2000 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ログブック

 

スピッツ

 

 

Date

2001/5/31 

DIVE POINT

真栄田

気温

26℃

水温

22℃

南西

透明度

3〜5M

生物

ムギワラエビ、ハナゴンベ、アジアコショウダイ子供寄生虫付、リングアイジョーフィッシュ、ツマジロオコゼ、イソカサゴ子供、レモンカイメンウミウシなど

コメント

なんてこったい!!

汚い、汚すぎるぜ、真栄田、おまえのことなんだよ。なんて汚いんだ。最悪じゃないか・・・・・・。なんで透明度が3〜5Mしかないんだよ。これは底の透明度であって、水面近くの透明度は、ゼロ、である。昨日の夕方から降り続いた雨が山の赤土を大量に海まで流し込み、海はどこもかしこも濁りまくりです。たまらん。潜ってて気持ち悪いぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。

わかりやすいネタだけをぐるりと回って、早々にエキジット。

うーん、明日はどうなるんだろうぅぅぅぅぅぅぅぅぅととても心配なダイビングでした。

セコ

 

Date

2001/5/31 

DIVE POINT

真栄田ブイ

気温

26℃

水温

22℃

南西

透明度

3〜5M

生物

ツバメウオ、カクレクマノミ、タテジマキンチャクダイ、サザナミヤッコ、ウコンハネガイ、コナユキツバメガイ、タツウミヤッコのペア、アオギハゼ、サザナミフグ、オレンジウミコチヨウなど

コメント

アベ

 

Date

2001/5/30 

DIVE POINT

真栄田ブイ

気温

26℃

水温

22℃

南西

透明度

8〜10M

生物

ツバメウオ、グルクン多い、ネムリブカ、ナポレオン、アカククリ、カクレクマノミ、タツウミヤッコ、シモフリタナバタウオなど

コメント

看護婦さんに加えて、パパリン・ママリンも参加し、ボートダイブなのだ。透明度は悪いが、前方から1mオーバーのナポレオンがのそぉぉぉと出てきて、とてもよろしい。ネムリブカも寝ていたし、とてもサプラーイズなことに、タツウミヤッコの特大が2個体ものそのそと移動していたのだ。しかも1個体はお腹が膨らんでいて、卵を抱えていたのだ。ふだんはほとんど見ない生物の突然の来襲にとても驚いてしまったのだ。      セコ

 

Date

2001/5/30 

DIVE POINT

瀬良垣

気温

26℃

水温

22℃

南西

透明度

15M

生物

スジクロユリハゼ、ピンクダートゴビー、アケボノハゼ、アオスジスズメダイ、シンデレラウミウシ子供サイズ、ハタタテシノビハゼとコシジロテッポウエビ、ヒレグロスズメダイ、ハナゴンベ、オドリハゼ、チギレフシエラガイ、シモフリタナバタウオ、ロウソクギンポ、モンツキカエルウオ、セソコテグリなど

コメント

この日からしばらく今年のモルディブツアーに参加してくれたみなさんが集まってくることになっていて、その第一弾が、看護婦さんだったのだ。わからない人はモルディブツアーのページを読んでほしい。

で、いきなりの瀬良垣。なぜかというと、看護婦さんはえらいさんの家に宿泊していたのでね1番そばのポイントが瀬良垣だったからなのだ。1本潜って一度帰って来たいというリクエストだったので、瀬良垣はベストなのだ。

深場でいつもの顔ぶれを確認。シンデレラウミウシの子供サイズはとてもかわいかったぞ。シモフリタナバタウオの卵は黄緑色からグレーに変色していたが、卵を守る親魚の愛児用には変わることもなく、卵を守り続けており、シモフリタナバタウオは見放題なのだ。ふふふふふふふふ。     セコ

 

Date

2001/5/29 

DIVE POINT

真栄田

気温

26℃

水温

22℃

透明度

15M

生物

ハナゴンベ、ムギワラエビ、ハダカハオコゼ、リングアイジョー、ヤマブキハゼ、ハタタテシノビハゼ、ツバメウオ、ツマジロオコゼ、アカククリ、パンダダルマハゼ、シモフリタナバタウオなど

コメント

マリンステーションのスタッフが休みなので暇だから、真栄田に潜りたいと言うので、急遽一緒に潜ったのだ。特にこれといった収穫はなかったのだが、パンダダルマハゼの卵を確実に観察できたことは、やはり嬉しかったのだ。久しぶりにハダカハオコゼもいたし。   セコ

 

Date

2001/5/28 

DIVE POINT

砂辺

気温

26℃

水温

23℃

透明度

10M

生物

ハナハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ミナミホタテウミヘビ、オドリカクレエビ、アカメイロウミウシ、ミナミウシノシタ、ニセアカホシカクレエビ、イソギンチャクエビ、ムラサキウミコチョウ、オイランヨウジ抱卵中、セダカギンポ、ロウソクギンポ、モンツキカエルウオ、タマギンポ、クサハゼ、カスリハゼ、チリメンウミウシ、カクレクマノミ、ミドリリュウグウウミウシ、コクチフサカサゴ、オランウータンクラブ、キンチャクガニなど

コメント

砂辺で2本潜ったのだ。久しぶりにキンチャクガニをじっくりまったり、どっしりと観察。けっこう元気のいい個体で、挟んでいるイソギンチャクを右に左に、上にと大忙しで振りまくってくれました。

ミナミホタテウミヘビはあいかわらずな場所でのほほほーんと顔を出していますが、そこにオドリカクレエビの子供がついていました。今年の私の年賀状のような写真が撮り放題で、お客様には喜んでもらえました。

オイランヨウジのお腹にはあいかわらず卵がたわわでしたし、セダカギンポも見れて、楽しかったです。どうもありがとう。   セコ

 

Date

2001/5/28 

DIVE POINT

Wアーチ

気温

26℃

水温

23℃

透明度

15M

生物

アカククリ、スミレナガハナダイ、アカマツカサ、ハタンポ、カンパチの仲間、ハリセンボン球、モンガラドオシの仲間、セムシカサゴなど

コメント

前日にムーンビーチのスタッフからイザリン情報をゲットしたので、早速見つけに潜ったのだが、結論から言うと、1個体も確認できなかったのだ。あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁショック。セムシカサゴやスミレナガハナダイ、ハナゴンベといったモノを見てエキジット。うーん、リベンジしてやるぅぅぅぅぅぅ。   セコ

 

Date

2001/5/27 

DIVE POINT

真栄田

気温

26℃

水温

23.3℃

透明度

15M

生物

オドリハゼ、コンペイトウウミウシ、リングアイジョー、ハナゴンベ、オトヒメウミウシ、ツマジロオコゼ、モンジャウミウシ、ツバメウオ、パンダダルマハゼ、シモフリタナバタウオ、アカククリなど

コメント

あああぁぁぁぁぁ、なんでお客さんに見せようと思うと姿を隠すのだオオモンイザリン・・・・・。ハラタツ。むかつく。頭にくるぅぅぅぅぅぅぅぅ。マツカサウオの姿も見当たらず、私は途方にくれるパープリンなのだ。

ツマジロオコゼが2個体。1匹はモンジャウミウシと並んでいました。あーいうのもちょっと見ない場面です。マスダオコゼもいなかった。どこに行ったのだろうか?

パンダダルマハゼも卵を産んでいたようなのだ。よくやった。微笑ましく見守っていきたいものです。   セコ

 

Date

2001/5/27 

DIVE POINT

瀬良垣

気温

26℃

水温

22.9℃

透明度

15-18M

生物

スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、ピンクダートゴビー、アオスジスズメダイ、オドリハゼ、ハタタテシノビハゼ、ヒレグロスズメダイ、ハナゴンベ、アマミスズメダイ子供、シラナミイロウミウシ、リングアイジョー、ユキヤマウミウシ、キベリアカイロウミウシ、シモフリタナバタウオ、ロウソクギンポ、キリンミノ死体、セソコテグリなど

コメント

昨日までの快晴はいったいどこに消えてしまったのか? 朝からの大曇り空、そして雨。梅雨前線が活発になって梅雨ど真ん中です。瀬良垣の水底はまたしても夕方のように暗い。アケボノハゼなんて本当に見つけにくい。でも、今日はピンクダートゴビーいっぱいいてくれて、とても見やすかったです。たいてい巣穴を持っていました。この前逃げていった奴がやっぱりちょっと例外なのかな。スジクロはけっこうな個体数。ジョーもだいたい顔を出しています。

ウミウシが最近どのポイントも多くて、とてもにぎやかです。

砂辺のオイランヨウジが抱卵の2ラウンド目を開始したのですが、瀬良垣のシモフリタナバタウオも産卵の2ラウンド目です。きれいな黄緑色の卵が見えてました。  水温は低いが、やっぱり春は近いのだ。   セコ

 

Date

2001/5/26 

DIVE POINT

崎本部

気温

26℃

水温

23℃

透明度

10M

生物

ハナヒゲウツボ、イロイザリウオ、エリグロギンポ、オドリハゼ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、シモフリタナバタウオ、ウルトラマンホヤ、ガラスハゼ、ムチカラマツエビ、キンチャクガニ、ヨコシマエビ、イカ子供など

コメント

久しぶりに崎本部でネタの確認をしました。イロイザリンは一匹だけ黒色の個体を確認したにとどまりました。ハナヒゲウツボは元気にしゃぁぁぁぁぁっと出ていました

キンチャクガニもヨコシマエビも元気でした。ただ久しぶりすぎてちょっと探しきれませんでした。やっぱりマメに潜らないとなかなか難しいのだ。  セコ

 

Date

2001/5/26 

DIVE POINT

砂辺

気温

26℃

水温

23℃

透明度

10M

生物

ミナミホタテウミヘビ、オドリカクレエビ、ヒレナガネジリンボウ、オイランヨウジ、クサハゼ、ニセアカホシカクレエビ、ハナハゼ、オニハゼ、ウミウシ数種など

コメント

昨日のネタの確認に行ったのだが、けっこういなくなっていて、とてもがっかりしてしまったのだ。でもカクレエビの仲間は子供がいっぱい産まれていて、とてもにぎやかになっているし、昨日よりは透明度もアップしていました。

あいかわらずヒレナガネジリンはいっぱいいます。  セコ

 

Date

2001/5/25 

DIVE POINT

真栄田

気温

26℃

水温

23℃

南東

透明度

15〜18M

生物

ムギワラエビ、オドリハゼ、オオモンイザリウオ、ツマジロオコゼ、ハナゴンベ、リングアイジョー、キンチャクガニ、ツバメウオ、クマノミ、パンダダルマハゼ、シモフリタナバタウオ、マスダオコゼの仲間、マツカサウオなど

コメント

砂辺の1本で終わる予定だったのだが、あまりの晴天に心踊り、真栄田まで来てしまったのだ。だらだらとマクロ的ネタ探しダイブをしていると、一緒に潜っていた友人がマツカサウオを教えてくれたのであーる。とても大きな個体。沖縄で見たのは初めてだな。オオモンイザリンは前回とまったく同じ場所にいたので、そのことにちょっとびっくり。あれだけ動き回っていたかと思えば、今度は動かざること山の如し、であーる。ツマジロオコゼは2個体。オドリハゼも大きい奴でした。

最後にマスダオコゼの仲間を発見。見たことのないオコゼだったので、帰ってきてから図鑑で調べましたので、たぶんそうだろうと思います。顔が図鑑のまんまんだし。

水温が心持ち上昇したような気がする。もっとがんばってくれー。水中に子供が増えてきたのだ。嬉しいぜ。    セコ

 

Date

2001/5/25 

DIVE POINT

砂辺

気温

26℃

水温

23℃

南東

透明度

5〜10M

生物

クサハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ハナハゼ、ムラサキウミコチョウ、オイランヨウジ、オオコノハミノウミウシ、ミドリリュウグウウミウシ、タツノハトコ、オドリカクレエビ、ウナギギンポのようなアナゴのようなウミヘビのような変な奴、ニセアカホシカクレエビ、ハチマキダテハゼ、イガグリウミウシ、ヨコシマエビ、アカククリ、オランウータンクラブ、ヒトスジギンポ、エリグロギンポ、アカヒゲカクレエビ、アオギハゼ子供サイズなど

コメント

北西の風が通り過ぎ、ようやく海が穏やかになってくれたので、砂辺にやってきたのだ。海底はあいかわらず千切れた海草や枯葉などでとても汚いのだが、マクロ探しをする分には、それこそよだれが出てしまうぐらい大歓迎なのだ。

ヒットはタツノハトコで、あの小ささの個体を見たのは初めて。友人のイントラが遊びに来てて、見つけてくれたのだが、よく見つけるななぁぁぁぁぁとひどく感心してしまった。長さは5センチぐらいで細さは1〜2ミリぐらいだからね。すばらしい。

あとウナギギンポのようなアナゴのようなウミヘビのようなややこしい奴がいました。ぜんぜん逃げないで、我々に臆することもなくて、威風堂々たるものでした。ずっといてくれたらいいのに。オイランヨウジは第二期産卵シーズンに入ったようで、おなかには卵がたわわになっていたのだ。

ウミウシは久しぶりのオオコノハミノウミウシ。あいかわらずでっかくて気持ち悪い。イガグリもミドリリュウグウウミウシもいたし、大きなムラサキウミコチョウまでいました。アカククリも復活してたし。おもしろい一本でした。   セコ

 

Date

2001/5/21 

DIVE POINT

瀬良垣

気温

25℃

水温

23℃

南東

透明度

15M

生物

スジクロユリハゼ、アオスジスズメダイ、ハタタテハゼ、ピンクダートゴビー、オドリハゼ、ハタタテシノビハゼ、ヒレグロスズメダイ、ハナゴンベ、モンジャウミウシ、ミゾレウミウシ、チギレフシエラガイ、シモフリタナバタウオ、ロウソクギンポ、モンツキカエルウオ、セソコテグリ、リングアイジョーなど

コメント

南西の風で砂辺が潜れずに瀬良垣に来ました。こっちはペタペタ。で、深い方にすぅぅぅぅっと降りていくと、スジクロユリハゼの大人と子供を確認。だけれど、アケボノハゼは確認できませんでした。久しぶりに来たので、隠れているのか移動してしまったのかはちょっとわかりません。そして特筆すべきは、水が濁っているということであります。この辺りの水深まで来ると、もう夕方のようです。本当の時間は午前10:00くらいなんだけれど・・・・・。梅雨のために雨がよく降っていますので、透明度が落ちてしまうのもしょうがないんですけれどね。

で、ピンクダートゴビーも確認。ライトで照らすとビュンビュンと逃げていきました。巣穴に隠れるタイプじゃないんですね。

オドリハゼは丸見えだったし、ロウソクギンポは本当にいっぱいいっぱいいます。モンツキも数匹確認。やっぱり瀬良垣はおもしろいなーというダイビングでした。   セコ

 

Date

2001/5/20 

DIVE POINT

気温

25℃

水温

23℃

南東

透明度

10M

生物

オレンジウミコチョウ、コノハガニ、クマノミ、ツバメウオ、レモンカイメンウミウシの卵かな?、など

コメント

これまたムーンビーチのかけじぃーからの情報でフリソデエビが見つかったと聞いて、ボートに乗せてもらって、写真撮影に出かけたのである。が、大捜索にもかかわらず結局見つけられず、幻となってしまいました。まぁーこんなもんだ。朝はいたそうなので、また明日の朝に戻っていてくれる事を願って止まないのであーる。

しかし、オレンジウミコチョウを3個体も確認できたことは、特筆に価する素晴らしいことであーる。なんでも、そのうちの2個体はここしばらくは同じような場所でうろうろしているようなので、けっこうおなじみのネタになっているそうである。うーん、いいなぁぁぁぁぁ。

だけれど、今日潜った3箇所全部、水温は冷たいし、透明度も悪い。やっぱり梅雨時はこんなもんなのかな・・・・。もっときれいで、暖かい海になってほしいのだ。セコ

 

Date

2001/5/20 

DIVE POINT

真栄田

気温

25℃

水温

23℃

南東

透明度

10M

生物

オオモンイザリウオ、ハナゴンベ、ツバメウオ、ヒメスズメダイ、キンチャクガニ、メレンゲウミウシの子供、ミヤケテグリのようなテグリなど

コメント

ムーンビーチの今野さんがオオモンイザリウオを再び見た・・・・、という情報が入ってきたので、「なんだよ、おまえ、やっぱりどこかに隠れていたんやな? オレが探していたのに・・・・・・・、探しきれなかった私の姿を陰で見ながらほくそえんでいたのであろう・・・・・、あぁぁぁぁぁ、ハラタツ・・・・・」と、激しい憎悪と共に再びイザリンチェックが始まったのだ。そうすると、けっこうわかりやすい場所にドカン!! といるではないか。

なんてこったい。

今までどこにいたのであろうか? GWの大事なときに姿を見せずに、なんと歯がゆい奴め。

でも、やっぱり、いると嬉しい。ずっとーいてほしいのであーる。  セコ

 

Date

2001/5/20 

DIVE POINT

砂辺

気温

25℃

水温

23℃

南東

透明度

8-10M

生物

モクズショイ、ヒレナガネジリンボウ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、クマノミ、オランウータンクラブ、パンダツノウミウシ、オトヒメウミウシ、ウミヘビの仲間、ハナハゼ、アカヒゲカクレエビ、オイランヨウジなど

コメント

昨日に引き続いて砂辺なのだ。昨日もそうだったのだが、あいかわらず底はちぎれた海草や、なんやかんやでとても汚いのだ。そんな中にパンダツノウミウシがひそんでいたようで、足ヒレが巻き上げた海草と共に奴も巻き上げられて、ちょうどアベのマスクの前を漂っていたのだ。とてもかわいい奴で、図鑑を持っている人はぜひとも見てほしいのだ。

ヤシヤハゼを探していたのだが、なかなか見つからない。でもヒレナガネジリンはわんさかいるのだ。モクズショイもかわいかったぞ。  セコ

 

Date

2001/5/19 

DIVE POINT

砂辺

気温

23℃

水温

22℃

透明度

8-10M

生物

クサハゼ、ヒレナガネジリンボウ、オランウータンクラブ、オイランヨウジ、キンチャクガニ、シラナミイロウミウシ、ユキヤマウミウシ、カスリハゼ、ヒラムシ多数、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ハナミノカサゴなど

コメント

台風の後の砂辺である。予想通り、いや、予想以上に台風の影響でちぎれた海藻類が底に溜まっている。その隙間に木の枝や葉っぱが混ざり合って、砂辺の底はなんとも言えない、汚い感じになってしまっているのだが、そーいうものがいっぱいあるということは、お魚さんたちにとっての隠れ家がたくさんあるということで、探せば探すほどにいろいろなものが見つかりそうで、期待感は天を衝くほどにアップアップ!! まるで宝捜しゲームをするかのように繁みのヒトツヒトツを丁寧にチェック。今日は特筆すべき成果は発見できなかったが、こーいうことは地味な作業の連続なので腐ってはいけない。

しかしウミウシはまた増えてきたように思うんだけれど、どうなのだろうか?

底の砂紋はけっこう変わってしまったが、ヒレナガたちはさほど変わらぬ顔でホバリングしていてくれたのだ。クサハゼの色はいつもよりきれいな色をしていました。

キンチャクガニも久しぶりに4個体を発見。5/13のログには書き忘れていたが、オイランヨウジのペアが抱卵していたのだ。もう全部孵化した後かなと思って見てみると数個がまだおなかに残っていたのた゛。

 

Date

2001/5/18 

DIVE POINT

真栄田

気温

23℃

水温

22℃

透明度

10M

生物

リングフイジョー、ツバメウオ、カニの幼生、ツマジロオコゼ、ハナミノカサゴ、パンダダルマハゼ、シモフリタナバタウオ、ヒオドシユビウミウシなど

コメント

なんだかんだで、台風が去ってからの初ダイブであーる。お客さんがいないので、のんびりしたものである。普段はあまり真剣に潜らないエリアをだらだらとネタ探しで潜りました。が、たいして収穫はなし。でもこんなもんです。収穫がある日の方が珍しいのだ。

岩の穴の奥とかわくまなく見て、奥にフリソデエビでもいないかとしつこいくらいに探したのだが、結局無駄に終わってしまった。悲しい。しかし、ツマジロオコゼ、けっこう長い間同じ場所にいるな・・・・。シモフリタナバタウオの子供サイズの個体もだいたい同じような場所にいる。パンダダルマハゼは全部で3個体いました。しかもそれぞれがけっこう見やすい場所にいてくれて、ラッキーでした。セコ

 

Date

2001/5/13 

DIVE POINT

真栄田

気温

24℃

水温

22℃

透明度

15M

生物

グルクマ、ハタンポ、イシガキダイ、ツバメウオ、タイワンカマス、カクレクマノミ、ハナゴンベ、ウコンハネガイ、コクテンフグ、クマノミ、エリグロギンポ、シモフリタナバタウオなど

コメント

で、下記のダイビングから続いて真栄田であーる。洞窟は地形好きの方にはけっこう満足のいくコース取りなのではないでしょーか? 私は普段は小物ガイドなので、1本目の真栄田だったら、深い水深に沈んでいって、ハゼとか探すのですが、今回はそーいうお客様ではなかったし、一本目で砂辺に潜ってしまっているので、初めに洞窟方面に向かいました。すると、同時期にエントリーしたダイバーが皆、洞窟に向かっているではあーりませんか。「なんや、みんな、朝から洞窟に行っているのか・・・」とちょっとびっくり。だって洞窟方面は最大水深も平均水深も浅くできるので、1本目で行くのはちょっともったいないような気がしてしまうのは、私だけ? 

もちろん、早朝の洞窟の方が光の入り方がきれいだというのは、よーぉぉぉぉくわかる。だけれど、早朝ならいざしらず、10時くらいに1本目を潜るんだったら、そんなに大差はないと思うのですが、これはいかがなものか? きれいな光を見たいのなら、早朝ダイブに限るのだと、ちょっとだけ広告もさりげなく入れてみたかったりして・・・・・。

やっぱり日に何本も潜るのだから、深度管理は減圧症にならないための第一歩なのだ。

そしてもうすっかりおなじみになったオオモンイザリウオ探しなのだが、結局見つからないのだ。もうどこかに行ってしまったのならいいのだが、あの辺りに隠れていて、私が探している様子を密かに見ていて、エスカを振りながらほくそえんでいるあいつの顔を想像すると、無性に探し出したくなって、いつ潜っても探してしまう、このままでは今度出合った時に刺し殺しかねません・・・・・、と、人はこうやってストーカーになっていくのだと悟り、ちょっと自粛。イザリンに人の道に戻してもらいました。ありがたや。    セコ

 

Date

2001/5/13 

DIVE POINT

砂辺

気温

24℃

水温

22℃

透明度

10M

生物

グルクマ、ハリセンボン、オイランヨウジ、オランウータンクラブ、ハマノクマノミ、ハナビラクマノミ、クロスズメダイ、アカカマスなど

コメント

那覇でお客様をピックアップして、3本の予定。で、1本目が砂辺。「なんか見たいモノありますか?」と訊くと、「遺跡とか・・・、大物・・・・」というコメントに私は言葉を無くしかけたのですが、がんばって意識をたもち、なんとか満足していただけそうな感じで潜れるようにコース取りをしてみました。

ドリームホールとかに行ければ満足されるのでしょうが、時は台風1号接近中の沖縄本島。それはちょっと、無理な相談というもの。で、砂辺の右側のまっすぐに切れ込んだドロップの壁とかがけっこうダイナミックに見ようと思えば見えなくもないので、どんな感じか見に行きましょう・・・・などと、あやふやなブリーフィングをかまして、潜降。すると、お客様の耳の調子があんまりかんばしくありません。そのままだらだらとソフトコーラル畑の上を流していくと、グルクマの群れに出会い、ちょっと安心。壁を見て、引き返しました。初デジカメだということなので、デジカメで撮れそうな魚をちょっとずつ見せていく。オイランヨウジとかオランウータンクラブ。ハマクマノミにハナビラクマノミ。

で、次は真栄田なのだ。   セコ

 

Date

2001/5/12 

DIVE POINT

ムーンビーチ砂地ポイント

気温

24℃

水温

22℃

北東

透明度

10M

生物

ニシキフウライウオ、ニシキテグリ、トウアカクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、セジロクマノミ、クマノミ、サビウツボ、ミナミウシノシタなど

コメント

寒いな・・・・・。ちょっと梅雨に入ってから水温が徐々に下がってきてます。やっぱり雨が降っているから、その雨水がたまっているんだろうな・・・・。今日はボートに乗りました。で、ニシキフウライウオはとても大きな個体で、以前からこの辺りにいる個体でしょう。多分、同一個体と思われます。

あとは、お客様がニシキテグリを見たいと言っていたので、ニシキテグリを探したら、運良くひょっこりと顔を出してくれて、全員は見れなかったのですが、数人は見ることができました。よかった、よかった。   セコ

 

Date

2001/5/12 

DIVE POINT

真栄田

気温

24℃

水温

22℃

北東

透明度

15M

生物

ツバメウオ、タイワンカマス、カクレクマノミ、ハダカハオコゼ、ウコンハネガイ、ハナゴンベ、ムギワラエビ、ツマジロオコゼ、コガラシエビ子供、メレンゲウミウシ、ムラサキウミコチョウなど

コメント

早朝で真栄田です。ピックアップは6:00です。ちょっとゆっくりのような気がするのは、私だけでしょうか? でも、お客様の耳のヌケ具合があんまりかんばしくなくて、初めは浅瀬をふらふら。そうすると、ハダカハオコゼを発見。いや、発見したのは、お客様です。私ではない。

一番のヒットは・・・・・・・、と私は思うのだが、お客様にはそんなに評判が良くなかった、コガラシエビの子供。大きさは2センチあるかないかく゜らいでした。ちょっと小さすぎてよく見えないのですが、動きがゆっくりだったので、コガラシエビにしては、長い時間ゆっくりと観察することができました。ただ、これぐらい小さい生物だとデジタルカメラで撮影するのは、ほとんど困難なので、そーいう場合は撮影から観察にチェンジしていただくと、細かい色の配色とか、形の不可思議さにまで驚いていただけると思うのですが、まぁー好みは人それぞれでございます。

ツマジロオコゼは見やすい個体でした。   セコ

 

Date

2001/5/11 

DIVE POINT

砂辺

気温

24℃

水温

22℃

北東

透明度

10M

生物

アカククリ、オランウータンクラブ、シライトウミウシ、ヒレナガネジリンボウ、ミナミホタテウミヘビ、ハチマキダテハゼ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、モンジャウミウシ、クサハゼ、オイランヨウジ、ヨコシマエビ、イシガキカエルウオ、エリグロギンポ、ハナビラクマノミ、グルクマ、ハリセンボンなど

コメント

梅雨入りした沖縄に到着したお客様を砂辺に招待。ハゼの子供を期待していたのだが、ちょっと不発。水底まで降りると、けっこう暗くて、南国沖縄を期待していたお客様には残念なお天気。

でも、カクレエビの子供がいっぱい住み着いているイソギンチャクは元気に復活していたし、ちょっと安心。    セコ

 

Date

2001/5/9 

DIVE POINT

砂辺

気温

26℃

水温

23℃

透明度

15M

生物

ヒレナガネジリンボウ、ヒメオニオコゼ、ミドリリュウグウウミウシ、シライトウミウシ、キャラメルウミウシ、オドリカクレエビ、ニセアカホシカクレエビ、クマノミ、ハリセンボン、オイランヨウジ、ヨコシマエビ、ハチマキダテハゼ、クサハゼ、オランウータンクラブなど

コメント

カメラを持って砂辺に入りました。狙いはヤシャハゼの2センチサイズ。だけれど、結果はバツ。代わりにヒレナガネジリンボウの子供サイズがいました。これからの砂辺はこの子供達がいっぱいぴょんぴょん飛び跳ねてくれることでしょう。

あとは、ヒメオニオコゼの大小が並んでいて、ミドリリュウグウウミウシが元気に歩いて、ハリセンボンがいっぱいたまっていて、ヤライイシモチは口の中の卵をぱふぱふしてました。卵はもうしっかりと目玉もできていて、初夏もすぐそこ! という感じでした。

ツマジロオコゼがいなかったのと、このごろ見ないキンチャクガニが心配です。

セコ

 

Date

2001/5/8 

DIVE POINT

真栄田

気温

26℃

水温

23℃

南西

透明度

15M

生物

ムギワラエビ、コクチフサカサゴ、ガンガゼカクレエビ、ハダカハオコゼ、ハナゴンベ、アカククリ、ロクセンヤッコ、ヒレグロスズメダイ、ヒメスズメダイ、バンダイシモチ、ツバメウオ、ハナミノカサゴなど

コメント

GWに見つけられなかったオオモンイザリンを見つけてやろうと思って潜ったのだが、結局わからなかったのだ。実はもういなくなっているのかな? ちょっと混乱。ガンガゼカクレエビも確認したのだが、宿主のガンガゼがけっこう動いていて、かなり見難い場所にいました。夕方ということもあって、コクチフサカサゴが2匹つらなって、追いかけっこしてました。交尾するのかな・・・・。

ハダカハオコゼも白色系の奴が2個体並んでいました。ここのハナゴンベはあんまり逃げませんね。GWも終わって、駐車場もすいていて、のんびりとした真栄田でした。    セコ

 

Date

2001/5/5 

DIVE POINT

真栄田

気温

26℃

水温

23℃

透明度

18M

生物

ムギワラエビ、グルクマ、イナセギンポ、ダンゴオコゼ、ヒバシヨウジ、サンゴテッポウエビ、ヒメスズメダイ、イカの子供、リングアイジョー、モンハナシャコ、セミホウボウ、ミヤケテグリ、タイワンカマス、ガンガゼカクレウビ、イシガキダイ、ハナキンチャクフグ、ツバメウオ、ハタンポ、ソリハシコモンエビ、ナミダテンジクダイ、パンダダルマハゼなど

コメント

ゴールデンウィーク最後の真栄田である。もう何往復しているのか、自分でもよくわからないのだが、とにかくいっぱい真栄田には来ているぞ。だけれど、体脂肪率はぜんぜん減らない。どうなっているんだ? 階段の昇り降りとダイビングぐらいでは体脂肪率は減らないのだろうか? けっこうな運動量だと思うのだけれど・・・・・・。

で、お客様に渡したログには書き忘れていたのだが、2匹のハナキンチャクフグがとても仲良さそうに、体の表面にキスをしていたのだが、あれはなんだったのだろうか? 縄張り争いにも見えなかったし、やっぱり体についている寄生虫とか、そーういったものをお互いでとりあっているのだろうか? 猫でいう毛づくろいというのに感じは似ていました。とにかくもあんまりお目にかかれない場面であることに違いはないでしょう。パンダダルマハゼはとてもかわいくって、お客様にも好評だったのだ。

それと今まで知らなかったのは、あんなに大きなガンガゼカクレエビが真栄田にいたのだということ。けっこう見やすい場所にいてくれて、ずっといてくれると嬉しいのだけれど・・・・。たぶんすぐにいなくなるんだろうな・・・・。一昨年ぐらいにでっかいガンガゼカクレエビがガンガゼに2匹ついていたのだけれど、すぐに移動して見失ってしまいましたから・・・。

あと、真栄田には珍しくセミホウボウなんてーのも見ました。砂辺なんかではよく見るけれど。いやいや、真栄田でもけっこう見るな。あの場所では初めて見た、というだけで、他の場所ではけっこう見ているか・・・・、うん、見ているな。すいません、私、嘘をついていました。真栄田でも実はけっこう見ていたりするのでした。ごめんなさいね。

ヒバシヨウジも久しぶりに見たな。  セコ

 

Date

2001/5/5 

DIVE POINT

瀬良垣

気温

27℃

水温

22.3℃

透明度

20M

生物

アオスジスズメダイ、スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、ハタタテシノビハゼ、ハダカハオコゼ、ヒレグロスズメダイ、ハナゴンベ、オドリハゼ、ハリセンボン、アカヒメジ、シモフリタナバタウオ、サザナミヤッコ、ニシキヤッコ、ハゴロモウミウシ、サビウツボ、モンツキカエルウオ、ロウソクギンポなど

コメント

昨日でショップツアーがダイビング終了だったので、今日のお客様は2カップルの4人様。前日の話し合いでアケボノハゼが見たいということがわかってしまったので、瀬良垣に来たのだが、予想以上に生息水深が深いことで、みんなにためらいが生まれてしまいました。

やっぱり、そんなに深いとは思わないんですね・・・・。ごめんなさい。

でも平均水深は12.2Mと出ていたから、全体で見るとそんなに深いダイビングではなかったと思う。だけれど、肝心のアケボノ君は一瞬で巣穴に引っ込んでしまいまして、大変申し訳なかったです。今日も瀬良垣ではヒレグロスズメダイを見せてしまったのだが、同じような場所にハダカハオコゼまでいてくれて、瀬良垣でも新発見があり、ちょっと嬉しい。オドリハゼも少しだけだけれど、踊ってくれたし、ハナゴンベも、シモフリタナバタウオもいました。シモフリの卵はグレーに変わっていて、よぉぉぉぉぉぉく見ると目玉が出来ているようにも見えたのだが、あれば見間違いだろうか?

浅場では久しぶりにモンツキカエルウオを発見。ロウソクギンポもいたるところに発見。ここが1番好評でした。   セコ

 

Date

2001/5/4 

DIVE POINT

真栄田

気温

27℃

水温

22.9℃

北東

透明度

18-20M

生物

ハナゴンベ、ミゾレウミウシ、ミズイリシヨウジョウガイ、ツマジロオコゼ、ヒオドシユビウミウシ交接中、ネッタイミノカサゴ、グルクマ、モンハナシャコ、カンモンハタ幼魚、イシガキカエルウオ、タイワンカマス、ハナビラウツボ、ハタンポ、ハリセンボン、ハクセイハギ、ロクセンヤッコ、カクレクマノミ、サザナミヤッコ、ソリハシコモンエビ、シモフリタナバタウオ、ナミダテンジクダイなど

コメント

さて、5/3にボートに乗った組が今日はビーチ。同様にビーチだった組がボートに乗ってのダイビング。ビーチ組みは真栄田で2本潜ってからどこかに移動しようと思っていたのだが、国道58号がものすごい、尋常ではない、たまらない、他人事ではない、おどろおどろしいくらいの渋滞で、移動すると見事にその滞りの車列にはまり込んでしまい、定員いっぱいの車内で時間だけが無駄に過ぎていくと予想し、真栄田で3本潜ってしまいました。

オオモンイザリウオ探しも失敗に終わり、残念無念の形容詞は最上級までになって、「モスト 残念無念」となるのだが、今回のお客様は魚よりも地形という川崎市在住の某イントラ率いるショップツアーだったので、真栄田の洞窟をえらく気に入ってくれて、事なきをえたのであった。ほっ。

まぁーたしかに朝一番の洞窟はきれいだったし、夕方は夕方で穴の奥から入り込む光が水面から線になって海中に入り込み、とてもビュティホーであった。

魚はわかりやすい奴を厳選して紹介。と、いうことは、パンダダルマハゼのような狭い隙間にいる奴や、リングアイジョーなどの敏感系もパスで、ワモンダコやモンハナシャコ、ツバメウオなどを紹介していたのだが、シモフリタナバタウオだけは、やけにゆっくり見れてヒットでした。

3回も階段を往復していただいたお客様の皆様、どうもありがとうございました。

ボート組も3本目は真栄田ビーチに移動してのダイビングとなったのだが、夕方に満潮を迎える潮で、エキジット時はセコの組もアベの組もけっこう大変だったのだが、みんな無事に登れて、それにこしたことは何もないのだ。よかった。

セコ

 

Date

2001/5/4 

DIVE POINT

真栄田ブイ

気温

27℃

水温

22.5℃

北東

透明度

15M

生物

ツバメウオ、コブシメ子供、レモンカイメンウミウシ、ウコンハネガイ、クロスジギンポ、アカククリ、カクレクマノミ、セジロノドグロベラ、ハナビラクマノミ、ヒラムシ、ヤエヤマギンポなど

コメント

相変わらず沢山の、人懐っこいツバメウオ達。かわいいんだけど、どーもあのでかさから、人の顔に見えて。ブッラクシリコンのマスクで潜っているので、振り向いたときすぐ近くに奴がいたときは、ほんとびっくりします。結構気配がしているなって思ってもやっぱり怖い。かわいいんだけどねーほんとーにねー。多分。アベ

 

Date

2001/5/3 

DIVE POINT

砂辺

気温

26℃

水温

22.7℃

透明度

15M

生物

ミナミウシノシタ、クサハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ミナミホタテウミヘビ、オランウータンクラブ、カクレクマノミ、ツノクロミドリガイかな?、ハナミノカサゴ、ミドリリュウグウウミウシ、イシガキカエルウオ、グルクマ、チギレフシエガイ、アカククリ、シマウミヘビ、エリグロギンポ、ヤシャハゼ、オイランヨウジ、ツマジロオコゼ、ムラサキウミコチョウ、ヒトスジギンポなど

コメント

今日からダイバー総数はなんと13名。スピッツ始まって以来のダイバーの数に私たちはアップアップ。アベがボート組みを、私がビーチ組みを担当し、2グループに分けてダイビング。うーん、1人では出来なかったスタイルだ。すばらしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。

で、私、セコは砂辺に。言い忘れていたが、風の向きが良くないのだ。北風ではボートもあんまり遠くに行けないし、ビーチでも潜れるポイントは自然と限られてしまうのだ。だけれど砂辺があってよかった。ちょっと波はあったけれど、ぜんぜん潜れる。

なんといっても私的なヒットは2センチサイズのヤシャハゼの子供を発見できたこと。砂辺でヤシャハゼを見つけるだけでもちょっと嬉しいのだが、それが子供サイズであったことで、探せば、もっと子供が砂辺のどこかに巣穴を持っているかもしれないという期待で嬉しさもアップアップ。しかもランドールシュリンプまでいてくれて、そのエビは1センチにも満たない大きさで、ものすごくかわいいのだ。ずっと同じ場所にいてくれたらいいのにな・・・・・。5/2のネタはほぼ健在で使い回しをしていたのだが、昨日は重宝していた、カクレエビの子供いっぱいのイソギンチャクが跡形もなく消滅していたのには、おったまげた。誰かに根こそぎ採集されたのだろうか? お願いだから、採集だけは止めてほしいと切に願うスピッツであった。     セコ

 

Date

2001/5/3 

DIVE POINT

ムーンビーチ砂地ポイント

気温

25℃

水温

22℃

透明度

15M

生物

デバスズメダイ、ロクセンスズメダイ、トウアカクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ハリセンボン、クマノミ、ニシキフウライウオ、オトヒメエビ、ホソウミヤッコ、セジロクマノミ、ハナミノカサゴ、キヘリモンガラ子供、モクズショイ?、ヨスジフエダイ、モンツキアカヒメジ、カンムリベラの子供など

コメント

先日潜った時、迷子になりそうだったのは、実は、いるよーと聞いてたニシキフウライウオをさがしてたから。セコトオルとどーも意思の疎通が出来てないらしく言ってた場所と探してた場所が全く反対だったのだー。新たに今日聞き出してさがしたら、いたー!やっと巡りあえたーって感じでした。(前回はごめんね)でもなんでニシキフウライウオって、ゴーストパイプフィッシュなんだろう???  アベ

 

Date

2001/5/2 

DIVE POINT

砂辺

気温

27℃

水温

23.9℃

透明度

15M

生物

アカカマス、ヒレナガネジリンボウ、ミナミホタテウミヘビ、シライトウミウシ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、アカヒゲカクレエビ、オイランヨウジのペア、ツマジロオコゼ、シマウミヘビ、エリグロギンポなど

コメント

ここからショップツアーなのだ。午前便で到着していただいたので、午後からは砂辺に潜りに来ました。透明度はそんなに良くもなく、悪くもなく・・・・、が、南国沖縄を想像して来てもらったお客様にはちょっと物足りなかったかな・・・・・という感じ。

でも、ジャイアントツマジロオコゼもいたし、オイランヨウジもヒレナガネジリンボウもミナミホタテウミヘビもいたし。特に、カクレエビの子供だらけのイソギンチャクはとても重宝したのだ。一匹だけオドリカクレエビがいたし。クサハゼはあいかわらずお腹が大きくて、ペアでホバリングしていることが多いのだ。   セコ

 

Date

2001/5/1 

DIVE POINT

ムーンビーチ砂地ポイント

気温

28℃

水温

23℃

南西

透明度

12M

生物

ヘコアユ、ロクセンスズメダイ、デバスズメダイ、オジサン、トウアカクマノミ、ニセアカホシカクレエビ、ハナミノカサゴ、クロヘリイトヒキベラ、モンツキアカヒメジ、セジロクマノミ、モンダルマガレイ、タツノハトコ、ハマクマノミ、モクズショイ?など

コメント

久しぶりの砂地ポイント。もう何百本も潜ったにもかかわらず、まぎらわしい地形と前日の大雨のせいで、あまりよろしくない透明度。天然スーパー方向音痴の私にとってかなり緊張した1本でありました。しかーし、はじめて出合った変な奴にびっくり。とっても楽しいダイビングでした。というのは、モクズショイ(?)のでっかい奴で、岩の隙間でじーとしてる姿は、どこから見ても藻。ずっと前からあそこにいるようで、夜になるとせっせとゴミ拾いしてる姿を想像するととってもたのしくなりました。                                アベ

ガイドは阿部にまかせて、今日4本目になるセコは浅場でタツノハトコ探しをしていたのだが、てんで見つからないのだ。で、結局ムーンビーチの今野さんに教えてもらったのだ。ふーん、砂辺の奴よりも色が濃いのだ。もっといっぱい見つかってもいいと思うんだけれど、あんまりいないなぁぁぁぁ。   セコ

 

Date

2001/5/1 

DIVE POINT

真栄田ブイ

気温

28℃

水温

23℃

南西

透明度

18M

生物

ツバメウオ、ロクセンヤッコ、ネムリブカ、オランウータンクラブ、リングアイジョーフィッシュ、ホウセキキントキ、サザナミフグ、カクレクマノミ、コバンザメ、オニカサゴ、ワモンダコなど

コメント

通常ダイビングではボートダイブに出かけて、ここでは真栄田のブイブイ。ツバメウオはあいかわらずいっぱい群れている。ロクセンヤッコのかなりおおきい個体も必ず見るな。サザナミフグも必ず見るけれど。

オランウータンクラブはここでも健在。リングアイジョーも二つ並んでにっこり対面してくれて、ホウセキキントキの受け口をあざ笑い、ネムリブカの背中にくっついているコバンザメをライトで照らして、ワモンダコがするりと穴から出てくるし、船の下にはでっかいコバンザメがうろうろしていた。

お客様がオニヒトデを見たことがないというので、オニヒトデも紹介しました。こーいう危険な生物で見たことがないのを言ってもらうと、海中で実物を見せて憶えてもらえるからとてもありがたいのだ。みんなもガイドに教えてもらっておくれ。 

セコ

 

Date

2001/5/1 

DIVE POINT

砂辺

気温

28℃

水温

23.8℃

南西

透明度

12M

生物

アカカマス、オイランヨウジ抱卵中、エリグロギンポ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、アカククリ、ヒレナガネジリンボウ、ミナミホタテウミヘビ、シライトウミウシ、アカヒゲカクレエビ、オランウータンクラブ、ニセアカホシカクレエビ、アオギハゼなど

コメント

そしてまたもや、夜明けダイビングなのだ。ヒレナガネジリンボウのところまで降りたのだが、いつの頃からか、ここのヒレナガのぴろろろんと長かった背びれが先端だけペキリと折れ曲がっているのだ。

ミナミホタテウミヘビはあいかわらず同じような場所で顔を出している。カクレエビの子供のシーズンなので、もうすぐオドリカクレエビの子供がこいつの頭にうまく乗っかってくれるととてもありがたいのだが、今はまだいない。

オイランヨウジはまだ抱卵している。けっこう長い期間持っているんだな・・・・・。

セコ

 

Date

2001/5/1 

DIVE POINT

砂辺

気温

26℃

水温

23.8℃

南西

透明度

ナイト

生物

オトヒメエビ、アイゴ、ゾウリエビ、ハナキンチャクフグ、ハリセンボン、膜をはって寝ているナンヨウブダイ、オイランヨウジなど

コメント

昨日早朝ナイトをした人に気に入ってもらえて、もう一回早朝ナイトのリクエストがきてしまったのだ。めいっぱいの笑顔で快諾したのだが、心の中までもが笑顔だったことを書き忘れてはいけないのだ。と、いうわけで、笑顔で4:00に再びピックアップ。真栄田が潜れそうにない・・・・、いや潜れそうだったのだが、安全性を考えて砂辺に変更。そしてナイトダイブ決行となりました。

前日の雨のおかげで、浅場の透明度はとても悪いが、5〜6Mぐらいの棚まで降りればそんなに濁っていなかった。昼間もハリセンボンが多いが、夜中も多い。しかも寝ぼけているので、あやうく踏みつけてしまいそう。昨日の真栄田ではあんなにきれいでいっぱいいた夜光虫も砂辺では減少して、ほとんどいなかった。ゾウリエビを発見。オイランヨウジは昼間と同じ場所にいるが、穴には入っていなくて、穴の外でうろうろしていた。

ナンヨウブダイはほぼ全身丸見え状態で巻くの中でオヤスミ状態で、ゆっくりと観察できたのでした。  セコ

 

Date

2001/4/30 

DIVE POINT

瀬良垣

気温

25℃

水温

23.5℃

南西

透明度

20M

生物

セソコテグリ、カスリヘビギンポ、ハリセンボン、ハナゴンベ、スミレナガハナダイ、ユキヤマウミウシ、リングアイジョー、ハタタテシノビハゼ、ヒレグロスズメダイ、クマノミ、キカモヨウウミウシ、アマミスズメダイ子供、ハゴロモウミウシ、ヒョウモンウミウシ、ヤイトギンポ、シモフリタナバタウオ、ウコンハネガイ、ヒメスズメダイなど

コメント

で、早朝ナイト、早朝と2本を午前8時までに終えてからの通常ダイビングは瀬良垣なのだ。3本目に深いほうに行くのはあまりにも危険なので、お客様に確認すると、通常のコースでいいというので、やっぱり瀬良垣なのです。ここは浅いところもまぁーまぁーおもしろいし。

で、瀬良垣にはヒレグロスズメダイを見せやすい場所があるので、最近はここでヒレグロスズメダイを見せています。けっこう評判いいです。猫目でとてもかわいい。まぁーどこにでもいるんだけれど、どこにでもいるのに、かわいいというのは使わないともったいないのだ。ハナゴンベやスミレナガハナダイ、ハタタテシノビハゼ、リングアイジョー、アマミスズメダイ子供、ヒョウモンウミウシ、なんかを見せながらリーフエッジをうろうろ。シモフリタナバタウオは卵を守っていて、ぜんぜん隠れないし、ハゴロモウミウシまでいて、まぁーおもしろいダイビングでした。

だけれど、帰路では大雨にたかられて、山の赤土がドカッと海に流れ込み、車中から眺める海はどんどん濁っていくのでした。

うーん、どうなるんだ、ゴールデンウィーク・・・・・・。   セコ

 

Date

2001/4/30 

DIVE POINT

真栄田

気温

25℃

水温

23.3℃

南西

透明度

20M

生物

リングアイジョーフィッシュ、コンペイトウウミウシ、コクテンフグ、ツマジロオコゼ、ムラサキウミコチョウ、ヒラムシ、ハタンポ、アカマツカサ、ソリハシコモンエビ抱卵中、イシガキカエルウオ、ネッタイミノカサゴ、タイワンカマスの群れ、ツバメウオの群れ、オランウータンクラブ、オニカサゴ、シモフリタナバタウオなど

コメント

下のダイビングの続きで、太陽が出てきてからのダイビング。朝一で誰も潜っていないので、とても気持ちがいい。海中も荒れていなくって水が張り詰めた感じががしていて、気持ちいい。リングアイジョーやツマジロオコゼ、オランウータンクラブを見て、洞窟に突入。朝は入り口から光が差し込んでとてもきれいなのだ。まだハタンポはそんなに群れていないけれど、穴の奥からブルーの光に浮かび上がるハタンポのかわいい群れは、それだけでも十分にきれいなのだ。

ムラサキウミコチョウは3匹がまとまっていて、コンペイトウウミウシも発見。シモフリタナバタウオが全開で丸見えで、ツバメウオの群れもタイワンカマスの群れも元気にたむろしていてくれて、ソリハシコモンエビは抱卵しまくりで、カエルウオ系は元気に飛び跳ねていました。   セコ

 

Date

2001/4/30 

DIVE POINT

真栄田

気温

25℃

水温

23.2℃

南西

透明度

ナイト

生物

クマノミ、カクレクマノミ、ハリセンボン、夜光虫いっぱい、オトヒメエビ、オオゴンサラサエビ、オオモンイザリウオ、サンゴモエビ、サザナミウシノシタ、イソクズガニ、イソギンチャクモエビ、オニカサゴ、ミミイカ、膜をはって寝ているナンヨウブダイ、ハナミノカサゴなど

コメント

さぁー、ゴールデンウィークも始まりまして、やって来ていただいたお客様はなんと、早朝ダイブご希望。しかも早朝なのに2本も潜りたいというとんでもないリクエスト・・・・・。そして8:00前にはホテルに戻りたいという・・・・。なんてこったい。

「あのですね、2本潜るということは、早朝ナイトをやらないと2本にはならないわけなんですけれど?」と問えば、「やります」と喜んで答える気合の充実ぶりで、こちらの方がおったまげました。

そんなこんなでピックアップ時間は夜の4:00。こんな時間に潜っているショップはどこにもないんやろーな・・・・と思いながら、真栄田に行くと、案の定誰もいませんでした。まぁーあたりまえか・・・・。4:00だぜ。4:00。

海も穏やかで素晴らしい。で潜ってみると夜光虫いっぱい。動かす足がヒレが腕が光る光る。そりゃー、きれいなもんさ。オオモンイザリウオはことさら接近しなくても、すぐわかるほどにエスカをフリフリ65‘だし、初めて見たのはサザナミウシノシタという奴。アマミウシノシタとかミナミウシノシタはよく見かけるけれど、こいつは初めて見ました。

エビ類はすごく多いのは砂辺も真栄田も同じ。オトヒメエビやスゾクサラサエビ、オオサンゴサラサエビ、サンゴモエビなどがうようよしている。そしてミミイカを発見。とてもかわいい逃げ方をする。アオリイカやコブシメとはちょっと違って、おもしろい。最後にはナンヨウブダイが膜をはって寝ていてくれて、まぁーそこそこのナイトダイブにすることができました。海の生物に感謝。シェーシェー。  セコ