2000 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
スピッツログブック
Date |
2001/10/31 |
DIVE POINT |
真栄田 |
天候 | 曇り | 潮 | 大潮 |
気温 |
24℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
18M |
生物 | ツバメウオ、リングアイジョー、クマノミ、アカククリ子供と若魚の真ん中くらい、コブシメ、ツマジロオコゼ、ハダカハオコゼ、グルクマ、カクレクマノミ、ヒラムシ、ハタタテハゼ、ヤイトギンポ、ブルンネオマクラータ、リュウグウウミウシの仲間、アカマツカサ、ミナミハタンポ、オオサンゴサラサエビ、サザナミヤッコ、コクテンフグ子供、ヤエヤマギンポ、コクハンアラ子供、アオリイカ、パンダダルマハゼ、シモフリタナバタウオなど | ||
コメント |
久しぶりの真栄田かな? よく潜っていたっけ? ちょっと記憶が定かではなくなってきた。まぁーしようがない。このときは、普段あまり見ない場所でアカククリの若魚を発見。その後、ツマジロオコゼを見つけたのだが、どうして、ツマジロオコゼは同じような場所にたまっていくのだろうか? 台風直後は行方不明だったのだが、今では、台風前の定位置に復活している。きっとなにかの理由があってねその場所がお気に入りなのだろうが、その場所の外観は台風の前後でかなり変わってしまっている。なにがお気に入りなのか、1度聞いてみたいものです。ハダカハオコゼの黒色はここんとこ、定位置にいます。ブルンネオマクラータという学名のウミウシの和名はなにかな?
下の写真の奴ね。写真提供はお客様です。
あと、パンダダルマハゼにシモフリタナバタウオ、アオリイカなどの常連も元気でした。セコ |
Date |
2001/10/31 |
DIVE POINT |
瀬良垣 |
天候 | 曇り/雨 | 潮 | 大潮 |
気温 |
24℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
北 |
透明度 |
15M |
生物 | アケボノハゼ、オキナワサンゴアマダイ、ハタタテハゼ、クマノミ、リングアイジョー、ウンバチイソギンチャク、グルクン、ハリセンボン、エリグロギンポ、カスリヘビギンポなど | ||
コメント |
アケボノハゼを見に行ったのだが、前回は3匹もいたのに、今回は1匹しかいなかったのだ。オキナワサンゴアマダイは元気にホバリングしていました。あとウンバチイソギンチャクのようなものを確認。今まで特に気にしていなかった場所なので、以前にもあったのかどうかは不明。あんなものも台風で飛ばされてくるのだろうか? セコ |
Date |
2001/10/30 |
DIVE POINT |
崎本部 |
天候 | 曇り | 潮 | 中潮 |
気温 |
25℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15M |
生物 | ナマコマルガザミ、カミソリウオ、キヘリモンガラ子供、ウルトラマンホヤ、クマノミ、イソギンチャクエビ、ハナブサイソギンチャク、アジアコショウダイ子供、オドリハゼ、オイランヨウジ、キンチャクガニ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ケラマハナダイ、キンギョハナダイ、ミツボシクロスズメダイ、ヒトスジギンポ、モンハナシャコ、クマノミ卵、ヤエヤマギンポ、カクレクマノミ、ヤマブキハゼ、シモフリタナバタウオ、ムチカラマツエビ、ハシナガウバウオ、コマチコシオリエビ、ニセクロスジギンポなど | ||
コメント |
さぁーいよいよ記憶の糸が途絶えてきましたよー。なんとかせねば。で、この日は崎本部海岸。透明度もあまりパッとしていなかったので、ケラマハナダイの根に行くのに迷ってしまいました。諦めて帰りかけたら、遭遇できました。行き過ぎていたのね・・・・、とほほほほ・・・・・。 あとはカミソリウオやオイランヨウジ、アジアコショウダイ子供、ウルトラマンホヤなど常連に加えて、キンチャクガニも久しぶりにフリフリしてくれました。でも、周囲にベラがわんさか群がってきてゆっくり見られませんでした。きっと台風でベラたちも食べ物にありつけていないのでしよう。オドリハゼはとても元気でした。セコ |
Date |
2001/10/28 ケラマボート |
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DIVE POINT | 灯台下(6番崎) | 透明度 | 20M |
生物 | ハナビラクマノミ、ウミシダヤドリエビ、コガラシエビ、アカマツカサ、ハマクマノミなど |
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DIVE POINT | サンドヒル | 透明度 | 15M |
生物 | チンアナゴ、スカシテンジクダイ、ハダカハオコゼ、デバスズメダイ、ダルマハゼの仲間、サンゴいっぱい・・・ |
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DIVE POINT | 黒島北 | 透明度 | 30M |
生物 | モンガラカワハギ、ハマクマノミ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、サンゴテッポウエビ、シマウミヘビ、キンギョハナダイ、タテジマキンチャクダイ、ハナミノカサゴ、カスリフサカサゴ、ベニゴンベなど |
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天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
南から北西 |
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コメント |
この日のお客様は全部で5人と、スピッツにしてはちょいと多め。1本目は黒島北ということで、なんかいないかなーと潜り始める。ケラマ駆け出しの私としては、何かを狙って潜る!! というレベルまで行かないので、ぶらぶらと探しながら潜っています。するとピンク色のきれいなイソギンチャクが流れに揺すられゆーらゆーら。そこにキンギョハナダイやハナゴイが絡んできて、とてもきれい。何が出るというわけでもなくて、ただきれいということで、それだけで十分でもあるのだ。サンゴの隙間をチェックしだすと、サンゴテッポウエビやカスリフサカサゴ。最後にはベニゴンペまでいました。よかよか。2本目はサンドヒル。奥に行けば、スカシテンジクダイの群れている岩があるというので、行ってみたのだが、季節柄なのか、群れのボリュームもかなりダウンしていました。ちょっとしょぼかったです。ハダカハオコゼはいました。チンアナゴもいましたし。だけど浅瀬のサンゴがとてもきれいで、ケラマらしかったです。灯台下ではキンメモドキがぐっしゃりと群れているはず・・・・という話だったのだが、まったくいなくって、底ではコガラシエビがいたぐらいだったのだが、イソバナがにょきにょきととても元気で、またそれはそれで、趣のある風景でした。ただ風が強かったので、ボートがたくさん集まっていて、水中ではかなりの数のダイバーに会いました。もうちょっと空いてたほうがいいですけれど。セコ
上がカスリフサカサゴ、下がフタイロハナゴイです。
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Date |
2001/10/27 |
DIVE POINT |
真栄田 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
南 |
透明度 |
20M |
生物 | ツバメウオ、オドリハゼ、ハナゴンベ、ムギワラエビの仲間、バブルコーラルシュリンプ、イシガキダイ、ハダカハオコゼ、シモフリタナバタウオ、オオモンイザリウオ、ハマクマノミ、グルクマ、ロクセンスズメダイ、カクレクマノミ、モンハナシャコ、エリグロギンポなど | ||
コメント |
真栄田で講習をした今年の講習生が今回アドバンス取得に帰ってきてくれまして、ナイトの下見で真栄田に潜りました。 イシガキダイが3−5匹群れというにはオーバーだけれど、かわいい群れがいて、オオモンイザリウオの子供サイズオレンジ色がいました。ムギワラエビの仲間もいっぱいいる。ハナゴンベも変わらずにいるし、ハダカハオコゼの黒色もいました。
シモフリタナバタウオもシヤシンのように丸見えでした。ナイトではウズラガイがのそのそと歩いていました。写真提供はお客様です。セコ |
Date |
2001/10/27 |
DIVE POINT |
瀬良垣 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
南 |
透明度 |
30M |
生物 | アケボノハゼ、オキナワサンゴアマダイ、アオスジスズメダイ、リングアイジョー、バブルコーラルシュリンプ、ハナゴンベ、オトヒメエビ、ウコンハネガイ、イソギンチャクモエビ、ハリセンボン球、コクテンフグ、ヤイトギンポ、ゴシキエビ、ホソフウライウオなど | ||
コメント |
アケボノハゼを見に行ってみると、なんと3匹が元気にホバリングしていました。隣ではオキナワサンゴアマダイまいるし、いい場所だ。アオスジスズメダイもあいかわらずたくさんいる。浅瀬ではホソフウライウオが漂っていました。こいつ、そうだよね? 写真提供はお客様です。セコ
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Date |
2001/10/26 |
DIVE POINT |
真栄田ブイ |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20M |
生物 | ツバメウオ、ハナミノカサゴ、セムシカサゴ、メレンゲウミウシ、ハナビラクマノミ、コブシメ、タツウミヤッコ、カクレクマノミなど | ||
コメント |
真栄田のブイも久しぶりに潜るんじゃないかな? ただ3本目ということで深くは潜れないので、浅瀬でタツウミヤッコやコブシメを見て楽しみました。
メレンゲウミウシもいたし。細かいことは記憶から消えているぞ。うーん・・・・。でも、このピンクのイソギンチャクはよく憶えている。きれいだから。写真提供はお客様です。セコ |
Date |
2001/10/26 |
DIVE POINT |
ドリームホール |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
東 |
透明度 |
25M |
生物 | ウコンハネガイ、カノコイセエビ、ミナミハタンポ、スミレナガハナダイ、カスミチョウチョウウオ、グルクン、ムギワラエビの仲間、オニカサゴ、クロユリハゼ、ハマクマノミなど | ||
コメント |
ピグミーでも探してみましようか? と潜り始めたのですが、ホールの出口付近にはミナミハタンポがいい感じで群れていて、とてもきれいでした。
結局ピグミーはいなくって、ムギワラエビの仲間のでっかい奴がいました。写真提供はお客様です。セコ |
Date |
2001/10/26 |
DIVE POINT |
Wアーチ |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20M |
生物 | オオモンイザリウオ、スミレナガハナダイ、クマノミ、ネッタイミノカサゴ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、ハリセンボン、ヒバシヨウジ、ワモンダコなど | ||
コメント |
アドバンスのディープで潜りました。深い場所で生徒さんにもやい結びをしてもらっているちょっと横にオオモンイザリがいました。濃い緑色であまりかわいくない色でした。Wアーチも台風でけっこう荒れたようです。ヒバシヨウジは生き残っていました。セコ |
Date |
2001/10/24 |
DIVE POINT |
Wアーチ |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
20M |
生物 | リングアイジョー大人も子供もいっぱい、ムギワラエビの仲間、ツキノワイトヒキベラ、アケボノハゼ、オキナワサンゴアマダイ、スジクロユリハゼなど | ||
コメント |
明日からは瀬良垣は潜れないかな? と危ぶむ天気予報だったので、今日瀬良垣に来ました。あんまり潜ってないエリアをネタチェックで潜ってみたかったのです。一昨日よりも海中はだいぶん落ち着いている。あわただしさがなくなっていました。そんなんわかるのか? と訊かれたら、答えにくいけれど、そーいう感じがするのです。で、魚もちょっと落ち着いて泳いでいるように感じました。 で、一昨日ムギワラエビの仲間を見つけたところからスタートしました。すると、すぐにアケボノハゼ発見。すぐ隣に、もう1匹ホバリングしていたので、1度に2匹見れました。 ちょっと画像汚いねー。まぁー記録として載せときましょう。 そして、またなにか探そうかなと思ったら、そのまたちょっと隣にオキナワサンゴアマダイがペアでホバリングしてくれてました。ラッキー。 白くてブルーで、とてもきれいです。あまり引っ込まなかったし・・・・、あ、アケボノハゼも引っ込みませんでした。で、こいつらをデジカメで撮影。またふんふんと流していくと、沖縄本島のセミプロカメラマン、バズーカ高田さんのHPに載っていた、スミツキオグロベラという奴もいました。高田さんも書いているとおり、ちょっと今まで見なかった魚なので、やっぱり目に止まってしまいます。そして、いつものアケボノハゼエリアに行ってみると、底の感じが変わっていて、やっぱり砂が多くなっていました。でも、アケボノハゼは同じような場所でホバリングしていて、隣にスジクロユリハゼもいました。よかった、よかった。で、スジクロも撮っとくか・・・と思って、デジカメに手を伸ばしたら・・・・・・、ない。デジカメない。ないないないないないないないないないないないないないない・・・・・。 うーん・・・・、浮いていってしまった・・・・。あちゃゃゃゃゃゃーーーーー。 なんかカチャンってBCに引っ掛けているところからデジカメが外れたような音を聞いたような聞かなかったような記憶はあるんだけれど、ほんまになくなっているとは・・・・。なんてこったい。いったいいつ、外れたのだろう? と考えるまもなく、浮上を開始。このとき、ダイコンの表示はすでに、3mで減圧停止を5分ぐらいせーよ!! という命令が出ていましたので、幸運なことにデジカメを見つけても、海中から見守りながら減圧停止及び安全停止をしないとあかんな・・・・・、こりゃー、帰りはスノーケルで水面移動だなー。と思いながら徐々に深度を浅くして、水面を見ながら、探すのですが、ぜんぜん見当たらない。言い忘れていたが、私はデジカメにバランスウエイトをつけていないので、手を離すと浮いていってしまうのです。 運良く透明度が良かったので、ボトムは30メートル以上ありましたが、底の岩などを見渡せたので、自分の位置感覚はなくならずにすみました。で、大体自分の泳いだコース付近の海面を水深8メートルぐらいのところから見上げるのですが、見つからない。と、そこに浮いているビニール袋があるのを発見。自分のデジカメじゃないことに、がっかりしましたが、とりあえず捜索を続行。 うん? と思う影はいつも同じビニール袋でしたが、そのビニール袋があったおかげで、どちらの方向に流れがあって、波でどのように運ばれていくのかがなんとなくわかったので、紛失した時間と流された時間をだいたい推測して、ビニール袋が流されている延長線上を泳いでいくと、・・・・・・・、おぉぉぉぉぉぉぉぉ、ありました。誰にもひろわれないで、水面にぷかぷかと浮かんでいました。よかったー。途中で船が1艘通ったので、拾われるかな? とか踏みつけられるかな? と心配していましたが、よかった。とにかく良かった。 で、画像も無事にアップできています。今日はそれだけで気分がいいです。 瀬良垣はおもしろいね。セコ |
Date |
2001/10/23 |
DIVE POINT |
砂辺 |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
8-10M |
生物 | ハリセンボン、ジョーフィッシュ、オイランヨウジ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビなど | ||
コメント |
昨日だけのぺたぺたで、今日は北風。で、砂辺。ブルートライのHPに台風後の砂辺のことが、「まるでゴジラが暴れたかのようだった・・・・」と書かれていたので、どのようになっているか? とても知りたかったのだが、・・・・・・・・・・。 言葉をなくす現状である。ゴジラか・・・・。きっと、本当にゴジラが暴れたのだろう・・・・。そして、その横ではゼットンやエレキング、ダダやジャミラらウルトラマンの怪獣たちも勢ぞろいしていて、きっと同窓会でもやっていたのだろう・・・・。そしてそして、その横では、コンバトラーVやマジンガーZ、ジャンボロボ・コンバイン、が酒盛りをして、その周囲では、キカイダーやバロムワン、キャシャーンにロボコン、ゴレンジャーに宇宙戦士キャリバンが異種格闘技合戦をして、ソフトコーラルの上ではきっとジャイアンが「ほげーーーーーーーー」とリサイタルを開いていたのでしょう・・・・・。 と、思えるほどの涙ぐまずには潜れない状況なのだ。信じられない景色の連続なのだ。これはヒレナガネジリンボウなどが見られた砂地にある、ひとつの岩の写真である。
岩の上の黒色の部分がこれまでに砂の上に出ていた場所で、その下の白い部分はこれまでは砂中に埋もれていて、見えていなかった部分である。だから、色は白い。その白色の部分が12−15センチの幅でいたるところに存在しているのである。とんでもない量の砂が移動しているのだ。その砂はどこに行ったかといえば、見た感じ、浅い方に打ち上げられているのだ。キンチャクガニがよくいた場所は砂で埋められていて、ゴロタと呼ぶには程遠いありさまなのだ。そしてかって砂だったところの砂は吹き飛んで、そこがゴロタ変わっていたりして、もう本当に、なにがなんだかわからないぞ、砂辺。台風め。やってくれたぜ。 そんな中でカクレエビがわんさかついてくれるイソギンチャクはとても元気に生きていました。良かった・・・・。 ヒレナガネジリンボウの姿を確認できませんでした。きっとどこかで隠れていることでしょう。リングアイジョーの巣穴の上には・・・・・、落石の嵐。しかし、巣穴を移動させている黒色ジョーを発見。「せ、生存者だー」。 ちょっと写真は不鮮明だけれど、まぁー証拠写真ということで。あとオイランヨウジも生き残っていました。ペアでいました。良かった。 しかし、どのように生物が帰ってくるのか、とても不安だが、楽しみでもある砂辺です。自然の破壊力はすさまじいです。その爪跡を見るだけでも、いろいろ考えさせられるダイビングができそうです。セコ |
Date |
2001/10/22 |
DIVE POINT |
瀬良垣 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
南東 |
透明度 |
15M |
生物 | リングアイジョー、スミレナガハナダイ、ムギワラエビの仲間、ヤイトヤッコ、ハナゴンベ、ヤミスズキ、ロウソクギンポ、タマギンポ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ワモンダコ、クジャクベラ、ツキノワイトヒキベラ、ハタタテシノビハゼ、コシオリエビの仲間、ドクウツボ、ハナビラウツボ、ニセゴイシウツボ、オランウータンクラブ子供サイズ、ヤマブキスズメダイなど | ||
コメント |
久しぶりのぺたぺたの恩納村界隈。瀬良垣に潜りました。台風後のネタチェックです。とてもとてもびっくりしたことは・・・・、エントリー付近のくぼみというか、へこみとかちょっと深い場所とかが全部砂で埋められていたことです。言うまでもないと思うが台風のせいで、砂が移動したのだ。 とてもたくさんの生物が生きていたのに、あいつらはどこに行ったのだろーか? とても心配なのだ。フリソデエビがいるような場所も新しいゴロタだらけで、岩肌は全部真っ白。どこからこんなに岩や石が落ちてきたのだろうか? とわからないことだらけの海なのだ。深場でも、それは変わることなく、荒れ荒れです。とてもハゼが巣穴をキープできるような状態ではありません。リングアイの巣穴も大きな岩陰にあるものは健在でしたが、それ以外の部分は全部つぶれていました。岩の下敷きになっているのか? それとも逃げ延びているのか? まるで崩壊したワールド・トレード・センターの瓦礫から生存者を助ける消防士のように捜索を続けましたが、リングアイの巣穴らしきものは瓦礫の下にはありませんでした。ハゼたちが少なかったです。 で、イトヒキベラも探さないと・・・・と思って見ていると、クジャクベラ発見。これ、そうだよね。違う?(写真左) そしてツキノワイトヒキベラだよね、この下の右側の写真。先月来られた、ベラフェチのお客様、クジャクベラいましたよー。
ウツボが三種類いました。ここでは、あと、ゼブラウツボというのも見たことがあります。左からドクウツボ、ニセゴイシウツボ、ハナビラウツボです。ウツボには興味ない? そんなこと言わないで・・・・・。
そして潜るたびにワモンダコを確認。逃げるときもゆっくり逃げてくれたので、撮影しやすかったです。 オランウータンクラブの子供サイズ、1度見つけて、その後行方不明でしたが、しっかり発見。
ムギワラエビの仲間もいました。バックの黄色がきれいなので、写真に撮るといい感じです。 コシオリエビの仲間もぜんぜん隠れませんでした。デジカメでもけっこう撮れるんだね・・・・。私はクローズアップレンズとか使ってないですけれど、ここまでは撮れる。まぁーこいつも隠れなかったから、ラッキーだったんですけれど。 おっ、タテジマキンチャクダイが岩穴の中でクリーニングされているぞ!! と思って、寄っていったら、体から音を出して威嚇してきました。私が出口をふさいだから逃げられなくなったんですね。すると、下の写真のように奥の岩肌に寄り添って動かなくなりました。 も、もしかして、キミ、これで隠れているつもり? という感じです。他に行くところも隠れるところもないにせよ、こんなカモフラージュのしかた・・・・、あまりにもナンセンス。これから生き抜いていくのに、この隠れ方では・・・・・、大丈夫なんだろーか? しっかりせーよ、タテキン君。 そして、私の好きなヤミスズキの撮影にも成功。地味な魚のくせに、ブルーと黄色がすごくきれいです。名前のとおり、闇のような穴の中にいます。ライトは必要ですよ。スピッツのライトは1500円で安いから、お買い得なのさ。 そして、こんな変なヒラムシのようなウミウシも発見。なんだ、これは? 学名フォルモーサの仲間かな?
台風にもめげず、インリーフのアジの群れは、まだまだ元気でした。やっぱりギンガメアジの子供のように思えるのだが、はたして・・・・・、? ホソフウライウオやカミソリウオが流れ着いているか探したのだが、ここも底は荒れていて、いそうな雰囲気がなかったのだ。で、結局、いませんでした。セコ |
Date |
2001/10/21 ケラマボート |
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DIVE POINT | 黒島北 | 透明度 | 15-20M |
生物 | ハナゴイ、キンギョハナダイ、グルクン、ツムブリ、シモフリタナバタウオ、カスリフサカサゴなど |
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DIVE POINT | トウマbP | 透明度 | 15-20M |
生物 | チンアナゴ、ケラマハナダイ、ヤシャハゼ、ハナハゼ、クロスジリュウグウウミウシ、シラナミウミウシ、イロブダイ子供、チョウチョウコショウダイ、ツキノワイトヒキベラ、キンギョハナダイなど |
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天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
東 |
||
コメント |
仲泊接骨院の先生と共に、ケラマに来ました。で、2つとも初めて潜るポイントであります。トウマbPではヤシャハゼが元気に泳いでいましたが、深い場所にケラマハナダイが群れていて、数匹のオスは元気に色を変えてメスにアタックしていました。 浅瀬に戻る途中ではワモンダコが。穴に隠れたので覗いてみると、ミカヅキコモンエビがいました。で、もっとよく見ると、オキナワハゼのような奴がぴょこぴょこ泳いでいたのですが、すぐに隠れて写真には撮れませんでした。またセトイロウミウシやシラナミイロウミウシ、そしてクロスジリュウグウミウシを確認。かわいいですよね。
イロブダイの子供もいました。 で、2本目は黒島という場所で大物のポイントらしい。ブリーフィングで説明された場所を一通りぐるりと見てくる。 流れの下流からエントリーしたので、逆らいながらしばらく泳いで、流れの当たり目まで行きまして、そこでリーフを離れて、ブルーウォータに突入すると、ぱらぱらとグルクンが泳いでいまして、その中にツムブリが10匹ぐらい混ざっていました。もっとなにか出るかなーと思っていたのですが、ダイバーも多かったので、早々に退散。地形は派手で、地形派にはいいかも。他のグループはエイとかサメも見たようなのだが、私は見ていなかったのだ。もっと深く潜るべきだったのだろうか? ずっと浅い場所にいましたから・・・・。 天気は曇ったり、晴れたり、雨降ったりの繰り返しで、あんまりぱっとしない。ただ水温が低いのは気にかかる。恩納村周辺よりも低い。普通はケラマのほうが温かいんじゃーないのかな? セコ |
Date |
2001/10/20 |
DIVE POINT |
真栄田 |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
東 |
透明度 |
20M |
生物 | ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、リングアイジョー、ジョーフィッシュ、カクレクマノミ、グルクマ、ツバメウオ、 | ||
コメント |
いやー、久しぶりに潜るなー。5日ぶりか・・・・。予定ではずっと潜っていたはずなのだが、台風のあほめ。で、波もようやくおさまってきた真栄田にやってきました。天気も良くて、透明度も良い。雨の降る台風じゃなかったのが幸いでした。でも、まだまだうねりは残っていてもエントリー場所の引き波は大きかったです。
早くもグルクマが・・・・・、まだ子供なんですが、水面近くで大きな群れを作っていました。カクレクマノミも元気にやり過ごせたようです。昨晩、ムーンビーチのスタッフから砂地ポイントの砂がすごく移動している・・・・・と聞いていたので、真栄田の底もかなり変わっているのだろうな・・・・・と思っていたのですが、ボトムの30メートル台は浅い場所に比べるとそんなに変わっていませんでしたが、砂の移動は当然のように起こっていました。リングアイジョーの巣穴はつぶされているものもあれば、残っているものもありました。 リングアイジョーとは別のジョーだと思って撮影していたのですが、・・・・詳しい名前はわかりません。 すると、モンガラカワハギの子供を発見。嬉しいー。今日はこれだけでいいや・・・・と思える、私の中でのヒット。あんまり逃げずに泳いでいました。
台風の前にあまり真栄田に入っていなかったので、台風前にもいたのか、台風で流れてきたのかわかりませんが、そんなこと今となってはどちらでもいいのだ。 台風でリーフの上の岩やサンゴが転げ落ちて、粉々になって、20メートル台の底に新しいガレバを形成していました。またあーいう場所に新しい生物が徐々に定着していくんでしょーね。イザリウオを探しましたが、見当たりませんでした。まだ隠れているのかな・・・・。 あと、台風後の一人目のダイバーが私だったようで、ツバメウオがわんさかくっついてきては、写真のような顔で、「食べ物くれぇぇぇぇぇ」、「なんかくれぇぇぇぇぇぇ」と訴えていましたが、その態度と顔のでかさに完全無視。ネタ探しに没頭していたのでした・・・・と書きたいのだが、実際は急激な便意に襲われ早々にエキジット。・・・・、しかしエキジットすると便意は遠のいていった。まぁー人生こんなもんだ。午後からは砂辺かな。セコ |
Date |
2001/10/15 |
DIVE POINT |
瀬底島、ラビリンス |
天候 | 曇り | 潮 | 中潮 |
気温 |
27℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
東 |
透明度 |
25M |
生物 |
キンチャクガニ、オキナワサンゴアマダイ、オグロクロユリハゼ、リングアイジョーフィッシュ、クマノミ、アオリイカ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、シマウミヘビ、ハナゴイ、ダンゴオコゼなど | ||
コメント |
どんどん近づいてくる台風を背中にひしひしと感じながら、どたばたと本部までやってきて、あたふたとボートに乗り込み、バシヤバシャボートが走り、ラビリンスに到着しました。前回確認したオキナワサンゴアマダイは今日も元気にとてもとてもとても高く泳いでいました。ペアで仲良さそう。ツキノワイトヒキベラなども密かに確認。イトヒキベラ勉強しないとね・・・。 リングアイは大人が並んで2個体いるのだが、姿をすぐに隠してしまう。出てこないかなーと待っていたら、その巣穴のすぐ脇に子供のリングアイが顔を出していました。顔の大きさはボールペンの後ろぐらい。だからとても小さい。でも顔は同じリングアイでした。 迷路の中ではキンチャクガニが元気にイソギンチャクを振ってくれて、ダンゴオコゼは見やすい場所で丁寧にこちらを睨んでくれました。 深い場所のオグロクロユリハゼの群れのブルーがきれいなのだ。セコ |
Date |
2001/10/15 |
DIVE POINT |
瀬底島、キャメル |
天候 | 曇り | 潮 | 中潮 |
気温 |
27℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
東 |
透明度 |
25M |
生物 |
ヤシャハゼ、ハナハゼ、ヒレナガネジリンボウ、チンアナゴ、ニシキアナゴ、ウミウシカクレエビ、ハナミノカサゴ子供サイズ、カクレクマノミ、キンメモドキ、ミナミハタンポ、クマノミ。イシガキカエルウオなど | ||
コメント |
2本目はキャメルである。が、マリンステーションのスタッフからネタ情報を仕込んで潜水開始。なんでもニシキアナゴがいっぱいいるとのことで、行ってみました。 で、うんうん。確かにいっぱいいるけれど、すぐに隠れる。なんて敏感なんだ。2本目ということもあり、そんなに長い時間ボトムにはいられないので、お客様にOKサインの確認をして、早々に退散。が、エキジット後に訊いてみると、あんまりよくわからなかったようなのだ。なんてこったい。まったく無駄に終わってしまったぜ・・・・・・。しかし、ここの砂地にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウも多い。わんさかホバリングしてました。 ウミウシカクレエビの5ミリくらいの奴もいましたし、フリソデエビは探したけれどいませんでした。キンメモドキの穴を本島に久しぶりに覗くと、しょうこりもなくいっぱい群れているのだ。四六時中、四季にかかわらず、いつでもいるのだろうか? たまにしか来ないからわからないが、そーいうのも稀有なのではないだろうか? 瀬底島のイソギンチャクはそんなに色がぬけていずに、健康な色をしていて、白化しているイソギンチャクを期待していたお客様は逆にがっかりでした。チヤンチャン。そーいうこともあるのさ。セコ |
Date |
2001/10/14 |
DIVE POINT |
崎本部 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
27℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-12M |
生物 |
カクレクマノミ、イソギンチャクモエビ、ヤエヤマギンポ、サビウツボ、オドリハゼ、キンチャクガニ、ヤマブキハゼ、クマノミ、ニセアカホシカクレエビ、イソギンチャクエビ、ムチカラマツエビ、ハシナガウバウオ、ハシナガベラ子供、ガラスハゼ、バブルコーラルシュリンプ、アオリイカ、ニジギンポ、アジアコシヨウダイ子供、フトユビシャコ、ウルトラマンホヤ、セミホウボウなど | ||
コメント |
台風が再び沖縄本島に接近しています。今朝の段階ではお客様はいなかったのだが、高波のため、ケラマに渡れなくなったお客様から電話が入って、急遽崎本部に午後から向いました。前回のマアジの爆群を密かに期待していたのだが、まぁーそんなにタビタビ現れるわけではない。 しかしオドリハゼはぼこぼこ出ている。大きいのから小さいのまで。とてもたくさんのダイバーが崎本部に終結していたので、きっとオドリハゼはもう巣穴の奥深くに隠れてしまっているのだろう・・・・と期待はしていなかったのだが。嬉しい限りである。 イザリウオを探すが、見当たらない。透明度が悪いのと、こころなしか岩の位置などが記憶とずれているため、ナビゲーションも楽ではない。アジアコショウダイ子供はずっと前からいる個体でしょう。そう思わせる成長の仕方でした。 ウルトラマンホヤはまだまだ増えてこない。今回見たのは去年ウルトラマンホヤがかたまっていた場所の生き残りである。去年はけっこういろんな場所で見られたので、今年はいつぐらいから増え始めるか、興味深く観察したいです。 そして久しぶりにキンチャクガニも発見。砂辺の奴より若干赤色が薄いかな・・・・・。でも、カニハサミイソギンチャクを思いっきり振ってくれまして、お客様にも大好評だったのだ。 そして最後に30センチぐらいの巨大セミホウボウが登場してくれて、みんなで囲って翼を開かせて、うーん、きれいだねーと納得しエキジットしました。 セコ |
Date |
2001/10/11 ケラマボート |
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DIVE POINT | トウマbQ | 透明度 | 15M |
生物 | カクレクマノミ、チンアナゴ、オオモンイザリウオ、ハマクマノミ、ナマコに付いていた黒いエビ、 |
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DIVE POINT | スンザキ | 透明度 | 20M |
生物 | テングカワハギ、アカテンコバンハゼ、コバンハゼ、アオリイカ、ハナアイゴ、ハナゴイなど |
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DIVE POINT | アリガーケーブル | 透明度 | 25-30M |
生物 | チンアナゴ、ヨスジフエダイ、ミヤケテグリ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ハナゴイ、スザクサラサエビ、ヒトスジギンポ、オニカサゴ、モンハナシャコなど |
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天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
28℃ |
水温 |
27℃ |
風 |
北東 |
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コメント |
うーん・・・・、またまたログがたまってしまったのだ。忙しいと書いている時間がないので、どんどん溜まっていくのだ。さてさてがんばって書いていこう・・・・。 今日はケラマ。北東の風は強いけれど、出られる出られる。そりゃーもう上等のボートなのさ。お客さんの数も全員で5人。30人乗りのボートだからのびのび寝られて、楽勝の揺れ揺れケラマなのだ。 まだ潜り始めて間もないケラマなので、そんなになにが見つけられる・・・というものではないのだが、なんせやっぱりサンゴがチョォォォォォォォォ綺麗なので、それだけで嬉しくなるものなのです。その隙間にはダルマハゼの仲間がするすると動いているし、テングカワハギなんていう極めて普通種も元気に暮らしています。やっぱりこーいう奴らはサンゴがないと、生きていけないのだね・・・・。恩納村付近ではあんまり見ないもんな・・・・。 トウマbQではオオモンイザリウオを一緒に潜っていたダイバーに教えてもらう。エントリー前に、オオモンイザリーがいると聞いていたので、お客さんと一緒に探していたのだが、見つけられず、諦めていたので、安堵。 スンザキではカメがよく出るらしいということだったのだが、イソバナがにょきにょきと元気よく出ていて、なにかエビやカニが付いていないかチェックしていたのだが、見当たりませんでした。後半の枝サンゴの群生は素晴らしく、もうそれだけでぼぉぉぉぉぉっと見てしまうのだ。何かを探してせこせこ動くのが馬鹿らしくなる風景である。こーいうところでは、ただぼぉぉぉぉぉっと流すだけ・・・・というスタイルもありではなかろうか? お客様にもよるだろうけれど・・・・。 セコ |
Date |
2001/10/10 |
DIVE POINT |
ムーンビーチ砂地ポイント |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
8-10M |
生物 |
ゴンズイ、ホソフウライウオ、ミナミホタテウミヘビ、トウアカクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、クマノミ、セジロクマノミ、アカククリ幼魚、ムレハタタテダイ子供サイズ、イソギンチャクエビ、キリンミノ、ゴイシウミヘビの仲間、セムシカサゴ、キヘリモンガラ子供、コンゴウフグ、ヤシャハゼ、ハダカハオコゼ、モンダルマガレイ、シマウミヘビなど | ||
コメント |
うーん、北風強いねー。もう冬じゃ・・・・。潜れるポイントがないぞ・・・・・ってことで砂地ポイントに。しかも昼になると潮位も高くなって、リーフ内にも波が入ってくるだろうということで、午前中に2本潜りました。1本目はクマノミ6種を全部見ましょうということでダイビング。そして密かに昨日見つかったアカククリの幼魚がどうなっているかも心配だったのだ。 が、今日も元気にへろへろしているぜ。アカククリ幼魚。今年は砂辺でも真栄田でも見たけれど、砂辺で見たサイズと同じくらい・・・・・、いや、もっと小さい。この画像は砂辺のアカククリ君であるがこんな魚だと言うことをわかりやすく伝えるために拝借してもよかろう・・・・。 トウアカクマノミも元気なのだが、透明度がなかなかよくならないのだ。2本目は普段のコースを離れて、何かを求めてふらふらしていると、お客様がなんとホソフウライウオを見つけてしまったのだ。すごい、やってくれるぜ!! いやー、かわいかったなぁぁぁぁぁぁと感心しながら、またふらふらしていると、また1匹、ホソフウライウオがふらふらしているのだ。むむむむむむむ。ペアでいることが多い魚だから、もしかしたらいるかも・・・・・とは思っていたのだが、本当にいるとは、これまたびっくりである。そしてまたふんふんと流していくと、おりゃおりゃゃゃゃゃゃゃゃ・・・・、またもやホソフウライウオのお出ましである。なんてこったい。こんなに狭いエリアに着かず離れずで三匹も見られるとは・・・・。しかしこいつらってけっこう珍しい部類に入ると思うんですけれど・・・・。こんなに簡単にいっぱい見つかって、いいのだろうか・・・・。同じ個体をみているのだろうか・・・・とも思ったのだが、尻尾のぼろぼろさ加減がそれぞれでばらばらだったので、別の個体でしょう。やるやんけ、砂地。ミナミホタテウミヘビは元気にニョキニョキと体を伸ばしてくれました。 あと、ヤシャハゼもいました。すぐに隠れたけれど・・・・。セコ |
Date |
2001/10/09 |
DIVE POINT |
ムーンビーチ砂地ポイント |
天候 | 晴れ | 潮 | 小潮 |
気温 |
30℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北 |
透明度 |
6-10M |
生物 |
モンダルマガレイ、トウアカクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、キリンミノ、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビ、ハマクマノミ、ムレハタタテダイ子供サイズ、セジロクマノミ、カクレクマノミ、ミヤケテグリ、シモフリタナバタウオ、ハダカハオコゼ、アカククリ幼魚、セムシカサゴ、ナマコマルガザミなど | ||
コメント |
本日の3本目は風が北にまわってしまったために、砂地にボートで出かけることになりました。特に目新しいものもなく、いつものコースをまわっていたのだが、スピッツの隣に店舗を構えている、国際潜水教育科学研究所というダイビングショップの店名にはとても思えないショップのオーナーの村田さんがアカククリの幼魚を発見して教えてくれたのでした。うーん、久しぶりに見たなー。しかし、今ごろ幼魚のお出ましとは・・・・・。季節的にいいのだろうか? しかしとにかくかわいいことに間違いはないのだ。ハダカハオコゼもいたし、イロブダイの子供いたし。楽しい3本目でしたとさ。めでたし、めでたし。セコ |
Date |
2001/10/09 |
DIVE POINT |
瀬良垣 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
30℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
南 |
透明度 |
18-20M |
生物 |
リングアイジョー、スミレナガハナダイ、イソバナカクレエビ、ハナゴンベ、ムチカラマツエビ、ヤイトヤッコ、ミゾレウミウシ、オドリハゼ、クマノミ、ヘコアユ、ロウソクギンポ、スジクロユリハゼ、アカネハゼ、アオスジスズメダイ、ガラスハゼ卵アリ、セスジスミゾメミノウミウシ、ウコンハネガイ、イナセギンポ、イソギンチャクモエビ、ハリセンボン、エリグロギンポ、イシガキカエルウオ、モンツキカエルウオなど | ||
コメント |
アケボノハゼを見たい。というリクエストにお答えして瀬良垣にダイビング。が、しかぁぁぁし、こーいうときに限ってアケボノハゼがいなかったりするので、海は魔物である。きっと巣穴に隠れていたのでしょう。姿が見えませんでした。お客様にはとても申し訳ないのだ。ぜひともまたリベンジしていただきたいものです。 でもスジクロユリハゼはこれでもか!! というくらいにヒレを広げて見せてくれました。どうも、ありがとう。 アカネハゼも元気だったよ。10/4に卵をお腹に持っていたガラスハゼは今日もまだ卵を抱えたままでした。以前までいなかったセスジスミゾメミノウミウシ。今日は2個体はりついていました。どこから来るのだろうか? 水面はまだまだうねりが高くって、浅瀬はゆっくり見られませんでした。セコ |
Date |
2001/10/08 ケラマボート |
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DIVE POINT | アリガーケーブル | 透明度 | 30M |
生物 | コブシメ、チンアナゴ、ヨスジフエダイ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ヒトスジギンポ、モザイクウミウシ、ミヤケテグリ、ソリハシコモンエビ、ヤセアマダイ、サンゴモエビ、パンダダルマハゼ、ハマフエフキ、ヨコシマクロダイ、ホソカマスの群れ、イロブダイ子供など |
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DIVE POINT | トウマ2 | 透明度 | 25M |
生物 | クロテナマコ、イロブダイ子供、クマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、ハリセンボン、ハタタテハゼなど |
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DIVE POINT | サクバル漁礁 | 透明度 | 25M |
生物 | ハナビラウツボ、ロウニンアジ、アカククリ、センネンダイ、ガーデンイール、ハナゴイ、アンナウミウシ、アカテンコバンハゼ、セジロクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、サンゴテッポウエビ、セダカギンポ子供など |
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天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
30℃ |
水温 |
27℃ |
風 |
北 |
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コメント |
またもやケラマなのだ。よく行っているな・・・・・と自分でも感心してしまう。が、ボートが・・・・・、何回も書いているが、本当にボートが上等なので、ケラマまでのボートトリップ約1時間がとんでもなく楽なのだ。デッキも広々で、タンク交換なども楽だし。またこれからもお客さんにお勧めするぜ。ボート代はかかるけれど、あのサンゴは本当にきれいなのだ。 で、1本目はサクバル。例によってロウニンアジの群れがぐるぐる回っていて、とてもすばらしい。ここのポイント私は好きである。前回探しきれなかったセンネンダイもゲットできましたが、別になんてことはない、あまりかわいくない普通のフエダイの仲間・・・・という印象は否めない。もっと小さいときはきっとかわいかったのであろー・・・・と図鑑を見て思い込む。 しかし・・・・、私がかわいいだろー!! と信じ込んで紹介している数々の極めて普通種たちも、お客さんにこんな感じに思われている場合が多いのだろうな・・・・と思うと、なかなかやりきれなくて、涙もチョチョぎれる面持ちだが、そんな中でお客様の感受性に引っかかるような、いくつかのヒットやホームランが出れば私は嬉しいのであーる。ガイドなんてそんなもんだ。ちがう? で、浅瀬のサンゴ畑では、セダカギンポの子供がいたり、あいかわらずかわいいアカテンコバンハゼなどを観察。まゆ毛エビことサンゴテッポウエビも見やすい場所にいる奴を紹介できたぜ。さてさてお客様の反応はいかがなものか? ファンダイビングのお客様が昼食を取られている間、私は2本目として体験ダイビングのお仕事なのだ。うーん、仕事してるな・・・・。那覇のショップみたいだぜ。イェェェェイイィィ!! 那覇のショップはいつもこんなことを夏中、ずぅぅぅぅぅっとやっているのかと思うと、そりゃー減圧症も多発するぜ。私はこんなことめったにないけれど・・・・。体験ダイビングのポイントはトウマ2というポイントなのだ。浅瀬にクマノミなども豊富でお客様にはあっという間の30分間だったことでしょう。同船に乗船していたコーラルの蓮尾さんからイザリウオもいるよん、と簡単なブリーフィングも受けたのだが、イザリウオを探すことは出来ませんでした。 で、3本目はアリガーであーる。このポイントは数少ないケラマに来た経験の中でも、けっこう潜っているポイントで、だいたいの地形も把握できている。パンダダルマハゼのいるハナヤサイサンゴなども徐々に記憶に残りつつある。こーいうのがたまっていかないと、なかなかネタにはならない。 そーいうのをいっぱいストックするためにも、もっと潜らないと・・・・。セコ |
Date |
2001/10/07 |
DIVE POINT |
崎本部 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20-12M |
生物 |
セダカギンボ、ナマコマルガザミ子供、ソデカラッパ、セソコテグリ、ハマクマノミ、ハリセンボン球、チンアナゴ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、オニハゼ、ケラマハナダイ、キンギョハナダイ、スカシテンジクダイ、白いひれのヒレナガネジリンボウ、マアジのちょおー大群、オドリハゼ、カクレクマノミ、イソギンチャクモエビなど | ||
コメント |
風の強い日が多くなってきました。真栄田とか瀬良垣に行ける日が少なくなると言うことで、崎本部や砂辺を多用する日が増えていくことでしょう。 ここでのヒットはなにかと問われれば・・・・、それはもちろん、ヤシャハゼなのだ。というのは間違いで、今回のヒットどころかホームランはマアジの素晴らしい大きさの大群である。大群などという言葉では生ぬるい。爆群である。激群である。 それらは初め水面近くに大きな雲のようにかたまっていました。天気は晴れていたし透明度も崎本部にしては良い方だったので、青い水と白い砂地の上をのんびりとダイビングしていたのですが、前方の砂地が白色ではなく、影になっていました。ちょっと大きな影です。いや、かなり大きな影です。真夏に入道雲が太陽を遮って影を落とすような、ちょうどあんな感じ。 底をなめ回してネタを探していた目線を水面近くに向けると・・・・、 もう爆群なわけですよ、先輩。 激群なわけですよ、先生。 ちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ大群なわけなんよ、後輩。 沖縄の北風よけポイントとして、しいたげげられてきた崎本部で、このような群れに遭遇するとは、いやいや、まさに海はすばらしい。なめてはいけない。 少しずつするすると群れに泳ぎよっていくと、それらは崩れ始め、水面から我々ダイバーに向って、雪崩のように落ちてきたのであーる。そう泳いできたのではない。まさに落ちてきたのである。何万匹という魚の群れが一斉に顔を向けて突進してくる様は身震いするほどの興奮である。モルディブでは毎日のように見ていた場面だが、それらにも匹敵するほどの囲まれ方であーる。う、嬉しい。 そうしてその群れに囲まれてからはあまり克明に描写できないほど記憶が曖昧である。何人かのダイバーはアジが体に当たってきたというし、またあるダイバーは腕の中に迷い込んできたとも言う。と゜れぐらいの時間、奴らにもてあそばれていたのかわからないが、一瞬のようでもあったし、3分ぐらいはあったようにも思える。なんにせよ、楽しい時間をありがとう。 そして普通のログに戻るのだが、以前他の店のスタッフから聞いていたヒレの白くなっているヒレナガネジリンボウをゲットできました。まぁーちょっと変色しているだけだと思うけれど。でも、ヤシャハゼ、ヒレナガ、ほんまにいっぱいいます。撮影したい人には、ほんまにいい場所だと思う。遠いのがネックだけれど。セコ |
Date |
2001/10/06 |
DIVE POINT |
崎本部 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
13M |
生物 |
クロホシハゼ、ハリセンボン球、ミカヅキコモンエビ、バブルコーラルシュリンプ、ソリハシコモンエビ、キイロイボウミウシ、オイランヨウジ、ミナミホタテウミヘビ、ソデカラッパなど | ||
コメント |
本日の3本目は崎本部である。以前潜った時にオドリハゼの数センチのサイズがけっこう確認できていたので、そいつらを再確認したいと思っていたのだが、それらの場所はことごとく砂に押しつぶされて、奴らの姿はこのダイビング中1度も見られなかったのだ。くそっ。大人の個体はいることはいたんだけれどね。私は子供の方が好きなのだ。そしてクリーナーシュリンプの姿も激減しているのだ。どうしてなんだろう? 奴らにも季節は関係するのかな・・・・? 夏場はいっぱいいたのに・・・・。 オイランヨウジは場所を少し変えていましたが、まだ元気ににょろにょろしていました。セコ |
Date |
2001/10/06 |
DIVE POINT |
崎本部 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
15-18M |
生物 |
ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ミゾレウミウシ、ヤマブキハゼ、イロブダイ子供、モンハナシャコ、オドリハゼ、オトヒメウミウシ、オオモンイザリウオ、クロヘリイトヒキベラなど | ||
コメント |
ボートなのだ。パンプキン。ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ここでもいっぱいいる。ものすごくいる。どこを見ても、元気にホバリングしています。ここでのヒットは真っ黒けのオオモンイザリウオ。しかも2匹。そしてかなり大きい。20センチは超えていたように思う。イロブダイ子供はほんまに、どこででも見かける。いっぱいいるな・・・・。でも、大人はそんなに見ないように思うんだけれど・・・・。どうなんだろう? セコ |
Date |
2001/10/06 |
DIVE POINT |
瀬底島、ラビリンス |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
25℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20-30M |
生物 |
ゴシキイトヒキベラ、オグロクロユリハゼ、キツネウオの仲間2、オキナワサンゴアマダイ、ヤセアマダイ、ハタタテハゼ、アカマツカサ、ミナミハタンポ、アカククリ、ウミシダに付いていたエビ、フタイロカエルウオ、イナセギンポ、ダンゴオコゼ、パンダダルマハゼ、ハナゴイなど | ||
コメント |
ラビリンスに久しぶりにやってきました。なぜラビリンスかと言うと、風が強いから。それだけ。水納島に行ければよかったんだけれどね・・・・、というのも、今日のお客様にはハナダイとイトヒキベラ好きの方がいるのだ。私、イトヒキベラ苦手だ・・・・・・。どうしよう・・・・。と、勉強不足が今ごろたたっているのだ。あんまり探したことはないけれど、とりあえず30m付近までふらふらと探しに行ってみましょう、ということで、行ってみると、ゴシキイトヒキベラの群れがいたのだ。そしてオキナワサンゴアマダイもいました。すぐに隠れちゃったけれど、お客様には見せられたから、まぁーいいか・・・・・。いっぱいいるのに、なぜか名前のついていないキツネウオの仲間2もたくさんいました。 迷路に入り込むのも久しぶり。あいかわらずきれいです。北風おさまらないかな・・・・・、でも、もう冬なのよね・・・・。 セコ |
Date |
2001/10/05 |
DIVE POINT |
砂辺 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
10-15M |
生物 |
オランウータンクラブ子供サイズ、黒色ジョー、スケロクウミタケハゼ、アカククリ若魚、ツマジロオコゼ、コノハミドリガイ、ヒレグロコショウダイ子供、ヒレナガネジリンボウ、ハナハゼ、シロブチハタ、コロダイ子供、イッポンテグリ、ニセアカホシカクレエビ、クマノミ、オドリカクレエビ、イソギンチャクエビ、バブルコーラルシュリンプ、カスリハゼ、寄生虫をくわえたまま死んでいたハリセンボン、ハマクマノミ、クロスズメダイ子供など | ||
コメント |
午後から合流されるお客様と共に砂辺にやってきました。コロダイの子供は幾分おおきくなっているのだが、写真で比べてもそんなに具体的な差は言明できない。上の写真の撮影日は10/3か10/5のどちらかである。写真はお客様から拝借させていただきました。 下の写真もお客様のもので撮影日は8/17。 約一ヵ月半の月日がたっているのだが、・・・・・。うーん、まぁーみなさんが見て判断してくださいませ。 ジョーはやっぱりたくさんいる。みんな黒い。黄色が見たいよー。クサハゼのエリアは濁りがひどくてお客様連れでは到達できないが、多少の移動はあるもようです。カスリハゼが前にはいなかった場所にいました。ヒレグロコショウダイの子供は1センチあるかないか・・・・・? というサイズ。10月にこのサイズの子供がいるとは・・・・。 そしてイッポンテグリまでが出現。ヒレの様子から見てメスのようです。写真をお客様にいただけるように頼んであるので、もうすぐアップできることでしょう。ケラマのアカフチリュウグウウミウシや9月の水納島のオレンジシャコなどの写真もお客様からいただいてアップしました。あわせて見ておいて下さいませ。 そしてそして、まだニュースは続くのだが、一時期姿を見せていたアカククリの幼魚。忽然と姿をくらませたのだが、今日少し離れた場所でけっこう大きくなって再登場。でも、まだまだきれいな赤色をしていたのだ。
濁っているけれど、やっぱりおもしろいぜ、砂辺。セコ |
Date |
2001/10/04 |
DIVE POINT |
瀬良垣 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東から北 |
透明度 |
15M |
生物 |
アケボノハゼ、アカネハゼ、スジクロユリハゼ、オランウータンクラブ子供サイズ、カンムリベラ、ウコンハネガイ、オトヒメウミウシ、ガラスハゼ抱卵中、ムチカラマツエビ、イソギンチャクエビ、オトヒメエビ、ヤイトギンポ、エリグロギンポ、サザナミハゼ、へこあゆ、アツクチスズメダイ、イシヨウジ、サラサハゼ、ギンガメアジの子供、セソコテグリ、ミヤケテグリ、コウワンテグリ、クマノミ、ヤエヤマギンポ、リングアイジョー、ヤイトヤッコ、スミレナガハナダイ、オドリハゼ、テンクロスジギンポ、モザイクウミウシ、キンチャクガニ、ユキヤマウミウシ、ウメイロモドキなど | ||
コメント |
今日はとってもいい天気。海も凪いでくれて、瀬良垣に入れました。よかった。しかし昼食をなかむらそばで食べながら海を見ていると次第に北風はパワーを強め、白波も立ってきているのだ。よって3本目はインリーフを潜りました。 台風20号・・・・、生まれてしまいましたね。今後北風が強まってくるでしょう。連休なのに・・・・、痛いな・・・・・。
リングアイジョーはけっこう出てました。あとオトヒメウミウシなんかも見られはじめました。アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、アカネハゼは毎回見られています。ヤイトヤッコのペアやスミレナガハナダイも元気で、特にスミレはオスがメスにさかんにアタックしていました。 浅瀬ではなんだかよくわからないカエルウオの仲間がちらほらと見られます。この下の写真の奴はなんだろう? また金武などでしか見られないのかな・・・・と思っていたサンゴカサゴ。瀬良垣にもいました。浅いところが好きなようです。 あと、きれいに撮れたのが、下のイレズミハゼだと思われる個体。こいつも浅瀬が好きなようです。黄色でとっても目立っていました。きれいだね。好きになってしまいました。いつも同じ場所にいてくれるかな・・・・・・。 ずぅぅぅぅぅっといるテンクロスジギンポ。ワイドな視線で撮ってみました。・・・・・、はい。ただそれだけなんです。・・・・・・・。 今度瀬良垣に潜れるのはいつになるのでしょうか? 台風が素通りしてくれることを願います。セコ |
Date |
2001/10/03 |
DIVE POINT |
砂辺 |
天候 | 晴れ | 潮 | 中潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
5-10M |
生物 |
クモガイ、ミナミハタタテダイ、クロユリハゼ、ツユベラ子供、ムカデミノウミウシ、オランウータンクラブ子供、アオギハゼ、ハリセンボン、グルクマ、ニセアカホシカクレエビ、キンチャクガニ、コロダイ子供、ヒレナガネジリンボウ、モンジャウミウシ、ハチマキダテハゼ、リングアイジョー、バブルコーラルシュリンプ、黒色ジョー、ハマクマノミ、クマノミ、コクテンフグ子供、クロスズメダイ、ツマジロオコゼもしくはカゴシマオコゼ、イロブダイ子供など | ||
コメント |
真栄田の波がおさまらなかったので、砂辺に移動しました。透明度はそんなに良くなっていませんでしたが、まぁーなんとか・・・・って感じ。 オランウータンクラブの子供がぽつぽつと出てきました。2個体発見。でも、すぐに隠れる。ゆっくりとは見られません。モンジャウミウシも久しぶり。砂の上をもそもそとうねりに揺すられながら、歩いていました。コロダイ子供は確実に成長しながら同じ場所ではねています。ヒレナガネジリンはちょっと数が減少。でも、底の濁りは気持ち悪い。少し浮くだけで、濁りは薄れるのだが、ハゼを見るにはそうもいかず、・・・・なんとも歯がゆいのだ。 黒色ジョーは巣穴を蓋してやがったので、ゆっくりと蓋を取って、観察していると、ちょこちょこと顔を覗かせて、こっちを見ているのかな? と思ったら、新たに蓋ができる石を探していたようで、1番近くにある石をくわえて、蓋してしまいやがった。すばやい・・・・。 イロブダイの子供、けっこうどこにでもいるな・・・・。 ジャイアントツマジロオコゼだと思っていた個体は実はカゴシマオコゼかもしれないという指摘をコーラルの蓮尾さんから受け、おおぉぉぉ、そうだったのか・・・!! と、ちょっとびっくり。実際のところはどうなんだろー・・・。不明。 ニセアカホシカクレエビのクリーニングステーションです。 エビが全部で4匹かな・・・・・・。見えないか・・・・。 キンチャクガニの背中です。いつも正面ばかり見てて、あまり背中は見ないけれど、あの中央の横棒はなんのために入っているのだろうか? と疑問に思うのは止めましょう。なんでもすぐに理由付けするのは人の悪い癖です。入っているから、ただ入っている。それでいいです。 濁り少々の海中に怪しい色で揺れる砂辺のお花畑こと、ソフトコーラル群。実にきれいです。ぜひ、潜って、その上を飛んでみてください。素晴らしいですよ。 セムシカサゴのアップです。こーうやって撮ると、オニダルマオコゼとあんまし変わらなね。セコ |
Date |
2001/10/03 |
DIVE POINT |
真栄田 |
天候 | 晴れ | 潮 | 大潮 |
気温 |
29℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
透明度 |
20-30M |
生物 |
ツバメウオ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ハナシャコ、モンハナシャコ、リングアイジョー、コブシメ、カミソリウオ、レモンカイメンウミウシ子供サイズ、コクチフサカサゴ、イナセギンポ、寄生虫まみれのアオヤガラ、イロブダイ子供、 | ||
コメント |
初めに瀬良垣に行ったのですが、ちょっと波が高くて、潜るのを断念。真栄田に来ました。ここもちょっと波高し・・・・。が、エントリー。久しぶりに真栄田の底に。ヒレナガネジリンボウのいろんなサイズがあちこちで泳いでいました。その隙間でヤシャハゼが泳いでいるという感じ。以前見つけていた、リングアイでないジョーはもう巣穴を移動していました。残念。 オオモンイザリウオは見当たりませんでしたが、レモンカイメンウミウシの子供サイズを発見。久しぶりに見た。 珍しかったのは特大のアオヤガラ。ホンソメワケベラに気持ち良さそうにクリーニングされていたのだが、体に小さな虫がたくさん付着していて、ベラがそれらを食べようとすると、その虫たちがヤガラの体をぴょんぴょんと移動する、という実に気持ち悪い場面に遭遇。気持ち良さそうなのはアオヤガラだけだったのだ。 で、どこにでもいるのはイロブダイ子供。だけれど、かわいいから許す。もっと増えておくれ。
全部で3個体見つかったのはカミソリウオ。この写真ではペアですが、もう1匹、シングルの奴が漂っていました。 ヤシャハゼのまだ子供ぐらいのサイズ。デジカメで撮れるかな?と思っていたら、けっこう撮れてたりするもんだ。セコ |
Date |
2001/10/02 ケラマボート |
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DIVE POINT | サクバル漁礁 | 透明度 | 25-30M |
生物 | ハナゴイ、ウメイロモドキ子供、キホシスズメダイ、ロウニンアジ、アカククリ、イソマグロ特大、アカフチリュウグウウミウシ、マルスズメダイ子供、ヨスジフエダイ、アカテンコバンハゼ、サンゴテッポウエビ、コバンハゼの仲間など |
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DIVE POINT | タートルベイ | 透明度 | 15-20M |
生物 | ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、オグロクロユリハゼ、キンメモドキ、スカシテンジクダイ、ハダカハオコゼ、ナマコマルガザミ、マダラタルミ若魚、アマミスズメダイなど |
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天候 | 晴れ | 潮 | 大潮 |
気温 |
30℃ |
水温 |
26℃ |
風 |
北東 |
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コメント |
昨日は風が強くて行けなかったケラマに出かけてきました。北東の風ということで、波はあったのだが、乗合しているボートは上等でお客様は海水をかぶることもなく、船酔いもなく、快適に乗船できたのだ。 で、1本目は漁礁があるというポイントである。すでにボートが二艇止まっていました。リーフ沿いに進むと、大きな岩があり、その沖に漁礁、しかもかなり大きい奴がありました。漁礁の内部にはアカククリが群れていまして、センネンダイもいたらしいが、私は見ていない。そして漁礁の上にロウニンアジが10〜11匹ほど根付いていました。後でスタッフに訊くと、いつもいるそうである。すばらしい。ロウニンアジ、久しぶりにこんなに見た。ぜんぜん逃げない。餌付けされているのかな・・・・・。ただし深度は30M付近なので、そんなに長居はしてられず、リーフ沿いの岩に移動。ヨスジフエダイなどの黄色系の魚が群れで少々。マルスズメダイ子供などかわいい魚も多く、なにかいないかと探していると、お客様の背中の向こうを1Mを軽く越えていそうな特大イソマグロがずいぃぃぃぃぃぃぃぃんんんんんんんと泳いできましたが、あまりにも突然のことにびっくりして、お客様に教えられませんでした。不覚。 リーフの上ではすばらしいビビッドオレンジが鮮やかすぎる、アカフチリュウグウウミウシを発見。初めて見たぞ。なんてきれーなオレンジなんだ。また見たいぞ。そしてアカテンコバンハゼの子供や大人を発見。久しぶりに見た・・・・・。とてもかわいい。サンゴテッポウエビもわりと見やすい場所にいてくれて、お客様には大好評だったのだが、そーいう細かいものがてんで目に入らないお客様もいて、実に人それぞれである。 2本目はカメがよく出るらしい・・・・・というタートルベイというポイント。初めて潜ります。スカシテンジクダイやキンメモドキが隠れ根に群れていて、それらの中にハダカハオコゼがひそむ・・・・というありふれて綺麗な風景である。底は砂地とガレ場が混ざったような感じでオグロクロユリハゼが多い。ヨスジフエダイとノコギリダイが混ざって群れていて、ちょっとモルディブを思い出せる雰囲気。ノコギリダイ沢山群れていたよな・・・・・、モルディブって・・・・。 ナマコマルガザミの真っ黒けバージョンがいたけれど、初めて見たかもしれない・・・・。全体に浅く、もっと浅いリーフの上はテーブルサンゴで埋め尽くされていたことは書き忘れてはいけない。とてもきれいだったぜ。 セコ |
Date |
2001/10/01 |
DIVE POINT |
ムーンビーチ砂地ポイント |
天候 | 晴れ | 潮 | 大潮 |
気温 |
30℃ |
水温 |
27℃ |
風 |
西 |
透明度 |
10M |
生物 |
トウアカクマノミ、セジロクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、ヒメダテハゼ、ハダカハオコゼ、ヨスジフエダイ、モンツキスズメダイ、ナマコマルガザミ、ムレハタタデタイ子供サイズ、ハナブサイソギンチャク、イソギンチャクエビなど | ||
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昨日までは風が強いなりにも潜れていたのだが、今日は西風ということで、潜るところがなーい。西風は最悪で、本当に逃げ場がないのだ。予定ではケラマに行くはずだったのだが、ケラマどころではなく、どこにも潜れないかな・・・・・と思っていたら、砂地にはなんとか出れそうということで、出港。航路も波が高くて、数回船が傾き、おぅぅぅぅぅ、ビッグウェーブ。 海中は思ったよりもきれいで、透明度は10Mぐらいか? でも予想通り流れている。浅場から深い方にちょうど水路をアウトリーフに向けて水が流れ出ているような感じ。トウアカクマノミのところでも、常に流れていて、潜っていて楽ではない。イソギンチャクエビは大きな個体で、ありふれた奴で、どこにでもいると思うのだが、けっこう綺麗で私は好きなのだ。 ムレハタタテダイの子供サイズもかわいいとは思うのだが・・・・。お客様の反応はいかなるべしか? ウミウシカクレエビを探すも見当たらず、最後にナマコマルガザミに当たる。が、流れが強くてお客さんはそれどころではない様子なので、早々にボートへ。 ちょっと疲れたダイビングかと思ったら、二人のお客さんのうち、1人はちょっと疲れていて、1人は大変おもしろかったということで、感じ方もほんまに千差万別。いろいろな人がいるなぁぁぁぁぁぁ。セコ |