ログブック

■2009/11月ログブック

★11/30 晴れ 気温 23℃ 水温 21または24℃ 北風 波高2.5M 透明度 15M

娘のインフルエンザ騒動もおさまり、無事に保育園に通い始めてくれたので私も潜りに出かけてきました。

ダルマハゼがとてもかわいい。大きいのから小さいのまで全部かわいいのだ。虫の目レンズでも撮ってみたけれど、やっぱり寄りきれないのだ。

ダルマハゼ

ハナヒゲウツボは一緒に潜っていた那覇のIさんに教えていただいた。見つける時間を節約できました。感謝。こちらは虫の目レンズで寄ってみました。

ハナヒゲウツボ

午後からは川に突入。ここは今年、最も衝撃的な出会いをくれた楽しい川。冬の様子も見ておかねば・・・と思い、入水。水温は21度。ふむふむ。ナンヨウボウズハゼがど派手になってたくさん泳いでいる。夏よりも綺麗だ。

ナンヨウボウズハゼ

ヨロイボウズハゼもオスが多い。なんだか・・・、夏よりも賑やかだな・・・。なんで?

ヨロイボウズハゼ

ヨロイボウズハゼのメスが井戸端会議していました。なにかいいものが見えるのだろうか? みんなで集まって、岩の下を覗いていました。

ヨロイボウズハゼ

タメトモハゼにも出会えました。川の底にたまっていた赤土が少なくなっていて、撮影できました。夏はもっと濃く赤土が堆積していて、撮影は不可能でしたが、今日は楽勝でした。

タメトモハゼ

おおお、タメトモハゼの子供もいた・・・。この魚、絶滅危惧TB類となっております。

タメトモハゼ

図鑑で見ているとルリボウズハゼの子供だと思う。正確には・・・、このへんは判断つかない・・・というかつけられない。また暇なときに鈴木先生に見ていただこう。

ルリボウズハゼの子供

ナンヨウボウズハゼのメスでしょう。これまたたくさんいました。

ナンヨウボウズハゼのメス

なんか接近して虫の目レンズで遊びたい・・・と思っていたら、エビ発見。さてさて、じっくり遊ばせていただこうか・・・。

エビ

まずはどアップ。うーん・・・・。石が邪魔で背景を水で抜けない・・・。

エビ

ならば出てきてもらったところを背中越しにパチリ。君の脱出口はあそこだ!! という感じに視線の先に水の空間ができました。

エビ

それにしてもナンヨウボウズハゼ、夏よりも断然美しい。ついアップで撮ってしまった。

ナンヨウボウズハゼ

ヨロイボウズハゼか? いやいや、違うだろう。カエルハゼ? いやいや、黒い線が入っていないよ。アカボウズハゼ? うーん・・・、その線は否定できない。アカボウズハゼのメスかもしれない。しかし、ヒレコロモボヴスハゼygってのはどうよ? まんざらないこともない。鈴木先生に聞いてみますね。

アカボウズハゼ

ウナギの仲間が・・・・。これまた名前はわからないなー。

ウナギの仲間

グッピーがたくさんいました。これまつ夏よりも数が増えている。

グッピー

一匹、全然隠れなかったので楽に撮れました。淡い色が・・・、いろんな色が入っているんですねー。

グッピー

ヨロイボウズハゼのペアがいたので撮ってきました。

ヨロイボウズハゼのペア

しかし、この季節の川は夏よりも楽しいなー。嬉しい。

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★11/23 曇りのち晴れたまに小雨 気温 25℃ 水温 24〜25℃ 北東風 波高2.5M 透明度 1〜5M

連休だというのに、とても暇だ。地元のお客様と午後から2本潜ってきました。ミジュン球を狙って潜ったのだが、午後はいないのか・・・・。空振りでした。全然いなかった・・・。

諦めてマクロ的生物探索。ウミウシ探したり、甲殻類を見たり・・・。

写真はイソバナンカクレエビ。大きい個体だったので、虫の目レンズで寄ってみた。

上手に撮れないもんだ・・・。

イソバナンカクレエビ

もう出てきた・・・。毎年ほぼ同じエリアで見られるテヌウニシキウミウシ。インパクトのある形状なので、お客様受けも良かったです。

テヌウニシキウミウシ

虫の目レンズでお客様を背景に入れて撮影。肝心の生物が呆けてしまう・・・。

テヌウニシキウミウシ

クロモドーリス・ヒントゥアネンシスは先日見たエリアとは別のエリアから発見。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

いろんな感じで撮っているのだが・・・、あまり楽しいしゃしんにならないぞ。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

見てて、もうええっちゅうの・・・と自分でも思ってしまった。ヒントゥアネンシスの3連荘。ストロボの当て方がポイントだな・・・。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

アカメハゼの子供が流れ着いたようです。冬を越せるのか? 今日は2個体いました。

アカメハゼの子供

先日に比べて、今日は敏感でした。カエルアマダイ!! 縦位置にしてダイバーとジョーを・・・・と狙ってみたら、勢いよく下がってしまいました。

カエルアマダイ

ウミショウブハゼでしょうか? 最初、画面左の個体に逃げられて、虫の目レンズでの撮影は諦めたのだが、二匹になったところを見ていると全然動かない。
よって、トリマクッテ来ました。でも、なかなかいいのがないんですよね・・・。

ウミショウブハゼ

帰りにはタツノハトコがいたので撮影。ちょうど旅立ちの時期なのかもしれない。この後、ふらふらと徘徊されに出かけました。

タツノハトコ

しばらく暇なので、ぜひ飛び込みで潜りにきて下さいませ。

飛び入り大歓迎です。ぜひおいでくださいませ。

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★11/22 曇りのち晴れたまに小雨 気温 25℃ 水温 24〜25℃ 西から北風 波高2.5〜5.0M 透明度 1〜5M

先月遊びに来ていただいたお客様が姪っ子を連れて体験ダイビングをしに来てくれました。あいにくの天候と海況でしたが、この日の午前中はよく晴れて水中も明るかったです。

体験のお客様たちはとても楽しそうで、そーいう顔のパワーって見ているだけで伝わってくる。

ダイビングをスタートされるといいのになー。

体験のお客様

比較的、透明度の良い状態で泳ぐことが゛きました。

ウシノシタの仲間や、クマノミ、ハナミノカサゴ、ハリセンボンなど初心者受けしそうな魚たちをくまなくチェック!!

何が一番印象にのこっているのだろうか?

体験なのに50分ぐらい潜ってしまった・・・。

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★11/21 曇りのち晴れたまに小雨 気温 25℃ 水温 24〜25℃ 西から北風 波高2.5〜5.0M 透明度 1〜5M

スピッツに最近一番遊びに来ていただいている地元のリピーターの方と朝からマンツーでダイビング。早朝からの降雨もひどかったし、かなり気温も下がっている。

コンディションは全然駄目だけれど、ポイントの透明度はなかなか良かった。

ウミウシでは潜るたびに出会ってしまう、クロモドーリス・ヒントゥアネンシス。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

コモンウミウシも登場。

コモンウミウシ

狙っていたヤクシマイワシの群れにも遭遇。巻かれてしまいました。

ヤクシマイワシの群れ

カスリハゼの黄色バージョンはけっこう見られます。

カスリハゼの黄色バージョン

シマオリハゼがなかなか隠れなかったので、最後の最後に虫の目レンズを使って撮ってやろうと考えていたのだが、なかなかハゼは寄らせてくれない。

シマオリハゼ

最近よく見るウナギギンポ。

ウナギギンポ

カエルアマダイはやっぱりかわいい。全部逃げてしまうらしい・・・。

カエルアマダイ

平面で顔だけ撮っても楽しくないので、なんとか角度をつけて虫の目レンズで寄ってみた。うーん・・・、影ができるんだよなー。なんとか対処していかないと・・・。

カエルアマダイ

トガリモエビSPはちょっと大胆に撮れました。

トガリモエビSP

そしてカクレクマノミもいました。ずっと前に一度見た後、場所など見過ごしていましたが、たまたま真上を通りかかりました。

カクレクマノミ

おおお・・・。

体験でも使えそうだ・・・。

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★11/17 曇りのち晴れたまに小雨 気温 25℃ 水温 24〜25℃ 西から北風 波高2.5〜5.0M 透明度 1〜5M

寒い。朝から、いやいや、昨晩から降り続いた雨は潜る気力を萎えさせるのに十分な雨量だったし、朝になってキャンセルの電話でも鳴ってくるかな? と思っていたが、お客様のハートは強かった。無事に3本も潜ってしまった。

海中ではウミウシを見たり、逃げない生物を探して右往左往してきました。まずはお客様が見つけたコトヒメウミウシです。

コトヒメウミウシ

うーん・・・。多分ツノクロミドリガイでしょう。

ツノクロミドリガイ

このウミウシはよく名前がわかりません。また暇なときに探しますね。

ウミウシ

お客様が見つけたハナヒゲウツボyg。こんなポイントで出会えるとは・・・。

ハナヒゲウツボyg

シロミノウミウシもいたし・・・、

シロミノウミウシ

うーん・・・。なんじゃ? 今日は白いウミウシが多くて、しかもだいたい1センチあるかないか? ってぐらいのサイズでした。みんなまだ子供なんですねー。これから冬に向けて成長していって、ウミウシシーズンスタートになるわけですな。

なんじゃ?

アカボシウミウシかと思っていたけれど、なんか違うような・・・。キヌハダウミウシspってことにしときます。

キヌハダウミウシsp

クチナシイロウミウシも子供サイズでした。

クチナシイロウミウシ

セグロヘビギンポが緑色の海藻の上にいました。お客様は死サンゴの上でナイすポーズの個体を撮影していただけました。こいつはお客様がウミウシを撮影している間に逃げていきまして、お客様には紹介しておりません。すんませーん・・・。

セグロヘビギンポ

こいつもアカボシウミウシなのかな?

アカボシウミウシ

トガリモエビspこと、Tozeuma lanceolatum は継続して見られています。

トガリモエビsp

そして泥地のジョーことカエルアマダイです。この大きい個体は全然逃げない。隠れてもすぐに出てきてくれます。いつか虫の目レンズで撮ってあげたい。

ジョーことカエルアマダイ

うううううぅぅぅ・・。アカエビの仲間かな・・・。

アカエビの仲間かな・・・

ブドウガイ科の仲間が

ブドウガイ科の仲間

いました。そして先日見たのとほぼ同じ場所でまた見られました。ウナギギンポです。私は久しぶりの出会いです。でも敏感なので、すぐに隠れられてしまいます。

ウナギギンポ

ケショウハゼのオスはやっぱり綺麗。ヒレなんて広げられたらやっぱり止まって見てしまうのだ。

ケショウハゼのオス

コマチコシオリエビかと思いましたが、フタスジウミシダコシオリエビだと思います。

フタスジウミシダコシオリエビ

そしてミジュンことヤクシマイワシの群れが巨大に水面近くを徘徊していました。

ミジュンことヤクシマイワシの群れ

ハナミノカサゴもアタック!!

ミジュンことヤクシマイワシの群れ

ワイドで撮りたいけれど、水は濁っているし・・・、見るしかないかーという風景でした。

ミジュンことヤクシマイワシの群れ

明日はもっと冷え込むそうです。怖いねー。

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★11/16 曇りたまに小雨 気温 25℃ 水温 24〜25℃ 東から西風 波高2.5M 透明度 15M

リピーターのお客様とマンツーでダイビング。元気に3本潜ってきました。

まずはセオリーどおり、深いほうを探検。

するとクロスジギンポが穴から顔を出していました。虫の目レンズで寄ってきました。今日のお客様は撮りだしたらあまり動かないので、私も虫の目レンズでとことん撮ってみました。

クロスジギンポ

クマノミygはかわいく撮れました。

クマノミyg

オニカサゴのように動かない魚にも逃げられる始末。ただレンズが魚に触れるぐらい被写体には接近してしまうので、オニカサゴすら逃げ出してしまいます。

オニカサゴ

オランウータンクラブにだって寄るのだ。

オランウータンクラブ

ナデシコカクレエビにも寄るのだ。

ナデシコカクレエビ

ニモはイソギンチャクの森から覗き見ているかのように・・・。

ニモ

コダマウサギガイにも寄ってきました。

コダマウサギガイ

イソバナに付着したゴミのような中からエビが出てきました。なにやつ?

エビ

あまり逃げないジョーにも出会えました。しかも大きかった。逃げる小さいジョーはたくさんいました。

ジョー

浅い場所にいるカクレクマノミは撮りにくかった・・・。撃沈の写真の山を築きました。これだって全然希望通りには撮れていませんが、他にないので載せてしまおう。

カクレクマノミ

そして定番のモンツキカエルウオ。これは普通のレンズで撮りました。

モンツキカエルウオ

小雨がぱらつく天候でしたがなんとか3本潜れましたよ。

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★11/15 曇りのち晴れ 気温 24℃ 水温 24〜25℃ 北東風 波高3.0〜2.5M 透明度 1〜6M

久しぶり・・・とはいえない先週も遊びに来ていただいたお客様がカメラを持って再訪してくれました。じっくりいってみましょう。

キヌハダウミウシspになるのかな・・・。

キヌハダウミウシsp

タマガンゾウビラメか、もしくはその仲間がいました。この仲間も分類が遅れていて判別が難しいそうですが、そんなことに興味のあるお客様は皆無なので、タマガンゾウビラメの仲間ということで十二分なのです。

タマガンゾウビラメ

マダライロウミウシには虫の目レンズで寄ってきました。背景にダンダラダテハゼを撮影するお客様を取り込めました。

マダライロウミウシ

カイメンソウをかぶっているシカクイソカムリにも寄ってみましたが、やはりそっぽ向かれてしまうのだ。

シカクイソカムリ

ニジギンポはなかなか遊べました。

ニジギンポ

トウアカクマノミの赤ちゃんは逃げてしまって、なかなか一緒に遊べませんでした。

トウアカクマノミの赤ちゃん

シマギンポとはもっと遊びたかった・・・。

シマギンポ

お客様の1人は今日は1本にて終了されました。明日はもう少し透明度がアップすればいいのになー。

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★11/14 曇りのち晴れ 気温 26℃ 水温 24〜25℃ 北風 波高4.0M 透明度 3〜6M

スピッツを初めて訪れていただけるお客様とのマンツーダイブとなりました。せっかく遊びに来ていただいたのだが、海は荒れてしまって、ポイント選択にはなかなか困る海況でした。

けど、まぁーマンツーマンだし、どこでも遊べるほどお客様のレベルも高かったので、泥んこまみれコースでポイントを相談しながら決定し遊んでまいりました。川も提案したのだが、今回は川はパスってことで、海で遊ぶことにしました。荒れて海でうねりと戦うよりも川に逃げたほうが楽しい事だってあると思うのだ。

ヒメハゼの仲間がいました。もっと背びれが写るまで粘って撮らないと判別は難しいが、この手の魚に時間をかけられるほどガイド中は暇ではないのでこんな写真しか残らないのはしょうがないのだ。

ヒメハゼの仲間

狙いはこいつでした。ハゴロモハゼ。写真はオスです。綺麗でしょ。

ハゴロモハゼ

オイランハゼももちろん見られます。

オイランハゼ

クロオビハゼはけっこう大き目の個体がガンガン出ていたので、虫の目レンズで寄ってみましたが、上手に撮れない・・・。

クロオビハゼ

シマギンポはもっと有名になってほしい魚ナンバーワンです。

シマギンポ

サザナミフグ子供にはたくさん出会えました。

サザナミフグ子供

イッポンテグリの成魚。こちらはメスの個体です。

イッポンテグリの成魚

カラスキセワタがいたのですかさず虫の目レンズで撮ってみました。

カラスキセワタ

ガラスウシノシタも虫の目レンズで。ちなみにこの魚のサイズは2センチぐらいです。

ガラスウシノシタ

いろいろ潜りました。お客様も楽しんでいただけたようで何よりでした。またのお越しをお待ちしていまーす。

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★11/13 雨 気温 25℃ 水温 24〜25℃ 西から北風 波高4.0M 透明度 5〜8M

なかなか潜れる海がない、厳しい海況でスピッツ初めてのお客様とマンツーマンダイビング。当初の予定では朝一からのダイビングでしたが、仕事が入ったとのことで午後からになりました。

で、スピッツの近くにて午後から二本潜ってきました。まずはイソカクレエビspに挑戦。

イソカクレエビsp

シマオリハゼは度胸のあるハゼなので、この季節に挑戦してもかなり遊べます。

シマオリハゼ

ハゴロモハゼspはこの季節も見られるフォトジェニックな魚だが、その敏感さは夏場の比ではない・・。すぐ隠れてしまう。この写真は別の日に撮影したものを使っています。

ハゴロモハゼsp

ヒラムシの仲間だと思われるが、初見なので撮ってみました。

ヒラムシの仲間

合えると嬉しいウミウシ。クロモドーリス・ヒントゥアネンシス。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

当然これぐらいの大きさがあれば虫の目レンズで撮ってみたい。うーん・・・。上手に撮れないな・・・。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

コモンウミウシもいました。

コモンウミウシ

そしてミジュン球が登場。マクラーなお客様は一瞥してあまり興味なさそうでした。

ミジュン球

縦位置で撮ってみると群れの厚さがよくわかりますよね。左の建築物はレッドビーチの沖にある鉄塔です。

ミジュン球

このミジュンの群れ、いつまでいるのかなー?

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★11/9 晴れ 気温 27℃ 水温 25℃ 南東風 波高2.0M 透明度 15〜20M

リピーターさんが会社の旅行で沖縄に来られていまして、半日だけ時間ができたってことで潜りにこられました。普段はバリバリのカメラ派の女性だけれど、今回はカメラもなしってことで、比較的透明度の良いポイントでのんひり風景などを楽しみながら潜ってきました。

私はコンデジを持参して潜っていたのだが、私だけ止まってバシバシ撮影するわけにもいかないので、私もほとんど撮っていません。だからここに写真はない。

虫の目レンズを使って適当に何枚か撮ったのだが、あのレンズは手ブレしやすいようで、全部上手に撮れていませんでした。残念。

ダイビングでは透明度の良い海で元気に育っているサンゴの上を移動。途中に何匹かのオニヒトデを発見し駆除する。最近ではオニヒトデは悪者扱いばかりではなく、良い面も報告されている。YOMIURI ONLINE』に「オニヒトデでマダイすくすく・・・粘液がストレス緩和」(7月12日)という、愛媛大学南予水産研究センターの記事がそれです。いろんなところで報道されているのでご存知の方も多いでしょう。

サンゴ礁を食い荒らす厄介者、「オニヒトデ」が分泌する粘液に、魚の成長を促進する成分が含まれていることが、愛媛大学南予水産研究センターの三浦猛教授(水産動物生理学)らのチームの研究でわかった。
 養殖魚のストレスを緩和させる効果があるとみられる。同センターは養殖漁業への活用が期待できるとして、物質の特定を進める。
 研究のきっかけは、昨年10月、サンゴ礁保護のため愛媛県愛南町が捕獲したオニヒトデを、偶然マダイと同じ水槽に入れたところ、マダイが通常よりも長生きすることに担当者が気づき、混合飼育の実験を始めた。
 マダイの稚魚15匹が泳ぐ1トン水槽に、オニヒトデ10キロを入れたものと、入れていないものを3週間比較したところ、オニヒトデが入った水槽のマダイは、入れていないマダイよりも餌を3割多く食べ、体長の伸びは2倍以上になった。
 さらに、血液は白血球の能力が高まり、養殖マダイの大量死につながる病気の白点病が抑制されたという。粘液をマダイの餌に混ぜても、同じ効果が得られた。
 免疫力の向上はヒラメでも確認されたという。
 研究センターによると、粘液には、魚にリラックス効果を与える成分が含まれているらしい。三浦教授は「有効な物質を特定して飼料に加えれば、養殖漁業を効率化できる」とオニヒトデの効用に期待する。
 オニヒトデは、最大で直径60センチ程度まで成長するサンゴの天敵。繁殖力が強く、針に猛毒があるため駆除は容易ではない。

この粘液ってーのがどれを指しているのかわからないのだが、サンゴを食べているところを無理やりはがすときにサンゴにくっついているものだろうか? 

まぁーオニヒトデさえもこの自然生態系の一部で他生物に良い影響を与えていることがわかったら、やっぱ最悪の生物ってぇーのは人間になるんだろうね。

今日のお客様は来週にゆっくり遊びに来ていただけます。そのときも今日みたいなペタ凪ぎになることを祈りましょう。

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★11/8 晴れ 気温 27℃ 水温 25℃ 東から南東風 波高2.0M 透明度 15〜20M

今日の出発はちと速かった。最近は6時を過ぎないと夜が明けてこないです。お店に向かう車内から朝焼けが綺麗だったので撮ってみた。

夏にもたくさんの朝焼けを見たけれど冬になってもきっと綺麗な朝焼けをたくさん見れることでしょう。

朝焼け

海では浅瀬にハナミノカサゴが浮いていた。イワシの稚魚が゜群れていて、それらを追いかけていました。5〜6個体はいましたかね・・・。

浅瀬にハナミノカサゴが浮いていた

深場でお客様がスミレナガハナダイと格闘中、私は狙っていたネタを探しに行ったのだがあえなく撃沈してしまったので、お客様のちょっと上でシンデレラウミウシなんかを撮影。こーいう被写体こそ虫の目レンズで撮影しなければ・・・ってことで、寄ってきました。触覚にピントが合いつつも、ワイドに背景をブルーで青抜き・・・。ふむふむ。

シンデレラウミウシ

虫の目レンズっぽい写真が撮れますねー。近くにあった卵をからめて撮ってみました。

シンデレラウミウシ

こりゃー珍しい・・・と思って撮影していたのだが、写真で拡大してよく見たらチゴミノウミウシでした。ふ、ふつうーぅぅぅ。

チゴミノウミウシ

えーと・・・・。カサゴの仲間の子供であることは間違いないですけれど・・・、オニカサゴかどうかはちとわからない・・・。

カサゴの仲間の子供

以前いたオオモンカエルアンコウ。かなり移動していました。他のダイバーが見つけて群がっていたところを後ろで待っていて、見てきました。

オオモンカエルアンコウ

クマノミで遊んだり・・・、

クマノミ

浅瀬ではトモシビイトヒキベラと戯れたり、

トモシビイトヒキベラ

カミソリウオがもう出ていたり・・・、

カミソリウオ

そうかと思えば、まだこんなにかわいいハマクマノミの子供が見られます。

ハマクマノミの子供

ゴイシギンポがいました。

ゴイシギンポ

そして夕日も綺麗でしたよー。

夕日

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★11/7 晴れ 気温 26℃ 水温 25℃ 東風 波高2.0M 透明度 15〜20M

地元のリピーターのお客様と午後から潜ってきました。久しぶりに深場に降りてみるとホタテツノハゼが出ていました。

背びれがぼろぼろで向こう側が見えるほどの穴が開いていました。

ホタテツノハゼ

あまり隠れなかったので、お客様も撮影した後、虫の目レンズで寄ってみた・・・・が、寄る前に隠れられました。

ホタテツノハゼ

パンダダルマハゼが見やすい位置に。

パンダダルマハゼ

ヤドカリ・・・。

ヤドカリ

虫の目レンズで寄ってみても・・・、小さすぎた・・・。

ヤドカリ

虫の目レンズをつけたままワイドな感じにグルクンを撮ってみました。

グルクン

トモシビイトヒキベラ、紹介しやすいのでつい紹介してしまう。

トモシビイトヒキベラ

ニライカサゴかな?

ニライカサゴかな?

ヒッポリテ・コメンサリスもいました。

ヒッポリテ・コメンサリス

マルクチヒメジかな? 図鑑のような黄色い斑点がないけれど・・・。

マルクチヒメジ

キベリクロスジウミウシでしょうかね・・・。

キベリクロスジウミウシ

クビアカハゼもいました。

クビアカハゼ

ガンガゼエビは大きかったです。ペアでいました。

ガンガゼエビ

ヒバシヨウジは撮るといつもこんな感じにしか撮れません。

ヒバシヨウジ

オニカサゴを虫の目レンズで寄ってみた。

オニカサゴを虫の目レンズ

全体的に魚たちの子供がいなくなってきました。むむむ、悲しい。まぁー11月だししょうがないけれどね。

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★11/2 晴れ 気温 23℃ 水温 25℃ 北風 波高4.0〜5.0M 透明度 5〜6M

全国的な寒波の到来に沖縄だって冷え込んでしまった。北風がとても強い。こんな日は西海岸は大荒れ。台風20号のときよりも断然荒れている。みんなが目指すのは冬のポイント。よって大集合になってしまいました。

整然と並ぶバンの数が仰々しい。こんな透明度の悪いポイントに50名ぐらいはダイバーが入っていたと思う。いや、もっとかな・・・。

朝イチでスピッツはエントリーしたのだが、1本目の透明度はなかなか良かったですよ。

バンの数が仰々しい

大きなカレイの仲間がいました。

大きなカレイの仲間

顔のアップはこんな感じ。

大きなカレイの仲間

むむむ・・・。以前に見たことあるぞ。カレイの仲間だったかな? と現場では紹介したけれど、自分のHPを遡って調べたら、ガラスウシノシタという名前が出てきた。二度目の出会いだが、この魚の大人は見たことがない。一度会ってみたいものだ。

ガラスウシノシタ

ナガセハゼがいました。しかも泥地じゃない。ちょっと砂が混じるぐらいの場所に。いつまでいるのか・・・・。

ナガセハゼ

うーん・・・。また調べます。

?

こちらはスカシハナガサウミウシだと思われます。私は初見。奇妙な形のウミウシでした。

スカシハナガサウミウシ

調子に乗ってもう一枚。

スカシハナガサウミウシ

キヌハダウミウシspがいました。

キヌハダウミウシsp

他にも色々見てきました。ジョーフィッシュは触れるぐらいの個体だったし、泥ハゼはひととおり、シマオリ、カスリ、クサ、クロオビ、ヤツシ、フタホシタカノハ、ハチマキ、ニュウドウ、ハゴロモハゼspと見てきました。シマギンポ、ヤエヤマギンポ、ヤイトギンポ、ニジギンポ、パンダダルマハゼ、ダルマハゼ、フタイロサンゴハゼ、コロダイyg、イソカクレエビsp、ニセアカホシカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、ヨコシマエビ、クリアクリーナーシュリンプ、イソバナガニ、イソバナカクレエビ、アカスジカクレエビなどなど・・・。

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★11/1 晴れのちに大荒れ 気温 27℃ 水温 26℃ 南東から北風 波高3.0M 透明度 15〜20M

えっ? ってぐらいいい天気になってしまった。お客様の日ごろの行いの素晴らしさであろう。11月とは思えないほどの快晴とベタ凪ぎ。

素晴らしい・・・。

そんなコンディションの中、ナカモトイロワケハゼを見たいぃぃぃぃというリクエストをいただいて見てきました。まだまだたくさん見られましたよ。ただちと敏感にはなっていました。

他にはセンテンイロウミウシの青色バージョンや、イソギンチャクモドキカクレエビ、ユキンコボウシガニなどを見てきました。

センテンイロウミウシの青色バージョン

そして久しぶりに見たハダカコケギンポ。

ハダカコケギンポ

ヒメホソウミヤッコかな・・・。お客様にはハクテンヨウジかな・・・と書いていました。訂正しといてくださいませ。

ヒメホソウミヤッコ

そしてオキナワハゼかな? と思っていたこの魚は・・・・、あいかわらず名前がわからない。でもオキナワハゼの仲間ではなさそうです。

?

ゼニガタフシエラガイは綺麗な個体でした。

ゼニガタフシエラガイ

ホタテウミヘビは全部で4個体。虫の目レンズで寄ってみました。

ホタテウミヘビ

頭の形が変形している奴もいまして、寄って、虫の目レンズで撮ってみた。後ろを通っているお客様まで写りこむ。レンズはほぼホタテウミヘビにくっついているような撮影距離です。

ホタテウミヘビ

夕方、エキジットの時にはすでに海は荒れてきた。天気予報当たるなぁぁぁ・・。

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★10/31 曇りそして晴れ 気温 25℃ 水温 26℃ 北東風 波高1.5M 透明度 20M

今日から三日間続けて潜っていただけるご夫婦の初日。幸い海も穏やかになってなかなかいい感じ。

午後から1人、2人と人数が増えて最後は4名で潜ってきました。

久しぶりのポイントだったので、ネタを探しながらのダイビングだったので、だらだら潜ってしまった。

セグロヘビギンポかな・・・。

セグロヘビギンポ

ノコギリハギがいい色になっていました。

ノコギリハギ

時折背びれ全開で周囲の・・・、周囲の・・・・。

ノコギリハギ

うーん・・・、まわりにいるのはみんなシマキンチャクフグなんだよね。なにを思って彼らにアピールしていたのだろうか? かなり長い時間アピールしていましたよ。

ノコギリハギ

他にはヒメオニハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、ダンダラダテハゼ、リングアイジョー、ピグミーシードラゴン、ベニヒレイトヒキベラ、バブルコーラルシュリンプ、ワライヤドリエビ、パンダダルマハゼ、カサイダルマハゼ、イソギンチャクエビ、ヒッポリテ・コメンサリスなどを見てきました。

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★10/30 晴れ 気温 26℃ 水温 26℃ 北東風 波高1.5M 透明度 20M

夏に遊びに来ていた仲良しさんが今日だけ潜りに来てくれました。私は昨日届いたばかりの新しいレンズで試し撮りもかねて潜ってきました。

深場ではヒメオニハゼを発見。

ヒメオニハゼ

ベニヒレイトヒキベラの子供は尻尾がほんのり紅色に変わってきた個体がいました。

ベニヒレイトヒキベラの子供

キンチャクガニ発見。よし新しいレンズで撮ってみよう。小さい生物に寄れるけれどワイド。そーいう写真が撮れます。キンチャクガニの目まで撮れているけれど、後ろのダイバーのフィンまで写っている。楽しい構図だ。

キンチャクガニ

バブルコーラルシュリンプにも寄ってみたが、なかなか意図した構図には出来なかった。まだまだ経験を積まないと・・・。

バブルコーラルシュリンプ

クマノミで練習。寄って、もっと寄って。

クマノミ

もっと寄りたかった・・・が、そうするとピントがやっぱりなかなか合いにくい。練習あるのみだ・・・。頑張ろう。

クマノミ

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★10/29 晴れ 気温 26℃ 水温 26℃ 北東風 波高1.5M 透明度 20M

修学旅行の体験ダイビングのお手伝いでした。

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★10/28 晴れ 気温 26℃ 水温 19〜20℃ 北東風 

なにも予定のない日でしたが、午前中に唐突に電話で予約が入りました。ダイビング? ノンノン。そう。リバートレッキングだ。

二日連続だ。嬉しいね。

今日の川は大賑わい。たくさんの人が遊びに来ていましたが、ウェットスーツを着ていたのは我々スピッツだけ。他のみなさんは水着で入水していたのだが、確実に寒そう。水温は19〜20度でした。

それでもみんな滝に打たれていました。滝にはそーいうパワーがあるんでしょうね。みんなを引きずり込む何かが。

滝に打たれていました

帰りがけの道端で咲いていたハイビスカス。南国らしい花ですね。

ハイビスカス

シロノセンダングサといいます。この花はビーチでダイビングしてても見られます。沖縄ではけっこういろんなところで見られます。

シロノセンダングサ

ぜひ11月もリバートレッキングで楽しみたいものです。暇なので、みんな予約してね。

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★10/27 晴れ 気温 26℃ 水温 20℃ 北東風 

今日はリバートレッキング。かなり前から予約していただいていて、楽しみにしておられたとのこと。台風通過後の沖縄でしたが、川は問題なく楽しめました。

川の水はけっこう冷たくなってしまったので、しっかりスーツを着用してトレッキングしてきました。滝に着くまでは汗だくになりますが、みんな楽しそうに歩いてくれる。

滝を見たときのうわぁーって歓声は何度聞いてもいいもんです。

そしてしばし癒される我々。滝の水しぶきを浴びているだけでも気持ちいいんです。

リバートレッキング

帰路はもうすでにずぶ濡れになっているので、川にジャブジャブ入って遊びながら帰ります。

リバートレッキング

岩に登ったり、川の深みにびっくりしたり。子供の頃には頻繁に体験していたであろう感覚ですが、最近大人になってからはとんとご無沙汰のはず。みんな、懐かしい気持ちで遊べます。

台風後でしたが、水量は・・・、まぁーいつもよりは多かったけれど、すげーぇー多い!! って程ではありませんでした。

リバートレッキング

小さな滝つぼには岩の上からダァァァァァイブッ!! ウェットスーツを着ているので溺れる心配もなくみんな楽しそうに飛んでましたよ。

冬でも全然遊べて楽しいのだ。

岩の上からダァァァァァイブッ!!

台風一過の晴れ渡る陽光が木漏れ日となって川に注ぐ様は実に美しい。海にはない山の素晴らしさだ。

ぜひ沖縄の山と川にも遊びに来てください。

沖縄の山と川

最後はお湯シャワーを浴びて、お着替えテントで着替えして解散しました。

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