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ひとりごと

スピッツ

 

2001/8/31

ついに8月も終わりなのだが、特に感想も印象もありません。

依然として体は少々だるい。

しかし、今月はぜんぜん書いていないなぁぁぁぁ・・・と思って

読み直してみたら、1回に書いている分量が多いので、とりあえず長くは

なっているな。

よしよし。

と、ここまで書いて、過去のひとりごとを

読み返してみたら、どっと疲れてしまいました。

いや、それなりに読めるし、おもしろいこと書いているときもあったとおもうけれど、

ちょっと目が疲れてしまった。

そんなわけで、明日からまた仕事だぜ。

と、こんな中途半端で本当に終わってしまうのだ。

 

2001/8/29

もうすぐ8月も終わりです。

この一ヶ月間、ほとんど書かなかったぞ、この「ひとりごと」。

そして今週は久々に暇なので、書こうと思っていたら、

またもや風邪でダウンしてしまったのだ。

 

なんと熱が39.4度も出てしまったのだ。

今までこんな高熱にみまわれたことがなかったので、大変にあせってしまい、

本当にダウンしてしまったのだ。もうへとへと・・・・。

私は病院好きなので、ちょっと熱が出ただけでも、すぐに病院に行ってしまいます。

だから、今回はなにがなんでも病院に行かなくては・・・・という感じで、

病院に駆け込み、なんと、点滴を受けてしまいました。

またすぐに潜らないとだめなので、風邪を長引かせるわけにはいかないのだ。

だから注射でも一発ドカンとかましてくれて、すぐに治りたいのですよ。

と説明したら、そんな注射はありません、点滴です。ということで点滴になってしまった。

まぁー風邪なんぞで点滴というのがおおげさなのか、けっこう一般的なのかは

私の常識ではわからないのですが、点滴袋を1本消化するのに、

2時間半もかかってしまうとは、おおいなる驚きだったのだ。

ベッドに横たわり片腕を伸ばした状態では他にできることもほとんどなく、

点滴袋から滴り落ちる点滴のヒトシズクヒトシズクをましまじと見るぐらいしか

その2時間半を有意義に過ごせる手立てはないように思えましたが、

事実そうなんでしょうか?

あまりにも暇なのでついついベッドで眠ってしまうが、起きているときは、

なんで点滴は血の色をしていなくて、透明色なんだろう? とか、

こんなものを血液に混ぜてしまう治療法を初めに考えた人は誰なんだろう? とか、

いろいろ考えてしまうのだが、そんなことを看護婦さんに聞いてしまうわけにもいかず、

やはり寝てしまうしかないのだ。

しかし、自分の体を正常に戻してくれる液体が少しずつではあるが体に注がれている、という

事実をヒトシズクヒトシズクに確認しながら、眺めていると、不思議と体が楽になってきたと

思えるのは気のせい?

 

私の病院好きは子供の頃からだったかどうかは、ちょっと憶えていないのですが、

モルディブ生活から帰ってからは、確実に病院好きでした。

それがなぜかと言うことを今からとうとうと書いてしまうのであります。

 

私の働いていたリゾート島には病院施設がありませんでしたし、

当時のモルディブの状況は、むしろ医療施設が存在しているリゾート島の方が

珍しいくらいでした。

そんなわけで、休暇帰国の際にモルディブに持って帰るものの1つとして

常備薬というものはとても大切でした。

風邪薬に、胃腸薬、下痢止めに、喉の薬、化膿止めにバンドエイド。

目薬とか、消毒薬。まぁーけっこうありとあらゆる種類を持って帰っていました。

 

そんで風邪を引くと、その薬を飲んでとにかく寝るわけです。

病院に簡単に行ける場所ではありませんでしたし、行くには船に乗らなければならなかったので、

発熱しているだるい体でそんな面倒くさい思いをするのも嫌だったので、

ひたすら自分のベッドで寝ていたわけですが、これが実に心細くなるわけです。

まず、ほんまにこれはただの風邪なのだろうか?

という疑問が生まれます。

なにか大きな病気の前兆に過ぎず、実は結核だったり、肺がんだったり、

私のまったく知らないとんでもない病気になってしまったのでは?

というような悪い想像をしてしまうと、いけないことはわかっているのですが、

可能性の1つとして、つい考えてしまいます。

 

 

そんで、やっぱり・・・・・、ちょっと医者に診て貰おう・・・、

船に乗って病院に行こうかな・・・・・とも思うのですが、

船に乗って病院に行き、インド人の医者に診ていただいて、

英語ですべて表記された薬をもらう・・・・、そのプロセスを想像すると、

やっぱり・・・、寝ていよう。と思ってしまいます。

インド人のお医者さんを信用していないわけではありません。

(当時、モルデイブの首都マーレにはまだあまり大きな病院がなくて、(今はいい病院が

できているそうです)インド人のやっている病院があったのです)

いや、どうだったかな・・・・。

信用はしていなかったけれど、信用もしてなかったからね。

玉虫色という奴か・・・・・。

それには日本のマスコミのインドという国の報道の仕方にも

問題があると思うですよ。

だいたいがインドという国がテレビで流れるときは、貧困というイメージで

扱われる場合が多いです。ガンジス川で洗濯して体洗って、食べ物を洗って、

排泄してという感じの映像。そーいう場所で住んでいる人が医者を

しているわけではないと思うのですが、

インドの教育施設とかあんまりテレビで見たことないし、まぁー、

テレビだけにたよって情報をもらおうとしていた私も悪いのだけれど。

そうね・・・・。

しっかりモルディブ近隣諸国について事前にいろいろな書物を読んでいけば、

インド人の医療技術を信用して、喜んで診て貰っていたかもしれません。

うん。私が悪いな。

事前に調査しとくべきでした。反省。

 

で、当時は何が嫌だったのかというと、英語で表記された薬だったのかな・・・。

そんなに詳しい辞書を持っていっていたわけではなかったので、

薬に表記されている英語が和訳できないのです。

で、つまり、どーいうときに効く薬なのかわからない。

ちょっと飲むのをためらってしまう。

ならば、日本から持ってきた常備薬でがんばるかぁぁぁぁぁ。

という考えにまとまってしまっていたんですね。

 

で、その反動が日本に帰ってきてから、あるんでしょう。

風邪引く、熱出る、近くに日本語で話せて、日本語が記されている薬をもらえる

病院がある。うーん、こりゃー行かなきゃ損じゃねーかよ、おまえさん。

と、なってしまって、つい嬉しくなって行ってしまいます。

たいがい、お医者さんの「風邪ですね」の一言で済んでしまうのですが、

そうか、やっぱり私は風邪だったんだ、と最新の医学でもって太鼓判を押されてしまうと、

少々高温の発熱をしようが、

「おまえ、風邪のくせになにをがんばって体温上げてるねん」

と、自分の発熱にも余裕を持って、ベッドで漫画なんぞも読めるというものです。

 

余談ですが、モルディビアンたちは、あまり薬を飲みません。

病院に行くかといえば・・・・、英語を話せるモルディブ人は病院に行くだろうけれど、

モルディブ語しか話せない奴らは、説明されてもあんまりわからないだろうからな・・・・、

ちょっと理由は不明ですが、医者にもあまり行きません。

でもモルディブ人だって風邪をひきます。

たいてい旅行者が国外から持ってきた菌が移って、風邪をひくようなのですが、

体が薬にあまりなれていないので、パブロンとかルルとかを1回飲ますだけで、

びっくりするぐらい効いてしまいます。笑ってしまうぐらいに効いてしまうのです。

私なんてパブロンなんかではあまり効かない場合も多いのですが・・・・。

 

まぁーそんなこんなで、だいぶん回復してきたので、またゆっくりと仕事に

とりかかるのだ。潜っていないので海がどうなっているかはまったくわからないのだ。

ごめんなさいね。はははははははははは。

 

2001/8/23

風もようやくおさまってきた。

海もうねりは残っているのだが、まぁーなんとか落ち着いてきました。

今朝、ようやく見れていなかったサッカーのビデオを見ました。

対オーストラリア戦ですね。

柳沢、いいなー。決定力出てきたね。

中村シュンスケのいない中盤でしたが、日本の中盤が機能したというよりも、

オーストラリアが疲れていた・・・・という感じの試合でした。

鈴木がかなり下がってパスをさばいていましたね。

モリシーがいなかったら結果は変わっていたようにも思う。

3−0か。

ふむふむ。

川口は安心して見てられましたね。

はい。これでサッカーの話は終わりです。

 

今日、真栄田の海況を見てから店に来ました。

展望崖からエントリー付近を見下ろしたのですが、

浅瀬のリーフ上に今までなかった白いエリアがありありと光っていました。

多分白化した珊瑚でしょう。

ううううぅぅぅぅ・・・・、悲しや・・・・。

まだ潜っていないので、なんとも言えませんけれど・・・・。

早く潜りたいです。

 

で、最近気になっていることとして、「突っ込み」という話法があるのだ。

週刊誌などに、サマーズの三村が突っ込みの名人として紹介されていたりするのだが、

なんでやねん?

と、そのことに思いっきり突っ込みたい気分にさせられるのだ。

私が思うに、突っ込みというのは、話の掛け声のようなものです。

誰かの話でクリアーじゃない部分を1つずつクリアーにしていくのが突っ込みだと

思うわけです。

決して大きな声を出したり、あげあしを取ったり、細かい部分をついていったりするのが

ツッコミではないと思う。

「パペポ」という番組がその昔ありましたが、上岡竜太郎のやっていたあれこそが突っ込み

だと思うですよ。

つるべぇーが毎回持ってくる、「的を得ない話」の不明瞭な部分を1つずつクリアーに

していくという作業。

みなさんが話している話の中にも、正確ではないけれど、ニュアンスでなんとなく伝わっている。

そーいう話はいっぱいあると思います。

その、「ニュアンスで分かり合っている部分」をあえて破壊していき、そこを突き詰めていくのが

突っ込みだと思うですよ。

「言葉を正確に使ってありのままを伝える話法」はとても難しいです。

部分部分で曖昧な話なのに、それらをわかったふりをして通り過ぎる人間関係。

それらを壊すときに起こるひずみに、不思議とユーモアが存在するのはなぜなのだろう?

 

それは多分、みんなが同じことを思っている場合が多いからだと思います。

自分の話ではわからないけれど、他人の話を聞いていて耳につく部分。

「今のことは、こーいう意味なのかな?」とか、

「ちょっとおかしな言い方だけれど、まぁー意味はだいたいわかるからいいか・・・・」

そーいうみんなの心によぎるツブヤキのようなものを口に出して、クリアーにしていくのが

突っ込みをする人だと思うのです。

で、突っ込んでくれることによって、

「やっぱり、おかしい言い方だったよなー」とか、

「なんだ、そーいう意味だったのか、それは解釈の仕方がおかしいよ」

とか、いろんな意見が出てきて、その話を中心にして様々な話が出てきます。

突っ込みというのはその場にいる様々な人の話の引き出しを開けていく作用もあると思います。

話題の活性化ですね。

 

だから、三村のような喋り方、そうあれはただの喋り方であって

突っ込みではないと思うのですが・・・・、うーん、まぁー

喋り方とかツッコミとか、いわゆる呼び方だからな・・・・。

それはどうでもいいんだけれど・・・・・。

決まっているのは、三村がおもしろくないということぐらいかな。

話し方の呼び方なんてなんでもいいし・・・・・。

「話のあいのて」というのは、今言ってきたような感じで常に話題を活性化していくように

話されるのが理想なのですが、それはけっこう頭を使う作業でもあり、

とても疲れる・・・・・と私なんかは思います。

本気で話を聞くときって、本当に疲れますからね。

 

みなさんは、どんな話に、どんな「あいのて」をしているのでしょうか?

「あいのて」ひとつで、その話はおもしろくもしょうもなくもなってしまうので、

がんばりましょうね。

 

明日からまた潜るぜ。

ではね。

 

2001/8/22

ずぅぅぅっと書いてませんね。

申し訳ありません。

ずぅっと潜ってました。

台風で1日だけ潜らない日がありましたが、

その他はずっと潜れて、快晴で、素晴らしい8月でした。

今日はまだ西風が吹いていて、ベストコンディションには

程遠い状態です。

 

ようやくログブックをアップできました。

写真もたくさん添付できました。

デジカメのおかげです。

ガイド中に持ってはいることはほとんどなくて、

お客様の画像を拝借している場合が多いのですが、

たまにアシストしながら撮っている場合もあります。

 

でも、撮りたいものの写真はありません。

コロダイ子供とか、フリソデエビ子供とか・・・・。

 

明日からまた潜り始められると思うのですが、

この台風のおかげで荒れた海がどのように変わったか、

とても楽しみである。

水温が1番気がかりだし、ネタのばらつき方も怖い反面、

楽しみもある。

ニシキフウライウオとか流れてこないかな・・・・。

 

9月はまだまだ暇なので、どんどん遊びに来てくれれば、

ゆったりのんびり潜れるのだ。

よろしくね。

 

2001/8/5

8月か・・・・・。

早いな・・・・。

暑いな・・・・・・。

夏やな・・・・。

たまらん・・・・な・・・・。

 

たまらん?

なんで?

なんで、たまらんのかな・・・・?

 

いや、今は何も考えずに、思いつくままに書いていたのだが、

いったい何がたまらんのだろうか?

自分で書いておいて、意味がわからないぞ。

しかし、無意識に出てくる心のつぶやきが私の潜在意識を

如実に表現しているのだとすると、私の中にたまらんことがあるのだろう。

うーん、これはたまらん。

また、たまらんが、出てきてしまった。

たまらんたまらん。

 

ここまでたまらんを沢山書くと、「たまらん」という日本語が

なんか変に聞こえてくるのは私だけ?

いったい「たまらん」って、どーゆう意味?

 

調べました。国語辞典によると、

1,がまんできないほど良い。「ーー味だ」

2,たえられない。程度のはなはだしい様子。「悲しくてーー」

3,困るという意味を強めた言い方。「そんなことをされてはーー」

 

という3つが記してある。

ふむふむ。

私はいったい何番の意味で、「たまらん」を使っていたのだろうか?

3番かな・・・・・。

でも、注目すべきは、1番である。

「たまらない味だ」という例文が国語辞典に載っていたのだが、

これは訳すと、「がまんできないほど良い味だ」となります。

これって誉め言葉?

どんな味やねん?

がまんできないほど良い味?

妙な日本語だと思いません?

 

いや、言う。言ってしまう。

「うーん、こりゃーたまらん。たまらん味やなー」

って言ってしまう。たぶん、みなさんも言った事があるでしょう。

 

でも、誉め言葉として言っていたか? と自問するとちょっと疑問。

うまいんやけれど、ちょっと微妙・・・・・、

そんなときに言いません?

「たまらんなー」って。

いや、そんなことないか・・・・。

美味いときに言うか・・・・。

 

うーん、・・・・・・・。

 

あれ、ダイビングとぜんぜん関係ないこと書いてるね。

これは読んでいるみなさんが、たまらんよね。

この場合のたまらんは、困るの意味でたまらんよね。

 

でも、このように気の赴くままに興味のあることを知ろうとする行動が、

年齢を重ねるにつれて、億劫になってきているような気がする。

仕事にかける時間が多くなってくるし・・・・。

暇なときには休みたいし・・・・。

 

しかし、そーいう時間こそが個人的快楽につながっていくことが多いのだ。

ある小説にあった言葉。

「興味の芽を自分で摘んではいけない。それは自分の未来を閉ざすことだ」

 

 

なんか・・・・、かっこええ終わり方ちゃう?

無意味に・・・・。