■2010/11月ログブック
★11/30 曇りそして雨 気温 25℃ 水温 24℃ 東から西風 波高3.0〜2.0M 透明度 20〜25M
地元のリピーターの方とマンツーマンにてダイビング。偶然の産物のように東風が吹き、西海岸に潜れました。11月最後のプレゼントみたい。
いつものスミレナガハナダイコースに行くのかと思っていたら、エントリー寸前でコース変更し、黄色のピグミーシーホースを見に行ってきました。お客様ががんばっておられる間に、ピンク色の個体たちを探しに行きましたが、見つけられませんでした。代わりにエビや・・・、
コシオリエビの仲間。
定番の赤い絵になるイソギンチャクは今も健在で、2個体のハマクマノミが常駐しています。
アカホシカニダマシもレギュラー。
そのイソギンチャクの裏にもカニがいましたが、上手に撮れませんでした。
久しぶりに見たペガススベニハゼ。ムナビレの白点が目印です。
あれ? あまり見たことのないベニハゼだな・・・。
後姿なんて載せないけれど、背びれがピンと長く伸びている様子も撮れていたので載せてみた。
岩穴のくぼみにいたコシオリエビの仲間。こーいうのは撮り始めると終わらなくなりそうですねー。
ハナゴンベはまだこの季節でも子供がいました。写真の個体は、もうけっこう大きかったです。
ベンケイハゼ。まだ子供のようですな。顔が幼い・・・。
オキナワベニハゼはたくさん見られます。
ナガレモエビ属の一種。夏よりもかなり大きくなっていました。
ヒラムシもいました。
ウスフジイロウミウシ。
今日は2個体も見られました。素直にうれしい。
エレガントヒオドシウミウシもいましたし、
キカモヨウウミウシは常連さん。
小さかった・・・。ルージュミノウミウシ。
オキナワキヌハダウミウシかな・・・。
これまた・・・、小さかった。キスマークミドリガイ。
モザイクウミウシもいましたし、
ツノゲミノウミウシかな・・・とも思ったけれど、やっぱりネアカミノウミウシでしょうね。
えーと・・・。ウミウシではないです。どこかのサイトで見たんだけれど、名前忘れてしまった・・・。
アオセンミノウミウシでしょうね・・・。
こちらもアオセンミノウミウシでしょうね・・・。
コールマンウミウシの小さい個体かな・・・。
キスジカンテンウミウシもいたし、
カザンウミウシとは久しぶりの出会い。
おおおお・・・。図鑑の写真の色合いと一致。シボリイロウミウシだ。
シモフリカメサンウミウシに・・・、
ゾウゲイロウミウシ。
ジュッテンイロウミウシも見られました。
コールマンウミウシでしょうな。
ヒオドシユビウミウシは全部で3個体見られました。
おお。久しぶりの出会い。和名のないウミウシで、学名をグロッソドーリス・トムスミスイと言います。
コナユキツバメガイもいたし、
シンデレラウミウシは全部で3個体。
こんなに小さいやつも見られました。
チゴミドリガイもいました。全部で24〜25種ってところでしょうか。この季節にしてはたくさんのウミウシが見られました。今年は期待できるかな?
★11/27 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北風 波高2.0M 透明度 1〜15M
タイミングが合って、ネタ探しをする時間が取れました。うれしい。がんばっていろいろ潜ってきた。なじみのポイントを二つ。新しいポイントをひとつ。開拓するまでにはいたらなかったけれど、今後も新しいポイント開拓は続けていかねばなるまい。
セボシウミタケハゼでしょうか・・・。カイメンに卵と一緒に張り付いていました。
オオイカリナマコにはウミウシカクレエビがペアで。
カンザシヤドカリはもう少し綺麗に仕上げられるかと思ったけれど・・・、サンゴの赤色がイマイチ・・・。
大きなヒラムシがいました。
ヒョウモンツバメガイかな・・・。わんさかいました。
ミミックオクトパスみたいなタコが砂地の穴から顔を出していました。このあと逃亡されました。
イネゴチだな・・・。こーいう魚は苦手だ。
クツワハゼかな・・・。水中で見たときは、そう思わなかったけれど、こうして見てみると・・・、うん。クツワハゼでしょうね。
ロクセンヤッコの子供だ。最近、ようやくこれがロクセンygだとわかるようになった。サザナミヤッコの子供と混合していました。
クロホシマンジュウダイです。まぁーいるところにはいる。そーいう魚種ですね。リクエストされれば見せられますが、されなければ見られない。そーいう魚です。
★11/23 曇りたまに小雨、最後に晴れ 気温 23℃ 水温 24℃ 北風 波高2.5M 透明度 1〜10M
11月の最後の連休。スピッツとてしも最後のカキイレドキと考えて、頑張って潜らせていただいた。あいにくの北風となってしまったが、天候はなんとか持ちこたえて、小雨程度でストップ。午後からは晴れ間も見えてきました。
午前中はボートが良いというお客様のリクエストに応えるべく、北風の中でも潜れるボートにてダイビング。ヤシャハゼ、コブシメ、クマノミ各種と遊んだり、ハナヒゲホイホイにてハナヒゲウツボと戯れたり、ケショウフグの子供が逃げなかったので、みんなで囲んで観察したり、いろいろ楽しめました。
午後からは移動してビーチでじっくり。浅瀬ではチョウチョウウオたちの子供をみんなで観察、撮影。いろんな種類が狭い範囲にかたまっていて、本当に保育園のようです。
ハゼも見たけれど、一番喜んでいただけた、バイオレットボクサーシュリンプ。
今日は良い場所にいたので、みんなでじっくり観察、撮影することができました。なにより・・・・。ほっ。
そしてリュウキュウウツボ。見たことあるけれど、今までスルーしてきた・・・・という感は否めない。
でも一念発起で調べてみた。ら、すぐにわかった。リュウキュウウツボなんて名前すら知らなかった。こんなのいるんだねー。下の写真はお客様のNさん撮影。
こちらはSさん撮影。
どちらも同じウツボで、私は撮影しなかったので、お客様に頼んで写真を送ってもらった。二人から届いたので、感謝の意を表しどちらも公開。ありがとうございます。
どれぐらい見られているのか・・・ネットで探したけれど、全然ヒットしない。とりあえず私が今度ブログに書いてみよう。
★11/22 晴れ 気温 26℃ 水温 24〜25℃ 南西から北風 波高1.5〜2.5M 透明度 10〜15M
今日のお客様は全部で6名。ヘルプのスタッフにも出てきてもらって、みんなでビーチでのんびり潜りました。私はデジカメを携帯しなかったので、もちろんここに写真は出てこない。
たくさんで潜るので、なるべく既存のネタで勝負したかったのだが、いなくなっていたネタの方がおおかったぐらい、惨敗だ。
オオコノハミノウミウシも、ナガレモエビsp、ピグミーシードラゴン、ヒメイソギンチャクエビ、アカハチハゼygなど、紹介したいモロモロのネタがことごとく不在で・・・、困り果てながらガイドしていました。
タツノハトコだけは変わらず3個体。
キンチャクガニもいたけれど、取り逃がしました。すみません・・・。
それでもポカポカ暖かい陽気に助けられ、みなさん3ダイブしていただき、あ、1人は2ダイブでしたが、当初から2ダイブ予定でしたからね。Sさん自転車で読谷まで行けたのかなー?
見られたものは、ツマジロオコゼ、ナマコマルガザミ、ブチウミウシ、イガグリウミウシyg、キリンミノyg、ホンクロシタナシウミウシ、セダカギンポ、グルクマ、タツノハトコ、ナデシコカクレエビ、オイランヨウジ、カクレクマノミ、モンツキカエルウオ、ジョー、ホタテツノハゼsp3、ウルトラマンホヤなど。
お客様に渡したログにはホタテツノハゼsp4と書いたけれど、お客様に送っていただいた写真をよく見たら、sp3でした。ここで訂正させていただきます。
みなさんありがとうございましたー。
★11/21 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北東風 波高2.0M 透明度 2〜15M
朝から3名。午後から午前到着のお客様が3名加わってちっょとした人数。スピッツ定員満杯御礼状態になってしまった。ありがとうございます。コンデジはぶら下げていたものの、ほとんどガイドに専念。記念撮影程度に写したものをここで紹介しましょう。
まずは午前中の出会い、ケショウフグのチビです。このサイズのケショウフグに出会えると嬉しいですね。
ハダカコケギンポの赤色はこのエリアに多いのかな? 2個体いました。
ウミウシ・・・・。学名はPhyiiodesmium lizardensis Burghardt, Schrodl, & Wagele, 2008といいます。無理やり学名をカタカナ表記すると、フィオデスミウム・リザーデンシスかな? 何度か出会っています。最近の図鑑には載っていないようですよ。
パンダツノウミウシもいました。もっと増えてくればいいなー。
他には、ニシキフウライウオやカクレクマノミ、ハタタテギンポ。そうそう忘れていた、ダンダラスズメダイygがいたんだった。珍しい出会いに私の方がお客様より興奮してしまった。ピグミーシードラゴンはペアだったし、コブシメは大きかった。ダルマハゼは相変わらず撮りやすくってお客様に好評だったし。ヤマンバミノウミウシはたくさん見ました。お客様に紹介したのは1個体だけでしたが・・・。
★11/20 晴れ 気温 23℃ 水温 24℃ 北東風 波高3.0〜2.0M 透明度 15M
地元在住のお客様とのんびりダイビング。砂地でハゼを見ていたら、白いワラスボ形のハゼが・・・。撮ってみると、くにゃって感じで身体を曲げる。
名前は・・・、クロエリオオメワラスボみたい。黒点の薄い個体かな。
フタイロカエルウオみたいだけれど、どうも違う。青線の入り方が、ニラミギンポっぽい。でもこの辺りの岩場にはとても多い。まるで第一優先種かのようにたくさんいる。だけど、きっとそうでしょう。ニラミギンポのはず。
イソゴンベがいました。複数個体。相変わらずすぐ逃げるので撮影は困難。
うーん・・・。ミサキウバウオかな?
ハダカコケギンポの黒色。
そして赤色。
マツバギンポ。マツバギンポがいるんだから、ニラミギンポがいたって、いいんじゃない?
縞ヘビでしょうな・・・。
テングヘビギンポもいました。アヤヘビギンポはもっともっといっぱいいましたけれどね。
うーん・・・。リュウキュウニセスズメもしくはコガネニセスズメ・・・。どっちか・・・な・・・って感じの魚だ。はたまた全然違う? 証拠写真程度のものも撮れなかった・・・。ならば載せるなよ・・・って感じなのだが記録として載せさせてね。
上の個体の近くにいたメスらしき魚。こちらもボケボケ・・・・。とほほほほ。
スジアラだね。大きかった。沖縄ではアカジンと呼ばれていて、高級魚代表選手です。
このポイントといえば、これ! ってぐらい定番となったダルマハゼ。本当に撮りやすいサンゴに住んでいて嬉しいことこの上なし。でも、この子・・・、ヒレがぼろぼろだね。
サビウツボがペアでした。
シラナミイロウミウシが産卵中だったので虫の目レンズで寄ってみました。
美しいカイメンの上にたたずむのは・・・、コールマンかな?
オグロベラはここにずっといますね。今日はペアで近くを泳いでいました。右後方に偶然? いやいや、狙って入れ込めたメス個体。
オハグロベラは沖縄にはいないらしい。だからこいつはオハグロベラsp。
ナカモトイロワケハゼも見てきました。遠かったぁぁぁぁ・・・。
★11/16 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北東風 波高3.0M 透明度 3〜15M
甲殻類の先生として有名なOさんにバディとして選んでいただいたのは良かったけれど、予定していたスナベに潜れない海況になってしまった。
あっちゃー。
ナデシコカクレエビのリクエストをいただいていたが、スナベでもうひとつのリクエストであるスザクサラサエビってどこにいたっけ? と疑問に思って、近隣ガイドのT氏にテレフォンを使って助けを乞うが、「そういえば、すぐに場所を思いつかないですねー・・・」との返事。
そうなのだ。
スナベでスザクサラサエビって難しい。でもナイトで潜ったときはいっぱい見た記憶があるから、割れ目をくまなく見たら、多分いるはず。
そう思って寝付いた昨晩。当日になったら、スナベが全然駄目な海況になっているとはその時は考えもしなかった。
で、本部方面に車を走らせ、いろいろ話しながらポイント選択に熟慮を重ね、第一リクエストであるスザクサラサエビを狙うことに決定。
結果、無事にそれは見られてなによりでした。その生息水深の浅さにOさんは驚いておられましたが、自分としてはまったくそーいうことにはノーマークだった。言われてみれば、確かに、浅いかもね。今回見ていたのは水深7Mぐらい。ドロ地の岩場の亀裂で見ていたけれど、今度からここのスザクサラサエビは大事に紹介してあげよう。
2本目はこれまたリクエストをいただいていたヒラムシ狙い。
が、ヒラムシ・・・・、いない・・・。
ヒラムシを出すことがこんなに難しいとは・・・・、改めて痛感しました。
なんてこった!!
自分のガイド力の無さに愕然としつつも、最後まで諦めないで探しました。スラムダンクの安西先生の「諦めたらそこでゲームセットですよ」という有名な言葉が心の中でリフレインしている。
でも、いないときはいない。
本当に出せなかった・・・。
・・・・・。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・。
脱力。
ぜひ次回こそは、リベンジを狙いたい!! とO先生に申し訳なく誓い、ヒラムシがうようよいるポイントの開拓(そんなところあるんだろうか?)に勤しむのだ!!
O先生、あまりリクエストに応えられず(マンツーマンだったというのに・・・・)申し訳ありませんでした。また次回にチャンスをくださいねー。ありがとうございました。
★11/15 曇りたまに小雨 気温 23℃ 水温 24℃ 北東風 波高2.0〜3.0M 透明度 1〜5M
今日から甲殻類で有名なO先生と一緒のダイビング。以前私が撮影し鑑定をお願いしたクレナイオオイカリナマコにくっついているエビの話になり、それを狙ってみることにしました。
まずはウミウシカクレエビ。
以前の研究対象はフグだったと聞いていたので、いてくれて嬉しかったスジモヨウフグ。
そしてチャツボボヤの仲間の上に、リクエストされていたヒラムシが。この種をリクエストされていたわけではないが、ヒラムシを紹介できて安心しました。
ジボガミノウミウシかな? と思って撮影していたこのウミウシ。違うみたいですね。また調べます。
トガリマルガザミではないだろうか? と教えていただいたこのカニ。このホストについている奴しか見たことないなー・・・。
ホホスジシノビハゼが婚姻色を出してペアでいました。今回のターゲットとは違うが、ちょっと撮らせていただいた。
もっと撮っとくべきだったな・・・・とちと反省。
でも、ヒラムシは難しい。なかなか出せなかった。うーん・・・。
★11/14 曇りたまに雨 気温 23℃ 水温 24℃ 北東風 波高3.0〜2.5M 透明度 1〜8M
地元のお客様とマンツーでのんびりダイブ。3本潜りましたが、どこもドロポイント。沖縄本島にもドロ地のポイントが増えたもんだ・・・と感心したりもしますが、ポイントと言っているのは一部の人たちだけで、後の人はダイブポイントとは認めてくれないような透明度ですけれどね・・・。
だけど、生物好きにはたまらない生き物がそこにはいるわけで、やっぱり潜ってしまうわけで、そーいう人の助けにはかなりなれるスピッツであります。カスリハゼの仲間は黄色個体が今、多いです。
ウスゲショウハゼが堂々としていました。
ササハゼはリクエストのひとつ。1ペアと1シングルがいました。
なんだろうか? とわからなくて撮影したのだが、こうやって見てみると、ヤツシハゼsp4みたいですね。せめて背びれを広げている写真が撮りたかった。
スイショウガイは今日もたわわにいました。貝殻にサンゴをくっつけている個体が撮りたいとリクエストされていたので、探してみると、いっぱいいました。
そしてこれまたリクエストされた綺麗な緑色のシャコ。腕には日の丸のイレズミ入りで、筋金入りの日本サポーター的シャコですねー。今度のサッカーアジアカップの応援時にはサポーター代表として私のブログに登場させよう。追記、私のブログにいただいた書き込みから名前というか、学名が判明。Gonodactylaceus glabrousというそうです。ゴノダクティラセス・グラブロスと呼んでかわいがりましょう。
そして砂地で堂々と出現していたメガネウオ。あんた隠れなさいよ・・・・といいたくなるぐらい隠れませんでした。逃げませんでした。だからお客さんともども初めは死んでいるのかと思っていました。
こんな感じでしたから・・・・。
ウミウシかな? と思ったけれど、貝みたいですね。
うーん・・・。ヨソギか? フチドリカワハギでしょうね。
そして、これがザ・カエルアンコウ!! 毛むくじゃらの個体でした。英語で言うところのヘアリーフロッグフィッシュと言ってもいいのかな?
あまりに毛むくじゃらで、真っ黒けで写真の中で絵にするのはとても難しいけれど、見たときのインパクトは絶大です。だけど翌日に探しに行ったら・・・、もういなくなっていた。がんばって探したけれど、・・・・・。行方不明。あなた、今は・・・、何処へ?
★11/13 曇りそして雨 気温 24℃ 水温 24℃ 北東風 波高3.0M 透明度 10〜12M
石川の民宿に滞在されていた昨日から続けて潜ってくださるお客様を初めにピックアップし、次に那覇のホテルに滞在されていたスピッツの講習卒業生ご夫婦を早朝にピックアップ。その足でポイントに向かう。
あいにくの曇り空だが、お客様は負けじと3本潜ってくれた。ありがたい限りだ。
マクロからワイドに、いろいろ幅広く見てきたつもり。グルクマやミナミハコフグyg、モンツキカエルウオ、ナデシコカクレエビ、ジョーフィッシュ、オイランヨウジ、カクレクマノミ、オオコノハミノウミウシ、アカテンコバンハゼ、アカハチハゼyg、タツノハトコ、ヒメイソギンチャクエビ、ミカドウミウシygなど。
デジカメをはじめたところというお客様に何個かアドバイスもできたし、これからいろいろ写真を撮っていっていただけたらいいなー。
また暖かくなったら、遊びにきてくださいねー。午後からは地元の人も増えて、全部で4名で潜ってきました。
みなさん雨なのにありがとうございましたー。
★11/12 晴れ 気温 24℃ 水温 24〜25℃ 北東から東風 波高1.5〜3.0M 透明度 3〜30M
リピーターのお客様とマンツーマンでのんびり3ダイブ。初めは深場にピグミーシーホースを見に行ってきました。黄色が健在なり。そこにいたヤドカリ。
ヤイトヤッコもいました。メスですね。
おっと、ピグミーシーホース、忘れるところだった。
クダヤギになにかいないかなーと覗いていたら・・・。こんな綺麗なエビがいました。O先生に聞いてみたら、「カギヅメエビかイソバナカクレエビだと思います」とのことでした。イソバナカクレエビっていろんなホストに住み着くんですねー。びっくり。
カサイダルマハゼの撮りやすいサンゴは元気にしていました。
フサカサゴの仲間も。
サンゴテッポウエビも見やすかったです。
カンザシヤドカリが綺麗な場所にいたので撮ってみたのだが、イメージ通りではなかった。もっと綺麗に撮れると思ったのになー。
ハゼ。
フタイロサンゴハゼ。
イッテンチョウチョウウオが少しだけかたまって泳いでいました。
ツマジロオコゼは特大が、動かずにいたので虫の目レンズで寄ってみました。自慢のリーゼントヘアーを強調して撮影してみました。
この人は・・・・、誰?
エンマカクレエビは最近好きなエビです。かわいい。
カサイダルマハゼ。運良くこちらを向いてくれました。
名前のわからないシャコ。でも綺麗だから、とても気に入って紹介できました。
色々見られました。楽しい3本でした。
★11/11 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北東から東風 波高1.5M 透明度 3〜20M
地元のお客様と午前に2本。午前到着のお客様と午後から2本。今日は全部で4本もこってり潜らせていただきました。
シカクイソカイカムリがいました。
アオハチハゼがナビしやすい場所にいました。いつもここにいてくれると助かるのにな・・・。
クリアクリーナーシュリンプがたくさん群れていました。
ブログでも紹介した学名リミコラですな。和名のないクロイトハゼ属の仲間です。
ピグミーシードラゴンもいました。
ムラサキウミコチョウでしょ。
ミナミハコフグygに・・・、
カクレクマノミは虫の目レンズで。
ミルクオトメウミウシもいたし、
クチナシイロウミウシもいました。
なんだろうか? 5ミリぐらいでした。やっぱりプレキオーサだろうな。
ペアで見られました。が、すでに2匹とも行方不明。ナガレモエビ属の1種です。大きい子の後ろに小さくてスケスケの子が隠れています。
ブチウミウシです。
かわいい。アカハチハゼygがこんな季節に出てきました。が、すぐにいなくなりました。
反対にウルトラマンホヤはこれから増えてくるでしょうね。
モザイクウミウシ。
カラスキセワタはたくさんいました。
学名リミコラ。鼻先に入る黄色いラインが目印です。
フチドリカワハギだな・・・。
ササハゼは最近のアイドルになっている。大きいし、あまり隠れない日もあって、そーいう日に当たったお客さんはかなり喜んで撮影されています。
そのササハゼの横では、ムカデミノウミウシが産卵中でした。
浅瀬のシマギンポ。目の中の赤い模様がかわいいのだ。
はぁーたまっていたログブックがようやく終了。今は、11/26。深夜。週末はキャンセルが出て、暇になってしまったので、土曜日はゆっくりめでネタ確認にでも行ってこよう。
★11/9 晴れ 気温 24℃ 水温 24℃ 北風 波高2.0M 透明度 3〜5M
ドロ地希望の地元のお客様とヘビーリピーターさんとでドロ地でじっくり2ダイブ。北風が吹いているので、休憩中も寒い・・・・。潜水時間の相談は欠かせませんね。
テンクロスジギンポにご挨拶。
ウミウシではカラスキセワタ。
こいつもカラスキセワタ。今日はカラスキセワタの3パターンのカラーバリエーションが見られました。
ウミウシかと思って現場では撮影していたが、やっぱりヒラムシだね。
ホヤにカクレエビの仲間がついていました。つい紹介してしまう。
近隣ショップのTさんから教えていただいた赤色パロンシュリンプ特大サイズ。ホント大きかったです。
赤いホストに白いポリープ全開。なんかクリスマスチックな写真が撮れるかも? と思いつつ紹介。そんな私の狙いを知ってか、知らないでか・・・。お2人とも粘って撮影されていました。
赤いひげのシャコが顔をだしていました。
初めてちゃんと紹介できたバイオレット・ボクサー・シュリンプといいます。
60分ぐらいであがるつもりが・・・、少しオーバーして潜ってしまいましたが、お客様たちは「寒い、寒い」といいながら、集中して撮影されているようでした。ちなみに2人ともデジイチでした・・・。
★11/7 雨 気温 24℃ 水温 19〜22℃ 北風 波高3.0M 透明度 3〜5M
今日は川好きのお客様と川に行ってきました。朝方から雨が降り続いていましたが、めげずに出発。
初めの川では、まずボウズハゼ。たくさんいました。
そしてクロボウズハゼ。大きい個体は綺麗な色になっていました。
そして今日のターゲットのひとつ。アオバラヨシノボリ。以前に比べると数は少なくなっていますが、確実に見られます。
そしてシマヨシノボリ。綺麗な色の個体が多かったです。ヨシノボリたちは冬の方が綺麗なんですよね・・・。
クロヨシノボリ。やっと背びれを開いてくれました。でも・・・、枯れ木が邪魔してますけれどね。
川での撮影風景のヒトコマ。雨後と雨中なので、川の水が増えていた。よって水流も強かったです。
ヨロイボウズハゼの赤系色の個体を探していましたが、空振りに終わりました。唯一、最後で見つけた茶色形の個体。
ナンヨウボウズハゼのメスだと思われます。
そしてお客様の偉大な発見!! ツバサハゼの成魚!!こんな大きいのは初めて見ました。すごいすごい!! 逃げては戻ってくる・・・・という行動パターンを繰り返していたようなので、ずっと撮影できたようでした。よかった、よかった。
川の水温は19〜21度。寒い川もあれば、まだ寒くない? 川もあっていろいろでした。スーツは冬用のものを着用していたので、そんなに寒くは感じませんでしたが、やっぱり雨が降っていると、太陽が恋しくなりますねー。
★11/6 晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北東風 波高2.0M 透明度 3〜25M
お客様のダイビングの午後からを担当。午前中は他のショップで潜られていました。リクエストを聞いて、それを叶えるべく潜ったのだが、なかなか難しかったようです。
アカネハゼを探しに行ってみたら・・・・、まだいました。
で、撮影。ペアでいた二匹はすぐに隠れましたが、深い場所にいたシングルの個体は長く撮影できていたようです。私は浅いほうで待っていました。
そして初めてリクエストされたオキナワハゼsp2。前回見たときは、たいそう撮り易い場所にいたのに、今回はかなり困難な場所に移っていて、お客様も悪戦苦闘されていました。私も顔チラリを撮るので精一杯でした。
ハチジョウクラヤミカクレエビかな?
こいつも? ハチジョウクラヤミカクレエビでしょうか・・・。
最後に潜った泥地では夕方になってしまい、水中はかなり暗かった。ハゼたちもすぐに逃げるし、無理してはいかんってことですな。
★11/5 晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北から北東風 波高2.0M 透明度 15M
リピーターさんとマンツーでじっくり2本。寒いけれど、晴れたので、そんなに震えずにすみました。まずはモンツキカエルウオにご挨拶。
ミノウミウシ亜目の1種5番かな・・・・。
シロタエイロウミウシもいました。
ヨゾラミドリガイですな。
ミルクオトメウミウシもいました。
えーと・・・。なんだっけ・・・。これ・・・。
初見だ。クチヒゲオトメウミウシ。かわいいおっさん顔だね。
ネコジタウミウシ属の1種2です。この子はよく見られますね。
コトヒメウミウシでしょうね。
シロアミミドリガイ。
ムラサキウミコチョウもいました。
リュウグウウミウシ。2個体見られました。
さて、クロユリハゼ属の仲間であることはわかるのだけれど、なんだろうかね。
ジョーフィッシュ。よくいます。この子、なんか唇を噛み締めて、なにかに耐えているような顔つきになっていますね。
イロブダイ子供です。
ナガサキスズメダイyg。綺麗ですね。
エリグロギンポの若者サイズ。
お客様リクエストだったピグミーシードラゴン。2個体になっていました。
コウワンテグリかな。
ヤイトギンポが綺麗なお家に住んでいました。
ウルマカサゴ、綺麗でした。が、お客様には紹介できませんでした。お客様はツバメタナバタウオに刺さっておられました。すぐに逃げちゃったウルマカサゴでした。
1本目では、予想外にウミウシが多くて喜んだのだが、2本目になると全然いなくなっていた。
まぁーそーいうこともありますよね。
★11/3 晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北から北東風 波高2.0M 透明度 10M
地元のお客様が急遽休みが取れたってことで潜りに来てくれました。最近は暇になった・・・。台風後、水温も下がった。恩納村のリゾートホテルの駐車場にはレンタカーが止まっていない・・・・。沖縄に遊びに来ている人が減ったんだな・・・。
冬の到来をひしひしと感じてしまう。感じずにはいられない。そんな季節になりました。
今日は、ホタテツノハゼsp4と出会えました。近くにはホタテツノハゼsp3らしく姿も見えましたが、背びれを広げてくれなかったので、なんとも言えません・・・。
トラフシャコ・・・か・・な・・・。
ツマジロオコゼ。なんか・・・、久しぶりに見た気がする。よくいる場所にいました。
そして台風前からオオコノハミノウミウシがいた場所には・・・、台風後もオオコノハミノウミウシがいました。が、一匹は砂地を移動中でした。ようやく移動ですか? 長い滞在でしたねー。もう一匹はまだまだソフトコーラルを食べていました。
そして別の惑星ではクシノハカクレエビが・・・・って感じの撮り方ができる。クシノハカクレエビ。ストロボを無視して、ライトの光だけに露出をあわせてぜひいろいろ撮っていただきたい生物です。
台風後、ようやく海も次第に落ち着いてきて、ハギの仲間やブダイたちが集まって、なんやかんやといろいろ食べていました。
やっと・・・、やっと北風が弱くなってきました。東にまわるのは明日かな? 早く穏やかになってほしいな・・・。
★11/2 曇りのちに晴れ 気温 24℃ 水温 25℃ 北風 波高2.5M 透明度 10M
久しぶりのリピーターの方とマンツーでダイビング。本当だったら昨日も潜っているのだが、海況が芳しくないので、昨日はキャンセルになってしまった。
で、海はまだイマイチ・・・・ぐらいのコンディションだけれど、今日が最終日なので、潜っとこう・・・・ってことで潜ってきました。
ジョーフィッシュは台風後にもかかわらずたくさん見られました。でも浅い場所にいた個体たちの巣穴はことごとく潰れていました。
ウルトラマンホヤが増えてきました。
お客様は久しぶりに着たスーツがあまりにもタイトすぎて、1本にて終了となったので、その後調査に出かけまして、ウシオニハゼなんぞに出会えました。
ドロ地ではクロユリハゼ属の1種3だと思われる個体に出会えた。たくさんいました。尾ひれから伸びる2本の白いヒレがかなり特徴的で、初見の際は、おっ! 新型のリボンゴビーか? と思ったほどでした。
図鑑未記載種であろう、クロコハゼ属の仲間だと思われる個体。いつまでいるかな? というよりもずっといたのかな? 全然気付かなかった。
・・・・・。コチの仲間。それ以上はわからないな・・・。