んでいるお二人はもっとマメに潜りにきてね。

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★7/25 晴れ 気温 32℃ 水温 26〜29℃ 南西風 波高2.0M 透明度 20M

今日は複数のプログラムの予約をいただいてて、午前中にサクサクと2ダイブしてきました。

まずはウスフジイロウミウシ。

ウスフジイロウミウシ

そしてポーランドウミウシ。ウミウシはめっきり少なくなってしまった。

ポーランドウミウシ

ハマクマノミの子供を撮ったり・・・、

ハマクマノミの子供

クマノミの子供を撮ったり・・・、

クマノミの子供

メガネゴンベの子供を撮ったり・・・、

メガネゴンベの子供

ハダカハオコゼもいたし・・・、

ハダカハオコゼ

マルちゃんことマルスズメダイ子供は特にかわいい。

マルスズメダイ子供

ヤイトギンポは婚姻色だし。首もとの蝶ネクタイはほんまにおしゃれさんなのだ。

ヤイトギンポは婚姻色

ニシキフウライウオは黒色だけれど、今年は多いし。

ニシキフウライウオは黒色

地味だけれど、タキベラygを撮影。素早くてなかなかコンデジには厳しい被写体だった。

タキベラyg

リングアイジョーは相変わらずシャイなのだ。

リングアイジョー

先日、見つけたモンガラカワハギ子供。穴の奥に入って、なかなか出てこない。外から見えるのは尻尾だけなのだ・・・。なんとかならんか・・・・と思っていたら、この日を最後にこの場所からいなくなってしまった。どこか他の場所に移動したのかな?

モンガラカワハギ子供

ミナミハコフグの子供もいました。

ミナミハコフグの子供

クロヘリイトヒキペラの幼魚でしょう。ちょっと確認します。

クロヘリイトヒキペラの幼魚

ヒナギンポが見つめる先には・・・・、

ヒナギンポ

婚姻色を出したヒナギンポが・・・。

ヒナギンポ

横から見るとこんな模様。

ヒナギンポ

これって、シダラミギキキヨコバサミ、学名 : Pseudopaguristes shidaraiかな? と思ったけれど、ネットで説明をいろいろ読んでいくと、まだ標準和名ではない様子。なので呼び名としては、依然としてミギキキヨコバサミ属の1種ということになるそうです。

ミギキキヨコバサミ属の1種

こちらのヤドカリもエンネオパグルスspとして載せていましたが、近隣ショップのTさんのブログによると、 『Turleania saliens』 Osawa and Fujita, 2008(和名なし)という学名がついたそうです。ネジレヤドカリ属に変更になっていたということでした。

ネジレヤドカリ属

そんで午後からは午前に潜っていただいたYファミリーも一緒に他のご家族とリバートレッキングに行ってきました。

リバートレッキング

川の入り口には巨大なアフリカマイマイ。見かけもグロテスクだが、危険な寄生虫の中間宿主となっている場合が多く、見つけても触らないほうが良いらしい。Wikipediaから引用させていただく。以下引用であーる。

本種を中間宿主とする寄生虫広東住血線虫)は、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至る。触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険があり、大変注意を要する生物である。

日本では植物防疫法により有害動物指定を受けており、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方で外来生物法においても要注意外来生物に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種にもなっている。

アフリカマイマイ

ためになったねぇーぇぇぇぇぇ。よかったねぇぇぇぇ。

いろいろ幅広くこなしていけるインストラクターを目指すのだ。

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★7/24 晴れ 気温 32℃ 水温 26〜30℃ 南西風 波高2.5〜2.0M 透明度 1〜20M

年末に訪れてくれていたYご家族の初日だ。奥様のリクエストをいただき、それに沿ったコースとポイントでできるだけ潜ってみた。

まずはナカモトイロワケハゼのリクエストが入ったので、見に行ってきました。

すると珍しいゼブラウツボが瀕死の状態で砂地に横になっていました。ツンツンすると首だけ上げて威嚇しましたが、全身を動かせる体力は残っていないようでした。合掌。

ゼブラウツボ

浅場ではありふれているけれど、綺麗な魚を撮影。レモンスズメダイなのだ。

レモンスズメダイ

むむむむ。なんだこの魚? ハゼだけれど・・・、こんな黄色って? 不明種だ・・・。瀬能先生に聞いてみよう。

不明種

そしてナカモトイロワケハゼだが・・・、このビンの奥からこちらを見ているこの魚。ナカモトイロワケハゼにしてはちょっと変・・・。拡大すると、なんか目元に白い線が見えるような、見えないような・・・・、ええええ? イレズミミジンベニハゼ??? その後も行くたびに確認しようと試みるのだが、毎回大敗。その姿すら確認できない。これは幻だったのか?

ナカモトイロワケハゼ

ってなわけで、ナカモトイロワケハゼだが、こーいう写真は簡単に撮れるようになった。卵を持ち始めたからだろうな。かわいいです。はい。

ナカモトイロワケハゼ

浅瀬のサンゴの隙間からはインドカエルウオygの黄色バージョン。

インドカエルウオygの黄色バージョン

こちらはウミショウブハゼ属ってことはわかるけれど、まぁーそこまでかな・・。写真が悪すぎる。

ウミショウブハゼ属

そしてハラマキハゼ。頑張ってヒレを拡げていて、色も出ている奴を探したけれど、なんせ敏感。このハゼ、本当に敏感で寄らせてくれないです。夏でこんなに敏感なんだから、冬はと゜うなんだろうか? って冬は姿すら確認できません・・・。

ハラマキハゼ

おおおお、イッポンテグリygだ。かわいいねー。嬉しい誤算です。まさかこんなのに出会えるとは・・・。

イッポンテグリyg

なんか変わった巣穴だな・・・・と遠くから撮影。少し寄ったら、もうどんどん隠れてしまった。この写真をよく見ると、どうやらハラマキハゼの巣穴にヤツシハゼが居候しているみたいです。

ハラマキハゼの巣穴にヤツシハゼが居候

こちらはギンポハゼspの全身出ている状態。ギンポハゼspはすでに珍しい感はないが、こうやって全身を見ているとギンポハゼspには見えない。底から顔だけ出している様子がやっぱりギンポハゼspらしいよね。

ギンポハゼspの全身出ている状態

そして・・・・、このウミウシ。変わった触角だ。ゴスライナー図鑑のMelibe sp.2に似ている。バヌアツからの報告しかないそうだが、日本ではどうだろうか? ウミウシの巨匠に聞いてみるか・・・・。

Melibe sp.2

別カットも載せてみます。

Melibe sp.2

そしてこのウミウシは水中をとてもとてもよく泳いでいました。体全体をくねらせて泳いでいましたよ。

Melibe sp.2

いろいろ見られた日でした。ご馳走様でした。

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★7/23 晴れ 気温 33℃ 水温 30℃ 南西風 波高2M 透明度 1〜3M

今日は友人ご夫婦の息子さんと体験ダイビング。浅瀬からスタートして、徐々に深いほうに。最後は足の立てない水深まで潜ることができました。ルリスズメダイに餌付けして戻ってきましたが、とても楽しそうでしたよ。

おとーさんのサポートも上手で、私はほとんど何もしていない。娘に体験ダイビングを教えるときが楽しみだなーとか感じた一日でした。

体験ダイビング

K君、来年はライセンスカードを取ろうね。

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